1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 16:49:33.18 ID:2ue6lVMzO
キョン「どれくらいまで死なないのだろうか?」
古泉「・・・彼女は宇宙人、未来人、機関が守ってますから命の危険は特にですね」
キョン「違う違う。そう言う事じゃなくて、『どこまでやっていいか』知りたいんだ。」
古泉「・・・もう少し判りやすく説明してくれませんか?」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 16:51:49.53 ID:2ue6lVMzO
キョン「例えばだ。俺が銃でハルヒを撃つとする。その弾は当たるのか?」
古泉「・・・無意識に羽入っぽく弾道を変えそうですね。」
キョン「そうそう、そうそう事だ古泉。」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 16:55:53.59 ID:2ue6lVMzO
キョン「そういう事だ!」
古泉「言い直さなくても誰も見てないと思います。」
キョン「イヤ、判らないだろ?話を戻すが、『今からオマエを撃つぞ!』ってのを認識させなければ殺せるんじゃないか?」
古泉「・・・それは可能だと思いますが・・・多分無理ですね。」
キョン「なんでだ?」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:01:35.19 ID:2ue6lVMzO
古泉「涼宮ハルヒに銃口を向けるまでの過程がですね。
我々機関は勿論、長門さんや朝比奈さんが銃なんて物騒な物は近付けさせないし、そういう物を持ってたり、関わったりする人間は始末するからです。」
キョン「・・・始末?」
古泉「ええ。ここだけの話、鶴屋家のおかげで893と呼ばれる人種は涼宮ハルヒの周辺には一人もいません。」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:06:17.45 ID:2ue6lVMzO
キョン「・・・刃物しかないか。」
古泉「もし、殺すのならね。包丁ぐらいでしょう。殺傷能力の高い刃物の購入は、我々の邪魔が入ります。」
キョン「朝倉は持ってたぜ?俺、あの時絶対死んだって思った。」
古泉「あれは彼女が作り出した物ですよ。」
キョン「あ、そうか。まあ途中から気づいてたんだけど。」
古泉「・・・」
キョン「もし、お前が涼宮ハルヒを殺すとしたらどうする?」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:09:11.51 ID:2ue6lVMzO
古泉「・・・かなり難しいですが・・・貴方に協力を依頼しますね。」
キョン「俺?」
古泉「ていうか貴方しか彼女を殺害出来る人いないと思いますよ?」
キョン「・・・問題は朝比奈さんと長門だよな。」
古泉「そうですね。」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:17:09.35 ID:2ue6lVMzO
キョン「とりあえず朝比奈さんを消そう。時間遡行とかスゲー邪魔。」
古泉「どうやって。」
キョン「例えば(大)が来た時に『おっとうっかりした。』とか言って(小)と鉢合わせとか。」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:21:32.50 ID:2ue6lVMzO
古泉「・・・そうするとどうなるんです?」
キョン「・・・さあ?禁則事項って言ってたからな。罰とか待ってるんじゃねーの?」
古泉「その瞬間(大)と(小)で矛盾が発生して時空震が・・・とか今期待しちゃったのに。」
キョン「あ、ゴメン。俺そこまで頭良くないから。」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:27:43.29 ID:2ue6lVMzO
古泉「・・・そんな事より、今度連れてって下さいよ時間遡行。」
キョン「・・・俺思うんだけどさ、そろそろ行くと思うよ?」
古泉「本当ですか?」
キョン「・・・涼宮ハルヒ殺害計画をしてれば朝比奈さん(大)が止めに来るかも知れん。」
古泉「成る程。」
キョン「あと『驚愕』で行きそう。」
古泉「あー行くかも。涼宮さん以外全員で。
・・・で『驚愕』っていつですか?」
キョン「しるか。谷川のオッサンと角川に聞けよ。」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:30:13.22 ID:2ue6lVMzO
キョン「谷川と言えば谷口。」
古泉「いきなりなんですか?さっさと涼宮ハルヒ殺害計画の話しましょうよ。」
キョン「まあ待て。俺の話を聞いてくれ。ぶっちゃけ谷口が異世界人だと睨んでいる。」
古泉「頭大丈夫ですか?」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:33:51.06 ID:2ue6lVMzO
キョン「5年もハルヒと同じクラスだとは無視出来ない。それに告白したのも近付きたかったからだ。後、作者と谷繋がり。」
古泉「ないですよ。我々機関が保証します。」
キョン「ホントに?」
古泉「はい。」
キョン「絶対?」
古泉「はい。」
