2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:33:07.89 ID:TmhK+KmNO
みくる「あ〜きょんくん〜」
キョン「どうも」
みくる「きてくれたんですね〜」
キョン「えぇ」
みくる「…」
みくる「わたしりんごたべたいなぁ〜」
キョン「…買ってきましたよ」
みくる「ありがとー」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:34:51.15 ID:TmhK+KmNO
キョン「皮を剥きますから待って下さいね」
みくる「は〜い」
キョン「…はい、どうぞ」
みくる「えへへ〜ありがとー」
みくる「きょんくんはたべないの〜?」
キョン「俺はいいですよ。朝比奈さんが食べて下さい」
みくる「ありがとー」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:36:14.02 ID:TmhK+KmNO
みくる「おいし〜」
キョン「…」
みくる「わたしりんごすきです〜」
みくる「きょんくんもすき〜」
キョン「…」
キョン「朝比奈さん…俺もですよ」
みくる「えへへ〜」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:37:50.73 ID:TmhK+KmNO
キョン「じゃあ帰りますね」
みくる「え〜もう〜?」
キョン「また明日も来ますから」
みくる「あ〜じゃ〜」
みくる「りんごたべたいなぁ〜」
キョン「じゃあ買ってきますね」
みくる「きょんくんありがとー」
キョン「じゃあさようなら」
みくる「は〜い」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:40:01.32 ID:TmhK+KmNO
キョン「…」
キョン「もう春なのに外は寒いな」
キョン「…朝比奈さん…」
キョン「今日はあそこに寄るか…」
キョン「…」
キョン「あのベンチを朝比奈さんは覚えてるのか?」
キョン「…まぁいいか」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:41:51.42 ID:TmhK+KmNO
キョン「…着いたな」
キョン「…朝比奈さん。もう朝比奈さんの爆弾発言から一年たちますよ。覚えてますか?」
キョン「…」
キョン「…独り言か。疲れてるな」
キョン「…」
ハルヒ「…キョン?」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:43:42.78 ID:TmhK+KmNO
キョン「ん?ハルヒか」
ハルヒ「またみくるちゃんのとこに行ったの?」
キョン「…あぁ」
ハルヒ「SOS団をサボって」
キョン「…」
ハルヒ「あんた…みくるちゃんばっかりひいきするのね」
キョン「いや、そういう訳では…」
ハルヒ「そうじゃない!」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:47:54.75 ID:TmhK+KmNO
ハルヒ「いっつもみくるちゃんの病院に行ってSOS団にはちっとも来ないじゃない!」
キョン「…」
ハルヒ「何よ!」
ハルヒ「みくるちゃんはもう手遅れなのよ!」
ハルヒ「お見舞いに行ったって無駄なのよ!」
キョン「お前!」
ハルヒ「…もう帰るわ。じゃあね!」
キョン「…好きにしろ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:49:16.78 ID:TmhK+KmNO
キョン「…手遅れなものか」
キョン「朝比奈さんは…朝比奈さんは…!」
キョン「…」
キョン「…」
古泉「やぁ」
キョン「…今度はお前か」
古泉「んっふ」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:52:51.82 ID:TmhK+KmNO
キョン「何の用だ?」
古泉「…2つお話があります」
古泉「1つは涼宮さんの機嫌は損ねないようにお願いします」
キョン「…すまん。もう1つはなんだ?」
古泉「朝比奈さんが何故あのようになったか分かりました」
キョン「…そうか」
古泉「機関が他の未来人とコンタクトをとったところ…時間移動を行うたびに脳細胞がごく僅かですが死ぬらしいのです」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/05(日) 23:56:21.66 ID:TmhK+KmNO
キョン「…」
古泉「朝比奈さんはかなりの頻度で時間移動を行ったのであのようになったとの事です」
キョン「未来で治す技術は無いのか?」
古泉「…さぁ。分かりません。」
古泉「ですが」
キョン「なんだ?」
古泉「朝比奈さんは未来人の方々から見放されたようです」
キョン「なんだと…」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:01:16.70 ID:3y67wGjQO
キョン「じゃあ朝比奈さんは…?」
古泉「残念ですが一生あのままでしょうね」
キョン「…」
古泉「ですが大丈夫です。機関の者が面倒を見ますので」
キョン「そうか」
キョン「…」
古泉「すいません…もう1つお話が」
キョン「なんだ?」
古泉「僕じゃ…駄目ですか?」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:02:59.68 ID:3y67wGjQO
キョン「何がだ?」
古泉「パートナーがです」
キョン「いや…無理だろ…」
古泉「男…だからですか?」
キョン「…あぁ」
古泉「じゃあモロッコで改造してきます」
キョン「…」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:09:10.94 ID:3y67wGjQO
古泉「モロッコでトンネルを作ります」
古泉「そしてそのトンネルであなたのトロッコを受け止めます」
キョン「…」
古泉「モロッコでトロッコです」
