4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 00:18:59.91 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「なに?誘ってるわけ?」
キョン「いや、タダの事故だ…すまん…」
ハルヒ「あ、みくるちゃん…下乳出てるわよ…」
キョン「え…」
ハルヒ「嘘よ…」
キョン「なんだ嘘か…」
ハルヒ「ごめん…」
キョン「いいって…」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 00:21:19.14 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「暇ね…」
キョン「そうだな…」
ハルヒ「なんかする…?」
キョン「いやいいよ…」
ハルヒ「そう…」
キョン「眠いし…」
ハルヒ「なんかごめん…」
キョン「いいってば…」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 00:24:30.93 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「ゴ〜マ〜リソ〜ン…」
キョン「…」
ハルヒ「ゴ〜マ〜ッリ ソオ〜ン…」
キョン「…」
ハルヒ「うるさかった…?」
キョン「…」
ハルヒ「寝ちゃったか…」
キョン「続けてくれ…」
ハルヒ「…続きしらないの…」
キョン「…そうか…」
ハルヒ「なんか…」
キョン「謝るなよ…」
ハルヒ「うん…ごめん…」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 00:28:11.00 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「ねえ…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「パイナップルってあるじゃない…?」
キョン「ああ…」
ハルヒ「あれ…食べてると舌痛く…なるわよね…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「…ごめん…それだけ…」
キョン「フフッ…」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 00:32:01.73 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「空…雲…海…砂…」
キョン「夏も終わるな…」
ハルヒ「まだまだ暑いわよ…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン、蟹がいるわ…」
キョン「…」
ハルヒ「…夏も終わりかしら…」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 00:35:23.44 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「ねえキョン…」
キョン「…」
ハルヒ「星が綺麗よ…」
キョン「…」
ハルヒ「ね…キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「星がね…綺麗なの…」
キョン「…ん…寝てた…」
ハルヒ「キョン…星…」
キョン「ほお…綺麗だな…」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 00:39:17.12 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「あ…ひこーき…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「こっち見えてるかな…」
キョン「ここから見えてるんだ…」
ハルヒ「キョン 手を振ろう…?」
キョン「向こうからも見えるさ…」
ハルヒ「おーい…うふふ…」
キョン「ふっ…」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 00:42:20.99 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「今日何日だっけ…?」
キョン「確か15日…」
ハルヒ「そっか…」
キョン「日付がどうかしたか…?」
ハルヒ「え…?」
キョン「だから日付がどうかしたのかって…」
ハルヒ「ううん…ちょっと声聞きたかっただけ…」
キョン「なんだよそれ…ふふ…」
ハルヒ「ゴ〜マ〜リソ〜ン…」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 00:49:00.81 ID:nfBwaiqG0
キョン「昼間は眩しいな…」
ハルヒ「はい キョンこれ…」
キョン「変わった葉っぱだな…」
ハルヒ「不思議でしょ…?」
キョン「ああ…不思議だ…」
ハルヒ「あたし、不思議なの好きよ…」
キョン「そうだったな…」
ハルヒ「不思議なの好きなの…」
キョン「ひんやりしてる…」
ハルヒ「え…?」
キョン「この葉っぱ…」
ハルヒ「不思議…?」
キョン「日除けにいいな…これ…」
ハルヒ「不思議…?」
キョン「不思議…ではないかな…」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 00:55:09.39 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン、あんたまたよこちんしてるわよ…」
キョン「…」
ハルヒ「ねえ…よこちん…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「起きてたの?」
