橘「佐々木さんのおまんこってホント臭いですね!」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 16:55:18.19 ID:2wpf5fQJO

橘「ホントに臭いっ!臭いのです!」

橘「ご、ごめんなさい橘さん……」

橘「どうしてこんなに臭いのですか佐々木さん?」

橘「そ、それは……生理だから……」

橘「生理ですかぁ?経血だけじゃこんな臭いわけないのです!」

橘「橘さん……もう許して……」

橘「んんっ!もう佐々木さんたらぁ!?」

橘「あぁ、だめっ!?橘さんっ!汚いから……ひあぁ!?」

橘「んちゅっ……んんっ!?経血ゼリーなのです!」

橘「いやっ……やだぁ……」

橘「んむんむ……んっ、佐々木さん……口を開けるのです……」

橘「ふぁ……んむ……橘さん……」


藤原「さっきから何をしているんだ橘京子」

橘「…………」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 16:59:22.90 ID:2wpf5fQJO

橘「……いつから聞いていたのです」

藤原「……君の妄想一人芝居の中の佐々木が、ワキ毛の処理をしてない設定で
『臭いのです!佐々木さん臭いのです!んんっもうっ!?』
と君が叫び声をあげる所からかな」

橘「うぅ……藤原君っ!いえ、藤原様っ!?」

藤原「ふっくっく、どうした橘京子。突然土下座なんかしたりして」

橘「いっ今見た記憶は消去してぇ!?何でもしますからっ!?」

藤原「情報操作は苦手なんだ僕は」

橘「九曜に頼むから抵抗しないでぇ!?」

藤原「無理だ橘京子。僕はTFEI端末の……ん?禁則か。
ふむ、簡単に言うとだ。周防九曜の能力は僕に対して働く事は出来ないんだよ」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 17:01:31.02 ID:2wpf5fQJO

橘「お願い記憶を消去してぇ!?
なんでも言う事聞きますからぁ!
えっちぃな事も藤原君が望むならっ!?」

藤原「おい、なにを脱ぎ出してるんだ橘京子。それにこれも無理だ。現地民との性行為は禁則……」

橘「なんでもしますからぁ!?」

藤原「とりあえず落ち着け橘きょ」

――ガチャ

佐々木「こんにちは橘さ……」

橘「佐々木さん!?うぇっ……びええええっ!?」

佐々木「……藤原君?」

藤原「そんな目で見るな佐々木。違う。違うぞ。僕は悪くない」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 17:07:51.26 ID:2wpf5fQJO

佐々木「……半裸で泣き叫ぶ橘さん……そして藤原君……二人っきりの橘さんの部屋……未来人だからこそ出来る……」

藤原「推理を始めるな。僕の話を聞きたまえ」

佐々木「くっくっ……なるほど……そういう事か」

藤原「勝手にまとめに入るな佐々木。おい、僕の話を」

橘「藤原君の馬鹿ぁ!びええええんっ!!」

藤原「……九曜、いるんだろう?静観してないで姿を現せ」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 17:15:53.40 ID:2wpf5fQJO



九曜「呼ん――だ――?」

藤原「ふん、やはり存在していたか。
君は、いつからこの空間に存在していたんだ?正直に答えてくれたまえ」

九曜「――橘――京子が――佐々木の――……」

佐々木「ん?橘さんがどうしたって?九曜さ」

橘「そぉいっ!!」

藤原「!?」

佐々木「うっ……橘さん……どう……して……?」

――ドサッ

橘「ごめんなさいなのです佐々木さん……」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 17:18:42.90 ID:2wpf5fQJO

藤原「ひどいな橘京子」

橘「ひどいのはどっちなのですかっ!?勝手に人の部屋に侵入して……」

藤原「ふん、理由はある」

橘「なんの理由ですか!?」

藤原「君は今日、佐々木を犯すつもりで呼び出しのだろう?」

橘「うっ……」



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 17:25:59.08 ID:2wpf5fQJO



橘「そ、そんな事はないのですっ!わた私は佐々木さんとぉ……これからの事についてですね」

九曜「これは――なに――不思議――私の情報にない――……?」

ヴィィィンッ

橘「ひああっ!?勝手に開けないで!?ちょっと九曜返してっ!!」

九曜「不思議な――振動――これは――……?」

藤原「ふっくっく、バイブまで用意していたのか……やるじゃないか橘京子」

橘「ちが違うのですっ!これは、これはですねぇ!?」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 17:29:35.51 ID:2wpf5fQJO

