ハルヒ「キョン、…出来たみたいなの」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:羽入「あうあう」しんのすけ「あうあう〜」

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4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:14:31.41 ID:knrLX2rCO

キョン「…え?」





それはある晴れた日のこと、ではなく、小雨降る昼休みの出来事だった。

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:18:20.79 ID:knrLX2rCO

キョン「いま、なんて」


ハルヒ「だから、出来たみたいなの」

ハルヒ「赤ちゃん」



ハルヒは腹をさすっている。

俺は焦点の合わない視線でそれを見た。

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:20:43.02 ID:knrLX2rCO

嘘だろ?
確かにゴムはしてたはずだ。

いや、あの時のあれが、


ハルヒ「キョン?」


一度中だしでしたことがあったが、あの時はハルヒが安全日だからって、


ハルヒ「…キョン?ねえ、キョンってば」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:23:26.16 ID:knrLX2rCO

赤ちゃん、だって?

はは、俺たちまだ高校生だぞ?

どうしろってんだ。


ハルヒ「ちょっと、キョン、」

産んでも養える金なんてねーぞ?

第一まだ遊びたいんだ。

だってまだ高校生なんだぜ?

ハルヒ「キョン!」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:25:53.26 ID:knrLX2rCO

誰のせいだ?

俺のせいか?


ハルヒ「ねえ、返事してよ、キョン!」


いや、

ハルヒ「ねえ、私産むわよ」

こいつのせいだ

こいつの、

ハルヒ「絶対に産むわ。そしてね…」





ハルヒのせいだ。

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:29:30.42 ID:knrLX2rCO

ハルヒ「確かにお金はないけど、きっと幸せな家庭を」

キョン「…ろせ」

ハルヒ「作る、」

キョン「堕ろせ」

ハルヒ「の…」

キョン「堕ろせよ」

ハルヒ「キョ…な、に言って」

キョン「俺は子どもなんて欲しくないんだよ!」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:32:28.93 ID:knrLX2rCO

ハルヒ「え、」

キョン「…っ」


俺は部室を飛び出した。

ハルヒの顔を見ることが出来なかった。

あいつはどんな顔をしていたのだろうか。

あいつのせいなんだ。
仕方ない。





みくる「涼宮さん、来ませんね」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:35:22.73 ID:knrLX2rCO

キョン「そうですね」

ハルヒが学校に来なくなって一週間が経とうとしていた。

あいつはちゃんと病院に行ったのだろうか?


キョン「きっとケロッといつもの調子でやってきますよ」

みくる「だといいのだけど」

キョン「…それより、」

みくる「…っ」ビクッ

キョン「今は誰もいないんで、どうですか?」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:38:20.78 ID:knrLX2rCO






みくる「あっ、あんっ…!」

キョン「はぁ、はぁ、」

みくる「キョンくん、すきぃ…っ!あっ」

キョン「俺も、朝比奈さんが一番好きですよ」

みくる「あんっ!きもち、いっ…!あぁっ」

キョン「っく、出しますよ、」

みくる「出してえ!いっぱい、なかにっ…あんっ!」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:43:04.04 ID:knrLX2rCO

キョン「出るっ…!」

みくる「あっ…!」






みくる「私、嬉しい」

カッターシャツに袖を通していると、後ろから抱きしめられた。

みくる「涼宮さんがいると、迂闊にキョン君に近寄ることが出来なかったし、なによりキョン君が私のことを好きだって言ってくれたことが…」

キョン「朝比奈さん、可愛い」

みくる「キョン君…んっ」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:47:10.28 ID:knrLX2rCO



その後も、ハルヒは学校に姿をあらわすことは無かった。

朝比奈さんもすっかり安心したようで、毎日のように部室で求めてくるようになった。




みくる「ふあ、今日もいっぱい出たね…」

キョン「やっぱり生が一番気持ちいいなあ」

みくる「ピルは欠かさず飲まなくちゃね」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:50:09.95 ID:knrLX2rCO




そんな生活が続いた、ある日。


みくる「…キョン君」

キョン「はい?あ、今日はどんなプレイにします?昨日はメイドだったから次は…」

みくる「キョン君!」

キョン「あ、ナースにしましょう!」

みくる「赤ちゃんが!」

キョン「え、」

みくる「…出来たの」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:52:40.07 ID:knrLX2rCO

キョン「え、」

みくる「…私、キョン君の子ども、産みたい…っ」

キョン「なん、で」

おい、

おいおいおいおい、

ピル飲んでたんじゃねーのかよ?

