鶴屋「おや〜?キョンくんじゃないか!」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「これが俺の答えだ」

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365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 00:33:35.86 ID:CD2y5XWtO

鶴屋さん「ねぇねぇキョン君キョン君?」

キョン「何ですか鶴屋さん?」

鶴屋さん「ハルにゃんか私どっちか選ぶとしたらどっちかな?」

ハルヒ「それは私も気になる所ね!!モチ私よねキョン!?」

キョン「…………えっ?」

372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 00:48:42.27 ID:CD2y5XWtO

>>365続き


キョン「えーとですねお二人さん、昼休みの教室でそういう質問はどうかと……皆こっち見てる気が……」

鶴屋さん「いいじゃないかっ!!ここらで私を選んどかないっかい?」

ハルヒ「鶴屋さんちょっとくっつきすぎよ!!キョンもデレデレすんなっ!!」

375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 00:55:35.64 ID:CD2y5XWtO

キョン「し、失礼な!?断じてデレデレしてなどいない!!」

鶴屋さん「まぁまぁハルにゃん、浮気は男の甲斐性だって言うにょろ?」

ハルヒ「………」

キョン「あ〜ハルヒさん?何か近くないか?というか二人とも腕に密着し過ぎて胸が……」

ハルヒ「あててんのよ」
鶴屋「当ててるにょろ」
キョン「(確信犯か……ありがとうおっぱいありがとうマ・クベ、あと10年は戦える……)」

379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 01:04:57.51 ID:CD2y5XWtO

キョン「しかし何でこんな公衆の面前で……何の罰ゲームだこれは」

ハルヒ「しょうがないじゃない!あんたが優柔不断だからこうなんのよ!!」

鶴屋さん「でもそんな優しいキョン君だからいいんだけどねっ!ねっ?ハルにゃん?」

ハルヒ「そりゃ……キョンは優しいっていうか皆に優しすぎるくらいっいうか主に有希とみくるちゃんにだけ優しいというか」

鶴屋さん「はいキョン君あ〜ん」

キョン「あ〜ん」

ハルヒ「無視かっ!?スルーなのっ!?」

383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 01:14:23.19 ID:CD2y5XWtO

キョン「おいしいです鶴屋さん」

鶴屋さん「ほんとかいっ?いや〜早起き作った甲斐があったっさ!」

キョン「ありがとうございます鶴屋さん」

ハルヒ「待て待て」

キョン「鶴屋さんの作るものは本当に何でもおいしいですよ、良いお嫁さんになれますね」

鶴屋「やだもうキョン君ってば!!お世辞が上手いねっ!」

ハルヒ「お〜い待ちなさ〜い私居るよ?」

鶴屋さん「ふつつか者ですが」

キョン「こちらこそよろしくお願いします」
ハルヒ「待てっつってんのに無視すんなやコラーーーー!!!」

384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 01:21:32.06 ID:CD2y5XWtO

キョン「あれっ?居たのかビリビ……じゃなくてハルヒ?」

ハルヒ「ずっと」

鶴屋さん「えへへ……キョン君は良い匂いがするにょろ……」

キョン「ふふっ……まったく甘えん坊な子猫ちゃんだ」

ハルヒ「あんた誰よキャラ違ってるし」

鶴屋さん「む〜子猫じゃないにょろ、大人猫にょろ!!」

ハルヒ「そこはツッコむとこじゃないわ」

387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 01:29:42.96 ID:CD2y5XWtO

キョン「さて、と、そんなこんなで放課後なわけだが」

ハルヒ「………」

キョン「非常にまずいな……スルーしまくったせいかハルヒの機嫌が悪い」

ハルヒ「………」

キョン「まずい……このまま喋らないで三点リーダばかりでは長門とかぶっちまう、SOS団に無口キャラは1人で充分だ」

ハルヒ「………」

キョン「あ〜ハルヒ、さっきはすまなかったスルーするつもりはなかったんだ」

長門「…………そう」
キョン「何ぃ!?長門だったのか!?」

388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 01:36:15.98 ID:CD2y5XWtO

