1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 01:38:39.08 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「理解不能」
キョン 「そのままの意味だよ、俺を独占したくないか?なんでもしてやるぞ?」
長門 「……」
キョン 「なんでもだぞ、なんでも。おまえがして欲しいこと」
長門 「なんでも?」
キョン 「そう、なんでも。なんだっていいぞ」
長門 「有希りんて呼んでくれる?」
キョン 「あぁ」
長門 「カレーをあーんてして食べさせてくれる?」
キョン 「うん」
長門 「お風呂いっしょに入ってくれる?」
キョン 「もちろん」
長門 「寝る前のチューしてくれる?」
キョン 「まかせろ」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 01:41:53.81 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「誰からも干渉されないぞ。おれを独占できるんだ」
長門 (あの自己中神に乳牛にホモ、誰にも邪魔されない。彼を思うがままにできる)
長門 「し……ぃ」
キョン 「ん?」
長門 「欲しい、あなたが欲しい」
キョン 「1時間5000円な」
長門 「!?!?!!??!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 01:45:26.94 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「1日お試しサービスしてみるか?」
長門 「いくら?」
キョン 「ただ。次からはいただきます」
長門 「お願いする」
キョン 「よし、時間はどうする?」
長門 「ひとつ、質問がある」
キョン 「なんだ?」
長門 「え……エッチは……してもらえるの?」
キョン 「エッチはダメ」
長門 「そう……」 ズーン
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 01:52:30.03 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「んで、時間だ時間。時間はどうする?」
長門 「今日は大丈夫?」
キョン 「大丈夫だぞ、活動終わってからだけどな」
長門 「それでいい。満足」
キョン 「そうか、んじゃ活動は終わってから言うことを聞かせていただきます。なんでも聞いちゃう」
長門 「そう……(彼を独占、わたしだけのものに。鼻血でそう)」
数時間後、
長門 「……(早めに終わらせる、彼を独り占めできる)」 パタン
ハルヒ 「私は帰るわ!キョン、戸締りしなさいよ!!」
キョン 「へいへい」
長門 (涼宮ハルヒ……彼に雑用ばっかやらせるキチガイ神め……もうすぐで彼は私のもの)
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 01:56:50.28 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「さあて、朝比奈さんも古泉も帰ったし。有希りん帰ろっか?」
長門 「(有希りん!?!?さっそく呼んでくれた、彼は忘れていなかった。嬉しい)」 コクリ
キョン 「なにして欲しい?まず」
長門 「家に上がって、カレーを食べさせてもらいたい」
キョン 「あーんてして食べさせてあげればいいんだよな?」
長門 「そう」
キョン 「わかった。カレーはどうすんだ?有希りんが作るのか?」
長門 「レトルトがある、それで十分」
キョン 「承知いたしました」
長門 「あと……」
キョン 「ん?」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:01:01.43 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「手……手をつないで帰りたい」
キョン 「いいよ、はい」 グッ
長門 (あたたかい……なんてあたたかいの……) てくてく
キョン 「有希りん」
長門 「なに?」
キョン 「もっとじゃんじゃん言っていいぞ、ほんとに。他にはないのか?」
長門 「家に着いてからでいい」
キョン 「おっけー」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:06:44.66 ID:Z3EBLJ2J0
長門宅
長門 「あの……」
キョン 「なに?」
長門 「ただいまの……チューをしてほしい。ドラマで見たことがある」
キョン 「(俺もただいまなんだが……まあ、いっか) はい」 チュ
長門 (この感覚はなに?なんて言葉に表せばいいの?) ありがとう」
キョン 「俺のファーストキスじゃないけどな、勘弁してな」
長門 「別に構わない(ちくしょう!あの自己中神め!!)……いますぐ、レトルトのカレーを準備する。待ってて」
キョン 「俺も手伝うよ、有希りん」
長門 「助かる」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:12:52.64 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「さあ、食べる」
キョン 「だな、熱いからふーふーしてやるからな」
長門 (彼の吐息がカレーに染み込む、そして私の体内に入る。彼が入ってくる)
キョン 「ふーふーふー、はい、あーーん」
長門 「ッ!!」
キョン 「ごめん!!まだ暑かったか!?お水飲め!」
長門 「……」 ゴキュゴキュ
キョン 「大丈夫か?ごめんな……ごめんな」
長門 「大丈夫、気にしないで。またお願いがある」
キョン 「ん?なんだ?」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:18:57.35 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「その……ふーふーした後にあなたの……ヨダレを垂らして少し冷まして欲しい」
キョン (生粋の変体宇宙人じゃねえか)
キョン 「わかった、まかせとけ」
長門 (彼の吐息ではまだ私は満足できない、彼の体液が必要)
キョン 「ふーふー、この後でいいんだよな?」
長門 「そう」 ワクワク
キョン 「あー」 デレー
長門 (スペクタル!!)