キョン「・・・」
古泉「・・・」
キョン「・・・お前話戻したいだけだろ?」
古泉「いえいえ、そんな事無いですって。」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:40:06.96 ID:2ue6lVMzO
キョン「しょうがない。戻すか。」
古泉「その方が宜しいかと。では『涼宮ハルヒ殺害計画』の話をしましょう。」
キョン「なんだその防犯カメラ目線は。外人みたいなオーバーアクションをするな。変なトコだけ『』を付けるな。」
古泉「いえ、我々のように朝比奈さん(大)も監視してるんじゃないかと。」
キョン「前から聞きたかったんだけど、俺も監視されてるの?ハルヒはしょうがないと思うけど。」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:47:18.92 ID:2ue6lVMzO
古泉「はい勿論です。貴方に死なれては困りますし。涼宮ハルヒに接触した人物は大抵監視対象になりますよ?因みに貴方の監視レベルはSSSです。」
キョン「・・・覚悟はしていたけどやっぱり聞きたくなかった。」
古泉「最高レベルです。24時間体制です。」
キョン「・・・お前した時ある?俺の監視。」
古泉「ありませんよ。そういうの禁止です。あと、監視者の人数、年齢、性別も教えられません。今のうちに言っておきますけど。」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 17:50:52.39 ID:2ue6lVMzO
キョン「あー森さんが監視者なら毎日オナニーするのにな。」
古泉「え?毎日してないんですか?」
キョン「え?」
古泉「あ」
キョン「・・・」
古泉「・・・すいません。なんか・・・」
キョン「・・・まあ人それぞれじゃないか。俺は気にしない。」
休憩するタバコ買ってくる
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 18:04:21.18 ID:2ue6lVMzO
キョン「・・・長門有希を殺害するの会。」
古泉「いえー棒読み。」
キョン「あっ気持ち悪い。自分で『棒読み』とか言わなくていいから。」
古泉「・・・すいません。」
キョン「でだ。ぶっちゃけどうなの?長門殺せるの?お前の機関。」
古泉「我々機関が全力でやれば。」
キョン「!!」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 18:07:01.37 ID:2ue6lVMzO
古泉「あ、やっぱり前言撤回。」
キョン「どういう事だ。」
古泉「・・・やっぱり長門さんと朝比奈さんは同時に消さないと駄目ですね。」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 18:13:32.35 ID:2ue6lVMzO
キョン「そんなに難しいのか。」
古泉「かなり。ちょっと考えればわかります。」
キョン「・・・ああ」
古泉「でしょ?」
キョン「文章にするのが面倒くさいがやっぱり無理っぽいな長門朝比奈タッグ。」
古泉「最終手段として佐々木団の力を借りれば可能。」
キョン「なんだ佐々木団って。センスねーな。」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 18:19:05.75 ID:2ue6lVMzO
キョン「長門と言えば。」
古泉「なんですか?」
キョン「8月を500年過ごしたとか嘘臭くね?」
古泉「その心は。」
キョン「500年もあれば本とか全部読めるんじゃね?」
古泉「二周目とも考えられます。」
キョン「あ、そうか。頭いいなオマエ。」
古泉「まあ彼女なりの冗談だったのかも知れませんよね。アレ。」
キョン「確める術無いしな。」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 18:23:45.11 ID:2ue6lVMzO
キョン「じゃあ佐々木団の力を借りてハルヒを孤立させる事に出来たとしよう。
あ、勿論機関もな。」
古泉「ふむ。」
キョン「どうやって殺す?やっぱり後ろからドンッ?」
古泉「ちょっと思ったんですけど。」
キョン「なんだ言ってみろ。」
古泉「彼女死なないんじゃないですか?」
キョン「マジで。そこまでの能力なの?」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 18:32:59.57 ID:2ue6lVMzO
古泉「やっぱ『死にたくない!』って思うじゃ無いですか。いろいろと助かる方向に行くと思いますよ。
」
キョン「即死は?」
古泉「それが一番怖いと思います。死んだ意識が無い。けれど肉体の無いまま望みが叶う存在。正に神。」
キョン「ハルヒ望んじゃってるからな。霊魂の存在。あ、どう考えても普通に殺せないじゃん。霊魂として残りそうだし。除霊ってどうやんの?」
古泉「ですから彼女を殺すには貴方がですね。」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 18:40:41.92 ID:2ue6lVMzO
キョン「俺がどうすんの?」
古泉「一緒に死んでくれって頼むんです。」
キョン「は?」