キョン「どうりで、髪短いし大人しく本読んでると思ったら長門だったのか」

長門「………凉宮ハルヒはここには居ない」
キョン「そんな事より鶴屋さん知らないか?」

長門「場所は探知可能、トレースして貴方に教える事はできる、ただし推奨はできない」

キョン「なぜだ?」

長門「………プライバシー」

キョン「そりゃよくないな」

長門「ない」

390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 01:50:35.05 ID:CD2y5XWtO

キョン「まぁいいさ、多分呼べばくるだろ」

長門「………?」

キョン「つ〜る〜や〜さ〜ん」

鶴屋さん「なんだいなんだいっ?お姉さんに何かご用かいっ?」

長門「………!!」

キョン「鶴屋さん、相変わらず早いですね」
鶴屋さん「愛しのキョン君のためだからねっ!」

長門「………0.8秒………早い」

キョン「あはは、やっぱり鶴屋さんは可愛いなぁ」

ハルヒ「ククク……それは鶴屋さんじゃないわよ」

392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 01:55:23.71 ID:CD2y5XWtO

キョン「何!?よく見たら鶴屋さん等身大人形!?」

ハルヒ「声は私の腹話術よ!!」

キョン「やれやれ」
長門「だぜ」

ハルヒ「なんで息ぴったり!?」




ふむ……書いてる内に方向性が定まらなくなってきた

394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 02:11:50.37 ID:CD2y5XWtO

キョン「まぁそんな事はどうでもいいじゃないか青春いいじゃないか」

ハルヒ「意味がわからないわ」

キョン「鶴屋さんをどこへやった」

ハルヒ「あんたには教えないわ!!鶴屋さんとラブラブしたいなら私の屍を越えていきなさいっ!!」

キョン「ハルヒ………本気なんだな……」

キョン「長門、手を出すなよ」

長門「………わかった」

ハルヒ「ふふっ……私が勝ったら……そうね、あんたには一週間有希の頭を撫でる事を禁ずるわ」

キョン「………では俺が勝ったら鶴屋さんは返してもらおう」

ハルヒ「いいわよ」

395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 02:22:09.06 ID:CD2y5XWtO

キョン「来い!長門っ!!」

ハルヒ「なっ!?有希を盾にするなんて卑怯よ!!」

キョン「お前には長門を攻撃できない、必然、私の勝利は火を見るよりも明らかなり」

ハルヒ「クッ……」

キョン「投降しろハルヒ!!勝負は着いたはずだ!」

ハルヒ「まだよ、私は、まだ負けてないわ!」

パリーン

ハルヒ「キョーーンーー!!」
パリーン

キョン「ハーーールーーヒーー!!」

396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 02:33:20.52 ID:CD2y5XWtO

ハルヒ「キョン………私をまだ師匠とy」

キョン「長門、鶴屋さんは今どこだ?」

長門「自分の教室にいる」

キョン「わかったサンキュー、じゃあ行くか」

ハルヒ「………またスルーするのね……もういわこんな世界……」

長門「………!!閉鎖空間の異常発生を確認した」

キョン「やれやれ……長門、『決め台詞』覚えてるか?」

長門「………記憶している」

ハルヒ「キョン!!鶴屋さんじゃなくて私を……私を……」

キョン・長門「JACK・POT!!」

ハルヒ「キョーーーーン」

キョン「じゃあなハルヒ……帰ってきたら、俺と鶴屋さんの子供にめがっさよろしく!」
長門「………相変わらず品の無い言葉」

キョン「そりゃ悪かった」

397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/03(火) 02:43:26.97 ID:CD2y5XWtO

キョン「鶴屋さん……」

鶴屋さん「どうしたのっかな?キョン君?」
キョン「なんだか……久しぶりに会った気がします」

鶴屋さん「ちょ!?ちょっとキョン君!?だ、抱き締めるなんて反則にょろ!」

キョン「鶴屋さん……」

鶴屋さん「キョン君……」

キョン「今まで色々あったが、隣に鶴屋さんが居て……それで充分だな」

鶴屋さん「どうしたのキョン君?何だかとってもニヤニヤしてるにょろ!」

キョン「ははは、幸せ過ぎて……狂っちまいそうだぜ!!」

END



途中から考えるのを止めた、後悔はしていない。



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