1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 22:55:14.80 ID:GjOQneb40
桜の散る季節、またいつか花咲かせる為に
かがみ「あ、わたしがこなた達と一緒だわ」
こなた「おー姉妹交換か」
みゆき「そうみたいですね・・・でもつかささんが」
つかさ「いいの!いいの!隣のクラスだからすぐ会えるしそれに姉妹一緒のクラスなんて現実的に無理でしょ?」
かがみ「つかさ・・・」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 22:56:46.60 ID:GjOQneb40
こなた「まーそうなんだけど・・・寂しかったら休み時間にでもうちらのクラス着ていいんだよ」
かがみ「こなたにしてはいいこと言うじゃない、遠慮することないんだよ」
つかさ「みんな・・・ありがと、でも大丈夫だよ」
みゆき「なにかありましたら相談してくださいね、私にできることなら協力しますから」
つかさ「うん、ありがとーゆきちゃんそうするね」
かがみ「私達もよ」
こなた「おう!」
つかさ「お姉ちゃんもこなちゃんもありがとう!じゃあ私いくね」
こなた「またねー」
かがみ「大丈夫かしら?」
みゆき「心配ですがここは大丈夫といったつかささんを信じましょう」
こなた「そうだよ!なんてったってこの美少女戦士かがみんの妹だから!」
かがみ「だれが美少女戦士よ」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 23:02:05.45 ID:GjOQneb40
つかさ(あーどうしよ・・・こなちゃん達しか知り合いいないのに不安だよぉ)
クラスはお姉ちゃん達のクラスのとなりのC組だ
クラスに馴染めるだろうか、友達できるだろうか不安でいっぱいだ
つかさ(ここか・・・)
C組のドアの前で私は一呼吸入れることにした
これから私は新世界に突入するのだから
つかさ「すぅーふぅー」
?「おい」
つかさ「すぅーふぅー」
?「おいってば!!」
つかさ「ひゃう!」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 23:07:43.38 ID:GjOQneb40
つかさ「ごごごごめんなさい!」
?「いや・・・そこまで驚かなくても・・・」
つかさ「ちがうのびびックリしたんじゃなくて声聞こえてなかったから」
?「やっぱ驚いてるな、ごめんな驚かせるつもりはみじんもなかったんだよホントゴメン」
驚いていないと言えばウソになるでも目の前にいる大きな男の子を前にそんなこと言えなかった
怖かった。
つかさ「ううん、謝るのはわたしのほうだし・・・」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 23:13:04.92 ID:GjOQneb40
?「ってかドアの前で何してんだ?友達待ってんのか?」
つかさ「ちがうの、なんか緊張しちゃって」
?「なにをだ?」
つかさ「新しいクラスに入るのが・・・」
?「ブッ!」
つかさ「?」
?「はははなんだそれハハハ」
つかさ「変・・・だよね」
私は正直に言ったことを後悔した
馬鹿にされてる・・・
?「まあ変だなでもそんなに緊張してるなら一緒に入ろうか?俺もこのクラスだし」
つかさ「え?」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 23:25:56.76 ID:GjOQneb40
?「いつまでもそうしてるわけには行かないだろ行くぞ」
つかさ「ちょっと待って」
?「どうした?」
つかさ「もう一回深呼吸したいの」
?「わかった」
つかさ「すぅーはァー」
手を握られたことで私は今までにない緊張していた
初めてだった・・・手を繋ぐなんて
冷たい・・・
こんなことになるならドアの前でモタモタしてるんじゃなかった・・・私のばか
?「いいか?」
つかさ「う、うんもういいよ」
男の子はドアを開けた
これから1年、私が通う教室が眼前に広がる
手を引かれるままに私は教室の敷居を跨いだ
新しい一歩を踏み出したのだ