キョン「…すまん。無理だ」
古泉「じゃあ胸に水を入れます」
古泉「トロッコでモロッコでバインバインです」
キョン「…無理だ」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:12:29.91 ID:3y67wGjQO
古泉「…じゃあどうすれば」
キョン「…」
キョン「お前が生まれ変わったら考えさせてくれ」
古泉「おやおや。手厳しい」
キョン「すまん。もう帰る」
古泉「お気をつけて」
キョン「じゃあな」
古泉「…彼も手厳しい」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:17:39.45 ID:3y67wGjQO
キョン「何だったんだあいつは…」
キョン「…少し疲れた。今日は帰って寝よう」
………
……
…
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:24:06.60 ID:3y67wGjQO
―翌日―
キョン「おいっす」
ハルヒ「…」
キョン「…昨日はすまなかったな」
ハルヒ「…今日は来なさいよ。来ないと死刑なんだから」
キョン「…」
キョン「分かったよ」
………
……
…
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:26:46.51 ID:3y67wGjQO
―放課後―
キョン「…久々にこの部屋に来るな」
コンコン
キョン「あれ?誰も居ないのか?」
コンコン
キョン「…おかしいな」
キョン「…入るか」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:30:34.66 ID:3y67wGjQO
長門「…」
キョン「居たのか」
長門「…」
キョン「…」
長門「…」
キョン「久々だな」
長門「…そう」
キョン「…」
長門「…」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:32:27.38 ID:3y67wGjQO
キョン「元気か?」
長門「…」コクッ
キョン「そうか」
長門「…」
キョン「…」
長門「…」
ガチャ
古泉「おや、今日はいらしたんですね」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:37:43.17 ID:3y67wGjQO
キョン「おいおい…ノックもなしに…」
古泉「必要ありませんからね…」
キョン「あ…」
古泉「それとも僕が着替えましょうか?」
キョン「…」
長門「…」
古泉「メイドなら来ますよ?」
キョン「…」
長門「…」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:40:26.77 ID:3y67wGjQO
古泉「おやおや…バニーですか…」
キョン「…」
長門「…」
古泉「まさかチャイナをお望みなのですか!?」
キョン「…」
長門「しつこい」
古泉「おやおや」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:44:06.81 ID:3y67wGjQO
ハルヒ「お待たせ〜!」
ハルヒ「今日はキョンも来て全員揃ったわね!」
キョン「…おい」
ハルヒ「何よ?」
キョン「全員と言ったか?」
ハルヒ「あ…」
キョン「帰らせてもらう」
ハルヒ「ちょっと…」
キョン「じゃあな」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:45:31.32 ID:3y67wGjQO
ハルヒ「…何よ!」
ハルヒ「まぁいいわ!3人で活動よ!」
古泉「はい」
長門「…」
ハルヒ「…」
古泉「…」
………
……
…
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:51:50.08 ID:3y67wGjQO
みくる「きょんくん〜きた〜」
キョン「はい、来ましたよ」
みくる「きょんくん〜」
キョン「どうしたんですか朝比奈さん?今日は元気ですね」
みくる「えへへ〜」
キョン「あ、りんご買ってきましたよ」
みくる「ありがとー」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 00:55:57.47 ID:3y67wGjQO
みくる「さいきんすずみやさんきませんね」
キョン「…忙しいみたいなんですよ」
みくる「でもきょんくんがくるからいい〜」
キョン「…」
みくる「すずみやさんもすきだけどきょんくんはもっとすき〜」
キョン「…」
みくる「きょんくんがいちばんすき〜」
キョン「朝比奈さん…」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:03:40.81 ID:3y67wGjQO
みくる「きょんくん〜かえっちゃだめ〜」
キョン「ははは…でも明日も来ますから」
みくる「ん〜」
キョン「…すいません」
みくる「だめ〜」
キョン「じゃあまた明日」
みくる「びえ〜ん」
キョン「…じゃあ」
………
……
…
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:07:28.46 ID:3y67wGjQO
―翌日 放課後―
コンコン
キョン「入るぞ」
ガチャ
古泉「…」
キョン「…」
古泉「…」
キョン「メイド服…似合わないな」
古泉「そうですか?気に入ってるのですが…」
キョン「似合わん」
長門「最初はバニーを着てた」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:11:01.12 ID:3y67wGjQO
キョン「…」
長門「…」
長門「いなり寿司があった」
キョン「そうか」
長門「しばらく酢飯すら見たくない」
キョン「そうか」
古泉「おやおや…僕の禁則事項が見られましたね」
キョン「…」
長門「…」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:17:25.15 ID:3y67wGjQO
