4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:07:28.25 ID:HaZjGqwq0
キ「・・・なんのことだかわからないな」
朝「とぼけないで。私がキョンくんをどう思っているか」
キ「どう思っているかだって?ただのクラスメイトだと思ってるんだろ?」
朝「そんなことを伝えるために放課後の教室に呼んだと思ってるの?」
キ「・・・」
朝「キョンくんっていつも逃げてるよね。気づきたくないんでしょ?」
朝「昔辛い思いをしたから、二度と同じことをしたくないって、心のどこかで自分の気持ちを閉じこめてるんでしょ」
キ「おまえに俺の何がわかる」
朝「わからない・・・けど、きっとあなたを助けられる。私はそう思ってるわ」
キ「委員長としてか?」
朝「いいえ・・・一人の女としてよ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:11:25.86 ID:HaZjGqwq0
キ「はは、朝倉、自分で何言ってるかわかってんのか?」
朝「もちろんよ」
キ「なんで優等生のおまえが、俺みたいな人間につきまとう必要があるんだ」
朝「なんでって、理由がいるの?」
キ「当たり前だ。もしおまえが変な手段だしてきたら迷惑を被るのは俺だ」
朝「・・・私個人が、あなたに興味があるから。じゃだめ?」
キ「はぁ?おまえ、それじゃ告白してるのとなんら変わりないぞ」
朝「だから、告白してるんじゃない」
キ「・・・ムードのへったくれもないな」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:13:53.92 ID:HaZjGqwq0
朝「ムードなんてのはよくわからないわ」
キ「・・・おまえ女なのにそういうの詳しくないのか?」
朝「うーん、生まれて1年だからね」
キ「は?ジョーク?」
朝「・・・あぁ、そっか。まだキョンくん知らなかったね」
朝「私、宇宙人なの」
キ「・・・どうやら涼宮の病気にかかったみたいだな。家帰って寝ろ」
朝「信じてくれないの?」
キ「それで信じるのは小学生までだ。いや、今時の小学生でも信じないな」
朝「なら・・・こうすれば信じてくれる?」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:17:02.30 ID:HaZjGqwq0
キ「こうすればって・・・うお!!?」
サァァァァ・・・
キ「おい!どういうことだ!教室が砂漠になっ・・・ええ!?」
キ「俺は夢でも見てるのか!?ええい、夢なら覚めろ!!」
朝「ねぇ、これで信じてくれた?」
キ「どうせ夢だってオチだろ!?ほっぺたつねってみろよ!!」
朝「すごい興奮してるね・・・キョンくん、落ち着いて」
キ「これが落ち着いていられるか!!おい、朝倉っぽいの、俺を夢から覚ませ!」
朝「もう・・・仕方がないわね」
ツカツカ
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:21:57.02 ID:HaZjGqwq0
・・・っ
キ「・・・おい、朝倉俺に何をした」
キ「なんか俺のほっぺに柔らかい感触が走ったぞ」
朝「くすっ・・・落ち着いた?」
キ「落ち着いたどころか意表を突かれた・・・」
キ「なんてことだ・・・これは夢じゃないのか」
朝「そう、私は長門さんと同じ対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイス」
朝「人間の言う、宇宙人なの」
キ「身近に宇宙人が二人もいるとはな。地球ってのは狭いんだな」
朝「無意識に集まってるわけじゃないのよ?長門さんと同じ、涼宮ハルヒを観察するために生み出されたのよ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:25:48.02 ID:HaZjGqwq0
キ「そうか、また涼宮がらみか」
朝「でも、最近何の変化もないからつまんないなーって思ってたの」
キ「何もなければいいじゃないか。あいつが暴れ出したら何かとめんどい」
朝「朝顔の成長を毎日観察しても変化はほとんどないでしょ?それと同じよ」
キ「やけに小学生らしい発想をするんだな」
朝「えへっ」
キ「ところで、いつまでここは砂漠化してるんだ?ほかの奴らが教室に入ってこれないだろ」
朝「ここは別空間化されてるから誰も入ってこれないわ。私の制御下だもn」
ドゴォォォォォ!!!
