1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:16:59.16 ID:9gHeWuGl0
キョン 「なんだ唐突に」
ハルヒ 「暇だしいいじゃない」
みくる 「どんなルールなんですかぁ?」
ハルヒ 「ひらがな一文字入力して予想検索の一番上にくるものを当てるゲームよ!」
キョン 「まぁ、退屈しのぎにはなるか」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:21:17.87 ID:9gHeWuGl0
ハルヒ 「今回はYouTubeでやりましょ」
古泉 「細かいルールをお聞きしたいですね」
ハルヒ 「答えを発言して入力してみて確認、当たってたら1ポイント。簡単にはこれだけよ!」
みくる 「わぁー、面白そうです」
ハルヒ 「とりあえず始めましょ」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:25:16.80 ID:9gHeWuGl0
ハルヒ 「順番は今座ってる場所から右回りね、あたしからいくわ」
キョン 「そこは公平にいこうぜ」
ハルヒ 「つべこべ言わないの!まずは「あ」。答えはそうね…今人気の嵐かしら?」
古泉 「さて、答えは?」
ハルヒ 「えーと、あらびき団って出たわ、はずれね。次は有希よ!」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:28:18.84 ID:9gHeWuGl0
長門 「「か」、かんなぎ」
ハルヒ 「んーと、さっすが有希!正解〜」
キョン 「長門の口からかんなぎとな!」
ハルヒ 「有希1ポイント!次は古泉くん!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:32:19.73 ID:9gHeWuGl0
古泉 「そうですね〜、では「ら」、答えはらきすたで」
ハルヒ 「どうかしらね〜、正解!古泉くんも当たりよ!」
古泉 「運が良かったです」
キョン 「おまえはプライドとかないんだな…」
ハルヒ 「古泉くん1ポイント、次みくるちゃん!」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:39:02.33 ID:9gHeWuGl0
みくる 「ええーと、どうしましょう…」
キョン 「深く悩むことなんてないですよ、気楽にやりましょう」
みくる 「そうですね、じゃあ「と」答えはとらぶるで!」
ハルヒ 「残念!とらドラでした〜、みくるちゃんポイントなし!」
キョン 「アニメをよくご存じなもんだな、みんな」
ハルヒ 「最後はキョン!あんたよ!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:41:51.91 ID:9gHeWuGl0
キョン 「さて、どうするかな。この流れならアニメでいくか」
ハルヒ 「何ぶつぶつ言ってんのよ!早くしなさい!」
キョン 「わかったよ、「え」でエヴァンゲリオンだ」
ハルヒ 「さてと、答えはどうかしら?」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:43:03.14 ID:9gHeWuGl0
ここまで伸びないの初めてw
見てる人いるか?
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:47:56.26 ID:9gHeWuGl0
おk、ありがとう
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:52:18.25 ID:9gHeWuGl0
キョン 「さて、答えはっと。ん!?」
ハルヒ 「どうしたのキョン?答えは?」
キョン 「いや何でもない(えろシーンだと!?なんなんだいったい)」
ハルヒ 「どうしたのよ!見せなさい。…え?(えろシーン?)」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 01:58:03.67 ID:9gHeWuGl0
ハルヒ 「キョ、キョンのばかぁー///」
キョン 「お、おい。どこ行くんだよ!」
ハルヒ 「今日はもう解散よ、あっあたしは帰るわ」
キョン 「勝手すぎるぞ、それは(なんだ?そんなあいつが顔赤らめるようなことじゃないだろ)」
みくる 「追ってあげて」
キョン 「え?どうしたんですか、朝比奈さん」
古泉 「僕も同意見です、おそらく長門さんも」
長門 「…そう」
キョン 「なんなんだよ、いったい…」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 02:01:46.03 ID:9gHeWuGl0
キョン 「おい、ハルヒ。待ってくれ」
ハルヒ 「まっ待たないわよ、バカ!」
キョン 「いや、そっちは(屋上だ)」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 02:05:29.71 ID:9gHeWuGl0
キョン 「なんか勘違いしてるんじゃないのか?あれはホントにそのままの結果だ。俺が打った文字じゃない」
ハルヒ 「そ、そんなことわかってるわよ」
キョン 「じゃあ、どうしたんだ急に」
ハルヒ 「あっあたしだって女なのよ、あんなのみたら恥ずかしくもなるわよ…」
