長門「これ…わたしのペットの古泉一樹」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:19:15.23 ID:z11Qq6Tw0

キョン「は?」

ハルヒ「有希?何を言ってるの?」

みくる「???」

長門「わたしの、ペット」

キョン「そうか。面白い冗談を言うようになったな、長門」

長門「冗談ではない」

ハルヒ「んじゃ、あたしのペットはみくるちゃんねっ!」

みくる「ふ、ふえぇ〜、ペットはちょっとぉ…」

キョン「おい古泉。そんなとこに突っ立ってないで座れよ」

古泉「う、動けないんです」

ハルヒ「…立派な首輪ね」

長門「………」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:23:00.39 ID:z11Qq6Tw0

キョン「正気か?長門」

長門「正気」

ハルヒ「なんで古泉くんをペットにしたいの?」

長門「したいのではなく、わたしのペット」

ハルヒ「ん、分かったわ。なんで古泉くんが有希のペットなの?」

長門「飼いたかったから」

ハルヒ「それは、どうして?」

長門「飼いたいと思ったから」

ハルヒ「…そうなの」

キョン「ハルヒ、引き下がるなっ!」

ハルヒ「だって、有希の目がとても真っ直ぐなんだもの」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:31:41.64 ID:z11Qq6Tw0

長門「………」 ささっ

みくる「こ、古泉くんに猫耳としっぽがついちゃいましたぁ」

ハルヒ「あら?どうして耳は猫なのにしっぽは犬なの?」

長門「決められなかった。犬も猫も、良い」

ハルヒ「犬は忠誠心が強いわよね!」

みくる「猫さんは、じゃれついてきて可愛いですっ」

長門「その二つをかねそろえているのが、わたしのペット」

古泉「あの…あなたのペットになった覚えはないのですが」

長門「今日、なった」

古泉「お断りさせて頂くことは?」

長門「できない」

古泉「………」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:36:41.40 ID:z11Qq6Tw0

キョン「何がどうなってんだ」

古泉「そうだ、彼は?彼はどうです?」

キョン「なっ!」

古泉「彼を長門さんのペットにするというのは?」

ハルヒ「………」 ギロッ

キョン「なんでお前が俺を睨むんだ!」

長門「彼は可愛げがない」

ハルヒ「そうそう、そうよ!キョンなんかペットにしたら有希に悪影響だわ」

キョン「…なんだろう、この複雑な気持ちは」

古泉「では、朝比奈さんは?」

みくる「えぇ!?ひ、ひどいですよぉ古泉くん」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:40:37.77 ID:z11Qq6Tw0

長門「朝比奈みくるはわたしに怯えている」

みくる「あっ、えっと、そのぉ…」

長門「躾に時間がかかる。却下」

古泉「そうですか…では、はっきりと言わせて頂きます」

長門「なに?」

古泉「あなたのペットになるなんて絶対に嫌です」

長門「………」

古泉「こんな耳もしっぽもつけたくありません」 バキッ

長門「…ひどい」

古泉「ちょ、ちょっと長門さん…?」

長門「シクシク、シクシク」

ハルヒ「有希、泣いてるの!?…古泉くんっ!」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:46:45.23 ID:z11Qq6Tw0

古泉「あ、あの…これは…」

ハルヒ「女の子を泣かせるなんて最低よ!」

長門「シクシク、シクシク」

みくる「長門さん…だ、大丈夫ですかぁ?」

ハルヒ「見なさい!顔を手で覆っているのよ!?」

古泉「はい…」

ハルヒ「号泣じゃない!」

キョン「顔に手をやってるからって、号泣してるとは限らんだろ」

ハルヒ「あんたは黙ってなさい」

キョン「すんません」

ハルヒ「謝りなさい、古泉くん」

古泉「ごめんなさい長門さん。泣かないでください」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:51:40.83 ID:z11Qq6Tw0

長門「…ペットになってくれる?」

古泉「それは嫌です」

長門「シクシクシクシクシクシクシクシクシク」

古泉「泣かないでくださいよ」

長門「…ペットになってくれる?」

古泉「だから、それは…」

長門「シクシク…」

古泉「わ、分かりましたよ。なればいいんでしょう、なれば」

長門「そう」

古泉「!? 嘘泣…むぐっ」

長門「黙れ」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:55:33.15 ID:z11Qq6Tw0

ハルヒ「良かったわね、有希♪」 むぎゅーっ

長門「ぶい」

キョン「古泉…今回は同情するぜ」

古泉「同情するなら変わってくださいよ…」

キョン「断る」

長門「改めて紹介する。本人公認になったわたしのペット、古泉一樹」

古泉「………」

長門「挨拶は?」

古泉「え?あ、挨拶?」

長門「そう。して」

古泉「こ、古泉一樹です…」

ハルヒ「よろしくね、有希のペット!」

みくる「長門さんのペットさん、よろしくですぅ」

古泉「ひどい仕打ちです」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:03:24.51 ID:z11Qq6Tw0