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:28:41.29 ID:HaZjGqwq0
長「一つ一つの制御があm・・・」
キ「長門!?」
朝「長門さん・・・」
長「・・・どういうこと」
キ「こっちが聞きてぇよ」
長「朝倉涼子、勝手に教室を別空間化したら困る」
朝「ごめんね、長門さん。キョンくんに話があったものだから」
長「・・・ここじゃなくてもいいはず」
朝「二人っきりで話したいことがあったのよ」
長「!!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:31:09.40 ID:HaZjGqwq0
長「説明を要求する」
キ「俺に言われてもだなぁ・・・」
朝「だめよ長門さん。これだけは教えられないわ」
朝「ね、キョンくん」
ぎゅっ
キ「!!お、おい朝倉!」
長「・・・」
ぎゅっ
長「朝倉涼子は私のバックアップ。私に教える義務がある」
キ「長門まで!?おまえらどうしたんだ!!」
ガラッ
谷「うぃーす」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:38:01.69 ID:HaZjGqwq0
谷「WAWAWA忘れ物〜・・・!?」
キ「・・・」
長「・・・」
朝「・・・」
谷「・・・」
キ「(さて、どうしたものか)」
谷「・・・ごゆっk」
朝「待って、谷口くん」
キ「!?」
谷「な、なんだよ朝倉・・・口止めか?」
朝「ううん、別にしなくていいけど」
キ「うぉい!!」
朝「出て行くなら、扉を閉めていってね」
キ「すごくどうでもいい!!」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:41:02.99 ID:HaZjGqwq0
谷「キョン、おまえだけは信じていたのに・・・」
キ「待て谷口おまえは何か勘違いしている」
谷「この状態でどう勘違いすればいいんだよ!」
キ「これはあのだな・・・えーと」
長「彼を敵性と判断。情報連結の解除を申請する」
キ「長門!?そんなことしなくていい!」
谷「何俺の前でいちゃついてるんだ!!」
キ「これがいちゃついてるように見えるならおまえは一度眼科に行った方がいい。そうしろ」
朝「長門さん、キョンくんは私と今後について大事な話をするんだから、どいてもらえない?」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:46:13.45 ID:HaZjGqwq0
谷「こ、今後についてだと・・・」
長「彼はSOS団において重要な存在。朝倉涼子に渡すわけにはいかない」
朝「それは長門さんという個体が判断しているんじゃないの?」
長「・・・違う」
谷「なんだよこの展開・・・」
キ「しるか」
谷「おまえとはいい友達になれると思ってたのに・・・ごゆっくりぃ!!」
ダッ!! バタン!!
キ「本当にちゃんと扉を閉めていきやがった・・・」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 20:52:39.37 ID:HaZjGqwq0
朝「さ、邪魔者はいなくなったわね」
キ「邪魔者っておまえ・・・」
長「朝倉涼子。バックアップにしては態度が大きすぎる」
朝「そんなの関係ないわ。人付き合いにも口出ししてくるの?長門さんの親玉は」
長「情報統合思念体は関係ない。私個人の判断」
朝「ほら、やっぱり長門さん気にしてるじゃないの」
長「!!・・・うかつ」
キ「(俺は放置か?)」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 21:01:12.43 ID:HaZjGqwq0
朝「キョンくん、私と付き合ってほしいんだけど?」
キ「・・・どこへだ?」
朝「ほらまたそうやってとぼけるぅ」
ぷくっ
キ「ええいほっぺをふくらませるな」
長「・・・」
ぷくっ
キ「おまえも意味もなくふくらませるな」
朝「長門さんは嫉妬してるのよ」
キ「嫉妬だと?」
長「違・・・くない」
朝「・・・くすっ」
キ「とりあえずおまえら、腕を放してくれないか」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 21:04:24.29 ID:HaZjGqwq0
朝「・・・長門さん、キョンくんの腕を放したら?」
長「断る」
朝「キョンくん、長門さんの堅い胸が当たって痛いって言ってるわ」
キ「ちょ!?」
長「・・・」
朝「キョンくんは私の豊満なバディ(笑)にめろめろなの。だから離してあげて?」
キ「朝倉おまえ何言ってんだ!?」
長「私の胸は・・・硬くない」
キ「おまえも何言ってんだ!冷静になれよ!!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 21:16:40.61 ID:HaZjGqwq0
朝「ねえキョンくん、私ってきれい?」
キ「は!?何言い出すんだ急に!」
朝「だって、谷口くんが言うには美的ランクAA+なんでしょ?それって高いってことよね?」
キ「あいつの妄言は気にするな」
朝「じゃあ・・・私はかわいくないの?ぐすっ」
キ「!!い、いや決してかわいくないという意味ではなくてだな・・・」
