1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/05(木) 20:44:54.46 ID:HHyYIiGtO
キョン「古泉、大切な話がある」
古泉「あなたから僕に話を振っていただけるとは、珍しいですね」
キョン「お前にしか話せない事なんだ」
古泉「ふむ…。僕でよければ相談に乗りますよ」
キョン「ありがたい。…俺達は年頃の男子高校生だ。だろ?」
古泉「はぁ、青春真っ盛りですからね」
キョン「昨日の夜…な?まぁ自己完結を迎えたわけだ」
古泉「猥談ですか。あなたがそんな話をするとは…」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/05(木) 20:46:49.42 ID:HHyYIiGtO
キョン「まぁ聞け」
古泉「相談とはその事ですか?あいにく今はあまり良いネタは…」
キョン「別におかずに困ってる訳じゃあないんだ。問題は別の所にある」
古泉「興味深いですね。どうしたんです?」
キョン「量がな、半端じゃないんだ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/05(木) 20:49:11.55 ID:HHyYIiGtO
古泉「量?ですか?」
キョン「あぁ。ひょっとしたら俺は病気なのかもしれん」
古泉「病気になるような事はしていないのでしょう?どれくらい出るんですか?」
キョン「…引くなよ?……小便より出る」
古泉「…はは、面白い冗談ですね。枯れてしまいますよ」
キョン「冗談ならどんなに助かるか…」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/05(木) 20:51:38.97 ID:HHyYIiGtO
古泉「…」
キョン「引くなって言っただろうが」
古泉「いや、すみません。信じられなくて」
キョン「嘘じゃないんだ。昨日はエライ目にあった」
古泉「ふみ。それが本当ならば病気の可能性もありますね」
キョン「だろ?そうだよな?やっぱりな!あぁそうだと思ったんだよ!なんで!抜きすぎたからか!」
古泉「落ち着いて下さい。対処法を考えましょう」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/05(木) 20:54:41.90 ID:HHyYIiGtO
古泉「整理しますね」
キョン「…ああ」
古泉「あなたは昨夜いつものように、その行為をした」
キョン「いつもって言うなよ」
古泉「すると尋常ならざる量の精液が出てあなたはエライ目にあった」
キョン「うん、そうだな」
古泉「……病気ですね」
キョン「……治るか?」
古泉「僕にはなんとも…」
トテトテ
ガチャ!
ハルヒ「やっほー!皆来てる!?」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/05(木) 20:56:34.24 ID:HHyYIiGtO
キョン「お、おう」
古泉「こんにちは」ニコ
ハルヒ「なによ、あと二人はまだ来てないの!?」
古泉「そのようです」
ハルヒ「まったく…二人にはお仕置きね!」
キョン「…」しゅん
ハルヒ「ん?どうしたのキョン、元気ないわね」
キョン「女のお前にはわからんさ…」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/05(木) 20:58:27.91 ID:HHyYIiGtO
ハルヒ「む…なによその言い方。心配してやってんのに」
キョン「…すまん。ちょっと今日はな…」
ハルヒ「?」
キョン「男の子の日なんだ…」
ハルヒ「あ、そ、そうなんだ。ごめん…」
ハルヒ(男の子の日って…何?)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:01:37.99 ID:HHyYIiGtO
ハルヒ「ちょっと古泉君、いいかしら」
古泉「なんでしょう」
ハルヒ「耳貸して」
古泉「はい、喜んで」すっ
ハルヒ「あのさ……男の子の日って、なに」ぼそぼそ
古泉「……つまりですね、女の子の日みたいなものですよ」
ハルヒ「男子にもアレあるの!?」
古泉「そういう訳ではありませんが…まぁ似たようなものだと思って下さい」
ハルヒ「…ん。ありがと」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:04:35.05 ID:HHyYIiGtO
ハルヒ(女の子の日がアレだから…)
ハルヒ(男の子の日って…なに?夢精?)
ハルヒ(夢精って体調悪くなるのかしら)
ハルヒ(夢精…)ドキドキ
ハルヒ(寝てる間に勝手に出ちゃう事よね…)ドキドキ
ハルヒ(……正直、たまりません)ドキドキ
ぼたぼたっ
ハルヒ「うっ…」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:17:20.84 ID:HHyYIiGtO
ハルヒ(でもなんで元気ないんだろう…)
ハルヒ(やっぱりお腹痛かったりすんのかしら)
ハルヒ「キョン、体調悪いの?」
キョン「ん?ああ…心がな」
ハルヒ「あたしもアレ重いから気持ちはわかるわ。無理しなくていいわよ」
キョン「は?」
ハルヒ「キツかったら帰っていいって言ってんの!」
29 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:22:17.09 ID:V7FOzfLI0
キョン「あ?あー、じゃあすまん、今日は帰らせてもらうわ」
ハルヒ「言っとくけど今日は特別だからね」
キョン「恩に着るよ」
ハルヒ「ちゃんと明日は来なさいよ!」
キョン「わかってる。じゃあな、ハルヒ、古泉」
古泉「はい、お大事に」
30 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:25:49.61 ID:V7FOzfLI0
バタン!