キョン 「はい、あーん」
長門 (うんめえ、す○家のカレーより100倍うめえ。彼が入ってくる感じがする) モグモグ
長門 (彼が入ってくる感じがする、彼の細胞が私の細胞をチョメチョメしてる感じがする) モンモン
キョン 「どうだ?まずかったらごめんな」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:24:12.12 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「マズイわけがない、すごくおいしい」
キョン 「そうか、ありがとうよ。喜んでくれてなによりだ」
それから、私はその行為を40回ほど繰り返し、彼の体液に犯されまくったのだ
長門 「ごちそうさま、洗いものは私がやる。あなたは休憩してて」
キョン 「お粗末様。そうか、してくれるのか。ありがとうな。休憩させていただく」
キョン (コイツ……普段からこんなこと考えてるのか?だとしたら……) ブルブル
長門 「終わった」
キョン 「おつかれ、次はなにをしてほしい?」
長門 「身体をマッサージしてほしい」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:29:41.70 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「よし!任せとけ!」
長門 「そう」
キョン 「うつぶせにゴロンて寝っ転がってくれ」
長門 (おっぱいは揉んでくれるのかな……エッチな範囲が不明) ごろん
キョン 「痛かったらすぐ言えよ、加減するから」
長門 「……」 コクリ
キョン 「……」 モミモミ
キョン 「……」 モミモミ
キョン (肩が……一丁前に凝ってるな……まな板のくせに)
長門 「質問がある」
キョン 「なに」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:34:42.86 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「これは私がクラスで耳にしたこと。噂だからあまり気にしていない」
キョン 「ん?なによ」
長門 「胸は揉まれると大きくなる?私は大きくなると聞いた」
キョン 「!?!?」
長門 「なる?できれば……」
キョン (んなワケねえだろ……もんだらみんな大きいだろうが)
キョン 「さあな、俺は男だから分からん。もんでほしいのか?」
長門 「……」 コクリ
キョン 「はぁ、わかった。性行為だけはダメだからな」
長門 「了解」
キョン 「んじゃ、仰向けになってくれ」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:40:24.37 ID:Z3EBLJ2J0
長門 (彼の顔が……直視できない、どうして?)
キョン 「下から上へもんでいくから」
キョン 「……」 モミモミ
キョン 「……」 モミモミ
キョン (宇宙人といってもやはり、女の子だな。やわらかい)
長門 (彼の鼻息が……興奮してるの?私の身体で?)
キョン (んああちくしょう!さっから鼻のなかになんか埃みたいのが……むずかゆい)
長門 (今、抱きついて襲っても誰からも邪魔されない。いける?)