古泉「で、今日は何のご用ですか?」
キョン「頼みがある」
古泉「…何ですか?」
キョン「みんなで朝比奈さんの見舞いに行こうと思う」
長門「…」
古泉「おやおや…」
長門「嫌」
キョン「何でだ?」
長門「嫌だから」
キョン「…」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:20:23.86 ID:3y67wGjQO
キョン「そうか」
キョン「古泉は?駄目か?」
古泉「…」
古泉「パンツ…ですかね」
キョン「は?」
古泉「パンツです…」
キョン「誰のだ?」
古泉「あなたの…」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:23:05.92 ID:3y67wGjQO
キョン「俺のパンツが何だ?」
古泉「パンツ一枚で手を打ちます」
キョン「…」
古泉「…」
キョン「朝比奈さんの病室に泊まっていいなら…」
古泉「じゃあ二枚ですね」
キョン「…」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:26:39.22 ID:3y67wGjQO
キョン「…」
古泉「残念ですが引きませんよ」
古泉「僕の禁則事項の存在を知ったのですから」
キョン「…」
古泉「…」
キョン「分かった」
古泉「んっふ」
キョン「…」
古泉「体を求めなかっただけ紳士的だと思って下さい」
キョン「…」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:31:49.43 ID:3y67wGjQO
古泉「じゃあ行きましょうか。2人で」
キョン「…」
古泉「2人でですよ?2人で」
キョン「あぁ…」
古泉「んっふ!ワクワクしますね!」
キョン「…」
長門「…」
長門「待って」
キョン「なんだ?」
長門「やっぱり私も行く」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:35:44.70 ID:3y67wGjQO
キョン「…そうか」
古泉「おやおや!」
長門「…」
キョン「じゃあハルヒも誘うか」
長門「それは推奨しない」
キョン「何故だ?」
長門「あなたが朝比奈みくるばかりを気にして涼宮ハルヒにストレスがかかる」
長門「そうなるとそこのいなり寿司の生命が危うい」
キョン「…そうか」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:39:05.23 ID:3y67wGjQO
古泉「じゃあ涼宮さんにメールを送りますね!」
キョン「どうしたんだ古泉?何があったんだ?」
古泉「別に!何でもありませんから!」
長門「…」
長門「私という個体はあなたの消滅を望んでいる」
長門「だけどそうなると涼宮ハルヒにストレスがかかる」
長門「困った」
古泉「おやおや」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:44:28.72 ID:3y67wGjQO
長門「それだけじゃない」
長門「あなたが朝比奈みくるばかりに目がいくと私にもエラーが起きる」
長門「だから正直嫌だった」
キョン「そうか…すまんな」
長門「気にしないで」
長門「そこのいなり寿司に対するエラーよりマシ」
古泉「そうですか」
キョン「…行くぞ」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:46:53.50 ID:3y67wGjQO
―病室―
みくる「きょんくん〜きた〜?」
キョン「来ましたよ。今日は長門と古泉も来ています」
みくる「ん〜…」
キョン「どうしました」
みくる「…」
古泉「どうも」
長門「…」
みくる「…」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:47:42.68 ID:3y67wGjQO
古泉「どうしました?」
みくる「いえ」
長門「…」
みくる「…」
古泉「…」
長門「…」
みくる「…」
キョン「…」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 01:50:50.89 ID:3y67wGjQO
みくる「きょんくん〜りんご〜」
キョン「はいはい。皮を剥きますね」
古泉「僕には?」
みくる「…」
長門「…」
キョン「…」
キョン「…」
キョン「古泉。お前は帰るか?」
古泉「…」
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 07:30:08.20 ID:3y67wGjQO
みんな…ありがとう…///
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 07:35:42.02 ID:3y67wGjQO
古泉「え?なんでですか?」
キョン「…いや、帰らないか?」
長門「…」
古泉「いいですよ。居ますよ」
キョン「ならしばらく黙っててくれ」
古泉「おやおや」
長門「…」
みくる「きょんくんりんご〜」
キョン「あ、はいはい。待ってて下さいね」
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 07:39:36.92 ID:3y67wGjQO
みくる「おいし〜」
古泉「朝比奈さんはお体の調子はどうですか」
みくる「…わるくないです」
古泉「おやおや…それはよかったですね」
みくる「…ありがと〜」
長門「…」
古泉「ホルスタイン」
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 07:40:32.49 ID:3y67wGjQO
みくる「ふぇ?」
古泉「ホルスタイン」
みくる「…なんですか〜?」
古泉「ホルスタインwww」
みくる「…」
みくる「びえ〜ん」
キョン「帰れよ」
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 07:43:40.98 ID:3y67wGjQO
