1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 01:08:43.76 ID:uPVa4N6a0
キョン「いや・・・あれは!」
谷口「どうせあれだろ? 涼宮のシナリオだろ?」
キョン(勝手に勘違いてくれてありがとうよ谷口。お前のアホは世界を救う)
〜放課後
谷口(ピッピッピ)プルルルル
谷口「あ、どうも谷口です。・・・ええ順調です。キョンいや、Kは予想通りの反応を
してくれています。はいw Kがアホで助かりました」
谷口「引き続き、キョン含め主要人員の監視を続けます」ピッ
谷口「やれやれ、アホ役も疲れるな。古泉役をやりたいもんだよ」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 01:11:51.89 ID:uPVa4N6a0
国木田「どうしたの谷口?」
谷口「ちょっと親戚から電話あってな。ゲームの攻略談義してたんだよ」
国木田「なんだよそれw」
谷口「はははw」
〜SOS団部室
ハルヒ「はい、これが配役ね!」
みくる「ひ!ひぃ〜」
長門「・・・」
古泉「おやおや」
キョン(・・・! 俺だけ雑用・・・だと・・・)
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 01:15:48.32 ID:uPVa4N6a0
〜公園
ハルヒ「はい、スタート!」
みくる「く、くらいなさいぃ〜」パンパン
キョン(あつい・・・)
〜帰り道
ハルヒ「じゃあ今日は解散! 明日も気合入れて撮影するからね!」
キョン「はいよ」
テクテク
キョン「どうしても、うちの団長様は、ホンコン映画を作りたいようで」
谷口「おっ! ようキョン」
キョン「!? なんだ・・・谷口か」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 01:20:40.84 ID:uPVa4N6a0
谷口「なんだとはなんだよw 折角クラスメイトに会ったんだからもう少し喜 べ よ」バシッ
キョン「いてっ! 今は疲れてとにかく帰りたいんだ。話があるなら、明日電話でなり聞いてやる」
谷口「OK、OK。 じゃなキョン・・・あっいい忘れてたが」
キョン「なんだ? 愛の告白なら承ってないぞ」
谷口「そうじゃねえよw コスプレした朝比奈先輩が、公園で泣いてたのかな? 蹲ってたから気になってな」
キョン「!! どこだ!? どこの公園だ!」
谷口「あ、焦るなって! あそこだよ、場所は───」
タッタッタ
キョン(朝比奈さん・・・!)
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 01:28:19.75 ID:uPVa4N6a0
〜公園
タタッ
キョン(ど、どこだ! あさひな・・・いたっ!)
キョン「朝比奈さん!」
みくる「!!」ビクッ
みくる「キョン君、そんなに慌てて、ど、どうしたんですかぁ?」グスッ
キョン(朝比奈先輩の目・・・充血して真っ赤だ・・・。心なしか目元も腫れてる)
キョン「い、いや。ちょっと途中で朝比奈先輩が公園にいたもんで、その・・・気になって」
みくる「あ、そうなんですか・・・。へへ、ちょっと疲れちゃってここで休憩してたんですぅ」グシッ
キョン「・・・あの、またハルヒが朝比奈先輩に無茶な事をいったんじゃ」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 01:33:57.81 ID:uPVa4N6a0
みくる「えっ! そんな事ないですよぉ〜。本当に疲れてただけで・・・」
キョン「そうですか・・・。何かハルヒが無茶言ったら俺に言ってください。少しは力になれると・・・」
みくる「ありがとうキョン君」ニコッ
みくる「これも一つの私の仕事だし。なんとかやってみせます」
みくる「じゃあ、暗くなってきましたし、私帰りますね」タタタッ
キョン(朝比奈先輩・・・どう見ても大丈夫じゃないよな)
〜帰り道
みくる(公園で一休みしてる時に、子供達に脅かされて泣いてたなんて恥ずかしくて言えないよぉ)
〜家
キョン「・・・ハルヒの奴。このままじゃ朝比奈先輩が・・・」ブツブツ
プルルルルル
キョン「!? 谷口か」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 01:47:03.24 ID:uPVa4N6a0
谷口「よぉ、キョン。愛しき友人の谷口が電話してやったぞ」
キョン「なぁ谷口! 今日、朝比奈さんが公園にいた時の様子をもう少し詳しく教えてくれ!」
谷口「ど、どうしたんだよキョン。何かあったのか?」
キョン「いや・・・ちょっとな」
谷口「ふ〜ん。まぁいいや。俺が朝比奈先輩を見た時は、すでにベンチに腰掛けてて・・・」
〜回想
谷口(おっ! あれは、我が校が誇る三大美女の一人、AAA朝比奈みくる先輩ではあ〜りませんか!)
