1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 16:09:05.61 ID:R4BZDGfx0
キョン「なあ」
古泉「何でしょうか?」
キョン「お前ならSOS団の中で誰と付き合いたい?」
古泉「どうしました急に?」
キョン「いやさ、せっかくハルヒ達がいないからたまにはこういう話も良くない?」
古泉「なるほど。たまには良いでしょう。もしもいなかったらどうしたら良いのですか?」
キョン「まあ、その仮定はなしということで。SOS団の中でしか選べない条件な」
古泉「分かりました。…じゃあ長門さんです」
キョン「ほう。長門か。何でだ?」
古泉「それは僕は彼女のような未発達な肢体が好きだからですよ」
キョン「……なるほど」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 16:10:52.60 ID:R4BZDGfx0
古泉「あれ?ちょっと引きました?」
キョン「…いや引いてないよ」
古泉「何か少し距離を感じますが」
キョン「…気のせいっすよ」
古泉「ちょっと。何で急に敬語を使うんですか?」
キョン「使ってないっすよ古泉さん」
古泉「そういうのやめて下さいよ。…ちなみにあなたは誰が良いんですか?」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 16:15:22.97 ID:R4BZDGfx0
キョン「そうだな…俺は朝比奈さんかな」
古泉「ほう。それはなぜですか?」
キョン「そりゃあお前…。あの乳は誰でも欲しいだろ」
古泉「あなたはおっぱいでしか判断してないのですか?」
キョン「馬鹿。失礼なことを言うな。ちゃんと性格も吟味した結果だ」
古泉「それではおっぱいと性格はどのくらいの比率で考慮しました?」
キョン「9:1くらいかな」
古泉「ほとんどおっぱいじゃないですか」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 16:18:20.72 ID:R4BZDGfx0
キョン「馬鹿。おっぱいの中の性格も考慮した結果がこれだ」
古泉「馬鹿馬鹿しい。おっぱいの中の性格って何ですか」
キョン「おっぱいには夢と希望があふれてるんだよ」
古泉「ただの脂肪しか入ってませんよ」
キョン「ば、ばっきゃろう!」
ファッ!
古泉「痛い!何するんですか!?」
キョン「はあ…はあ…す、すまんつい興奮してしまって」
古泉「おっぱいでこんなに怒る人始めて見ましたよ」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 16:22:33.85 ID:R4BZDGfx0
キョン「すまんな…昔からおっぱいのことを馬鹿にされると自分でも何するかわからなくなるんだ」
古泉「そんな裏設定始めて聞きましたよ」
キョン「自分でも反省してるんだ…じゃあ話を変えようか」
古泉「そうですね。また引っぱたかれてはかないませんし。何を話します?」
キョン「じゃあ、今言った付き合いたい人としてみたいシチュエーションを語ろうか」
古泉「……それはセックスするという意味ですか?」
キョン「ふふ、古泉だからお前は駄目なんだ」
古泉「ほう。なぜでしょうか?」
キョン「セックス。この行為は確かに素晴らしいものである。…だがな」
古泉「はい」
キョン「お前は本当にセックスをするだけが目的なのか?」
古泉「…なるほど。確かに付き合うという行為はそれだけじゃありませんね」
キョン「ああ、むしろそれに至る過程までが重要なんだ。セックスはそれに比べたら
ただの通過点の一つ……といっても過言じゃない」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 16:26:29.21 ID:R4BZDGfx0
古泉「素晴らしい。目から熱いものがこぼれそうですよ」
キョン「分かってくれれば良い。じゃあ赤裸々に…お前の願望を語ってくれないか
何、俺とお前しかいないんだ。熱く語ってくれい」
古泉「ふふ、分かりました。ではですね。僕の場合は長門さんと一緒に読書をしてみたいですね」
キョン「なるほど。確かにあいつは読書が好きだしな。ちなみにどこで読書をするんだ?」
古泉「やはり僕の家で一緒に読書をしたいですね」
キョン「ということはやはり下心的なものがあるわけかな?」
古泉「いえ。僕にはそんなものはありませんよ。ただ…」
キョン「ただ?」
古泉「個人的な願望を吐露させてもらいますと、僕と長門さんが一緒に家で寝てます。
それで夜も更けたころにふと、長門さんが僕の部屋をノックする。それで何の用事だいと僕が
聞いたら長門さんがパジャマ姿でおりまして、お兄ちゃん眠れないからご本を読んでと来るのがベストですね」
キョン「うひゃあ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 16:30:33.48 ID:R4BZDGfx0
キョン「prrrrrrr」
古泉「って。あなた何してるんですか?」
キョン「いや、何電話でもしようと思ってな」
古泉「ほう。誰にでしょうか」
キョン「長門だ」
古泉「え?何でですか?」
キョン「いや何。お前の個人的な願望を吐露してもらったので、せっかくだから本人に聞いてもらおうと」
古泉「ちょ、ちょっと!!?あなた!!!」
キョン「あーもしもし長門」
長門「何?」
キョン「古泉がな、お前がパジャマ姿で…」
古泉「おい!ちょっと携帯とめろ!!」
ファッ!
