1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:01:50.90 ID:CBBt94U90
ハルヒ「聞いてもいいわよ」
みくる「私は一向に構わんッ!」
古泉「ええ」
長門「興味深い」
キョン「・・・分かった」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:06:38.83 ID:CBBt94U90
キョン「ちなみに、妄想・台詞で抜くのではなく、純粋に絵で抜く。そういう縛りを決めていた」
そういうと、キョンは静かに語りだした
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:10:18.92 ID:CBBt94U90
キョン「昨夜、俺はいつもどおりオナニーに興じることにした。だが俺は普通のオナニーに飽きてしまっていた」
古泉「分かります。僕も床オナ、アナニーなどさんざん挑みましたよ」
みくる(うはぁ・・・)
キョン「俺もオナニーの方法は色々追求してきた。しかし、それさえも限界に来てしまったのだ」
キョン「そこで俺は思った。オカズに変化を求めようと」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:14:02.47 ID:CBBt94U90
ハルヒ「・・・・続けなさい」
キョン「最初は、ジョジョで抜いてみた。もちろんグェスでだ」
長門「賢明」
キョン「擦り始めてから2分ほど経ったころ・・・俺は股間にむず痒いような違和感を覚えた」
古泉「ま、まさか・・・」
キョン「あぁ・・・『俺は射精してしまっていた』んだよ」
みくる「なんて早さなの・・・」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:18:09.33 ID:CBBt94U90
キョン「ほかに漫画といえば『みつどもえ』『ヤンキーフィギュア』『イカ娘』『醤R』くらい・・」
古泉「宮本さんに桜井さん、イカ娘にブルー・メナール・・・抜いてくれ、と言っているようなものです」
キョン「俺は五番町キリコ派だ・・・!三十秒と持たなかった・・・」
長門(巨乳キャラ・・・)
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:20:45.06 ID:CBBt94U90
キョン「『もう新しい快感は得られないのか・・・』俺は絶望の淵に立たされた」
ハルヒ「キョン・・・」
キョン「でもな。見つけたんだよ、最強のオナペットを」
古泉「それが・・バキですか」
キョン「あぁ・・」
キョンは自嘲気味に微笑んだ
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:24:13.57 ID:CBBt94U90
キョン「全力でいかねば勝てない。そう判断した俺は、全裸にマフラーを装備した」
長門(ビューティフル・・・)
古泉「花山の褌のようなものですか」
みくる「濡れました」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:29:55.97 ID:CBBt94U90
キョン「左手でページを捲ると同時に、一気呵成にチンコを扱いた。すでに半勃ち状態だった俺のティムコは、勃起硬度を著しく上昇させた」
キョン「しかしここで予想外の事態に陥った」
古泉「?」
キョン「ククク・・・」
ハルヒ「早く言いなさいよ」
キョン「萎えたんだよ」
みくる「!!?」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:35:09.11 ID:CBBt94U90
キョン「ページを捲った瞬間、俺のチンコは萎えた」
古泉「しかし、ガタイのいい男が出てくるなんて百も承知だったはず・・・」
キョン「っもちろん覚悟の上だった。しかし・・」
キョン「そこにいたのは2メートルのカマキリだった」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:39:22.98 ID:CBBt94U90
キョン「俺は完全にペースを乱された。予期せぬカマキリの出現。たった一匹の虫けらに俺のオナニーは崩壊した」
キョン「『烈なら抜ける』。フフ・・・そう思っていた時期が俺にもありました」
キョン「あるいは、初見で烈ならばイケたかもしれん。だが、カマキリで萎えきった俺のチンポには、如何に烈海王といえど・・・」
古泉「ガッデム・・・」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:44:47.29 ID:CBBt94U90
キョン「一度崩れたペースを取り戻すのは難しい。古泉、お前ほどのオナニストなら理解るだろ・・・?」
古泉「もちろんですとも。僕も針金が亀頭に巻きついたときは抜くに抜けなかったです」
キョン「俺はどうにかリズムに乗ろうと躍起になった。だが・・・」
ハルヒ「駄目・・・だったのね」
キョン「あぁ・・・俺は自分の息子が衰弱してゆくのをしこってみてるしか無かったんだ」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:49:29.37 ID:CBBt94U90
キョン「そこで俺は最終兵器を使うことにした」
キョン「俺は覚悟を決めて、ひとつ深呼吸し、叫んだ」
そのときのキョン「そーれ勃起!勃起!勃起!」
無論手拍子は忘れていない。
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:53:47.33 ID:CBBt94U90
キョン「俺の息子はピクリともしない。焦り、不甲斐無さ、惨め感・・・それらのすべてが俺を襲った」
キョン「だからだろうな、俺があんな行動をとったのは」
〜昨夜のキョン部屋〜
キョン「くそっ・・動け、動けよ・・・!今動かなきゃなんにもならないんだ・・・!」
キョン「だからッッ・・・!動いてよッ!」
シーン・・・
キョン「ハァッ・・・ハァ・・・(糞、どうする!?)」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 18:59:11.52 ID:CBBt94U90
キョン(俺にはまだ覚悟が足りん・・・)
キョン「俺は!バキで!抜く!!俺は!バキで!抜く!」
シーン・・・
キョン(えぇいっ、ままよッ!)
