1 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 21:36:53.39 ID:V5icr2/A0
ドプッビュッビュッ!
キ「はあ…はあ…寝坊で遅刻しそうだってのに…」
「アッーー!」
キ「…隣の個室の奴…さっきから騒がしいな…」
キ「ふう…おはようさんハルヒ」
ハ「…相変わらず締りの無い顔ね」
キ「お前は顔が赤くないか?」
ハ「…遅刻しそうだったから…急いで来たのよ」カアッ
キ「…そうかい」
キ「小泉…朝っぱらから何のようだ?わざわざ部室にまで連れて来て」
古「今朝方…隣の個室に僕も居たんですよ」
キ「…」
古「んふっ…僕も致してしまいました」
キ「…!」
古「…どうやら僕達のこれは涼宮さんの力によるもののようです」
キ「お前が隣に居た事には何か意味があるのか?」
古「偶然です♪いやはや…話が早くて助かりますね」
キ「…隣に居た情報は俺に伝える必要があったのか?」
古「貴方に嘘はつきたくありません♪」
2 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 21:39:13.78 ID:V5icr2/A0
キ「解決策はあるんだろうな?」イラッ
古「んふっ♪ありません。今機関総動員で策を練っています」
キ「…それまでは俺が東のトイレ…お前は西で頼む…」イライラ
古「んふっ♪善処しましょう」ンフーンフー
キ古「…」
ダッ!ガチャ!バタン!タッタッタッタッタッタッタ…バタン!
シコシコシコシコシコ…ドプッ!ドビュドビュッ!
古「…キョンくうんっ!」
6 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 21:44:06.53 ID:V5icr2/A0
キ「俺より遅いんだな」
古「安心して下さい。四回したんです」
キ「…」
キ「俺達以外に被害を受けてる生徒はいないのか?」
古「今のところは団員メンバーのみ…との事です」
キ「そうか…朝比奈さん達も…」
古「…」
キ「しかし…何だか精剛になった気分だな…登校してから二度目だが勢いに変化が無い」
古「そんな情報は大歓ゲイですね」ンフー
キ「え?」
古「え?」
こんこん…ガチャ
9 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 21:47:23.54 ID:V5icr2/A0
み「…あ…」カアアッ
キ「?」
み「…おはようございます古泉君…きっ…キョン…君」フルフル
古「どうも」
キ「おはようございます朝比奈さん…顔が赤い様ですけど大丈夫ですか?」ズイッ
み「ひぅっ!…何でもないです大丈夫ですっ!」ビクン
キ「でも…」
み「き…」ドキドキ
キ「き?」
み「禁則事項ですう〜〜〜〜っ!!」
パタン!…テッテッテッテッ
キ「どうしたんだ?」
古「…先程申し上げましたよ?もうお忘れですか?」
キ「…?…あぅ…そうだったな」
古「…」ンフーンフー
ダッ!ガチャ!バタン!タッタッタッタッタッタッ…バタン!
シコシコシコシコシコ…ドプッ!ドビュドビュッ!
古「あぅアゥーーーっ!!彼がここでっ!この個室でぇっ!」
14 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 21:52:53.32 ID:V5icr2/A0
キ「しかし…二時限目の予鈴はまだか?故障か何かだろうか…」
長「その事なら」スッ
キ「おわあっ!長門いつからここにっ!」
長「ずっと」
キ「…そうかい」
長「そう」
キ「お前は…問題無いのか?」
長「ない」
キ「そうか…良かったな」
長「…」
こんこん…ガチャ
み「…はあ…」
キ「朝比奈さん。丁度お茶を淹れたところです。どうぞ召し上がって下さい」
み「キョン君…うれしい。ありがとう」
キ「朝比奈さんが淹れたお茶には敵いませんけれど」
み「そんな事ないです…ん…美味しいですキョン君」
キ「そうですか?嬉しいですね」
17 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 21:57:34.88 ID:V5icr2/A0
コンコン…ガチャ
古「おや…皆さん揃ったようで」
キ「随分長い道程だったよな…」
古「んふっ」
キ「…さて…予鈴の話の続きを聞かせてくれないか?長門よ」
長「…予鈴はもう鳴らない。今は放課後」
キ「は?」
長「私を除いた団員は放課後まで眠っていた」
み「ふええ〜っ?」
キ「…気付かなかった…一時限が終わってから…放課後までか?」
長「そう」
キ「…誰も起こさなかったんだろうか?」
長「クラスを巡って起こさないよう頼んだ。気持ち良さそうだったから」
み「ふええ〜っ」
キ「…」
長「…」
キ「…ありがとな」
長「いい」
18 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 21:59:02.14 ID:V5icr2/A0
キ「…成程…気が付いた時クラスの雰囲気が妙に晴々としていた訳が分かった…」
古「明日は土曜日。二連休ですからね」
キ「長門以外は自分が眠っていた事に気付いていたのか?」
古「最初に時計を見て違和感は感じました」
み「何だか外が少し暗いなぁとは思いました」
長「…」
古「僕は異変に気付き…まず仲間に連絡を取り…そして貴方にお会いした訳です」
キ「ふむ……嫌な事を思い出したぜ古泉」
古「んふっ♪今朝の事ですね…」ンフーンフー
ダッ!ガチャ!バタン!タッタッタッタッタッタッ…バタン!
シコシコシコシコシコ…ドプッ!ドビュドビュッ!
古「もっと思い出してぇ!いっぱい射精してぇんぬっ!!」
19 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:01:33.95 ID:V5icr2/A0
み「ひええ〜っ」カアア
キ「アイツも大変そうだな」
み「…キョン君…平気なんですか?」ドキドキ
キ「ああ…そう言えば平気ですね…何でだろう?」
長「その理由は既に解っている」
キ「何?聞かせてくれ長門」
長「簡単。欲求に体が支配されるのは、感情が高ぶった時、性的な妄想をした時のみ」
キ「感情…なるほど確かにイライラした時は体がどうにもならなくなったな」
み「(…エッチな想像)」
カチャ…ぱたん…てってってってってって…
キ「何だ?トイレにでも行ったのか?」
長「…そう」
キ「はあ…今日はもう帰った方が良さそうだな」
キ「ったく…原因作った当の本人は何しているんだか」
長「涼宮ハルヒは眠っていた事実を認識した上で、貴方達が来る少し前にここへやって来た。今日の活動は休止と言って下校した」
キ「…あのやろう…勝手な…」イラ
長「だめ」クイ
キ「…長門……平気だよ。ありがとな」
長「…いい」
20 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:03:58.92 ID:V5icr2/A0
カチャ…ぱたん
古み「戻りました…」
キ「おかえり…長門さあ…聞きたい事があるんだが…」
長「…大丈夫。気にしない。聞くべき」
キ「すまんな…感情やら妄想やら…要は頭の中の問題ってのは解るんだが…」
キ「何でもない時にその…直に些細でも刺激してしまった時…だな…」
長「問題無い。感情や妄想が伴わなければ通常と変わらない」
キ「…良かった…ならとにかく性的な妄想はせず、心穏やかに過ごせば問題無く生活出来るって訳だ」
長「そう」
キ「二人も聞いてましたよね?」
古み「…はあ」
キ「団長様はもう帰宅したそうだから、今日は解散にしよう」ガタ
キ「何か分かったら連絡してくれ。手伝える事も出来る限り手伝う」
古「…ええ」
み「…はい」
長「…」コク
キ「じゃあまた」ガチャ‥パタン
古「…」
み「…」
長「また」
21 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:06:03.07 ID:V5icr2/A0
み「…素敵な人です」
古「…ええ本当に」
長「…」コク
ガチャ…ぱたん…てっタッてっタッてっタッてっタッ…バタン!
古「僕を手伝ってえぇんぬっ!!」シコシコ
22 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:08:03.51 ID:V5icr2/A0
キ「…ふわあ…まだ十一時…?何でこんなに眠気が…昼間散々寝たのに」
ピリリリリ…ピリリリリ…ピッ
キ「はい…」
古「夜分遅くに恐縮ですが…古泉です」
キ「古泉か…どうした?」
古「長門さんから新情報です」
キ「本当か?教えてくれ」
古「端的に言います。男性は出します。女性は出されますよね」
キ「……まあ…なあ…」キョトン
古「妊娠しますね」
キ「…するなあ」
古「しないんです」
キ「…あ?」
古「今の僕らは…生殖能力を失ってるんです」
キ「…ふぇ?出したのに?」
古「んふっ…ちょと待っていて下さい」ンフーンフー
シコドプッ!ドビュドビュッ!
古「ふう…」フキフキ
古「…精子が存在しない訳です。朝比奈さんや涼宮さんは…解りますよね?」
キ「ああ…なんだそうか」
古「そういう事です…さて以上が長門さんからの情報です。そして我々機関もある解決策を見つけましたよ」
キ「おお…やったな!それでその策は?」
古「簡単です。何もせずとも連休明けには全て元通りですよ」
23 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:10:49.23 ID:V5icr2/A0
キ「…何も?」
古「ええ」
キ「…そうか」
古「ところで眠くは無いですか?」
キ「…ああかなり」
古「んふっ僕もです。体が体力の酷使を癒そうとしているんですよ」
キ「…なるほどなあ」
キ「大体分かった…そういう事なら…寝るわ…お休み」
古「…お休みなさい」プツッ
プルルルル…ガチャ
長「私」
古「どうも。話しましたよ彼に…まあ原因までは言えませんでしたが…」
長「いい。言うべきでは無い」
古「…涼宮さんが彼との無計画で激しい性行為を望んだ結果…ですか…困ったものです」
長「貴方や朝比奈みくるまで影響を受けたのは…」
古「…気紛れ…でしょう?」
長「…そう」
長「…涼宮ハルヒを憎んでいる?」
古「いいえ。彼女も…彼も大切な友人ですから」
長「…貴方は彼を…」
古「…ええ…ですが叶わない事だと割り切っています」
長「…私には理解出来ない…だから…」
古「長門さん…有難う御座います」
長「…いい」
長「…切る。お休みなさい」
古「はい。お休みなさい」プツッ
27 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:16:12.22 ID:V5icr2/A0
古「…寝ましょう」
古「僕は彼を…彼の気持ちを…尊重し…たい」スースー
ドプッ!ドビュドビュッ!
