俺「最初にキスしたのがかがみんで、二番目がつかさちゃんかな?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:阿笠「楽して100万円稼げる話があったら…どうするかね?」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/16(月) 06:57:28.17 ID:5TTxOGX60

つかさ「すごーい、良くわかったね」

かがみ「もう目隠し外していいわよ」

俺「ああ、でも急にどうしてこんな事やったんだ?」

かがみ「ただの暇つぶしよ!」

つかさ「違うよ、お姉ちゃんが俺くんがキスだけで見つけてくれるって言い出したから」

かがみ「ちょっとつかさ言わないでよ!」

つかさ「お姉ちゃん自信満々に言ったんだよ、俺くんなら絶対キスだけで気づくんだって」

かがみ「つかさ!」

俺「ははは・・・でもすぐにわかったよ、だってつかさちゃんキスになれてなかったんだもん」

かがみ「なんだ、そういうのでわかったんだ・・・」

俺「まさか始めてだったとかじゃないよね?」

つかさ「・・・本当は今のが初めてなんだよ」

俺「え?」

かがみ「何それ本当なの?」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/16(月) 07:09:38.21 ID:5TTxOGX60

かがみ「何よそれ、初めてならそうと言いなさいよ!」

つかさ「だってそういったら、俺くんとキスさせてもらえないと思ったんだもん」

俺「え・・・それって」

つかさ「本当はね、私も俺くんの事好きなの」

かがみ「嘘よ!」

つかさ「本当だよ、だからおねえちゃんが俺くんと付き合ったとき泣いちゃったんだ」

俺「つかさちゃん・・・」

つかさ「でも今キスしてわかった、私やっぱり俺くんが好き!」

かがみ「ダメ!いくらつかさでも俺は渡さないわよ!」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/16(月) 07:24:34.59 ID:5TTxOGX60

つかさ「でも、それはおねえちゃんが決める事じゃないよ。俺くんが決めるんだよ」

かがみ「それはそうだけど・・・そうじゃないわ!ダメよ!」

俺「まぁまぁ」

かがみ「何よそれ!あんたがダメって言えば済む事なのよ!」

俺「う・・うん」

かがみ「ビシっと言ってあげなさい!それとも私よりつかさがいいの?」

俺「いや・・・わかったよ、なぁつかさちゃん」

つかさ「お姉ちゃんを選ぶんだ・・・」

俺「うっ・・・可愛い」

かがみ「何よそれ!ちゃんとしなさいよ!・・・もう・・・うっ・・・うっ」

俺「何でかがみんが泣くんだよ!」

かがみ「だって・・・俺取られちゃう・・・つかさに俺取られちゃう・・・」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/16(月) 07:30:06.32 ID:5TTxOGX60

俺「大丈夫だよ、俺はかがみんの恋人だよ」

かがみ「本当?」

俺「本当だって」

かがみ「本当はつかさみたいなおとなしい子が好きなんでしょ?料理も上手な子が好きなんでしょ?」

俺「たしかに前にそう言ったけど・・・俺はかがみんが一番好きだからな」

かがみ「・・・私も好き!」

俺「おいおい」

つかさ「ふぅーん」

俺「あっ」

つかさ「いいのいいの、俺くんがお姉ちゃんの事好きなのは知ってるから」

かがみ「・・・・」

つかさ「でもね、お姉ちゃん飽きられちゃうかもよ?」

かがみ「そんな事ない!」

つかさ「さぁどうだろうねぇ・・・ねぇ?」

俺「えっ・・・いや、飽きないよ!」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/16(月) 07:35:53.66 ID:5TTxOGX60