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 23:33:50.75 ID:GjOQneb40
教室にいる人たちそれは私の知らない人たち
廊下ですれ違ったことのある人たちもいたが接点はそれだけ
教室をキョロキョロと見まわしながら知ってる人がいないか必死に探した
予想通り、いるわけがなかった
?「とりあえず席確認するか」
つかさ「そうだね・・・」
??「岡崎くん今日は遅刻しなかったですね」
岡崎「まあな新学期早々遅刻なんてな」
??「これからも遅刻しないで来てください、あれ?その子はお知り合いですか」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 23:41:25.97 ID:GjOQneb40
岡崎「あ、こいつはさっきドアの前にいたから一緒に来たんだ」
??「そうでしたか、私藤林椋っていいますよろしくおねがいしますね」
つかさ「え、とわたしはつかさ、柊つかさだよよろしくね」
椋さん、ありがとう
友達になりたいな・・・
岡崎「それじゃ俺いくぞ」
つかさ「そうだ席かくにんしないといけなったんだ」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 00:00:14.25 ID:B3j0wxP/0
つかさ「そうだったんだ・・・それで春原さんって人はこのクラスなの?」
椋「はい、でも今日は遅刻みたいですね」
つかさ「そうなんだぁ残念だね」
椋「できれば遅刻とかしてほしくないんですが」
椋さんの顔色が少し変わった気がした。
椋さんから聞いたこと
それは前のクラスの時、岡崎さんと春原さんって人がたくさん遅刻や欠席をして
授業もサボったりしていたらしい
不良だったのだ・・・不良・・・
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 00:07:37.56 ID:B3j0wxP/0
結局その日は春原さんは来なかった
岡崎さんに春原さんのこと聞いてもあまり詳しくは聞けなかったし・・・
でも今日は新しい友達もできたから凄く嬉しい
こなた「つーかーさー」
つかさ「こなちゃん!どうしたの?」
かがみ「どうしたのって帰るに決まってるでしょ」
つかさ「そーだった!今行くね」
みゆき「つかささん元気取り戻したみたいですね」
かがみ「そうね、友達でもできたのかしら」
こなた「つかさが奪われる〜とか思ってるんでしょかがみん」
かがみ「な!んなこと思ってないわよ!」
こなた「またまた〜」
つかさ「おまたせ〜」
こなた「ほいじゃ行きますか」
みゆき「ええ」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 00:51:58.83 ID:B3j0wxP/0
つかさ「あのね〜それでね〜」
かがみ「もうわかったわかったからその辺にしときましょ」
こなた「つかさ随分ゴキゲンだね」
つかさ「うん!」
みゆき「こなたさん私たちはこの辺で」
こなた「おう、そだねーつかさ、かがみんじゃねー」
みゆき「それではみなさんさようなら」
かがみ「また明日」
つかさ「こなちゃん、ゆきちゃんバイバイ」
かがみ「行きましょつかさ」
つかさ「うん、今日の晩御飯なんだと思う?」
かがみ「いきなりご飯のはなし!?つかさってほんと食いしん坊ね」
つかさ「アハハそうかなー」
かがみ「そうよ、今日はピーマンの肉詰めじゃないかしら?冷蔵庫にちょうどあったし」
つかさ「お肉〜大好き〜」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 00:59:23.48 ID:B3j0wxP/0
ガチャ
か・つ「ただいまー」
ただお「おかえり」
かがみ「あれ?お母さんは?」
ただお「ご飯の支度してるよ」
かがみ「ご飯の支度・・・この匂いは」
つかさ「お肉〜」
今日の晩御飯はお姉ちゃんの予想通りピーマンの肉詰めだった
お姉ちゃんはやっぱすごい
今日はたくさん話した。学校こと友達のことだからもう
つかさ「ねむいよ〜」
かがみ「もう寝たら?明日起きれなくなるよ」
つかさ「でもこなちゃんに教えてもらったとらドラ!が見れないよぉ」
