キョン「強くてニューゲーム」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:阿笠「できたぞ新一!!光彦君と友達になる装置じゃ」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 11:59:49.96 ID:6/IPzkNn0

妹「キョンくん!おきてー!今日から授業でしょ、おくれちゃうよー!」

キョン「おお・・・始まったか」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:02:47.99 ID:6/IPzkNn0

キョン(頑張れ新入生。この坂は素人にはきつかろう)

キョン(着いたぞ・・・)

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:05:41.12 ID:6/IPzkNn0

岡部「みんなに自己紹介をしてもらおう」

キョン(さて・・・)

岡部「はい次」

キョン「南中からきました。ただの人間には〜俺のところに来い!以上」

ざわ・・・
       ざわ・・

キョン(さて、どうでる・・・)

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:07:15.17 ID:6/IPzkNn0

岡部「はは・・・えっと、次の人」

「東中出身・・・涼宮ハルヒ。えっと、よろしく」

キョン(計画通り!!)

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:10:35.42 ID:6/IPzkNn0

数日後

ハルヒ「ねえ」

キョン「あ?」

ハルヒ「しょっぱなの自己紹介あれ、どこまで本気だったの?」

キョン「お前宇宙人なのか?」

ハルヒ「違うけどさ・・・・・・」

キョン「違うけど何だ」

ハルヒ「・・・・・・いや、何も無い」

キョン「だったら話しかけんな。時間の無駄だ」


キョン(ふふ・・・)


11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:15:26.47 ID:6/IPzkNn0

昼休み

谷口「お前、アイツに話しかけてたな」

ハルヒ「いきなり何、まあ、そうだけど」

谷口「わけの解らんこと言われて追い返されただろ」

ハルヒ「まあね」

国木田「キョンに気があるのかい?まあ、やめておいた方が無難かもね」

国木田「高校生になったらいきなり奇人の様にふるまって・・・・・・聞いたでしょ?あの自己紹介」

ハルヒ「あの宇宙人がどうとか言う奴?」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:18:33.50 ID:6/IPzkNn0

国木田「そ。中学時代はそんな訳のわからない事を言う様な感じじゃなかったんだけど」

ハルヒ「・・・・・・」

谷口「奇人ぶりならお前も負けないよな、涼宮。国木田も知ってるだろ?あの校庭落書き事件」

ハルヒ「うるさい!」

谷口「ひっ」

ハルヒ「それに何気安く話しかけてるのよ!時間の無駄なの!」

国木田「ドンマイ、谷口」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:21:57.26 ID:6/IPzkNn0

キョン(別に俺は奇怪な行動をとるつもりはない)

キョン(突出した何かを持ってるわけでもないし)

キョン(まあ、ほとぼりが冷めれば徐々にクラスに馴染めるだろう)

数日後

朝倉「おはよー」

キョン「おう」

朝倉「今日、日直なの。先、行くねー」

キョン「おう」

キョン(予想通り・・・!)

キョン(学生生活に支障は無い。後はハルヒ。さあ、いつ来る・・・・・・)

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:24:17.78 ID:6/IPzkNn0

席替え後

キョン(やはりこの位置・・・知っていたよ)

ハルヒ「ねえ」

ハルヒ「あんた、ジョン・スミスって人知ってる?」

キョン(ハルヒ・・・俺の勝ちだ)ニタァ

キョン(てのはウソぴょんで!やれやれ、やっと始まったか)

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:27:57.78 ID:6/IPzkNn0

キョン「ああ」

ハルヒ「ちょ、アンタ、何者なの・・・・・・」

キョン「そういうお前こそ、中学時代の噂は聞いてるぞ。奇人っぷり」

ハルヒ「でも、アンタもそういう不思議が好きなんじゃないの?そうでしょ!?」

キョン「まあな。部活でもサークルでも、そんな感じの事を研究してるとこはないものかね」

ハルヒ「無いんだったら作ればいいじゃない!」

キョン「何を」

ハルヒ「部活よ!」

キョン(誘導成功)

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:31:17.73 ID:6/IPzkNn0

部室強奪後

キョン「さて、長門さんとやら」

長門「なに」

キョン「俺に話すことがあるんじゃないか?」

長門「・・・」

キョン「な?宇宙人さんよ」

長門「・・・・・・あなた、何者」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:34:46.80 ID:6/IPzkNn0

