涼宮ハルヒの増殖


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:つかさ「あー、まんこいじりたいなぁ・・・」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 17:52:16.51 ID:2zqB0s880

キョン「あー眠い眠い」

ハルヒA「おはよ」

キョン「おはようさん」

ハルヒB「しまりのない顔してるわね」

キョン「!?」

ハルヒC「SOS団の団員としてもう少しシャキっとしなさいよ」

ハルヒD「何? 私の顔に何かついてる?」

ハルヒE「早く席に着いたら?」

キョン「ああ、そうだな。よっこらせっと」

キョン「……………………ふぅ」

キョン「長門さああああああああああああああああん!?」バタバタ

ハルヒF「ちょっと、どこいくのよ」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 17:59:41.64 ID:2zqB0s880

もう飽きた
名前の後ろのアルファベットは区別するためだけじゃなく、胸のカップも表してる
この設定を踏まえて誰か書いて

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 18:21:52.16 ID:0a/fh0Cr0

ちょっとだけ引き継いで書いてもいい?

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 18:32:44.63 ID:0a/fh0Cr0

じゃあ本当にちょっとだけ考えながら


タッタッタッタッタッタ・・・

キョン「夢だ・・・これは悪い夢に違いない・・・」

みくる「あ、キョンくんどうしたんですか?」

キョン「朝比奈さん!ちょうどよかった、長門見ませんでしたか?」

ミクル「長門さんですか?さっきあっちで見かけましたけど」

キョン「ありがとうございます!」

タッタッタッタッタッタ・・・


みくる「あ、キョンくんどうしたんですか?」

キョン「朝比奈さん!ちょうどよかっ・・・えええぇぇぇぇえぇぇえ!?」

みくる「キョンくーん!?どこ行くんですかー!?」

キョン「長門どこだぁぁぁぁぁぁぁぁ」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 18:41:11.47 ID:0a/fh0Cr0

キョン「教室・・・長門はここにいるのか?

    まてよ?このノリだと長門まで・・・」

長門 「大丈夫。それはない」

キョン「うおっ、長門!?」

長門 「私に関する以上は全て修正した」

キョン「修正・・・やっぱりお前も増えてたのか?」

長門 「胸部の大きさ以外に相違点のない12人に増殖していた」

キョン「はあー・・・ん?」

何か違和感があるな・・・

キョン「長門、何人目に統一した?」

長門 「・・・四人目」

キョン「戻しておきなさい」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 18:54:19.47 ID:0a/fh0Cr0

キョン「それで、何が起こってるんだ?」

長門 「涼宮ハルヒの力による改編。涼宮ハルヒと朝比奈みくる、それに私が増殖した」

キョン「その三人だけなのか?」

長門 「今のところ確認できたのは三人だけ」

キョン「そうか・・・」

俺は頭を抱えた。いつもの事とはいえ、毎度ハルヒには大騒ぎさせられる。
しかも今回は、当の本人が増殖しているのだ。

長門 「朝比奈みくるは七人確認された。体形の際から推測するに、人数は九人」

キョン「朝比奈さんが九人・・・谷口に見せてやりたいな」

長門 「元の朝比奈みくるが五人目相当として変化が起こっている」

キョン「そりゃあ、あの朝比奈さんが一人目なわけ無いよな」

長門 「・・・・・・・・・」

キョン「はっ!長門、落ち込むな!騒ぎの間だけは四人目に統一しておいていいから!「」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 19:11:10.09 ID:0a/fh0Cr0

なんか変なミスしたな



キョン「さて、原因を突きとめるべく部室に来たわけだが」

ハルヒA「ちょっとキョンどこ行ってたのよ!」

ハルヒB「あ、有希も来たわね」

みくるA「キョンくん、お茶です」

みくるB「長門さん、お茶をどうぞ」

みくるC「涼宮(E?)さんやめてくださいー」

キョン「なんだこりゃ」

ハルヒがパッと見で八人、朝比奈さんが六人。
顔も声も全く同じ、ただ胸の大きさの違う人間が、部室中にひしめいている。
そして、誰一人そのことに違和感を抱いている様子がない。

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 19:13:24.57 ID:0a/fh0Cr0

キョン「朝比奈さんが足りないな・・・」

長門「涼宮ハルヒも朝比奈みくるも、何人かはここにはいない」

キョン「はあー・・・」

少し疲れたのでいつもの椅子に座ると、古泉が声を掛けてくる。

古泉「疲れた顔をしていますね。オセロで気分転換でもどうです?」

キョン「いまはそんな気分じゃ・・・!?」

古泉の向こうでは、これまた古泉が二人テーブルを挟んで座っている。

古泉B「またスチールメイトですね」

古泉C「では、次は将棋でも打ちましょうか」

古泉D「フルハウスです」

古泉E「おや残念、フォーカードです」

古泉F「お二人とも強いですね」

長門「・・・四人目の増殖者を確認」

キョン「長門!頼むから古泉だけでもどうにかしてくれ!」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 19:25:43.89 ID:0a/fh0Cr0

