1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:26:38.11 ID:JdYNlaXz0
エンドレスエイト記念
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:28:31.65 ID:JdYNlaXz0
キョン「...」
ハルヒ「明日は予備日に空けといたわ。休みでいいわよ。また明後日、部室で会いましょ」
キョン(ここでハルヒを帰しちゃ駄目だ)
まてハルヒ
ここでハルヒを帰しちまったら一万何千回と繰り返してきた夏休みをまた延々と繰り返しちまう
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:30:23.37 ID:JdYNlaXz0
この時俺は思いついた、と言うよりこれしか思いつかなかった
キョン(.....)
キョン「ハルヒ!!」抱き
ハルヒ「きゃ」
キョン「アイラービュ」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:32:30.95 ID:JdYNlaXz0
古泉「ちょ」
ハルヒ「キョン?何急に?耳元で気持ち悪い!」
すー.....ふぅ.....落ち着けぇー.....すー.......
ハルヒ「放しt...キョン「愛してるぞ!」ぎゅうう
もうどうにでもなれだ
キョン「なあハルヒ、他の奴らに聞かれると恥ずかしい。ちょっと俺んち来ないか?」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:34:51.41 ID:JdYNlaXz0
キョン宅
ハルヒ「ねぇ.....本当何?どうしたの?」
キョン「いやーな、言っただろ?アイラービュって」
ハルヒ「あんた私の事が好きだったの?」
いや...うーん、好きか嫌いかで言ったら....
ハルヒ「ふん。...でも..部内での恋愛は禁止よ?」
なんだそりゃ、古泉、お前の案だぞ。なんかフラれそうなんだけどどうしてくれる古泉おい古泉
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:36:36.86 ID:JdYNlaXz0
ハルヒ「まあー。でも団員同士じゃないし、団長と団員だから....その...ね?ほら!」
な....なんだ、何を言ってるんだこいつは
ハルヒ「仕方ないわね....付き合ってあげてもいいわよ」
てなわけでハルヒと付き合う事になりました めでたしめでたし....ならよかったんだが
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:37:58.40 ID:JdYNlaXz0
明々後日
コンコン
キョン「おーす」
みくる「あ」ポ
古泉「ぉっほん。どうも」にこ
キョン「なんだよ」
長門「.....」ジー
キョン「なんだよう」
古泉「まさかあなたがあんなにアグレッシブな行動に出るとは思いませんでした」
キョン「お前の案だろお前の」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:42:20.48 ID:JdYNlaXz0
キョン「で?お姫様はまだ来とらんのか」
みくる「まだです。......もうお姫様なんて呼ぶ仲に、はぅぅ」
キョン「なあ古泉。これでループは抜け出せたんだよな?」
古泉「はい、あなたのおかげで」
キョン「そうか。まさに救世主だな俺は」
古泉「ふふ。ここからのあなたの行動が重要ですね」
キョン「何がだ」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:45:38.23 ID:JdYNlaXz0
古泉「涼宮さんとあなたは付き合う事になりました。めでたしめでたし。とは行かないんです。
これからのあなたの行動がこの世界をループよりも、更なる窮地に追い込む可能性があるのですからね」
キョン「あぁ。気をつける」
古泉「それにですね、あなたに罪を犯している」
キョン「何?」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:49:24.84 ID:JdYNlaXz0
古泉「んふ。それはですね...」
なんだ。早く言えよ
古泉「いえ。まあいいでしょう」
キョン「もったいぶらずに言え」
古泉「僕のあなたにたいする恋心はどうするんです?」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:52:45.94 ID:JdYNlaXz0
みくる「ふぇぇぇ」
こっがふぇぇぇですよ朝比奈さん!
キョン「気色悪い!冗談はよ....」
古泉「うぅぅ」ぽろぽろ
uwaaaa泣いてらっしゃる
古泉「ぐす....僕だけじゃないです....少なくとも僕以外に二人、あなたへの好意を踏みにじられた方々がいます」
キョン「.....誰(汗)」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:53:45.36 ID:JdYNlaXz0
訂正
みくる「ふぇぇぇ」
こっちがふぇぇぇですよ朝比奈さん!
キョン「気色悪い!冗談はよ....」
古泉「うぅぅ」ぽろぽろ
uwaaaa泣いてらっしゃる
古泉「ぐす....僕だけじゃないです....少なくとも僕以外に二人、あなたへの好意を踏みにじられた方々がいます」
キョン「.....誰(汗)」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:56:11.73 ID:JdYNlaXz0
長門「.....」ジー
みくる「ふぇ、そんなあたしは」
古泉「んっふ」にこ
キョン「....まじか」
朝比奈さん、長門が俺の事を好きだったと?ちょ...朝比奈さん、長門?う...うひぃ
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 20:58:51.84 ID:JdYNlaXz0
長門「私は....別にいい」
キョン「ほわ」きゅん
みくる「ふぇぇ、キョン君に凉宮さん、おふたりが幸せなら私も....」ぽろぽろ
キョン「あ、ああ」ドッキーン
古泉「んふふ....ふふ....うわああああん」ぼろぼろ
気色悪い声あげて泣くなぁぁぁあああ
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:02:08.10 ID:JdYNlaXz0
キョン「み...みなさん、俺はあのループを止めるためにですね」
古泉「え?そのためだけに?」
キョン「あ...ああ」
古泉「んく...それは...うれしい....事実です」パァァァ
うわ気色悪いっ!