ツーツーツー
長門「……?」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 16:39:01.00 ID:R4BZDGfx0
キョン「いってー、まじで痛いわ」
古泉「すいませんでした」
キョン「うわ、これ腫れちゃってるし。まだジンジンしてるし」
古泉「ですから…それはあなたが」
キョン「あーあ、機関とかに勤めてる人が善良な高校生を全力で殴るなんてな
俺じゃなかったらお前捕まってるよ」
古泉「ちょっと機関は関係ないじゃないですか」
キョン「涼宮ハルヒを監視するために派遣されたお前が一般人と揉め事起こしたら
どうなるかって聞かなくても分かるよな」
古泉「後ほど機関の管轄の病院に連れて行きますので…。もちろん治療代はただにします」
キョン「ふむ、それに加えて慰謝料とやらも欲しいな」
古泉「脅迫ですか?あなたらしくもない」
キョン「何。そう身構えなくても良いんだ。俺のお願いとやらを聞いてくれたら水に流そう」
古泉「?」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 16:49:23.30 ID:R4BZDGfx0
キョン「さっき俺らがぶっちゃけトークをしてただろ」
古泉「はい。まあ少しぶっちゃけすぎましたが……」
キョン「まあそれは良い。だが、そんな話ができたのもそれはハルヒ達がいなかったからだ」
古泉「まあそうですね。彼女たちの前でこのような話をすればどうなることやら」
キョン「そこなんだ」
古泉「…と言いますと?」
キョン「きっとハルヒ達も俺らがいないところで俺らの話をしているに違いない…
そう俺はにらんでるんだ」
古泉「なるほど。確かにそうかもしれません」
キョン「つまり俺らがいないところでハルヒ達の会話をこっそり聞いてみようじゃないか」
古泉「ふふ、なるほどそれは興味深い。つまり僕がそのような機材を用意すれば良いんですね」
キョン「いや違う。さっきお前は俺を殴った。そのため俺に弱みを握られた
つまり俺がお前を脅してそのような機材を持ってこさせたという形だ」
古泉「ふふ、分かりました。脅されたのなら仕方ありませんからね。ではちょっと待っててください」
キョン「ハルヒ達が来るのは20分後だから迅速に頼むぞ」
古泉「ラジャー」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 17:00:30.43 ID:R4BZDGfx0
20分後
キョン「おう古泉。出来たか?」
古泉「ええ、ばっちりです。電源コンセントやACアダプタ・三又プラグ
窓ガラスなど物体表面の振動からも分かるように仕掛けてきました。
これで涼宮さんたちの吐息までクリアに聞こえますよ」
キョン「お、おうそうか(ちょっとやりすぎだろ…)」
古泉「ふふ、上司に説明するのが大変でしたが苦労した甲斐がありました
これで彼女たちの声は一言一句聞き取れますね」
キョン「そうか、じゃあ場所はどこで聞こうか。さすがに部室じゃまずいし」
古泉「ご安心を隣のコンピ研の部員たちを全員退去させましたから、隣でまったり
と観察できます。ふふふ」
キョン「じゃあコンピ研に行くか。あともう少しでハルヒ達が来るしな」
古泉「ラジャーです」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 17:08:48.90 ID:R4BZDGfx0
コンピ研
キョン「しかし、あれだな。何かこうワクワクするな」
古泉「ええ、普段僕も慣れてますがさすがに私的での利用は初めてなので
ドキドキします」
キョン「ほう。仕事では良くしてるのか?」
古泉「え、ええ。まあ」
キョン「ほう道理で手馴れていると思ったら……」
ガタンッ
ハルヒ「何よ。今日は誰もいないのかしら……」
古泉「あ、ほらほら!涼宮さんが来ましたよ!」
キョン「う、うむそうだな。(何か誤魔化されたような)」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 17:15:58.30 ID:R4BZDGfx0
ハルヒ「ん?さっきまで誰かいたような……キョンでもいたのかしら」
キョン「こういうところは無駄に勘が良いな、あいつは」
古泉「まったくですね」
ツカツカ
ドスッ
ハルヒ「あー暇ね。早く誰か来ないかしら」