キョン「ふう・・・何なんだ本当に」

古泉「なぜ僕だけ元に戻したのですか?」

キョン「お前が何人もいると非常に鬱陶しい」

古泉「僕に限ったことでは無いと思いますが・・・」

部室を隅々まで数えると、合計で14人の古泉がいた。
それぞれの小泉の違いは身長で、小さいものでは130cm前後。
逆に大きいものでは2メートルを軽く超えていた。

古泉「しかし、当事者であった時には気がつきませんでしたが、

   こうして見ると大変な事態ですね」

古泉は一瞬何かを考えると、俺と長門を廊下に連れ出す。

キョン「あー、狭かった」

部室の中からはハルヒの大声(×8)が聞こえてくる。時々完璧にハモッているのがまたうるさい。
古泉は後ろ手にドアを閉めると、急に真剣な顔になって言った。

小泉「これは、ひょっとしたらかなり危険な事態かも知れません」


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 19:36:49.51 ID:0a/fh0Cr0

小泉「長門さん、涼宮さんは今、何人ほどに増えていますか?」

長門「少なくとも14人。まだいる可能性も捨てきれない」

少し目眩がする。一人いるだけで爆弾レベルのあのハルヒが少なくとも14人。
しかもあちらこちらに散らばっているというのだ。

小泉「増殖した人間、コピーと呼びますか、コピーは体形以外は全て本人と同じですね?」

長門「そう。12人全てが私と全く同じ」

小泉「では、彼女達14人は、皆あの力を持っていると言う事になります」

キョン「げっ・・・」

考えたくもなくて考えなかったがその通りだ。
あの人騒がせな能力を持った我儘が今は14人もいるのだ。

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 19:43:36.15 ID:0a/fh0Cr0

キョン「長門、今すぐ全部どうにかできるか?」

長門「対象が分散している以上、統合は不可能。

   また、このままの状態で統合を完了しても、涼宮ハルヒにはこの一件の記憶が残る」

小泉「僕の場合、皆部室にいたのが幸いしましたね」

長門「つまり、最終的には涼宮ハルヒ本人がこの状況を望まなくなるようにしなければならない」

キョン「難しいな・・・」


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 19:52:36.29 ID:0a/fh0Cr0

小泉「僕と長門さんは、この件の対策を考えます。その間あなたは彼女を退屈させないようにしていてください。」

キョン「おう・・・っておい!?」

小泉「部室内にいるだけでいいんです。

   外に散らばっている分は機関に要請して、どうにかストレスを与えないようにしますから」

キョン「ハムスターの飼い方か。じゃなくって、俺一人でハルヒ八人を相手にしろってのか!?」

長門「あなたが一番の適任。私は涼宮ハルヒの思考のシミュレートに入る」

ガチャ!

ハルヒG「こら、キョン!いつまで廊下にいるのよ。ちょっとこっち来なさい!」

キョン「うわ、やめろ、放せ!おい長門小泉助けてくれうわぁあぁぁぁぁぁ」

バタン!

小泉「・・・では、行ってきます」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 20:11:55.57 ID:0a/fh0Cr0

変換ミスだ済まん気がつかなかった
いちおうカップの方は設定は残しているが表記は合わせてない
まあA〜Nのはばで八人いると思ってくれ




キョン(やばい・・・とにかくやばいぞこれは・・・)

もう三十分ほど、俺は八人のハルヒを相手に雑談をしていた。

ハルヒH「・・・だからね、そういうことで・・・ちょっとキョン、聞いてる?」

ハルヒG「キョン!さっきからなんで無視するのよ!」

キョン「あ、済まん、今お前と話をしてたところで・・・」

ハルヒF「人と話をしてる時によそ見をしないの!」

ハルヒE「みくるちゃーん、お茶のお代わりお願い」

みくるD「すいませーん、お茶が切れちゃったみたいです」

ハルヒE「そうなの?仕方ないわね。それじゃ、お茶を買いに行くわよキョン」

キョン「は?」

ハルヒE「本当は今すぐお茶が飲みたかったんだけど、ないなら仕方が無いわよね。

     可及的速やかに、この状況を打破するべきだわ」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 20:18:45.01 ID:0a/fh0Cr0