古「清々しい朝ですね」
リリリリリン…ピッ
森「おはよう小泉。事情も事情だ。仕事は無いからゆっくり休め」
古「おはようございます…んふっ…分かりました。ありがとうございます。それでは」ピッ
古「…また寝ましょう…パンツを変える体力もありませんね」スースー
キ「……十時…」ムクッ
キ「よく寝た…何か気分が良いな」
キ「…天気も良いし…出掛けるか」
妹「キョンくんおでかけするの〜?」
キ「そうですよ」トントン
妹「いってらっしゃ〜い」
キ「良い子にしてろよ」ナデナデ
妹「は〜い」
32 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:20:10.21 ID:V5icr2/A0
当て所無く歩く。自分の為に使える時間がある。素晴らしい事なのです。
欲を言えば、この素晴らしい時間を共にしてくれる誰かが隣にいれば…。
そうだ。ここは一つ佐々木さんに誘いの電話を…ん?
んん?…あの人は…。
橘「こんにちは!」
キ「?…お前は…っ。」
橘「…ごめん遅れちゃって…お詫びにお昼は奢るから!」
キ「…?」
橘「怒ってる…?」
キ「…。」
橘「んんっ…もうっ!…分かった。夕御飯も奢るから許して!」
キ「…。」
立場を考えず勢いに身を任せられる。若者に許された特権です。
私はその権利を行使したまでです。目の前のこの紳士を信頼して。
キ「…。」
踵を返されました。お顔が見えません。
35 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:22:35.52 ID:V5icr2/A0
橘「ちょっと待ってください!」
キ「一体何の真似だ!」
わあ!いきなりパーソナルスペースに入られました!大胆すぎませんか!
眉間に皺を寄せられて…その本数を数えてくれと言わんばかりに顔を近づけられました!
橘「二本なのです!」
キ「何故敬礼をする。」
橘「ポーランドの敬礼ですね!」
キ「…敬語かタメ口かハッキリしろ…いやいい。」
スタスタスタ…テッテッテッテ
橘「はあはあ…最初のあれはお茶目です。私は敬語キャラなのです。」
キ「キャラとか言うな。」
橘「キャラキャラキャリャ…あっ。」
キ「……ぷっ…あははっ!」
…わあ…素敵な笑顔です。
噛んだ事が原因でしょうが、キョンさんを笑顔にしたのは間違い無くこの私。
このぽかぽかの陽気に勝るとも劣らないキョンさんの笑顔。心が温かくなります。
42 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:36:04.98 ID:V5icr2/A0
橘「えへへ!」
キ「…ふう…あー…橘。」
橘「はい!」
キ「飯を奢ってくれるんだったな?」
橘「はい!」
キ「…え?」
橘「是非!」
今日はいつもより多めにお金を持って来ました。偶然ですがきっとこの為だったのです!
…指で顔を掻いていますね。モミアゲがピョコピョコして面白いのです。
キ「安いもので良ければ俺が奢るが。」
橘「え?…わ…悪いです!」
キ「最初の厚かましさは何処に失せたんだ?」
橘「若さ故の過ちでした。」
キ「…。」
橘「…。」
キ「…とりあえず歩くとしようじゃないか。」
橘「はい!」
間近で初めてキョンさんの笑顔を見た。きっと今日は素敵な一日になる…そう。これは兆しなのです!
この出会いをくれた神様に感謝を…神様…神様…そうだった!佐々木さんを誘わなければ!そうすればもっと素敵な一日になる!
43 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:42:31.26 ID:V5icr2/A0
橘「キョンさん。実は私、今日は佐々木さんをお誘いして一緒に過ごそうと思っていたのです。」
キ「へえ、いいじゃないか。誘うと良い。それなら勿論佐々木にも奢るぞ?」
キ「おっと。遠慮ならするなよ?」
橘「…分かりました!ありがとうキョンさん!」
キョンさんはやっぱり紳士です!
佐「…おや?キョンじゃないか。」
キ「おお…佐々木。」
橘「え…あ!佐々木さん!」
サ「橘さん?奇遇だね。」
佐々木さん!電話をする前に会えるなんて!
…あれ?佐々木さんの表情が一瞬曇ったような…。
佐「今日は二人でデートかな?」
キ橘「…デート?」
……そうだ…佐々木さんごめんなさい。
私は大切な事を失念していました…佐々木さんはキョンさんを…。
44 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:46:32.40 ID:V5icr2/A0
キ「コイツとは偶々そこで会ったんだが…橘、これってデートなのか?」
橘「ち…違いますとも!」
佐「そうなのかい?」
キ「おう…あ…橘。佐々木を誘うって話だったが、手間が省けたじゃないか。」
佐「どういう事かな?」
橘「佐々木さんに遊びの誘いの電話をしようと思っていたら、偶然キョンさんにお会いしたのです!」
キョンさんナイスフォロー!
キ「これからコイツに昼飯を奢る事になっている。佐々木にも勿論奢るつもりだったぞ?」
佐「…そうだったのか。いやうれし…こほん…。」
キ「もう食べてしまったか?まだなら遠慮するな。俺とお前の仲だろう?」
佐「!……昼食はまだ…だけど。」
橘「タダですよ佐々木さん!」
キ「高いのは勘弁な?」
佐「…くつくつ。分かった。二人ともありがとう。」
橘「やったあ!」
キ「何を食べるか…寿司が食いたいな。」
橘「わあ!お寿司お寿司!」
佐「いいのかい?そんな高価なものを。」
キ「舐めるな。全品百円の回る寿司だ。」
橘「回るお寿司大好きです!」
佐「くつくつ。遠慮はいらなそうだね。」
47 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 22:51:50.10 ID:V5icr2/A0
キ「…二人とも俺の妹位しか食わなかったな。」
橘「私も佐々木さんも小食なんですよね。」
佐「キョンは凄いね。二十皿は食べていたよ?」
橘「格好良かったです!」
キ「あ…あれ位普通だろ?」
橘「…そうかなぁ?」
佐「…ねぇ?」
橘佐「…あはははっ!」
キ「…むう。」
橘「あ!この服キョンさんに似合いそう!」
佐「ふふっ…本当だ。キョン着てみなよ。これとセットでさ。」
キ「……よし。ちょっと待っててくれ。」
橘「…わあ…!素敵ですっ!」
佐「…いい感じだね。」
キ「ありがとよ。」
服を選びっこするって楽しいんですね。素敵な服が沢山買えたし…凄く嬉しい。
キョンさんが自分以外の服も全部持つって言い出した時はびっくりしました。
…でも小さい袋だけは持ってくれって。何だか可愛かったのです。
…佐々木さんもキョンさんも凄く楽しそう。お誘いをして本当に良かった。
私…キョンさんには今後まともに口を利いてもらえないと思っていたから…。
54 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 23:16:23.50 ID:V5icr2/A0
キ「…橘?」
佐「橘さん?」
橘「…ぐすっ…は…はい!」
…二人とも心配そうな顔をしちゃってる…。
早く泣き止まないと!早く…。
キ「泣いてるのか…?」
橘「…ごめんなさい。」
キ「え…?」
橘「…朝比奈さんを…ひっく…誘拐した事…。」
キ「…。」
橘「…っ…。」
キ「…今日会うまでは…まあお前に良い印象は無かったさ。」
キ「だがこうやって一緒に居るうちに…悪い奴じゃあ無いって思えるようになった。」
佐「…僕が保障する。橘さんは良い子だよ。」
橘「……キョンさん…佐々木さん…ありがとうございます…もう大丈夫なのです!いきなり泣いて御免なさいっ!」
キ「…いいさ。」
佐「気にしないで。」
59 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 23:23:17.09 ID:V5icr2/A0
そう。良い印象なんて何一つ無かった。誘拐女ってレッテルを撤回する気も微塵も無かったんだが…。
明るくて何をするにも一生懸命な橘を見ているうちに、印象なんてものはあっと言う間に変わるんだと感じた。
泣き顔も可愛いと思った。不謹慎極まりないが。橘のころころと変わる表情や態度は見ていてとても面白い。
必死さが空回りする感じで、俺の周りにはいないタイプの女の子だ。
佐「映画でも見に行かないかい?」
キ「いいんじゃないか?」
橘「わあ…映画ですか!いいですね!」
女子の迫力に気圧されて、見る映画は恋愛ものに即決した。
気が付けば映画は終わり間近の時間になっていた。断片的にしか内容が頭に残っていない。何度か眠ってしまったようだ。
どれ…二人の様子を…佐々木は完全に見入っているな。瞬き以外の動作が無い。こいつの集中力は相変わらず大した物だな。
やはり…中学の頃とは雰囲気が少し違う。何というか…大人っぽくなったな。いや…中学の時もあれはあれで…ん?
