長門有希のエンドレス・エイト


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:友蔵「まる子・・・・・・・・・・・・まる子・・・」シコシコシコシコシコシコ

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:16:01.64 ID:opQu5p6rO

立ったら妄想ワープ携帯オナニー投下

暴走読んでないと意味不明

全部で18の予定

ちょっぴりエロス

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:17:43.82 ID:opQu5p6rO

お馴染み駅前の喫茶店。

「明日は休みにしちゃっていいわ。じゃあ明後日、部室でね。」

8月30日午前、夏休み最終日前にやりたい事をやりきった団長閣下殿は、あれだけ俺達を振り回しながら感謝の言葉一つ無く帰っていった。

俺は少し奇妙な違和感を感じたが・・・まぁ気のせいだろう。

思い起こせば二週間でいろんな事をしたもんだ。疲労感たっぷりだが、これが健全な夏休みの過ごし方なんだろうな。

しかし来年はもう少しゆとりある計画を立てくれよハルヒ。
こんな殺人的なスケジュールは二度と御免だぞ。

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:20:39.29 ID:opQu5p6rO


・・・さて、俺も帰るか。課題も山ほど残っているしな。

「じゃあ僕もこの辺で。明後日、学校で会いましょう。」

「あっ私も少し用事がありますので、皆さん失礼します。」

やれやれ、古泉、朝比奈さん本当にお疲れ様。

疲れてないのはハルヒと・・・長門お前ぐらいだろうな。
ふと、長門に目を向けると、それを待っていたかのように、長門は俺に近づき、他の客や従業員を気にしながら静かに俺にある物を手渡した。

「・・・これ」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:22:16.88 ID:opQu5p6rO

差し出されたのは手紙だった。俺にか?
長門は分度器で計らなければわからないであろう頷きをすると

「誰にも言わず、今日の夕方に読んで。今度は忘れずに。」

目線を既に喫茶店から外に出ていた古泉と朝比奈さんに一瞬移したが、すぐ元に戻し

「必ず今日の夕方読んで。」

そう言うと後ろを振り返って帰っていった。

二回同じ事を言うなんて珍しいな。いったいなんの手紙だ?

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:24:47.42 ID:opQu5p6rO

帰宅した俺は、長門からの手紙を机の引き出しにしまってベッドに転がった。
いったい何が書かれているのだろう・・・等と考えている内に眠ってしまったらしい。

目が覚めたのは夕方5時過ぎだった。よっぽど疲れていたのか。

こうしてはいられんと課題の取り掛かる。まぁ何とかなるだろう。
俺には国木田と言う切り札もあるしな。

そういえば・・・俺は長門から貰った手紙を思い出した。
確か今日の夕方とか言ってたな。
俺は机の引き出しを開け、手紙を読んだ。

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:26:43.01 ID:opQu5p6rO





一つ書き忘れた。俺的なエンドレス・エイト解釈

間違ってたらすまない。ていうか矛盾とか細かいミスは気にしないでね。

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:29:02.10 ID:opQu5p6rO

そこには驚愕すべき事が書かれていた。最早課題どころでは無い。



エンドレス・エイト・・・

ハルヒの力によって繰り返される夏休み。

8月17日早朝から31日24時ジャストまで




一体何が起こっている?
手紙の最後にはこう記されてあった。

古泉一樹、朝比奈みくる、勿論他の誰にも知らせずに私の部屋に来て欲しい。
話す事は永遠に解決しない事を意味する。

こんな話、あの二人以外は信用しないと思うが。

俺は急いで家を飛び出し自転車を走らせた。

長門の手紙を信じるなら、あと6時間弱しかない。

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:31:07.33 ID:opQu5p6rO

そもそも実感が全く無い。本当に繰り返されているのか?

あの二人の協力を拒む理由は?

何故「また俺」なんだ?

