長門「大丈夫、情報操作は得意」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:45:36.46 ID:LOLsu88L0

朝倉「あなたをイカせて(ry
第二部
WAWAWA忘れ物編

もう覚えてらっしゃる方もいないかもしれませんが投下させていただきます
気が向いたらお付き合いください
今日休みだったので結構長いです。書きためはしてあります。
では始めます。


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:46:30.83 ID:LOLsu88L0

ハルヒ「なによ、青いうんこでも見たような顔して?どーかしたわけ?」

キョン「なんでもない」

なにがあったのかなど、説明したくない
俺自身あの日のことは全てまやかしだったと思っていたいぐらいなのだ
わけのわからん怪しい空間で、俺が朝倉にイカされるのを防ぐために
あの長門と相互観賞オナニーをしたなどとは口が裂けても言えないのである


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:47:58.91 ID:LOLsu88L0

先生「えー突然の事で先生も驚いているのだが、朝倉くんと谷口君が昨日付で急な転校となった。なんでも親ごさんの仕事の都合だそうだ。」

みんな「えーーーーーー!」

ハルヒ「ちょっとキョン!大ニュースよ!大ニュース!」

あの出来事は、俺に本気のヤバさとはなんなのかを教えてくれた
そして、あの後の出来事も

ハルヒ「谷口なんかはどうでもいいとして、あの朝倉が急に転校なんて、これは大事件に違いないわ!」

谷口・・・お前が悪いんだぞ・・・調子にのったお前が・・・
・・・・・・・
・・・


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:48:59.27 ID:LOLsu88L0

・・・・・・・
・・・
キョン「とにかく・・・なんでもいいから服を着て、早くここを離れたほうがよさそうだな、こんな所を誰かに目撃されて、それがハルヒの耳に入りでもしたら、全てが台無しだ」

長門「その状況判断は適切。私の教室に行けば体操服がある」

キョン「おい、待て、まさかその格好(全裸)で取りに行く気じゃないだろうな」

長門「無論」

キョン「その状況判断は不適切だ。おれが取りに行くからここで待ってろ」

長門「その状況判断も不適切。あなたがわたしのロッカーから体操服を物色している所を誰かに目撃でもされたら、それこそ一巻の終わり、ジ・エンド」


11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:50:01.14 ID:LOLsu88L0

キョン「・・・確かにな・・・しかたない、とりあえず俺のワイシャツを着ろ・・・」

キョン(この方がある意味やばい気もするが、全裸よりは誤魔化しようがあるだろう・・・)

長門(・・・いい匂いがする)

ガラガラガラー!

キョン「!!!」


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:50:57.25 ID:LOLsu88L0

谷口「ち〜っす、WAWAWA忘れ物〜・・・のわっ!!」

キョン「た・・・谷口・・・」

谷口「こ、これは・・・一体どういう事なんだ・・・?」

長門「・・・」

キョン「い、いやな、谷口、これには深いわけがあるんだ、おまえが思っているような事は全部誤解だ」


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:52:57.39 ID:LOLsu88L0

谷口「ほう・・・放課後の教室に上半身裸のお前と俺的女子ランクAマイナーの
   長門有希がYシャツオンリーなどという出で立ちでいるこの状況に
   どんな深い理由があるのか聞かせてもらおうじゃないか・・・」

長門(Aマイナー・・・)

キョン「じ、実は長門は、クラスでいじめにあっていてな、
    今日も放課後女子生徒数人にトイレに連れ込まれて、
    散々小突かれた揚句、なんと着衣を全て脱がされ、持ち去られてしまったんだ。
    途方にくれて女子トイレの窓から校舎を見ていると、
    ちょうどたまたま教室に残って自習をしていた俺を見つけた、
    そこでこうして助けを求めにやってきてとりあえず俺のワイシャツを着せたところなのだ。」

谷口「全裸でか?」

キョン「全裸でだ」

谷口「うそつけ」

キョン「ちっ」


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:54:18.98 ID:LOLsu88L0

谷口「そいつぁなかなかそそるシチュエーションだがな、
   仮にそれがホントだとしても、この状況はタダゴトじゃねえよ。」

長門(そそるシチュエーション・・・)