藤原「なんだ。言ってみろ橘京子」

橘「その、えと、これは」

ヴィィィンッ

九曜「あ゛あ゛あ――あ゛あ゛あ――?」

藤原「おい、なにをしているんだ九曜っ!?」

橘「九曜っ!?」



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 17:35:29.37 ID:2wpf5fQJO



九曜「あうう――?」

橘「股間から離しなさいっ!?」

九曜「あ――?」

橘「まったく……九曜には、まだ早いのです!」

藤原「ふっくっく。で、これは何に使うんだ橘京子?」

橘「…………」

藤原「どうした?」

橘「……るのです」

藤原「聞こえないぞ橘京子」

橘「もうっ!入れるんです!入れるのですよ!
このバイブはおまんこにずっぽしずっぽし入れるんです!
ええ、そうですよ!?私はこれでオナニーしてましたよ!?悪いんですか?何が悪いんですか!?」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 17:41:37.77 ID:2wpf5fQJO

藤原「おい、橘京子」

橘「なんですかぁ!?聞いたのは藤原君じゃないですかぁ!
勿論、佐々木さんにもこのバイブをずっぽし入れて?そうですよ?犯そうって思ってましたよ?
それでお二人さんが見て聞いてた通りに、この部屋に佐々木さんを監禁してワキ毛生やして臭いくっさい佐々木さんのおまんこを私が口と舌でですねぇ!」

藤原「佐々木はさっきから目を覚ましているのだが」

橘「綺麗にしてあげっ……」

佐々木「…………」

藤原「…………」

九曜「―――?」

橘「…………」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 17:49:50.60 ID:2wpf5fQJO

橘「九曜……私の存在を、橘京子と言う存在を消して貰えますか?」

九曜「了――解――」

藤原「待て落ち着け橘京子!?
おい、やめろ九曜。真に受けるな。詠唱を止めろ!?」

九曜「でも――橘京子は――本気――」

藤原「くそっ……そぉいっ!」

九曜「う――あ――……?」

――ドサッ

藤原「ふん、まったく……これだから人形は」

佐々木「へぇ、何をしたんだい藤原君?」

藤原「禁則、だ。まぁ人形ぐらい止める手段は幾らでもある……それよりもだ佐々木」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 17:56:07.06 ID:2wpf5fQJO

佐々木「なんだい?」

藤原「……どうするんだ?あれを」

橘「夢……そうなのです……これはきっと夢なのですっ!
本当の私は佐々木さんと裸でベッドの上で一緒にっ!?」

藤原「…………」

佐々木「くっくっ……そうだね……どうしてくれようか……」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:08:11.29 ID:2wpf5fQJO

………

……



橘「んんっ……あれ……私……?」

佐々木「くっくっ……やっと目覚めたかい?」

橘「佐々木さん……?」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:17:20.89 ID:2wpf5fQJO

佐々木「身体、動かないだろう橘さん?」

橘「あ……」

佐々木「九曜に頼んだんだよ」

橘「佐々木さん……どうして……?」

佐々木「くっくっ……橘さんの妄想に興味がわいてね。ワキ毛を生やしてみたんだよ」

橘「佐々木さん!私の……私の気持ちが伝わったのですね!?
見せて……見せて下さい佐々木さんっ!!」

佐々木「勘違いしないで欲しいな……君に生やしてみたんだよ」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:21:05.31 ID:2wpf5fQJO

橘「……いやぁ!?」

佐々木「『いやぁ』じゃないだろう?橘さん。
くっくっ、橘さんが僕で妄想した気持ちが凄くわかるよ……」

橘「あぁっ!?見ないで佐々木さんっ!?見ないでぇ!?」

佐々木「ふむ……うん。臭いねぇ橘さん」

橘「やだぁ!?」

佐々木「くっくっ……ほんっとに臭いよ。あぁ臭い臭い」

橘「うっ……こんな……こんなの……」



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:26:52.09 ID:2wpf5fQJO

橘「佐々木さん……私が悪かったのです……もう許しひあぁっ!?」

佐々木「くっくっ……ここはどうかな?」

橘「だめっ……佐々木さん……脱がさないで……」

佐々木「橘さん……顔に似合わず、こっちも毛深いじゃないか」

橘「やだ……見ないで……見ないで佐々木さん……お願い……」

佐々木「くっくっ……」

橘「だめぇ!?匂い嗅いじゃだめぇ!?」

佐々木「臭いっ!本当に臭いね橘さんのおまんこは!」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:29:43.23 ID:2wpf5fQJO