キョン「うーむまったく普段どおりだな」
古泉「まあまだ最初ですしね。これからですよこれから…」
ハルヒ「よいしょっと」
ブボボボッ
古泉・キョン「!?」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 17:25:11.50 ID:R4BZDGfx0
キョン「おい、今のは……」
古泉「ええ。今のはおなら、放屁ですね」
キョン「……何てやつだ」
古泉「いや、でも一人ですからしょうがないじゃないですか」
キョン「しかし……俺は女性がおならをするというのを認めたくないんだ」
古泉「あきらめて下さい。これがリアルなんです」
キョン「…くそう……ちくしょう」
ハルヒ「ん〜最近便秘気味だから臭いわね。窓開けよっと」
ガラガラ
朝比奈「こんにちは〜あれえ?涼宮さんお一人ですか」
涼宮「あ、み、みくるちゃん。こんにちは」
キョン「お!朝比奈さんだ」
古泉「おや。しかし放屁の音度からすると今部室は相当臭いはずですが、どう誤魔化すのでしょうか」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 17:32:25.74 ID:R4BZDGfx0
みくる「あれ?この部屋何か臭いません?」
キョン「おお。朝比奈さんのいきなりの直球か」
古泉「どう返すかワクワクしますね」
ハルヒ「こ、これは。私が部室に入ったときから臭かったのよ。多分キョンのせいよ!」
みくる「そうなんですか」
キョン「これはひどい」
古泉「まあ妥当な返しですね」
ハルヒ「ほんとキョン最悪よ。多分便秘だったのね。この臭いは尋常じゃないもの」
みくる「きっとお野菜食べてないからですよ」
キョン「食っとるわ!毎日野菜ジュースも飲んどるし!」
古泉「落ち着いてください。別にあなたに言った台詞じゃないんです」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 17:39:51.47 ID:R4BZDGfx0
ハルヒ「まあキョンの腸内の事情は置いといてみくるちゃんお茶が欲しいわ」
みくる「はーい。じゃあ着替えますね」
キョン「ほう。なるほど」
古泉「この機械は音声しか拾えないのでいじっても映像は出てきませんよ」
キョン「あ、ああ。分かってるさ。ちょっと機械の音声が小さいかなと思って…」
シュルリッ…ファサ…
キョン「しかし、音声だけでも中々ドキドキするな…」
古泉「ええ、見えない分想像力がかきたてられますね」
ハルヒ「それにしてもみくるちゃんは相変わらず良いおっぱいしてるわね」
みくる「やだ、そんなこと言わないでくださいよ〜」
ハルヒ「ねえねえ、ちょっと触って良い?」
みくる「もう〜前も触ってたじゃないですか。あ、ちょっと着替えてる途中ですよ」
キョン「ふう…」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 17:47:23.63 ID:R4BZDGfx0
キョン「古泉。何で地球から争いはなくならないのだろうな?」
古泉「どうしました急に?(何かほのかにイカの香りが)」
ハルヒ「でもみくるちゃんのおっぱい柔らかいわね」
モニュンモニュン
みくる「もう恥ずかしいじゃないですか。それに涼宮さんもけっこうありますよ」
ハルヒ「何か私のは硬いのよね。その点みくるちゃんのは何だろ…お祭りの水風船みたい」
みくる「もう。そんなこと言わないでください」
キョン「なあ古泉?」
古泉「どうしました?」
キョン「近所にお祭りあったっけ?」
古泉「夏はまだだから、ないんじゃないでしょうか」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 17:59:58.24 ID:R4BZDGfx0
みくる「お茶です。どうぞ」
ハルヒ「ありがと。おやつ持ってきたけどいるかしら?」
みくる「わあ、ありがとうございます」
キョン「便秘のくせにおやつばっかり食いやがって」
古泉「別にそれは良いじゃないですか。せっかくほのぼのしてるところなのに」
ハルヒ「それでさー。みくるんは」
キョン「みくるん!?」
みくる「はるにゃんもそうだと思いますよ〜」
古泉「はるにゃん!?」
キョン「普段こんな風にお互いを言ってないのに何だこれは」
古泉「これは男子のいない女子の集団では当然のことなのではないのでしょうか?
