朝倉「何のつもり? 長門さん」


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37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 02:14:57.69 ID:gB1xNimnO

「イヤッ!ちょっと何するのよ、やめて!」
頼む、この通りだ!
「頭を下げながらドコ触ってるのよ!」
いいじゃないか、いいじゃないか!
「やめてってば!いろんな手順やら場所を無視して、どうしてソコなのよ!」

ガララッ

「長門さん!お願い、助けて!彼の様子がおかしいのよ!」
っ!長門、その、これは……だな……
「朝倉涼子を適性と判断。当該対象の肛門性感の強化を開始する」
「え!ちょ!まっ!」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 04:07:52.76 ID:gB1xNimnO

「ぅ………うぅ…」
なぁ、朝倉はずいぶんとぐったりしてしまったんだが、大丈夫なのか?
「問題無い」
そうか……ともあれ、これで朝倉の性感が…サワサワ 「ッ!ヒィアアァァッ!!」

 おぉお
「おぉお」
これはこれは…
「中々に…」

 良好だ
「良好だ」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 06:09:49.31 ID:gB1xNimnO

ヌギッ 長門、本当によくやってくれた ヌギッ
「礼には及ばない」スッ
ヌガシッ いや、礼だけでは気が済まない。今夜はゴチソウだ! ズブヌッ
「ヒャァアッッーーー!!」
「それならば、ハンバーグカレーを希望する」パシャパシャッ

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 06:43:05.38 ID:gB1xNimnO

ズブッ ズブッ ズブッ
はぁはぁ…はぁ…
「………」
長門、どう、した?
「朝倉涼子の適性値は想定を上回っていた」
どういう、事、だ?
「既に、快感に慣れてきてしまっている。適性があると言うよりも、適応力が高いと言う方が正しかった」
通り、で、さっきから、反応が、薄い、訳だ
クソッ!俺に、テクニックが、無いばっかりに!
「いいえ、貴方はよくやっている。貴方は朝倉涼子の腸内に三回射精しているが、その間に、朝倉涼子は37回絶頂に達している。上出来」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 08:00:36.03 ID:gB1xNimnO

ズルリ
ふぅ……で、どうするんだ?このまま続けても、意味は…
「無い。しかし、夕食にはまだ早いのも事実。それが、問題」
ならば、どうする?
「赤色などの暖色系には、ヒトの食欲を増進させる効果がある」
なるほど、そうくるか……確かに、全く興味が無い訳ではない。
いや、むしろ、俺が人間の男である事を考えたならば、至極当然だと言えるだろう。
生命体である以上、生殖行為は本能だ。抗えない欲求なのだ。
それが、万年発情期とも言えるヒトという種ならば尚更だ。
なのに、なぜ俺は生殖行為を模した、ただ快楽を得る為だけの、何も生み出す事の無い、無為な交わりばかりを欲求するのだろうか?
神が禁じたが故の背徳感が、その背徳感を快感へと転じる程に進化した脳が、俺を駆り立てるのだろうか?
わからない
だが、そんな俺でも、全く興味が無い訳ではない。
「貴方の言動は、話に聞く賢者というものに酷似している」
いや、長門、そうじゃないんだ。
賢者モードに突入しちまった訳じゃないんだ。

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 09:12:16.47 ID:gB1xNimnO

長門、こいつを見てくれ ギギン
「勃起状態が維持されている。むしろ、先程までよりも膨張している」
ああ、ここまでの大きさになったのは、初めての事だよ。
「ならば、あの言動はなぜ?」
俺にもわからん。ただ、ひどく冷静な自分がいるのはわかる。
朝倉の肛門を犯していた時の興奮も高揚も無い。
だからといって、もう落ち着いてしまった訳じゃないのは、コイツを見ればわかるだろう?ギギン
「賢者でありながら、欲求に正直な愚者でもある。この様な状態を、私は知らない」
ああ、まさか、俺の中で賢者と愚者が並び立つ事になっちまうなんてな……
夢にも思った事は無かったよ。
「……これは推測。貴方の男性としての本能、それと相反する貴方の性的嗜好、この二つが反発する事無く融和した結果」
…俺史上、最大最硬の状態は男の本能って訳か。
「そう。同時に、貴方の肛門嗜好が精神の高揚を抑制している。貴方は、興味が無い訳ではないと言ったが、そこに積極性は無い。
本来、貴方の理性は女性器を求めていない。本能の影響でわずかな興味を持っているに過ぎない」
俺は一体どうしちまったって言うんだ……
「進化。と言っても過言ではない。貴方は、ヒトのオスとしての壁を打ち破った」
ならば、次にやるべきは……

 膜を突き破る!!
「膜を突き破る!!」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 10:00:51.60 ID:gB1xNimnO

