1 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 15:00:48.87 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301)
sssp://img.2ch.net/ico/aibon_face.gif
見覚えのない光景が広がっていた。
鉛色の空。
辺りには、普通の草木は一本もなく代わりに、
赤黒い人間の臓器を思わせる気色の悪い植物が群生している。
身体や服に湿り気を感じるほどの多量の湿気と、強い腐臭を帯びた空気。
私は、やがて何が起こったのかを思い出した。
梨花「そう・・・だったわね、羽入―――」
すでに、居なくなってしまった友に呟く。
梨花「う・・うぅ・・・うええええん・・・うぅ・・・」
思わず、涙がこぼれる。
しかし、私の涙に答える者はいない。
今やこの世界にいる人間は、私のみなのだから。
梨花「・・・どうして私は目覚めたのだろう?」
3 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 15:08:04.13 ID:hB0+8M0hP
私は、当て所も無く歩き出した。
梨花「できれば、目覚めたくなど無かった・・・」
物音一つしない。
耳が痛くなるほどの静寂。
翠星石「・・・何だか、これだけ静かだと狂を発してしまいそうになるわね…」
私は、音の無いグロテスクな狂った世界を、目的も無く歩き続けていると、
ふと、見覚えのある物が目にとまった。
5 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 15:21:00.40 ID:hB0+8M0hP
梨花「ッ!もしかして、古手神社の石段?」
風化し所々ひび割れていたが、間違いない。
これは古手神社の石段だ。
私は、それを確認すると、石段を駆け上がり、
境内にある私と沙都子の家を目指した。
梨花「・・・現実を受け止めるのよ、沙都子がいるわけが――」
疲れも感じずに夢中で石段を駆け上る。
すでに、沙都子がいないことは理解できているはずなのに、
もしかしたらという期待が、境内にある家に向かって私の歩を進めさせた。
8 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:16:23.94 ID:hB0+8M0hP
__/. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .\
/ . : : :/: : : : : : : : : : : : : . \: - : : : .ヽ
/ / ./ /: .:/: .:/: : : : : : :ヽ: : : : \: :`ヽ: : :ヘ
〃 / :/ ,' : :,'. : .:| : : : :! : :|: :.', : : ヘ: .ヽ:./ : : : :|
'/ :/ :/.:,': : :l: : : .:!: : : .:|: :.:|: : .',: : : :', : :}: : : : : :|
/. .:/. .:/. .:!: : :|: : : .:|: : : :.|_」⊥.. _:}: : : :}/. : :: : : :|
\:|: : :|: : :|: :.:.|:.斗-|: : : .:|___」ァ≠ュ、:r┘ :| : : : : : :!
` 、:|: : :|: : :/ーァ:ュ、 ̄ ´ {:::: ;カ' |: : : :| : : : : : :i
└-「 ̄「. {! {レム 辷:タ |: : : :|: : : : : : :!
|: : :l:..',. 弋:タ |: : : :| : : : :! : :!
|: : :|: :ヘ. `- ' j: : : .:! : :l: :| : :|
|: : :|、l :.`:.. . _ ,. ´ |: : : :|: : :!: :! : :! n /7ァ
|: : :| \: : : :ヽ: : .:「´__ '"|: : : :|: : :|: :| : :| l l. ///7
|: : :| \;.ァf¨¨Y´ ̄} |: : : :|:::フヽ:r 、 | l////
|: : :| | /.::ト-'7ヘ._,ノ/|: : : :|/ , ヽ.ヽ {
|: : :| /.:::∧/{ L..ノ ,|: : : :| / ゝ. ノ
|: : :| ,/.:::/ { {. |: : : :|/ l ,′
|: : :| /.:::/ { { |: : :/| -| l
|: : :|厂`ヽ. { { |: :/.::|: / /| '.
|: : :{ ノ> { { |: {::::::|! | / │ ',
|: : :|冂¨´V { { |:リヘ::::|{ノ ノ \ l }
9 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:24:05.21 ID:hB0+8M0hP
/ _... ----- 、 _ヽ
/, -――- 、/`ヽ´ `ヽ
// / ハ ヽ
. / / ./ ', i ヘ
〃i./ | / / | | | l ハ
/ / | | i l |. ! | .! ハ
| | | | { , | 、 ,' ハ } | i !
| /! | |,≧=<ヽ', /≧=< | | ハ
lイ | W {イ_ノ} ∨ {イ_ノ} V /,| ハ}
Y\|`ヾ、`ー' , `ー' / ィ /レ′
ヽ、!`{ ::::::: -( ::::::::: ´}ィレ′
\≧- ... __ _... - イ∠__
/  ̄ヘヽ /l ̄l i / / ヽ
i ', } / { } | / / |
| | V ∨ ∨ .l !
| | | ! .!