長「(イライラ)」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 21:23:15.57 ID:HaZjGqwq0
長「朝倉涼子・・・彼は困惑している。早急に彼から離れるべき」
朝「あら長門さん嫉妬?キョンくんと話してるのがうらやましいのなら長門さんからも話しかければいいのよ」
長「・・・好きな食べ物は?」
キ「長門、無理しなくていいぞ」
朝「だめだめ。私みたいにコミュニケーション能力豊かじゃないと、キョンくんは落とせないわ」
キ「落とすっておまえ・・・」
朝「キョンくん、まじめに聞いてほしいの」
キ「?」
朝「これは、私個人の気持ちなの。生み出されて1年間、こんな思いをしたことはなかったわ」
朝「これが人間でいう、『恋』だって気づいたの」
キ「!」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 21:32:58.30 ID:HaZjGqwq0
朝「キョンくん、私と付き合って」
キ「(これが宇宙人だって?うそだろ?長門とは偉い違いだ)」
朝「・・・」
キ「(おいおいしかも涙目で上目遣いとは・・・これで落ちない人間がいるか?いやいない)」
キ「(しかし、朝倉と付き合ったとなるとあの涼宮がうるさそうだな・・・どうする)」
朝「もしかして、涼宮さんのこと気にしてるの?」
キ「!!」
朝「図星ね・・・私が真剣な話をしているのに、ほかの女の子のこと考えるなんて・・・」
キ「い、いや違う!ほら、SOS団は恋愛禁止だって言ってるから、大丈夫か?と思っただけでな」
朝「それって、団員同士の恋愛じゃないの?」
キ「そう・・・だったっけか?」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 21:41:41.56 ID:HaZjGqwq0
キ「長門、覚えてるか?」
長「・・・」
朝「ほら、長門さんだって覚えてないじゃない」
キ「で、でもなぁ・・・」
朝「キョンくんは涼宮さんが好きなの!?」
キ「な!そ、そんなわけないだろ、あんなわがまま唯我独尊団長・・・」
朝「なら、私と付き合ったってなんの問題もないじゃない、ね?」
長「朝倉涼子、あなたが彼と付き合えばどんなことが起きるか、容易に想像できるはず・・・」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 21:48:33.83 ID:HaZjGqwq0
朝「涼宮さんに交際がばれて、多大なる情報フレアが発生するかも・・・って言いたいの?」
長「起きる可能性が高い。そうなれば我々が責任を負わなければならない」
朝「なんで?キョンくんはキョンくんよ?なんでキョンくんの恋愛関係についても私たちが口出ししないといけないの?」
朝「すべては涼宮さんとくっつけば終わり?それでいいの?それで彼は幸せなの?」
朝「確かに涼宮さんは重要な存在よ?でも彼女にとって彼はただの下僕扱い。それ以上でもそれ以下でもない」
キ「(結構きついこと言うな)」
朝「それじゃキョンくんがかわいそうよ!巻き込まれたとはいえ、彼は彼の人生があるのよ?」
長「・・・朝倉涼子、あなたは情報統合思念体の意志に反している。危険な存在」
朝「そんな・・・!」
キ「・・・待て、長門」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 21:55:31.87 ID:HaZjGqwq0
キ「いいだろう朝倉・・・俺と付き合え」
長「!!」
朝「ホント?うれしい!!」
長「・・・自分で何を言ったか・・・わかっている?」
キ「ああ、もちろんだ」
キ「だけどな、確かに俺は涼宮に振り回されているが、すべてがすべてあいつに捧げた訳じゃない」
キ「俺だって自由だ。悪いが最良の選択をさせてもらう」
長「・・・わかった」
すっ
長「でもこれだけは忠告しておく」
長「涼宮ハルヒには絶対に知られてはいけない・・・」
キ「・・・わかった・・・」
長「朝倉涼子も」
朝「わかってるわ」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 21:58:49.02 ID:HaZjGqwq0
─ 翌日 ─
キ「昨日はさんざんな目にあったぜ・・・」
ハ「キョン!!何ぼさっとしてんのよ!早く学校に行くわよ!!」
キ「まだ始業には余裕だろ。そんなに急いでどうすんだよ」
ハ「何よ根性足りないわね。そんなんじゃ女の子にはもてないわよ!」
キ「あいにく俺はあs・・・はっ」
ハ「?」
キ「い、いや何でもない」
キ「(あぶねー、こうもポロッと出そうになることかよ、付き合ってるってことは)」
朝「おはよう、キョンくん、涼宮さん」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 22:04:56.94 ID:HaZjGqwq0
キ「お、おうおはよう・・・」
朝「朝から元気ないわね、キョンくん」
ハ「朝倉、こいつにビシッとビンタでもしてあげなさい」
キ「おまえは何様だよ」
朝「私にはそんなことできないわ」
ハ「じゃあ私がしてやるわ」
キ「おいよせ涼宮!」
ハ「いっくわよー!!」
バッチーン!!