キョン「今起きた…」
ハルヒ「おはよう、キョン…」
キョン「おはようハルヒ…」
ハルヒ「キョン、もうお昼よ…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なぁに…?」
キョン「よこちんいじったろ…」
ハルヒ「ばれた…?」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 01:03:35.18 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「雨…やまないね…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…寒くないの…?」
キョン「正直…ちょっと寒いな…」
ハルヒ「寒いよね…」
キョン「寒いな…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「こっち…」
キョン「ん…?」
ハルヒ「すこし暖かいよ…」
キョン「じゃあ…」
ハルヒ「おいでよ…」
キョン「お前がそこにいろよ…」
ハルヒ「おいでよー…」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 01:08:42.29 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…あれ何…?」
キョン「あれは…犬という生き物だ…」
ハルヒ「おいで…」
キョン「飼い犬かな…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「犬が来てくれない…」
キョン「犬には犬の…」
ハルヒ「おいで、おいで…」
キョン「考えがあるのさ…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「どした…?」
ハルヒ「犬きたわ…」
キョン「ふふっ…よかったな…」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 01:19:53.52 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…背中に虫がいるわ…」
キョン「あぁ…知ってる…」
ハルヒ「楽しそうね…」
キョン「虫がか…?」
ハルヒ「うん…」
キョン「そっか…」
ハルヒ「…」
キョン「どんなだ…?」
ハルヒ「てんとうむしよ…」
キョン「そっか…」
ハルヒ「綺麗ね…」
キョン「…ん…?」
ハルヒ「あ…飛んだ…」
キョン「…おお…あいつか…」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 01:25:56.26 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「みかんとりんご…」
キョン「みかん…」
ハルヒ「どっち…が…好き…?」
キョン「みかん…」
ハルヒ「ふーん…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「お前どっち…?」
ハルヒ「あたしは…」
キョン「…」
ハルヒ「どっちも好きよ…」
キョン「なんだよそれ…」
ハルヒ「うふふ…」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 01:32:17.62 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「何か飲む…?」
キョン「麦茶あるか…?」
ハルヒ「無いよ…」
キョン「何があるんだ…?」
ハルヒ「いろいろ…」
キョン「じゃあ…適当でいいや…」
ハルヒ「これでいい…?」
キョン「これ…麦茶じゃないか…」
ハルヒ「そうだった…?」
キョン「麦茶だ…」
ハルヒ「そっか…」
キョン「夏は麦茶だ…」
ハルヒ「おいしいね…」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 01:38:31.23 ID:nfBwaiqG0
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「どうしたの…?」
キョン「スイカ貰った…」
ハルヒ「大きいね…」
キョン「そうか…?」
ハルヒ「スイカ割りしようよ…」
キョン「棒が無いぞ…」
ハルヒ「キョン、回って…」
キョン「…」
ハルヒ「右、右よ、キョン…」
キョン「ここか…?」
ハルヒ「そこよ…キョン…」
キョン「ここか…うん…スイカがあるな…」
ハルヒ「ふふふ…」
キョン「確かにあるな…うん…スイカだ…」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 01:43:42.55 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「どうしたハルヒ…」
ハルヒ「さっきね…イルカが跳ねたの…」
キョン「いるのか…?」
ハルヒ「いたわ…」
キョン「そうか…見たいな…」
ハルヒ「キョン…一緒に海見よ…?」
キョン「もう暗いぞ…」
ハルヒ「イルカが来る…かも…」
キョン「…いくか…」
ハルヒ「いこう…?」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 01:49:24.88 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン〜…」
キョン「どうした…ハルヒ…」
ハルヒ「こけた…」
キョン「…大丈夫か…?」
ハルヒ「痛い…」
キョン「怪我は…?」
ハルヒ「ない…」
キョン「そっか…」