人並みと言い切れないが、それなりであろうと信じたい自分の脳細胞を働かせながら、長門の部屋のインターホンを押した。

ずっと待っていたかのように直ぐにドアが開いた。

「・・・上がって」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:34:48.87 ID:opQu5p6rO

お邪魔します・・・と部屋に上がった瞬間、奇妙な違和感を感じた。いや既視感と言うべきか。
一体これは・・・!?

「身体が動かない!?」

いや、声には出ていない。身体どころか喋る事も出来ない。これはどういう事だ長門・・・

長門は無表情のまま俺に近づいて来た。

「騙した事は謝る」

騙す?騙されたってわけか俺は?何故長門が俺を騙すような事を・・・朝倉!?

最悪な展開を想像した俺の表情を察知したのか、長門が呟いた。

「心配しないで。私を信じて欲しい。」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:38:06.10 ID:opQu5p6rO

そう言うなり長門は俺に近付き、膝まずいた。
そして俺のベルトを外し、ファスナーをっておいおい!?長門!?

「大丈夫」

いや、何が大丈夫なんだ。説明しろ・・・うっ・・・なんで口に含むんだ・・・含んだまま上目遣い・・・舌・・・ああ・・・そこは吸わないでくれ・・・

一体何がどうなればこうなる。どんどん激しさを増していかないでくれ長門さん。
正直に言います。凄いです。もっとして下さい。

長門が頬を紅く染めながら、手と口と舌をフルに使って俺の物を・・・

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:39:20.57 ID:opQu5p6rO


「気持ち良い?」

上目遣いでそれは反則過ぎだ長門!
更に口に含み、舌を使いながら激しく上下に動かされ・・・俺はそのまま長門の口の中で限界に達してしまった・・・

「んぐっ・・・」

俺の精液を味わうように直接飲み干し、尿道にまだ残っているのを吸い付くした長門は立ち上がり、腰が抜けそうな俺の目を見つめて呟いた。

「何も考えないで」

「好きに抱いて」


ここで拒否権を発動させる奴はちょっと前に出ろ。同性愛者以外は死刑にしてやる。

・・・まあ諸君、後は想像通りだ。身体の拘束を解かれた俺は、精の限り長門を抱いた。

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:40:56.40 ID:opQu5p6rO

長門に腕枕をしてやりながらも、俺は先程から賢者タイムの冷静さを保っていた。
長門、一体どういう事だ。


「手紙の内容は真実」

なら何故こんな事を・・・

「私の望み。それに貴方も満足している。」

うん。まあな。いやそういう事では無くてな・・・

「繰り返される世界の中で」

「制約はあるが一日だけ自由に使える」

「24時には私以外の記憶はリセットされる。」

「貴方が私の立場なら」

「何を実行する?」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:43:23.48 ID:opQu5p6rO

成る程、つまりこういう事だ。

ループされる二週間の内、自由に出来る最後の一日・・・最終的に何をしようが24時にはリセットされて元に戻る。ハルヒの力によってな。

よって涼宮ハルヒに出会わない、見つからない、連絡を取らない・・・まぁハルヒに気をつけて置けば、後は何をしたって完全犯罪成立って寸法ですか長門さん。

長門以外誰も覚えちゃいない。残り3時間で俺も全てを忘れて17日の朝、自宅のベッドから目が覚めるってわけか。

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:44:41.27 ID:opQu5p6rO

で、長門。一体どれくらい繰り返しているんだ?

「15012回」

・・・ちょっと待て。

「貴方と最初に肉体関係を持ったのは、8923回目」

「古泉一樹とは9056回目に・・・」

待て待て長門。お前まさか・・・

「聞きたい?」

背筋に鳥肌が立った。
小悪魔的微笑とかスイーツ(笑)用語でもなんでもなくなった。目の前で実際にされているのだからな。

仕方ない、ここはパンドラの箱を開けてみようじゃないか。

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:46:32.97 ID:opQu5p6rO

長門の話によれば、必ずしも同じ事を繰り返す訳では無い。

17日からの疲労の蓄積具合により、手紙を読むタイミングが分岐点らしい。

古泉や朝比奈さんの場合もそうだ。
長門の気まぐれで誰か一人に手紙を渡し、内密にと記して自分の部屋に呼び出す。

成る程な・・・で、今までどんな事をしたんだ?