…橘の奴、泣いていやがる。ポップコーンを一粒一粒やっつけながら。ははっ可愛いな。
61 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 23:30:14.96 ID:V5icr2/A0
…お?そろそろ終わりなんじゃないか?いよいよラブシーンに突入だ。
今の二人はどんな表情だろうか。顔をスクリーンに向けたまま、再び視線を横にやろうとした…その時だった。
昨日味わった感覚が、頭から腰までを一気に駆け下りた。
今の今まですっかり忘れていた。覚えていたなら恋愛ものの映画なんて見なかっただろう。
感覚が全身を支配する前に席を立つ。二人の邪魔はしたくない。端の席に座っていた事に救われた。
まだ映画が完結していないからだろうか。トイレに人の気配は無い。もう形振りに構う余裕も無かった。
一番手前の個室に逃げるような勢いで駆け込む。
キ「…はあ…はあ…何だこの量は…。」
受け皿となる筈の大量のトイレットペーパーはひたひたに濡れて破れている。
念入りに手を洗ってからロビーに戻ると二人は既にそこにいた。
63 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 23:34:37.47 ID:V5icr2/A0
橘「キョンさん何処へ行ってたんです…か…?」
キ「ああ…ちょっとトイレに。」
佐「…顔色が悪い様だけど…。」
キ「…平気だ。そこのソファーにでも座っていてくれ。今飲み物を買ってくる。もちろん奢りだ。」
二人の顔をまともに見れない。何かを気取られるような気がして堪らずそこから離れてしまった。
…しかし変だな…昨日は一度自慰をすれば妙な気分も元に戻っていたのに…今回は少し和らいだ程度じゃないか。
佐「…ありがとうキョン。」
橘「ありがとうございます…あの…。」
佐「…如何したんだいキョン…凄く苦しそうだよ…?」
橘「…キョンさん外に行きましょう!確か外に順番待ちの為のベンチがありました!」
キ「…そうだな。外の空気を吸えば治ると思う。悪いな二人とも。」
…駄目だ。全然良くならない。
適当な理由を言って帰ってしまおうか…だが二人に申し訳無いな…。
66 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 23:40:18.68 ID:V5icr2/A0
長「…。」
キ「!」
佐「…君は。」
橘「長門さん!」
長「…彼が今の状態になった原因は、涼宮ハルヒにある。」
佐「…え?」
長「…。」
橘「…一体…どういう…。」
キ「長門!」
長「本当の事を話すべき。」
キ「…は…?」
思わず間抜けな声が出てしまった。長門の目を伺うとどうやら本気の様である。いや…もとより長門は冗談を言わない。
キ「…しかし…!」
長「いい。」
キ「…いや…だが…!」
長「落ち着いて…彼には今…感情が高ぶったり性的な妄想をした場合、例外無く自慰をしてしまう習性が備わっている。」
67 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 23:42:06.45 ID:V5icr2/A0
佐「…そ…それって…。」
橘「……え…。」
二人の顔がみるみる赤くなっていく。
…くそっ…二人には絶対知られたく無かったのに…!
キ「長門っ!…何で…!」
長「私以外の団員は今全員彼と同じ状況にある。」
何でばらすんだ長門…俺は…俺は…。
長「…団員の中で自慰行為の回数が極端に少ないのは貴方だけ。貴方は今危険な状態。」
キ「…え?」
佐橘「!?」
長「迂闊だった。適度数自慰を行わない場合の危険性の計測を怠っていた。私のミス。」
長「このままでは彼の精神と肉体は暴走を始める。その因子は彼の内で今も増え続けている。」
68 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 23:44:05.49 ID:V5icr2/A0
佐「…そんな……そんな危険を彼女が望むなんて何かの間違いではないのかい?」
長「…。」
橘「そうなのですよ!…こんな…こんなのって!」
長「…全ての男女は、性に目覚めてから須らく一日に複数回自慰行為をする。」
キ「…は?」
長「…という誤った認識を彼女は持っている。彼女自身がそうだから。」
キ「そんな馬鹿な…。」
何故だろか。佐々木と橘の反応が異様に気になってしまった。
反射的に二人の方へ視線を移すと、こちらに聞こえない声量で話を始めていた。
佐「僕…自慰なんてした事無い…。」
橘「私もです…。」
二人と目が合った。耳まで真っ赤だ。どんな話をしていたんだろう。
あれ…う…うあっ!…またあの感じが来そうだ!!
70 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 23:46:26.82 ID:V5icr2/A0
長「いけない…。」
橘佐「…え?」
キ「…俺なら平気だ。二人とも…今日はもう帰…うっ!」
橘「キョンさんっ!」
佐「キョンっ!」
長「許容域は映画館を出た時既に超えていた。もう自分だけでは抑えられない。」
キ「な…。」
長「方法はある。一つは涼宮ハルヒに接触し諭す事。だがこれは除外される。」
佐「何で!」
長「今朝方…彼女は異常数の自慰による疲労を癒すため、自身を閉鎖空間へ移動させた。」
橘「…それなら!」
長「無理。殻の様な領域を形成して閉じ篭っている。いかなる手段も受け付けない。」
キ「…まだ方法はあるんだろ…?」
長「この現象自体は彼女の気紛れが生んだ一過性のもの。恐らく連休明けには元通りになる。」
キ「…。」
長「でも許容域を超えた貴方は違う。このままでは元に戻らない。」
橘佐「そんな…!」
キ「…。」
長「…心配しないで。異性と性行為を連休明けまで行なえば大丈夫。因子は減少し続けやがて消える。」
キ「…へ?」
橘佐「!」
71 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 23:49:32.51 ID:V5icr2/A0
長「…恋愛感情を抱く異性が存在するのであれば、その異性を頼ればいい。」
橘佐「…。」
キ「…。」
長「いないのであれば私が貴方と連休明けまで性行為をする。」
橘佐「……えええっ!!」
長「そこにホテルがある。急いで。」
…映画館の正面にラブホテル…。
何故か抱き合わせ商法というフレーズが脳裏をよぎった。
キ「お前を巻き込むなんて出来ない!」
長「無理にでも自慰行為をする様伝えなかった私に責任がある。」
キ「お前は悪く無い…早まるな!」
長「私は構わない。」
橘佐「!」
キ「…意味が分からない!俺なら平気だから馬鹿を言うな!…三人とも、悪いが俺は帰るから。」
長「…%#$&*」
何だ…急に眠気が……。
長「…眠らせた。」
橘「あわわ…!」
佐「……長門さん!」
長「またすぐに目覚めてしまう…一刻の有余も許されない。彼をホテルへ運ぶ。手伝って欲しい。」
橘佐「…。」
74 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 23:53:09.90 ID:V5icr2/A0
橘…佐々木…俺…俺…!
ビュクッ…ビュクン!…ビクンビクン!
橘「キョンさん…苦しそう…!」
佐「一体…どうしたらいいんだ…!」
長門「…こうする。」
ジジーッ…ボロン
佐橘「きゃああああっ!!」
長「…夢精している。」
橘「ななな長門さん!しししましましみゃ…!」
佐「しししまってくれたまえっ!」
長「拭く。」
橘「え…?フク?…服?」
佐「…ふ…拭く…?…夢精……ああっ!…待ってくれ!駄目っ!触っちゃだめえっ!!」
ギュムッ!
佐「…わぁああっ!!」
橘「えっ…わあっ!佐々木さん掴んでます掴んでますっ!…ひいいいいっ!モロに見ちゃったよおっ!」
佐橘「…!」
佐橘「…お…おおきい…。」
80 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 23:57:09.91 ID:V5icr2/A0
長「…力の影響で彼は今、一時的に無精子症になっている。」
橘佐「…むせいししょう?」
長「精子が存在しない。女性器内で射精をしても妊娠しない。」
長「さらに彼の精液には、力の影響で催淫効果も宿っている。」
長「…だが彼に恋愛感情を持たない人間には効果が無い。触っても平気。」
橘「…それ……不味いんじゃあ…。」
佐「…。」
橘「さ…佐々木さん?」
佐「…。」
ちゅう……
橘「!」
佐「ん…はあっ…はあっ…ぼ…僕…!キョンとキスを…してしまった…。」
佐「こんなのいけないのに…いけないのに…ごめんよキョン…でも凄く嬉しいよ…。」
佐「…手がキョンのでベトベトだね…。」
れろっ…くちゅくちゅ…
82 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/18(木) 23:59:28.45 ID:V5icr2/A0
佐「おいしい…橘さん…君にも舐めて欲しいな…。」
スッ…ぬるるっ!
橘「んぐっ!」
ぬるっ…にゅるにゅる…
橘「ぷはっ…。」
佐「おいしいかい?」
橘「…苦いのです…でも…。」
長「…。」
86 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:01:27.85 ID:3EvKq2cf0
長「橘京子。」
橘「……はい。」
長「連休明けまでの間、この部屋を外界から隔離しておく。」
橘「…え…?」
長「でもホテルの延長料は払うべき。私が払う。」
橘「…あ…いいえ…私が払います!お小遣いで足りないなら組織…に…?…連休明け…隔離?」
長「そう。」
橘「どういう意味なのですか?」
長「私は一度帰る。」
橘「…?」
長「彼の内で増え続けている因子は…このままいけば緩和すると思われる。」
橘「…ほ…本当ですか!…良かった…!」
長「…催淫効果によって自我を失う事は無い。モラリズムや確固な望みに対する理性が微細に緩むだけ。」
長「起床後の彼もそれについては同じ状態へ移行する…基本的に貴方達は三人とも性感が異常に高まる事も無く普段と変わらない。」
橘「分かりまし…た…?…。」
長「…頑張って。」
橘「…長門さんありがとうございます。」
長「いい…また来る。」
橘「…。」
87 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:05:01.53 ID:3EvKq2cf0
…体が熱い…お腹の下辺りが何だかムズムズしますし…私はどうなってしまったのでしょうか…。
佐々木さん…キョンさん…私…何だか…。
キ「佐々木さん…私もキョンさんにキスしたいです…。」
私…何を言ってるの…?