キ「いってぇぇぇこの野郎なにすんだ!!」
ハ「だるそうにしてたあんたが悪いのよ!」
朝「・・・」
ズキッ
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 22:11:27.15 ID:HaZjGqwq0
─ 昼休み ─
キ「ちくしょう・・・涼宮は俺に何の恨みがあって弁当を食うんだ」
キ「おかげで今日も購買のパンだ・・・」
キ「そしてなんで俺は誰もいない屋上で一人で飯食ってるんだろうな・・・」
朝「いた、キョンくん」
キ「朝倉!?」
朝「もう、二人っきりの時は涼子って呼んでって言ってるじゃん」
キ「わ、悪い、まだ慣れなくてな・・・」
朝「ふふっ、わかるわ。キョンくんそういうところ不器用だもんね」
キ「・・・わるかったな」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 22:16:11.40 ID:HaZjGqwq0
朝「キョンくんお昼はパン?それじゃ体に悪いわよ」
キ「あー、これはだな、涼宮に弁当を食われてだな」
朝「・・・ひどい、人のお弁当を食べるなんて」
キ「・・・朝倉?」
朝「許せない・・・いくらなんでも・・・!」
すたっ
朝「私、言ってくる!!」
キ「ま、待て朝倉!気にするな、いつものことなんだ!」
朝「いつも!?キョンくんは涼宮さんの財布じゃないのよ!?」
キ「わかってる、だが今ここで事を荒立てたらばれる!!」
朝「でも・・・!」
キ「いつも取られてる俺が悪いんだ。だから、な?気にするな」
朝「・・・キョンくんがいいのなら・・・いいけど・・・」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 22:22:35.35 ID:HaZjGqwq0
朝「そうだ、キョンくん、私のお弁当食べる?」
キ「え?」
朝「私たちヒューマノイドインターフェースは本来食べるという行為は意味がないの」
朝「でも、周りの人間に合わせないといけないから、仕方がなく食べてるの」
朝「だから、これキョンくん食べて?」
キ「いいのか?」
朝「大丈夫、ちゃんと人間が食べられるものよ?」
キ「おまえの手作りか?」
朝「一応ね。本に書いてあるとおりに作っただけだけど」
キ「じゃあ、遠慮なくもらうぞ」
ひょい ぱくっ
朝「どうかな?」
キ「・・・これがまずいって言ったやつは真っ先にぶん殴るな。うまいぞ、朝倉」
朝「ホント!?よかったぁ!」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 22:30:49.86 ID:HaZjGqwq0
キ「ごちそうさま」
朝「おそまつさまでした」
キ「朝倉ならいい嫁になれそうだな」
朝「それって、遠回しな告白?」
キ「告白も何も、俺たち付き合ってるんだろ?」
朝「そうだったね」
キ「でも、いまいち付き合ってるって実感がないな」
朝「こんなものじゃないの?人間の連内感情を全部把握したわけじゃないからよくわからないわ」
朝「・・・ねえ、デートっていうのをしてみたいんだけど」
キ「できりゃ苦じゃねぇが、涼宮に見つかったら一巻の終わりだな」
朝「すべてにおいて涼宮さんのことを気にしなきゃいけないなんて、面倒ね」
キ「仕方がないだろう」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 22:36:32.01 ID:HaZjGqwq0
朝「涼宮さんも来ないような遠いところならどう?」
キ「んー・・・大丈夫か?」
朝「なんなら、カナダあたりへ飛んだっていいわ」
キ「どうやって海外に行くんだよ」
朝「あら、私をなんだと思っているの?空間移動ならお手の物よ」
キ「悪いが遠慮しておく。俺は英語がからっきし駄目でな」
朝「冗談よ。でも、英語なら私得意だから教えてあげようか?」
キ「そうだな、全体的に勉強すべて教えてもらいたいな」