ハルヒ「痛かったな…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「どっか怪我ないか…?」
ハルヒ「ここ擦りむいてた…」
キョン「痛そうだ…」
ハルヒ「えへへ…」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 01:53:26.36 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…またよこちん…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「よこ…ちんしてるよ…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「あ…また犬来た…」
キョン「…」
ハルヒ「よしよし…」
犬「……」
ハルヒ「みて…よこちん…」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 02:02:09.24 ID:nfBwaiqG0
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「何か飲むか…?」
ハルヒ「甘いの…ある…?」
キョン「あるぞ…」
ハルヒ「甘いのがいいな…」
キョン「アイスコーヒーだけど…」
ハルヒ「オレンジジュースがいい…」
キョン「無いな…」
ハルヒ「じゃあ…」
キョン「コーヒーでいいか…?」
ハルヒ「うん…」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 02:08:43.50 ID:nfBwaiqG0
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「どうしたの…?」
キョン「イルカがいた…」
ハルヒ「ね…いるでしょ…?」
キョン「ギーって鳴いた…」
ハルヒ「ほんと…?」
キョン「ギーて鳴くんだな…」
ハルヒ「ね…キョン…」
キョン「もう暗いぞ…」
ハルヒ「一緒に海見よう…?」
キョン「もう行っちまったよ…」
ハルヒ「ねえ…二人で海見たい…」
キョン「わかったよ…」
ハルヒ「ふふっ…ゴ〜マ〜リソ〜ン…」
キョン「ふっ…」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 02:26:57.55 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「寝てる…?」
キョン「…」
ハルヒ「いい天気ね…」
キョン「…」
ハルヒ「昨日何食べたっけ…?」
キョン「…」
ハルヒ「ねえねえキョン…」
キョン「…」
ハルヒ「す…」
キョン「…」
ハルヒ「…きよ…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…?寝てるよね…?」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 02:31:56.12 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「こいつはホントに寝てばかりね…」
キョン「…」
ハルヒ「あたしも寝よっかな…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「別に寝てないぞ…」
ハルヒ「そうだね…」
キョン「起きてた…」
ハルヒ「あたし…少し眠るね…」
キョン「…おう…」
ハルヒ「おやすみ…キョン…」
キョン「おやすみ…ハルヒ…」
ハルヒ「…」
キョン「俺も寝るか…」
俺も寝るわ…
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 08:36:16.25 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…朝だよ…」
キョン「…」
ハルヒ「起きて…」
キョン「…ん…おはようハルヒ…」
ハルヒ「おはようキョン…いいお天気よ…」
キョン「…快晴だな…」
ハルヒ「朝ごはん食べに行こう…?」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…?」
キョン「…」
ハルヒ「…?」
キョン「…」
ハルヒ「あたしも…も少し寝よ…」
しかし俺は仕事に行かねばならん。
俺も女子高生と南の島行きたし。
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 12:34:00.98 ID:nfBwaiqG0
キョン「ハルヒ…ほれ…」
ハルヒ「綺麗な貝殻ね…」
キョン「やるよ…」
ハルヒ「いいの…?」
キョン「俺が持っててもな…」
ハルヒ「綺麗…」
キョン「気に入ったか…?」
ハルヒ「ウン…」
キョン「そりゃあ…何よりだ…」
ハルヒ「…」
キョン「何してるんだ…?」
ハルヒ「こうするとね…波の音がね…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「聞こえるよ…」
キョン「目の前が海だしな…」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 12:43:26.30 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「どした…?」
ハルヒ「こんなの貰っちゃった…」
キョン「葉巻…?」
ハルヒ「キョンにって…どうしよ…」
キョン「吸うか…?」
ハルヒ「ダメよ…」
キョン「そうさなあ…」
ハルヒ「かして…?」
キョン「どうすんだ…?」
ハルヒ「あたしが預かるわ…」
キョン「預かるって…いつまで…?」
ハルヒ「えへへ…」
キョン「ふふっ…ちゃんと取っとけよ…」