とらドラ!ってのは今日こなちゃんに教えてもらった深夜アニメ
なんか虎と竜が戦うらしい、すごく気になる
かがみ「ビデオに撮ってあげるから」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 01:07:08.58 ID:B3j0wxP/0
つかさ「ありがとう!じゃあお願いするねおやすみお姉ちゃん」
かがみ「はいおやすみ」
明日は春原さんくるかな?どんな人かななどと考えてるうち眠りに落ちてしまっていた。
かがみ「つかさー!もう起きないと遅刻するわよー」
つかさ「あと5分だけ・・・」
かがみ「つかさー!」
つかさ「・・・あ、お姉ちゃんおはよー」
かがみ「おはよーじゃないわよ何回呼んだと思ってるの」
つかさ「そかごめんねおねえちゃん」
かがみ「そんなことはいいから着替えてご飯食べなさい・・・ったくこの子はも〜」
つかさ「うん」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 01:19:53.64 ID:B3j0wxP/0
ジタバタしながらも朝食はマイペースに食べる
寝起きの胃を驚かせないためだ、なんて医科学的な理由ではないただ遅いだけ
朝食はいつもパンと牛乳とサラダ
私が用意してるわけじゃないが寝起きにはこのくらいシンプルなものが食べやすい
かがみ「つかさーあたしもう行くからー遅刻しないでくるのよ」
つかさ「うん、わかったー」
お姉ちゃんはまた委員長になったらしい将来はきっとキャリアウーマンだ
私のクラスは椋さんが委員長になった前のクラスでも委員長だったらしい
つかさ「御馳走様ー」
時計を見るともう7時56分・・・!
つかさ「行ってきます」
2日目に遅刻はまずいまずいしクラス委員長である椋さんに迷惑かけるわけには行かないので絶対遅刻はできない
体力が持つ限り走って学校向かった
つかさ「おはよ〜」
椋「危なかったですねギリギリです」
つかさ「ホント危なかったよ〜ごめんねー」
椋「これからは気をつけましょうね」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 01:27:16.69 ID:B3j0wxP/0
つかさ「うん」
自分の席に向かっていると岡崎さんの姿がないことに気づいた。
遅刻なのかな?お休みなのかな?
春原さんの姿もなく教室窓側後ろは少々寂しい風景になっていた。
間もなくチャイムが鳴り先生が入ってきた。
私は先生の話を右から左へ流しながら岡崎さんと春原さんのことばかり考えていた。
あ、---------お弁当忘れた‐‐‐‐‐‐‐‐
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 01:41:07.03 ID:B3j0wxP/0
朝礼が終わると岡崎さんが教室へ入ってきた。今日もやっぱり不機嫌そう
つかさ「お、おはよー」
岡崎「あーおはよ」
言わなきゃ・・・
つかさ「お、岡崎さん」
岡崎「ん?」
言わないと・・・
つかさ「やっぱり遅刻はダメだと思うよ?」
岡崎「なんで?」
つかさ「み、みんな心配するし」
岡崎「誰もしねえよ」
つかさ「するよ」
岡崎「しないって誰がするんだよ」
つかさ「え?私とか椋さんトカ・・・」
岡崎「・・・わかったよ気をつける」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 01:56:18.18 ID:B3j0wxP/0
遅刻しないようにすると言ってくれた岡崎さんだったが3時限目が終わるとともにどこかへ行ってしまった。
つかさ「遅刻しないようにするっては言ってくれたけど・・・」
椋「ありがとうございます、それだけでも助かります」
つかさ「そう?だけど戻ってくるといいね」
椋「うん、できればサボりなんてしないでほしいんですけど・・・」
ーーーーーお昼休みーーーーーーー
つかさ「お昼たべよー」
椋「はい、食べましょう」
ガラッ
?「あー腹減った・・・あれ・・・岡崎いないのか」
不意に入ってきた金髪の男の子
どうやら岡崎さんの知り合いらしいどこからどうみても不良だ
椋「春原さん」
つかさ「!?」
