1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 09:42:01.06 ID:i0p6CYqW0
古泉「ってかwww何でまた七夕なんぞwwwwやんのよwwww今さらwwwwwww」
キョン「さあな。だが、ハルヒのたってのご希望だ。応えんわけにもいかんだろ」
古泉「くそがwwww竹おみぃwwwwだがそれ以上にwwwwわさわさうぜえwwwww」ワシャワシャ
キョン「しかしこの竹裏の林から勝手に取ってきたけど大丈夫かね?」
古泉「大丈夫じゃね?wwwwさっきwww朝比奈がwwww地主っぽいオッサンと何か喋ってたしwwwww」
キョン「ああ、じゃあ大丈夫だな。間違いなく」
古泉「おうふwww葉っぱが口入ったwwwwキョンwwwてめえ場所代われwwwww」ワッサモシャモシャ
キョン「だが断る」 ←根元の方持ってる
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 09:44:47.62 ID:i0p6CYqW0
※注意wwwww
このお話はwwwwキョン以外のwwwwキャラの性格が反転したwwww話のwww設定をwwww引き継いでおりますwwwwww
そしてwww作者はwww書き溜め無しでwwwwその場のノリ的なもので書いて行くのでwwwwwテラ遅筆ですwwwwwww
とゆーwwwわけでwwwwww始めますwwwwwww
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 09:48:45.67 ID:i0p6CYqW0
−1時間前・キョンの教室−
ハルヒ「ねえねえキョン君。今日は何の日か知ってる?」
キョン「ん? なんだっけ? お前の誕生日?」
ハルヒ「もー、違うよ。今日は七夕の日だよ」
キョン「あー…そういやあったなそんなの。小学校卒業して以来無縁だったから忘れてたぜ」
ハルヒ「え? でもキョン君の妹ちゃんってまだ小学生でしょ? おうちでそーいうのやんないの?」
キョン「うちの妹はなあ……」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 09:52:56.05 ID:i0p6CYqW0
キョン妹『七夕?』
キョン妹『ふふ…お兄様も存外子供っぽいことを仰るのね』
キョン妹『織姫と彦星の天の川を挟んだ壮大なラブロマンス?』
キョン妹『お兄様……アレはただの星ですわ』
キョン妹『ただの、光を反射するだけの鉱物の塊』
キョン妹『ふふふ…逆にどんな恋愛をするのか、興味深いものですけど』
キョン『あ…そうすか……』
キョン「って感じでなあ」
ハルヒ「ゆ、夢がない……」ガビーン…
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 09:57:07.14 ID:i0p6CYqW0
佐々木はwwwおまけだwwwwちょっと待てwwwwwww
キョン「で? 七夕がどうしたんだ?」
ハルヒ「うん、SOS団で七夕をやりたいな〜って」
キョン「ほ〜う、何でまた?」
ハルヒ「私ね、七夕には少し思い出があるの。だから…私にとって、ちょっと特別な日なんだ」
キョン「ほう、ちなみにどんな思い出なんだ?」
ハルヒ「えへへ…内緒」
キョン「そうかい」
キョン「しかし…七夕ねえ……」
古泉「おぶっはwwwwwwwwwwwうぇwwwwwwwうぇwwwwwwwwwwww」
朝比奈「おーーほっほっほっほっほ!!!!」
長門「おわははははははは!!!!」
キョン「どんな願い事するか想像がつかねえ……」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:02:03.09 ID:i0p6CYqW0
ってなわけで、部室。
長門「たなばたー? なんだそれー?」
ハルヒ「えっとね、七夕っていうのは、お空に織姫様と彦星様っていう人がいてね」
ハルヒ「その二人が一年で唯一会うことが出来る日なの」
長門「おそらにひと? うちゅうじんか?」
ハルヒ「うーん、そうだね。そうかもしれない」
長門「おりひめとひこぼしー? そんなやついたっけ?」
キョン「こら! 長門!! めっ!!」
長門「お? おーいっけね!」ポリポリ
ハルヒ「?」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:07:23.25 ID:i0p6CYqW0
古泉「ってかwwww織姫と彦星もwwww物好きすぐるwwwwww」
古泉「折角のwwww一年に一度の逢瀬wwwwwwwwほかにwwwwwやることあんべやwwwwwwww」
古泉「主にwwwwwちゅっこら的なwwwwwwwwwww」
朝比奈「…まあ、それには同感ねえ」
長門「おー? こいずみ! ちゅっこらってなんだ!?」
古泉「セックスのことだよ」アッサリ
キョン「古泉コラーーーーーーーーー!!!!!」
長門「?」
長門「なあはるひー。せっくすってなんだー?」
ハルヒ「え、いや、それは、そのぅ……」カアァ…///
朝比奈「セックスっていうのは♂と♀がこうなってね?」
キョン「言わせねぇよ!!!?」ガビーン!
