キョン「最近みんなに避けられてるような気がするんだが」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「男女の性器が逆転した世界だと!?」

ツイート

556 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 04:13:50.85 ID:UXK7NjqAO

ーーー飛び降りようとした手前で俺は踏みとどまった。
冷静に考えれば俺みたいに苛められてても生きてる奴らはいるんだ。
それなのに俺がここで死ぬのは馬鹿らしく思えた。
キョン「どうせなにしたって嫌われてるんだ…もう好きに生きてやるさ」
決意を決めて俺は帰路についた。

563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 04:19:12.37 ID:UXK7NjqAO

翌日

涼宮「あっ、きたわよ」
朝倉「いい加減消えたらいいのに」
相変わらずクラスの連中は俺を見てあざ笑っている。気持ち悪い奴らだ。

谷口「おい、なにしにきたんだよお前www」
谷口が話しかけてきたがどうでもいい。無視したまま席につこうとしたら胸倉を掴まれた。
「おい、せっかく話しかけてやったのに無視してんじゃねえよ」
ウザいから腹を思いっきり殴った。更にうずくまった頭に向かって肘打ちをくれてやった。
涼宮「なっ………」
クラス中騒然としてたがどうでもいい、無視して席につく。

578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 04:32:48.92 ID:UXK7NjqAO

谷口は担がれて保健室に連れて行かれた、これくらいで気絶とは雑魚い奴だ。
涼宮「ちょっと!あたしの彼氏になにしてくれてんのよ!」
涼宮と谷口付き合ってたのか、キモイやつ同士お似合いだな。
涼宮「ちょっと!なに無視してんのよ!」
肩を掴もうとしてきた手を思いきり振り払う。
キョン「触るな、気持ち悪い」
涼宮「なっ…気持ち悪いですって!?」
クラスが騒ぎ出す。静かになったりうるさくなったり、うざい奴らだ
キョン「黙れ、耳障りだ」
その時の俺の声は驚く程冷たかった。人間てこんな冷たい声だせんのな。
いい加減こいつらと同じ空間にいるのもダルいので俺は教室を出た。

583 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 04:41:23.35 ID:UXK7NjqAO

朝比奈「ひっ………」
廊下を歩いていると朝比奈に出くわした。俺を見たとたんビビりやがって、まるでジャイアンに睨まれたのび太みたいだな。
無視して行こうとしたら鶴屋が出てきた。
鶴屋「ちょっと!みくるになにしようとしてくれてんのさ!」
別になにもしてないのに、自意識過剰な奴だ。いや、他意識過剰?んな言葉はないか。
キョン「何もしてねえよ。うざいから話しかけんな」
二人とも俺の言葉を聞いて顔面蒼白になった。あれだけ迫害してたくせにいざ反抗したらこれとは、いよいよ笑えてくる。
キョン「もう近付いてくんなよ、馬鹿と話したくはないからな」
そう言って俺は二人から離れた。
学校にいるのも面倒くさいのでサボった、どうせ親も妹から話を聞いてるだろうし関係ないだろ。

596 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 04:56:41.94 ID:UXK7NjqAO

>>588
支援

翌日

何日もサボったらさすがに教師になにか言われるだろうし今日は授業に出ることにした。
とくにやることもないし勉強するのもいいだろう
ガラッ
キョン「………」
俺が入ったとたん教室の空気が張りつめた。
席に座ると、健気に俺に話しかけてくる奴が一人。
朝倉「なにしにきたのよ、うざいから消えてくれない?」
キョン「………」
朝倉「ちょっと、また無視?それしか能がないわけ?」
涼宮「しょうがないじゃないそうするしかないんだから、無視ぐらいさせてあげなきゃ」
朝倉が俺に話し掛けたことがキッカケになったが涼宮や他の奴らもまた笑い始めた。主体性のないやつらだ。
イライラしてきたので机を思いっきり叩いたらピタリと静まった。
キョン「五月蝿い黙れクズが」


601 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 05:05:46.32 ID:UXK7NjqAO