朝「それなら今度キョンくんの家へ行くわ。家庭教師してあげる」
キ「それは助かる」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 22:42:15.52 ID:HaZjGqwq0
─ 放課後 ─
ハ「さてみんな!明日は不思議探検よ!」
キ「あー涼宮。悪いが俺は明日都合が悪い。キャンセルさせてもらう」
長「・・・」
ハ「何の用事よ?」
キ「わざわざプライベートなことまで聞くのかおまえは」
ハ「当たり前よ!団員の行動は団長であるあたしが熟知しておく必要があるのよ!」
キ「妹に勉強を教え手やらなければいかんのだ」
ハ「あんたが?大丈夫なの?」
キ「馬鹿にするな。小学生の問題くらいわかる」
ハ「ふーん・・・」
ハ「まあいいわ。それなら仕方がないわね」
キ「すまんな」
キ「(とりあえず土曜は空いたな。あとで朝倉にメールしておくか)」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 22:49:08.22 ID:HaZjGqwq0
─ 土曜日 ─
朝「おじゃまします」
キ「おう、よく来たな」
妹「あれー?キョンくん、この人誰ー?」
キ「俺の同級生だ。挨拶しなさい」
妹「いつもキョンくんがお世話になってまーす」
朝「ふふ、私は朝倉涼子。よろしくね」
妹「・・・キョンくん、このお姉ちゃん彼女なの?」
キ「な!」
朝「そうよ。ごめんね、大事なキョンくんを取っちゃって」
妹「ううん、大丈夫!キョンくん抜けてるところがあるから気をつけてね」
キ「こら!そういうことを言わないの。これから俺たちは勉強するからうるさくするなよ」
妹「はーい」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 22:56:41.40 ID:HaZjGqwq0
キ「さて、まず何から教えてもらえるんだ?」
朝「・・・」ブツブツ
キ「どうした朝倉?」
朝「これで、この部屋には誰も入ってこれないわ」
キ「!!何をしたんだ朝倉!!」
朝「だって、滅多にない二人きりになれる時間よ?有効に使いたいじゃない」
すっ
キ「あ、朝倉・・・」
朝「あの日からしばらく我慢してたけど、もう限界」
ぎゅーっ
朝「この、人間の持つ暖かさがすてき・・・なんともいやされるわ」
キ「(俺の体に二つのマシュマロがくっついているんだが、これはなかなか・・・)」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 23:02:43.97 ID:HaZjGqwq0
朝「ねぇキョンくん・・・キョンくんもぎゅーってして?」
キ「あ、あぁ・・・」
ぎゅっ
朝「んっ」
キ「(いい匂いするなぁ・・・なんで女の子っていい匂いするんだろうな)」
朝「・・・キョンくん、今何考えてるの?」
キ「え、ああ、女の子ってなんでいい匂いするのかなって」
朝「そう、なんでだろうね?自分じゃわからないわ」
キ「そりゃそうだろう」
朝「私っていい匂いするの?」
キ「そりゃもう、最高級のバラよりもいい匂いがするだろうよ」
朝「ふふっ、それって褒めてるの?」
キ「俺にとっては最上級の褒め言葉だ」
朝「それならうれしいわ」
ちゅっ
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 23:07:20.40 ID:HaZjGqwq0
キ「!!あ、朝倉!?」
朝「ごめん、無意識に唇に吸い寄せられちゃった。もしかして、初めて?」
キ「あ、あぁ・・・いきなりだからびっくりしたぞ」
朝「・・・うばっちゃった」
キ「なんかそんなCMがあったな」
朝「何の話?」
キ「こっちの話だ。ところでいつまで抱き合っていればいいんだ?」
朝「いやだ?」
キ「いや、全く持っていやじゃないが・・・」
朝「ならいいじゃない。私はまだ物足りないの」
ぎゅーっ!