みくる「グスッ」
谷口(!? 泣いてる?)
ソロ〜リ
谷口(盗み聞きは、紳士たる谷口様の意思に反するが、欲には勝てん)
みくる「いやだな〜」ボソリッ
みくる「嫌だって言ってるのに、ハルヒさんがキョン君と仲良くしてるだけで八つ当たりばかり・・・」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 01:56:59.24 ID:uPVa4N6a0
みくる「キョン君がいないと、いつもいじめるし。今回だって私への嫌がらせの為だけに企画して・・・」グスッ
谷口(おいおい〜。あいつらこんなどす黒い関係だったのかよ)
谷口(何か、聞いてはいけないものを聞いた気がする・・・さっさとこの場を立ち去るか・・・)
〜現在
キョン「それは本当か・・・?」
谷口「ああ、聞きたくなかったがな。その事で朝比奈先輩は、お前に何か言ってのか?」
キョン「い、いや。特に何も。確かに気丈に振る舞っている感じはしたが・・・」
谷口「まぁ、仮にも朝比奈”先輩”だからな。後輩に弱い所は見せたくないのかもな」
キョン「・・・」
谷口「じゃあ、俺家族と出かけなきゃいけんから切るぞ・・・あっこの事は他言無用だぞ」
キョン「何故?」
谷口「何故ってw 朝比奈先輩だってプライドがあるんだ。そんな所を人づてに聞かれたと分かれば
朝比奈先輩の心証はもちろん、そこからSOS団の悪評が広まって・・・ってな」
キョン「確かにそうだな・・・。谷口にしてはいい事を言う」
谷口「にしてはってなんだよ!してはってw まぁいい、じゃな」プチッ
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 02:14:46.30 ID:uPVa4N6a0
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キョン「ハルヒの奴・・・」
谷口「・・・馬鹿がw」
〜市内
ハルヒ「遅い! 5分の遅刻よ!」
キョン「ああ・・・すまん」
ハルヒ「? まぁいいわ。じゃあ喫茶店で休憩してから行きましょ! あ、もちろんキョンの奢りだから」
キョン「・・・・・・」
古泉「・・・」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 02:22:55.07 ID:uPVa4N6a0
〜公園
ハルヒ「カットカット! みくるちゃんそうじゃないのよ! もっとこうバァーン!とババババって感じでやってくれないと!」
みくる「ふ、ふぇぇぇ〜。こ、こうですかぁ〜?」
ハルヒ「ちっが〜う! それじゃ、ブルース・リーも裸足で逃げ出さないわ! ジャッキーもサモハンも逃げ出すくらいの
迫力がないと!」
みくる「さ、サモハン・・・? じゃっきー??」
ハルヒ「だ〜か〜ら〜」
キョン「もういいだろハルヒ! 朝比奈さんも初めての撮影で疲れてるんだ、大目に見てやれよ」
ハルヒ「!! な、何よあんた! 団長に逆らう気」
キョン「はいはい、団長様についていけば全て解決なんでしょ。 さ、朝比奈さん水です」
ハルヒ「ちょ、ちょっとキョン! まだ、話してる途中でしょ! それに、みくるちゃんばっかり───」ハッ
キョン「え? 何だって?」
ハルヒ「いいわ! 古泉君を代わりに撮影するわ。古泉君お願い」プルプル
古泉「はい、わかりました」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 02:27:18.45 ID:uPVa4N6a0
〜昼
ハルヒ「はい、カット!」
みくる「はぁはぁ・・・」ドサッ
ハルヒ「じゃあ、今日の撮影はこの辺でいいかな。ちょっとキョン水買ってきて」
キョン(なんで俺が・・・雑用でしたね)
キョン「あいよ、"団長" さ ま」