お互いを名前で呼び合うみたいなものでしょう」
キョン「……ということは長門は…」
ガララ
長門「……」
ハルヒ「あ、ゆっきーが来た」
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 18:09:14.73 ID:R4BZDGfx0
古泉「…ゆ、ゆっきー!?」
プルプル
キョン「お、おいお前笑いすぎだぞ」
プルプル
古泉「あ、あなたこそ」
キョン「だ、だめだ。笑いが止まらん。ひっひっひ」
ハルヒ「ゆっきーお疲れ。おやつあるけどいる?」
長門「いる」
みくる「どうぞ。涼宮さんが家から持ってきてくれたやつですよ」
長門「ありがとう」
キョン「ゆっ…いや長門は割りといつもどおりだな」
古泉「そうですね…まあ彼女は割りと素を見せないですか…」
長門「これチョーおいしい!はるにゃんが作ってきてくれたの?」
キョン・古泉「!?」
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 18:22:19.73 ID:R4BZDGfx0
ハルヒ「でしょーでしょー今日早起きして作ったのよ。私の自信作なの」
長門「前もおいしかったけど、今回のはもっとおいしい〜。はるにゃんこれで
お店開けるよ多分」
ハルヒ「え〜それは言いすぎでしょ」
みくる「私だったらはるにゃんがお店開いたら毎日買いに行きますよ。ね、ゆっきー」
長門「うんうん。行く行く。毎日行列に並んじゃうかも」
ハルヒ「もう、二人とも褒めすぎ」
キョン「お、おい何だこれは?」
古泉「僕にも良く分かりません…が、彼女はわれわれがいないところでは
あのようなしゃべりかただったのではと…」
キョン「あんな長門のしゃべりかた初めて聞いた……今まで俺は何を見てきたんだ…」
古泉「そう自分を責めないでください。僕も初めて知りましたし…」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 18:35:34.27 ID:R4BZDGfx0
ハルヒ「でもゆっきーも大分打ち解けてきたわよね。前と本当大違い」
長門「えへへ。私人見知りしやすいタイプだから」
みくる「でもキョン君たちがいるところではまだ昔のままですよね」
長門「ん〜何か男の人が近くにいると緊張しちゃうの私」
キョン・古泉「!?」
ハルヒ「そうなんだ〜でもゆっきーなら可愛いし、キョンたちも普通にしゃべった方が良いと思うよ」
みくる「そうですよね〜ゆっきーもお化粧したら男の人たくさん寄ってくるんじゃないですか?」
長門「え〜でも私お化粧のやりかたよく分かんないし〜」
ハルヒ「今度一緒にゆっきーのために服でも買いに行きましょうか」
みくる「賛成〜」
長門「もう二人ともやめてよ〜」
キョン「何だこの会話は…不思議とかまったく関係ないじゃねえか…」
古泉「僕にとっては今行われてるこの会話が一番不思議ですよ…」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 18:46:59.87 ID:R4BZDGfx0
ハルヒ「そういえばさ〜駅前に新しい下着売ってるとこできたよね〜」
みくる「あ、知ってます。あそこ良いですよね。可愛い下着たくさんありますし」
ハルヒ「あそこサイズの大きいブラでも可愛いの多いから良いのよね」
みくる「そうですよね〜やっぱりサイズ大きいと可愛くないのばかりですし」
古泉「おっと急にゆっきーが静かになりましたね」
キョン「ゆっきー言うな」
ハルヒ「ゆっきーはブラ可愛いのつけたりしないの?」
長門「わ、私はそういうのあんまり興味ないから」
みくる「でもゆっきーくらいの胸のほうが可愛いブラたくさんあるから良いですよね〜」
キョン「しかし、胸のないこの前で胸の話をするとはなんたる鬼畜の所業」
古泉「そうですよね。アフリカの飢えてる子供たちの前で大食い競争を見せるかのような
むごさを感じますよ」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 18:55:38.62 ID:R4BZDGfx0
ちょっと幼児できたから出かける
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 19:41:32.01 ID:R4BZDGfx0
ただいま
後で股出かけるからちょっとだけ書くわ
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 19:47:36.48 ID:R4BZDGfx0