キ「お、おいそんなに寄りかかるn・・・おわぁっ!!」
朝「きゃっ」
どさっ
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 23:19:42.97 ID:HaZjGqwq0
キ「いてて・・・大丈夫か、朝倉?」
朝「う、うん・・・ごめんね?」
キ「そうか、ならちょっとどいてもらえるか?」
朝「・・・うん、それ、無理」
キ「は?どうしてだ?」
朝「だって・・・私の太ももになんか固い物が当たってるんだもん・・・」
キ「!!」
朝「キョンくん・・・興奮しているの?」
キ「い、いや、違・・・くはないがその・・・なんだ、生理現象といえば生理現象なんだが・・・」
朝「・・・」
すりすり
キ「くっ、あ、朝倉・・・足を動かすな・・・」
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 23:26:24.07 ID:HaZjGqwq0
朝「人間って不思議な生き物ね」
キ「な、なにがだ?」
朝「人間の生殖行動については前から興味があったけど、さすがに試せなかったわ」
朝「映像では何回かみたことあるけど、いまいち理解できなかったわ。肝心な部分にぼかしが入っていたりで」
キ「な、何!?おまえ見たことあるのか!?」
朝「ネット端末を駆使すれば見れるわ」
キ「おまえ・・・以外とスケベだな」
朝「?」
キ「いや・・・単純に興味があるだけか」
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 23:33:46.96 ID:HaZjGqwq0
朝「ねえ、キョンくん見てみたいんだけど」
キ「・・・今更何をとは言わんが・・・」
朝「〜♪」
かちゃかちゃ
キ「おい!俺は許可した覚えはないぞ」
朝「えー?でももうパンツも脱がしちゃったし」
キ「早っ!!」
朝「へぇ、これが人間の雄が持つ象徴なのね」
じーっ
キ「思いっきりガン見するな、恥ずかしいだろ」
朝「その割には元気そうだけど?これって大きいの?平均並?」
キ「・・・知らん」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 23:40:11.12 ID:HaZjGqwq0
ここの>>1はまだいるのかな?
朝「変な形ね」
朝「くんくん・・・変な匂い」
朝「つんつん・・・わお、かったーい」
キ「俺の息子はおもちゃじゃないんだから」
朝「えーっと、確かネットで見た情報だと、上下に手を振ると喜ぶんだよね?」
しゅっ しゅっ
キ「うっ・・・無駄に知識を増やしやがって・・・」
朝「ねえ、気持ちいい?気持ちいいの?」
キ「・・・気持ちいいけど・・・」
朝「よかったぁ」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 23:44:40.94 ID:HaZjGqwq0
しゅっ しゅっ
朝「キョンくん、先っぽからなんか出てきたよ?これが精子?」
キ「いや、それは・・・えーとなんていうんだっけ」
朝「ふーん、まだ精子でない?」
キ「なぜそんなに期待する」
朝「だってその精子にはン千万もの生物がいるっていうんでしょ?不思議じゃない」
キ「不思議って・・・おまえは涼宮か」
朝「むっ、二人っきりの時にほかの女の子のこと言わないで」
ぎゅっ
キ「いたたっ!!す、すまん・・・」
朝「そんなんじゃ許さないわ。こうしてあげる・・・あーん」
かぷっ
キ「!!」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 23:48:33.98 ID:HaZjGqwq0
朝「んっ・・・ほへへほう?」
じゅぷっ ずずっ
キ「あぅっ!こ、これはまずい・・・ていうかやべぇ・・・」
朝「へんはあひはふふ・・・」
キ「やばいぞ朝倉、俺は我慢の限界だ・・・悪い!!」
がしっ
朝「へ!?」
じゅぶっ! じゅぶっ!