キョン 「ハ、ハルヒ…」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 02:09:56.61 ID:9gHeWuGl0
ハルヒ 「あんたは何も思わないわけ、あーゆうの見て」
キョン 「俺だって同様してただろ、おまえが強引に見なけりゃこんなことには」
ハルヒ 「え、えろシーンって何なの?」
キョン 「口では言いにくいもんだ」
ハルヒ 「お、教えなさい…よ」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 02:16:24.77 ID:9gHeWuGl0
キョン 「な、何だって?(あんな女の子らしい顔をするのかハルヒが)」
ハルヒ 「…///」
キョン 「いやここは屋上だ、おまえは知らんが俺は初めてなわけで、そういうのちゃんとしたいし(て何言ってんだ俺は)」
ハルヒ 「あ、あたしだって初めてよ…知らないって言ったじゃない」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 02:23:47.70 ID:9gHeWuGl0
キョン 「ハルヒ…(く、足がすくんで動けない)」
ハルヒ 「んもう!こんなときまであたしにリードさせるわけ?」
キョン 「お、俺は、俺は…おまえのことが…」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 02:38:36.76 ID:9gHeWuGl0
キョン 「ハルヒの事が好きだあああああああ!」
(キーンコーンカーンコーン♪)
キョン 「えっ?」
国木田 「キョン…」
谷口 「おいおい!どんな夢見てたんだ?」
キョン 「う、嘘だろ…」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 02:46:24.36 ID:9gHeWuGl0
キョン 「ハ、ハルヒ!」
朝倉 「いないわよ、休憩になったとたん走って出て行ったわ」
谷口 「無理もねーよな、さすがの涼宮でもあんなこと教室で言われたら照れるだろう」
キョン 「俺はどうしたら…」
国木田 「でもやっぱそうだったんだ」
キョン 「いやあれは夢のなかでいろいろあってだな、その」
朝倉 「言い訳なんて言ってる場合じゃないわ、あんなこと女の子に言っといてほっとく気?」
キョン 「はぁ…」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 02:52:50.46 ID:9gHeWuGl0
キョン 「朝倉、俺は保健室に行ったと先生に伝えてくれ」
朝倉 「リョーカイ♪」
キョン 「すまんな、行ってくる」
朝倉 「上手く誤魔化しとくね」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 02:59:30.89 ID:9gHeWuGl0
キョン 「さて、どこにいるだろうか?部室か」
みくる 「キョンくん!」
キョン 「朝比奈さん、ハルヒを見ませんでしたか?」
みくる 「顔を真っ赤にしながら部室のほうに向ってました」
キョン 「そうですか、ありがとうございました」
みくる 「何かあったの?」
キョン 「ええ、ちょっとしたことが。すいません、急ぎます」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 03:04:26.44 ID:9gHeWuGl0
キョン 「ハルヒ!って長門がなぜここに?」
長門 「…」
キョン 「おまえ授業はいいのか?」
長門 「…眼鏡を…してないほうが…かわいいって……」
キョン 「どうした長門?」
長門 「私は…あなたが好き」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 03:33:18.80 ID:9gHeWuGl0
キョン 「…(長門の口元は動いていなかった。声も誰かが真似ているような感じ。それが誰だか俺にはすぐわかった。)」
長門 「…そこ」
キョン 「ん?(長門がテーブルの下を指さす)」
ハルヒ 「ちょっと有希!何ばらしてんのよ」
キョン 「ハルヒ…」
ハルヒ 「へ、返事を聞かせなさいよ…」
キョン 「え?」
ハルヒ 「あっあたしの告白に対しての返事を聞かせなさいっていってんの!」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 03:39:51.16 ID:9gHeWuGl0
キョン 「俺はさっき教室で言った通りだ」
ハルヒ 「そ、それは返事じゃないわ///」
キョン 「す、好きだ」
ハルヒ 「き、聞こえないわ///」
キョン 「ハルヒのことが好きだ」
ハルヒ 「口だけじゃない、どーせほんとは、ってちょっ」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/03(日) 03:51:07.94 ID:9gHeWuGl0
いつのまにか長門はいなくなっていた。
俺とハルヒは何度もキスをしあんなことからこんなことまで…
丸々1時間の授業をそこでさぼることとなった。
俺とハルヒはいつもの場所で永遠の愛を誓ったのであった。-Fin-
過疎すぎワロタ
>>36おまえのためだけに書いたような感じになったから
心から感謝するように!