11 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:31:38.25 ID:hB0+8M0hP
レナ「沙都子ちゃん、やめてよ……」
沙都子「父親が離婚したときに母親からたっぷり慰謝料を、もらってらっしゃるんでしょ?
そのお金をちょっぴり私に恵んでくれるだけでいいのですわぁ〜?」
レナ「冗談じゃないわよ。な、なんで家のお金を…」
沙都子「四の五の言わずによこせって言ってるのがわからないんですのっ!」
沙都子が拳でレナの頬を殴った。
亜美「ひっ!」
12 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:37:52.57 ID:hB0+8M0hP
レナ「わ、わかったわよ。渡せばいいんでしょ、渡せば。
だからもうやめてよ……」
沙都子「わかればいいのですわぁ」
レナ「……」
実乃梨「いや〜、助かりましたわ。レナさん。これで今月は心置きなく遊べそうですわ。
あ、そうそう、このこと他の誰かにチクったら、その時は、レナさんのお父さんを殺してしまいますわよ。
ちゃんと肝に銘じておくんですのよ。私は、何人殺そうと少年法で刑事罰にはとわれないんですもの。
それじゃ、ごめんあそばせっ!」
レナが家の金庫から取り出した100万円の札束を受け取ると沙都子は、走り去っていった。
レナ「……糞ガキがっ!」
13 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:41:56.87 ID:hB0+8M0hP
_/ 丶
/` \
/ / 、 ヽ
/ / ヽ Y
/ / / , / i 、 ヽ Y l
/ / / / / l ヽ ヽ ! |
\ / / l l │ l l l l
Y / / ! | l l |!
ゝ _1 i|レ ¬ト |-─-、! _j ィ'|
ハ.└‐┬'` ̄ ̄´` ̄ ̄` ̄ ̄ `T´ ! |
j ! l _,r==ミ r==、 j / l
l | ト、 , / 1 l
| | i !ヘ 、‐-ァ / /j !
!_⊥、l l ト 、_ `´ .ィ/ / ! |
/´ ⌒ヾ | | フ ‐-‐ T ´ l/ /‐'´ ̄ `丶、
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`\─┴─ 、
/ お て も と ヽ二二二.>
厶三三二二二ニニ≡≡======┬┬┬‐テ 元ヾ
ト _j| j| / /l ト 、___, ィ ∧ ヽ ヽ l、__j
| lしリゝ'`´!j ! /イ ト\ | ヘ_-ヘツし! |
14 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:43:31.11 ID:hB0+8M0hP
魅音「なんで圭ちゃんは学校に来ないのよっ!