ハルヒ「ムッ」
古泉「・・・困りましたね」ボソッ
キョン「ほれ水」
ハルヒ「・・・」パシッ
キョン(お礼の一言もいえんのか、こいつは)ヒクヒク
キョン「ほれ」
古泉「ありがとうございます」ニコッ
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 02:30:29.83 ID:uPVa4N6a0
〜市内 喫茶店
ハルヒ「じゃあ、今日の撮影は解散! 明日又学校でね」タタタッ
キョン「さて、俺も帰るとするか」
みくる「はぁはぁ・・・」
キョン「大丈夫ですか朝比奈さん?」
みくる「はい、大丈夫です・・・」ニコッ
キョン「そうですか・・・」
古泉「すいません。この後いいですか?」ボソッ
キョン「ん? ああ・・・」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 02:38:55.93 ID:uPVa4N6a0
〜公園
キョン「どうしたんだ古泉。こんな所に呼び出して」
古泉「すいません。ちょっと気になりまして」
キョン「? 気になる? 何をだ」
古泉「いえ。 涼宮さんと何かあったのかなと、お二人が打ち解けているものですから」
キョン「ふん! 別に何もない、いつも通り。涼宮団長の雑用係ですよ」
古泉「・・・そうですか。いや、それなら安心しました。お二人が良好な関係を保ち続けてくれれば
私どもも、無駄な労力を使わなくて済みますのでw」
キョン「善処する」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 02:43:50.96 ID:uPVa4N6a0
古泉「おっと、もう夕暮れですね。では、僕はこれで」
キョン「ああ、お疲れ」
タタタ
〜数分後
子供A「あ、お兄ちゃんだ!」
B「あ、谷口お兄ちゃん!」
谷口「よっ、坊主ども元気にしてたか〜?」
C「うん、サッカーしてたよ〜。今日は、脅かしごっこやらないの?」
谷口「脅かしごっこは、今日はもう遅いだろ? また今度やろうな!」
D「うんわかった! じゃあね〜」
谷口「おお! 車に気をつけろよ〜」
〜次の日・朝・学校内
谷口「よっ!」
キョン「ああ、お前か」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 02:52:55.44 ID:uPVa4N6a0
谷口「相変わらず素っけないな〜。ま、お前らしいと言えばお前らしい」
キョン「はぁ〜」
谷口「どうしたキョン? お疲れモードかよw」
キョン「まぁな」
キョン(こちとら、両面から圧迫される中間管理職の気分だっていうのに)
〜昼休み
谷口「お前が疲れてると思ってな。親友の俺様が、健気にもお前の為に、なけなしの金を使って
このジュースを・・・っておい!」
キョン「どうせくれるんだろ。人の好意は、甘んじて受けるのが俺のモットーなんでな」ゴクゴク
谷口「ったく・・・俺の演説が」ブツブツ
国木田「まぁまぁw ところでキョン。何か又変なことをやってるらしいね」
キョン「プハッー! ん? まぁな。いつもの通り俺は右へ左へ流されてるだけだがな」
国木田「何作ってるんだろうね?」
谷口「まぁ、何となく予想はできるけどなw」
キョン「フン!」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 03:01:21.85 ID:uPVa4N6a0
〜放課後・部室前
キョン「おい〜す───」
ハルヒ「早く脱いじゃいなさい!」
みくる「ひぇぇ〜、や、やめてください〜」
キョン「!! 又ハルヒの奴!」イライラ
ハルヒ「いいじゃない! あんたの体男に媚びさせるにはうってつけなんだから!」
キョン「!!」ピキッ
バンッ!