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:11:47.66 ID:i0p6CYqW0
キョン「とにかく、さっさと願い事書いて吊るそうぜ」
古泉「おいwww短冊死ぬほど持って来いwwwwwww書ききれねえwwwwwwww」
朝比奈「願い事……ねえ……」
長門「んー」カキカキ
ハルヒ「……」カキカキ
ハルヒ「……」
ハルヒ「……///」クシャクシャ
長門(かいたりすてたりいそがしいやつだなー)
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:15:39.93 ID:i0p6CYqW0
朝比奈「ちょっとハルヒの見せなさい」ヒョイ
ハルヒ「あ!」アタフタ
『キョン君ともっと仲良くなれますように』
朝比奈「……」
朝比奈「」ボッ!!
キョン「ハルヒの短冊燃やしたーーーー!!!?」ガビーン!
キョン「何してんのーーーーー!!!!」
朝比奈「ハルヒ」
ハルヒ「はいぃ!」ビクッ!
朝比奈「こんなもん本人に直接言いなさい。神様なんぞに頼らずに」ピクピク…!
ハルヒ「ご、ごめんなさい……」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:20:38.88 ID:i0p6CYqW0
キョン「古泉はまたえらい無心に書いてんな」
古泉「wwwww」カキカキ
キョン「どれどれ」カサッ
『空から美少女が降ってきますようにwwwwwwww』
『通りの角で美少女転校生とぶつかりますようにwwwwwwwww』
『ってかwwww俺以外のイケメン皆死ねwwwwwwww』
『ってかキョン氏ねwwwwwwww』
キョン「……」
キョン「朝比奈さん」
朝比奈「あいよ」ボウゥ!!
古泉「ああwww僕の純粋無垢な願い事が真っ黒な灰にwwwwwwwヒドスwwwwww」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:25:58.75 ID:i0p6CYqW0
キョン「長門は何書いたんだ?」
長門「ん?」
『みんなげんき』
『ずっといっしょ』
キョン「へったくそな字で元気一杯に書かれてる……」
キョン「……」フルフル…!
キョン「おい古泉。純粋無垢とはこういうことをいうんだ」
古泉「けwwwwwwどうせwww俺はwwwww純粋じゃナスwwwwwwwww」
古泉「なればwwwwいっそ堕ちるぜ畜生道wwwwwwwwww」カキカキ
『この笹に書いた願い事全部無効』
古泉「しからばwwwwww」ガタン
キョン「吊るさせねえよ!!!?」ガッシィ!!
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:29:28.95 ID:i0p6CYqW0
キョン「朝比奈さんは書かないんですか?」
朝比奈「私は神頼みっていうのが嫌いなの」
朝比奈「望むものは全て自分の力で手に入れて見せるわ」
キョン「相変わらずの自信ですね」
キョン「ハルヒは?」
ハルヒ「あっ」ビクッ
『あの人にまた会えますように』
キョン「……」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:34:58.76 ID:i0p6CYqW0
キョン(……あの人って誰だ?)
キョン(教室で言ってた七夕の思い出ってのと関係があるのか?)
ハルヒ「あ、あの…これは…そのう……」オロオロ
キョン「会えるといいな、誰かは知らんけど」
ハルヒ「う、うん……」
キョン(何だこのモヤモヤは……)
古泉「……」
キョン「なんだよ?」
古泉「ざwwwwまwwwwwあwwwwwww」
キョン「そいっ!!!!」メコンヌ!!
古泉「ぶっはぁwwwwwwwwwwいてえwwww素でいてえwwwwwwww」
古泉「マジじゃんwwwwマジじゃんお前wwwwwwwwwwwwwぷげらwwwwwwwwww」
キョン「オラァ!!!!」ゲショッ!!