うおおおぉぉぉぉぉぉっっ!!」
16 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:50:10.34 ID:hB0+8M0hP
沙都子「魅音さん荒れてますわね…」
梨花「無理もないのです。圭一が不登校になってしまったのですから」
魅音「……」
叫び続けていた魅音が、脈絡もなく突然叫ぶのをやめると、
感情を持たない空ろな目をして、ふらりと教室から出て行った。
沙都子「魅音さんは、一体どこへ行ったんですの?」
梨花「…きっと、部活なのですよ」
17 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:54:23.11 ID:hB0+8M0hP
沙都子「えっ、でも、もう部活は…」
梨花「魅音は、校舎の裏で一人きりで、今でも部活を続けているのですよ」
沙都子「えぇっ!…な、何でそんなこと」
梨花「圭一が、自分のせいで不登校になったという現実に耐え切れなくて、
妄想の世界に逃避してしまったのでしょう。」
沙都子「魅音さん…かわいそうですわ」
梨花「しかたがないことなのです…。
ボクたちには、ただみんなの心の傷がいえるまで、待つことしかできないのです」
18 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:57:58.94 ID:hB0+8M0hP
/ \
/ ′ ヽ
/ i '
/ / ′ ' } ',
.′ ' i ' / | 八 ヽ
.′ / | ハ ′ | / ! }
/ ! 厶L. { /| 〃 h / l i
l / l 八/ ヽハ / .| /冖¬ト、 /| l l
レ' | | }.ィラミxヽ / j/ | / .| ′ | |
| l 〃´!゚::::::(_.゚ `ヽ/ ィ'iて「ミメ、 ! / h l
│ h {っ::::ノ} |゚:::::::::(_.゚∨ / ′
l \ハ 弋:::_ゾ lっ:::::::ノリ }イ / ' ′
ヽ | \ヽ `ー ' 弋ー:::ソ / / , / ′
\l 八 ゙゙゙゙゙゙゙ ' `ー ' / / / / /
ヽ. | ヽ 、 ァ ゙゙゙゙゙∠ ィ´ /, / '
\| /\ イ / / /∨ /
| ./ \{ ヽ. イ| //l / |/
j/ ヽ/ ` ーr‐≦ |/lノ( |/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ )ノ| { 、 ヽ、
/ 、 / | V } \
/ ヽ / リ }ノ \
20 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 17:36:21.11 ID:hB0+8M0hP
/ .::/ .! .::i .::/ / :ヽ. \:.:::::::::::
i .:::/ ::| .::| .::/ :i :i :::':,::. ヽ:.:::::::
| :,'i l ....l ....i .! .::| .:| ::::',::: ',:.::::::
.!:l | :::| . .::::| 、::| '; ::l.! .::l . . ::::i';::. l:.::::::
',| l :::'; :::. .::::l, `lヽ、ヾ '; :|ヽ :::. .::..:::::|';:: !,:::::::
! .! ::::i,. i:::. ::z!‐,=|==-'l、',:!.\ :::. ::::::! !', ,':::::
':, ::.::i::v.、!;:::. `ヾヽ.!' -,ri|||li\.、ヽ :::::::/,z.'i'、:::::
i':, :::ヽ',\\::...::':,.'!.'‐ 二-' ,/ ヾ::/ .!ヾ.,:::::
l :i .,:ヽヽ、ヽ,!ヽ ;:ヽ` ー ´ ’ ' -:::::
',| ':,':\::`:' -i:、` '' ! :::::::
! ヽ::| 'ヽ::::::|'ヽ、 _ _...,. r:::::::::
ヾ ヾ:::l ヽ::ヽ..、  ̄  ̄ `’:::::::::
22 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 17:55:35.54 ID:hB0+8M0hP
沙都子「たんぽぽですわ。もうすっかり春ですのね」
梨花「こんにちは、沙都子」
沙都子「あ、梨花!」
23 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 17:57:56.08 ID:hB0+8M0hP
梨花「こんなところで、どうしたのです?」
沙都子「お散歩ですわ。梨花は?」
梨花「ボクもお散歩なのですよ」
沙都子「じゃあ一緒にお散歩しませんか?」
梨花「はいなのです」
二人はピコピコという足音を立てながら、歩き出した。
24 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:00:29.43 ID:hB0+8M0hP
二人は、散歩の途中でトラックにひかれた。
ガシッ!ボカッ!
二人は死んだ。 ひぐらし(笑)
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
26 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:10:22.78 ID:hB0+8M0hP
梨花「ウンウンでるのですっ」
ぷりゅっ!
梨花がアナルからピンク色のゼリーを排出する。
羽入「僕もなのです」
ぷりゅっ!
羽入は水色のゼリーを排出した。
圭一「へー女の子のうんこって、カラフルでゼリーみたいだし、
それに甘いにおいで、ぜんぜん汚くないんだな」
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
27 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:11:04.70 ID:hB0+8M0hP
沙都子「梨花っ!もうゆるしませんわよっ!腹パンっ」
ポコッ!
沙都子が梨花のおなかを殴った。
梨花「うっ…ケロっ!」
梨花は口からゲロを吐いた。
圭一「うわっ梨花ちゃんが吐いた」
圭一は梨花の吐いたゲロを指ですくうと舐めてみた。
圭一「こ、これっ、砂糖水じゃないかっ!」
梨花「圭一、知らなかったのですか?女の子のゲロは砂糖水なのですよ」
圭一「へー」
梨花「ちなみに、ウンウンはゼリーで、シーシーはレモネードなのですよ」
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
28 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:21:10.11 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301)
sssp://img.2ch.net/ico/aibon_face.gif
俺は少女に名前を聞いた。
「ボクの名前は古手梨花なのですよ」
と少女は名乗った。
29 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:27:12.44 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301)
sssp://img.2ch.net/ico/aibon_face.gif
_/ 丶
/` \
/ / 、 ヽ
/ / ヽ Y
/ / / , / i 、 ヽ Y l
/ / / / / l ヽ ヽ ! |
\ / / l l │ l l l l
Y / / ! | l l |!