佐「…ふふ。君もキョンが好きなんだね…。」
橘「はい……ん…んっ…!」
ちゅ…
橘「…はあっ…はあっ……どうにかなってしまいそうなのです…。」
橘「あ…でも私…キョンさんの気持ちを無視して…なんて事を…私…。」
橘「…けど…嬉しい…ごめんなさいキョンさん……。」
…そうか…私…知らず知らずの内にキョンさんの事が好きになっていたんだ…。
キスした時…心も体も全てが満たされたみたいになった…でも…。
91 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:07:32.18 ID:3EvKq2cf0
佐「橘さん…可愛いよ…んっ!?」
橘「ん…はあっ…ちゅっ…んむっ…。」
佐
「はあ…ん…んっ!…はあっ…はあっ…橘…さんっ…?」
橘「はあっ…はあっ…私…キョンさんの事…好きみたいです…きっと初めて出会った時から…。」
佐「…うん。」
橘「でも私…私…!佐々木さんの事も好きなんです!キョンさんと同じ位…!これって…変ですよね…!」
佐「…変じゃ無いさ……僕も気付いた…キョンに負けない位…橘さんに魅力を感じている。」
橘「あ…。」
佐「橘さん…僕は君の事も大好きだよ。」
橘「嬉しいっ…私も大好きです!」
佐「一緒に…キョンを気持ち良くしてあげようか。」
橘「はいっ!」
95 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:09:23.67 ID:3EvKq2cf0
橘「わあ…!先っぽの方…何だかツルツルでブニブニしてます!…可愛い…。」
佐「下の方も…コロッとしてフニフニで可愛いね。」
橘佐「…はむっ。」
ぬりゅ…れろれろ…チロチロ…ぬるるるっ…じゅぷ…じゅぷじゅぷじゅぷ…
ぬりゅぬりゅぬりゅ…れろれろ…ころころころ…
橘「…はあっ…駄目です…大きすぎてうまく出来ません…。」
佐「…ん…はぁっ…それなら橘さん…一緒に舐めようか?」
橘「は…はいっ…。」
ぬるるるる…つつーーっ…ぺろっ…ちろちろ…
橘佐「!!」
ドクンッ!!ビュクッビュクッ!!
101 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:12:07.32 ID:3EvKq2cf0
橘「…凄い…いっぱい…ああっ!こぼれちゃいます!」
ぺろっ…ぺろぺろ…コクンッ
佐「…吸っても構わないよね…キョン。」
ちゅうううぅーっ…コクッコクッ
キ「うあっ!」
橘「…キョンさん!」
佐「キョン…起きたんだね。」
キ「…ここは…?」
佐「え…?…こ…ここはっ…その…だね…。」
橘「あの…ら…ララリャ!…あ。」
キ「…はははっ!」
橘「んんっ…もうっ!ラ・ブ・ホ・テ・ルッ!ですよーっ!」
佐「うわわ…っ。」
橘「…ひいいいっ!?」
キ「…ははっ!また赤くなってる。二人ともマジで可愛いすぎだぞ!」
橘佐「え…?」
キ「…あ…?」
103 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:14:12.44 ID:3EvKq2cf0
キ「…いやー…寝起きで頭が混乱しているんだ。」
佐「そうか…そうだよね…。」
橘「でも…嬉しかったです…。」
佐「うん…橘さん…ん…。」
ちゅっ…れろっ…にゅるっ…
佐橘「ぷはっ…。」
キ「…。」
え…女の子同士で?最高じゃん…え?何?何が起こってるの?
……ん?何だ?股間の辺りが熱いような寒いような…。
キ「…うおおっ!!マイサンが出てるっ!おまけにハードオンしてやがるっ!」
橘「あ…あの…エレクトとも言いますよね!」
佐「い…言う!」
106 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:19:53.97 ID:3EvKq2cf0
ああっしかもこの感じ…この感じは間違い無い!確実にカミングしている!ああやっぱりだ!
くそっ…何が何だか…!誰か説明してくれ!!
佐「キョン…ごめんよ。君が苦しそうだったから…。」
橘「おおお口で…しちゃったんです!」
は?
キ「…誰が?」
佐「…僕達が…。」
橘「二人で…ごめんなさい…。」
何という事でしょう。
キ「な…ナガえもん…ナガーえもーん!!」
佐「ナガ…?」
橘「ナガ…?……あっ…長門さんなら帰りました!」
キ「何で!?」
確か長門は…俺の体がヤバイと言ってホテルに連れて行くって…。
ん?さっき橘はここがラブホテルだと言ったな…それで…長門は帰ったとも言っている…。
長門は俺を眠らせてからここまで俺を運び…三人を残したまま帰った…そういう事だよな。
…ふう…どうやら落ち着いてきた様だな俺よ…股間はまだまだ落ち着かないが…。
107 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:21:23.05 ID:3EvKq2cf0
キ「…わああっ!二人とも見るな!目の毒だぞっ!今しまうから!」
佐「ええっ!」
橘「ま…待って下さい!」
何故止める!?お前らをこれ以上汚してたまるか!
橘「目の毒なんかじゃ無いです!」
佐「そうさ…こんなに硬くて…大きくて…。」
ぎゅうっ
キ「うあっ!」
橘「何より…。」
ちょん
キ「!!」
佐「キョンのだからね。」
しゅっしゅっ…
い…意味が解らない!どうしちまったんだよ二人とも!
そうだ!きっと俺が寝ている間に誰かに何かされたんだ!そうに違いない!
109 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:22:34.12 ID:3EvKq2cf0
…パッ!
キ「やめろって!お前達は…そう!ハルヒの力か何かの影響で正気を欠いているんだ!」
橘「それは…!確かにそれもあります…けど!」
キ「やっぱり…!」
橘「…長門さんの話によると…キョンさんの…せ…せっ精液にはっ!今はせっ精子が居ないんですっ!」
佐「…うわわ…。」
…可愛い……。
キ「それは…聞いているぞ?」
橘「そっそうですかっ!…それから!今キョンさんのせっ…精液には催淫効果があるんですよねっ!」
キ「え…それは聞いてない。」
橘「!っ…。」
佐「少しだが僕も聞いていたよ。でもその効果はキョンを好…。」
佐「!っ…。」
橘佐「…。」
何で二人とも黙るんだ?
110 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:24:11.01 ID:3EvKq2cf0
キ「俺が…何だって?」
佐「…ええと…。」
橘「私達…二人とも…。」
キ「ああ。」
佐「キョンの…事…す…。」
キ「…す?」
橘「佐々木さん…一緒に…頑張りましょう…?」
ギュ…
佐「…うん。」
ギュッ
キ「…。」
佐橘「…好きなんです!」
…スキナンデス…スキデス…ああ…好きですって言ってるのか?
橘「恋愛感情です!ききききキョンさんを愛しているのですっ!」
…アイシテルンデス…アイシテル…ああ…愛してるって言ってるのか。
キ「佐々木も…橘も…俺に愛を告白したって事か?」
佐「う…うん。」
橘「はい…。」
信じられん…ん?…二人とも俯いてしまった…震えてる…しかし二人が俺の事を…本気で…?
111 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:26:14.10 ID:3EvKq2cf0
キ「…すまないが…正気なのか?…やはり催淫効果とやらの所為では…無いのか?」
橘「…それは違います!」
佐「先程言おうとした…効果が表れる為の条件だけれど…。」
橘「キョンさんに対して予め恋愛感情を持った人にしか…効かないんだそうです…。」
そ…んな……うう!…胸が…苦しい…!これは…この感情は…!
そうか…二人に体調の事を知られるのが何故ああまで嫌だったのか…今分かった気がする。
キ「…ごめんな…変な事聞いちまって…そういう事なら俺も俺の気持ちを正直に告白する。」
佐「…う…うん…けど謝らないで…。いきなりだからね。仕方が無いさ。」
キ「どうか怒らないで聞いて欲しい…いや…怒られて当然だと思うが…。」
橘「お…怒りません!キョンさんが謝る事もありません!」
佐「大丈夫だから…聞かせてくれないかい?」
キ「…二人とも…ありがとな…じゃあ言うぞ…。」
橘佐「…はい…。」
キ「…俺…気付いちまったんだ…俺は二人を…佐々木も…橘も…同じ位好きになってしまっているって事に。」
橘佐「…!!」
キ「…可笑しいよな…?」
キ「…二人の事が愛おしくて…堪らないんだ…はは…ありえないよ。」
橘佐「……。」
112 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:28:04.18 ID:3EvKq2cf0
…ダキッ
キ「!!」
佐「怒らないっ!変でも無いよっ!」
橘「嬉しい…!キョンさん…!」
キ「…へ?」
な…何が起こっているんだ…?
橘「私…!私か佐々木さん…どちらか一人が選ばれるよりも嬉しいですっ!」
佐「橘さん…僕も…僕も同じ気持ちだよ…。」
橘「…佐々木さん…ん…んぅ!」
ちゅく…ちゅ…
…ぐおおおっ!またかっ!
114 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:29:33.35 ID:3EvKq2cf0
キ「さっきからおおおお前達女同士で何しるんだ!大体俺は自分が優柔不断な二股野郎だって言ってるんだぞ!」
佐「…僕は橘さんもキョンも本気で愛してるんだ。それを言うなら僕だって優柔不断だよ。」
橘「私も二人を本気で愛してるんです!」
キ「な…!?…ああやっぱり!これはアイツの力の影響だ!俺達はその所為で…!」
橘「違います!長門さんはこうも言っていました!」
佐「効果の内容は…モラルと確固な望みに対する理性がほんの少し緩くなるだけなんだそうだよ…。」
橘「キョンさんも同じ状態だって長門さん言ってました!…だから全部本心なんです!」
…じゃあ何か!俺達はそれぞれ自分以外の二人を心から愛してる…そういう事なのか!