キョン「このままじゃゆっきーが餓死してしまうから助けてやろう」
メルメル
古泉「ほう優しいですな」
キョン「まあそれもあるが、こんな頭の悪そうなトークをいつまで聞く気には
ならんから会話の方向を変えようと」
古泉「さっきから僕たちの話題ぜんぜん出てませんしね」
メルメル
ハルヒ「あ、キョンからメール着た」
みくる「なんて着たんですか?」
ハルヒ「ん〜何かちょっと遅れるだって。もうあいつは本当団員として自覚が
ないんだから」
みくる「そうですよね〜でもキョン君って良くメール送ってきますよね」
キョン「!?」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 19:56:58.29 ID:R4BZDGfx0
長門「あ、分かる〜キョン君すぐメールしてくるしね。昨日も何かずっと
メール着てたし」
みくる「そうですよね〜でもちょっとメール多すぎて面倒なときありますよね〜」
古泉「そうなんですか?」
キョン「…………」
みくる「昨日なんか今日は夜の星が綺麗だよなってメールまで着ましたし〜」
長門「あ、それ私のとこにも着た〜。キョン君ロマンチストだよね〜」
キョン「もがあああ」
古泉「どうしました?急にブリッジなんかして」
みくる「前も電話かかってきたときの一声が何か声が聞きたくなったからって言ってましたし〜」
長門「キョン君ロマンチスト〜」
古泉「急に机の引き出しに足を入れてどうしたんですか?」
キョン「ちょっと過去に行って過去の俺を引っぱたいてこようと」
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 20:14:37.19 ID:R4BZDGfx0
みくる「はるにゃんにもキョン君からメール着ます?」
ハルヒ「わ、私にはあまり来ないけど」
長門「え〜そうなんだ〜仲よさそうに見えるのに意外〜」
ハルヒ「ふ、ふん。別に私はそんなの興味ないし」
長門「私にも良くメール来るからはるにゃんとはもっとしてると思った〜」
ハルヒ「わ、私メールはあまりしないほうだし」
古泉「おっと…何か閉鎖空間ができたみたいですよ。どういうことですか?」
キョン「ああ、ハルヒからメール着てたとき朝比奈さんに電話してたからかな」
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 20:21:26.56 ID:R4BZDGfx0
古泉「ちょっと!僕が機関から怒られるじゃないですか!
せっかくここまで機材借りたのに!!何とかしてください!!ほら!ハリーアップ!」
キョン「お、おい何、人の電話でハルヒにかけてるんだ」
prrrrr
ハルヒ「あ、キョンから電話だわ」
キョン「あ、ハ、ハルヒ!」
ハルヒ「何よ」
古泉(今すごい閉鎖空間できてますよ!急いで!!)
キョン(そ、そうは言っても思い浮かばねえよ)
ハルヒ「何?用がないなら切るわよ」
キョン「ハ、ハルヒ!す、好きだ!!」
ガチャ、ツーツー
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 20:22:21.16 ID:R4BZDGfx0
古泉「ふざけてるんですかあなたは!」
キョン「だから急に思い浮かばないって!」
prrrr
古泉「まったくあなたは…もしこれで閉鎖空間が増えたらどうする……え、はい、はい」
キョン「どうした?」
古泉「閉鎖空間が今綺麗に消えました」
キョン「なんと」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 20:30:41.56 ID:R4BZDGfx0
みくる「キョン君からなんて言われたんですか〜」
ハルヒ「え?な、何かキョンのやつがいきなりす、す、好きだって言ってきたのよ!」
みくる「え〜そうなんだ〜キョン君大胆〜ねーゆっきー」
ゆっきー「そ、そうだよね。あはは…」
古泉「しかし、まさかあなたの愛の告白で閉鎖空間がなくなるとは」
キョン(やべっ!?何か長門からメール着てる)
古泉「やっぱり愛が地球を救うってのは本当なのですね。ラブイズフォーエバー」
キョン(これは怒ってるのか…)
古泉「これからは閉鎖空間ができるたびにあなたに電話してもらいましょうか。はは」
キョン「おい、うっせえぞ黙れ」
古泉「あ、すいませんでした……」
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 20:41:22.09 ID:R4BZDGfx0
みくる「でもキョン君とはるにゃんはお似合いだと思いますよ」