何で出来てんだよ?

ふざけんなよ

みくる「ね、産んでもいいよね?」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 00:56:41.42 ID:knrLX2rCO

キョン「…ったく、」

みくる「え?」

キョン「朝比奈さんがピル飲むっつーから中だししたんですよ?何で約束守らないんですか?」

みくる「い、一回飲み忘れて、ご、ごめんなさ、」

キョン「…はぁー、約束破ったんですから、堕ろしてくださいね?」

みくる「え…」

キョン「早いうちがいいみたいですよ、母体に」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:00:29.84 ID:knrLX2rCO

みくる「え…や、やだ…そんなこと、ふぇっ…」

キョン「あーもう、泣きたいのはこっちですよ…」

みくる「ごめ、ごめんなさい…」

キョン「…はぁ、」


俺は部室をあとにした。


ハルヒの次は朝比奈さんかよ。

はぁ。

ちゃんと堕ろしてくれますように。

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:04:41.88 ID:knrLX2rCO





谷口「キョン、涼宮の次は朝比奈さんまで来なくなっちまったらしーじゃねえか」

キョン「ああ」

谷口「何があったんだよ?SOS団で」

キョン「知らん」

谷口「仲間が休みだってのに冷てーなあ。あ、それよりさ、合コンやるんだけど来ねえ?俺が幹事なんだけどさ、」

キョン「いい、パス」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:07:18.47 ID:knrLX2rCO

誰が合コンみたいなクソめんどくさいことするかよ。

出会って?

メールして?

何回か遊んで?

その先にようやくセックスだ。

俺はもっとさくっとセックスがしたいんだ。

だから手近な所からいったのに…

両方とはらむってどういうことだよ。

ツいてねーなあ…

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:09:40.67 ID:knrLX2rCO




キョン「よーっす」

久々の部室。

朝比奈さんとの件があって、しばらく寄りたく無かったんだがな。

キョン「長門、来てたのか」



そうだ。

まだ長門がいるのだ。

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:13:28.68 ID:knrLX2rCO

キョン「なあ長門」

長門「何」

キョン「お前ってさ、妊娠すんの?」

長門「私には妊娠という概念は無い」

キョン「そうか」


俺はそう言うと同時に、長門にキスをした。

軽いリップ音を立てて唇を離す。

長門「何故」

キョン「長門、セックスをしようぜ」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:19:19.52 ID:knrLX2rCO

長門「セックス、つまり性行為。」

キョン「そそ」

長門「互いの身体の性感帯などを刺激し、男性器陰茎を女性器膣に挿入する行為。」

キョン「その通りだ。よく出来ました。」

長門「だけど」

キョン「ん?」

長門「実践したことがない。」

キョン「処女って訳か…いいな」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:23:51.08 ID:knrLX2rCO