ゝ _1 i|レ ¬ト |-─-、! _j ィ'|
ハ.└‐┬'`==ミ´` ̄ ̄`r==、`T´ ! |
j ! l | o ヽ ´ o ∨/ j /
l | : ト、ヘ! .彡 , ミ、 ::l l l
⌒⌒⌒ヽ ! : : : : : :i`';:;,イ !ヘ 、‐-ァ l lj !
/ 、 ) ̄} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ト 、_ `´ .ィl l ! |
| _人、_人_,ノ⌒)}─┐ .,,;:':.,,;:',;:| フ ‐-‐ T ´ l/ l l´ ̄ `丶、
| _,,ノ´ / └───;─―- ゙l // l l
| T / ! ! l: ―-、
: | |: / 人 ! l . ` " .
| | / /
| / /
| /
L / :
30 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:57:11.87 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301)
sssp://img.2ch.net/ico/aibon_face.gif
. .- :.:‐:.:‐.-. .
__ .イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`.:..、
/:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
. /:.:./:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
. /:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
/:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.:i:.:.:.:.:.| :.:.:.:.| :.:.:i:.:.:.:.:.:i :.:.i:.:.i
. L.:.:i.:.:.:.:.:.:i :.:.:.:.|:.:.:.:. | :.:.:.:.| :.:.:l:.:.:.:.:.:| :.:.i:.:.i
|:.:.:.:..:il :.:.:.:.l::i:.:.:.:|j.:.:.:.:ll:.:.:.l:.i:.:.:.:.| :.:.|:.:.|
. └‐┬ij_:.:..:.:|エ:.:.」i_:.:.:_lL:.:エト.:.:.:|:.:.イ:.:.|
|:.:.:.:Τ/{ i l l i lヽ「 ̄:.::|:.:.|
|:.:.:.:.:| ヒzソ ヒzソ .l .:.:.:.:.l::..|
|:.:.:.;小 :.:.:. _ _ :.:.: 小.:.:.|:.|:..:l
i .:.:.:.:i:i:`: . イ:..|:.:.:.:|:.|:.:.|
i:.:.i:.:.:i:|:.:..l.:.:.т ‐ т:.:.i.|:.:.|:.:.:.:|:.l:. :i
|:i::l:.:.:l:|:.:.:l:.:.:.ノ 、:.:.l:|:.:.|.:.:.:.|.:|:.:.:i
. |:i:.| :.:リ ィ ´ ` iト.:|:.:.:.:|.:| :.:.!
l |:.l:.:.:l:.l l |:.:.|`ヽ::.:l:.:.:.i
| |:.| :.:l:.| i |:.:.| '.:.l:.:.:.i
|:.|:.| i:.l:.| | ──--── |:.:.| i:.:i:.:.::i
31 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 19:36:19.17 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301)
sssp://img.2ch.net/ico/anime_onigiri04.gif
死ね!