古泉「…分かりました」
古泉「ですが約束は守ってくださいね」
キョン「分かった」
古泉「ではお元気で…」
古泉「ホルwスタインwww」
キョン「…」
みくる「…」
長門「…」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 07:45:51.38 ID:3y67wGjQO
長門「…」
長門「帰る」
キョン「そうか」
長門「じゃあ」
キョン「じゃあな」
みくる「ふえぇ〜」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 07:50:04.56 ID:3y67wGjQO
キョン「…」
みくる「きょんくんきょうはかえっちゃだめ」
キョン「そうですね…。今日は泊まりますよ」
みくる「えへへ〜」
みくる「じゃあいっしょにねる〜」
キョン「…それは」
みくる「だめ〜ねるの〜」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 07:52:41.77 ID:3y67wGjQO
キョン「…(古泉の息がかかってるし大丈夫か?)」
キョン「…分かりました」
みくる「じゃあもうねましょ〜」
キョン「…はい」
みくる「おやすみ〜」
キョン「おやすみなさい」
………
……
…
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 07:54:15.97 ID:3y67wGjQO
―数日後―
コンコン
キョン「おいっす」
古泉「あ…」
キョン「…」
キョン「着替え中だったか。すまん」
古泉「…」
古泉「僕の着替えは禁則事項なのに…」
キョン「そうか」
長門「…」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 07:59:56.41 ID:3y67wGjQO
キョン「…ハルヒは?」
古泉「来てませんね」
キョン「そうか」
古泉「そういえば…」
キョン「なんだ?」
古泉「パンツは?」
キョン「…」
古泉「…」
キョン「また今度な」
古泉「分かりました」
長門「…」
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 08:02:52.87 ID:3y67wGjQO
古泉「で?何のご用ですか?」
キョン「長門に話があるんだ」
古泉「ほう、長門さんに」
キョン「長門、少し顔を貸してくれ」
長門「分かった」
キョン「じゃあ屋上に行くぞ」
長門「…」
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 08:04:59.16 ID:3y67wGjQO
―屋上―
長門「何?」
キョン「頼みがあるんだ」
長門「…」
キョン「朝比奈さんを治してくれ」
長門「…」
キョン「…」
長門「嫌」
キョン「なんでだ?」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 08:06:22.28 ID:3y67wGjQO
長門「情報思念体の許可は下りてる」
長門「だけど私個体が嫌」
キョン「…どうしてもか」
長門「…」
長門「下着10枚」
キョン「は?」
長門「下着10枚」
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 08:09:09.03 ID:3y67wGjQO
キョン「よこせと?」
長門「…」コクッ
キョン「…3枚」
長門「8枚」
キョン「4枚は?」
長門「7枚」
キョン「…5枚で手を打とう」
長門「だめ、8枚」
キョン「増えたぞ?」
長門「8枚」
キョン「…分かった」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 08:13:14.24 ID:3y67wGjQO
長門「…」
キョン「じゃあ今日いいか?」
長門「…」コクッ
キョン「早速行くか」
古泉「駄目です」
キョン「…メイド服で着いて来たのか」
古泉「んっふ」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 08:15:53.57 ID:3y67wGjQO
キョン「で、なんで駄目なんだ?」
古泉「いや…それは…」
キョン「…」
古泉「涼宮さんのストレスになりますし…」
キョン「…それだけか?」
古泉「いや…その…」
キョン「さっさと言え」
古泉「僕の気持ちが…///」
キョン「長門、行くぞ」
長門「分かった」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 08:18:11.46 ID:3y67wGjQO
古泉「待って下さい!僕も行きます!」
キョン「…じゃあさっさと着替えろ」
古泉「え?まさかバニーにですか?」
キョン「…」
古泉「…巫女にしろと?」
長門「…」
古泉「まさかウェイトレスですか!?」
キョン「…満足したか?」
古泉「はい」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 08:20:51.76 ID:3y67wGjQO
古泉「…」
キョン「先に行ってるからな」
古泉「分かりました」
キョン「長門、行くぞ」
長門「…」
古泉「んっふ。すぐに行きますね!」
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 09:50:00.22 ID:3y67wGjQO
―病室―
みくる「きょんくん〜」
キョン「朝比奈さん。こんにちは」
みくる「こんにちは〜」
キョン「長門と古泉も来ましたよ」
みくる「…こんにちは」
長門「…」
古泉「んっふ…こんにちは」
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 09:52:10.97 ID:3y67wGjQO
キョン「長門…頼む」
長門「…やっぱり10枚」
キョン「な!」