キョン「僕はぁ!バキで!抜くのぉ!」
キョン「ぼくはぁぁ!ばきれぇぇ!ぬくのぉおお!!!」
ピクッ・・
キョン「ぼくはばきれぬくのぉおおぉお゙ぉおォおんお゙ぉおォおん!」
ピククッ
キョン「ぼくはばきれぬくのぉおおぉお゙ぉおォおんお゙ぉおォおんぉお゙ぉおォおん゙ぉお゙ぉおォおんォお゙ぉおォおんんお゙ぉおォおん゙ぉお゙ぉおォおんォお゙ぉおォおんん
!!!!!!!!!!!!」
ピクゥッ!
いける、そう思ったときだった。
キョン妹「キョン・・・くん・・・?」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:01:09.07 ID:CBBt94U90
キョン「なっ!?」
キョン妹「裸にマフラー・・?どうしちゃったの、キョンくん・・」
キョン「いや、これはだな・・」
きょもうと「へ、ヘンタイ・・・」
キョン「・・・」
きょもうと「へぇぇぇんたぁぁぁぁい!」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:03:55.84 ID:CBBt94U90
きょもうと「いやぁっぁぁぁぁぁぁぁ!」
キョン「違うんだ、これはな・・」
きょもうと「だめ!いやなの!へんたいはいやなのぉぉ!」
キョン「落ち着けよ!」
きょもうと「らめぇぇ!いぃやにゃのぉおお!いぃやにゃのぉおお!らめぇぇえええええ!
」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:11:13.84 ID:CBBt94U90
ハルヒ「それで、きょもうとはどうなったの?」
キョン「最終的にはまぁ『らめぇぇ!いぃぃやにゃのぉおおぉお゙ぉおォおんお゙ぉおォおん!いぃぃやにゃのぉおおぉお゙ぉおォおんお゙ぉおォおん!らめぇぇえええええ』って言って逃げた。続きを話すぞ」
ファンファンファンファ〜ン・・
きょもうと「らめぇぇ!いぃぃやにゃのぉおおぉお゙ぉおォおんお゙ぉおォおん!いぃぃやにゃのぉおおぉお゙ぉおォおんお゙ぉおォおん!らめぇぇえええええ!!」
エドガァッッ!
キョン「ぐへっ!」
きょもうと「ばか〜!!!」
スタコラァァ!
キョン「心が痛い・・」
俺の心は折れかけていた。
だが、一箇所だけ。一箇所だけ折れずに堪えていたモノがいた。
ボッキィィィィィン!
キョン「お前・・・なぜ・・・なぜ『勃起している』!!?」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:15:08.92 ID:CBBt94U90
キョン「妹になじられ、蹴られ・・・それで勃起してるなんて・・・最低だ、俺って」
しかしチンコは固さを失ってはくれない。
キョン「お前・・・戦えっていうのか」
ビビン
キョン「そうか・・」
キョンは床に散乱していたバキを引っつかむ
キョン「『抜こうと思ったときには既に抜いている』・・頭ではなく亀頭で理解できた」
キョン「さぁ、イこうか」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:17:23.34 ID:CBBt94U90
古泉「やりましたね・・・ついに」
ハルヒ「さっすがキョンね!」
長門「祝福する」
みくる「おめでとうございます・・!」
キョン「俺もイケる気がしたんだが、な・・・」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:22:06.34 ID:CBBt94U90
昨夜のキョン部屋
つくづく運が悪かった。まさかあんなページを開くなんて。
キョン「こ、これはッ!この女はァァァァァァ!」
しなしなしなしな・・
キョン「コズエだとォォォォォォ!!!!!」
キョン(ここにきて最悪の絶望・・・!運に裏切られ・・・!神に見放され・・・!近親でさえ勃起したチンコすら勃ちうち不可能・・・!)