こなた「ふぅーん、そんな事があったんだ」

かがみ「そうなのよ、つかさも俺の事好きとは思わなかったわ」

こなた「えっ?気づいてなかったの?」

かがみ「そうよ・・・・まさか、あんたは気づいてたの?」

こなた「気づかない方がおかしいよ。でもかがみんはクラス違うからわからないのかな」

かがみ「どういう事?」

こなた「つかさと俺くんって隣の席だしさ、休み時間とかつかさが俺くんにべったりなんだよ」

かがみ「それ本当?」

こなた「俺がかがみんと付き合ってるってみんな知ってるからみんな何も言わないけどさ、あれはちょっと行き過ぎだよ」

かがみ「つかさの奴・・・」

こなた「あんまりつかさを攻めないでよ、つかさと俺くんの方には私の方から注意しておくからさ」

かがみ「・・・そうね、私が言ったら嫉妬してると思われちゃう」

こなた「そういう事じゃないけどさ・・・まぁいいや、とりあえず私に任せてくれい!」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/16(月) 07:39:48.39 ID:5TTxOGX60

俺「はぁ・・・つかさちゃんが俺の事好きだったなんてなぁ」

こなた「おーれくん!」

俺「うわぁ!・・・なんだ泉か」

こなた「こなたって呼んでって言ってるでしょ!」

俺「ああ・・・こなた・・・さん」

こなた「もぅ・・・こなた!呼び捨てにしてよ」

俺「ああ・・・ところで何か用なのか?」

こなた「昨日柊姉妹と何かあったんだって?」

俺「・・・かがみが話したのか」

こなた「ちょっと相談を受けてね、でも私が上手く取り持ってあげるよ」

俺「本当か?」

こなた「うん、今までどおり三人とも仲良くしたいでしょ?」

俺「ああ、かがみとつかさちゃんが喧嘩したりしたら困るからな」

こなた「じゃあ私に任せてよ、そのかわり・・・」

俺「何?俺にできる事なら何でもするよ」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/16(月) 07:43:28.38 ID:5TTxOGX60

こなた「次の日曜日一緒に買い物行って欲しいんだ・・・いや、一人で歩き回るのなんかさびしいからだよ」

俺「それくらいなら別にかまわないよ」

こなた「本当?なら絶対だからね?」

俺「ああ、それくらいならお安い御用さ」

こなた「かがみんとつかさには秘密にしておいてね?」

俺「え、なんで?」

こなた「その・・・変な心配させたら大変だからさ」

俺「どうせならかがみも連れて行こうよ」

こなた「それはダメ!」

俺「何でだよ」

こなた「その・・・その時俺がかがみんにプレゼント買えばいいじゃん、だからかがみんには秘密にしたほうがいいよ」

俺「それもそうだな・・・すごいなこなたは、そこまで考えてたなんて」

こなた(こなたって呼んでくれた・・・)

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/16(月) 07:48:37.95 ID:5TTxOGX60

俺(こなたってめちゃくちゃいい奴だったんだな)

みさお「おーっす!」

俺「・・・なんだお前か」

みさお「なんだとは何だよ・・・」

俺「とりあえず何か用でもあるのか?」

みさお「いや、得にねーけどな」

俺「何だよお前・・・」

みさお「気にしない気にしない」

俺「おいくっつくなよ!」

みさお「何照れてるんだよおめー、おもしれー顔だな」

俺「かがみんに見られたら困るんだよ・・・」

みさお「ぶー・・・しょうがねーな、こういう事は部活の間だけにしといてやる」

俺「部活でもやらないでくれよ」



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/16(月) 07:58:39.59 ID:5TTxOGX60

かがみ「俺、お弁当作ってきたんだけど」

つかさ「・・・」

かがみ「つかさ!・・・つかさもお弁当持ってる・・・まさか」

俺「や・・・・やぁ」

つかさ「お姉ちゃんより先に私が俺くんにお弁当持ってきたんだからね」

かがみ「そんなの関係ないわよ、私のお弁当を食べるわよね?」

俺「ああ・・・どっちも食べるよ」

かがみ「何よそれ!」

つかさ「どっちか選んでよ、お姉ちゃんのお弁当なんかより私のお弁当の方が面白いよ」

俺「・・・」

かがみ「はっきりしなさい!」

つかさ「そうだよ、このさい私かおねえちゃんかどっちか選んでよ!」

俺「・・・」

かがみ「どうしたの?・・・・死んでる」





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