谷口「こんな事、だれかさんの耳に入ったらどうなっちまうかな?お二人さんよ・・・」

キョン「お、おい谷口、そりゃいったいどういう意味・・・」

スッ

キョン「長門?」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:55:12.27 ID:LOLsu88L0

長門「この事をよそに漏らされるのは困る、どうか黙っていてほしい」

谷口「なんだおまえ、口きけたんだなあ?でもこんな面白い事、そうそうないからな、うっかり口がすべっちまうかも知れねえぜ」

長門「なんでも言うことを聞く。だからそれだけは勘弁してほしい」

谷口「ほほう・・・?」


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:56:21.05 ID:LOLsu88L0

キョン「長門!何言ってるんだ?こいつがどういうつもりなのかわかって言ってるのか?」

長門「無論、おそらく性的な要求をしてくるはず。この男の目はそういう目」

キョン「わかっているならこんな奴いつものチートで適当にやっちまえばいいだろうよ」

長門「それは無理、先ほどの情報再構築に加え、朝倉涼子から受けた損傷の影響もまだきえていない。今の私の能力は一般的な人類の雌以下、あなたの妹位」

キョン「そんな・・・」(まあ妹なら谷口くらいは倒せそうなものだが・・・)


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:57:23.36 ID:LOLsu88L0

谷口「おいキョン、なにわけわかんねーことごちゃごちゃ言ってんだ?!」

長門「大丈夫、人類の性交渉に関しては理論上完璧」

キョン「長門・・・」

長門「任せて」


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:58:32.95 ID:LOLsu88L0

長門「待たせて申し訳ない。謝る。」

谷口「ほんとだぜ・・・さーて、いったいなにしてもらおうかね」

長門「なんでも、あなたが望むことの全て」

谷口「く〜キョンよを、てめーほんといっつもいい思いばっかしてんだな〜」

キョン「だからそれは誤解だ!」

谷口「いいっていいって、これからたっぷりとおすそ分けしてもらうからよお。」

じいーーーーっ

キョン「!」

谷口「じゃあまずはここにひざまづいて、こいつに口でご奉仕してもらおうかね」


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 22:59:47.23 ID:LOLsu88L0

谷口「おいなんだその返事は?お前立場わかってんのかあ?」

長門「わかりました、ご主人さま」

キョン(長門・・・!!)

長門「失礼します、ご主人さま」


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:00:36.96 ID:LOLsu88L0

長門「・・・ぅ」

ぺろ、ぴちゃぴちゃ

谷口「う・・・そうだ、なかなか心得てるじゃねえか、さてはキョンにしこまれやがったな?」

キョン「谷口・・・お前いい加減に・・・」

ドガッ!

長門「ゲホ!・・・」

キョン「!」


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:01:59.13 ID:LOLsu88L0

谷口「おまえさっきからごちゃごちゃうるせえんだよ、
これからてめえが余計なことほざくたびにこいつに蹴りいれっからな」

長門「私なら平気、気にしない、黙ってそこにいて」

谷口「ほら、てめえは余計な事しゃべってる暇あったらしっかりしゃぶんだよ」

長門「申し訳ありませんご主人さま」


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:03:32.03 ID:LOLsu88L0

くちゅ、ずぷ、ずちゅずちゅ

キョン(くそ・・・長門、いくらお前が対有機生命体用ヒューマノイドうんたらかんたらって言ったって、
こんなのが平気なわけねえじゃないか、それに、もし一億歩譲って本当にお前が平気だとしても・・・
俺はちっとも平気じゃねえぞ長門・・・)

谷口「うう、やべえ、マジでいいぜ」

長門「ふぁふぃあとうございまふ」

谷口「素直になってきやがったなw、じゃあ次は俺の膝の上に座りな」


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:04:31.95 ID:LOLsu88L0

長門「はい、失礼します」

トスッ

谷口「けけけ、今度は俺が可愛がってやる。キョンにしっかり見せつけてやろうぜ?」

長門「はい、お願いします」

キョン「く・・・」


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:05:58.19 ID:LOLsu88L0

谷口「まずはおっぱいからだな〜」
プチップチッ
「お〜さすがにきれいなおっぱいしてんなあ」

長門「ありがとうございます、ご主人さま」

谷口「どれどれお味は・・・」

チュプウ、クイクイ、もみもみもみ、コリコリ、ちゅ〜
長門「・・・っ・・・っ・・・」

グイングイン、グーぷよんっ・・・

長門「・・・はっ・・・」


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:07:23.89 ID:LOLsu88L0

キョン(くそ、あんな野郎に長門の体を好きにされてるっていうのに、
    俺は何もできないのか、本当にこれしか方法はないのか・・・
    このままじゃ・・・)