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 12:50:52.02 ID:nfBwaiqG0
上司「君ってさ…」
俺「はい…」
上司「よく本読んでるけど…」
俺「えぇ…まあ…」
上司「たまに思うんだよ…」
俺「な、なんですか…?」
上司「私もね…若い頃からもっと…」
俺「はあ…」
上司「色んな本読んどけば良かったって…」
俺「…」
上司「それ…面白いかい…?」
俺「ええ…まあ…」
上司「それ…読み終わったら貸してくれないか…?」
俺「ど、どうぞ…」
上司「ありがとう…」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 12:55:37.64 ID:nfBwaiqG0
上司「前に君から借りた本なんだが…」
俺「どうでした…?」
上司「すまん…」
俺「?」
上司「飲み物こぼして…」
俺「はあ…」
上司「このザマだ…」
俺「バリバリですね…」
上司「スプライトだったから…」
俺「ああ…糖分がね…」
上司「すまない…弁償する…」
俺「いや…もう読み終えてましたから…」
上司「ほんとごめん…」
俺「お気になさらず…」
再び仕事いてきま
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:47:18.73 ID:nfBwaiqG0
キョン「ゴ〜マリソ〜ン…」
ハルヒ「…」
キョン「ゴ〜マ〜ッリ ソオ〜ン…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「…キョン…」
キョン「ん…起きたのか…?」
ハルヒ「もっと歌って…」
キョン「ここまでしか知らん…」
ハルヒ「…え〜…」
キョン「…すまん…」
ハルヒ「…ふふっ…」
キョン「…やれやれ…」
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 18:57:30.15 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…チョコとバニラ…」
キョン「迷うな…」
ハルヒ「溶けちゃうよ…」
キョン「じゃあ…バニラで…」
ハルヒ「あたしもバニラがいいな…」
キョン「なら聞くな…」
ハルヒ「えへへ…」
キョン「じゃあ俺はチョコか…」
ハルヒ「キョン…半分こしよ…」
キョン「チョコも欲しいのか…?」
ハルヒ「はんぶんこしたいの…」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 19:07:13.57 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「…んん…?」
ハルヒ「見て…」
キョン「何だ…?」
ハルヒ「カニが…」
キョン「蟹が…?」
ハルヒ「いる…」
キョン「デカイな…」
ハルヒ「飼っちゃダメ…?」
キョン「飼えるのか…?」
ハルヒ「わかんない…」
キョン「ならやめとけ…」
ハルヒ「うん…」
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 19:20:48.76 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「またよこちん…」
キョン「…」
ハルヒ「…わざとかしら…」
キョン「…」
ハルヒ「ねえ…ねえ…キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「おきて…ねえ…」
キョン「んん〜……?」
ハルヒ「よこちんしてる…」
キョン「何か…」
ハルヒ「ねえよこちん…」
キョン「問題あんのか…?」
ハルヒ「よこち…特にないけど…」
キョン「じゃあ…いいじゃん…」
ハルヒ「…」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 19:46:31.78 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「最近いないわね…」
キョン「いないって…?」
ハルヒ「犬よ…」
キョン「そういや見ないな…」
ハルヒ「さみしいね…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「ん…?」
ハルヒ「お腹へった…」
キョン「そうだな…」
ハルヒ「帰ろう…?」
キョン「ああ…」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 19:50:24.58 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…くさい花見つけた…」
キョン「捨ててこいよ…」
ハルヒ「すごく臭いのよ…?」
キョン「捨ててこいって…」
ハルヒ「嗅いでみて…?」
キョン「やだよ…」
ハルヒ「なによ…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「貸してみろ…」
ハルヒ「ほい…」
キョン「……う…くさい…」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 21:14:49.41 ID:nfBwaiqG0
キョン「ハルヒ…起きてるか…?」
ハルヒ「なーにー…?」
キョン「あの歌…歌ってくれよ…」
ハルヒ「あの歌…?」
キョン「お前がよく歌ってる…」
ハルヒ「ゴ〜マ〜リソ〜ン…これ?」
キョン「ああ…」
ハルヒ「ゴ〜マ〜リソ〜ン…」
キョン「…」
ハルヒ「ゴ〜マ〜ッリ ソオ〜ン…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「続きは…?」
ハルヒ「知らないのよ…」