「性行為をしたい時には今回のように身体の自由を奪う。」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:48:28.75 ID:opQu5p6rO

俺の場合、長門と肉体関係を持つのがなんと驚く事なかれ928回目だそうだ。

古泉の場合「機関」に注意しながら、俺同様金縛りにして8回
少ないな長門。同性愛者?やっぱりな・・・

朝比奈さんも?このループ世界では無力になるのか?
635回・・・どうにか覗きたいのだが。え?その内159回は覗いてる?





・・・なぁまさかと思うが・・・



「そのまさかですよ」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:50:41.51 ID:opQu5p6rO

クローゼットから現れたニヤケ野郎に殺意が湧いて来た。
いったいどういうつもりだ古泉。それになんで全裸なんだ。

「貴方もね。どうもこうも今聞いた通りですよ。同性愛者ですから。
ああ心配無く、今回はしませんよ?」

何をだ。・・・え?今まで45回、長門との行為の最中に乱入して俺をレイプ?やっぱりコイツ殺すわ。
どうせ明日にはリセットされ・・・既23回俺は古泉殺したのか?

「物騒ですねぇ。それに貴方も人の事は言えませんよ?」

長門が朝比奈さんと行為の最中に、覗いていた俺が我慢出来ずに乱入したのが96回。

何故俺は記憶に無いんだ!!なんとか思い出せ脳細胞!!

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:53:55.15 ID:opQu5p6rO

「あんな牛女。どこが良いんですかねぇ・・・」

殺される回数をわざわざ増やすような発言は止めとけ、ガチホモ野郎。

・・・全員呼び出しての乱交は25回。

他には無いのか?

大体解決策を議論して終わり・・・成る程なぁ・・・

「じゃあ僕は先に休みます。長門さん御願いしますよ。」

長門が何かしら呟くと、古泉は糸の切れた人形のように横になった。

意識を安楽安全に遮断?・・・古泉には事前に教えていたのか。
・・・朝比奈さんが一番使用率が高い?
まあレイプだしなぁ・・・

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 18:56:03.78 ID:opQu5p6rO

そうやって500年以上もねぇ・・・そろそろ飽きないのか?

「・・・もう少し」

わかったよ長門。好きにしてくれ。どうせ誰も覚えちゃいない。

あと二時間か・・・?
どうした長門

もぞもぞと布団の中にもぐり込んだ長門は、愛液まみれの俺の物をもう一度舐め回しながら呟いた。

「最後にもう一度」


俺は射精と同時に意識を失った。

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 19:04:55.23 ID:opQu5p6rO

8月17日

ハルヒに呼び出された俺は市民プールでぼんやりとしていた。

まったく何故あそこまで元気にはしゃげるんだアイツは・・・朝比奈さんも可哀想だ。そろそろ体力的に限界じゃないのか?

ふと、長門を見る。

・・・あれ?今何か思い出しそうな・・・

長門は立ち上げると音も立てずに水の中に入っていった。


今年の夏休みは何か楽しい事が待っているはずだ。
それが何故なのか思い出せないけれど。

長門を見ていれば一瞬思い出しそうになったのだが・・・気のせいだったのか?

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 19:09:43.49 ID:opQu5p6rO

まあいいさ、まだ二週間もある。
ハルヒの事だ。退屈はさせてくれないだろう。

転がってきたビーチボールを拾い上げた俺は、小学生と楽しそうにはしゃぐハルヒに投げ返した。

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/11(水) 19:11:33.83 ID:opQu5p6rO

おはり

解釈間違ってる?
誰か教えてよ



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