ああ畜生!長門のあのまっすぐな瞳がくっきりと頭に浮かんで来るぞ!何より二人も目が大マジだ!
キ「俺は…俺はどうすれば……ぬぁっ!?」
二人とも!勢い良く抱き付いてなんか来るからスカートが捲れ上がってる!
見えそう!パンツが見えそう!
橘「キョンさん何を見て……きゃあああっ!」
バッ!
佐「え……ああっ!やだあっ!」
バッ!
キ「可愛い過ぎる…。」
116 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 00:32:39.31 ID:3EvKq2cf0
ずにゅうっ!
キ「いぃ!?」
橘佐「あっ…!?」
…二人の外ももの間に…マイサンが挟まっちまった…!
佐「さっきより…硬いね。」
橘「キョンさん…起きてから…ずっと苦しそうな表情でしたよ…?」
ぐりゅっ…
キ「うぁっ!」
佐「我慢…しているんじゃないのかい?」
橘「…キョンさん…我慢しないで…私は…女の子では佐々木さんを愛していて…男の人ではキョンさんを愛してる…。」
佐「僕も同じさ…そういう事なんだよ…僕はもう自分の気持ちに嘘がつけない…。」
ぐりぐりぐりっ
キ「…くっ!」
橘「キョンさん…私達を…愛してください…!」
佐「…キョン…僕達を滅茶苦茶にして欲しい……。」
ぐりゅぐりゅぐりゅ…
145 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 01:51:38.52 ID:3EvKq2cf0
…バッ!
キ「…っ!!………わ…!分かった…!」
佐「…キョン…。」
橘「キョンさん…嬉しい!」
キ「すまない…もう抑えられん。」
ガバッ!…トスンッ…
橘「きゃっ!」
佐「…っく…!くつくつ。押し倒されてしまったね。焦らずとも君の全てに応えるよ。」ドキドキ
キ「…相変わらず理性的だな佐々木よ…。お前が乱れる姿はまあ想像出来ないね。」
佐「僕も一人の女性ではあるんだ。今から君は僕への皮肉を君自身で崩すだろうね。」ドッキンドッキン
キ「…ん…皮肉?良く分からんが、お前のそういうクールなところ…それも含めて好きになったんだ。」
佐「え…?」きゅん
するする…ぱちっ…ぷるん
橘「…キョンさん天然です…!」きゅん
キ「可愛い胸だ…。」
佐「!…い…いつの間に…ぬぬ脱がせ…!」
キ「また赤くなった。」ニコ
佐「…。」ぷしゅううう
キ「…。」…むにゅむにゅ…くりゅくりゅ…ちゅぷ…れろれろ…かぷっ
佐「ひ…!…あ…あっ…うあっ…んんっ!…あ…あん!…ああっ!」
146 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 01:53:45.89 ID:3EvKq2cf0
キ「橘。佐々木の胸を気持ち良くしてやってくれるか?」
橘「…は…はいっ!…綺麗な胸…。」ぷにゅぷにゅ
佐「……っ…。」
ちゅぷっ…れろれろ…くりゅくりゅくりゅ
佐「…ひ…あっ…あっ…あん!」ビクンッ
キ「いい声だな佐々木…さあ橘。俺はお前の何をするにも一生懸命なところ…本当に大好きなんだ。」
ぷち…ぷち…ぷち…するする…ぱちっ…ぽよん
橘「…あっ…!」かああああっ
キ「そのまま続けるんだ…橘も可愛い胸だぞ。」むにゅむにゅ…くりゅ…くちゅくちゅちゅぷちゅぷ
橘「…んむっ!…ぷはっ…ああっ…んんっ…あはっ…!」
するする…
橘「…!」かああああっ
上下とも白地に黄色の水玉模様…可愛い。ん?びしょびしょに濡れているな。
…橘の形が薄っすらと窺える。余裕無い。もう俺駄目。
キ「さ…佐々木は…。」
するする…
キ「ふむ。上と同じで青と白のストライプ模様か。これも可愛いな…びしょびしょだけど。」
佐「…っ!!」かああああっ
147 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 01:56:23.06 ID:3EvKq2cf0
キ「…済まないがもう限界だ…橘…仰向けになって寝てくれ。佐々木は橘の上にうつ伏せで重なってくれるか?」
橘「…こ…。」こてっ…
佐「こうかい…?」ふよんっ
くっは堪らんエロすぎる!ああああっ!もう駄目だ!
キ「…二人とも経験はあるのか?」
佐「!…は…初めてんだ…。」ドキドキ
橘「私も…初めてなのです…!」ドキドキ
キ「俺もだ…。」
するうっ…
橘佐「…あっ!」ビクンッ
キ「はあ…はあ…二人とも綺麗なピンク色だな…。」
佐「…っく…!」かああっ
橘「…うううっ…!あっ…あの!ささ佐々木さんからシテあげて下ひゃいっ!」かあああああっ
キ「…え?」
佐「そんな!橘さんからシテあげてよキョン!お願いだよ!」
キ「…二人とも自分のを目一杯くっ付け合ってくれ。足も広げて。」
佐「…う…うん…。」くいっ
橘「は…はい…あっ…ん…。」くいっ
150 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 02:01:57.94 ID:3EvKq2cf0
キ「それでいい…俺の初めては…二人に同時にやる…よっ!」…ずにゅるうううっ!
佐橘「ああっ!」びくんっ!
キ「…はあっ!はあっ!はあっ!うああっ!凄い…!」ぱんぱんぱん
ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ!
橘「あん!あっ!ああっ!」
佐「んんっ!あはっ!あん!」
キ「二人とも…気持ち良いぞ!」ぱちゅぱちゅぱちゅ
佐「ひあっ!あん!あああっ!…キョン…あん!僕も!…僕もぉ!」
橘「ああっ!あん!あはあっ!私も…んんっ!…気持ち良いですうっ!…あん!」
ずちゅずちゅずちゅずちゅ
橘「さ…!佐々木さ…んんっ!…ん!…んはっ!んんんっ!」ちゅうっ…れろれろ…くちゅくちゅ
佐「んむぅ!…んんっ…ん!…ぷはっ!…橘…さ…あん!…んっ!…んんん!」ちゅぷ…くちゅくちゅ…ぬるぬる
じゅぷじゅぷじゅぷぱちゅぱちゅぱちゅ
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/19(金) 02:04:49.77 ID:3EvKq2cf0
キ「…うあああっ…出る!このまま…このまま出すぞっ!」ぱんぱんぱんぱん
橘「キョンさん…!ああっ!…出して!いっぱい出してぇ!私も…あん!…何か…来るぅ!…佐々木さぁん!」
佐「橘さん…!ううっ…うあっ!…あん!…あはっ!私も…!私もぉ…!…キョン…!あはぁ!」
キ「……イクっ!」
ドクン!ビュクンビュクンビュクン!
佐橘「…ああああああっ!」ビクンビクンビクン!
キ「…く…あ…。」ビクビク
佐「…あ…ん…はあっ…はあっ…んっ…。」クタッ…
橘「…は…んんっ…はあっ…はあっ…んはっ…。」クテッ…
キ「…はあっ…はあっ…!」ズルッ…
佐橘「あん!」ビクッ
キ「…はあっ…佐々木…橘…可愛いぞ。」ナデナデ
橘佐「…。」かあああっ
152 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 02:06:12.14 ID:3EvKq2cf0
キ「さて…遅くなったが…キスするぞ…いいな?」
佐「…え…うぅ…あの…その…。」
橘「…ごめんなさい…!実は二人とも…キョンさんが寝てる間にキスしちゃったんです!」
キ「…そうか…あのさ、嬉しいから…だから謝るなよ。それならもう一回しよう。な?」
佐「…あ…ありがとうキョン…。」
橘「ありがとうございますっキョンさん!」
キ「…橘…ん…。」
ちゅう…ちゅっ…ちゅぷ…れろ…
橘「!っ…ん…んぅっ……っ……。」
キ「…ぷはっ…!佐々木…んんっ…。」
ちゅ…ちゅる…れろれろ…
佐「ん!…んっ…ん………っ…。」
キ橘佐「…はあっ…はあっ…。」
ぽーーっ…
キ「大好きだぞ…佐々木も…橘も…二人とも大好きだ…。」
佐「キョン…僕も大好きだよ。」
橘「わ…私も大好きです!」
153 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 02:08:26.35 ID:3EvKq2cf0
キ「…すまない…半端に脱がせたままシタから服も顔も精液塗れだな。」
佐「え…あ…う…。」
橘「そそそ…そうですね…!」
キ「まあ…あれだけ服も買ったんだ。着替えには困らないだろう…。」
佐「そ…そうだね。」
橘「そっ…そうですよね!」
キ「………風呂…。」
佐橘「っ!」
キ「…一緒に…入ろう?」
佐橘「……。」
…コクン
佐「…さあ行こう。キキキョンが待っているからね。」
橘「は…はいっ…。」
佐「…タタオルを巻いて入るべきだろうか…。」
橘「あの…タンスの中にこんな物が…。」
佐「…水着かな?」
橘「はい…あの…いきなりはやっぱり恥ずかしいから…佐々木さんもこれを…!」
佐「ふむ…分かったよ。じゃあ僕から。」
橘「…。」
佐「見られながらだと照れてしまうね…。」
橘「せ…背中合わせになって着替えましょう!」
154 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 02:10:56.90 ID:3EvKq2cf0
橘「佐々木さん可愛い!」
佐「橘さんも…見惚れてしまうね。……ところで…。」
橘「何でしょう?」
佐「これはスクール水着だよね。他に水着は無かったのかい?」
橘「はい。無かったです…並んで収まってあったのは婦警さんの服と…あと巫女さんの服とか色々です。」
佐「…何故そんな衣装がここに…。水着に関しても…まあ有り難いけれど。」
橘「そうですねぇ…。」
佐「…行こうか。」
橘「は…はい!」
二人とも遅いなあ…きっと恥ずかしいんだろう。あたしも恥ずかしいし。まあ気長に待つとしよう。
…ん?あたし?…ははは落ち着きなよあたし。まったく怪しからんな。
ガチャッ
佐「待たせて済まないね。」
橘「キョンさんあの…いきなり裸になるのが恥ずかしかったので、水着を着てしまいました。」
水着?…湯気で二人の姿が見えない…。
よし見えた…おお!!スクミズ!コスプレの衣装が据え置いてあるとは…グッジョブだな。
キョン子「いい。全然問題無いぞ。二人とも最高に可愛い。」
155 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 02:12:55.25 ID:3EvKq2cf0
…何だ?今の可愛い声。自分が出したんだよな?あたしが言わんとした台詞と同じだし。
ああ…裏返ったんだなきっと。
キョン子「こほん。待ってて。いま上がってそっちに行く。」
声が戻らない。うむぅ…風邪でも引いたのか?これからって時に…参ったな。
ザバー…ぺたぺた…
き「おお…!やっぱり可愛いなあ!良く似合って……あれ?」
佐橘「…。」ポカーン
二人とも背が高くなってる…?