ハルヒ「…ところで古泉君」
古泉「はい?」
ハルヒ「……夢精ってやっぱ、欲求不満でなるもんなの?」
古泉「は?」
ハルヒ「ほら、キョン…男の子の日…なんでしょ?」ごにょごにょ
古泉「あ、ああ。そのことですか。そうですね、溜まりすぎるとなるようです」
ハルヒ「そそ、そう。変なこと聞いちゃって悪かったわね」
古泉「はぁ…?」
ハルヒ「…さて、キョンも帰っちゃったしPCでもしようかな」
31 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:30:16.05 ID:V7FOzfLI0
カチカチ
ハルヒ(…キョンの夢精…)ドキドキ
ハルヒ(精液って…どんな味がするんだろう…)ドキドキ
ハルヒ(…やっぱ、苦いのかしらね)
ハルヒ(…ああああ、やっぱりおかしいのかしら私)
ハルヒ(器に溜めた精液飲んでみたいとか)
ハルヒ(ご飯にかけられて食べてみたいとか…)
ハルヒ(普通じゃないわよね…やっぱり…)
ハルヒ(キョンの精液をかけられて…)ドキドキ
ハルヒ「!」ボタボタッ
古泉「ふむ……これは……」
34 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:35:17.91 ID:V7FOzfLI0
【夜・キョン宅】
キョン「…はぁ…量があれじゃ自分ですることもできんな」
trrrr
キョン「!」
キョン「古泉からか」
ピッ
キョン「おう、どうした。いい病院でも紹介してくれるのか」
古泉『夜分にすみません。実はそのことでお話がありましてね』
キョン「いいんだ俺はもう。一生病気と付き合って生きていくんだ」
古泉『そう悲観しないでください。今回の件もどうやら彼女が咬んでいるようですよ』
キョン「!!」
36 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:40:08.66 ID:V7FOzfLI0
キョン「…ハルヒが俺の精液になんの関係があるんだ」
古泉『実はですね。彼女が今日閲覧していたネット履歴を調べたのですが…』
キョン「アダルトサイトでも見てたってのか」
古泉『ご明察。それも通常のサイトではありません』
キョン「…アブノーマルなのか」
古泉『そう言えるでしょう。それも極めて、変質的なまでに』
キョン「な、なにを見てたんだ一体」
古泉『……俗に、食ザーと呼ばれるものです』
キョン「はぁ…」
40 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:46:33.81 ID:V7FOzfLI0
古泉『彼女の自宅の履歴も調べましたが、彼女がそういう嗜好を持っているのは間違いなさそうです』
キョン「…やれやれだ。まったく…」
古泉『と言うことは、です。どうすれば改善されるかはわかりますね?』
キョン「…アイツを満足させてやれってことか」
古泉『そうなりますね。しっかりと飲ませ、食べさせ、かけてあげてください』
キョン「お前が言うと非常に気分が悪い」
古泉『おや、これは失礼しました。それでは、よろしくお願いしますよ』
キョン「…今回のはさすがによろしくないんじゃないか」
古泉『んふ、それは彼女が決めることですよ』
キョン「はぁぁ…わかったよ。ありがとな」
古泉『お役に立てれば幸いです。世界のために頑張ってください』
プツッ
ツーツーツー
49 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:52:14.37 ID:V7FOzfLI0
キョン「さて…」
キョン「男なら喜ぶべき場面なんだろうが…」
キョン「…どうしたもんかね」
キョン「マジでハルヒにぶっかけろってのかよ」
キョン「やれやれだ…。どうやって切り出そうか」
キョン「考えてもしょうがない。今日は寝るか」
51 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:55:24.69 ID:V7FOzfLI0
【次の日・学校】
キョン「ううぅ…」
キョン「一日抜かなかっただけで性欲がやばいことになってる…」もんもん
キョン「精巣が暴れてるぜこんちくしょう…」
ハルヒ「あんたなにブツブツ言ってんの?授業中よ」
キョン「すまん。男の日で性欲が凄くてな…」
ハルヒ「な……なに言ってんのバカ!!!」
先生「うるさいぞ涼宮、静かにしなさい」
ハルヒ「く…」かぁぁ
55 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 21:58:52.27 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ「…性欲……」
キョン「ああ。だからあんまり刺激しないでくれ」
ハルヒ「…そんな事言われたら私ももんもんするじゃない…」
キョン「え?」
ハルヒ「ふん。なんでもないわよ」
キョン「…ふむ」
ハルヒ「な、なによ」
キョン「もうすぐ昼休みだな、ハルヒ」
ハルヒ「そうね。それが?」
キョン「一緒に昼飯食うか?部室で」
ハルヒ「…」くらっ
57 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:03:47.17 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ(ちょっと…ちょっと!)ドキドキ
ハルヒ(これってチャンスなんじゃないの?キョンのザーメン弁当食べるチャンスじゃないの?!)
