1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:24:50.96 ID:zaBX/ypX0
ハルヒ「みくるちゃんはさっき休みって聞いたからいいけど、キョンは?」
古泉「いえ、特に聞いてませんね。さぼりでしょうか」
ハルヒ「そう…」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:27:15.83 ID:zaBX/ypX0
ハルヒ「これはチャンスね!!」
ハルヒ「集合!」
長・古「御意」
ハルヒ「今日もミィーティングよ!今日の議題はみくるちゃんの下の毛について!!」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:29:44.25 ID:zaBX/ypX0
古泉「やはり彼女はパイパンでしょう」
長門「いや、案外ボーボーかもしれない」
ハルヒ「私もみくるちゃんは案外生えてるような気がするわ!」
古泉「いいえ、それはありえません。きっと、カーリングストーンが出来るほどツルツルです」
長門「そんなことはない。きっと下はジャングル大帝」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:32:06.36 ID:zaBX/ypX0
ハルヒ「違うわ有希、ほんのり産毛うす塩味よ」
長門「それはありえない。ボーボーのコンソメ味」
古泉「二人とも違いますよ。ツルツルさっぱりバター味です」
ハルヒ「何を言ってるのよ!!産毛うす塩よ!!」
長門「ボーボーコンソメ」
古泉「ツルツルバターです」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:34:51.20 ID:zaBX/ypX0
ハルヒ「まぁいいわ、本物は明日見ましょう。それより次のぎd長門「そもそも朝比奈みくるの下の毛はボーボーであるほかに考えられない」
古泉「何を言っているのです長門さん。彼女はツルツルです。カーリングストーンの石が止まらないほどのツルツルです」
ハルヒ「ちょっと二人とも、次の議題を…」 ガチャ
長門「ありえない。きっと朝比奈みくるの下の毛はボーボー。そう、例えるならばそれは熱帯雨林」
長門「その毛の中には鳥がさえずり、所狭しと草が生え、小動物たちが駆け回る…、そう、まさに動物たちのユートピア」
ハルヒ「ちょっと、聞きなさいよ」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:36:59.80 ID:zaBX/ypX0
古泉「それこそありえませんね。彼女の下は一切毛なんて生えていないはずです。
そうですね、例えるならばそれは磨きぬかれた白銀」
古泉「美しく輝くその白銀は冷たく…、時に熱い…。
それを見れば生きることの苦しみからも解放される…、素晴らしいユートピア」
ハルヒ「ちょっとぉ…」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:38:42.05 ID:zaBX/ypX0
長門「そんなはずはない。きっと朝比奈みくるの毛はとても香ばしく弾けるような味、ていうか食べたい」
古泉「そう、そんな至高の、唯一無二の存在…。
その白銀を舐めてみればとてもほんのりとしたやみつきになる味、ていうか舐めたい」
ハルヒ「…」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:41:08.77 ID:zaBX/ypX0
長門「毛一本で、嗅いで4杯、おかずにして6杯はご飯を食べれる」
長門「というか想像しただけで8杯いける」
古泉「そうですね、毎日朝に拝むのが身体的にも精神的にも良いでしょう」
古泉「朝にそれを拝み、朝食代わりに一舐め…、あぁなんという理想的な朝…」
ハルヒ「あら、このサイトおもしろそうね」カチカチ
キョン(いつになったら俺に気づいてくれるんだこいつらは…)
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:43:35.13 ID:zaBX/ypX0
キョン「…、なるほど。今のは俺を脅かすための演技というわけか」
古泉「当たり前じゃないですか、僕たちはあんな変態じゃないですよ」
長門「そう」
ハルヒ「私が最初に提案したの!びっくりした?」
キョン「当たり前だ。朝比奈さんの前でやるなよ、気絶してしまいそうだ」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:45:27.13 ID:zaBX/ypX0
〜翌日〜
ハルヒ「今日のキョンは掃除当番で遅くなるわ」
古泉「私が色々とぶちまけておいたのでかなり遅れるはずです」
〜教室〜
キョン「うおっ!!なんだこの大量の白いものは!!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:47:31.39 ID:zaBX/ypX0
ハルヒ「みくるちゃんは?」
長門「私がトラップを仕掛けた。少しだけ遅れるはず」
〜廊下〜
ズコッ!!
みくる「ふえぇぇ!!何でこんなところにバナナの皮があるんですかぁ!?」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:49:40.60 ID:zaBX/ypX0
ハルヒ「今の内に準備をしておくのよ。ドアが開いた時がミッションが始まる時…、手筈通りにするのよ」
長・古「御意」
ハルヒ「みくるちゃん…、覚悟しなさい…。ふふふ…」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:52:14.46 ID:zaBX/ypX0
ガチャ
みくる「こんにちわー」
ハ・長・古(ミッション開始!!)
ハルヒ「みくるちゃん遅かったじゃない」
みくる「ごめんなさい…、何故か廊下一面に大量のバナナの皮が落ちてて…、それ踏んじゃって…」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:54:13.05 ID:zaBX/ypX0
長門「…それは災難」
長門(無理無理、笑う笑う)プルプル
みくる(長門さん、なんで顔を本で隠してるんだろう…)
長門(ギブギブ)プルプル
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:56:04.09 ID:zaBX/ypX0
ハルヒ「それよりみくるちゃん!!窓の外を見てちょうだい!!すごいのよ!」
みくる「何がですかぁ?」
ハルヒ「あそこよあそこ!よく見て!」
みくる「う〜ん?」
古泉「セイッ!」バッ!