長門「10枚」
キョン「…」
キョン「分かった」
古泉「じゃあ僕は5枚で結構です」
キョン「黙ってろ」
古泉「これは手厳しいw」
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 09:55:18.05 ID:3y67wGjQO
キョン「頼む」
長門「…」コクッ
長門「〜〜〜〜〜」
みくる「…」
キョン「どうだ?」
長門「成功した」
古泉「僕は性行したいのですが」
キョン「黙ってくれ。頼む」
みくる「…」
みくる「キョンくん…?」
146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 09:56:55.86 ID:3y67wGjQO
キョン「朝比奈さん…」
みくる「…私…なんだか恥ずかしい事してましたね…」
キョン「気にしないで下さい」
長門「…」
キョン「…今はどうですか?」
みくる「調子はいいですよ」
古泉「…」
古泉「ホルスタイン」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:00:24.63 ID:3y67wGjQO
みくる「ふぇ?」
古泉「なんでもありません」
キョン「…」
みくる「治ったけど…これからどうしよう…」
キョン「…」
長門「…」
みくる「私…未来から見捨てられたんですよ…」
キョン「…」
古泉「ふふん」
149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:02:23.06 ID:3y67wGjQO
みくる「キョン君…」
キョン「少し…待ってて下さい」
キョン「絶対に迎えに行きます」
みくる「…」
みくる「はい!」
長門「…」
古泉「でもそれまでどうするのですか?w」
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:11:19.18 ID:3y67wGjQO
みくる「あ…」
古泉「学校もwww」
古泉「住むところはwwww?」
古泉「ん?ん?」
みくる「ふえぇ…」
新川「…」
森「…住むところはこちらでご用意致します」
古泉「あ…」
古泉「だ、そうです」
古泉「僕達も可能な限りバックアップします」
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:16:00.34 ID:3y67wGjQO
キョン「ありがとうございます」
新川「気になさらないで下さい」
森「学校もこのまま出席すれば大丈夫でしょう」
古泉「…もし学校で何かあったらすぐに言って下さい」
古泉「必ず僕がどうにかしてみせます」キリッ
みくる「…ありがとうございます」
長門「…」
153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:19:02.86 ID:3y67wGjQO
森「では明日にでも新居の準備を致しますのでもう少し病院でお待ち下さい」
みくる「ありがとうございます」
古泉「いえ…当然の事をしたまでですよ」キリッ
新川「…」
長門「…」
キョン「…」
新川「では私達は失礼します」
森「また後日に」
みくる「あ…はぁい」
154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:26:22.42 ID:3y67wGjQO
古泉「行きましたね…」
古泉「…ホルスタイン」
みくる「!」
長門「しつこい」
古泉「では帰ります」
キョン「じゃあな」
古泉「…」
古泉「ホルスタイン」
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:40:28.67 ID:3y67wGjQO
長門「帰る」
キョン「そうか」
キョン「長門、ありがとうな」
長門「…」
長門「感謝してるなら年間12枚契約」
キョン「え?」
長門「それくらいするべき」
キョン「…」
長門「お金は出す」
キョン「分かったよ…」
長門「じゃあ」
キョン「じゃあな」
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:44:06.73 ID:3y67wGjQO
みくる「キョン君…12枚契約ってなんですか?」
キョン「いや…その…」
みくる「はっきり言って下さい!」
キョン「パンツです…」
みくる「え?パンツ?」
キョン「はい…」
みくる「まさか…私のために…?」
キョン「…」
みくる「キョン君…」
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:46:27.18 ID:3y67wGjQO
みくる「そんな…ごめんなさい」
キョン「いいんです」
みくる「ふぇ?」
キョン「これから朝比奈さんのパンツを365日見続けますから」
みくる「キョン君…///」
みくる「じゃあ私にも毎日見せて下さいよ?」
キョン「はい」
みくる「絶対に毎日ですからね?」
キョン「はい」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:47:19.30 ID:3y67wGjQO
>>161
…ごくり
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 10:51:59.63 ID:3y67wGjQO
みくる「じゃあ私が新しい家に住んだらいっぱい遊びに来なきゃ駄目ですよ?」
キョン「分かってますよ」
みくる「それから…それから…」
キョン「泊まりにも生きますね」
みくる「うん」
みくる「楽しみだなぁ…」
………
……
…
173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 11:37:49.77 ID:3y67wGjQO
―数日後―
みくる「こんにちは」
ハルヒ「…みくるちゃん?」
みくる「はぃ〜」
ハルヒ「なんであんたが…」
みくる「治ったんですよ〜」
ハルヒ「そう…なの」