古泉「アウチwwwwww」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:41:06.55 ID:i0p6CYqW0
朝比奈「キョン君」
キョン「なんです?」
朝比奈「団活が終わってもちょっと残っててくれる?」
キョン「…普通ならもう少しときめいてもいいものなんでしょうが」
キョン「嫌な予感がぷんぷんします」
朝比奈「ふふふ…それじゃ、また後で」
長門「きょんー」テテテ
キョン「おぉ、長門まで。どうした?」
長門「あんなー、とーちゃんがなー、これわたせってー」ゴソゴソ
キョン「何だ何だ?」
長門「ほい」モサッ…
キョン「髭だコレーーーーーーーー!!!!!」ガビーン!
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:43:46.51 ID:i0p6CYqW0
キョン「何だコレ…こんなの何に使うの…」モサッ
長門「わかんね。じゃあたしかにわたしたぞー」
キョン「使い方を教えてくれたりは……」
長門「?」キョトン
キョン「しないんだねやっぱり…」ガビーン…
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:48:14.84 ID:i0p6CYqW0
そんなこんなで団活終了。
キョン「それで、一体何の用事なんです?」
朝比奈「実はね、私と一緒に過去に行ってほしいの」
キョン「…はあ?」
朝比奈「私は同じことは二度言わないわよ」
キョン「いや…いい加減俺もあなたが何でもありだというのは理解してきていましたが……」
キョン「タイムトラベル…ですか」
朝比奈「そうよ。さすがのあなたも信じがたいようね」
キョン「それは、まあ、さすがに」
朝比奈「ようやくあなたを驚かすことが出来たわね。嬉しいわ」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:52:44.73 ID:i0p6CYqW0
朝比奈「それじゃ、目をつぶって?」
キョン「まあ…言うとおりにしますけど……」スッ…
朝比奈「……」
キョン(…? どうしたんだ? 静かだぞ?)
朝比奈「」チュッ
キョン「んなーーーーーーーーー!!!!!」ガビーン!
キョン「ななな、なーにしとるんですかーーーーー!!!!」
朝比奈「キョン君が目をつぶってウェルカムしてるからよ」
キョン「アンタがつぶらせたんでしょが!!!!」
朝比奈「ちょっとしたお茶目よ」
キョン「勘弁してくださいよ……」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 10:56:54.33 ID:i0p6CYqW0
朝比奈「それじゃ、今度こそいくわよ」
キョン「次ふざけたら俺帰りますからね」
朝比奈「駄目よキョン君。男の子はもっと悠然と構えなきゃ」
キョン「はいはい……」ハァー
朝比奈(ゆ、悠然としてるわね……)
朝比奈「ま、いいわ。それじゃ…いくわよ」
ドンッ!!!!
キョン(何コレ!? すっごいG!!!!)ググググ…!
キョン(気分わるっ!! 吐きそう!!)
キョン(あー…意識が……)
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:03:05.00 ID:i0p6CYqW0
キョン「ん…ここは…」
朝比奈「目が覚めた?」
キョン「…朝比奈さん?」
キョン「…!!」ババッ!
朝比奈「あん。んもう、急に動かないで」
キョン「ひ、膝枕してくれてたんですか…どうも」
朝比奈「可愛い寝顔だったわよ」クスクス
キョン「しかし…夜の公園? ここはもう過去の世界なんですか?」
朝比奈「ええ、そうよ……」
朝比奈「!!」ギラッ!
キョン「うわお!? ど、どうしたんですか!?」
朝比奈「そこの草むらに潜んでいるやつ…出てきなさい」
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:08:21.88 ID:i0p6CYqW0
キョン「え? 誰かいんの!?」
朝比奈「……」
がさがさ…
ブワッ!!
朝比奈「何者!?」シュルルル!
キョン「どっから出したのそのムチーーーー!!!?」ガビーン!
???「……」
シュバッ!!
朝比奈「わ、私が背後を…!?」
???「」キュッ!
朝比奈「きゅう」ガクリ
キョン「チョークスリーパーーーー!!!?」ガビビーン!
朝比奈(未来)「ふぅ…手間のかかる子」
キョン「未来の朝比奈さんーーーー!!!?」ガビョーン!