32 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:02:46.31 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301)
sssp://img.2ch.net/ico/anime_onigiri04.gif
梨花「暇なのです・・・」
33 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:08:59.54 ID:hB0+8M0hP
梨花「暇です・・・ん・・・?そうです!圭一のPCをいじってみるのです・・・」
沙都子「梨花?何してるんですの?」
レナ「パソコンをいじるっていってたね」
梨花「うわぁっ!二人とも、いつからそこにいたのですか!」
レナ「さっきからいたけど」
梨花「そういえば2人ともおすすめのダウンロードゲームってありますか?」
沙都子「私、東方持ってますわよ」
梨花「なんなのですそれ?」
沙都子「STGですわ。簡単に言うとシューティング」
レナ「なかなかおもしろいよね。」
沙都子「敵が撃ってきた玉を避けるゲームですわ」
梨花「へ〜なるほど・・・紅魔卿ですか・・・」
一週間後
梨花「きゃああああああぁぁぁぁぁぁっっ!!」
梨花は死んでしまった。
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
34 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:10:22.44 ID:hB0+8M0hP
魅音「ほう、ファミチキ・・・?…コロッケも貰おうかね」
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
35 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:24:15.30 ID:hB0+8M0hP
★ コナンvs月vs羽入vsルパンvsハルヒvs古畑任三郎vs真紅 ★
昭和58年○月○日。
一人の人間のために世界中の犯罪率が激減した。
犯罪者が謎の心臓麻痺で次々と倒れていく。
世の人はいつしかその人間に敬意と畏怖の念を込めてこう呼んだ。
『キラ』と。
キラは犯罪者だけでなくFBIをも殺し、自分の敵になる事がどういう事なのかを示した。
キラは正義で、世界の法律。
いつしか世の中はそのように変化しつつあった。
・
・
・
「・・・キラ・・・ね」
テレビ画面の中のキラに心酔したような発言をしているTVキャスターを見ながら
梨花が、一言つぶやいた。
36 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:31:56.73 ID:hB0+8M0hP
「キラ…か。世の中には不思議な存在がいるものね。…羽入」
「あぅあぅ。まったくなのです。戦後数十年たったこの科学の時代に、
あんな不可思議な事件が起こすなんて、キラって何者なんでしょうか?」
「ねえ、羽入。私、キラの正体に心当たりがあるの」
「えぇっ!本当ですか?梨花?」
「羽入にも心当たりがあるでしょ?キラとそっくり同じような能力を持つ人間に…」
「まっまさか…」
梨花の言葉によからぬ想像をし、羽入の顔が青ざめる。
「そう、沙都子よ。…沙都子がキラなんだわ」
37 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:38:12.24 ID:hB0+8M0hP
//_,,,.=-::::"::: ̄:::::::`''''=;,_{ }
_,,,_///::::::::::::: ::::::::::::::: :::::::::::::::::ヽ,,_,イ
{ O///:::::::::::::::::;::::::...:::::..::::::...::.. ''''''' .ヽ::::'i, ○
/~Oy//:::: :::::::::::::::::|ヽ:::::::::::::i;:::ヾ;::::::::::::::::...;:::i!;:::!i _,,,,_
/!o //:::::. :::::::i!::::::::i| ヽ::;:::::::!,ヽ;;ヾ;::::::::::::::::i::ヾ;::i!, { }
r-Y ::::{`Yク::: ':::::::::::i|:::::::i:| ヽiヽ::::!,"丶,ヾ;::::::i;::::|:::::ヾ!i, `'''"
. 'ー┤::::i|. ト::::: .::::::::::!,|||::::!i' `:!, ヽ::ヽ `丶ヽ:!ヽi:r-'''''"''ヽ、
ヽ |::::::|!| |.::::γ''"`'!i ||:::/! ヾ `>,,__ ヽi } {i!,
,ノ |:::::| ! }:::::!、 ノ !!/ ' ",:-::c:,`ヽ { }::}!
. !::::| ` }.::::::`-:イ _,,=- i:::::::::::::} ! .} {::}}
!;::| レ'''''!i;::::| //:::::o:ヽ ヽ,,,,.-"...... { .}:I{
) ヾ / !'i::| {. {::::::::::::ノ :::::::::::: I,.....、:""`y
,,..、 .{ `ミ ヽ `ー-" , ..:"
.( ) _i, ヽ.:::::::::'' :" _,,=-
''''" / `ヽ `, , _.= /
{ ,i, iヾ入 ー- ´_,,- ",,,.:`ゝ .|
`ー-" ヽ,,,,.,,,,.ヾr-=----ー ..,,,,r''"..,::'',,..:'''{" ,...、}
_ ,.:='''""`ヽ, γ''ヽ,}ニニニニ>/:',,..::'',,.::''.,,::`>"__'''| _ 糸冬
( ) / ヽ`- /`-ー--.'" /,,.::''.,,::,::''',...:::''',,..:::/ ---------------
_| ! >ー、..,,,,,,.:::/,,.:/ー-..,,''''''",,..:::_,,=ヽ、 制作・著作 TBS
/" | レ"`ヽ`'=''ニ`-}'i~ェエェit-ー="へへ入
} '" / `=ーT.}i::::::::::::{i |/`"i:.i i!Y:{ {,`ヽ、