キョン「俺か?そうだな・・・異世界人、とでも言っておこうか」

長門「・・・」

キョン「ん?」

長門「・・・・・・あなたは、どこから来たの?」

キョン「ふむ、長門にもわからないのか」

長門「・・・・・・わからない。」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:40:38.03 ID:6/IPzkNn0

不思議探索

キョン「さて、朝比奈さん」

みくる「なんでしょう」

キョン「いい加減、話したらどうです?未来人さんよ」

みくる「・・・・・・ど、どうして知っているの?」

キョン「僕は異世界人なんです」

みくる「・・・・・・」




26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:43:00.15 ID:6/IPzkNn0

翌日

キョン「おい古泉」

古泉「ニコ、なんでしょう」

キョン「カマトトぶるんじゃねえ、この超能力者が」

古泉「なっ・・・・・・」

キョン「最近、新人は出てるのか?」

古泉「いえ・・・・・・高校入学前と比べると、激減・・・・・・していますが、なぜ・・・・・・」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:48:19.28 ID:6/IPzkNn0

古泉「あなたは何者なんですか」

キョン「俺か?俺は異世界人だ」

古泉「失礼ながら、あなたの身辺を調べた事があります。結果はいたって普通の人間だったはずです」

キョン「今の俺とその俺とは違う人間だ。そう解釈してくれて構わない」

古泉「・・・・・・あなたも涼宮さんの力によって、そうですね、ごく最近、生まれた、と?」

キョン「いいや、俺はお前ら3人とは少し違う」

古泉「と、言うと?」

キョン「俺はハルヒの力によって呼び寄せられた訳ではない。自らの意思でこの世界に来た」

古泉「異世界人・・・・・・」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:53:52.23 ID:6/IPzkNn0

キョン「俺はな、知ってるんだ。この先一年に起こりうるであろう事とかな」

古泉「予知、ですか?」

キョン「いや、違う。体験してるんだ。もう既に」

古泉「・・・・・・未来人とは違うのですか?」

キョン「違うな。俺には朝比奈さんの言う規定事項の様な概念は無い」

古泉「さっぱりわからない・・・・・・」

キョン「口下手なんだ。許してくれ。例えば、さっきも言っただろ?神人の事」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 12:55:58.43 ID:6/IPzkNn0

キョン「本来ならもっとお前ら機関の活躍の場があるハズなんだけどな」

キョン「体験を元に、なんつーんだろ、そうだな、神人発生のフラグを立てないでやったよ」

古泉「ど、どうも・・・・・・」

キョン「安心しろ。お前らの存在価値を消すようなマネはしないさ」

古泉「・・・・・・」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:00:58.82 ID:6/IPzkNn0

キョン(しかし・・・)

キョン(朝比奈さん的には未来への規定事項がある訳だ)

キョン(て事はやっぱり、3年前に行ったり、SOS団の無い世界に行ったりしなきゃいけない訳で)

キョン(それを拒むとどうなるのか・・・・・・)

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:05:11.32 ID:6/IPzkNn0

キョン(いや待て、そもそも、俺が異世界人だというのが規定事項から大きく逸れてるはず)

キョン(て事は、意外となんとかなる・・・??)

キョン(つか、この世界の俺、すなわちこの間の自己紹介の日以前の俺は、どこに行ったんだろうか)

キョン(完全に俺に上書きされたのか?・・・・・・わからん)

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:07:43.08 ID:6/IPzkNn0

・・・・・・

・・・・

・・

キョン「あれ・・・・・・」

ハルヒ「やっと起きた。ここ、どこだと思う?おかしいな。部屋で寝たはずなんだけど・・・・・・」

キョン(閉鎖空間、か?なぜ・・・・・・)

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:11:12.59 ID:6/IPzkNn0

キョン「・・・・・・俺は部室に行ってくる」

ハルヒ「ちょっと待ってよ!怖いじゃない!」

キョン「悪い、手分けして探索してほしい。お前は教室棟の方を頼む」

ハルヒ「気味悪いわ、嫌y んっ」

・・・

ハルヒ「いいいきなり何すんのよ!!!馬鹿!!もう知らない!!」

キョン(白雪姫も効果無し・・・閉鎖空間じゃないのか?)