キョン 「よし、胸もむぞ。いいんだな?」
長門 「かまわない(チッ タイミングを逃したか)」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:47:12.86 ID:Z3EBLJ2J0
キョン (!?!?) モミモミ
長門 「んっ……ん」
キョン (ほんとに、まな板だな……おっぱいアイスが懐かしいぜ、ハハハ) モミモミ
長門 (彼が……彼が揉んでる、私の美乳を)
キョン (そうか、おっぱいアイスを思い出しながらもめばいいんだ!) モミモミモミ
長門 「んぅ……ふぅ、ん(体温、心拍ともに上昇を確認。頭が真っ白に)」
キョン (おっぱいアイスおっぱいアイスおっぱいアイスおっぱいアイス) モミモミ
キョン (おっぱいアイスおっぱいアイスおっぱいアイスおっぱいアイス) ニギニギ
長門 (イタッ!なんか痛い、強い!あなたはそんなに私のおっぱいに未練があったの?嬉しい)
キョン 「ふぅふぅふぅ (おっぱいアイスおっぱいアイスアイス) ギチギチギチ
長門 (彼が真剣にもんでくれてる、嬉しい。彼の手は私だけのもの)
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:53:23.13 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「は!?!?!!」
長門 「ぁ……い……ふぅふぅ」
キョン 「すまん、有希りん!モミすぎたか?強すぎたか?」
長門 「大丈夫、これで大きくなると私という個体は信じてる」
長門 (我を忘れるほど、私の美乳を……涙がでちゃう)
キョン 「はぁはぁはぁ (おれは、おっぱいアイスに……こんなまな板におっぱいアイスを投影してしまった。恥ずかしい)
長門 「すーはーすーは (彼の鼻息が私の鼻に……いっぱい吸いこんじゃお)」
キョン 「つ、次はなにを?」
長門 「お・ふ・ろ」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 02:58:22.54 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「わかった、たしか一緒に入るんだったよな?」
長門 「そう、あなたの身体を洗いたい」
キョン 「そ、そうか……」
長門 「すでに沸かしてある。はやく」
キョン 「ああ、そんな焦らなくても」
キョン 「先に入っててくれ。すぐ行くから」
長門 「了解」
キョン (はぁ、なんなんだこの宇宙人は……なんか、やらないほうがよかったような気が)
長門 (早く早く早く、彼の如意棒を見たい早く早く)
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:05:58.07 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「はいるぞー」 ガチャ
長門 「!!!」
キョン (素っ裸じゃねえか!!隠すぐらいしてくれ)
長門 「はやく湯船に入って」 パチャパチャ
キョン 「そんな手でパチャパチャしなくても入るから」
長門 「ふぅー(真向かいに彼が……)」
キョン (まずい……立ちそうだ、古泉の裸古泉の裸古泉の裸古泉の裸と)
長門 (彼の如意棒は推定11cm、それが私だけのもの。私だけのためにあるもの)
キョン (なに考えてんだコイツ……さっきから下のほうをチラ見ばっかじゃねえか)
長門 「質問がある」
キョン 「な、なんだ」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:14:13.26 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「あなたは他人と性行為をもったことは?」 ジー
キョン 「ない、いまのところはな。いまのところな」 ジロジロ
長門 「そう……(ふふ、私だけの如意棒、嬉しい。未使用の新品だなんて)
キョン (ほんとにまな板だな、あッ!) ムクムク
長門 「!!!」
キョン 「す、すまん。そんなつもりじゃ……つもりじゃないんだ (国木田の体国木田の体国木田の体)」
長門 「勃起時推定11cmと処理したが誤処理。正確には11.6cm」
キョン 「お、おい!なに言ってんだお前!」
長門 「ッ!! (不覚、興奮しすぎて声にでてしまった。もう彼に嫌われる、嫌われる)」
長門 「ごめんなさい、でも、あなたは私だけのもの。ぜったいに渡さない。誰にも」
キョン 「あ、あのなあ……」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:18:42.62 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「身体、洗うか」
長門 「……」 コクリ
キョン 「どっちが最初だ?」
長門 「先に私のパーフェクトボディーを洗って欲しい。そのあと頭」