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:13:09.78 ID:i0p6CYqW0
朝比奈(未来)「ふふふ、久しぶりねキョン君」ギュー
キョン「粛々としたドレスを着た朝比奈さんが胸元ぱっくりな朝比奈さんにチョークスリーパーかけとる……すげえ絵面」
朝比奈(未来)「実はね、キョン君をこの時間に呼んだのは私なの」ギューッ
朝比奈(未来)「これからキョン君にはある学校に行って、ある人物を助けてもらいます」
朝比奈(未来)「そんなに難しいことじゃないわ」
朝比奈(未来)「引き受けてくれる?」ギュー
朝比奈「……」
キョン「いつまで首絞めてんのッ!!? 死んじゃうよ!?」ガビーン!
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:18:20.89 ID:i0p6CYqW0
朝比奈(未来)「ふふふ…いっそ…このまま…私の人生の汚点を……」
キョン「ストップストップ! 目が怖いですよ朝比奈さん!!」
朝比奈(未来)「冗談よ」ニコッ
朝比奈(未来)「私が私を殺すなんて、時空の流れに強烈な歪みを生み出すわ」
朝比奈(未来)「そんな行為に許可が下りるわけないじゃない」
キョン「下りてたらやってたの!?」ガビーン!
朝比奈「……」スゥー、スゥー
朝比奈(未来)「ふふふ…よく寝てる……ねえキョン君?」
キョン「な、何です?」
朝比奈(未来)「今のうちにやれることやっちゃっていいわよ?」
キョン「何てこというの!?」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:25:49.56 ID:i0p6CYqW0
朝比奈(未来)「いいのよ。少しくらい痛い目見ないとわかんないんだから、この子は」
キョン(朝比奈さんに一体何があったんだ……)ガビーン…
朝比奈(未来)「それじゃ、私はもう行くけど。さっき言ったこと、よろしくね」
キョン「あ、ちょっと!」
キョン「いっちまった……」
キョン「……」
キョン「とりあえず今は言うとおりに動くしかない、か」
キョン「朝比奈さんを背負って…と」
むにゅ
キョン(ただでさえ生地の薄い服着てるから胸の感触ががががが)ムラムラ〜
朝比奈(未来)『やれること全部やっちゃっていいわよ』
朝比奈「くー…」スヤスヤ
キョン「…!」ブンブンッ!
キョン「理性を保つんだ俺! 古泉じゃあるまいし……!」
古泉「ぶえっくしょんwwwwwうはwwww誰ぞ俺の噂をしとるwwwwwwwさすがwwww話題性にことかかない男wwwwww」
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:29:03.47 ID:i0p6CYqW0
キョン「朝比奈さん(未来)が指定したのはこの学校だな…」
キョン「ん? 校門の前に誰かいるな」
???「……」
キョン「今よりだいぶちっちゃいけど、間違いないな」
キョン「ハルヒだ」
ハルヒ(うぅ〜、校門の鍵がしまってて中に入れない)オロオロ
キョン「オロオロしてなにやってんだアイツ?」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:33:01.16 ID:i0p6CYqW0
キョン「お前何してんの?」
ハルヒ「ふあ!!」ビクー!
ハルヒ「あ、あの、その、えっと…」
ハルヒ「……!!」ダダッ!
キョン「あ、逃げた」
ハルヒ「あうぅ!」ドテーン!