涼宮「なっなんですっt」
キョン「サシで文句の一つも言えない臆病共が粋がってんじゃねえよ。クラス中で嘲笑して人より有利になって楽しいか?」
谷口「てめぇ!あんま調子こいてっと………」
一睨みしただけで谷口は何も言わなくなった。昨日のが相当堪えたみたいだな、ヘタレが。
キョン「よかったな、人を苛めて優越感に浸れて。ほらどうした、いくらでも蔑めよ」
涼宮「うるさい!この盗撮魔!」
キョン「好きに呼べよ、なんなら警察に通報してもいいぜ?」
涼宮「言ったわね!なら通報してやるわよ!」
国木田「ダメだ涼宮さん!」
いきなり国木田が涼宮を止めたことでクラス中が驚く。そりゃあ困るよなぁ、調べられたらお前がやったことがバレるかもしれないし。
実際は涼宮が完全に俺の仕業だと思ってる以上それはないが、国木田はそんなこと当選知らないしな。
キョン「ん?今更俺に同情か国木田。うざいからやめろよ」
涼宮「なんですって!国木田があんたを庇ってやってるって言うのに…」
岡部「おいおい煩いぞ。
みんな席座れ」
岡部がやってきたことでクラス中大人しく席に座った。
国木田は明らかに焦ってる顔だ。ざまぁみろ。

607 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 05:13:12.14 ID:UXK7NjqAO

ーーー一週間後

ここ数日は何事もなく学校生活を満喫した。
真面目になってみりゃ勉強はいがいとわかるもんだ。理解出来たら楽しいし、まさにスッキリだな。
靴の中に何かを入れたり教科書や机の落書きもピタリと止まった、仕返しされるとでも思ったんだろ。
昼休みが始まり学食に行こうとしたら俺の席に数人のガラの悪い奴らがやってきた。前俺をボコボコにしてくれてた奴らだ、谷口まで混ざってる
谷口「おい、ちょっと面かせや」
面倒くさいので無視したかったが教室で問題おこされたら教師に目をつけられるだろう、奴らについていくことにした。

613 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 05:17:05.06 ID:UXK7NjqAO

ーーー三十分後
俺はボロボロの状態で体育館裏の壁にもたれてた。
キョン「あーいて…」
そりゃ三人+谷口だ、さすがに勝てるわけねえや。
でも谷口ともう一人はボコボコにしてやった。その分苛められてた頃よりボコボコにされたが。
キョン「でも…なにもできずにボコボコにされてた時よりは気分いいな…いてて」
なんとか立ち上がり、俺は教室に向かった。授業は出ないとな

623 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 05:25:23.52 ID:UXK7NjqAO

既に五限目が終わり休み時間になった教室に入ると、クラス中が俺を見て笑った。
女子「あはは、酷い顔www」
女子「まじきもいんだけどwww」
涼宮「病院いけば?www」
現金な奴らだ、見れば谷口がニヤニヤしながらこっちを見ていた。人のこと言えんが不細工な顔だな。
谷口「どうしたよ、ボロボロじゃねえか?」
どうせこいつが俺をボコボコにしたとでもふれ回ったんだろ、本当にクズだな。
キョン「よぉ、四対一なら勝てると思ったのに結局ボコボコにされた谷口君?」
谷口の顔が真っ赤になる、いい気味だ。
六限目が始まって教師が入ってきて俺をみでギョッとしたが大丈夫と言って授業を受けた。
家に帰ったら妹が「死ね」とか「キモイ」とか言ってきたので壁を殴って「煩い」と黙らせた。
さすがに小さい女の子を殴るのは気が引けるがこれで充分みたいなのでよしとするか。

630 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 05:33:10.97 ID:UXK7NjqAO

翌日

キョン「今日は休みか…何するかな」
独りなのは学校と変わりないが授業がないので暇だ。しょうがないから散歩でもするか
妹「おい、金貸せ」
昨日ので懲りなかったのか金を取り立てにきた。
しょうがないから百円恵んでやったら「はぁ?ふざけんな!一万だせよ!」なんていいやがった。小学生で一万とは欲深い奴だ。
しょうがないから胸倉掴んで持ち上げて「調子に乗るなよガキが」と至近距離で睨んだらわんわん泣き出した。
親がピーピー煩いのでさっさと家を出た。

638 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 05:42:03.30 ID:UXK7NjqAO