キョン「まずは、」

俺は服の上から長門の胸を揉む。

長門「…、」

キョン「どうだ?」

長門「よく分からない」

キョン「じゃあもっと分かりやすくしてやる。」

俺は長門の制服のボタンを外す。
ブラがあらわになる。

肩紐をずらし、乳首を露出させる。

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:28:39.78 ID:knrLX2rCO

キョン「きれいなピンクだ」

舌先で転がすように舐める。

長門「…っ」

キョン「ん?どうした?」

長門「…」

片方を舌で、片方を指先でいじる。

長門「…ぁ、」

俺の服を掴んでくる長門を気にとめないかのように、愛撫を続ける。

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:34:59.53 ID:knrLX2rCO

長門「ふ、あ…」

長門は俺の肩に顔をうずめてくる。

甘い声、熱い吐息がダイレクトに俺の耳にかかる。

俺も余裕ねえな。


キョン「長門、」

長門「ん、ちゅ」

今度は舌を入れる、深いキス。
チロチロと小さい舌がこたえてくれる。

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:41:00.78 ID:knrLX2rCO

長門のスカートの中に手を入れ、下着越しに触る。

すでにぬるぬるになっていた。

妊娠はしないけどちゃんと感じるんだな。

最高じゃねえか。


キョン「…長門、俺の、舐めて?」

俺はズボンから半勃ちのモノを取り出した。

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:46:49.12 ID:knrLX2rCO

長門「何故」

キョン「チンコ舐められると気持ちよくなるんだよ」

長門「そう」

長門はおずおずと仁王立ちしている俺の前にひざまづき、そっと触れる。

そして亀頭を舌先で一舐めした。

キョン「っ、もっと」

長門はアイスを舐めるかのように、ぺろぺろ舐めている。

中途半端な快感が続き、背筋がゾクゾクする。

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:54:08.75 ID:knrLX2rCO

気持ちいい。
気持ちいいんだがもどかしい!

キョン「…長門っ」

長門「…っ」

俺は長門の頭を掴んで、無理矢理くわえさせる。

そして長門の口の中へチンコを出し入れするように、ゆるゆると腰を動かす。

どうしようもないくらいの快感が俺を襲う。

キョン「ああー気持ちいいよ、長門!」

長門「んぅ、っ」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 01:59:54.16 ID:knrLX2rCO

俺は腰を動かす速度を速める。

長門「んっんぅ、んっ」

キョン「ああー長門の口の中、気持ちいいよ」

長門「んっ、んんっ」

長門は苦しそうに、ただ俺のチンコを受け止めていた。

キョン「っう、出る…っ!あっ、出すぞ長門…っ!」

俺はすぐにチンコを引き抜き、長門に射精した。

顔や胸に白濁色の液体がつたう。

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 02:10:32.11 ID:knrLX2rCO

キョン「はぁ、はぁ…あー気持ち良かった」

長門「はぁ、はぁ」

キョン「次は俺が気持ちよくさせてやるよ」

再びスカートの中に手を入れ、下着をずらして割れ目をなぞる。

長門「っあ、」

ふと指がクリトリスに触れたところで、声が漏れた。

キョン「ん?ここ気持ちいい?」

長門は黙ってうなづく。

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 02:17:01.42 ID:knrLX2rCO

指で刺激するたび、長門の身体が反応する。

長門「…ぁ、んっ、」

キョン「声出したら、誰か来ちゃうよ?」

声を押し殺そうとする長門に、耳元にわざと低い声で囁く。

俺はクリトリスへの愛撫を続ける。

長門は唇を噛みしめながら耐えている。

空いている手で乳首の先端をくりくりといじる。

長門「ふ、…っ、」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 02:25:38.47 ID:knrLX2rCO

膝を付く長門に、うしろから覆い被さるようにして愛撫する。

キョン「なあ、長門分かる?また俺の勃ってきちゃった」

長門の尻の部分に、丁度勃起したモノが当たる形になっている。

長門「っ、」

キョン「長門に入れたい…このままうしろからいいか?」

耳元で囁くと、静かにうなづいた。

俺は長門のパンツをずらし、後ろから挿入した。

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 02:32:23.63 ID:knrLX2rCO

キョン「く、」

長門「…っ、」

ゆっくりと挿入していく。

さすがに初めてということもあって、すんなりは入らないようだ。

長門「…入ってく、る…っ」

キョン「っ、よし、全部入った…長門、動かすぞ」

ゆっくりと引き抜き、また奥まで挿入する。

全身に快感が駆けめぐる。

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 02:36:52.22 ID:knrLX2rCO

キョン「…ああもうだめだ、長門、すまん!」

長門「…っ!」

俺は長門の腰を掴み、パンパンと腰を打ち付けた。

長門「っあ、あ、ん、」

キョン「はぁ、はぁ、長門気持ちいいよ!」

緩急を付けながら、奥まで突く。

キョン「ああ、締め付けが最高だ!はぁ、はぁ」

長門「あっ、あ、」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 02:38:57.28 ID:knrLX2rCO