…おっと。とりあえす前を隠さないとな。
き「…あれ?…マイサンが…あたしのスピリチュアルシンボルが……無いっ!?」スカスカ
橘「…あ……え……?……。」
佐「……ふっ……僕は現状を理解したよ。」
き「…これって…お前達と同じ……っ…!」さわ…ビクッ!
橘「………キョン…さん?」
き「…ああ。橘…佐々木…あたし…。」
佐「…それにしても…あ…あたしだって…?」
き「…え?」
し…信じられない。夢か?これは夢か?夢なら覚めてくれ。ただし風呂に入る直前のシーンまでは現実で良いんだぞっ。
156 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 02:14:30.99 ID:3EvKq2cf0
長「…。」
き「!」
橘「な…長門さん!」
佐「…長門さん…。」
き「ナ…。」じわっ…
き「ナガえもーんっ!」
ダキッ!
長「…。」なでなで
佐橘「…。」ムッ…
き「…ううっ…ひっく…うぇえっ!」ぽろぽろ
長「…泣かないで。」ごしごし…
き「…ぐすっ…。」
佐「長門さん…これは一体…。」
長「…。」
はしっ…スウッ…
佐橘「…。」ほっ…
158 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 02:15:40.66 ID:3EvKq2cf0
ちょっとけいおん見て来る
159 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 02:25:08.22 ID:3EvKq2cf0
長「…涼宮ハルヒは貴方との無計画で激しい性行為を望んでいた。」
き「…ぇ…?」ひっく
長「無精子症はいわば前兆に過ぎなかった。迂闊。貴方が現在の状態になったのは予想外の事態。」
長「涼宮ハルヒは同性愛にも関心を持っていた。私はそれを視野に入れていなかった。」
き「…自分を責めるなっ…長門は…ひっく…悪くないっ!」ぐすっ
佐「そうさ。気に病まないでくれよ。長門さんは悪くない。」
橘「二人の言う通りです!長門さんの所為じゃありません!…でもそれじゃあやっぱり…この人はキョンさんなんですね…。」
長「…そう。」
長「…彼女が入浴している時に、世界は改変された。涼宮ハルヒによって。」
き佐橘「…!?」
長「貴方が男性として在った真実は、女性として在る事実に入れ替わっている。人々の記憶と共に。」
き佐橘「…!!」
長「貴方達二人はこの隔離された空間に居たので改変から免れた。」
長「だが貴方は知覚出来ない程小さな改変の因子をすでに受け取っていた。だから改変を免れられなかった。」
長「記憶こそ以前と変化は無いが、今の貴方は体や精神が完全な女性になっている。」
長「…貴方は知人や友人、SOS団員から…キョン子…そう呼ばれる事になる。」
佐「キ…キョン子…。」
橘「…キョン子…さん…?」
き「…そんな……連休明けには戻るんでしょう…?」
長「以前の問題に関しては既に完治している。二人のお蔭。これも予想外の事態。」
き「そっか……ありがとう…佐々木…橘…長門も…みんなありがとう!」にこっ
佐「…い…いいんだ。僕は嬉しかったから…ね?橘さん。」ドキドキ
橘「そ…!そうですとも!」ドキドキ
長「…いい。」トクン
161 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 03:01:43.13 ID:3EvKq2cf0
長「…だがあなたの女性化に関しては…いつ元に戻るのか予測が付かない。」
き「…え。」
佐「…そ…。」
橘「…そんな…!」
長「でも平気。必ず戻す。」
長「それまでは…そのままの状態で生活をしてもらう事になる。」
長「…頑張って。」
き「……そ………!」
き「そんなぁ〜〜〜っ!!」
佐橘「…。」ドキドキ
162 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 03:05:13.25 ID:3EvKq2cf0
佐「ふう。いいお湯だったね。」
橘「えへへ…佐々木さんと一緒にお風呂入っちゃいましたっ!」ダキッ
佐「…。」かああっ
き「いいなあ…。あたしも入りたかったなあ…。」
佐「…君はあれ以上入浴していたらのぼせてしまっていたさ。」
き「まあ…そうだけど。」
長「…連休明けまでのホテルの代金は払ってある。私が全て持つ。」
き「へ…?」
長「貴方の女性化を除けば、問題はもう解決している。今の時間は19時30分……帰る?」
き「あたしは…いや、帰ろう。」
橘佐「…。」
き「お金はあたしが出す。もちろん未利用分の代金は返却してもらおう。」
き「佐々木も橘もそれでいいよな。」
佐「…僕が払うよ。こんな幸福を頂きながら何も返さないというのは罰当たりな事だよ。」
橘「私だって!」
き「…ありがとな。でもここは男の甲斐性の見せ所なんだ。」
橘「キキキキョン…さんは今は女性なのです!」きゅん
佐「そうさ。…分かった。ここは一つ割勘にしておこう。いいね?」きゅん
き「…分かったよ。長門は払わなくていいからな。世話になったせめてものお礼がしたいんだ。」
長「…そう。」
佐「でも…今日は…。」ボソッ
橘「…。」
163 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 03:08:11.40 ID:3EvKq2cf0
長「…精液が付着していた服は全て以前の状態に戻しておいた。」
き「…おお…さずがだなっ!ありがとう長門。」
佐「長門さん。ありがとう。」
橘「ありがとうございます!」
長「いい。」
長「それと…入用だと思いこれも用意して来た。貴方達にプレゼントするつもりだった。」
ガサ…コト…コト…
き「…コンビニの惣菜…そっか。何から何までありがとな長門。折角だからみんなで食べてから帰ろうか…な…?」
ガサガサ…ゴトンゴトンゴトン!
長「ローター×2。乳首用ローター×2。ペニスバンド(高性能)×2。アナルビーズ×2。三叉バイブ×2。双頭バイブ。」
長「アイマスク×2。蝋燭。ギャグボール。手錠。ロープ。ペ○ローション。」
き佐橘「…。」ぽかーん
長「帰るのなら持ち帰って欲しい。」
き「…あ…ありがとな。」
長「いい。」
橘「これ…お…男の人のと同じ形してる…まさか…。」かああっ
佐「…。」
パカ…ピッピッ…プルルルル…カチャ
佐「…うん…いきなりなんだけど…今日は友達の家に泊まる事になったんだ。うん…うん…ありがとう。じゃあね。」
ピッ…カチャン
き橘「え?」ぽかーん
佐「橘さん。家人へ連絡を。」
橘「え…?あ…私は一人暮らしなのです。」
佐「そうか。キョン携帯を貸してくれるかい?」
き「…?はい…どうぞ。」
164 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 03:12:24.17 ID:3EvKq2cf0
佐「後はキョンの意志の確認だね。本人にその気無しなら仕方が無い。再び自分の家に電話するけれど…。」
き「え?」
佐「僕…今日は帰りたくない…。」
き「は…。」
佐「橘さん…君は?」
橘「…!」
き「ちょっと…。」
橘「…帰りたくないです。キョンさんや佐々木さんと…もっと一緒に居たい…。」
佐「僕も君やキョンと一緒にいたい…。」
長「…催淫の効果は女性化と共に消失している。」チラッ
き「…。」
き「…あたし、家に電話する。」
佐橘「!」
168 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 03:16:52.12 ID:3EvKq2cf0
プルルルルル…プルルルルル
妹「は〜い!」てってってっ
ガチャ
妹「もしもし○○です!」
き「…。」
妹「もしも〜し?」
き「あたし。」
妹「キョン子ちゃん〜?」
き「……そうだよ。今は一人?」
妹「んーん。お母さんいる〜。シャミも〜。」
き「そうか。今日は友達の家に泊まる事になったんだ。」
妹「ええ〜。」
き「悪いけどそう伝えておいてね。」
妹「う〜。わかった〜。シャミと遊ぶからいいも〜ん。」
き「それじゃあ。いい子でいるんだぞ。」
妹「うん〜。じゃあね〜。」
ガチャ
き「まあこんなもんかな?」
佐「…ごめんよ…嘘をつかせてしまって…。」
き「嘘じゃないぞ。お前や橘は友達でもあるもんな。」
佐「キョン…ありがとう。」
き「長門も…あれ?」
橘「…?さっきまでは確かに…。」
き「…長門…ありがとな。」
170 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 03:19:30.82 ID:3EvKq2cf0
佐橘「こ…これは…!」
き「…何であたしにこんな服着させるのさー。」モジモジ
佐橘「か…可愛い…!」
橘「ポニーテールも滅茶苦茶似合ってます…!」
佐「くつくつ。キョンは警察官になるべきだね。似合いすぎだね。」
き「…む…佐々木!橘!これ着ろ!」
き「…。」
佐橘「…。」モジモジ
橘はメイド服。佐々木は巫女装束。二人を見た瞬間、下っ腹の辺りが急に熱くなった…。
き「可愛い…二人とも可愛すぎる…っ…。」くにゅ…
佐「照れてしまうよ…。」
橘「んん…もう…!恥ずかしいです…っ」
き「……はっ…んんっ…はあ…はあ……あっ…あん!」ぬりゅぬりゅ…くにゅくにゅ…
気が付いた時、あたしの両手は自身の局部を弄り始めていた。
橘「キ…キョン…さん…?」
佐「え……。」
き「ふっ…!二人…見てたら何だか…はっ…はっ…手が…勝手に…んっ…んんんっ!」ビクビク
ぷしゃああああっ!