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 11:39:02.53 ID:3y67wGjQO
コンコン
みくる「はぁい」
キョン「失礼します」
みくる「あ、キョン君」
キョン「こんにちは」
みくる「こんにちは」
みくる「うふふ」
キョン「ははは」
ハルヒ「…」
ハルヒ「なにこれ?」
176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 11:40:44.80 ID:3y67wGjQO
長門「…」
キョン「長門、居たのか」
長門「…今月の分」
キョン「あ…すまん。明日でいいか?」
長門「駄目」
キョン「じゃあどうすれば…」
長門「いまはいてるのでいい」
キョン「それは…」
古泉「僕が困ります」
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 11:42:37.43 ID:3y67wGjQO
キョン「は?」
古泉「僕の方も受け取りが滞ってるのですよ」
キョン「…」
みくる「…ふぇ」
古泉「僕に」
長門「私に」
ハルヒ「何が起きてるの?」
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 11:44:30.62 ID:3y67wGjQO
ハルヒ「教えなさいよ」
長門「彼から下着を貰う。それだけ」
ハルヒ「はぁ?」
古泉「涼宮さん。少し待ってて下さい」
長門「早く」
古泉「いいえ、僕に下さい」
キョン「…」
ハルヒ「ちょっと待ちなさい!」
180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 11:46:01.74 ID:3y67wGjQO
ハルヒ「キョンは私にパンツを渡すべきよ!」
キョン「は?」
ハルヒ「これは団長命令なんだからっ!」
ハルヒ「早く脱いで渡しなさい!」
長門「…」
古泉「…」
キョン「…」
みくる「…」
ハルヒ「何で黙るのよ!」
182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 11:54:26.32 ID:3y67wGjQO
キョン「行こうぜ…」
長門「…」
古泉「涼宮さんにはがっかりです」
みくる「ふえぇ…すいません…」
長門「ユニークじゃない」
ハルヒ「…」
ハルヒ「なにこれ?」
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 11:55:47.26 ID:3y67wGjQO
第一部完
200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 15:25:52.64 ID:Kv6bm7neO
第二部開始
古泉「んっふ、これが彼のブリーフですか…」
ついに手に入れた純白のブリーフ。彼が『俺はブリーフ派』との話聞いた時から、この日をどんなに待ちわびた事が。
彼の妹の協力が無ければ手に入れる事は無理でした。
家族なら簡単です。入浴中に、使用済みブリーフを失敬するだけですから…んっふ、後で彼女には何でも買ってあげましょう。
古泉「しかも黄色い染み付き……ハァ……ハァ……最早我慢出来ません!」
僕は彼のブリーフを顔に装着する衝動を抑えきれなくなっていた。
古泉「ハァ……ハァ……!?フオオオオオオッ!!」
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 15:26:45.65 ID:Kv6bm7neO
彼の黄色い染み付きブリーフを顔に装着した瞬間、物凄い『力』が体内から溢れ出して来るのを感じた。
古泉「この感じは……!!」
閉鎖空間で神人と相対する時に似ている……試してみますか!!
古泉「ふんもっふ!!」
赤い光球が手の平から飛び出す!しかも五つ同時に!
これが黄色い染み付きブリーフの『力』……閉鎖空間以外でも能力を……しかも力が上がっている!!
古泉「これは驚きですね……しかしそんな事より!!」
僕は彼の黄色い染み付きのブリーフの臭いを直に堪能しながら、ハードなオナニーをする事にした。
202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 15:27:28.43 ID:Kv6bm7neO
機関特製の『キョン君人形2号』
この最高のダッチワイフにローションをたっぷりと塗り付け、ブリーフを装着したまま何度もレイプする。しかしそれだけでは足りない。
自ら網タイツとブーメランパンツを装着し、パンツの両脇を伸ばして交差させるように肩に通した。
その上で彼に卑猥な言葉を浴びせる。
古泉「フオオオオオオオオッ!貴方のケツ穴は最高ですよ!僕の一物にねっとり絡みついて……キョンっ!キョンっ!!んっ……ふっ……もっ……ふう……」
………
……
…
気がつくと朝を迎えていた。
203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 15:28:47.24 ID:Kv6bm7neO
古泉「ふう、時間がありませんね」
今日は週末恒例SOS団不思議探索。
涼宮さんより、先に駅前に居なくては。
網タイツの上からそのままズボンをつけて、彼の黄色い染み付きブリーフをポケットに突っ込んだ。
勿論、探索中に公園のトイレでオナニーするために。
古泉「じゃあ行ってきます」
僕は機関特製『キョン君人形2号』にキスをして家を出た。
204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 15:30:04.00 ID:Kv6bm7neO
待ち合わせ時間より一時間前に到着。長門さんがいつものように本を読んで先に待っている。
彼女はもしかすると昨夜から居るのかも知れないと思いながら、一緒に涼宮さん達と彼を待つ事にした。
長門「……古泉一樹」
古泉「なんでしょう?」
長門「……貴方のポケットに在る物を確認したい」
古泉「……んっふ、何の事でしょう?」
僕は冷静に笑顔を返すも、内心焦っていた。
長門さん……何故気付いたんですか?