ハルヒ(今日お弁当にしといてよかったぁ…)
ハルヒ「はぁ?なによ部室って。下心でもあるんじゃない?」ドキドキ
キョン「…ハルヒ」
ハルヒ「うん?」
キョン「食ザーって知ってるか」
ハルヒ「え…」
60 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:05:34.21 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ「……変態、バカ。いきなりなに言ってんのよ」ドキドキ
キョン「知ってるかと聞いてるんだ」
ハルヒ「う…」ドキッ
ハルヒ「…そんくらい、知ってるわよ」
キョン「だったら話は早い。食うよな、一緒に?」
ハルヒ「……うん」かぁぁ
69 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:10:11.10 ID:V7FOzfLI0
キーンコーンカーンコーン
キョン「…うし、行くぞ」
ハルヒ「ちょっと待ちなさいよ!そんなに慌てなくても」
キョン「良いから早く来いって」ぐいっ
ハルヒ「きゃっ」
ハルヒ「…引っ張んな」ドキドキ
キョン「…」ツカツカ
ハルヒ「…」トテトテ
キョン「…」ツカツカ
ハルヒ(…なんなのよ。そんな積極的になられたら興奮しちゃうじゃない)
76 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:14:35.14 ID:V7FOzfLI0
【昼休み・部室前】
キョン「着いたな。カギ持ってるだろ?」
ハルヒ「…うん」
カチャ…
ハルヒ「ねぇキョン?ホントにするつもりじゃないでしょうね?」
キョン「…」
ハルヒ「普通にご飯食べるだけでしょ?」
キョン「…」
ハルヒ「なんとか良いなさいよ!もう!」
キョン「イヤか?」
ハルヒ「え…」
キョン「イヤなのか」
ハルヒ「…嫌じゃ…ないけど…」
ガチャ
79 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:19:39.11 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ「…」ドキドキ
キョン「さて、と」
かちゃかちゃ
ハルヒ「…」ごくり
キョン「溜まってるからすぐ出るよ。弁当あけててくれ」
ハルヒ「…変態。気持ち悪い。頭おかしいんじゃないの?」
キョン「そう言いながらちゃんと弁当持って待ってるじゃないか」
ハルヒ「…さっさと出しなさいよ」かぁぁぁ
キョン(あああああああああ…)
キョン(弁当持って顔赤くしてるハルヒ可愛すぎる…!!!)
キョン(この弁当にぶっかけるのか……!!)
88 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:24:55.42 ID:V7FOzfLI0
キョン(直視してこないところがまた良い…!)
キョン(まるでバレンタインのチョコをあげるのに照れてる女の子のような表情…!)
キョン(から揚げに?いや卵焼きも捨てがたい!それともサラダ?!)
キョン(バカを言え!ご飯にかけるのが一番に決まってるだろ!)
キョン(ハルヒの恥ずかしそうな表情!!女の子らしい弁当!!!)
キョン(正直…たまりません!!)
キョン「ホアアアアーーーッ!!!」どくん!!
ハルヒ「キャッ!」
どっくんどっくんどっくんどっくんどっくん
ハルヒ「え?え?え?」
ドクドクドクドクドク
ハルヒ「ひぁぁ…」ドキドキ
103 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:30:38.07 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ「こ…こんなに出るもんなの…?」ドキドキ
キョン「…ふぅ」
ハルヒ「お弁当…びちゃびちゃじゃないの…バカ」ドキドキ
キョン「いや、その…なんだ……すまん」
ハルヒ(こんなに…お弁当に精液が…)ドキドキ
ハルヒ(今からコレを食べさせられるの…?ホントに…?)ドキドキ
ハルヒ(…夢みたい)ぽー…
キョン(いかん、射精したとたん罪悪感が…)
112 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:34:53.77 ID:V7FOzfLI0
キョン(しかし、この大量精子病(仮)を治すためにはハルヒを満足させないと)
キョン(徹しきるんだ、俺…!)