キョン「……続き…知りたいか…?」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 21:22:49.19 ID:nfBwaiqG0
キョン「ゴ〜マッリィソオ〜ン〜…」
ハルヒ「…」
キョン「ゴ〜マリソンッエレワン…」
ハルヒ「ごーまりそんしか無いの…?」
キョン「そうだ…」
ハルヒ「変なの…ふふ…」
キョン「これ…なんの曲か知ってるか…?」
ハルヒ「知らないわ…キョン…どうしたの…?」
キョン「昔…ジーンズの会社が打ったCMで使われた曲だ…」
ハルヒ「かいしゃ…?しーえむ…?」
キョン「ハルヒ…もう帰ろう…」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 21:32:07.38 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「…?キョン…?」
キョン「ハルヒ…俺達ここに何日いるか知ってるか…?」
ハルヒ「数えたこと無いわ…一週間くらい…?」
キョン「今日で503日目だ…」
ハルヒ「…」
キョン「どういうことか解るか…?」
ハルヒ「そんなのどうだって…」
キョン「聞け…学生の俺達がそんなことできるか?」
ハルヒ「キョン…やめて…今日のキョンこわい…」
キョン「食い物を買うにも金がいるだろう、いままでどうしてた?稼いだか?働いたか?」
ハルヒ「…」
キョン「一年以上ここにいても季節なんて無かった、ずっとこの天候だ」
ハルヒ「…でも…」
キョン「ハルヒ、お前朝比奈さんを覚えてるか?」
ハルヒ「アサヒナサン…?知らな
キョン「嘘付くなッ!!」
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 21:40:52.95 ID:nfBwaiqG0
キョン「お前は確かに以前『みくるちゃん』と言った!」
ハルヒ「言ってないよ…言ってないよ…」
キョン「いいや言ったッ!『みくるちゃん下乳出てる』と言ったぞ!」
ハルヒ「言ってない…アサヒナサンもミクルチャンも知らない…」
キョン「あの時からなにか引っ掛かってたんだ…!」
ハルヒ「ね、もう寝よう?一晩寝れば明日には…」
キョン「駄目だ!今寝たらきっと俺は、今夜の全て忘れて目を覚ます」
ハルヒ「…キョン…」
キョン「503日目なんだ。俺は全て思い出した」
ハルヒ「…」
キョン「大方、長門が手を打っておいたんだろうがな…」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 22:08:04.28 ID:nfBwaiqG0
キョン「長門にしては際どいヒントだったな…503…危なかった…」
ハルヒ「ナガト…?」
キョン「まあいい、お前は朝比奈さんを知っていた…」
ハルヒ「嘘よ…しらない…しらない…」
キョン「じゃあここに来る前はどうしてた?ここは一体どこだ?どうやって来た?」
ハルヒ「あう…」
キョン「ここは日本か?違うよな?女性がお前以外一人もいないのは何故だ?」
ハルヒ「あう…あう…」
キョン「…!ははは…見ろよハルヒ…空にヒビが入ってるぞ…」
ハルヒ「ああっだめ、ダメ…」
キョン「こんな現象、現実に起きるはずがない…」
ハルヒ「いやっ…いやっダメぇ〜…!」
キョン「ここは夢の中だ…お前と俺の…現実じゃない、作り物だ」
キョン「お前自身、もう薄々解ってるんだろ?認めろハルヒ!」
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 22:18:35.11 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「嘘よ…嘘…うそ…」
キョン「見ろハルヒ…ヒビがどんどん広がってるぜ…」
ハルヒ「だめ…うそ…だめ…やめ…」
キョン「ははは、口では嫌がっても心は正直だな…」
ハルヒ「なんで…キョン…」
キョン「ほれ、それだ」
ハルヒ「え…?」
キョン「その喋り方だよ!あの傲岸不遜の団長様がそんな乙女チックな喋り方するかアホ!」
ハルヒ「だって…だって…キョンが…だって…」
キョン「俺はいつものやかましいハルヒと会いたいんだっつーの!!」
ハルヒ「あわわ…あわわわわ…」
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 22:31:49.06 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン、キョン、助けて、悲しいのと嬉しいのが一緒に…怖い…」
キョン「ハルヒ、いつものハルヒに戻ってくれ…一緒に帰ろう…な?」
ハルヒ「ぅ、うん…ッ!うん!キョン!あたし、キョンと一緒に……
ギー ギー
キョン「…!!なんだ…?イルカが…あんなに…」
ハルヒ「あッあああッダメっまだダメっ!キョンと、二人でッ手を繋ぎながら見るのッまだダメ!」
キョン「ハルヒ…?」
ハルヒ「まだダメ!そうよ、まだ、まだなのよぉぉおお…まだ、まだここにいぃいいッ!!」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 22:44:03.54 ID:nfBwaiqG0
キョン「イルカ…って…お前…」
ハルヒ「ね、お願いよキョン!もう少しだけ、もう少しだけここに…一緒にッ!」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「おねがいだがらあああああ〜っあっあっ」
キョン「くっ…ヒビが…治りかけてやがる…!」
ハルヒ「ねっ!?ねえっ!?いいでしょっ!?ね!?ね!?」
キョン「駄目だっ!そしたら俺は記憶を消される!そして恐らく次は無い!」
ハルヒ「もっとキョンといたいよおっ!一緒にお料理したいよおっ!」
キョン「ハルヒ、頼む!目を覚ますんだ!」
ハルヒ「一緒に花火したい!!花を植えたいっ!!もっとキョンの腕で眠りたいよおお〜っ!!