古泉「最早、涼宮ハルヒを殺害するのは不可能ですが、だったら自殺を選択させればいいんです。」
キョン「で、俺と心中?」
古泉「はい。」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 18:45:39.95 ID:2ue6lVMzO
古泉「その前に告白して愛を深めなければいけませんけどね。」
キョン「えーめんどくせー」
古泉「その後、不治の病とか嘘ついて・・・あ、長門さんにばれないようにしなくては・・・」
キョン「なあ思ったんだけど。」
古泉「はい。」
キョン「絶対無理だから誰も邪魔しに来ないんじゃね?未来からも宇宙からも現代からも。」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 18:50:50.12 ID:2ue6lVMzO
古泉「あー」
キョン「な」
古泉「うん」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 20:12:16.75 ID:2ue6lVMzO
一方お馴染み駅前喫茶店
ハルヒ「さて、買い物も済んだしキョンも古泉君もいないし・・・
ねえ?みくるちゃんも有希も好きな人っているの?」
みくる「えっと・・・」
長門「・・・」
ハルヒ「じゃあ今日は男性陣で
『エッチしてもいい人』
『結婚したい人』
決めてちょうらい!」
ハルヒ「もちろんっ!キョン禁止でっ!」
みくる「えっ・・・?」
長門「!!」
ハルヒ「キョン禁止でっ!」
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 20:15:10.24 ID:2ue6lVMzO
長門「何故二回」
みくる「大事な事ですから。」
ハルヒ「どうせ三人共キョンって言って終わりよ。エッチも結婚もね。それじゃあつまんないじゃないっ!」
長門「確かに。」
ハルヒ「じゃあ男性陣リストを作るわっ!」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 20:21:44.74 ID:2ue6lVMzO
谷口
国木田
古泉
コンピ研部長
生徒会長
藤原
ハルヒ「新川さんと多丸兄弟も禁止ね。他にいたかしら?って藤原って誰?」
みくる「えっと多分あの人です。古泉君を5倍邪悪にしたみたいな人です。生徒会長とちょっと被ってます。」
ハルヒ「ふ〜ん驚愕で会うかしら。」
他に誰かいたっけ?
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 20:27:28.81 ID:2ue6lVMzO
ハルヒ「岡部も駄目ね。年上は禁止!さあ、先ずはみくるちゃんねっ!答えてちょうらいっ!」
みくる「えっと・・・えっと・・・」
長門「こっから独断と偏見プラス遅くなる」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 20:29:27.88 ID:2ue6lVMzO
みくる「結婚からでいいですかあ?」
ハルヒ「順番は別にいいわよ。」
みくる「えっと・・・国木田君・・・」
ハルヒ「あーあつまんない。」
みくる「えっ・・・」
長門「落ち着いて欲しい。話を最後まで聞いてから。」
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 20:37:13.79 ID:2ue6lVMzO
みくる「国木田君って絶対浮気しないと思いますから。」
ハルヒ「でも絶対誘われそうじゃない。あの顔。はっきり言ってダントツの美少年よね。」
長門「そこが心配。」
みくる「ですから、そこらへんを上手くしていくのも結婚生活として楽しいのではないかと。」
ハルヒ「あーちょっとわかっちゃったかも」
長門「うん」
みくる「一回くらいなら良いかな。」
ハルヒ「許してしまいそうね。みくるちゃんって。私は絶対許さないけど。」
長門「私も浮気は許さない。」
みくる「長門さんの許さないって・・・」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 20:44:00.31 ID:2ue6lVMzO
みくる「子供にも優しそうですし。」
ハルヒ「そうよねー。みくるちゃんと国木田の子って絶対可愛い。断言するわ。」
長門「ギャンブル、酒、女の三悪にもはまらないと思われる。」
みくる「はい。ですから、国木田君が一番私にとって幸せな結婚生活を与えてくれる男性だと思います。」
ハルヒ「・・・で、エッチの方は?」
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 20:46:11.76 ID:2ue6lVMzO
みくる「えっと・・・やっぱり同じ人はダメですよね?」
ハルヒ「当たり前じゃないっ!そこらへんは高校生なんだからわかるでしょ?」
みくる「あうう・・・」
長門「さあ、答えて。」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 20:50:01.17 ID:2ue6lVMzO
みくる「・・・笑っちゃダメですよ?」
ハルヒ「笑わないわよ。ねえ有希。」
長門「うん」
みくる「・・・生徒会長さん。」