キョン 「ああ、わかった」
キョン 「て、あのぉ……」
長門 「なに?」
キョン 「スポンz」
長門 「そのようなモノはない、お手で全身くまなく洗って」
キョン 「は、はい (お前これ、風俗てやつのちょっと手前みたいなやつじゃねえのか!?)」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:25:39.95 ID:Z3EBLJ2J0
キョン (はぁ……宇宙人の身体を洗っている)
長門 (彼のお手て、とてもあたたかい。とても優しい感じがする)
キョン 「有希りん、その、な、あの」
長門 「なに」
キョン 「腋毛くらいちゃんと処理したほうがイイぞ」
長門 「!!!!」
長門 (興奮してて気付かなかった、不覚……そして今のは明らかに引いてた……)
キョン 「あ、ごめんな。気にしてることだったらごめんな。失礼だった、ごめん」
長門 (そう、彼に腋毛を処理してもらえばいい。絶好のチャンス)
長門 「腋毛処理をお願いしたい」
キョン 「え?」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:32:45.03 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「腋毛をお手入れして欲しい。あなたに」
キョン 「あ、あぁわかった……カミソリあるよな?」
長門 「はい」
キョン 「クリームあるか?肌が傷ついちゃうからな」
長門 「ある、これでぬりぬりして」
キョン 「わかった。んじゃ、右腕あげて」 ヌリヌリヌリヌリ
長門 (彼を独占してる、彼が腋毛を剃ってくれてる。私だけの腋毛処理機)
キョン (うえ、なんで宇宙人の腋毛なんか処理せないかんのだ……) ジョリジョリ
キョン 「痛くないか?」
長門 「大丈夫」
キョン 「女の子なんだから、こういうところは小まめにお手入れするんだぞ」
長門 「……」 コクリ
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:38:22.93 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「ふぅ、身体はまだ終わってないから洗うぞ」
長門 「……」 コクリ
キョン 「……」 ゴシゴシ
長門 (やっと秘部、ここは積極的に行くべき)
キョン 「ここは、自分でな」
長門 「……」 フルフル
キョン 「え、俺がやんなきゃダメか?」
長門 「……」 コクリ
キョン 「わかった……」 ゴシゴシ
長門 「んっ……ん、あ……」
キョン 「よし、身体終わり!ながすぞー」
長門 「終わってない!」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:41:14.29 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「え?」
長門 「ここ」 クイクイ
キョン 「いや、そこ洗ったじゃん今」
長門 「なか///」
キョン 「……」
長門 「……」
キョン 「ダメ」
長門 「お願い」
キョン 「お試しだからダメ」
長門 「お試しじゃなければしてもらえるの?」
キョン 「……」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:47:38.60 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「あぁ、まあな」
長門 「そう……」 ズーン
キョン 「我慢しろ、腋毛処理までしてやったんだ。な?」
長門 「……」 コクリ
キョン 「はい、次は頭。頭出せ」
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ ギュポッ!
長門 「!!!」
長門 「ひっ……ぃ……ぅ (耳の中に彼の指が。あぁ、彼が。彼がギュポギュポするたびに頭が真っ白に)
キョン 「よーし、流すからな」
長門 「はぁはぁあはぁ (気持ちよかった、至福とはまさにこのこと)
キョン 「すまん、シャワー流しすぎて息ができなかったのか?」
長門 「違う……気にしないで」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:52:45.36 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「次は私が洗ってあげる番」
キョン 「頼むぞ」
長門 「まずはどこ」
キョン 「あたま、よろしくな」
長門 「了解」
長門 (彼の頭、どんなニオイがするの?嗅いでいいの?彼は今、俯いてる状態。チャンス)
長門 (皮脂が溜まってるニオイがする、男性的なニオイ。私専用の香水にしたい) クンクン
キョン 「お〜い、まだかあ?」
長門 「ごめんなさい、今シャンプーをつける」
