1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 17:49:48.55 ID:kQzijg2P0
あたしは心の中でそう決意した。
ずっと前に古泉君があたしを好きだと言ってくれた事がある。
でも自分の気持ちに気付くのが遅れてしまったせいでまだ返事ができてないままだった。
でも明日は、明日こそは言ってやる。この気持ちをついにぶつけてやる時がきたんだわ。
ハルヒ(だって明日は……)
明日は待ちに待った夏祭り。
古泉くんと二人だけで出かける初めての夏祭りなんだから。
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 17:54:11.35 ID:kQzijg2P0
浴衣もばっちり、髪飾りも自信あり、どっからどう見ても今日は完璧バッチリよ!
ピンクの浴衣と小さな花飾りのついた簪はこの日のために買ってきた新品だ。
ハルヒ(古泉くん、気に入ってくれるといいんだけど…)
きっと古泉くんならどんな格好をしてたって褒めてくれそうな気がする。
だけどそうじゃなくて、本当に彼が気に入って喜んでくれる姿でいたい。
ハルヒ(とにかく…今日は気合入れていくわよ!)
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 18:02:22.38 ID:kQzijg2P0
古泉くんとは駅で待ち合わせる約束だ。夕方、駅に着くともう古泉くんが待っていた。
こっちを見て笑顔で近付いてきた古泉くんは、意外にも浴衣を着ていた。
ハルヒ「浴衣…古泉くんも着てきたんだ」
古泉「ええ。おそらくあなたも着てくるだろうと思ったので…お揃いにしてみようかと」
古泉くんは紺色の浴衣を着ていて、それはとても良く似合っていた。…うん、なかなか良いかも…
古泉「やっぱり、よくお似合いですよ涼宮さん。その簪もとても可愛らしい」
ハルヒ「あ、ありがと」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 18:08:25.46 ID:kQzijg2P0
予想はしてたけど、ストレートに褒められると何だか照れ臭い気がする。
あたしも古泉くんの浴衣を褒めたかったけどこういう時何て言えばいいのかわからない。
ハルヒ(かっこいい…とか?めちゃイケよ!は…何か違うわね、ううーん…)
古泉「では行きましょう」
ハルヒ「あっ、うん」
ハルヒ(タイミングを逃したわ……)
ちょっと後悔したけど気を取り直してあたしは古泉くんと一緒に夏祭りの会場に向かう。
そんな事より今日は告白よ告白!絶対に言ってやるんだからね!!
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 18:17:02.53 ID:kQzijg2P0
会場に着くと、もう既に夏祭りは良い感じに賑わっていた。
うん、いいわねいいわね!この活気、いかにも夏って感じで気分が盛り上がるわ。
古泉「やぁ、楽しそうですねぇ」
ハルヒ「古泉くん!まずはヨーヨー釣りに行きましょう!」
古泉「いいですね。どちらが多く取れるか競争ですか?」
ハルヒ「勿論よ!!負けたほうはカキ氷おごりよ。絶対あたしが勝つけどね!」
古泉「お手柔らかにお願いします」
穏やかに笑ってる古泉くんの手をぐいぐい引っ張ってあたしは人混みの中を歩いてく。
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 18:36:33.66 ID:kQzijg2P0
こうやって手を繋ぐのも、最近は自然にできるようになってきた。それが嬉しい。
ヨーヨー釣りを皮切りにしてあたし達は端から順に出店を練り歩いて遊んだり食べたりして楽しんだ。
楽しみながらも、あたしはいつ告白しようかと悩んでた。
意外とこういうのって切り出しにくいもんなのね…世の中の男女は一体どうやってんのかしら。
そうして結局言い出せないまま時間だけがどんどん経っていく。
ハルヒ(ちょっと焦ってきちゃったわ…気のせいか何だかさっきから息苦しいし…)
焦るあまりに緊張してきたのかもしれない。少し息苦しさを感じて俯いた。
台詞だけだと難しかったので
しばらくこのまま書かせて下さい
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 18:44:37.57 ID:kQzijg2P0