適当に駅前まで歩いていたらSOSならぬKOK(クズORカス)団に出くわした。
古泉と長門は静かに睨んでくるし朝比奈は後ろで縮こまってるし国木田は焦ってるし涼宮と谷口は朝倉煩いし面倒くさい奴らだ。
キョン「………」
谷口「おい、ちょっと待てよ」
無視して消えようとしたら谷口が止めてきた。
懲りない奴だ、そんなにそこのクズ女の前でかっこつけたいか。
谷口「ちょっと金貸してくれねえか?俺最後に来たんだけど金ないんだわ」
古泉「ああ、それはいい意見ですね」
長門「あなたにも本望」
涼宮「そりゃそうよ、間接的にとは言え大好きなあたしたちに奢れるんだからwww」
面倒くさいから百円やった。
谷口「てめぇふざけんなよ!」
やっぱ高校生に百円は少ないか。ジュース一本買えるんだがな。
殴りかかってきたからクロスカウンター気味に顔面を殴ってやったら吹っ飛んで地面に倒れたまま動かなくなった。
キョン「触んなってんだろクズが」


647 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 05:49:48.45 ID:UXK7NjqAO

朝倉「ちょっと、人をクズ呼ばわりして、あなたはどうなのよ」
涼宮「そうよ!この盗撮魔!」
長門「クズはあなた」
ああうるせえなぁ、黙れってのによ。
古泉「大人しくしてれば危害は加えずにいてあげますからお金を貸して……っ!!!??」
近付いてきたので男の急所を蹴り上げてやったらうずくまって動かなくなった。
てっきり強いと思ってたが期待外れだったな。
キョン「近付くなよホモ野郎」
涼宮「なっこいつ…国木田、やっちゃってよ!」
国木田「えっえぇ!?」
そりゃ男が後一人しかいないんだから自然国木田に頼るよな。国木田より涼宮の方が強いのに馬鹿な奴だ。
キョン「やんのか国木田、手加減はしてやらないぞ」
国木田「っぐ………」
朝倉「ちょっと国木田君!」
涼宮「ビビる必要ないわよこんなやつ」
何時まで待っててもかかってこないので去り際にもう百円谷口の腹に落として奴らの前から去った。


668 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 05:59:20.17 ID:UXK7NjqAO

1ヶ月後

「テストを返すぞー。○○、よく頑張ったな、90点だ」
1ヶ月の勉強の甲斐あってかテストは全て80点以上をキープしていた。
喧嘩もいい加減なれたし、谷口が見る間にボコボコになってくのは面白かった。
既に俺に意見出来る奴はいなかった。偶に話しかけようとしてくるやつはいたが一睨みで黙らせた。
こうなると張り合いがないな、つまらん。
女子A「あたし…なんかキョン君がかっこよく見えてきたかも」
女子B「はぁ?あんたなに言ってんの?」
女子C「実はあたしも…」
涼宮「ちょ、ちょっと…あいつは盗撮魔よ?」
朝倉「あなたたち気は確か?」
丸聞こえだ、煩いったりゃあらしない。
国木田「………」
国木田は顔面蒼白だった。そりゃそうだよな、俺を迫害するのが目的だったのにとんだ誤算だ、ざまぁみろ。
谷口「あっあのよ…」
キョン「………」
谷口が気まずそうに話しかけてきた。


680 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 06:05:32.34 ID:UXK7NjqAO

ちょっと待て残り俺だけ?眠気やばいんだが

キョン「………」
谷口「あっあのよキョン…いっ今まで悪かっt」
涼宮「ちょっと谷口!なにこんな奴に謝ろうとしてんのよ」
谷口「はっハルヒ…」
キョン「いちいち人前でいちゃつくな気持ち悪い。
クズはクズ同士ちちくりあってろ」
涼宮「なっ…谷口はあんたのために話しかけてやってるのにその言い方はなによ!」
「はっ、今まで散々迫害してたくせにいきなり手のひら返しやがって。気持ち悪いんだよどいつもこいつも」
涼宮「なっ…なっ…」
キョン「クズはクズ同士でなれ合ってろ。なあ?国木田」
いきなり呼びかけられて慌てた国木田は椅子から転げ落ち、反動で机が倒れた。

688 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 06:12:32.37 ID:UXK7NjqAO