キョン「こけた」
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:36:35.27 ID:i0p6CYqW0
キョン「ホントに何やってんだお前は」
ハルヒ「いたい…」ジワ…
キョン「ほれ、絆創膏使うか?」
ハルヒ「あ、ありがとうございます」
ハルヒ(わ、悪い人じゃない…のかな?)オドオド
キョン「で? さっきは校門の前で何してたんだ? 何か忘れ物でもしたのか?」
ハルヒ「い、いえ、そういうわけではないんですけど、そのう…」
ハルヒ「…ちょっと、中でやりたいことがあって」
キョン「でも、校門が閉まってて中に入れず、途方にくれてたと」
ハルヒ「そ、そうです」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:40:11.28 ID:i0p6CYqW0
キョン(成程な…このハルヒが何をしたいのかは知らんが、確かにこれは手助けが必要だな)
キョン「しょうがねえな。手伝ってやるよ」
ハルヒ「え!? い、いえ、そんな、結構です!」
キョン「いいよ。どうせ他にやることもないしな」
ハルヒ「い、いいんですか?」
キョン「おう。男に二言はないぜ」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:44:38.09 ID:i0p6CYqW0
キョン「さて、どうすっかな」
キョン「校門は乗り越えていきゃすむけど、流石に朝比奈さんを担いでは無理だよなあ」
キョン「なあ、ハル…おっと、そういやお前の名前は?」
ハルヒ「あ…ハルヒ。…涼宮ハルヒです」
キョン「そうか、よろしくな。ハルヒ」
ハルヒ「あの…あなたの名前は何ていうんですか?」
キョン「ん…俺か? 俺は…そうだな」
キョン「ジョン・スミスだ」
ハルヒ「ジョ、ジョン・スミスさん…外国の方だったんですね……」
キョン(し、信じた……)ガビーン…
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:49:59.54 ID:i0p6CYqW0
キョン「ハルヒ、用事ってすぐ終わる?」
ハルヒ「ちょ、ちょっとわかんないです…ごめんなさい」
キョン「いや、別に謝るこっちゃないけど」
キョン(ふーむ、朝比奈さんどうすっかなー)ポリポリ
キョン(……)
キョン(まあ、置いてっても大丈夫だろ。朝比奈さんだし)
キョン「よいしょ」ガシャン ←校門の上に登った
キョン「ハルヒ、手」スッ
ハルヒ「あ、はい…」ギュッ
キョン「ちょっと引っ張るぞ」グイ
ハルヒ「ふぁ…///」
ハルヒ(男の人の手…おっきい)カアァ…!
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 11:54:38.15 ID:i0p6CYqW0
キョン「それで、お前の用事って何なんだ?」
ハルヒ「あの、その、校庭におっきく絵を描きたくって」
キョン「why? 何のために?」
ハルヒ「…織姫と、彦星宛のメッセージ」
キョン「オウ…」
キョン(思わずひいちまったぜ。昔のハルヒは随分ぶっとんだことやってたんだな)
ハルヒ(ど、どん引きしてる…! やっぱり変な子なんだ私…!)ジワ…!
キョン「いや、すまん。実にロマンティックでいいじゃないか」
ハルヒ「ほ、ほんとですかあ?」
キョン「うん、ホントホント」
ハルヒ「適当じゃないですかあ」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:00:08.85 ID:i0p6CYqW0
そして、校庭に謎のメッセージを書き終えたキョン。
キョン「結局俺一人で全部やったな」ハァ…
ハルヒ「ご、ごめんなさい…」シュン… ←白い粉まみれ
キョン「いや、いいよ。こけまくりで見てるほうが心臓に悪かったし」
ハルヒ「はうぅ…」ジワ…
キョン「ところで、コレには何が書いてあるんだ?」
ハルヒ「え?」
キョン「メッセージなんだろ? 織姫と彦星宛ての」
ハルヒ「あ、それは……」
ハルヒ(多分…言ったらまたどん引きされる……)
ハルヒ(でも…ここまで手伝ってもらったんだし……)
ハルヒ「どうか、宇宙人や未来人や超能力者と遊ばせてください…って」ボソッ
キョン「……」キョトン
ハルヒ(や、やっぱりひいてるぅ〜〜!!)ガーン!
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:03:45.30 ID:i0p6CYqW0
キョン「ふふ…あっはっはっはっは!!!!」
ハルヒ(引くどころか大笑いされてるよぉ〜〜!!)ガビーン!
キョン「ははは…! いや、悪いなハルヒ。笑っちまって」
ハルヒ「もういいです!」プク
キョン「ふくれるなよ。悪かったって」
ハルヒ「むぅ〜」
キョン「ハルヒ、お前の願いは近いうちにきっと叶うぜ」
ハルヒ「え?」
キョン「俺が保証してやる。織姫と彦星は、お前の願いを聞き入れた」
ハルヒ「ジョ、ジョンさん……」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:10:07.75 ID:i0p6CYqW0
ジョンさんが立ち上がる。
お尻をぱんぱんとはたいて、ズボンについた砂を落とした。
「悪い、顔にかかったか?」
私のことを気にかけてくる。
大丈夫です、と答えると、「そっか」といって親切な外国人高校生は笑った。
「それじゃ、行こうぜ。用事が済んだら、長居は無用だ」
いつ警備員が飛んでくるかわからないからな。
軽口を付け足して、彼はその手を差し出していた。
満天の星空。
天の川をバックにし、ジョンさんは微笑んでいる。
織姫と彦星が一際強く瞬いた気がした。
「また、会えますか?」
臆病な私はその一言が言えなくて。
ただ黙って彼の手を取った。
ひゅぅ〜〜〜。
朝比奈「…ここどこ?」
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:16:10.88 ID:i0p6CYqW0
キョン「校門から出てきたらいきなり朝比奈さんに叩かれた」ガビーン…
朝比奈「当然の報いよ。私をこんなところに置いていくなんて。何かあったらどうするつもりだったの?」
キョン「その『何か』は100%ないと判断しました」
朝比奈「このろくでなし!!」バシーン!