長門「古泉一樹に愛称をつけようと思う」

ハルヒ「いいわね、それ!」

キョン「ホモなんてどうだ?」

古泉「僕はノーマルなんですが…」

みくる「んーと、んーと、なにがいいかなぁ?」

古泉「つけなくていいんですよ!」

長門「げろしゃぶ」

ハルヒ「いっちゃん、なんてどうかしら!」

長門「採用」

古泉「嫌です!古泉、古泉でいいじゃないですか!」」

キョン「以前言ってたじゃねえか、いっちゃんでいいですよーって」

古泉「あんなのは可愛らしいジョークです。あなたなら絶対呼ばないと思ってね」

キョン「いっちゃん」

古泉「気持ち悪」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:09:15.83 ID:z11Qq6Tw0

長門「いっちゃん、おいで」

古泉「くっ…」

長門「おいで」

古泉「や、やっぱりペットだなんて、僕には荷が重っ」 ぐいっ

長門「おいでと言っている」

古泉「いたた…急に首輪を引っ張らないで下さい」

長門「飼い主の言うことを聞くべき」

古泉「飼い主って…」

長門「わたしはあなたを躾けてみせる」

キョン「頑張れよ、長門」

長門「頑張る」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:13:29.65 ID:z11Qq6Tw0

古泉「くそ、取れない」 がちゃがちゃ

ハルヒ「無邪気ね、いっちゃんってば。首輪の鎖で遊んでるわ」

みくる「…なんだか、可愛らしく見えてきましたぁ」

キョン「部室が居空間を化してるな」

長門「こら」

古泉「いでっ!」 ごちっ

長門「大人しくして」

古泉「これ、外してくださいよ」

長門「ペットには首輪をするもの」

古泉「僕は人間なんですよ!」

長門「…さっきあなたが壊した耳としっぽ。あれはわたしが自腹で買ったもの」

古泉「うっ…」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:17:38.60 ID:z11Qq6Tw0

長門「………」

古泉「す、すみませんでした」

長門「もう一度買ってくる」

古泉「あれだけは勘弁して下さいませんか?お願いです」

長門「では、わたしのことをご主人様と呼んで」

古泉「はい?」

長門「そして語尾には、にゃん、とつけて」

古泉「に…にゃん…?」

長門「にゃあ、でも可」

古泉「…これはきっと夢なんでしょうね。ここから飛び降りたら覚めるでしょうか」

キョン「古泉っ!早まるんじゃないっ!!」

みくる「危ないですよぉ!」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:23:46.41 ID:z11Qq6Tw0

長門「………」 ぐいっ

古泉「ぐえぇっ」 ズザーッ

長門「め。そんなことしてはいけない」

古泉「うぅ…だって…」

長門「いっちゃんが死んだら、わたしは悲しい」

ハルヒ「あたしだって、みくるちゃんだって悲しむわよ?あとキョンも」

キョン「俺はどうだかな」

ハルヒ「そういう言い方する奴が一番悲しんだりするのよね」

古泉「嬉しいんですが…状況が状況なだけに、素直に喜べません…」

長門「もうしないと約束して」

古泉「………」

長門「して」

古泉「…もうしません」

長門「いい子」 よしよし

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:29:33.99 ID:z11Qq6Tw0

長門「で、どっち?」

古泉「なにがですか?」

長門「耳としっぽをつけるか、ご主人様と呼ぶか」

古泉「あんな格好して学校内や外を歩くなんて絶対に嫌です」

古泉「ご主人様、は長門さん相手にだけですし…」

古泉「ご、ご主人様と呼ばせていただきます」

長門「語尾」

古泉「…呼ばせていただく、に…に…に…、にゃん…」

長門「よくできました」 なでなで

古泉「僕、人間で居られていますか?」

キョン「今んところはな」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:37:15.31 ID:z11Qq6Tw0

長門「………」

古泉「あの、長門さん」

長門「………」

古泉「長門さ…、…ご主人様」

長門「なに?」

古泉「僕はいつまであなたの隣で体育座りをしていればいいんですか?」

長門「別に、胡坐でもいい」

古泉「そういう意味ではなく…」

長門「主人の側に居るべき」

古泉「で、でもホラ…喉とか渇きましたし」

長門「朝比奈みくる。これにお茶を淹れてほしい」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:00:25.58 ID:z11Qq6Tw0