朝「んん〜!!」
キ「うぅっ!!」
どぷっ びゅくっ
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 23:55:15.44 ID:HaZjGqwq0
キ「はぁ・・・はぁ・・・」
朝「げほっげほっ」
キ「・・・は!!わ、悪い朝倉!!」
朝「もう・・・げほんっ、無茶させないでよ・・・」
キ「すまん、あまりに気持ちよすぎてだな・・・」
朝「次やったら許さないわよ?」
キ「善処する・・・」
朝「それにしても、この白いのが精子?」
キ「あ、ああ」
朝「変な匂いね。んー、栗の花の匂いというか、漂白剤の匂いというか」
朝「味も変ね。でも確かに数千万の有機生命体を確認できるわ。すごいのね、生き物って」
キ「そりゃ、どうも」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:00:49.43 ID:QXXGkJnL0
朝「さっきのが、フェラチオって行為ね」
朝「次は何を試そうかしら」
キ「試すって、俺はモルモットか」
朝「・・・あれ、キョンくんこっち元気ないよ?どうしたの?」
キ「しばらく充填が必要なんだ」
朝「えー?どのくらい?」
キ「30分くらい」
朝「そんなの待っていられないわ。あ、そうだ」
ぱちっ ぱちっ・・・しゅるしゅる・・・ばさっ
キ「(朝倉の生まれたままの姿が俺の目の前にあった・・・なんてきれいな体してんだこんちくしょう)」
朝「たしか、胸でおちんちんを挟んで・・・っと」
キ「な!?」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:06:00.25 ID:QXXGkJnL0
朝「胸が大きくないとできないようね、これ」
朝「んしょ、んしょ」
ずりゅっ ぬりゅっ
キ「うわ・・・なんだこれ・・・変な感じだ」
朝「以外と疲れるわねこれ・・・」
むくむくっ
朝「あは、大きくなったね」
キ「おかげさまで・・・」
朝「時間がもったいないから、もうしちゃう?」
キ「え・・・するって、まさか」
朝「本番?って言うのかな。つまりセックスよセックス」
キ「ストレートに言うな・・・恥ずかしい」
朝「ウブなのね、キョンくん。かわいいっ」
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:12:15.25 ID:QXXGkJnL0
キ「あ、ちょっと待て朝倉!」
朝「何?あと二人っきりの時は涼子って言ってよ」
キ「その、なんだ。俺ははっきりって初めてだ。だからうまくでいないかもしれない」
朝「そんなのわかってるわよ。私だって1歳よ?」
キ「その言い方をすると俺がものすごい犯罪に走ってるように聞こえるからやめてくれ」
朝「大丈夫、私はほかの人間の女の子とは違ってそういうの気にしないから」
朝「それとも、体内射精を気にしているの?それなら大丈夫よ」
朝「私たちは人間の子供を産むような構造はしてないし、仮にできたとしてもエラーとして処理しちゃうもの」
キ「ロマンもへったくれもないな」
朝「ヒューマノイドインターフェイスだから」にこっ
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:18:13.23 ID:QXXGkJnL0
アォォォォ眠い!!明日も仕事なのに・・・
朝「キョンくん、ここみたいよ?性行為を行うのに必要な場所は」
キ「おまえもうちょっとムードを大切にした方がいいぞ」
朝「えー、だって本当のこと言うとキョンくん照れるんだもん」
キ「・・・」
朝「ここ、ね?」
キ「(そういえば何もしてないのにこいつのあそこ、濡れてるぞ)」
朝「なんかね、キョンくんと抱き合った時から、ここがむずむずしてたの。なんでかな?」
キ「お、おまえ俺の心読んだのか!?」
朝「なんのこと?それより、さっきからすごい胸がどきどきしてるの。これなんてエラーかな・・・?」
キ「あさk・・・涼子、おまえも不安なんだな」
朝「・・・うん」
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:24:20.70 ID:QXXGkJnL0
キ「俺も不安だ。でも、ここまで来たら引き返せないしな」
キ「大丈夫、俺はここにいる。どこにも逃げん」
朝「・・・うん」
キ「それじゃ、入れるぞ・・・」
朝「うんっ・・・」
くちゅ・・・ずぶぶぶ・・・
朝「あっ・・・はぁぁ・・・」
キ「き、きつい・・・!」
ぐぷっ
キ「は、入りきったぞ・・・大丈夫か、涼子」
朝「キョンくんが・・・私の中に入ってきた感じがする・・・」
キ「まあ実際に入っているわけだがな」