ハルヒD「私もお茶が飲みたいわ。キョン、早く行くわよ!」

ハルヒC「何してるのよキョン!さっさと準備しなさいよ!」

キョン(頼む長門はやく解決策を見つけてくれ古泉でもいい戻ってきてくれ)

だんだん俺を取り囲むハルヒ達の表情が不機嫌になっていく。仕方がなく俺は立ち上がる。

ハルヒB「人が話をしてるのにどこ行くのよ!」

ハルヒA「さっきから何なのよ!?私を馬鹿にしてるの!?」

キョン「い、いや、そう言う訳じゃなくてな・・・」

ハルヒD「時間がもったいないじゃない、さっさと行くわよ!」

ハルヒB「座りなさい!人の話は最後まで聞くものよ!」

キョン(誰でもいいから助けてくれぇぇぇぇぇ)

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 20:25:46.86 ID:0a/fh0Cr0

古泉「さて、あれでいいんですか?」

長門「彼を独占できないと解れば、涼宮ハルヒはいずれこの現象を止める。

   私たちが出来る事はない」

古泉「しかし、彼一人で涼宮さん八人を相手にするのは大変なのでは?」

長門「彼以上に涼宮ハルヒを制御できる人間はいない。それに・・・」

ハルヒI「古泉君、どうかしたの?」

古泉「いえいえ、何でもありませんよ」

長門「こっちにも六人いる」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 20:33:32.78 ID:0a/fh0Cr0

キョン「あー、えっと、ハルヒまずは落ち着こうな」

ハルヒ一同「キョン、いい加減にしてよ!」



古泉「すいません涼宮さん、バイトがありますから」

ハルヒJ「そうなの?残念ね」

長門(規模は?)

古泉(通常の八倍だそうです)

長門(涼宮ハルヒは焦れている。もう少しの辛抱)

古泉(しかし、僕たちが持たないですよ)

長門(おそらく、そろそろ彼が終わらせる)

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 20:41:00.02 ID:0a/fh0Cr0

四方八方からがなりたてられ、俺もさすがに頭にきた。

キョン「いい加減にするのはお前のほうだろ!」

ハルヒ「!?」

キョン「俺は聖徳太子でも何でもないし、体も一つしかないんだぞ!

    お前たち八人全員相手に出来るわけないだろう!」

ハルヒH「な、何よ、キョンのくせに・・・」

キョン「他人を独占しようとするな!茶が欲しかったら一人で買って来い!

    俺はもう知らん!」

俺は部室のドアを開け、叩きつけるように閉じる。
教室の椅子に座ったとたん、急激に睡魔が襲ってきた。

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 20:56:24.88 ID:0a/fh0Cr0

・・て・・だ・・・起きて・・・

キョン「はっ!」

どこかからか聞こえてくる声に、俺は跳ね起きた。
机の横に立っていたのは長門と古泉だった。

古泉「お疲れ様でした」

キョン「お、おい、ハルヒはどうなった?」

古泉「ご安心ください。全て元に戻りました」

長門「涼宮ハルヒは改編を中止した。あなたのおかげ」

キョン「俺?俺が何かしたか?」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 21:00:34.47 ID:0a/fh0Cr0

古泉「あなたは、ハルヒさん達全てを満足させようと善処しました。

   しかし、そのようなことは当然出来る筈がありません。

   あなたは彼女にそのことをはっきりと説いた」

長門「自分が複数いては、自分の欲しいものも等分されてしまうと涼宮ハルヒは気がついた。」

キョン「なるほどな。で、ハルヒはどうした?」

古泉「もう帰ったようですよ。僕たちはそれを伝えるために待ってただけです」

キョン「おう、ありがとな。それじゃ、俺はもう帰るわ」

古泉「さようなら」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 21:08:34.78 ID:0a/fh0Cr0

古泉「彼をこれ以上疲れさせるのも悪いですし、後は部室だけですね」

古泉が部室のドアを開けると、みくるが右へ左へ忙しそうに動き回っている。

キョンB「おっす、どこに行ってたんだ?」

キョンC「長門も一緒か」

ミクル「キョン(D)くんお茶どうぞ。えっと、次はキョン(E)くん・・・」

古泉「長門さん、対策は?」

長門「彼女が飽きるまで待つ」

ハルヒ「キョン!どのキョンでもいいからついて来なさい!」

終わり
拙い初ssですが、読んでくれてありがとうございました

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 21:17:32.43 ID:0a/fh0Cr0

文章力ないとやっぱだめだ
だれか>>1から続き書き直してくれ

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/08(水) 21:31:27.66 ID:0a/fh0Cr0

いま見直したら俺凄く失礼だ
>>15から書き直してくれだった
>>1さんごめんなさい



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