涼宮「ちょっと国木田大丈夫…えっ…この写真………」
国木田「あっ!」
谷口「これ…ハルヒや長門の盗撮写真……なんで国木田が?」
机に隠してるとは馬鹿なやつだ。当然それを見逃してやる義理はない。
キョン「なんでだろうなぁ?盗撮してたのは俺のはずなのになんでお前の机にあるんだろうなぁ、しかも大量に」
国木田「あっ…あっ…」
キョン「なぁ、なんでだ国木田?」
見る間に国木田の顔から生気が抜けていく、実に滑稽だ。
涼宮「まっまさか国木田が……?」
谷口「おい!そうなのか国木田!」
国木田「ちっ違う!ぼっ僕はやってない!」
キョン「じゃあなんで写真持ってんだよ、盗撮してたのは…俺のはずだぜ?」
国木田「そっそれは…」
瞬く間にクラス中の姿勢が国木田に集まる。
あんだけ慌てる様子をみりゃ誰だってわかるだろうな、犯人が誰か。
キョン「なぁ、教えてくれよ国木田…なぁ?」

698 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 06:21:52.93 ID:UXK7NjqAO

数日後
涼宮「あっ来たわよ」
キョン「………」
国木田「………」
女子A「あっこっち見たわよ、きもーいwww」
女子B「おかずにする気よ、こっちみないでよ変態!」
キョン「………」
国木田「…あっあのさ谷口」
谷口「近寄んな犯罪者!」
国木田「……うっ…ぐす…」
女子C「うっわ泣き出すし、うざいんだけど」
涼宮「ほんと最低、ねぇキョン」
キョン「黙れうざい」
涼宮「ごっごめんなさい…」
谷口「きょっキョン、確かにみんな悪かったけど反省してるし…」
キョン「黙れっつってんだろクズ」
谷口「………」
全く、真犯人が発覚した途端手のひら返してへいこらしてきやがる、本当にここはクズの巣窟だな。
瞬く間に国木田にターゲットを変えて苛めだすし、気色悪い連中だ。まぁ止める義理もないしどうでもいいが。
国木田「うっ……うっ……キョン…許して…」
国木田が絶望した表情で懇願してくる。実に滑稽だ。
キョン「………くくく」
国木田「?」
キョン「なぁ、今どんな気分だ国木田?死にたいだろ」
国木田「………」
キョン「しにたきゃ勝手に死ねよ、クズ野郎」


終わり

706 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 06:26:34.46 ID:UXK7NjqAO

ごめん続き書く気力なかったわ、本当は佐々木を混ぜたかったが


初めてVIPで書いたが読んでくれてあざぁーした

716 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 06:35:51.60 ID:UXK7NjqAO

>>705
じゃあご期待に添えましてSOS団後日を


ーーー更に数日後

いつも通り教室で先ほどの授業の復習を済ませてから帰ろうとしたら涼宮と長門と朝比奈と古泉がやってきた。
古泉「申し訳ありませんでした」
朝比奈「キョン君…ごめっぐすっなさい…」
長門「…ごめんなさい」
涼宮「ねぇ、帰ってきてよお願いだから」
やはりきたか、全員揃ってぞろぞろと、キモい奴らだ
キョン「お前らはしょうがねえなぁ…」
涼宮「帰ってきてくれるの!?」
キョン「前言っただろ、近寄んなクズが」
涼宮「………」
キョン「後SOS団なんてキモい名前やめろ、耳障りだ。
むしろ廃部しちまえ」
古泉「いくらなんでもそこまで…」
キョン「へぇ、学校に全く貢献してない部を廃部させるのがダメでたった一人の人間を迫害すんのは許されるのか。
そりゃいい世の中だ」
朝比奈「あっあのキョン君…」
キョン「うるせえよ、お前が一番この中でクズなんだよ」
全員顔面蒼白になる。長門は元々青白いが。
キョン「もう話しかけんなよKOK団。
んじゃ、これから佐々木と図書館で勉強なんでな、あばよ」


終わり

732 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:06:06.99 ID:UXK7NjqAO

まださり気なくいるようだし寝るまで小ネタとか

キョン「……死ぬか」
ハルヒ「待って!」
キョン「!ハルヒ…」
ハルヒ「ごめんなさい…でもあたし本当は…本当はキョンのことが………」
キョン「ハルヒ……俺も」
ハルヒ「はっ?なに勘違いしてんの?さっさと死ねば?www」
キョン「………」