キョン 「あぁ、余計なことはすんなよ」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 03:57:31.09 ID:Z3EBLJ2J0
ゴシゴシゴシゴシゴシ
長門 (彼の耳に指を突っ込んで洗ってみる。彼の中へ)
ギュポッ
キョン 「……」
長門 (彼の中、あたたかい。私が彼の中にいる)
キョン 「イタタ!痛い!痛いよ有希りん!」
長門 「!! ごめんなさい、中に入れすぎた」
キョン 「いいよ、優しくな」
長門 「……」 コクリ
長門 「流す」
キョン 「ああ、頼む」
ジャァーーーーーーーーーーーーー
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:04:04.50 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「次は身体」
キョン (たとえ宇宙人とはいえ、あの手で洗われたらたっちまうんじゃねえか)
長門 「……」 ゴシゴシ
キョン (谷口の身体谷口の身体谷口の身体谷口の身体)
長門 「……」 ゴシゴシ
キョン 「!!!!!」
キョン 「おまえ……いま、握ってるもんはなんだ」
長門 「男性の生殖器、なにか問題でも?」
キョン 「そこは、洗わなくていいと言ったんだが」
長門 「遠慮しないで。私という個体はあたなに尽くしたいと思っている」 ニュチュニュチュ
キョン 「あ、あ……」 ムク
長門 (私だけの如意棒は今、ドクドクと脈をうっているのを確認)
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:10:08.54 ID:Z3EBLJ2J0
長門 (先ほどと長さは変わらない模様。私という個体はこの長さでも十分)
キョン 「お、おい!もういい、もういいから!な!」 カチカチ
長門 (上下操作に移動) シコシコ
キョン 「おい!やめろって!!」
長門 「!!!」
長門 「ごめんなさい、あなたに尽くしたかった……」 ズーン
キョン 「はぁはぁ、いいよ、もう。流してくれ (その上目遣いやめろ、可愛いすぎだろうが)」
キョン 「さあ、上がるぞ。長居しすぎだ、上せちまう」
長門 「……」 コクリ
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:15:04.81 ID:Z3EBLJ2J0
キョン 「次、次はなんだ?もう9時手前だからな。これで最後だ」
長門 「さ、最後?」
キョン 「そうだ、俺は家に帰る」
長門 「泊まっていってくれないの?」
キョン 「ダメだ」
長門 「……」 ズーン
キョン 「なんでもいいぞ、さあ」
長門 「私が寝付くまで一緒にお布団でぬくぬくして欲しい」
キョン 「ん?要するに有希りんを寝かしつけろってこと?一緒に布団にはいって」
長門 「そう……」
キョン 「わかった、て……そうだよな。布団は一つだけだよな」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:20:26.69 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「さ、はやくはやく」 ポンポン
キョン 「ぽんぽんしなくても行くから」
長門 「あったかい」 ヌクヌク
キョン 「ああ、あったかいな」
長門 (彼の体温を感じる、私だけのもの。このあったかさ。誰にも渡したくない)
キョン (早く寝ろ早く寝ろ早く寝ろ早く寝ろ早く寝ろ)
長門 (私が寝てしまったら彼が帰ってしまう。嫌だ。一緒にいたい、少しでも長く)
キョン (頼む!早く寝てくれ!早く寝てくれ!早く寝てくれ!)
長門 (逃がさないためにも手をニギニギしとく) ギュッ
キョン (!!! 逃げれない感じがしてきた……)
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:25:44.95 ID:Z3EBLJ2J0
キョン (あれから何十分すぎたんだ……いや、1時間すぎたのか……) チラ
長門 「……」 スースー
キョン (寝たか、ささ。早く帰らないとな) モゾモゾ
キョン 「!!!!」
長門 「起きてる」
キョン (ちっくしょぉおおおおお!!!!この狸寝入り宇宙人!!!)
キョン 「はいはい、まだ帰りませんよ」
キョン (やばい、本格的に眠くなってきた……古泉の笑顔が一つ、二つ、三つ……)
長門 (さりげなく彼の如意棒に触りたい。事故と見せかけて触ってみる) モゾモゾ
ギチィィ!
キョン 「イタ!!なに!?」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 04:35:18.30 ID:Z3EBLJ2J0
長門 「ごめんなさい、間違えて当たってしまった」
キョン 「いいよ。別に (なんか鎌みたいに切られたような感じが……まさかチン毛を毟ろうとしてたのか!?)