き「な…なにこれぇえ…変らよお…なんかぁ…なんか来ひゃったよぉお…!」ヒクンヒクン
くたあっ…トサッ…
171 名前: ◆gLUGgVlv1. [] 投稿日:2009/06/19(金) 03:23:21.12 ID:3EvKq2cf0
橘「……キョン…さん…。」ドキドキ
佐「ひょっとすると…僕達を見て感じてくれたのかな…?」ドキドキ
き「ごめんらひゃい…二人のことょ…汚しひゃったぁ…。」
佐「キョン…僕達の事…見ていてくれるかい?」
き「はあ…はあ…え…?」
橘「佐々木さん…?…きゃ…!…いやあ!広げないで下さい!」かああああっ
しゅるしゅる…するする…
佐「ふふ…可愛いね…本当に。」
橘「佐々木さん…あ…!」
ぺろ…
橘「んっ!」ビクン
ぺろぺろ…れるれる…くちゅくちゅくちゅ
橘「あっ!…あん!…ひあっ…ああ…あん!」ビクビク
佐「袴は脱いでしまおうかな。」しゅるしゅる…
佐「…橘さんはそのまま寝ていて。僕は君の上に…。」もぞもぞ…ガバ
橘「…っ!」かあっ
佐「これで同時に互いを舐りあえる…恥ずかしいけれどね。」かああっ
れるれる…
橘「ひ…あ…!」
…くりゅ!
橘「あああっ!」ビクン!
ぷしゃああ!
佐「…達してしまったかい?君ばかりずるいね。さあ同じように…僕のも…。」
橘「はあ…はあ…。」ぺろ…
佐「…あっ!」ビクン!
橘「…。」れるれる…にゅるにゅる…
173 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 03:30:42.73 ID:3EvKq2cf0
佐「…あああっ!…ん…はあっ…。」ぺろ…ぺろぺろ…
橘「…あん!…あっ…あっ…あああっ…!」ビクビク
橘「はっ…はっ…ん…。」れるれる…くりゅ…くりくり…
佐「う…うああ…あっ!…あん!…ひ…!…ひあああっ!」ビクビク
ぷしゃああああっ!
橘「!…ぷはっ!…はあっ…はあっ…。」
佐「あ…あ…。」くたっ
橘「…可愛い…佐々木さん…好きだよお…。」ダキッ
佐「…はあっ…はあっ…橘…さん…。」ギュウウ…
き「…う…うう…。」モジモジ
橘「佐々木さん…。」
佐「うん…。」
佐「…く…う…ああ!」めり…ぶちぶち……ぽた…ぽた…
橘「あぅ…!…ううっ…!ひぐっ!…い…痛い…痛いよお…!」ぶち…ずぶぶぶ…ぽた…ぽた…
二人は長門が持って来た双頭バイブを秘部にあてがい互いに押し入れた。
佐「…はあっ…はあっ…入った…う…うう…。」
橘「私も…入りました…!…はあ…はっ…あっ…。」
き「二人とも…なんで…。」
佐「キョン…待っていてくれるね…?もう少しだから…ね?」
き「…う…うん…。」
174 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 03:35:05.83 ID:3EvKq2cf0
佐「…。」カチ
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…
佐橘「…ひ…!」ビクッ
佐「うああっ…あっ…!…ふぁ…あぅ…あん!」
橘「あ…ああ!…んぅうう!…中で…いっぱい…動いて…ふあああっ!」
グイングイングイン
佐「あああああっ!…だめっ!入れただけなのに…来る…何か…くるゅぅ…ああん!」ビクン
橘「私もぉ…!あん!…はあ…あぅ…あっ!…もう…あああっ…来ちゃう…よおぉお…!」ビクビクビク
佐橘「…あああっ!!」
ぷしゃあああああっ!
にゅるるる…ぬぽぉ…
佐「ひ…ああっ…。」
橘「は…あぁ…。」
佐「…痛かったよね…ごめんよ…。」なでなで
橘「…あ…!いいのです…佐々木さん…だって嬉しかったから…。」かああっ
佐「…橘さん……僕も…。」かああっ
橘「…ん…んん…。」ちゅうう…れろれろ…
佐「ん!………ん…。」かああっ
ちゅくちゅく…くちゅ…にゅるにゅる…
き「…はあ…はあ…あ…。」くにゅ…
佐「…ぷはっ…はあっ…はあっ……キョン…待っているように…言ったじゃないか…。」
き「…で…でも…。」
佐「くつくつ…言いつけを破った罰だよ…。」カチャ…カチャカチャ…
179 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 03:44:00.84 ID:3EvKq2cf0
スカートを脱がされたと思ったら、佐々木はロープの外装の説明文を流し読み、あっと言う間にあたしを亀甲縛りにした。
あっけに取られていると今度はギャグボールを咥えさせられて、手錠で後ろ手に括られた。
佐「アイマスクも一応付けるけれど…これだと君の顔が…まあいい。追々考えようかな。」ぱちん
き「ふぁ…はあ…はあ…。」
橘「…こ…これって…。」
佐「…興奮するよね。婦警姿もあいまって背徳的な感じがしないかい?」ドキドキ
橘「…かなり…。」ドキドキ
佐「橘さん…これを穿いてくれるかな?」
橘「……あ…これ…内側にも外側にも…男の人のが…。」
佐「そうだよ……ん…んん!」ずぷぷぷっ
橘「…あ…うううっ!…んあ…あ…!」にゅるるるっ
カチャカチャ…パチン
佐「…はっ…ス…スイッチはまだ…オフのままで…。」
橘「は…あっ…は…いっ…。」
ぺろ…れろれろ…
き「……!…むううっ!……ふあ!…んんん〜っ!!」ビクビク
佐「…くつくつ。もうびしょびしょだね…これなら前戯は必要なさそうだ…。」
ぺたぺた…ヴヴヴヴヴヴヴヴ…
き「っふぅうう…!」ビクビク
橘「キョンさん気持ちいいですか…?折角なので乳首にも付けてみました…。」
き「んんん〜〜っ!!」ビクンビクンビクン
ぷしゃああああっ!
181 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 03:47:51.82 ID:3EvKq2cf0
き「…ふひゃう!…ふ〜っ!…ははひぃ!おはひふは…はぅううぅ!!」ビクビク
佐「…くつくつ…しょうがないなぁ…。」カチャカチャ…ぬぽっ…
橘「あわわ…!」ヴヴヴヴヴ…カチッ…
き「…はあっ!…はあ…は〜っ…はっ…もおらめぇ!おかしくなるぅ!イクのが…イクのが止まらないよぉ…!」
佐「…へえ…達する事をイクって言うんだ…?…いいねぇその言葉…とてもいやらしい感じで…。」
橘「…はあ…はあ…。」
佐「橘さん…自分のスイッチを入れてみて。」
橘「……えいっ!」カチッ
シーン
橘「あ…あれ…?」
佐「外側に刺激を加えると…それに合わせて内側が振動するんだよ。」カチッ
佐「こんな風に…。」…れろれろ…ちゅぷちゅぷ
ヴヴヴヴ…ウインウイン…
橘「…ひ…!…あっ…ああん!」
ぴちゃ…つつーーっ…
佐「僕のも舐めて…。」
橘「…あ…はっ……んむ…。」じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ!
ウインウインウイン!!
佐「…あん!…あっ…あっ…あああっ!」
橘「…ぷはっ…。」
佐「はあっ…はあっ…加える刺激の強弱で…はっ…内側の振動も変わるんだよ…。」
佐「キョン…これならローションは要らないね。」
き「…あ…。」
橘「佐々木さん…どうするんですか?」
佐「…くつくつ。」…グググ…
き「…やぁあぁ…足…広げないでぇ…!」
佐「…可愛いなあ…。」きゅん
…ぬちゅ……くぱぁ…
き「…ひぅ…!」ビク
183 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 03:53:56.05 ID:3EvKq2cf0
佐「…さあ橘さん…ここに君の挿入するんだ…。」
橘「…佐…佐々木さんは…?」おずおず…
佐「…僕はね…いや…まあ良いから……さあ…。」くにゅ
き「…あぅ…!」ビクン
橘「…?…分かりました…。」
くちゅ…
き「あぁ…た…橘…佐々木……優しくして…お願いだから…。」うるうる
佐橘「………はい…。」きゅうううううううっ
橘「痛かったら…言って下さいなのです…。」ドキンドキン
き「…う…うん…。」ドキドキ
……グ…ググ…
橘「…ぁ……ああっ…。」ビクン
き「…ひ……ぅ…!」ビク
ずにゅ…にゅるううう!