長門よ、これでいいのか?
「概ね。もう少し、抱えた脚を開いてもらえると、尚良い」
ん、こうか?
「素晴らしいアングル」
それにしても、完全に力の抜けた人間ってのは、こうも重いものなのか。
目も虚ろ、意識も混濁している様だし、大丈夫なのか?
「快感に慣れたとは言え、37回の絶頂は伊達じゃない。精神、体力、共に限界が近い」
そんな状態でキチンと反応してもらえるのだろうか?
「心配無い。破瓜の痛みはかなりのもの。更に、朝倉涼子の膜の形状から考えて、痛み・出血共に相当なレベルになると予想できる。
激痛で、すぐに意識が回復するはず。散々泣きわめくと思われる。覚悟しておいて」
……さすがに、心が痛むんだがな
「それは私も同じ。血と涙を撮影したら、すぐに次の段階へ移る。貴方には、朝倉涼子の肛門を刺激してもらいたい」
もう慣れてしまったんじゃないのか?
「そう。しかし、完全に快楽を感じなくなった訳ではない。無意識のうちに、快感の信号を制限する様になっただけ。
一時的に痛みをから気を逸らすには十分。肛門の刺激に慣れた頃には、膣からも快感が得られ始めているはず」
なるほどな。もう一つ聞いておきたいんだが……
それほど痛みを感じるならば、そうすんなりと挿入できるとは思えないな。
「前戯・潤滑無しで肛門に挿入した人間の台詞とは思えない。しかし、問題は無い。
その為の背面座位。朝倉涼子の体重を利用する」
脚を支えている腕の力を緩めて、一気にって事か。
「そう。準備はいい?」
ああ、いつでも大丈夫だ。瞬間を撮り逃すなよ?


ズブリッ

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 10:34:21.44 ID:gB1xNimnO

「ッ!ッガッアアッアァーーー!」
パシャッ
朝倉の声を聞くのも、随分久しぶりな気がするな。
こんなにも猛々しい声だったか……
「アアッ!グッウゥゥ〜〜!!ハァ、ハァ!」
パシャッ
長門、もうそろそろ…
「十分に撮れた。次へ」
ああ。任せておけ。 サワサワ
「クッ!フゥッンッ!」
いきなり声音が変わったな。まさかこれほどとは…… ホジホジ
「ィヤァア!ッッメェェ!!」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 10:44:29.03 ID:gB1xNimnO

ズブッ、ズブッ、ズブッ
「アッ!アッ!アン!」
パシャパシャッ
ハァハァハァ……かなり、こなれてきたな。
しっかり感じてくれているみたいだし、良かった。
ただ……
長門、いつまで続けるつもりだ?
「貴方次第。射精すれば終わる」
なるほどな。だが、一つ忘れてやしないか?
今の俺の状態、今までになくいきり勃起ってはいるが、頭の中はいたって冷静なんだ。
正直、全く射精感が込み上げて来ない。
「なんという無間地獄……」



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 11:17:26.41 ID:gB1xNimnO

「冗談。それならば、再び肛門に挿入すればいい。」
あぁ、それもそうだな。冷静なはずが、こんな事にも気付かないなんてな……
いくら冷静になってみたところで、頭の回転が速くなる訳じゃないって事だろうか。

ズルリ
ズブズブッ

くぅっ!入れ変えただけでこの性感…今すぐにでも、っ!出る!

ビュッ!ビュルッビョリュッ!


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 11:18:15.57 ID:gB1xNimnO

ふぅ……
「終わった」パシャッ
ああ、さすがに疲れたよ。
「もう、良い時間。夕食を」
そうだな。約束だ、どこかへ食べに行くとしよう。
「ハンバーグカレー」
っと、朝倉はどうするんだ?このままって訳にも行かないだろう。
「一緒に夕食を。今回、朝倉涼子には多大な迷惑をかけた」
ま、食事くらいで償えるとは思えないがな。
「貴方は責任を取るべき」
もちろんそのつもりだし、こんな事は言いたくないんだが……やはり、俺だけが負うのか?

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 11:19:35.94 ID:gB1xNimnO

「私の責任は重大。それは事実。しかし、貴方は男性。貴方は早く十八歳になるべき」
早く、と言われてもこればかりはなぁ……だが、俺も男だ。朝倉よ、必ずお前を幸せにしてみせる。
「その意気」

「ちょっと、二人で何を盛り上がっているのかしら?」
朝倉、気が付いていたのか。
聞いての通りだ、暖かい家庭を築いていこう!
「朝倉涼子、式には呼んでほしい」

「だから、勝手に盛り上がらないでってば!!」



おしまい

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 12:08:29.56 ID:gB1xNimnO

「ちょ、ちょっと、みくるちゃん!いくら古泉君でも、茶筒は入らないわよ!」
「ぇえ!?そうなんですかぁ?」
「はい、申し訳ありませんが……」


とか考えだけど無理だ
いい加減寝る



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