長門「ブホッ」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 20:55:14.11 ID:2ue6lVMzO
みくる「ながっ長門しゃんっ!」
長門「・・・問題無い。」
ハルヒ「で、その心は?」
みくる「うー・・・その、私がどっちか涼宮さんなら理解出来ますよね?」
ハルヒ「未来人M」
みくる「そういう言い方やめてください。」
長門「あ、全部知ってる設定に変更なんだ。」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 21:04:51.94 ID:2ue6lVMzO
みくる「その・・・そういう事ですよう!」
長門「はっきり言って欲しい。」
ハルヒ「無理矢理な感じがいいのね?」
みくる「・・・まあ、そういう事です。あのメガネでですね。それにタバコ臭いじゃないですか。ああいう感じの人に無理矢理です。」
ハルヒ「しかも生徒会室でとかっ!?」
みくる「うふふ涼宮さんったら!」
長門「開き直った。」
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 21:08:26.80 ID:2ue6lVMzO
みくる「それにあの人メガネと裸眼バージョンの二つがあって。」
ハルヒ「私はメガネバージョンしか知らないけどね!」
みくる「その・・・最初はメガネでぇ、いざって時に外されたらぁ・・・ふわわ!」
ハルヒ「キャーッ!」
みくる「キャーッ!」
長門「・・・読んでる人いる?ついてきてる?」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 21:13:01.71 ID:2ue6lVMzO
ハルヒ「大体みくるちゃんの事はわかったわ!次は有希よっ!」
長門「・・・私?」
みくる「急に戻らないでください。」
長門「・・・結婚から。」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 21:15:20.34 ID:2ue6lVMzO
長門「・・・笑わないで。」
ハルヒ「大丈夫よ。」
みくる「はい。」
長門「・・・コンピ研部長。」
ハルヒ「・・・」
みくる「・・・」
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 21:20:08.48 ID:2ue6lVMzO
ハルヒ「・・・何で?古泉君かと思ったのに。」
みくる「私も。」
長門「・・・普通の幸せと個人を尊重するのを考えた結果。」
みくる「・・・個人を尊重ってトコですか。古泉君・・・はい、しつこく聞いてきそうですね。特に長門さんだと。」
ハルヒ「でも悪く言えば無関心よね。子供出来たから仕方無くって夫婦に多いじゃない。」
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 21:27:10.47 ID:2ue6lVMzO
長門「コンピ研部長なら深く考え無いし、追求しない。きっとそれが幸せなのだと考える。いい人。」
ハルヒ「都合のいい人よ。」
みくる「それはちょっと違うと思いますよ。」
長門「・・・無関心では無く、なんとなくわかっているから。裏切り行為では無い事を。
一番信頼関係を築けるのが彼だと思われる。」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 21:33:33.03 ID:2ue6lVMzO
長門「そういう信頼関係と個人の尊重こそ理想の結婚生活だと思われる。」
ハルヒ「有希らしいわね。」
みくる「浮気とか長門さんがお嫁さんなら無理ですしね。」
長門「浮気は」
長門「許さない」
長門「絶対に」
みくる「ひいっ・・・!」
ハルヒ「有希の将来の夫にちょっと同情しちゃうわ。」
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 21:40:20.18 ID:2ue6lVMzO
長門「・・・性行為は・・・国木田」
みくる「そういう趣味なんですかあ?」
ハルヒ「いじめたいの?いじめたいのね!?」
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 21:48:39.68 ID:2ue6lVMzO
長門「・・・否定はしない。しかし。」
ハルヒ「?」
長門「それはあくまでこのリストの中の事であって、本当に性行為をしたい相手は他にいる。」
ハルヒ「はあ?他に誰がいるってのよ?」
長門「周防九曜。」
みくる「ゆっ百合ですかあ!?」
ハルヒ「キャーッ!」
みくる「キャーッ!」
長門「・・・それ気に入ったの?」
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 21:57:05.66 ID:2ue6lVMzO
長門「・・・百合とかそういう事では無い。」
ハルヒ「いや、女同士だし。」
みくる「そうですよぉ。」
長門「・・・はっきり言って、認可さえ降りれば性別の変更や改変は可能。さらに人類の性行為の技術の圧縮情報を解凍し、瞬時に得る事が出来る。勿論周防九曜も同様と思われる。故に・・・」
みくる「ふたなり同士の最高レベルの技術を駆使した闘いが始まるわけでしゅね!」
ハルヒ「みくるちゃん、涎垂らさない、変な喋り方しちゃダメよっ!