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:05:00.93 ID:JdYNlaXz0
みくる「でもそれじゃ凉宮さんが可哀想です」
キョン「あ!えーとですね!別に嫌いじゃないんです!ハルヒの事は!むしろ好きなんです!」
古泉「うわぁぁあああん」
黙れ
みくる「え?じゃあやっぱり相思相愛なんじゃ」ぽろ
キョン「う、うおっほん。えーと、言います」
三人「?」
キョン「僕は二人も同じぐらい好きなんです!!」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:08:05.06 ID:JdYNlaXz0
キョン「朝比奈さん。長門。みんないてみんないい、まさにアイラービュですよ」
みくる「ふぇ」
長門「そう」
古泉「......」
キョン「鬼の形相でこっちみんな、えぇ。そうです。朝比奈さんも長門も実は好きでした。ええ。」
ガチャ、バタン
キョン「古泉....」きゅん
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:11:39.19 ID:JdYNlaXz0
みくる「キョン君...」
長門「そう....」ジー
美しい...彼女達は俺の事が好きだったんだな
キョン「ハルヒ、長門、朝比奈さん。まだ誰かは決めれませんが、みんな好きです。こんな俺でもまだ好きでいてくれますか?」
みくる「は、はい」
長門「コクリ」
ハルヒ「はーい!みんな揃ってるー!」がちゃ!!
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:14:45.52 ID:JdYNlaXz0
キョン「は、ハルヒ」
ハルヒ「キョン」
キョン「な、何よぅ」カァァ
キョン「俺たち終わりにしよう」
言い方がまずかったかな、なあに。あの時は変なテンションだったからさ。しかしだ
その後気づいたら俺は変な部屋に一人いた
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:18:22.67 ID:JdYNlaXz0
キョン「な、くっ、ここはどこだ。部室にいたはずだが」
椅子に縛り付けられているようだ、動けんし暗くてよく見えんが部屋なのはわかる
コツコツ
誰かくる!
ハルヒ「ねえキョン」
SM嬢姿のハルヒがそこにいた
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:20:51.42 ID:JdYNlaXz0
パッシィィィィン
ハルヒ「ねえキョン」
パッシィィィィン
上から一筋のライトによって照らし出されているハルヒ
その手に持っているのはなんだ、鞭か
ハルヒ「愛してるって言ったじゃない」
パッシィィィィン
どろっとした汗が俺の身体中を覆う
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:24:18.11 ID:JdYNlaXz0
ああ
もうここにどれだけ閉じ込められてるかわからない
長門は500年以上ループしたと聞いていたが
多分それ以上だと思う
俺精神はハルヒ様の影響ではっきりしていて壊れる事が許されない
この鳥籠のなかで俺はハルヒに鞭で脅され続けている
始終勃起が止まらなかった
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:30:13.94 ID:JdYNlaXz0
俺精神×俺の精神
この部屋に来てからの一日はこうだ
ハルヒ「愛してるって言ったじゃない」
パッシィィィィン
朝ご飯にご飯とみそ汁に目玉焼きとベーコン
ハルヒ「キョン。キョン。キョン」
パッシィィィィン
お昼は好きな食べもんを食わせてくれる
ハルヒ「愛してるは、キョン」
パッシィィィン
夜は太らないために野菜のサラダだ
これがもうどれだけだが知らんが続いている
長門、お前はループしていたあの夏はこんな気持ちで過ごしていたんだな
パッッシィィィィィィィン
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:36:29.64 ID:JdYNlaXz0
キョン「ここからだしてくれ....ハルヒ」
ハルヒ「私、キョンの事好きよ」
キョン「ああ」
ハルヒ「いいわよ。あたし一人を愛してくれるなら」
抜けられない日々
抜け出せない部屋
お前一人を愛する事なんか出来ん
ハルヒ「愛してくれるまで放さないわよ」
くそ、どうしたらこの空間から抜け出せるんだ
キョン「は!」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:39:24.11 ID:JdYNlaXz0
回想古泉「涼宮さんを後ろから抱きしめて耳元で、アイラービュ。と囁くんです」
キョン「ハルヒ!耳をこっちに!」ガタガタ
ハルヒ「何」
キョン「アイラービュ」
キョン「ここは」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/18(土) 21:43:27.93 ID:JdYNlaXz0
ハルヒ「明日は予備日に空けといたけど。休みでいいわよ。また明後日、部室で会いましょ」
キョン「ここから?」
キョン(ここでハルヒを帰したら....)
ガタ
キョン(帰そう、むしろ帰ってくれ)
バタン!!
古泉・みくる・長門(....)
キョン「ひゃっほぉぉぉう!!!抜けたぞ!!あの地獄の日々から抜け出したぞぉぉぉぉ!!!」
三人「!!?」
エンドSハルヒ 終わり