古泉「涼宮さん、次は何を……涼宮さん?」
ハルヒ「え?あ、何!?」
古泉「大丈夫ですか?少し具合が悪そうですが…」
ハルヒ「べ、別に平気よ!ちょっと考え事してただけだから!」
古泉「なら、いいのですが……」
いつの間にか古泉くんがあたしを心配そうな顔で見ていた。
いけないいけない、悩み過ぎるのはあたしらしくない。古泉くんに心配かけちゃ駄目よね。
ハルヒ(でも何か体がだるいような…はしゃぎ過ぎたのかしら)
ちょっと足元がふらふらしてきた。あれ?何かおかしい…急に気持ち悪くなってきた…
古泉「……!!涼宮さん!?涼宮さんっ!!」
どういう訳だか古泉くんが突然慌ててあたしの名前を呼んで、何でだろうと思った瞬間体の力が抜けて急に視界が真っ暗になった。
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 19:07:49.45 ID:kQzijg2P0
ハルヒ「ん……」
古泉「良かった、気付かれましたか」
ハルヒ「古泉くん?」
古泉「ご気分はいかがですか」
ハルヒ「気分?別にどうも………」
しないわよ、と言いかけてから周りの違和感に気付く。お祭会場じゃなくなってる。
遠くから騒ぎ声や盆踊りの音楽が聞こえてはくるけどここにはあたしと古泉くんしかいなかった。よくわからないけどとこかの小さな公園みたい。
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 19:24:01.91 ID:kQzijg2P0
ハルヒ「何これ?何であたしいつの間にベンチに…」
古泉「覚えていないんですか?急に倒れられたんですよあなたは」
ハルヒ「は?」
古泉「多分、帯の締め過ぎで貧血状態になってしまったかと……それで…」
ハルヒ「…なに?」
言いにくそうにしている古泉くんにあたしは続きを促す。
古泉「大変失礼とは思いましたが、そのままという訳にもいかず帯を外させて頂きました」
ハルヒ「え?…………!!」
本当だ。やけに楽過ぎるような気がしてたけど、帯が胸元から無くなってしまっている。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 19:50:16.11 ID:kQzijg2P0
襟元はきっちり閉じられたままだったけど、あたしは慌てて浴衣をおさえた。
ハルヒ「な、なななな何よこれは!どういう事!?」
古泉「呼吸が苦しそうだったので、やむを得ずです」
さらっと言ってくれてるけど、浴衣なのよ?浴衣っていったらほとんど薄い布だけで、帯なんて取っちゃったらどうなると思ってんのよ!!
ハルヒ「古泉くん………中、見た?」
古泉「神に誓って、見ていません」
ハルヒ「………」
古泉「本音をいえば、少し見てみたかったのですが」
ハルヒ「古泉くん!?」
古泉「すみません冗談です」
びっくりして怒鳴ると古泉くんは無実ですと言うように両手を挙げて笑った。
あたしはしばらく睨めっこをしていたけど追及は諦める事にした。ここは古泉くんを信用しよう。
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 20:01:01.48 ID:kQzijg2P0
それにしても帯を締め過ぎちゃうなんて…ちょっと気合を入れ過ぎたかしら。
ハルヒ(ていうか流石にこのままでいるのはマズいわよね…帯やり直さなくちゃ)
ハルヒ「古泉くん、ちょっとあっち向いてて。着付け直すから」
古泉「お手伝いしましょうか?」
ハルヒ「なっ…・・・いいからあっち向いてて!!」
笑顔のまま言うからびっくりして怒鳴ってしまった。
あーもう、何だかめちゃめちゃ恥ずかしくなってきちゃったじゃない!こんな所でこんな事になるなんて思いもしなかったわ。
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 20:09:47.73 ID:kQzijg2P0
古泉くんがこっちを見てないのを確認して帯を巻きなおす。辺りは暗いし姿見も無いからちょっとやり辛い。
何回かやり直して思いのほか悪戦苦闘していると、視界の端に何か光るものがちらついて見えた。
ハルヒ(ん?何かしら今の……あっ)
光が揺れた方向に顔を向けると、ふわふわと飛び回る光の群れを見つけた。
ハルヒ「蛍だわっ!!」
古泉「え?」
ハルヒ「古泉くん蛍よ蛍!!ほらっ、向こうにいっぱい…」
古泉「!!す、涼宮さん!ま、前がはだけて……」