ハルヒ&みくる「!?」
キョン「いい加減にしろハルヒ!」
ハルヒ「な、何よ・・・! 着替え中に、いきなり入ってこないでよバカ!」
キョン「馬鹿だって! ああそうかい、俺が馬鹿ならお前はキチガイだなw」
キョン(な、なんで俺・・・こんなイライラしてるんだ)
ハルヒ「!!」ビクッ
ハルヒ「平団員が、団長に逆らって・・・い、いいと思ってるの!?」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 03:07:02.30 ID:uPVa4N6a0
キョン「団長の癖に、お前の我儘で、朝比奈さんや俺、他のメンバーがどれだけ苦労してるのが分からないのか!」ドンッ
ハルヒ「!!」ビクッ
キョン「もう限界だ! この際全部言わせてもらうが───」
みくる「や、やめてくださぁ〜い」バッ
キョン「あ、朝比奈さん・・・」
みくる「わ、私が我慢すればいいだけなんですからぁ〜」グスッ
ハルヒ「が、我慢・・・? みくるちゃんも、嫌々付き合ってくれてたってこと・・・?」
みくる「い、いえ! そういう意味じゃなくて・・・」ハッ
キョン「いえ、いいんですよ。この際、ハルヒにすべて言ってしまいましょう」
みくる「そ、それだけは、禁則事項になってしまいま・・・」
ドサッ
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 03:13:07.77 ID:uPVa4N6a0
キョン「朝比奈さん! 凄い熱だ・・・」ガバッ
ハルヒ「みくるちゃん」タタタ
キョン「触るな」パシッ
ハルヒ「!! ・・・」
キョン(駄目だ・・・何故かイライラが止まらない)
キョン「俺が、連れていく。邪魔するな」
ハルヒ「・・・わかった」
ハルヒ「ごめんねキョン」グスッ
キョン「!! ・・・謝るなら朝比奈さんにしろ」タタタ
ハルヒ「・・・」
古泉「どうも、クラスの文化祭の準備で遅れてしまいまして・・・」ドカッ
ハルヒ「・・・」タタタ
古泉「涼宮・・・さん?」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 03:19:44.47 ID:uPVa4N6a0
古泉「まさか・・・」ハッ
〜校内
古泉「長門さん!」タタタ
古泉(長門さんはどこに・・・)
長門「なに?」
古泉「あ、そんな所にいたのですか・・・。先ほど部室で起こった出来事は知ってますね?」
長門「把握している」
古泉「それはよかった。では、詳細に教えていただけると助かるのですが・・・」
長門「先ほど───」
〜数分後
古泉「成程・・・厄介な事になってしまいましたね」
プルルルルr
古泉「はい・・・やはりそうですか。わかりました、そちらに向かいます」
古泉「長門さん・・・。見ての通り僕の体は一つなもので・・・。どうでしょう?この問題に対処してもらえる事はできませんか?」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 03:34:25.30 ID:uPVa4N6a0
長門「・・・」
古泉「・・・」
長門「それはできない」
古泉「何故ですか? 涼宮ハルヒという対象者の正常な観察は、あなた方の目的でもあるはずです」
長門「確かに、涼宮ハルヒによる著しい世界への介入への対応も含まれている。
だが今回、情報統合思念体はそれを望んではいない」
古泉「・・・なるほど。そういうことですか。では1つだけ・・・今回の黒幕はお分かりになってますね?」
長門「理解している」
古泉「誰ですか?」
長門「・・・アクセスを遮断された。体内のバックアップも削除されている。答えることはできない」
古泉「!!」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 03:41:01.70 ID:uPVa4N6a0
古泉「まさか、長門さんの組織・・・という訳ではありませんよね?」
長門「それについては、違うと断定できる」
古泉「・・・わかりました。これ以上長門さんを追及しても無駄でしょうからね。
なんとかこちらでできうる限り対処してみましょう」
〜校外
古泉「はい、森さんよろしくお願いします」ピッ
古泉(森さんに、一時的に対処してもらうとして、後は組織から人員を派遣してもらうしか)ブツブツ
古泉(遅い・・・迎えはまだか)
ブロロロr
古泉「来た───」ハッ
〜保健室
ガラッ
キョン「誰もいないのか」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 03:46:48.68 ID:uPVa4N6a0
キョン「ここで、横になってください」
みくる「ありがとう・・・キョン君」
キョン「いえ、いいんですよ」
みくる「・・・・・・」スヤスヤ
ガラッ
キョン「先生ですか───」
谷口「よぉ」
キョン「谷口か・・・今忙しいんだ、後にしてくれ」
谷口「朝比奈先輩は、今頃インフルエンザに感染してヒィヒィ言ってる所だから、お前も気をつけろよw」
キョン「なっ!? お前・・・」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 03:53:42.70 ID:uPVa4N6a0
谷口「すまんなw さっきの喜劇覗かせてもらったわwwww」
キョン「なんなんだ、お前本当に谷口か? それにインフルエンザって・・・」
谷口「朝比奈先輩の食事の中に、インフルエンザ菌を混入した。それだけだよw」
キョン「な、なんでそんな事を!」ガッ
谷口「おいおい、痛いなキョン。友人にこれはないだろw」
谷口「いや、俺があげたジュースに興奮剤が入ってせいかもなw」
キョン「ふざけ!・・・」
プシュ
キョン「なに、吹きかけ・・・」
キョン(め、眩暈が・・・)
谷口「見てみたいんだよ」
キョン(・・・何をだよ)
谷口「3年前以前の記憶をな」
キョン(3年前・・・? ああ・・・ハルヒによる情報爆発が起こった時期か・・・)
完
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 03:56:13.03 ID:uPVa4N6a0
なんとか終わらせられた・・・