長門「……隠さないで」
長門「……彼の臭いがする」
205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 15:31:42.68 ID:Kv6bm7neO
古泉「臭い、ですか?」
長門「……そう」
古泉「……どうやら貴女に隠し事をするのは不可能のようですね。御察しの通り、僕は今彼の黄色い染み付きブリーフを所持しています」
長門「……貸して欲しい」
頬を赤く染めながら長門さんは呟いた。しかしコレは譲れない。
古泉「拒否します。これは僕の宝物ですから。」
長門「……実力行使……古泉一樹を敵性と判断」
古泉「落ち着いて下さい長門さん。もう一枚手に入る予定です。
それを貴女に差し上げましょう」
長門「……本当?」
古泉「ええ、名前は明かせませんが、協力者に連絡を取ります。今日の夜には」
長門「……感謝する」
やれやれです。
208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 15:52:00.93 ID:Kv6bm7neO
第二部完
第三部を>>206が書く
211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 16:08:24.02 ID:Kv6bm7neO
第三部長門地獄変
………
……
…
古泉一樹から彼のブリーフを受け取った私は急いで自宅に戻った。
朝倉「あ、おかえりなさい長門……さ……ん……え?」
いつの間にか同棲設定が当たり前になっている刃物オナニー大好きな糞眉毛の存在を完全に消去。
喜緑いるから朝倉涼子はいらない子。消滅してしまえ。
私は愛液でびしょびしょのパンツを脱ぎ捨てた。びちゃっと音がする。
ここまで愛液が溢れたのは、初めて彼の存在を確認した時以来だった。
長門「……これが……彼のブリーフ」
私は彼のブリーフを広げた。
長門「……この染みは……まさか」
213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 16:12:27.36 ID:Kv6bm7neO
彼のブリーフにある黄色い染み。先ずは臭いを直に嗅いで……!!
長門「あはぁ!?」
何てこと。臭いを直接嗅ぐだけで絶頂に達してしまった。
長門「……ハァ……ハァ……」
次は舌で味わう事にする。一気に舐め回すのは勿体無い。
ゆっくりと……味わいながら……!!
長門「んはあっ!?」
舐めた瞬間、今まで味わった事の無い感覚が私の身体を貫く。
ピュッピュッと愛液なのか尿なのかわからない液が下腹部から……どうやら潮を吹いてしまったらしい。痙攣が止まらない。
長門「……ハァ……ハァ……素晴らしい」
216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 16:18:29.21 ID:Kv6bm7neO
私はビクビクと痙攣しながら考えていた。
きっとこれを膣内に挿入したら、深刻なエラーが発生してしまうのでは無いのだろうか?
そうなっては、彼のブリーフで楽しむ事が今回限りで終わってしまうのではないのだろうか?
それは避けなければならない。週一ペースで彼のブリーフを貰う約束を古泉一樹と交わしたのだから。
子宮の奥深くまでブリーフを挿入する衝動を無理矢理押さえ込む。
私は三時間考えた末、先ずは朝比奈みくるで試してみる事にした。
217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 16:19:27.56 ID:Kv6bm7neO
第三部長門地獄変
〜完〜
220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 16:29:27.29 ID:Kv6bm7neO
第四部 乗っ取りでも未来人は気にしない
………
……
…
長門「……話がある。放課後、皆に内緒で私の部屋に」
みくる「え?は、はい……?」
そう言うと長門さんはまた黙々と本を読み始めました。一体何の話だろう?
もしかして私がキョン君のブリーフを毎日履いている事がバレたんじゃ……ふええ、禁則事項ですよ長門しゃん!
キョン君の妹にお金を渡して手に入れたブリーフ……もう一週間も履き続けています。
黄色い染みがちょうど私のクリちゃんに当たるトコにあって……毎日びしょ濡れでお茶を皆さんに煎れる快感……こんなの未来でも味わえましぇん!!