キョン「あいたぁーーー!!!!」
ハルヒ「ジョ、ジョンさん!!」
朝比奈「アンタ中学生ね! 中学生がこんな時間に何しているの!! さっさと帰ってママのミルクでももらってなさい!!」ゴオォ!
ハルヒ「ひ、ひえぇ! すいません〜〜!!」ダダダ!
キョン「蜘蛛の子散らしたみたいに逃げてったな……」
朝比奈「…ん? 今の子なんか見たことあったような……」
キョン(もしかしてこの人ちょっとだけ馬鹿なのか…?)
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:19:49.35 ID:i0p6CYqW0
朝比奈「…!? なに!? どういうこと!?」
キョン「ど、どうしたんですか!?」
朝比奈「TPDDが無くなってるわ……」
キョン「な、なんですかそれは?」
朝比奈「説明するのは面倒ね…だから、結論だけ言うわ…」
朝比奈「キョン君、私達帰れないわよ」
キョン「はぁ!?」
154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:25:29.37 ID:i0p6CYqW0
朝比奈「なくなる筈がないのに…ちっ、あの時ね。後ろから締め落とされたときに…」
朝比奈「キョン君、下手人の顔は見た?」
キョン「あなたです」
キョン(なんて言えるか!!)ガビーン!
キョン「すいません、俺も見てないです」
朝比奈「TPDDの存在を知ってる…まず間違いなく未来人ね。この私に…なめた事してくれるわ」
朝比奈「絶対に突き止めてやるわ。ヤツの正体を」メラメラ…!
キョン(さすが朝比奈さんだな。もうある程度犯人の正体を絞り込んでる)
キョン(しかし、犯人もまた朝比奈さんなのだ)
キョン(さてさて、一体どっちに軍配が上がるんだろうね)
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:29:28.54 ID:i0p6CYqW0
キョン「なんて言ってる場合ではなくて」
キョン「帰る方法を考えなきゃな」モサッ
キョン「ん…? ポケットがえらくモッサモサしてるな。何入れてたっけ?」チラ
キョン「!!」ピーン!
キョン「そうか、そういうことか!!」
朝比奈「ど、どうしたのキョン君」
キョン「俺たち帰れますよ朝比奈さん!!」
朝比奈「どうやって?」
キョン「三年前のこの世界には、もうアイツはいる」
キョン「長門の家に行きましょう!!」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:33:22.89 ID:i0p6CYqW0
キョン「ここだ…」
朝比奈「あの子こんないいとこ住んでんの? 生意気ねえ」
キョン「オートロックになってたな。インターホンを押して」ピンポーン
???『……』
キョン「長門か!?」
???『……』
キョン「何て言ったらいいか…涼宮ハルヒの関係者って言えばわかるか?」
???『……』
うぃーん。
朝比奈「開いたわよ」
キョン「何か様子が変だな。まあ、行けばわかるか」
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:37:23.64 ID:i0p6CYqW0
キョン「ここだ」フタタビピンポーン
朝比奈「反応がないわね」
キョン「おかしいな。確かにここのはずなんだけど…」
キョン「ドアは…鍵開いてるな」ガチャ
キョン「入って…みるか?」
キョン「お、お邪魔しまーす」キィ…バタン
長門「ばーぶー」ヨチヨチ
キョン「何だとおぉぉぉぉおおおおおおおお!!!!!!!!!」ガッッッビーン!!
172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:41:51.31 ID:i0p6CYqW0
キョン「赤ちゃーん! 長門赤ちゃんになっとーーるーーー!!!!」ガビーン!