ハルヒ「…」ぽーっ…
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「これを…いまから…」ぽーっ
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「ひぁ!な、なに」ドキドキ
キョン「食べる前の挨拶はなんて言うんだっけな」
ハルヒ「……ど変態」かぁぁ…
120 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:40:36.05 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ「…き…ます」
キョン「ちゃんと言うまでは食べちゃだめだぞ」
ハルヒ「いただきますっ!!」
キョン「よしよし、良い子だな」ニコ
ハルヒ(やばい…やばいわ…理性が飛びそう…)くらっ
ハルヒ(この独特の臭い…汚れたお弁当…屈辱感…)
ハルヒ(…食ザーって素晴らしいわ)
キョン「食べないのか?」
ハルヒ「う、うるさいわね。食べるわよ」
にちょ…
ハルヒ「ううぅ…」ゾクゾク
ぱくっ
もにゅ…もにゅ…
128 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:45:01.85 ID:V7FOzfLI0
ごっくん…
ハルヒ「…うぇ」
キョン(すごい光景だ…いかん、また…)
ハルヒ「すっごい喉にこびり付く…あぁぁ…」ぞくぞく
キョン「美味いか?」
ハルヒ「美味しいわけないじゃない…バカ」かぁぁ
キョン「嫌なら食べなくてもいいんだぞ?」
ハルヒ「そんな事したらもったいないじゃない。食べるわよ」
にちょ…
もきゅもきゅ…
136 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:50:15.82 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ「…食欲と性欲が同時に満たされていってる…」
キョン「さて、本当の変態はどっちだ?」
ハルヒ「く…」かぁぁ
キョン「変態」
ハルヒ「うっ…」ぞくぞく
キョン「ほら、まだ半分残ってるぞ?」
ハルヒ「食べる、食べるから…」ドキドキ
キョン「食が進んでないな。ほら、箸貸してみろ」ばっ
ハルヒ「あっ…」
141 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:54:23.82 ID:V7FOzfLI0
にちょ…
キョン(うわ…さすがに自分の精液のかかったご飯を掬うのは抵抗あるな)
キョン(でも…これを今からハルヒの口に…)
キョン(いかん。変な性癖に目覚めそうだ)
キョン「ほら、食べさせてやるよ。口開けろ」
ハルヒ「…ん」
キョン「おい、ちがうだろ?こんな時なんて言うんだ?」
ハルヒ「…あーん」かぁぁ
すっ
ぐい…
キョン(唇の端から零れる精液…)
148 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 22:57:18.73 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ「…うえぇ…喉が気持ち悪い…」
キョン「よしよし、完食だな」
ハルヒ「…ご馳走様」
キョン「はは、良い子だ。満足したか?」
ハルヒ「…」フルフル
キョン「え…」
ハルヒ「…」フルフル
キョン「まだ…?」
ハルヒ「…」コク
157 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 23:00:17.75 ID:V7FOzfLI0
キョン(まだ満足してないのか…)
キョン(次は一体なにを求めてるんだ…)
キョロキョロ
キョン「!」
キョン「湯のみ…か」
ハルヒ「うぅ…喉に絡みつく…苦い?液体じゃないみたい…」ドキドキ
キョン「ハルヒ、お前の湯のみ借りるぞ」
ハルヒ「ふぇ?」
174 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 23:06:38.63 ID:V7FOzfLI0
キョン(…この湯のみでいつもハルヒが茶を飲んでるのか)
キョン(ここに…口をつけて…がぶ飲みしてるってのかぁ!!)
キョン(…もうダメだ)
キョン「うわぁああああああ!!!!」
どくん!!!!
ぶしゃああああぁぁぁ………
キョン「…ふぅ。もう二回で1リットルくらいでたんじゃないか」
キョン「ハルヒ、ほら。飲むよな?」
たぷたぷ
ハルヒ「…なによ。飲んで欲しいの?」
キョン「飲みたいんだろう?」
ハルヒ「…うん」ドキドキ
186 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 23:16:54.81 ID:V7FOzfLI0
キョン「ほら、どうぞ」すっ
ハルヒ「…ん。ありがと」
キョン(ありがと、か。だんだん慣れてきてるのか?)