谷口「ん?おいおい・・・キョンよ・・・お前・・・何勃ててやがる?」
   ニマァ〜

キョン「なん・・・だと・・・!」


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:08:31.31 ID:LOLsu88L0

キョン(なんだ、なんなんだ、こんな状況で俺は、最低だ俺って・・・いやむしろ俺は特にNTR願望なんてあったのか?というより長門は俺の彼女でも何でもないわけだが・・・)

谷口「おい、長門有希ちゃんよ。こいつ、おまえが俺に弄ばれるのを見て興奮しちまってるらしいぜ?どう思うよ?」

長門「・・・」

谷口「だんまりかい?まあそれも仕方ないか・・・ならこれでどうだ?!」


29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:10:18.29 ID:LOLsu88L0

グイッ!!

キョン「!」

谷口「おしっこのポ〜ズ〜www・・・ってありゃ?
   なんだよこれで濡れ濡れマンコもしっかり御開帳してやれると思ったのに、
   でかいワイシャツだな、残念だったなキョン」

キョン「谷口・・・お前・・・いい加減に・・・」

ギュウッ!

長門「・・・!!」


30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:11:53.87 ID:LOLsu88L0

谷口「学習しない奴だなお前も、口に気をつけないと痛い目にあうのは
   長門ちゃんの方なんだぜ?」

キョン(・・・)ブルブルブル

谷口「おい、長門、キョンが我慢できないって言うからよ、
   自分でYシャツ巻くってみせてやれよ」

長門「・・・かしこまりました」

スススッ


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:12:51.79 ID:LOLsu88L0

キョン「長門!!」

谷口「く〜上品な茂みが情熱を持て余すぜ!よかったな〜キョン」

キョン(だめだ・・・もう・・・俺は・・・)

谷口「さあ長門、あとはそのかわいい割れ目をだな、くぱあっと開いて見せてやれ!」

長門「・・・かしこまりました」


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:14:45.84 ID:LOLsu88L0

スス・・・

キョン(どくん・・・どくん・・・)
   (長門・・・やめろ、やめてくれ長門・・・)

長門(ちらっ)

キョン(?)


長門「・・・・・・見ないで・・・」

キョン「!!!」

く・・・ぱ・・

ブチン!!

・・・
・・・・・・・


33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:16:34.63 ID:LOLsu88L0

・・・
・・・・・・・
その瞬間、俺の中で何かが弾ける音がしたと思ったら、
俺はわが子を守る獣の如きいきおいで谷口に掴みかかっていた。
長門から谷口を引き剥がすと、俺はそばにあった椅子を持ち上げ、
蒼白になった谷口の顔面に、力の限り振り下ろしていた、何度も、何度も
俺が長門の制止に気づき、理性を取り戻した時には、もはや谷口は、谷口ではなくなっていた。
要するに死んでいた。
・・・・・・・・
・・・・


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:17:50.32 ID:LOLsu88L0

・・・・・・・・
・・・・

キョン「な・・・長門・・・お、俺・・・」

長門「丁度、今、わたしは先のダメージを回復し、通常の状態に戻った。
   今、一時的にこの男の指示にしたがっていたのは、このための時間稼ぎ、フェイク」

キョン「だが・・・俺は・・・」

長門「大丈夫、情報操作は得意、朝倉涼子とこの男は転校した事にする」

キョン(お・・・俺は・・・もしかして取り返しのつかない過ちを犯してしまったのでは・・・)

長門「・・・ぅ」

キョン「?」


長門「・・・・・・ありがとう・・・」


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/09(木) 23:19:11.98 ID:LOLsu88L0

第二部巻

第三部、閉鎖空間編、もしくはマンション編、もしくはいて座編に続く

なんか実際投下したら全然長くありませんでした
見てくれてる人がどんだけいるかは不明ですが、
また思い立ったら勝手に投下させていただきます
ご購読ありがとうございました



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