長門「まんまー。まんまー」チュッチュッ
朝比奈「こ、こら! 私のはお乳出ないわよ! ちょ…ん…は……!」
キョン「確かに実年齢3歳って話はどっかで聞いたけどもーーー!! ここまで忠実じゃなくてよかろーもん!!!」
長門「きゃっきゃっ」ケラケラ
キョン「俺を指差して笑うなーーー!!!!」
長門「ふ、ふえ」ジワ…
朝比奈「ちょっとキョン君、大声出さないで! 泣いちゃうでしょ!!」
キョン「アンタもこんなとこで母性出してんじゃねーよ!!!!」ドギャーン!
176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:47:25.72 ID:i0p6CYqW0
キョン「いかん、落ち着け。クールだ…クールにいかねば…」スゥーハァー
キョン「長門、とーちゃん呼べるか? お前の大好きなとーちゃんだ」
長門「?」パチクリ
キョン「やっぱり無理か……どうしたらいいんだ」
朝比奈「キョン君顔が怖いわよ」
長門「びえーー!!」
朝比奈「ほらあ泣いちゃった。よーしよし」ナデナデ
キョン「駄目だ…この人は今回まったく役に立たん……」
キョン「はっ!?」ピーン!
『あんなー、とーちゃんがなー、これわたせって』
ごそ… もっさもさ…
キョン「そういう…ことなのか……」ギュッ
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:50:30.85 ID:i0p6CYqW0
キョン「これを長門(赤ん坊)の顔につければあの情報統合思念体が現れると…そういうことなんだな」
キョン「しからば!!」
キョン「長門! こっちへ来い!!」
長門「ばぶ?」
キョン「髭!! そーちゃく!!」
キョン「……」
キョン「おしゃぶり邪魔!!!!」ガビーン!!
186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 12:57:03.55 ID:i0p6CYqW0
キョン「なんとかつけれた……」
長門「うー?」モサッ
朝比奈「しかし凄い絵面ねえ…赤ん坊なのに仙人みたいな髭を生やしてるわよ」
長門「……」
キョン「おや? 長門の様子が…」
ぴかーー!!
キョン「長門の体が眩い光を放ったーーーー!!!!」ウオォー
長門「……」スクッ ←立ち上がった
長門(髭)「やあ、キョン君」キラーン
キョン「会いたかったーーー!!!! 俺はアンタに会いたかったーーーー!!!!」オロローン!
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 13:00:09.90 ID:i0p6CYqW0
長門(髭)「んふふ。事情は把握しているよ」
キョン「さすがだ! アンタさすがだよとーちゃん!!」
長門(髭)「お?」フラッ
長門(髭)「おっと」ドシーン
キョン「ど、どうしたんですか!?」
長門(髭)「赤ん坊の体は慣れないなあ。無理に立ち上がろうとするもんじゃないね」
長門(髭)「悪いけど、はいはいでいかせてもらうよ」
キョン「あ、それはどっちでもいいです」
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 13:01:46.77 ID:i0p6CYqW0
長門(髭)「それじゃ、ついてきたまえ」ヨチヨチ
キョン「抱えましょうか?」
長門(髭)「気遣いは結構」
朝比奈「抱えましょうか?」
長門(髭)「是非お願いしよう」
キョン「俗物め……」
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 13:03:38.70 ID:i0p6CYqW0
長門(髭)「この部屋をあけてくれ」
キョン「へーへー」ガラガラ
キョン「…布団がひとつ。枕が二つ」
長門(髭)「さあ、寝たまえ」
キョン「馬鹿かーーーーー!!!!」ガビーン!
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 13:06:51.92 ID:i0p6CYqW0
キョン「しかも枕元にティッシュとかセッティングしてんじゃねええ!!!!」
キョン「ご丁寧に枕までYES/NO枕だしぃ!!!!」ガビーン!
長門(髭)「だって、ほら、ねえ……」
キョン「なんだよ!!」
長門(髭)「君たち、若いでしょ?」ニタニタ
キョン「最近アンタ俗物過ぎるぞ!! ちょっと自重しろ!!!!」ガビビーン!
朝比奈「さあキョン君、いらっしゃい?」
キョン「アンタもYES表にして寝るなーーーーーー!!!!!」ガボーン!
204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 13:12:32.51 ID:i0p6CYqW0
長門(髭)「とにかく、ここで過ごせば三年たつから。あとは若いものに任せて、ということで」ヨチヨチ
キョン「ちょっと待て置いてくな!」
長門(髭)「それじゃ、よい夢を」スゥー、パタン
キョン「赤ちゃんの体で器用にドア閉めんな!!」ガッガッ!