736 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:11:08.95 ID:UXK7NjqAO

ーーー図書館
キョン「ああなるほど、こうなるのか。助かったぜ佐々木」
佐々木「構わないよ…君は少し変わったみたいだねキョン」
キョン「そうか?昔のがよかったか?」
佐々木「いっいや、むしろ前よりかっこよくなったというか…」ボソボソ
キョン「なんかいったか?」
佐々木「いっいや、君が真面目に勉強してくれるようになって嬉しいのさ」
キョン「そうか…なぁ佐々木」
佐々木「なんだいキョン…?」
キョン「…つきあわないか?」
佐々木「えっ…?」
キョン「ダメか?」
佐々木「…ダメじゃない。僕も…君が好きだ」
キョン「そりゃよかった…よろしくな」
佐々木「うん………」

KYON IS VERYVERY HAPPY END

740 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:19:26.30 ID:UXK7NjqAO

涼宮「よかったわ、キョンが戻ってきてくれて」
朝比奈「ほんと…よがっでず…ぐすっ」
長門「………」
古泉「これでいつものSOS団に戻りますね」
滑稽な奴らだ、ちょっと来てやっただけで勘違いも甚だしい。
キョン「さっきからアホみたいに喜んでるが、お前らが俺に何したか忘れてねえよな」
涼宮「わっわかってるわ。だからお詫びとして団長の座をあんたに譲ってあげる」
キョン「いいなぁそれ、団長の命令は絶対だよな?」
涼宮「そっそうよ…」古泉「どんな命令が下されるんでしょうか…まぁ我々がした仕打ちから考えてそれ相応の厳しい命令でしょう」
朝比奈「ひっひえぇ…」
長門「お手柔らかに」
たった一度きただけで俺を信用してやがる。ほんとにアホどもだ、そんなクズどもは…。
キョン「んじゃ団長から命令だ」
涼古長朝「………」
キョン「全員死ねよ、クズが」

SOS IS BAD END

742 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:21:38.01 ID:UXK7NjqAO

なんという鬱、でも支援

746 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:30:26.42 ID:UXK7NjqAO

女子A「キョンく〜ん」
女子B「一緒にお弁当食べない?」
キョン「話しかけんなってんだろうが」
女子A「ごっごめんなさい…」
女子B「あっあの、クッキー作ったの。よかったら…」
キョン「クズが作ったもんなんか食えるか。消えろ」
女子「…ごめんなさい」
全く、そうまでして自分の罪をもみ消したいか、とことんクズな奴らだ。
国木田がまたいない、谷口もいないあたりまたぼこられてるんだろ。毎日毎日飽きない奴らだ、本当にくだらなく滑稽だな。
キョン「さてと…佐々木が作ってくれた愛妻弁当を頂くか」

END

752 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:45:39.50 ID:UXK7NjqAO

キョンがキョンらしかったら

国木田「う…ぐすっ…」
女子A「うわっ泣いてるし、きんもーwww」
キョン「いい加減にしろよお前ら!」
国木田「っえ…?」
涼宮「きょっキョン…」
キョン「ほら国木田、一緒に飯食おうぜ」
谷口「おいキョン!そいつはお前をはめてたんだぞ!」
キョン「お前らも一緒になってたんだろうが!」
谷口「そっそれは…」
キョン「俺が国木田を許すっつってんだからよ…お前らも許してやれよ」
クラス一同「………」
国木田「キョン……でも僕は……」
キョン「友達だろ?」
国木田「っ!……うっうっ……ありがとう…」
キョン「ほら泣くなって」
谷口「……悪かったよ」
国木田「谷口……」
谷口「俺も一緒に食おうぜ」
キョン「やれやれ、現金なやつ」
谷口「うっせ」

こんな感じか

764 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 08:08:03.31 ID:UXK7NjqAO

ハルヒ「…あたしも一緒に食べるわ!キョン、そっち詰めなさい!」
キョン「やれやれ、わかったよ」
国木田「涼宮さん…」
ハルヒ「ふん、団長のご慈悲に感謝しなさい」
キョン「素直じゃねえな」
ハルヒ「うらさいわよキョン」
キョン「はいはい…」
谷口「お前ら痴話喧嘩はよそでやれよ」
ハルヒ「なっ違うわよ!」
キョン「なに勘違いしてんだ谷口」
国木田「あはは…ぐすっ…あはは」
ワイワイガヤガヤ

クラス一同「………」
女子A「なんか…馬鹿らしくなってきたわね」
女子B「そだね…私たち何してたんだろ」
女子C「私たちもお弁当食べよ」
女子AB「うん!」


HAPPY END!

768 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 08:14:24.96 ID:UXK7NjqAO

やっぱハッピーが一番だよ乙



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:両津「ここが山口県周南市か」