春原「お、藤林じゃんまた同じクラスかよってか岡崎見なかった?来てる?」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 02:05:00.49 ID:B3j0wxP/0
訂正:椋は春原さんなんて言わないな
椋「岡崎くんなら4時限目前にどこかへ」
春原「あれー!!誰?ねえ誰?」
椋「え?」
春原「お前の隣にいるやつだよ」
椋「えーっとつかささんです、柊つかささん」
春原「つかさちゃんねー^^俺、春原陽平!春の原っぱで春原よろしくー」
つかさ「あ、よろしくです」
この人も怖い・・・岡崎さんとは違った怖さがある・・・
春原「ねーつかさちゃん一緒に弁当食わない?話したこともあるしさ」
つかさ「う、うん」
春原「やったー!えへへ」
椋「春原くん変なことしちゃダメですからね」
春原「わかってるってじゃあお昼といきましょうか!」
椋「春原くん・・・」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 02:12:01.97 ID:B3j0wxP/0
つかさ「椋さんお弁当なんだね」
椋「はい、お姉ちゃんに作って貰ってます」
つかさ「お姉ちゃん?」
春原「杏には気をつけろよあいつは悪魔だ」
つかさ「悪魔?恐いの?」
春原「あー隙を見せたら・・・グサっ!っと」
椋「違います!」
春原「ってこんなことはなしていると」
??「すーのーはーらー!!!」
春原「ひいいいいいいいいいいいい」
バキッ!ズサー!!!
??「あんた今私の悪口言ってたでしょ!」
突然の出来事に何が何だかわからなかった
突然声がして・・・悲鳴、殴打音・・・女の子・・・
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 02:20:37.25 ID:B3j0wxP/0
春原「ほ・・・ら・・・ね」
??「まだ効き足りないようね^^」
春原「ひいいいいいいいいいい」
椋「お姉ちゃんそのくらいで」
杏「そうね、次は殺す」
つかさ「お姉ちゃんって椋ちゃんの?」
椋「はい」
??「あら?吃驚しちゃった?ごめんごめん」
つかさ「え、と椋さんのお姉さんでー」
??「杏よ、藤林杏」
つかさ「もしかして双子?」
杏「もしかしてもなく双子の姉妹よつかさでしょ?椋から聞いてるわ」
椋「ごめんなさい言わなくて驚かせてしまって」
つかさ「ううん。そこには驚いてないよただ椋さんも双子だったんだなあって」
杏「もって他に双子なんていたかしら?ってつかさも双子なの?」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 02:27:16.43 ID:B3j0wxP/0
つかさ「うん、Bクラスにお姉ちゃんがいるよ」
椋「初耳です」
つかさ「ごめんね言いそびれちゃって」
椋「いいえ、それは私も同じです」
杏「へ〜見てみたいわねつかさのお姉さん」
つかさ「B組の委員長やってるよ」
杏「ほうほう・・・私はA組の委員長だから総会で顔見れるわけかフフフ」
椋「というかお昼ごはん食べましょうか」
杏「あーごめんごめんじゃましちゃったみたいねってか私も一緒していい?」
つ・り「うん」
杏「じゃあお弁当持ってくるわ」
つかさ「あーお腹ペコペコだよ」
椋「食べましょう、つかささんはお弁当ですか?」
つかさ「私は・・・あ!」
お弁当忘れたの忘れてたー
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 02:33:19.22 ID:B3j0wxP/0
椋「どうしました?」
つかさ「ごめんね、お昼一緒できないよ・・・お弁当忘れてきちゃった」
椋「ホントですか!?どうしましょう・・・もしよろしければわた」
春原「フフフ・・・」
つかさ「ん?」
椋「?」
春原「こんな時に役に立つ男と言えば?」
つかさ「言えば?」
春原「・・・」
つかさ「・・・」
春原「あー!もう!僕だよ僕!」
椋「どうしてですか」
春原「お弁当がなくて困ってる少女がいたらこの役に立つ男がパンを買ってきてあげるのさ」
つかさ「え?でも悪いよ・・・」
春原「いいの^^いいの任せときな」
そう言って春原さんは出て行った。ホントにいいのかな?