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:14:13.45 ID:6/IPzkNn0

キョン(部室・・・)

キョン(PCのウインドウが点いてる)

N.YUKI > みえてる?

キョン(ああ)

キョン(・・・お前はどっちの長門だ?)

N.YUKI > あなたの『いた』世界のわたし

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:19:57.59 ID:6/IPzkNn0

N.YUKI > 貴方がいなくなったこちらでは 涼宮ハルヒの能力は失われた と思われていた

キョン(・・・・・・)

N.YUKI > しかし先程、情報爆発が観測された。

N.YUKI > こちらの世界は、今、何も存在していない

キョン(何だそりゃ!)

N.YUKI > 想像したとおりの解釈でいい。

キョン(お前は無事なのか?)

N.YUKI > 思念対を通してのアクセス。時間は限られている

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:22:55.58 ID:6/IPzkNn0

N.YUKI > 情報爆発の寸前、最ご に 涼 ハル のこし 言葉

   あいた


    ready?_


キョン「長門!?おい!!!!」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:24:56.97 ID:6/IPzkNn0

ハルヒ「キョン!!!」

キョン「ハル・・・ヒ?」

ハルヒ「どうしたの?泣いてる・・・・・・?」

キョン「い、いや」

ハルヒ「無理もないわ。こんな状況じゃ。すこし落ち着いて・・・・・・」ギュ

キョン「・・・・・・」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:27:36.08 ID:6/IPzkNn0

ハルヒ「お、落ち着いた?」

キョン「・・・・・・ああ」

ハルヒ「な、ならいいのよ!しっかりしなさいよね!」

ハルヒ「そんな事より、教室棟の方を調べてきたわ。そしたら、どうなってたと思う!?」

ハルヒ「電気も電話も使えない、おまけに見えない壁があんのよ!ゼラチンみたいな感触の!」

ハルヒ「一体どうなってって、あれ?パソコンは使えるの?何これ。ready?だって」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:32:49.71 ID:6/IPzkNn0

キョン「ハルヒ」

ハルヒ「何?」

キョン「俺、実はポニーテール萌えなんだ」

ハルヒ「はぁ?」

キョン「いつだったかのお前のポニーテールはそりゃもう反則的なまでに似合ってたぞ」

ハルヒ「ポニーテールになんかしたこと無いわよ・・・」

キョン「お前は、そうだったな」ギュ

ハルヒ「ちょ、また、いきなり・・・・なにs」




ハルヒ「あれ?」






53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:37:19.44 ID:6/IPzkNn0

谷口「な、転校!?」

ざわ・・・
       ざわ・・・

岡部「いきなりだったからなー。先生も今朝聞いたんだ」

国木田「そんな事ってあるんですか!?」

ハルヒ「それで、どこに行ったのよアイツは!」

岡部「スリランカ」

ハルヒ「・・・」クラッ

谷口「お、おい、涼宮っ」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:45:00.65 ID:6/IPzkNn0

古泉「どういう事なんでしょうか・・・・・・」

長門「わからない。ただ、昨晩、膨大な大きさの情報干渉がこの世界に行われたのを観測した」

古泉「情報干渉・・・・・・?」

長門「それを最後に、思念体という存在は消滅した。今の私は只の有機生命体」

古泉「本当ですか!?実は、僕もなんです。先程、機関の解散が命じられました」

みくる「お二人もそうだったんですかぁ。安心しました。私にも未来的な力が何も残っていない様なんです」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:48:56.78 ID:6/IPzkNn0

古泉「とにかく、様子を見ましょう。もしかしたら、これで良かったのかもしれませんよ」

古泉「もう、普通の高校生として生活することを許されたのですから」

みくる「そうなんですかぁ?でも、なんで?」

古泉「恐らく、その、情報干渉によって、涼宮さんの能力が失われたのだと思います」

古泉「全て仮説、いや、もはや妄想に過ぎません。しかし、事実はこうなのですから、それでいいんですよ」ニコ

古泉「では、失礼します」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:51:28.21 ID:6/IPzkNn0