ハルヒ「え!?…あっ、わぁ!!」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 21:32:02.88 ID:kQzijg2P0
言われて気付いた。蛍に夢中になったまま駆け寄ったせいで前部分が風でめくれてしまっている。
慌ててバッと前を閉じたけど、足元に落ちた帯につまづいて転びそうになる。
ハルヒ「きゃっ!?」
古泉「危ない!」
危うく砂利の上に倒れるとこだったけど、すんでで古泉くんが体を支えてくれた。
古泉「大丈夫ですか?涼宮さん」
ハルヒ「だ…大丈夫よ!」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 21:39:15.73 ID:kQzijg2P0
何やってんのかしらあたし。みくるちゃんじゃあるまいしこんなドジするなんて有り得ないわ。
あああもう最悪!色んな意味で心臓に悪いったらありゃしないわ。
古泉「すみません、やっぱり僕がお付けしますね」
ハルヒ「えっ!?」
驚いて顔を上げると足元から帯を拾い上げた古泉くんはあたしの後ろに回り込んできた。
古泉「失礼します」
ハルヒ「えっ、ちょっ……」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 21:44:55.97 ID:kQzijg2P0
突然の事であたしがうろたえてる間に古泉くんの手が腰元に伸びてきて帯をぐるっと巻き付けた。
何だかこの体勢は…ほとんど抱き締められてるようなもんなんじゃないの?
お腹と背中に感じる温もりのせいでドキドキしてしまう。
これが古泉くんじゃなかったら絶対ぶっ飛ばしてるけど、古泉くんだからどう反応していいか分かんなくてつい固まってしまう。
古泉「さ、出来ました」
ハルヒ「………」
怒ればいいのかお礼を言えばいいのか一瞬悩んで、結局何も言わずにふいっと顔を背けた。
背けた先に、さっき見つけた蛍が舞っているのが見えてあたしはあっと思い出して古泉くんに振り返る。
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 21:55:47.38 ID:kQzijg2P0
ハルヒ「忘れてたわ!蛍よ蛍!もっと近くに見に行きましょう!」
古泉「蛍ですか?」
ハルヒ「ほらあっち!草むらにいっぱいいるわよ!」
古泉「おや本当だ。こんな所で蛍が見られるとは、僕達はついてますね」
古泉くんも感心したように呟いた。あたしは光の群れの中に突っ込んでいって蛍を捕まえようと手を伸ばす。
ハルヒ「やたっ捕まえた!」
古泉「お見事です涼宮さん。風流ですねぇ」
手のひらの上でぼんやり光る蛍。折角だからもっと捕まえようと草むらを覗き込んだ瞬間、背後でばんっと何か爆発したみたいな音が大音量で響いた。
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 22:08:25.75 ID:kQzijg2P0
不意打ちをくらってビクッと体を硬直させた隙に蛍が手から逃げ出すように飛び立っていく。
古泉「どうやら花火を打ち上げ始めたようですよ」
ハルヒ「花火ですって!?」
もうそんな時間になってたなんて。空を見上げると確かに光の花が夜空を飾っていた。
古泉「やっぱり花火は壮観だ。…ところで、祭には戻らなくても良いのですか?」
そっか。花火が始まったなら出店はそろそろ片付け始める頃かもしれないわね。…でも。
ハルヒ「んーもう良いわ。一応一通りは遊んだし食べたし、それにここからなら花火がよく見えるもの!」
本当に、ここは丁度良い角度で花火が見られる穴場ポイントだったみたい。
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 22:17:05.53 ID:kQzijg2P0
機嫌よく答えたあたしに古泉くんもそうですか、と微笑んだ。
ハルヒ(…あれ?そういえば何か…)
首が痛くなるくらい花火を見上げて歓声をあげていたけど、ふと何か忘れてるような気がして首を捻る。
何だったっけと辺りを見渡して、古泉くんの横顔を見て思い出した。
ハルヒ「そうよ、告白よ!!」
古泉「?どうかしました?」
ハルヒ「はっ!?なんっ、何でもないわ!!」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 22:40:40.85 ID:kQzijg2P0
あたしは慌てて首を振って否定する。じゃなくて、違う違う!