ハルヒ「ふ、ふん。別にあんなぼけーっとした理屈臭い男なんてどうでも良いわよ!」
みくる「はるにゃん顔真っ赤ですよ〜」
キョン「自分は屁をこきやがってるくせに何を言いやがる」
古泉「引きずりますね」
ハルヒ「みくるんはどんな感じの人がタイプなの?」
キョン「おっと」
古泉「ほう」
みくる「えー私は何か守ってくれそうな感じの人が好きですね〜えへ」
ハルヒ「へえ、みくるんらしいわね。ゆっきーは?」
長門「私は〜ぼけーっとしてて理屈っぽい人が好きかな〜」
キョン「おっと」
古泉「おや?」
171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 20:47:40.40 ID:R4BZDGfx0
ハルヒ「え、それってキョンのこと?」
長門「な〜んちゃって。冗談冗談。はるにゃんも本気にしないでよ」
みくる「ですよね〜一瞬私もびっくりしました〜」
ハルヒ「そ、そうよね」
キョン「おい何かまた気まずくなってるぞ」
古泉「いけませんね。ちょっとメールして話題を変えましょう」
キョン「愛の告白でもしたらどうだ」
古泉「ふざけないでください」
メルメル
メルメル
ハルヒ「あら?古泉君からも遅れるってメール着たわ」
みくる「珍しいですよね〜彼はまじめなのに」
ハルヒ「そういえばみくるんは古泉君は好きなの?」
キョン「おっと」
古泉「ほう、これは気になりますね」
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 21:01:48.33 ID:R4BZDGfx0
みくる「古泉君ですか?う〜ん良い人そうなんですけどね。タイプじゃないです」
キョン「ほう」
古泉「…………」
ハルヒ「まあ良い人そうだけどね〜ゆっきーはどうなの?」
長門「う〜んあまりしゃべったことないし。そういう対象には見れないな〜」
ハルヒ「まあ古泉君は良い人そうなんだけどね〜確かにそういう対象にはしにくいわよね」
古泉「ぶるわあああああああああああああああ」
キョン「お、おいどうした!?落ち着け」
古泉「いつもいつも良い人だけどってなめてるんですか!?これは!?
何回この台詞を聞いたらいいんですか!!」
キョン「お、おう落ち着けガムやるから」
古泉「いりません!」
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/30(土) 21:07:55.10 ID:R4BZDGfx0
キョン「ほらミント味もあるから」
古泉「いいです!」
キョン「まあ遠慮するな。ほらお前のおかげで部室の空気も変わったじゃないか」
古泉「いつもいつも良い人どまりって。糞。だから大人は駄目なんだ
やはり子供のほうがピュアだから僕の良さが…」クチャクッチャクッチャクッチャ
キョン「落ち着けよ古泉。何かとんでもないことを口走ってるぞ」
古泉「あなたに僕の気持ちが分かりますか!?何度告白をしても良い人だけどごめんね
って!!ふざけてるんですか!!!」クチャクッチャクッチャクッチャクチャクッチャクッチャクッチャクチャクッチャクッチャクッチャ
キョン「あ、ああ。まあ気にするなって(息だけは福山政治……)」
185 名前:糞虫 ◆YEqAxToOVE [] 投稿日:2009/05/30(土) 21:08:48.25 ID:R4BZDGfx0
ちょっと出かけますな
419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/31(日) 01:54:00.90 ID:WaBMC1bt0
ハルヒ「ん〜古泉君は顔もカッコいいし性格も良いけど何か足りないのよね〜」
みくる「分かります。何だろ。誰にでも優しいんじゃないかって思っちゃいます」
長門「多分そういう八方美人なとこが駄目なんだよね〜」
古泉「FUCK!!舐めやがって!くそう。任務のために仕方なく優しくふるまっているのに
どいつもこいつも!」クッチャクッチャ
キョン「落ち着け古泉。お前のよさは俺が良く分かってるさ」
古泉「じゃあ言ってみてくださいよ。僕の良さって何ですか?!」クッチャクッチャクッチャクッチャ
キョン「え?そ、それは…そのちょ、超能力出せるとことか?」
古泉「超能力は普段出せないじゃないですか!!」クッチャクッチャクッチャクッチャクッチャクッチャ…ゴクン
キョン「ほ、ほら赤玉になれるってかっこいいじゃないか(ガム飲み込んじゃった…)」
古泉「どいつもこいつも馬鹿にして!」
431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/31(日) 02:13:18.61 ID:WaBMC1bt0