佐々木「ホントに臭いっ!臭いよ!」

佐々木「ご、ごめんなさい佐々木さん……」

佐々木「どうしてこんなに臭いのかな橘さん?」

佐々木「そ、それは……生理だから……」

佐々木「生理?くっくっ、経血だけじゃこんな臭いわけないだろう?」

佐々木「佐々木さん……もう許して……」

佐々木「くっくっ、まったく橘さんって人はもうっ!?」

佐々木「あぁ、だめっ!?佐々木さんっ!汚いから……ひあぁ!?」

佐々木「んちゅっ……おや?経血ゼリーだねこれは」

佐々木「いやっ……やだぁ……」

佐々木「んむんむ……んっ、橘さん……口を開けて貰えるかな……」

佐々木「ふぁ……んむ……佐々木さん……」


藤原「さっきから何をしているんだ佐々木」

佐々木「…………」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:33:07.07 ID:2wpf5fQJO

佐々木「……いつから聞いていたんだい?」

藤原「ふっくっく、最初からだ。
いや、驚いたよ。一人四役とはね。君にそんな才能が」

佐々木「……藤原君」

藤原「なんだ佐々木」

佐々木「……これも誰かの」

藤原「これが現実だ。諦めろ佐々木」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:39:13.08 ID:2wpf5fQJO

佐々木「くよーすおーくよーでてきてくれたまえー」

藤原「九曜は今、この空間に存在はしていないな」

佐々木「あーあー僕には聞こえなーいー」

藤原「人格をワザと崩壊させて現実逃避するな。見るに耐えん」

佐々木「うっ……ひっく……うええええんっ!?」

――ガチャッ

橘「こんにちはなのですっ!佐々木……さ……」

藤原「ふん、危ない所だったな。橘京子。僕のおかげで君の貞操は」

橘「なに佐々木さんを泣かしているんですかっ!?この糞パンジーッ!!」

藤原「ぐはっ……っ!?」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:42:23.99 ID:2wpf5fQJO



橘「大丈夫ですか佐々木さんっ!?」

佐々木「うっ……ひっく……橘さん……あの暗黒微笑の未来人が私を無理矢理乱暴しようと……」

橘「藤原君……覚悟は出来ていますね……」

藤原「待て……なんだそれは……落ち着け橘京子……」


橘「そぉいっ!!」




51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:48:48.11 ID:2wpf5fQJO



藤原「…………」

佐々木「……何をしたんだい橘さん?」

橘「スタンガンなのです。未来人と言っても、所詮は人間なのです。
それより佐々木さん、大丈夫でしたか?何もされてませんでしたか?」

佐々木「うん……大丈夫だよ。ありがとう橘さん」

橘「当然の事なのです!」

佐々木「それ……ちょっと見せてくれないかな橘さん」

橘「このスタンガンですか?
はい、どうぞ佐々木さん」

佐々木「ふむ……どうやって使うんだい?」

橘「このスイッチを押しながら、相手に押し付け」

佐々木「そぉいっ!!」

――バチィッ

橘「うぁ……佐々……どうし……」

佐々木「くっくっくっ……」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:59:24.33 ID:2wpf5fQJO

………

……



藤原「ふっくっく、こうして、佐々木の魔の手に堕ちた橘京子は監禁された上にワキ毛を」

九曜「さっきから――何を――一人で――喋っているの――……?」

藤原「……いつからここに存在していた周防九曜」

九曜「ずっと――いる――私は――常に――」

藤原「あぁ、わかったわかった。もう喋るな」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 19:01:13.57 ID:2wpf5fQJO


九曜「あう―――」

藤原「……ふん、その手には乗らんぞ九曜。全部君の仕業だな?」

九曜「無限――ループ――怖い――」

藤原「なんでこんな事をしようと……ふん、あちらのTFEI端末に対する対抗意識か。くだらない。実にくだらないな」

九曜「エンドレス――ナイン――九曜だけに――」

藤原「……九曜」

九曜「だめ――?」

藤原「駄目だ。元に戻せ」

九曜「了――解――」


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 19:08:27.52 ID:2wpf5fQJO

………

……



藤原「と、言う訳だ。ふん、人形の考える事は全く理解出来んな」

九曜「ごめんな――さい――……」

佐々木「へぇ、そんな事がね……全く記憶にないよ。橘さんはどうだい?」

橘「私もなのです……」

佐々木「橘さん?」

藤原「ふっくっく、顔が赤いぞ橘京子」

橘「違うのですっ!これは……」

藤原「九曜は誰かさんの存在意識を参考に」

橘「さあっ!!会合を開始するのですっ!!今日の議題は、今回のような九曜の暴走をいかに」

藤原「橘京子、まだ僕の話は」

橘「佐々木さん、この未来人は嘘つきですからっ!信用してはいけないのですっ!」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 19:11:23.38 ID:2wpf5fQJO



佐々木「くっくっ……わかったよ。そういう事にしておこう」

藤原「墓穴だぞ橘京子……」

橘「あう……」



66 名前: ◆HLR2b16n72 [] 投稿日:2009/09/15(火) 19:15:58.01 ID:2wpf5fQJO

劇終



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