1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 18:37:33.91 ID:UPhlXcyK0
古泉「な....?」
みくる「え...!?」
長門「......」
キョン「なんだハルヒ。死後の世界に逝きたいからとかそう言うのじゃないだろうな」
ハルヒ「そのとおりよ!!」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 18:40:52.89 ID:UPhlXcyK0
キョン「あのな、そんなのはきちんと老衰で死んだらちゃんとわかる事なんだ、今確かめなくても良いだろ、死ぬなら一人で死ぬんだな!」
ハルヒ「そうね...私が間違ってたわ!」
古泉「ほ...安心しました。本気かと思いましたよ涼宮さん」
ハルヒ「え?本気よ?」
ハルヒ「そうね、あんた達はのうのうと生きていれば良いわ!私一人で逝くから!!」
キョン(はぁー。どうしたもんか...)
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 18:43:19.60 ID:UPhlXcyK0
ハルヒ「自殺は嫌ね、プライドが許さないわ、それに殺されるのも嫌ね!」
キョン「最初に死ぬわよって言っておいてそれは無いだろ...」
ハルヒ「どうやって死後の世界へ行こうかしら....うーん」
長門「....」ガタ
キョン「ん?どうした長門」
次の瞬間ハルヒは絶命した
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 18:48:07.31 ID:UPhlXcyK0
キョン「な....なな....」
あの時の朝倉のように手から巨大な刃物を出し、それにハルヒが切り裂かれている
みくる「きゃあああああああああああ」
古泉「長門有希!!!!何をしている!!!!」
長門「私の意思ではない、これは情報総合思念体の意思」
キョン「ハ.....ハルヒ」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 18:53:35.14 ID:UPhlXcyK0
古泉「説明してもらえますか?」
長門「涼宮ハルヒは自らの死を望んだ、情報総合思念体は涼宮ハルヒを消すなら今しかないと」
キョン「嘘だろ....だってお前さんの所は進化とかなんとかでハルヒを観察の対象に..」
長門「意見が変わった」
キョン「う..ぐ....ハルヒ...」
みくる「う...おぇぇ」
長門「......く...ふ」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 18:56:50.28 ID:UPhlXcyK0
古泉「みなさん、長門有希から離れてください」
キョン「うぐぇ...?何だって古泉」
古泉「泣いてる場合じゃありません!」
長門「く....ふふふ...あwせdrftgyふじこlp;@」
古泉「くそ!閉じ込められた!!」
みくる「ひう...」がく..
長門「くふふ...お久しぶりねキョン君」
キョン「長門....?」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 19:00:10.43 ID:UPhlXcyK0
長門「くふ、泣いてるの?キョン君」
キョン「長門...?おいお前...」ふら
古泉「近づいては駄目です!!」
ザシュ!!ザシュ!!ザシュ!!
キョン「な?古泉....う」
長門「あーらら、バラバラになっちゃった」
なんだろう...訳がわからない....こいつはいったい誰なんだ?
長門「こうもうまくいくとはね!あはははは!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 19:05:36.40 ID:UPhlXcyK0
長門「どうしたの?死ぬのが怖い?」
キョン「....説明してくれ...死ぬ前に...頼む...」
長門「いいわよ、一から説明してあげるわね」
長門「私が長門さんに消されてからなんだけど急進派はずっと議論していた」
もし涼宮ハルヒが大規模な世界の改変を行えば私たちの存在が消されてしまうかもしれないと
長門「すべて情報総合思念体との議論により涼宮ハルヒの処分が下されたの」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 19:09:21.23 ID:UPhlXcyK0
長門「もうだいぶ前に結論は出てたのよ?でも...」
長門「それではい消しましょう!て訳にはいかなかったのよ」
キョン「ぐす...ぐす....」
長門「それでね、ずっと機会をうかがっていたの、情報総合思念体は」
長門「で、今日の涼宮ハルヒ。絶好の機会だと上は判断した......」
長門「ここまでで質問は?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 19:12:22.82 ID:UPhlXcyK0
キョン「朝倉...長門は...」
長門「何?」
キョン「長門は知っていたのか?」
長門「知る分けないじゃない!長門さんには何一つ情報を与えられていなかったわよ?あなた達に好意があったのだもの」
キョン「そうか....ハルヒをこんなにしたのは朝倉、お前なんだな?最初っから」
長門「えぇそうよ」
キョン「そっか....よかった....長門じゃないのか...」
長門「まあ長門さんが殺したようなものだけどね?あはは」
キョン「......」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 19:17:01.62 ID:UPhlXcyK0
キョン「.....」
長門「さて。話はおしまい!あなた達も処分するから」
キョン「なんでハルヒは死のうなんて思ったんだ...そんな事思う奴じゃなかっただろぉ...」
長門「それだけどね、昨日までずーと涼宮さんに情報操作を行ってみたの、私が」
キョン「な...に」
長門「私も上から完全に消される覚悟でやってみたの!でも成功したわ!」
長門「寝ている涼宮さんにちょちょいとね!うまくいってよかったわ」
長門「さて、もういい?先がいい?その子からにする?」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 19:20:16.07 ID:UPhlXcyK0
キョン「朝比奈さんは勘弁してやってくれ....頼むよ....」
ザク!!
長門「私個人的にあなたに恨みがあるのよ。聞く分けないじゃない!あとはあなただけね。キョン君?」
キョン「あさ...ひ....な....さ.....」
長門「楽に逝かせてあげるわ....その後に長門さんも....ね☆」
キョン「うわあああああああああああ!!!!!!!!!!」
ザシュ
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 19:25:30.07 ID:UPhlXcyK0
長門「ふぅ...大手柄よね私」
長門「さて、長門有希を消していっぱい褒められなきゃ!」
長門「あれ...身体の...情報が...消されていく....どういう事...」サァァァァァ
長門「長門さん....?」サァァァァァ
長門「違う....長門さんじゃない....長門さんは乗り移った時に完全に...」サァァァァァ
長門「そっか....私もついでに処分されてるのか....」サァァァァァ
長門「がんばったのにな.....」
ザァァァアアアアアアアアア
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 19:28:26.17 ID:UPhlXcyK0
みくる「ごほ....」
みくる「私まだ生きてる...でもそんなに長く....ごほ...」
みくる「キョンくん...キョンくん...」
ガチャ
みくる「誰....」がく
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/23(火) 19:30:00.64 ID:UPhlXcyK0
ハルヒ「zzzz」
朝倉「さて...」
ビビビビ!!
朝倉「ぐふ....誰」シュゥゥゥゥ
みくる(大)「タイムパトロールよ!!!」
終わり