き「…あああっ!…はっ…はっ…あぅ…!」ズキン
橘「…ああ…あっ…んんっ!」ビクビクビク
ぽた…ぽた…
き「…くぅ……うあっ…。」じわっ…
橘「…!…抜かな…きゃ…。」ずりゅ…
き「…抜かない…で…続けて…!…橘ぁ…平気だから…!」ぽろぽろ
橘「でも…!」
佐「……はむっ。」
にゅるにゅる…
き「…あっ!」ビクッ
佐「…ふうう〜っ…」
き「んんっ!」ゾクゾク
佐「橘さん…キスをしながら…ゆっくり動いてあげて…。」
橘「………ん…。」くちゅ
れるれる…
184 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 03:55:29.26 ID:3EvKq2cf0
き「ふ……んん…!」
橘「…んっ…んんんっ…!」
ずりゅ…!
き「…!」
ずちゅ…ずちゅ…ぬるるっ…
橘「んんん〜っ…ん!」ビクッ
ぬちゅ…ぬぷっぬぷっぬぷっぬぷっ…
き「んんんん〜〜っ!!」ビクビク
ぱちゅんぱちゅんぱちゅん!
橘「…ぷはあっ!…あああああっ!…な…なにこれぇ…!」ビクンビクン
き「…ぷはっ!…うぁああ!あん!あっあっあっあああぁ〜〜っ!!」ビクビクビクビクッ!
橘「キョン…さん…!あん!い…痛いですか…私…私ぃいっ!!」ビクンッ
き「平気…!平気だよぉ!あん!…もう…あああっ!あん!あはっ!…気持ちいい…!気持ちいいからあっ!!」
橘「キョンさん…!あん!あっ!あっ!…キョンさあんっ!!」
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん!
き「ああああっ!あん!あん!あっ!うぁ!くぅうううんっ!」ビクビクビクッ
ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅ!
橘「あああ!…んっ!んんんっ!あん!ああっ!」
185 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 03:56:12.90 ID:3EvKq2cf0
佐「…くつくつ…。」ズイッ…
くちゅ…
き「ふえっ…?」
ぬちゅ…ずにゅ…にゅうううっ!
佐「…く……あ…ああっ!」ビクンッ
き「…ひぐ…あああああっ!!」ビクビクビク
ぷしゃああっ!
橘「ああっ!!駄目っ!あん!い…いきなりっ…キツクなっちゃ…だめぇえっ!!」ビクビクビク
ぷしゃああっ!!
にゅぽん…
橘き「…あん!」
橘き「…はあっ…はっ…はっ…。」トロン…
佐「ん…!…は…二人とも…平気かい?」
橘「…ひゃ…い…ぁ…。」ピクン…
き「…さ…佐々木…?…あっ…そ…それぇ…?」ビクッ
佐「ああ…まだ半分位しか入ってないけれどね…。」
き「…ふぁ…そこ…おしりの…。」かあっ
佐「…ねえ?…そうだよね。」かああっ
ぬぷ…
き「ひぁ…!」
佐「あっ!…くぅ…すまないね…でも…もう…止められないかも知れない…ああっ…あっ…!」ビクッ
ずにゅうううううっ!!
き「うあああっ!」
佐「あああっ!」ビクビク
ヴヴヴヴヴッ!
佐「あん!…う…動いて…うぁ!…無いのに…ひぅ!…僕のが反応してる…!」ビクビク
き「お…おしり…凄い…いっぱいぃ…!」
佐「橘さん…あっ…ん…もう一度…しよう…?んんっ…三人で…一緒にしよう…?」
橘「佐々木さん…。」ドキドキ
186 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 04:00:15.35 ID:3EvKq2cf0
くちゅ
き「う…うそ…前も…後ろもぉ…?」ドキ
…ずにゅううっ!
き「ひ…あああ…あ…!」ビク
橘「んんんっ!」ビクンッ
佐「…キョン…くぅ…動いてもいいかい…あっ…。」ビクッ
き「……ううう………い…いいぞ…みんなで…一緒に…!」
橘「…キョンさん…。」
…ずちゅ!
き橘佐「ああっ!!」ビクッ
ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷ!
き「んあああああっ!あん!あん!あっ!あっああっあああっあああっ!!!」
佐「ぅああっ!ああっ!んんんっ!んっ!ああっ!あん!あん!」
橘「凄い…!あああっ!あん!ああっ!あっ!あん!んんんんっ!」
じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷずちゅずちゅずちゅずちゅ!
き「おかしくなるぅ!ああっ!あん!」
橘「腰が…動くのが…!ああああっ!」
佐「止まらないよおっ!んぅうううっ!!」
ガクガクガク…ズチュッ!!
き「ひぅん!」ぷしゃああっ
ズパンズパンズパンズパン!
橘「あぁああぁああぁ…!!わたひぃ…ああっ!…もう…んああっ!」ビクビクビクビク
ぷしゃああっ
佐「らめぇえっ!…ああああっ!あん!…んんんぅ…ぅあああっ!」ビクウウッ!
ぷしゃああっ
橘佐「…はあ〜っ…はあっ!…ああっ…」クタァ…
き「ああ〜っ…もっとょ…もっとしてえぇ…して欲しいよぉ…!」グンッ!
ズチュ!…ヴヴヴヴヴヴヴヴッ!!
188 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 04:01:03.39 ID:3EvKq2cf0
橘「!!あぁぁぁぁぁああぁ!!」ガクガクッ!
佐「!!ひゃうううぅぅぅぅう!!イッたからあ…!今イッたばかりなのぉっ!!ああああああぁあっ!!」ビクンビクンビクン
き「ごめんゅ…ごめんなひゃいぃ…でもぉ…ああああっ…あん!あん!ああああああっ!!」ビクビクビク
にゅぱにゅぱにゅぷにゅぷぐちゅぐちゅぐちゅ!!
き「気持ちいいよぉ…!こんなの…こんなのぉ…あああぁあぁぁぁんっ!!」
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん!!
佐「ああああっ!!…あっ…はあ〜っ!!はあっ!!ああああっ!!…ぅあああっ!!!」ビクビクビクビクビク!!
橘「ひぅああああっ!!…あああっ!!…ああん!あん!あっ!!…あああっ!!んんんんんっ!!!」ビクンビクンビクンッ!!
スプッ!じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ!!!
き「うあああああっ!!イクゥ!!…あああ!あん!あん!あん!あん!あっ!っ〜〜〜〜!!」ビクビクビクビク
佐「イクのっ…!!イクッ!!止まらないっ!!…うぁあああっ!!また…!!あん!あん!ああああ〜〜〜っ!!」ビクンビクンビクン
橘「もうらめぇ!!らめなのぉ…!!あああっ!!んんんっ!!んっ!!ああっ!あん!んん〜〜〜〜っ!!」ビクンビクンビクン!!
ズパンッ!!
き佐橘「ああああああああああああああああああ〜〜〜〜っ!!!!」ゾクゾクゾクゾクッ!!!
ぷしゃああああああああああっ!!!
き「は…あ…。」…クタ…
佐「はあ…あ…。」…クタァ…
橘「…あぁ…は…。」…クテッ…
191 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 04:03:37.75 ID:3EvKq2cf0
ピリリリリ…ピリリリリ…
橘「…すぅ…すぅ…。」
佐「…ぅん…。」もぞっ…
き「……ぅ……?」もぞもぞ……カチャ…
長「…私。」
き「…長門…?今何時…?…あ!!」かあああっ
長「何。」
き「何も着ないまま…寝ちゃってた…。」
長「そう。」
き「…ううっ…そ…それで長門…まさかまた何かあったとか…?」
長「…今は午前10時…問題は特に無い。」
き「そ…そっか。」
佐「…長門さんかい?」むくっ…
き「佐々木…うん。」
橘「…ぅ…。」むく…
き「橘も起きたか…ふ…二人とも…おはよう…。」プイッ
192 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 04:05:47.15 ID:3EvKq2cf0
佐「…?どうして顔をそむけるんだい?……きゃあああっ!!」パサッ!!
橘「え?…きゃあ!…いやですぅう!!」パサッ!!
き「…もおおっ!!あたしだって見られたら…!!」パサッ!!
ぐいぐいぐい!
橘「ひえええっ!引っ張らないで下さい!!」ギュウ…!
佐「ぼ…僕だって恥ずかしいんだっ!…落ち着こう!ちょっとずつ加減しながら…!」クイクイ…
き「う…ううう…。」クイ…
長「散々見た筈。」
き「し…照明って言うか…!外の明かりって言うかが!新鮮っていうか!昨晩とは違った感じが!」
長「ユニーク。」
長「…延長する?休日はまだ約一日ある。」
き「……う〜〜〜ん…。」
佐橘「?」
き「取りあえず出る。ありがとな長門。」
長「そう。」
き「あとで奢るよ。凄いものを沢山だぞっ。」
長「分かった……切る。」
き「うん。」
ガチャ…ツーッ…ツーッ…ピッ…
き「まだ朝の10時だって。天気も悪くないし、出かけよう?…あ…あの…三人で…デート…!」かあっ
佐橘「…!」ぱああっ
佐「…と…取りあえずっ…!」かああっ
橘「…き…着替え…!…いえ!…お風呂…!」かああっ
き「……お…!…お風呂…!…一緒に…入りたいっ!!」かああっ
き橘佐「…。」かあああああっ
おわり
195 名前: ◆gLUGgVlv1. [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 04:11:52.56 ID:3EvKq2cf0
前に書き溜めたものを投稿して まあ一応載せきってみた
自分で改めて見たり指摘をされている内に色々気づかされた
読んでくださった方ありがとうございます