153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 23:03:15.02 ID:nfBwaiqG0
キョン「わかった!料理でも盆栽でも、起きたら一緒にやろう!な!?」
ハルヒ「ねえええ!!どうしてそんな酷いこと言うのよおおォォオオオオぉおぉオお〜」
キョン「ハルヒ…!」
ハルヒ「ねえ、ひィ、ねえキョン?楽しいよね?ここのせいかつたのしいよね?ね?」
キョン「くっ…」
ハルヒ「あたし、あしたから頑張るから…フギッ あ、あたし、もっとツクスから…」
キョン「くるな…」
ハルヒ「ね?ねぇ〜?きょん…あたし、きょんがのぞむならなんだって…すす、するよ…」
キョン「こないでくれ…!!」
ハルヒ「でも…あし明日から…今日なんて日はは…ささ最初から…な無かったことに…なるの」
キョン「くるなあああっ!!うわあああ」
ハルヒ「きょん…逃げてもムダ…ウフフ…捕まえるまで…きっ今日は…オワラナイ…よ」
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 23:20:43.41 ID:nfBwaiqG0
キョン「くそっ!くそっ!何てこった…!」
ハルヒ「エヘエヘへ…まって〜…きょーん…」
キョン「捕まったら終わりだ…はあ、はあ、どこか隠れるところ…」
ハルヒ「うふ、うふふ、うふ、浜辺の追いかけっこ…うふ、ふふう、ふふううふう」
キョン「ふざけんなあ!!不審者に追われてるんだよっ!!」
ハルヒ「酷いよきょおおおおん〜ででもきょんが言うなら、きょんが、望むならららら」
キョン「ちくしょおおお!何やってんだ俺はあああっ」
ハルヒ「うふうふぅふふうぅふ悪戯しちゃうぞ〜ふふふうふうひィィイィひヒイィ!!」
キョン「はあ、はあ、うわああああっ怖ぇええええ!!」
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 23:42:56.32 ID:nfBwaiqG0
キョン「はあ、はあ、変だ、足が…重い…はあ、はあ、」
ハルヒ「ねえ…キョン…大丈夫…痛くも何ともないわ…」
キョン「はあっはあっはあ」
ハルヒ「ただ今日の記憶がスッポリ無くなるだけなのよ…?」
キョン「はあっひいっはあっひい」
ハルヒ「そしたら…また…今までみたいに…一緒に…」
キョン「クハッ、はっ、走りながら、普通に喋んじゃねえ!バケモノが、はあ、うわっ」
ハルヒ「あはっ…キョン…怪我はない…?」
キョン「は、は、はあ、はあ、はあ、」
ハルヒ「大丈夫…?キョン…お水…いる…?」
キョン「はあ、はぁ、いらん…」
ハルヒ「どうする…?まだ続ける…?」
キョン「その喋り方をやめろ…虫唾が走る…はあ、はあ」
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/15(火) 23:55:59.92 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「逃げてもいいよ…でも…今日は永遠に終わらないよ…?」
キョン「はあ、はあ、俺の記憶を消すのか…?」
ハルヒ「すぐ終わるわ…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「その前にこれを見てくれ…それが望みだ…」
ハルヒ「アルバム…?」ペラ
ハルヒ「……」ペラ
ハルヒ「……」ペラ
キョン「ヒビの隙間から落ちたのが見えてな…はぁ、はぁ」
ハルヒ「……」ペラ
キョン「ここまで拾いに来たのさ…ふぅ…」
ハルヒ「……」ペラ
173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 00:12:51.60 ID:d/gJVnmv0
キョン「どうだ…」
ハルヒ「……」
キョン「SOS団の仲間だ…みんなハルヒの帰りを待ってるんだ…俺だって…」
ハルヒ「…?」
キョン「聞け…お前、ここが夢の世界だってことは流石に認めるよな…」
ハルヒ「認めるわ…でも、キョンと一緒なら何処だって…」
キョン「最後まで聞け…じゃあ何故お前はこんな長い間寝てるんだ?」
ハルヒ「……あ…」
キョン「お前はな、現実のお前は落ちてきた鉄骨が頭に直撃して…」
ハルヒ「……………」
キョン「それから意識を取り戻していないんだ…!」
ハルヒ「……………………………」
175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 00:14:21.78 ID:d/gJVnmv0
ID変わってるな…
因みに即死しなかったのは常識を超えた石頭だったから
普通の人は即死コースです
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 00:26:43.20 ID:d/gJVnmv0
キョン「俺はある方法を使ってお前の夢の中に入った…」