キョン「あかねーし!!」ガッデム!
朝比奈「キョン君……」
キョン「な、なんでしょう?」ビクビク
朝比奈「私ね、あんな可愛い有希の姿を見てたら……」
朝比奈「…赤ちゃん、欲しくなってきちゃった」フッ…
キョン「おぉぉおおお耳に息吹きかけないでぇええええ」ムラムラ!
216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 13:18:33.89 ID:i0p6CYqW0
キョン「駄目です! 朝比奈さん僕らはまだ高校生っす!! そんな赤ちゃんの責任なんて持てないっす!!」ブンブン!
朝比奈「いいじゃない…一緒に気持ちよくなりましょうよ」ムニュウ
キョン「背中におっぱいの感触ががががが!!!!」ゾクゾクー!
キョン(イカン…! 理性が飛んでいく……!!)
ハルヒ『キョン君!』
キョン「!!」
キョン(そうだ…俺は……あいつを……!!)
朝比奈「さあ脱ぎ脱ぎしまちょうねえ〜」ゴソゴソ
キョン「どうわぁ〜!! いつのまにか上半身脱がされとる!!!!」ガビーン!
キョン「駄目です! 朝比奈さん! やめて! いやぁ!!」
朝比奈「ええい!! うぶなネンネじゃあるまいし!! 観念しなさい!!」
225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 13:28:35.21 ID:i0p6CYqW0
キョン「誰か、誰か助けてぇ!!」
ガラガラ。
朝倉「ちょっとうるさいわよ。何やってんの?」
朝倉「!!」
キョン「!!」
朝比奈「!!」
キョン「あ、朝倉!? ってことは、戻ってこれたんだな!!」
長門「おーキョン、あさひなー。おかえりー」
キョン「よ、よかった……」
朝比奈「ちっ……」
朝倉「あんたたち…よその家でなんて真似してんの?」ワナワナ…
キョン「ん? あ、あさくら?」
朝倉「そりゃあ私は素行のあまり良くない不良よ? でもね、やっていいことと悪いことの区別くらいはつくわ…」スゥー ←刀抜いてる
キョン「待て待て落ち着けーーーー!!」ガビーン!
233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 13:35:33.68 ID:i0p6CYqW0
キョン「ひ、酷い目にあった……」
古泉「チクショウwwwwまーたお前ばっかりwwwwwwいい目みやがってwwwwww」
古泉「今回の俺wwww出番くしゃみだけwwwwwくwwwそwwwwがwwwwwwww」
キョン「お前ね…簡単に言うけど、本当に大変だったんだぞ?」
キョン「考えても見ろ。朝比奈さんが本気出して迫ってくんだぞ?」
古泉「それはwwww恐ろしすwwwwwwアイツに手ぇだしたらwwwwwwwきっとwwwwえらいことになるwwwwww」
古泉「骨の髄までwwwwしゃぶられることうけあいwwwwwww」
キョン「だろうが」
朝比奈「ちょっと二人とも、だべってないでこの竹を片付けなさい。いい加減うっとうしいわ」
240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 13:40:39.44 ID:i0p6CYqW0
キョン「わかりましたよ」
ハルヒ「て、手伝うよ?」
キョン「いいよ、大丈夫」
ハルヒ「そう?」
キョン「任せろ」
古泉「今度はwwwおめーがwwww葉っぱの方持てよwwwwwww」
キョン「ちっ、わかったよ」ヒラリ
キョン「ん? ハルヒの短冊が…」
『あの人とまた会えますように』
キョン「あの人ってのは…まさか……」
キョン「……なーんてのは、ちょっと自惚れすぎかね」
古泉「ぶつくさwwwゆーとらんでwwwwwはよいけwwwwwww」
キョン「あいよ」
反転笹の葉ラプソディ おしまい
254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/04(月) 13:45:17.19 ID:i0p6CYqW0
中途半端な終わりでめんごwwwww
やっぱwwwちょっとwwwwwテンション上がんなくてwwwwww色々展開すっとばしたwwwwww
天狗になってたのはwwww認めるぜwwwwwwww確かにwwww調子乗ってたwwwwww
それでこの体たらくwwwwうはwwwwテラ恥ずかしすwwwwwwwww