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 02:38:14.99 ID:B3j0wxP/0
杏「おまたせー」
椋「あ、お姉ちゃん」
杏「ここいいかな?」
杏
私 椋
そんな感じ
杏「あれ?あいつは?」
椋「春原くんなら自分とつかささんの分のパンを買いに行ったよ」
杏「つかさの分?」
つかさ「はい、私お弁当忘れちゃって」
杏「アハハ、つかさってドジなんだね」
つかさ「うっかりしてました」
杏「じゃあしょうがないけど春原待ちましょう」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 02:45:06.03 ID:B3j0wxP/0
春原「♪〜」(そういやつかさちゃん何食べたいか聞くの忘れたな、まあ焼きそばでいいか)
こなた「じゃ行きますか」
かがみ「みゆきも行きましょう」
みゆき「どちらへ行くのですか?」
こなた「決まってるでしょ、かがみん愛しのつかさの様子見へ」
みゆき「やはり心配でしたか実は私も心配でした」
かがみ「たしかに心配してたけど愛しのってところがムカつくわ」
こなた「まあまあ」
かがみ「ていうか隣のクラスだからスグね」
ドンッ!
かがみ「っ!」
春原「あぁ?なんだ?」
かがみ「痛ったー」
春原「チッ」
かがみ「なによあんた!人にぶつかっといて舌打ち?」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 02:51:55.97 ID:B3j0wxP/0
春原「は?別に俺の勝手だろ」
かがみ(ムカーー!)「勝手じゃないわよ普通大丈夫とかごめんなさいとか掛ける言葉ってのがあるでしょうよ」
こなた「行こうよかがみんこんな奴相手する必要ないよ」
みゆき「こなたさんに同意見です。ここは引きましょう」
かがみ「あんたたちは黙ってて」
こ・み「・・・」
春原「ウザ・・・」
かがみ「は?なに?早く謝りなさいよ」
春原(メンドクセー奴、パン買いに行かなきゃ)
かがみ「逃げる気?」
こなた「もういいからかがみん、つかさのとこ行こ」
かがみ「だって・・・」
春原「つかさ・・・?」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 02:57:42.36 ID:B3j0wxP/0
春原「あれ?」
みゆき「行きましょう」
かがみ「うん」
春原「おい、待てよ」
こなた「しかと、しかと」
かがみ「・・・」
春原「おい待てって!お前つかさちゃんの姉貴か?」
かがみ「は?なんでそんなこと知ってるわけ!」
みゆき「かがみさん・・・」
春原「つかさちゃん可愛いよね^^」
かがみ「質問に答えて!」
春原「質問ってそれは友達だからに決まってんだろ?いや友達以上に・・・」
かがみ「嘘よ!あんたみたいなやつとつかさが友達なわけないでしょ!!!」
春原「なら聞けばいいじゃん」
かがみ「わかったわよ聞くわよ!」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 03:03:50.94 ID:B3j0wxP/0
ガラ!!!バン!!!
皆「!?」
つかさ「お姉ちゃん?」
杏「何?」
かがみ「あなたは関係ないから」
杏「は?いきなり入ってきて何?」
かがみ「うっさい!つかさ話があるの」
つかさ「お姉ちゃん外いこ」
杏「うっさいとは何ようるさいのはあんたじゃない!」
かがみ「うっさい!黙れ!私はつかさに用があるの!あなたじゃないの!急いでるの!」
つかさ「おねえ」
ビシッ!!!
止まった・・・時間が止まった
お姉ちゃんが殴られた・・・なんで?どうしてこんな展開に?なぜ?
空気が張り詰めてる・・・私にもわかるくらいに・・・
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 03:09:14.85 ID:B3j0wxP/0
勝手ながら明日仕事なので寝たいと思います。
全部書こうと思ったのですがストーリー的にまだ2割くらいしかかけていませんので今日はこのくらいにしておきます。
ログはまとめサイトに送って続きは明日か明後日に書きます気が向いたら見てください
まことに勝手な話ですがお許しください