ハルヒ「…」
キョン「説明は長くなるから省くが…俺がここにいるのが証拠だ…」
ハルヒ「…………」
キョン「俺は人工的にお前と夢を見てる…この意味わかるか?」
ハルヒ「…………・ぁ、ぁああ……………」
キョン「そうだ」
ハルヒ「あっああっあっ………」
キョン「俺は一人でならいつでも帰れるんだよ…」
182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 00:41:06.84 ID:d/gJVnmv0
キョン「まあ入った時の衝撃とかなんやかやで、暫くボケてたけどな」
ハルヒ「キョン…キョン…行っちゃやだよ…行かないで…」
キョン「話は途中だ。で、だ。さっきお前、一瞬帰ろうとしたろ?」
ハルヒ「行かないで…いかないで…」
キョン「勝手に話させてもらうぞ…あの時できた空の隙間に…えー…まあいいか、長門が楔を打った」
ハルヒ「…へ?」
キョン「う…すまん、実は長門の説明が難解すぎてよく解らなかったのだが…」
ハルヒ「…」
キョン「大雑把に言うと、俺を緊急退避させる手筈はもう整ったようだ」
ハルヒ「…」
キョン「だから記憶なんか消しても無駄だ。消したところで、ある日突然夢の中から俺が消えるだけ」
ハルヒ「…ああう…ヤダ…ヤダ…消えちゃヤダ…」
186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 01:02:01.39 ID:d/gJVnmv0
キョン「だろ?だから記憶を消すなんてことはやめてくれ」
ハルヒ「うん…やめる…」
キョン「よしいい子だ、いいぞお〜」ナデクリナデクリ
ハルヒ「えへへ…ぐすっ…」グリングリン
キョン「それにな、お前を助けるために沢山の人が頑張ったんだぞ」
キョン「長門や喜緑さんも目にクマ作ってな、人手が足りないってんで朝倉まで連れてきた。」
ハルヒ「ナガト…有希…?」
キョン「そうそうそう!お前が可愛がってた長門有希だ!」
ハルヒ「有希…」
キョン「朝比奈さんはずっとお前の手を握ってたし、あの鶴屋さんはお前に抱きついてわんわん泣き出すし…」
ハルヒ「みくるちゃん…鶴屋さん…」
キョン「俺、森さん手作りの千人針もらっちまったよ。古泉はなんか血尿出したそうだ詳しくはしらん」
ハルヒ「古泉くん…森さん…みんな…」
キョン「みんなお前のことが好きなんだよ」
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 01:10:35.12 ID:d/gJVnmv0
キョン「…ほれ…見ろよハルヒ」
ハルヒ「あ…星が…」
キョン「綺麗だな…」
ハルヒ「うん…」
ギー
ギー
キョン「ハルヒ、イルカ」
ハルヒ「わあ…」
キョン「ホレ」
ハルヒ「…?」
キョン「手だろ」
ハルヒ「…!」ギュ
キョン「クライマックスだからな」
ハルヒ「キョン!見て!花火が!!」
ハルヒ「きれー…」
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 01:21:49.58 ID:d/gJVnmv0
ドーン
ドーン
キョン「誰が打ち上げてんだ…?」
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんだハルヒ」
ハルヒ「あたし、みんなに会いに行くわ…」
キョン「ああ、みんなもお前に会いたがってる」
どーん
ぱぱぱっ
どーん
キョン「そろそろ行こうぜ」
ハルヒ「うん、でも、あと少しだけ…」
ハルヒ「ほんの、もう、少しだけ…」
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 01:37:17.17 ID:d/gJVnmv0
長門「涼宮ハルヒの記憶は消しておいた」
キョン「まあ…仕方ないか…怯える子犬ハルヒはもういないのか…」
みくる「お茶がはいりましたよー」ニコニコ
古泉「あ、刺激物は医者に止められてますので…」
長門「しかしあなたの話術と度胸には感心した」
キョン「フフフ、お前達のバックアップがあってこそだったがな…」
朝倉「呼んだ?」ガラッ
キョン「帰れ」ピシャ
長門「あなたが楔と表現した物、あれはあの程度の隙間では効果は無い」
長門「一歩間違えればあなたは生涯夢の中。どうすることもできなかった」
キョン「へええええそうだったんだー」ガタガタガタガタガタ
ハルヒ「みんないるー!?ねえねえ今度の合宿、南の島なんてどう!?って…」
ハルヒ「なんでみんなニコニコしてんのよ…変なの!」
おし まい
205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 01:49:43.95 ID:d/gJVnmv0
お付き合い頂いてあるが燈ございました。
ほんとは>>4書いて寝るつもりだったんだけどね…
いくつか書いて、ホメられたら辞めるにやめられなくなっちゃった