保健室

ハルヒ「ん・・・」

谷口「お、気がついたか」

ハルヒ「・・・・・・最悪の目覚めだわ」

谷口「そう言うなって」

ハルヒ「ふん・・・・・・」

谷口「おう、もう少し休んどけ。岡部には言っとくから」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:55:45.26 ID:6/IPzkNn0

谷口「じゃ、俺は教室戻るわ」

ハルヒ「谷口」

谷口「あ?」

ハルヒ「ありがと」

谷口「気にすんなって。彼氏がいきなりいなくなったんだ。心中察するぜ」

ハルヒ「別に彼氏じゃないわよ」

谷口「じゃあなんだよ」


ハルヒ「共犯者、かな。」



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 13:58:22.02 ID:6/IPzkNn0

・・・・・・

・・・・

・・・


(あれ・・・・・・?)

(ここは・・・・・?)




62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 14:01:26.51 ID:6/IPzkNn0

ハルヒ「キョン!!!!」

キョン(うるせえな・・・・・・)

ハルヒ「キョン!!!!キョン!!!!!

キョン(おう、聞こえてるよ)

キョン(古泉・・・やつれてるな。すまん、迷惑かけた。朝比奈さん・・・目が腫れて別人みたいだ・・・)

キョン(長門・・・はいないのか)

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 14:06:07.95 ID:6/IPzkNn0

3ヶ月後

キョン「まさかこんなに早く退院できるなんてな。たいした奴だよ、俺は」

ハルヒ「自分で言うなアホキョン」

ハルヒ「さ、有希の家でみんなが待ってるわ。退院記念パーティなんだから」

キョン「その前によ、ハルヒ」

ハルヒ「何よ」


キョン「あいたかったか?」


ハルヒ「はっ!意味わかんない!行くわよ!」

キョン「へいへい」





65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 14:08:01.30 ID:6/IPzkNn0

キョン「退院祝いに他人の家でここまで良い潰れるってのはどうなんだろうな?」

長門「私は構わない」

キョン「そうか」

長門「そう。皆、貴方が戻って来たのを喜んでいるから」

長門「私も」

キョン「ああ。ありがとう」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 14:12:42.82 ID:6/IPzkNn0

長門「三ヶ月分の歴史を改変した」

キョン「・・・そうか」

キョン「色々迷惑かけたな」

キョン「向こうに行けたのも、こっちに戻ってこれたのも、全部お前のおかげだ」

キョン「ありがとう」

長門「貴方の為だから」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 14:19:32.17 ID:6/IPzkNn0

事の端末はこうだ

俺はある日、通り魔に刺された。病院に運ばれるも3日後、死んだ。
最期の瞬間、俺の病室には親と妹、SOS団が集まってた。
ああ、もう死ぬなこれ、などと自覚し始めた。ありがちな流れじゃないか。

そんな時の事だ。

「貴方を死なせたくない」

「せめて、何か策ができるまで、あちらに行っていて」

「許可を」

「よし、やっちまえ」

と、なんと、人の生死にも介入し、テレパシーまで行える長門であった訳なのだ。いやはや。

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 14:24:26.95 ID:6/IPzkNn0

しかしさすがの長門も異世界への介入が難しく、狼狽しつつも3ヶ月も経ってしまった。
そんなある日、涼宮ハルヒが超宇宙規模、未来規模、異世界規模の情報爆発を起こしたというのだからさあ大変
思念体も自らの存続をかけて、あっちの世界のパソコンになんとか通信、俺をこちらに戻したって訳さ。
もちろん、戻しただけじゃ俺は死んでいる事になってるから、歴史も記憶も三ヶ月改変。
長門と、そのパトロンが組んだとなると、ここまでえげつない事もできるんだとさ。


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/04(木) 14:27:53.33 ID:6/IPzkNn0

ま、そんな感じでこのお話は終わる訳だが、SSという物はノリで書いちゃだめって事だ。
俺は>>5までしか考えていなかったんだからな。どうだい?ひどいだろう?
もう途中からわっけわからない。何core。
>>70を始め、誤字脱字すみませんでした。

読んでくれた皆様、すみませんでした。



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