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:24:35.55 ID:CBBt94U90
古泉「〜ッッッ!」
みくる「絶望さえも生ぬるい・・・」
ハルヒ「ITEッ!」
長門「救命阿」
キョン「人間で抜くという気すらしなかった」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:28:34.91 ID:CBBt94U90
キョン(チンコはしなびた・・・心も折れた・・・もう・・駄目か)
死を意識したキョンの頭に走馬灯が走る。
コズエという脅威の前には、人類はかくも無力ッ!
長門「私ですら、危うい。あなたはよく頑張った」
キョン「ありがとな、長門」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:33:06.63 ID:CBBt94U90
キョン(最後にもう一度、きょもうとに蹴られたかった・・)
キョン(待てよ・・あのカマキリのシーンに・・・)
キョン(あいつでなら抜ける・・・今の俺なら・・死の瀬戸際でなら・・・)
キョンの指がバキに届いた。
キョン「きたぁぁぁぁぁぁぁ!!!ルミナァァァァァァァァ!!!!!」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:36:32.21 ID:CBBt94U90
キヨン「後は簡単・・・ルミナをみながら扱けば良かったのだから」
ハルヒ「キョン・・・あんたショタで・・!!」
みくる「キョンくんが・・・かわいそうです・・・」
古泉「それで、抜いたわけですか」
キョン「あぁ・・少年で抜いたむなしさと罪悪感だけが残ったがな」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:41:40.90 ID:CBBt94U90
キョン(なんだこの悲しみは・・)
キョン(お袋に謝りたい・・・こんな不出来な息子で)
キョン(しかし同時に感謝したい・・・こんなタフなムスコを授けてくれて)
キョン「謝りたいと感じていた・・・だから感謝というのだろう」
ハルヒ「キョン・・・(ちげーよ)」
みくる「キョンくん(ハァ?バカかこいつ)」
古泉「ンッフ・・(あ、こいつ頭脳が間抜けだ)」
長門「・・・(かっこいい)」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:45:36.73 ID:CBBt94U90
キョン「とまぁ、俺のバキオナニーは終わったわけだ。きょもうとの心に大きな傷を残して」
みくる「頑張ったんですね・・」
古泉「漢ですね」
長門「尊敬に値する」
ハルヒ「ふぅーん・・・ま、そこまでやったんだからご褒美あげないとね」
ハルヒはキョンのチャックに手をかけた
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:50:10.01 ID:CBBt94U90
ハルヒ「口でしてあげる・・・」
みくる「私は胸でしてあげます」
長門「本番」
古泉「お尻を貸していただければ幸いです」
キョン「ありがたい話だ。だが・・・」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:56:38.00 ID:CBBt94U90
ハルヒ「キョン、アンタのコレふにゃふにゃのままよ・・?」
古泉「まさかッ!」
みくる「起たない・・?」
長門「バキオナニーによるトラウマ・・・再起不能」
ハルヒ「キョン・・そんな・・起きて、起きてよ・・・ねぇ・・ねぇ!キョォォォォン!!!」
ハルヒの涙がチンコを伝う。しかし皮に阻まれて亀頭まで辿り着くことは無い。
それでも、とキョンは思う。
キョン(このまま散るのもいいだろう。EDという名の下に)
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 19:57:52.28 ID:CBBt94U90
一方そのころキョン宅では。
きょもうと「ぜんらにまふらーぎも゛ぢいぃぃ゛いぃぃ゛ぃよぉ!らめぇぇぇ!らめぇぇぇ!いぃぃっひゃう!」
きょもうとが全裸にマフラーでオナニーしていましたとさ。
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/11(土) 20:12:13.41 ID:CBBt94U90
めでたしめでたし