みくる「あ、はぁい」

古泉「ながっ…ご主人様、今の、犬用の食器じゃ…?」

長門「そう」

みくる「お待たせしましたぁ、どうぞっ」

長門「感謝する」

古泉「………」

長門「飲んで」

古泉「…持って飲んで、いいんですよね?」

長門「這いつくばって、飲んで」

古泉「そんなぁ…」

長門「飲んで」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:04:34.81 ID:z11Qq6Tw0

古泉「屈辱だ、こんなのっ…!長門さんは僕のことが嫌いなんですか」

古泉「だったらそう言ってください。こ、こんな形で僕をいじめるなんて」

長門「泣いているの?」

古泉「そりゃ涙も出ますよっ」

長門「泣かないで」 ぎゅ

古泉「うっ…!」

長門「わたしはあなたを大切に思っている」

古泉「…長門さん」

長門「大切な、わたしのペット」

古泉「やっぱりペットなんですね…」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:26:02.20 ID:z11Qq6Tw0

長門「飲まない?」

古泉「いただきますよ…」

古泉「んぐ、んぐ」 ぺちゃぺちゃ

長門「………」

古泉「はぁ、はぁ、舌が疲れる…」

長門「ユニーク」 なでなで

キョン「何やってんだか」

ハルヒ「みくるちゃん♪みくるちゃんもやってみるっ?」

みくる「あ、あたしはちょっとぉ…」

キョン「是非、見たい」

ハルヒ「あんたが居るところでは絶対にさせないわよ」

キョン「ケチ…」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:30:08.64 ID:z11Qq6Tw0

古泉「コツが掴めてきました」 ぺちゃぺちゃ

長門「おいしい?」

古泉「え?あ、はい」

長門「そう」

みくる「えへへ。ありがとうございます、いっちゃん」

古泉「あ、朝比奈さん…そんなまじまじと見ないで下さい」

みくる「長門さん、なでなでしてもいいですかぁ?」

長門「かまわない」

みくる「いっちゃーん♪」 なでなで

古泉「ははは…」

みくる「んー、やっぱりペットだと思うと…可愛いっ」 むぎゅぅ

古泉「むぐっ」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:38:06.91 ID:z11Qq6Tw0

みくる「なでなで♪」 ぎゅーっ

古泉「あ、あ、朝比奈さんっ!僕ですよ、古泉ですよ!」

みくる「なに言ってるんですかぁ、いっちゃんっ」

古泉「胸…、胸がっ!」

キョン「羨ましすぎるんだが」

ハルヒ「みくるちゃんのおっぱいは柔らかいわよ〜」

キョン「俺が犬になっておけば…今あそこにいるのは俺なのに」

ハルヒ「エロキョン」

古泉「ぷはっ……はぁ、はぁ…」

ハルヒ「古泉くんがぽやーんとしてるわ」

キョン「胸の魔力、恐るべし」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:45:18.56 ID:z11Qq6Tw0

古泉「…僕は今、犬(もしくは猫)なんだ……何したって許されるんだ…」

ハルヒ「古泉くんの様子がおかしいわ」

キョン「古泉じゃなくて、いっちゃんなんじゃないのか」

ハルヒ「呼びかけるときだけでいいのよ、別に」

みくる「いっちゃん?どうしましたぁ?」

古泉「朝比奈さんの唇…」 ぺろっ

みくる「きゃっ!うふふ、じゃれてくれてるんですね」

古泉「………」 ぺろぺろ

みくる「ん…くすぐったっ…んちゅっ」

古泉「…はぁ…んくっ…」 ぴちゃぴちゃ

みくる「…やぁん…あ、あみゅっ…んふ…」

キョン「犬って口の周りベロベロ舐めてくるよなー」

ハルヒ「古泉くんとみくるちゃんがディープキッスしちゃってるわよ!キョン!」

キョン「見りゃ分かる、落ち着け」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 05:04:51.39 ID:z11Qq6Tw0

エロではない、ほのぼのです


みくる「はふっ…もう、はしゃぎすぎですよぉ」

古泉「あ、朝比奈さん…」

みくる「えっ?…あっ、み、耳はだめっ!」

古泉「はぁ、はぁ…」 ぺろぺろ

みくる「あぁっ!…んひっ、く、くすぐったいれふぅ」

古泉「朝比奈さん、朝比奈さん…」 ぺろぺろ

みくる「しゃべっ、喋っちゃらめ、耳元っ…でぇ……ふあぁ」

古泉「……わっ!」 ぐいっ

長門「そこまで」

古泉「もっと、もっと、舐めっ…」

長門「め」 ごちっ

古泉「にゃうっ」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 05:11:33.97 ID:z11Qq6Tw0