キョン「長門…っ、はぁ、はぁ、」

長門「んっ、あっ」

キョン「長門、気持ちいい?」

長門「…っ、分から、なっ…あっ…」

キョン「長門も気持ちよくさせてあげるからな、はぁ、はぁ、」

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 02:43:16.49 ID:knrLX2rCO

キョン「ああ、出そうだ、長門!」

長門「はぁっ、はぁ、あっ、」

キョン「出すよ?長門のまんこにいっぱい出すよ?はぁ、はぁ、」

長門「あっ、んっ」

キョン「うあっ、」


ドピュピュ!


長門「んっ…!」

キョン「はぁ、はぁ、」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 02:48:44.76 ID:knrLX2rCO

キョン「はぁ、はぁ、中だししても妊娠しねーなんて最高だな。やっぱりおまえが一番だよ、長門」

長門「…そう」






その日から俺と長門はセックス三昧の日々を過ごした。


長門「ここは男子用トイレの個室。私は女子。」

キョン「いいんだよ、隠れてヤるスリルが良いんだろ?」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 02:51:26.37 ID:knrLX2rCO

キョン「うしろ向いて、便座に手を付いて」

長門「…分かった」






キョン「はぁっ、はぁっ、」

長門「あっ、あっ、んっ」

キョン「長門、声抑えろ」

長門「んっ、ん、」

キョン「ああ、出る、あっ」

長門「んんー…!」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 02:59:21.43 ID:knrLX2rCO



ある時はトイレの個室、またある時は体育倉庫など、時間があればセックスした。

いくら中だししてもはらまないのだ。

最高のダッチワイフだ。








キョン「朝比奈さんが、自殺…?」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 03:03:06.08 ID:knrLX2rCO

長門「そう」

キョン「そ、か」

俺のせい、だよな。
多分。

まあ仕方ないか。

キョン「長門」

長門「んぅ、ちゅ、んっ、…っ朝比奈みくるの事だけど、」

キョン「んー…まあいいじゃん、な?しよ?」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 03:10:57.31 ID:knrLX2rCO





キョン「はぁ、はぁ、ああやっぱり最高だよ長門…」

長門「あっ、んっ、」

キョン「うっ」

ドピュドピュッ





キョン「じゃあな、長門」

俺は長門と分かれて家路につく。

今日もヤりすぎたな。はは。

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 03:13:13.82 ID:knrLX2rCO




「キョン…?」



後ろから、聞き覚えのある声がする。






キョン「ハルヒ…か…?」

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 03:19:21.48 ID:knrLX2rCO

振り向くと、そこにはハルヒが立っていた。

すっかりやつれている。


キョン「よ、よお、元気か?」

ハルヒ「ええ、元気よ」

ハルヒは生気のない笑顔を見せた。

キョン「ひ、一人で、こんなところで何してるんだ?」


ハルヒ「一人じゃないわよ?ほら」

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 03:24:08.27 ID:knrLX2rCO

ハルヒがカバンから取り出したもの、それは赤黒い肉塊のようなものだった。

キョン「な、んだ?それ」

ハルヒ「何言ってるの?私とキョンの赤ちゃんよ?」






なに、を、いっているんだ




どうみたって、肉の塊じゃ、ないか

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/04(土) 03:29:31.33 ID:knrLX2rCO

ハルヒ「さあ、パパよ。」

キョン「ハ、ルヒ」

ハルヒ「ねえ、キョン、よく顔を見せてあげて。ずっと会えなくて寂しがってたのよ」

キョン「やめて、くれ、ハルヒ、」

ハルヒ「ほーらパパでちゅよー」

キョン「ハル、ヒ」



ハルヒ「これからは3人で仲良く暮らしましょうね。」




end



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