・・・でも確かにビデオに収めたい一戦ね!」
長門「・・・そういう事。」
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 22:03:28.41 ID:2ue6lVMzO
ハルヒ「でも男性陣で国木田の理由は?」
長門「得た技術によって一番素直な反応をすると思われる。情報収集に向いているはず。」
みくる「じゃなくていじめたいんですよね?本当は?周防さんも国木田君もロリショタじゃないですか。」
長門「・・・」
ハルヒ「ちゃんと答えなさいよ有希?」
長門「・・・否定はしない。」
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 22:05:39.93 ID:2ue6lVMzO
長門「次は涼宮ハルヒ。貴方の番。」
みくる「そうですよ。」
ハルヒ「あう・・・じゃ、じゃあ結婚からね!笑わないでよ!?」
長門「わかった。」
みくる「はい♪」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 22:09:50.05 ID:2ue6lVMzO
ハルヒ「・・・古泉君」
みくる「あー」
長門「やっぱり」
ハルヒ「だってそうじゃない?あんな気のきく男の子いないわよ!?家事も全部してくれそうだし。」
みくる「まあ、そうですけどね。」
長門「浮気は?」
ハルヒ「大丈夫じゃないかしら?完璧に尻に敷かれるタイプじゃない古泉君って。」
長門「それは相手が」
みくる「涼宮さんだからですよ。」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/17(火) 22:21:18.01 ID:2ue6lVMzO
ハルヒ「そうかなあ。あの顔で古泉君って奥手だと思うのよ。女性を本能で求愛するタイプじゃないし。内面覗こうとするじゃない?あの変な探偵気取りな喋り方で。ああいうのって嫌われるわよね。」
みくる「・・・」
長門「・・・言いたい放題。」
ハルヒ「顔も良いし、頭もいいし、家事もしてくれるし、子供の面倒は勿論、私が遊びにいっても怒らないと思うわ!正に『都合のいい旦那様』よね!」
みくる「言っちゃっいました。」
長門「・・・スイーツ」
ハルヒ「いいえ一つの女性の幸せよ!理想の結婚生活と言えるわ!」
長門「幸せなのは」
みくる「女性だけですけど。」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[ごめん強制終了] 投稿日:2009/03/17(火) 22:32:50.31 ID:2ue6lVMzO
みくる「で、エッチの相手は誰ですかあ?」
ハルヒ「あう・・・」
長門「はやく」
ハルヒ「わたっ私もリストにいないわよっ!」
みくる「ふ〜ん?」
長門「今なら禁止解除してもいい。貴方の口から聞きたい。」
ハルヒ「ううっ・・・そっその・・・!!」
ハルヒ「そう!私、憧れの人がいたの!」
みくる「は?」
長門「・・・まさか」
ハルヒ「ジョ、ジョン・スミスになら抱かれてもいいわ!じゃ!そういう事で!明日放課後ね!」
涼宮ハルヒは逃げるように帰った。
おはり