ハルヒ「やっぱり何でもなくない!古泉くん、今からあたしの言う事をしっかり聞きなさい!」
古泉「えっ?は…はい、何でしょう」
ハルヒ「えっと、あたし…あたしはね」
言おうとすると何故だか花火の音がやけにうるさく感じてきた。クライマックスが近付いてるのか、打ち上げられる数も最高潮だ。
あたしはいつもより大きな声を出して古泉くんに向かい合う。花火なんかに負けてる場合じゃないのよ!
ハルヒ「あたしは古泉くんの事が…」
緊張のせいか、つい早口になってしまった。古泉くんは困惑した顔であたしを見る。
古泉「すいません、花火の音で聞こえ辛いのですが…」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 22:49:00.45 ID:kQzijg2P0
ああもう苛々する!ちょっとは空気読みなさいよこのバカ花火!!
そう思った瞬間ピタリと花火が止んだ。やった、あたしの前では花火も恐れをなすみたいね。
あたしは思いっきり深呼吸して、お腹の底から大きな声で言ってやった。
ハルヒ「あたしは古泉くんが……
――好き!!!」
―――どぉん!!
そう言ったのと同時に、今夜一番の大きな花火が頭上で爆発した。
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 22:55:16.01 ID:kQzijg2P0
ハルヒ「………」
古泉「………」
今ので花火の打ち上げは終了したみたいだった。辺りにしーんと静けさが戻ってくる。
それにしても古泉くんが無反応だ。…まさかとは思うけど、まさか…
古泉「…すみません、花火の音でよく聞こえませんでした…」
ハルヒ「………」
…やっぱり。何だかどっと疲れた気がする。脱力ってこういうのをいうのかしら…
古泉「もし宜しければもう一度お願いできますか?」
ハルヒ「……いい。何にも言ってないから」
さっきので精一杯の全力だったのに、ここで改めて言い直すなんて無理だ。そんなの格好悪過ぎるもの。
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 23:13:39.01 ID:kQzijg2P0
苛々して追求を拒絶するように背中を向けた。でも古泉くんはそんなあたしに声をかけてくる。
古泉「でも、さっき何か…」
ハルヒ「うるさいわね!もう良いって言ってんのに―――っ」
妙にしつこい古泉くんにあたしは苛々が達して振り向きざまに怒鳴りあげた。
怒鳴ろうとしたけど、言葉を最後まで言えなくなった。
古泉くんがあたしを急に抱き締めてきたから。
ハルヒ「……!?ななななっ、いきなり何っ…!!」
古泉「…お願いします。是非、もう一度聞きたいです」
ハルヒ「え…?………あ」
抱き締められたまま、必死で古泉くんの顔を見上げるとその顔は笑っていた。
203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 23:32:58.99 ID:kQzijg2P0
ハルヒ「古泉くん、ホントは聞いてたんじゃないでしょうね」
古泉「え?何をです?」
あたしはじろりと睨んでみせたけど古泉くんは笑ったままとぼけた事を言っている。
あれだけ大声をだしたんだもの。絶対に聞こえてるはずなのに、もう一度言わせようとしている。
あたしは無性に悔しくなってバタバタと腕を振り回して古泉くんから離れた。
ハルヒ「馬鹿っ!そう簡単に何度も聞けると思ったら大間違いなんだからね!!」
古泉「そうですか、それは残念です」
全然残念そうには見えない。怒鳴ったところで古泉くんにはあまり効果がないみたい。
211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 23:37:05.22 ID:kQzijg2P0
ハルヒ「…でも……」
古泉「でも?」
あたしは言おうかどうか7秒くらい悩んだあと、小さい声で言ってみた。
ハルヒ「もっかい抱き締めてくれたら……言ってあげてもいいわ」
さっきの告白よりずっとずっと小さい声で呟いた。
届かないかと思ったけど、それはしっかり古泉くんに聞こえたみたいだった。
あったかい腕が、あたしの体をしっかりと包み込んでくれたから。
古泉「あなたが好きです、涼宮さん」
耳元で言われた言葉に思わず涙が出そうになった。
ハルヒ「………あたしも……古泉くんが、好き…」
もう大きな声を出さなくたって伝わる距離。
あたしもゆっくりと古泉くんの背中に両腕を回した。
―おわり―
ここまで読んでくれた人ありがとう!
何かいろいろごめんw精進して頑張ります