225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 16:38:58.95 ID:Kv6bm7neO
初めてキョン君のブリーフを手に入れた時は、くんかくんかしながらオナニーで連続10回もイってしまいました♪
その後は黄色い染みをぺろぺろしながら17回。うふふ、あの時はベッドがおねしょした時みたいに私の愛液で大変な事になっていました♪
それでも満足出来ない私はキョン君のブリーフを履き続けているんです♪
これを邪魔するつもりですか?長門さん。
話次第ではみくるびーむで長門さんを消滅させる事も私にはやろうと思えばやれ
キョン「朝比奈さん……」
ハルヒ「みくるちゃんあんた……」
古泉「………」
長門「………」
うふふ、どうやら全部声に出てたみたい♪
みくる、失敗しちゃった♪えへ♪
時間遡行の許可も降りないみたい。誰か私を殺してくれないかなあ♪
226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 16:40:46.98 ID:Kv6bm7neO
第四部 乗っ取りでも未来人は気にしない
〜完〜
229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 16:51:39.18 ID:Kv6bm7neO
第五部 醍醐武と書くとなんかカッコイイと涼宮ハルヒは思った
ハルヒ「どういう事なの!?みくるちゃん!!」
みくる「……お願いします……殺してくだしゃい……涼宮さんが望むだけでいいんです……」
古泉「さらっと禁則事項を喋らないでください朝比奈さん」
ハルヒ「……ちょっとみくるちゃんと二人っきりにしてもらえる!?みんな出ていって!!」
長門「……了解」
古泉「んっふ、仕方ないですね」
キョン「………」
ハルヒ「ちょっとキョン!!」
キョン「……なんだ」
ハルヒ「今のみくるちゃんの発言は忘れなさいよっ!古泉君も有希もよ!これは団長命令なんだからね!!」
キョン「あ、ああ」
ハルヒ「……みくるちゃんは私にまかせて……さあ、はやく出ていきなさいっ!!」
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 16:52:28.23 ID:Kv6bm7neO
40分後残ってたら書く
238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 17:37:17.85 ID:Kv6bm7neO
ハルヒ「もう泣かないでみくるちゃん……」
みくる「だって……だって……私……うっ……うっ……」
ハルヒ「これを見てみくるちゃん」
涼宮さんがスカートを捲り上げた。そこには……
みくる「あ……ブリーフ……!!」
ハルヒ「私は10日目よ。キョンのブリーフを装着して」
ハルヒ「だからみくるちゃん、恥ずかしがる事無いのよ?」
みくる「涼宮さん……!!」
二人は自然に抱きあった。ありがとうブリーフ。ありがとうキョンの妹。
243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 17:45:48.71 ID:Kv6bm7neO
ハルヒ「ねえ、みくるちゃん。履いてるブリーフ交換しましょ?」
みくる「はい♪涼宮さん!」
愛液まみれのブリーフをお互い交換して履く。
さっきまでの恥ずかしさが嘘のように消えていく。涼宮ハルヒは朝比奈みくるの愛液を、朝比奈みくるは涼宮ハルヒの愛液を直に感じ取っていた。
―絆―
今、涼宮ハルヒと朝比奈みくるの間に生まれた絆は決して断ち切る事は出来ない。
履いていたキョンのブリーフを互いに交換した二人は、無言のままスカートを外してブリーフ姿になって抱き合い、見つめ合いながらブリーフとブリーフの股間部分を擦り付けるように重ね合わせて口づけをした。
244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 17:51:52.84 ID:Kv6bm7neO
ハルヒ「うふふ」
みくる「えへへ」
笑顔の二人。今、紛れもなくキョンの黄色い染み付きブリーフは神と未来人の友情を守ったのだ。
歴史的瞬間である。
………
……
…
ハルヒ「落ち着いたみくるちゃん?」
みくる「はい、涼宮さん」
ハルヒ「じゃあ今日は新しいキョンのブリーフを、妹から一緒に貰いに行きましょう!」
みくる「……その事なんですけど」
ハルヒ「なあに?みくるちゃん?」
245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 17:58:47.38 ID:Kv6bm7neO
みくる「私や涼宮さん以外にも購入者がいるのだと思います」
ハルヒ「……ふむ、私も薄々気付いていたわ」
みくる「数に限りが在りますし……長門さんなら別に構わないんですけど、もし古泉君も購入していたら……」
ハルヒ「それは許せないわね!ブリーフは女性のみの楽しみよ!」
みくる「私もそう思います」
ハルヒ「ガチホモニヤケ野郎がキョンのブリーフなんて100年早いわよ!
キョンの妹にも言って置かなくちゃね!」
247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 18:02:49.37 ID:Kv6bm7neO
みくる「そうですね」
ハルヒ「そうと決まれば善は急げ!腹が減っては戦は出来ぬ!
このいなり寿司を食べて急いで向かいましょう!」
ムニュ
ハルヒ「ムニュ?」
「んっふ、残念それは僕のおいなりさんですよ!」
みくる「ふええ!?」
ハルヒ「なっ……!?」
249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 18:05:13.03 ID:Kv6bm7neO
第五部 醍醐武と書くとなんかカッコイイと涼宮ハルヒは思った
〜完〜
254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 18:22:15.03 ID:Kv6bm7neO
第六部 究極!超能力変態仮面!!
古泉「フオオオオオオオオッ!!」
そこには網タイツとブーメランパンツを装着し、パンツの両脇を伸ばして交差させるように肩に通した古泉一樹が居た。
限界までパンツを伸ばす事によって、締め付けられた股間は正にいなり寿司と呼ぶにふさわしい。
そして顔にはキョンの黄色い染み付きブリーフを装着している……彼を変態と呼ばずして誰を変態と呼ぶのか!!
古泉「話は全て聞きました。そんな事はさせませんよ」
ハルヒ「古泉君……!!」
古泉「あくまでも僕のブリーフ購入の邪魔をすると言うのなら……実力行使ですよ」
259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/06(月) 18:25:00.39 ID:Kv6bm7neO
>>255
第六部完