みくる「ほあー…ぞくぞくしましたぁ」

古泉「うぅ…」 ぼーっ

長門「いっちゃん」

古泉「………」

パンッ

古泉「あれ?僕はいったい…」

キョン「長門が目の前で両手を叩いただけで古泉の目が覚めたぞ」

ハルヒ「飼い主パワー?というか、古泉くんはなんであんなことになったのかしら」

キョン「朝比奈さんの胸の魔力に決まっとるだろうが」

ハルヒ「ふーん。あたしの胸にもあるのかしら」

キョン「俺が試してやる」

ハルヒ「死ね!」 ゴスッ

キョン「あうぅん」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 05:15:22.23 ID:z11Qq6Tw0

古泉「? ご主人様、僕は何をしていたのでしょう?」

長門「朝比奈みくるを舐めていた」

古泉「!? ほ、本当ですかっ!?」

長門「飼い主は嘘をつかない」

古泉「ああああ、朝比奈さん!すみませんでした!僕はとんでもないことをっ!」

みくる「ふえ?別にいいですよ?」

古泉「へ?いいんですか?」

みくる「だって、いっちゃんは長門さんのペットじゃないですかぁ」

古泉「そ…そうです、か…」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 05:20:29.18 ID:z11Qq6Tw0

みくる「うふふ」 よしよし

古泉「…じゃあ、もっと舐めてもいいんですか?」

長門「ダメ」

みくる「残念ですね」 くすくす

古泉「どうしてダメなんですか?ご主人様」

長門「主人以上に飼い主に懐くのはいけない」

キョン「古泉、すっかり慣れたみたいだな。自分がペットという状況に」

ハルヒ「ご主人様って普通に言っちゃってるわね」

キョン「まぁ素直にペットになってるほうが、いけないことしやすいもんな」

ハルヒ「あんたって、ほんとにスケベね」

キョン「男は誰だってスケベだ。古泉を見てみろ、あんな堂々と朝比奈さんをペロンチョしてたぞ」

ハルヒ「古泉くんはいいのよ」

キョン「なんで俺はダメなんだよ!」

ハルヒ「ダメなものはダメなの。バカキョン」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 05:21:28.24 ID:z11Qq6Tw0

長門「主人以上に他人に懐くのはいけない」
だった

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 05:29:51.21 ID:z11Qq6Tw0

古泉「ご主人様が一番好きです」

長門「そう」

古泉「だから、いいですよね?朝比奈さんを舐めても」

長門「朝比奈みくるが気に入ったの?」

古泉「こくこく」

長門「そう」

みくる「あ、あのぅ…えーっと、どうすれば…」

古泉「ワンワンッ」

みくる「ひょえぇ〜っ!」 どさっ

古泉「んう、んう」 ぺろぺろ

みくる「きゃわぁっ!そ、そんな、いきなりぃ…ひょえっ」

キョン「ごくり…」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 05:36:32.52 ID:z11Qq6Tw0

みくる「あっ、やっ、んうぅ…」

古泉「…っ……」 ぺろぺろ

みくる「ひゃふぁ…き、気持ちいっ…」

ハルヒ「ちょっと、その汚いモノしまいなさいよ」

キョン「我慢できん!」

古泉「はあ、はあ」 ぬちゅぬちゅ

みくる「…んあっ、あぁんっ、こ、古泉くっ…」

古泉「朝比奈さっ…、くうぅ…」 ぬるぽにゅぽ

キョン「はあはあはあはあはあはあはあ」

みくる「んひゃあーーーーーーーーーーっ!!」

古泉「ワオーーーーーーーーーーーンッ!」

キョン「うっひょーーーーーーーーーーい!!」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 05:41:22.41 ID:z11Qq6Tw0

古泉「死なせてください」

長門「死んではダメ」

古泉「消えてなくなりたいんです」

長門「そんなこと言わないで」

古泉「うっ、うっ、もう生きていけない」

長門「泣かないで」 なでなで

古泉「だって、あんなっ……忘れてください」

長門「忘れるから」

古泉「…お願いです、あなたのペットをやめさせてください…」

長門「……分かった」

古泉「ひっく…」

長門「じゃあ」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 05:43:58.26 ID:z11Qq6Tw0

みくる「んうぅ〜ん…気持ちよかったですぅ…」

キョン「ふぅ」

ハルヒ「キョン。あんた最低」

キョン「俺は今何もする気が起きないんだ。文句なら後から聞く」

長門「聞いて」

ハルヒ「ん?どうしたの、有希」

長門「これ…わたしの彼氏の古泉一樹」

古泉「…え?」



おしまいっ☆

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 05:45:03.71 ID:z11Qq6Tw0

予定ではちゃんとほのぼの路線だったんです
このSSのことは忘れてください。お願いします
読んでくれてありがとうございました



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