キョン 「長門、おれが欲しくないか?独占したくないか?」


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279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 00:27:54.15 ID:6LM0JO+1O

キョン(昨日は長門の様子がおかしくて大変だったな…いや、考えるのはよそう。俺のビックボスが反応しかねんな。)

みくる「あ、キョン君キョンく〜ん」

キョン「ん、なんですか?朝比奈さん。(あ〜くそ犯したいなぁ〜!!)」

みくる「その…長門さんから聞いたんですけど、1時間5000円でなんでも言う事聞いてくれるんですか〜?」

キョン「ええ…まあそうですが…それが何か?」

みくる「ホントだったんですね!!じゃあ………はい、5000円です♪」

キョン「!?」

285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 00:40:43.32 ID:6LM0JO+1O

キョン「あ、朝比奈さん!?正気ですか?5000円ですよ?」

みくる「安いじゃないですか〜」

キョン「……わかりました。けど最初はお試しという事でただで構いません。」

みくる「ホントですか〜?ありがとうございます〜」

キョン「ではなんなりとお申し付けください」

みくる「じゃあ…タメ口で話して下さい〜」

キョン「は、はい分かりました。」

みくる「あ、最初から使いました〜」

キョン「あ、すみま…悪い」

293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 00:48:45.96 ID:6LM0JO+1O

みくる「あ、後ですね〜……み、みくるたんって呼んでください♪」

キョン「み、みくるたん!?そ、それはその…」

みくる「ダメですかぁ…?」

キョン「みくるたん今日は何処行き…こうか?(涙目&上目使いされても無理ですよ!!朝比奈さん!!)」

295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 00:54:23.31 ID:6LM0JO+1O

みくる(み、みくるたんだなんてそんな…恥ずかしいです〜//でもでもキョン君にみくるたんって言われるなんて…//)

キョン「あ、あさ……みくるたん?どうした?」

みくる「ふぇ?なななんでもありません!!あ、わ、私を家まで送ってって下さい!!」

キョン「?…わかった。」

298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 00:58:11.60 ID:6LM0JO+1O

キョン「み、みくるたん、着いたぞ」

みくる「あ、キョンにゃんもあがって下さい!!」

キョン「え?いいんでってキョンにゃん!?キョンにゃんってなんですか朝比奈さn」

みくる「みくるたんって呼んでくれるんじゃないんですか?」

キョン「………(唇に指当てるのは反則ですよ朝比奈さん…//)」


307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 01:08:28.05 ID:6LM0JO+1O

キョン「じゃあ…お邪魔します」

みくる「今お茶持ってきますね〜」

キョン「あ、いや俺が持ってき…くるよってうお!!」

みくる「ふぇぇ〜!!」

バターン!!

キョン「だ、大丈夫ですか!?(とりあえずこの体勢はまずい//どかさなくては!!)」

みくる「きゅ〜…」

キョン「あ、朝比奈さん!?あ、いやみくるたん!?」

みくる「……まだこのままで居て下さい……」

キョン「あ、でも」

みくる「お願い……します……」

キョン(涙!?)

朝比奈さんの頬には一粒の涙が零れていた。


311 名前:みくる編駄作スマン[] 投稿日:2009/08/26(水) 01:16:20.41 ID:6LM0JO+1O

キョン「ど、何処かぶつけましたか!?」

みくる「ち、ちが…ウッ…うんです……ふぇぇぇん!!」

キョン「じゃ、じゃあ俺が朝比奈さんに何か気に障る事しちゃいましたか!?」

みくる「ちがッ……今だけは……さん付けで構いませんから…ヒック…みくるって呼んでください…」

キョン「……みくるさん…(なんだって言うんだ…)」

315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 01:22:09.63 ID:6LM0JO+1O

【しばらくして……】

キョン「お、落ち着きましたか?」

みくる「は、はい。……すみませんキョン君」

キョン「いえ気にしないで下さい」

みくる「でも…」

キョン「今日は……みくるさんの専属執事みたいなものですからw」

みくる「キョン君…ありがとうございます……」

キョン「っと言っても今日は遅いんで帰りますよ」

みくる「……そうですか」

328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 01:44:47.16 ID:6LM0JO+1O

みくる(帰っちゃう……なら………涼宮さんには申し訳ないけど……私は!!)

ガシッ

キョン「うおぉ!!どどどうしたんですか朝比奈さん!!」

みくる「あ、ふぇ〜こ、こけちゃいました!!………………――――」

キョン「え?…あ、そうでしたか。大丈夫ですか?」

みくる「はい、大丈夫です。それじゃあ、バイバイキョン君」

キョン「また明日会いましょう!!」

みくる「はい!!……………私って意気地無しだな…うぅ」


朝比奈さん……最後……好きですなんてボソッと言わないでくれよ……
……明日からまた頑張ろう……俺は好きですなんて聞いてないんだ。何も支障はない。

…夜風が眼に染みるな。

332 名前:気の迷いサーセン[] 投稿日:2009/08/26(水) 01:54:13.36 ID:6LM0JO+1O

みくる「あの女の所に行くんですね……」
キョン「はい?」
みくる「キョン君…キョン君は私だけ見てればいいの!!キョン君は私のものなの!!誰にも渡さない……渡すものですか…」
キョン「え?あ、あの、どうしたんですか?」
みくる「キョン君……一つになろ」
キョン「へ―――――」
その時目の前の視界が赤く、紅く、朱く塗り潰されていた。それは紛れもない自分の血だ。
どうなったんだ?朝比奈さんが……そうか刺されたのか…死ぬのかな俺?オイオイなんかのエロゲか?ってか痛くないぞ?なんでだ?……ハハッ何考えてんだ俺…ああハルヒの能力で生き返るのかな?いや最期だろうな。なんかそんな気が……笑い声……?
みくる「アハハ!!これで!!これであいつの物にならない!!キョン君は……私だけの物………血も、肉も、骨も魂も!!アハハハハハハ!!」


ああ……朝比奈さん…………か
楽しそ……だな……

もう……なんも……考えられ――

者から物に変わった少年に鮮やかな深紅に染まった少女は呟く……


好きだよ――――――


みくる編BADEND


なにこれ俺頭湧いてんの?

342 名前:古泉編[] 投稿日:2009/08/26(水) 02:22:22.98 ID:6LM0JO+1O

古泉「キョンさん最近5000円でn」

キョン「断る。何故俺がお前にしてやらなきゃいけんのだ」

古泉「言うと思いました……なのでチェスで僕が勝ったら…分かりますね?」

キョン「ちなみに聞くが俺が勝ったら?」

古泉「IDのか……ではなく朝比奈さんのg」

キョン「絶対に!!」

古泉「負けられない!!」

キョン・古泉「戦いがそこにある!!」

348 名前:古泉編[] 投稿日:2009/08/26(水) 02:29:51.01 ID:6LM0JO+1O

キョン「堕ちろカトンボ!!」

古泉「フッ…トラップ発動です!!」

キョン「!?」

古泉「終わりですね…」

キョン「いや……まだだ!!」

古泉「み、溝落とし……!?」

みくる「……な、長門さ……」

長門「……………民明書房………貸す」



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