長門 (勢いよく手刀をかましすぎた……不覚)
キョン (はあ、なんか目が覚めたな。ラッキー)
シーン
キョン (さすがにもう寝たろ) チラ
長門 「……」 スースー
キョン 「これは寝たな (あ、そういえば、寝る前ののチューしたいとか言ってたな)」 ボソボソ
キョン (まあ、してやるか。減るもんでもないしな。これで最後だ) チュッ
キョン 「おやすみ、有希りん。また明日な」
ガチャ バタン
オワリ、オヤスミ、バイバイ
365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 03:27:58.19 ID:lq1MkuGA0
>>90
翌日、部室
キョン 「よ!長門だけか」
長門 「そう」
キョン 「昨日はよく眠れたか?」
長門 「あなたのおかげで」
キョン 「そうか、ならなによりだ」
長門 (いつ言おう、今日も彼が欲しいと。あの温かみが忘れられない。私だけの温かみ)
キョン 「そういえば感想を聞いてなかったな、どうだった?総合的に」
長門 「文句なし (お金はすでに用意済み、今日も彼が欲しい)」
キョン 「文句なしか。嬉しいぞ (俺からみたら大それたことの連発だったけどな、ハハハ)」
369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 03:33:34.15 ID:lq1MkuGA0
長門 「これ……」
キョン 「お、おまえこれ!?!?」
長門 「今日も欲しい」
キョン 「どんだけ入ってんだこの財布に」
長門 「あなたから1時間5000円と聞いた。24時間あなたが欲しい、だから12万円用意した」
キョン (おれはなにしてるんだよ……カネで人に自分を売って……)
キョン 「……」
長門 「どうしたの?この額では不満?」
キョン 「……」
長門 「情報操作は得意。お金は心配いらない」
キョン (最低だな、おれって)
373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 03:41:55.49 ID:lq1MkuGA0
長門 「答えて」
長門 「!?!?!?!!?」
キョン 「うっ……うっぅ……うっ」 ポロポロ
長門 「なぜ、泣くの? (私のあなたへの欲が深すぎて嬉しくて泣いてるの?)」
キョン 「す、すまん……最低だな、おれは本当に」 ポロポロ
長門 「理解不能 (どうしたの?そんなに私とともに居れることが嬉しいの?)」
キョン 「気付くのが遅かった……なんでこんなことをしてしまったんだろう、うっ…うっぅ」 ポロホロ
長門 「お願い、泣くのをやめて (なぜ、哀しくなる。私も)」
キョン 「おまえに申し訳なくて…よお……ごめんなぁ」 ポロポロ
長門 「なぜ謝るの?」
377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 03:54:47.64 ID:lq1MkuGA0
キョン 「もう、な、なんとも言えねえんだよ……お前がよく言う言語化できないってやつだ」
長門 「?」
キョン 「すまんな、本当に。謝ることしかできない、おれには」
長門 「……」
キョン 「今のお前には理解出来難いことかもしれない、いづれ分かると思う。多分だけどな」
長門 「そう」
キョン 「でも、嬉しかったよ。そんな大金を詰め込んででもおれを独占したかっだなんて」
長門 「そう (嬉しい?よく分からない。いずれ分かるの?)」
キョン 「ほんとに……ごめんな……だからお金はいらない」
長門 「ではなにがいるの?」
384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/26(水) 04:06:17.13 ID:lq1MkuGA0
キョン 「なにも……いらねえよ。もうな」
長門 「そう……でも、私という個体はあなたを欲している。どうすればあなたを」
キョン 「おれは、おまえが欲しいよ。長門」
長門 「!?!??!?」
キョン 「ハハハ、気付いちゃったんだ。逆におれが欲していたんだよ、お前を」
長門 「……」
キョン 「欲していたんだよ逆に、おれがおまえを。気付くのが遅かった……」
長門 「そう……」
キョン 「こんな、こんなおれをもらってくれるか?」
長門 「あなたは私だけのもの、もらうという言葉は間違っている」
キョン 「そうか、ありがとうな。有希りん」
オワリ