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:31:48.90 ID:QXXGkJnL0
ここでやめたらきっと怒るよね。
キ「涼子、痛くないか?」
朝「痛くないよ?どちらかというと気持ちいい」
キ「(情報統合なんちゃらが作ったから、処女膜ってのはないのかな)」
キ「じゃあ、動くぞ・・・うまくいくかわからんが」
ズッ ズチュッ
朝「ん!はぁっ・・・」
キ「すげぇ涼子の中ぬるぬるしてて・・・気持ちいい・・・」
朝「私も、熱い物が出たり入ったりしてて、変な気分になっちゃう・・・」
ぬちゅっ・・・ずぷっ・・・
朝「はぁっ・・・あんっ・・・ふふ、声が勝手にでちゃう・・・ふしぎ」
ゆっさゆっさ
キ「・・・」
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:37:27.54 ID:QXXGkJnL0
がっし
朝「へ?」
かぷっ
朝「ひゃん、くすぐったいじゃない」
キ「さんざん俺の息子いじられたからな。おかえしだ」
くにゅっ もにゅ
朝「そんなに胸に興味があるの?」
キ「胸に興味ない男子なんていないね」
くりっ
朝「あはぁっ!?な、何今の・・・背中がびりっと来たわ」
キ「(朝倉の弱点は乳首か)」
コリコリ ぺろっ ずずーっ
朝「あっ・・・はぁっ・・・だ、だめぇ・・・」
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:42:33.81 ID:QXXGkJnL0
キ「(うお!急にきつくなった!)」
キ「や、やべ・・・もうでそう・・・」
朝「いいよキョンくん、そのまま出しても・・・っ」
キ「・・・ええい腹をくくれ俺!涼子!たとえ子供ができたとしても俺が責任を持つ!!」
朝「え・・・?だってできないってさっき言ったじゃない」
キ「もしもだもしも!あり得ないだろうがおまえらの親玉はどんな細工をするかわからんからな」
朝「キョンくん・・・」
朝「ねぇキョンくん、私まだキョンくんからあの言葉聞いてない・・・」
キ「あの言葉?」
朝「『好き』って、言って」
172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:46:27.53 ID:QXXGkJnL0
キ「!!」
キ「(そういえば付き合ってから一回も言ってなかったな)」
朝「ねぇ・・・お願い・・・」
キ「(ちくしょう涙目で訴えられたら断れないだろう!)」
キ「あー・・・一回しか言わないぞ?」
朝「駄目、何度も言って」
キ「・・・あーわかったよ!!」
すっ ちゅっ
朝「!!」
キ「・・・好きだ、涼子!」
朝「・・・私も・・・ぐすっ・・・好き・・・!!」
キ「だ、出すぞ涼子!」
びゅるっ びゅく どくどくっ
朝「っ!!」
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:51:28.66 ID:QXXGkJnL0
─ 事後 ─
キ「(本当に大丈夫だろうか・・・)」
朝「ねぇ、キョンくん」
キ「なんだ?」
朝「もう一回好きって言って?」
キ「・・・いや、もう言わない」
朝「え・・・なんで・・・?嫌いになった?」
キ「・・・」
ぎゅっ
朝「ふぁ!?」
キ「涼子、愛してるぞ。これからも雨が降ろうが槍が降ろうがおまえを大切にしてみせる」
朝「!!」
キ「・・・俺にしてはくさかったか?」
朝「くすっ、キョンくんらしくないけど、かっこいいよ」
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 00:56:19.14 ID:QXXGkJnL0
─ 数日後 ─
長「朝倉涼子、話がある」
朝「長門さん、どうしたの?」
長「彼との関係はまだ続いているのか?」
朝「彼?あぁ、キョンくん?もちろんよ」
長「そう」
朝「奪おうと思った?残念ね。私と彼はまだ愛し合ってるのよ」
長「・・・別に奪う気はない」
朝「そう、なら私はこれからキョンくんと遊びに行くから、じゃあね♪」
タッタッタッ・・・
長「・・・朝倉涼子の中に、原因不明のエラーを発見・・・これより解析する」
─ 完 ─
185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 01:03:11.09 ID:QXXGkJnL0
初めて他人のスレを乗っ取っちゃった。>>1さんごめんね。
もう少し太もも分あった方がよかったかなーと思ったんだけど(太ももコキとか)
眠たいし長ったらしくなりそうだからやめた。
結局日付変わっちゃったけど、長々とおつきあいありがとうございました。