ハルヒ「でも、何か今はあまり彼氏とか作る気にならないのよね〜」
みくる「え、そうなんですか?意外ですね」
長門「はるにゃん昔は彼氏たくさんいなかったっけ?」
ハルヒ「ん〜昔はすぐ彼氏作ってたけど、どいつもこいつも一緒にいて楽しく
なかったのよ」
みくる「わ〜カッコいい大人の女性みたいですね」
長門「ひゅ〜はるにゃんカッコいい〜」
古泉「ふん!どうせ中学のときはセックスしまくりだったんでしょう!」
キョン「古泉落ち着けよ…。急に荒んでしまって」
ハルヒ「でも今は彼氏はいないけど、みんなと一緒にいて楽しいな〜って私思うの
だから別にいなくてもいいかなって……あはは、何かちょっと自分語りしちゃったね。ごめんごめん」
みくる「何か聞いててちょっとうるってきました」
ハルヒ「え?そ、そうかな。あはは」
古泉「こう言ってるやつが大学入ったらセックスばかりするんですよ!ちくしょう!!」
キョン「古泉……」
445 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/31(日) 02:47:46.83 ID:WaBMC1bt0
長門「でも私もこの部活に入って良かったって思ってるかも」
みくる「そういえばゆっきーはもともと文芸部でしたよね」
長門「うん。でも部員は私一人だけだったし。はるにゃんが来てなんだかんだあって
SOS団になったけど良かったなって思う」
みくる「私もはるにゃんに無理やり連れてこられたなそういえば」
ハルヒ「あのときはごめんね。私もちょっと入学したばかりで寂しかったっていうか
心細かったの」
長門「ん〜ん。私もはるにゃんが来て良かったって思うし。やっぱりずっと一人で本を
読むのは寂しかった」
みくる「私もはるにゃんと一緒の部活に入れて良かったと思いますよ」
ハルヒ「うん。そう言ってもらったら私も嬉しい。みんなと一緒にいるほうが
私も好きだし、昔は似たようなこと一人でしてたけど楽しくなかった」
キョン「…………」
古泉「糞!女はこういうこと言っときながらすぐタイプの男に股を開くんだよ!俺にも
一回くらい開け!開けゴマンコ!」
453 名前:糞虫 ◆YEqAxToOVE [] 投稿日:2009/05/31(日) 02:52:26.52 ID:WaBMC1bt0
ちなみに開けゴマとマンコをかけあわせています
469 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/31(日) 03:07:02.30 ID:WaBMC1bt0
ハルヒ「やっぱりこういう若いときって一瞬しかないわけじゃない。
もしみんなが卒業して離れ離れになっても高校のときは楽しかったなって思ってくれたら
この部の意味があったと私は思うの。だからみんなと一緒に私は楽しみたいの、今という時間を」
みくる「はるにゃん…」
ハルヒ「ちょっとみくるん何で泣いてるのよ」
みくる「いや、はるにゃんが今すごい良いこと言ったなって思って、自然に涙が出てきたんです」
長門「私も心に来たかも」
ハルヒ「キョン達がいないから何かこんな話になっちゃったけどね。でも内緒よ二人とも」
みくる「ふふ、分かりました」
長門「了解」
キョン「……ほれ、古泉そろそろ行こうか」
473 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/31(日) 03:15:25.63 ID:WaBMC1bt0
古泉「どこにです?」
キョン「聞かなくても分かるだろ。部室だよ」
古泉「しかし僕は現在ハートブレイク中なのですが」
キョン「馬鹿。それくらいで気にすんな後で何か飯でもおごってやるよ。
青春はセックスだけじゃねえんだから」
古泉「じゃあ部活動が終わったらラーメンでも食べに行きましょうか」
キョン「ああ良いよ。何せ我らが団長様が今を楽しめって言ってんだ
大いに楽しもうぜ」
古泉「ふふ、それには同意ですね」
・
・
・
キョン・古泉「遅れてすまん、ごめんなさい」
ハルヒ「ちょっと二人とも遅いわよ。遅刻したら死刑って言ったでしょ!」
みくる「もう、涼宮さん。二人には事情があったんですって」
長門「…ユニーク」
終わり
479 名前:糞虫 ◆YEqAxToOVE [] 投稿日:2009/05/31(日) 03:18:44.96 ID:WaBMC1bt0
何か眠いから中途半端だけどこれで終わり
俺が言いたいのは若さというのは長いように思えて一瞬で終わるもの
だから楽しまねばならない
つまり何が言いたいかというと幼女が最高ということです
それでは