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:57:37.96 ID:zaBX/ypX0
みくる「きゃああ!!いきなり縄で縛るなんて何考えてるんですか古泉君!?」
古泉「んっふ、我慢してください、朝比奈さん」
みくる「ふえぇぇ!!助けてください涼宮さん!!」
ハルヒ「残念だけど…、それは無理よ」
みくる「なんでですかぁ!!」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 23:00:13.28 ID:zaBX/ypX0
ハルヒ「私達はね…、貴方の下の毛が生えてるか見たいのよ」
みくる「何を言ってるんですか涼宮さん!!やめてください!!」
ハルヒ「大丈夫、心配しないで。見るだけよ」
長門「大丈夫、抜くのは3本だけ。保存用と嗅ぐ用と食べる用」
古泉「大丈夫です、二舐めだけです。あと写真もください、飾るので」
みくる「大丈夫じゃありません〜!!」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 23:02:00.49 ID:zaBX/ypX0
ハルヒ「じゃあ脱がせてもらうわみくるちゃん」
みくる「やめてください〜!」ジタバタ
古泉「長門さん、昨日もいいましたが貴方はおかしい。彼女には毛は生えていない」
古泉「生えていない毛をどうやって抜くつもりなんです?それも3本も」
長門「おかしいのは貴方。朝比奈みくるには毛が生えている。それもボーボー」
長門「私も昨日から思っていたが、貴方はおかしい。俗に言う、変態」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 23:04:10.60 ID:zaBX/ypX0
古泉「何を言ってるんです。変態は誰がどう見ても貴方の方ですよ」
古泉「私はとても健全です」
長門「私は貴方が健全とは思えない。誰の目から見ても変態。私の方が健全」
ハルヒ「やっぱりみくるちゃんは産毛が生えてるわ!」
みくる「ううう…、もうお嫁に行けない…」シクシク
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 23:06:04.70 ID:zaBX/ypX0
古泉「んっふ、貴方もギャグを言うんですね。貴方が健全だなんて」
長門「冗談ではない。私から言わせれば、貴方の存在の方がギャグ」
古泉「言ってくれますね。下の毛を嗅いだり食べたりする人のどこが健全か、そっちの方がギャグでしょう?」
長門「パイパンを拝める人の方がギャグ」
ハルヒ「そんなに泣かないでよ、きれいじゃない」
みくる「そういう問題じゃないですよぉ…」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 23:08:14.63 ID:zaBX/ypX0
古泉「困ったものです、私もあまり怒りたくないんですが」
長門「私も自分の趣向を馬鹿にされたら黙ってられない」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ハルヒ「お詫びにおいしいケーキ屋さんに連れてってあげるわ」
みくる「ほんとですかぁ!?行きましょう涼宮さん!」
ガチャ ホントニオイシンダカラー タノシミデスゥー テクテク…
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 23:09:59.89 ID:zaBX/ypX0
古泉「実は知っているんですよ、貴方はレズ、さらにSMにも手を出している」
古泉「サポートの朝倉涼子を相手に毎夜激しいSMを繰り広げているとか…。これが変態じゃないと?」
長門「あれはSMなどではない、教育」
古泉「普通教育には鞭や蝋燭、木馬に浣腸、アイロンなんて使いません。もちろんサンドバックにもしません」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 23:11:21.18 ID:zaBX/ypX0
長門「実は私も知っている、貴方は俗に言うバイ。どっちでもいける口、これでも変態じゃない?」
古泉「両刀とか二刀流とかと呼んでほしいですね。それにバイ自体はそこまで悪いことではないでしょう?」
古泉「男性の方とも女性の方とも営みを行える…、素晴らしいじゃないですか」
長門「結局中途半端。そして私が言っているのは良い悪いではなく、変態であるか否か。そして貴方は前者」
スタープラチナ
古泉「…久しぶりに ☆白銀 を使うことになりそうですね…」
キョン「スタープラチナがなんだって?」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 23:13:38.75 ID:zaBX/ypX0
古泉「はっ!?キョンたん!?何故ここに!?私の息子の息子達はどうしたのです!?」
キョン「キョンたんっていうな、気持ち悪い。掃除は先生に言ったら業者を呼ぶとさ」
長門「今日は朝倉涼子にいじめる予定があったのを思い出した、帰らせていただく」ダッ!!
古泉「ぼ、僕も森さんにいじめられる予定があったのを思い出しました!それじゃあバイニー☆バイなだけに」ダッ!!
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 23:15:04.07 ID:zaBX/ypX0
キョン「ちょっと待て」ガシ
古泉「な、なんでしょうか…?」
キョン「さっきいってたお前の息子の息子達について、詳しく教えてほしいな」
古泉「いや、落ち着いてくださいよ!違うんです、あぁやめて下さい!バイはバイでも受けではないんd
アッー!!
完
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 23:16:49.73 ID:zaBX/ypX0
見ていてくれた方々、支援してくれた方々
ありがとうございました