ハルヒ「…ゴクリ」ドキドキ
たぷたぷ
ハルヒ(こんな満タン注がれた精液を…飲もうとしてる)
ハルヒ(本当に…夢みたいだわ…)
ハルヒ「…うん。夢でもいいわ」
キョン「ん?」
ハルヒ「…いただきます」
キョン「ああ。どうぞ」ニコ
ハルヒ(なんだか…表面がプルプルしてる…)
ハルヒ(ああ、どうしよう…これが美味しそうに見えちゃう…)
ハルヒ(やっぱりアタシ…変態だ…)
ちび…ちび…
195 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 23:20:44.36 ID:V7FOzfLI0
ちゅ…ちび…
ハルヒ「んうぅ…」かぁぁ
ハルヒ(苦い…ぬるい……)
ハルヒ(……おいしい)
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「げふっ!えほっえほっ…急に呼ばないでよ…咽ちゃうじゃない」
キョン「そんなまどろっこしい飲み方しても美味くないだろ?」
ハルヒ「え…」
キョン「一気飲みしてみてくれよ」
203 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 23:26:47.64 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ「一気飲みなんて…できない…」
ハルヒ「できないよ…」
キョン「できるって」
ハルヒ「……」ドキドキ
キョン「な?」
ハルヒ「…わかったわよ。変態」
キョン「ほら、早く。変態」
ハルヒ「…変態で…悪かったわね…」ぐいっ
211 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 23:33:08.54 ID:V7FOzfLI0
ごきゅっ くきゅっ ごくっ
ハルヒ「んぐっ…!ぐっ…!んぐぅ…!!」
キョン(すごい…凄すぎる…!)
キョン(あの湯のみに波なみ入ってた精液が…どんどん減ってる…!)
キョン(俺の精液を飲むハルヒの表情…)
キョン(口の端から垂れる精液…)
キョン(飲み込む度に動くハルヒの喉…)
キョン(どれをとっても最高だ…!!)
219 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 23:38:07.59 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ「んぐ…!んぐ…!」
ハルヒ(もうちょっとで…もうちょっとで終わっちゃう…)
ハルヒ(どうしよう…おわって欲しくない…)
ハルヒ「んぐ…ん…ん…」
すっ
コト……
ハルヒ「…えほ。うぇ…」
キョン「お、全部飲んだな。偉いぞハルヒ」
ハルヒ「えへ。えへへ…」ぽーっ
229 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 23:44:33.69 ID:V7FOzfLI0
ハルヒ「美味しい…」ぽーっ
キョン「ふぅ。どうだ、満足したか?」
ハルヒ「えへへ…」
キョン「……はぁ。満足したんだろうか」
キーンコーンカーンコーン
キョン「あ、予鈴鳴っちまったな」
ハルヒ「え?もう?つまんない…」
キョン「そうは言ってもしょうがないだろ。授業はサボれんし。俺は昼飯も食ってないんだぞ」
ハルヒ「あの…ちょっとキョン?」
キョン「うん?」
ハルヒ「ここに水筒があるの…」かぁぁ
238 名前:1[] 投稿日:2009/02/05(木) 23:49:22.92 ID:V7FOzfLI0
キョン「はぁ…それに入れろってか?」
ハルヒ「な、なによその目は!団長命令!」
キョン「お前ついさっきまで人に変態だのバカだの言ってなかったか?」
ハルヒ「だって…変態じゃない、精液飲ませたり食べさせたりするなんて」
キョン「じゃあそれを喜んで実行したお前はもっと変態だな」
ハルヒ「…もう。アタシが普通じゃないのなんて自覚してるわよ…文句ある?」
キョン「言いたいことは色々あるが、団長命令なら仕方ないな…。水筒貸してくれ」
ハルヒ「…ん」すっ
248 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/05(木) 23:52:56.26 ID:V7FOzfLI0
日付変わる前に酉
252 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/05(木) 23:55:20.17 ID:V7FOzfLI0
キョン(ハルヒが水筒か…)
キョン(…意外だな。また可愛い一面を見つけちまった)
キョン(精液入りの水筒を持って教室に入るハルヒ!)
キョン(休憩時間に人の目を気にして精液を注ぐハルヒ!!)
キョン(隅っこで後ろ向いて精液を飲み干すハルヒ!!!)
キョン(家に帰って親にばれないように水筒をこっそり洗うハルヒ!!!!)
キョン(最高だ…!!)
キョン「ぎゃああああああああああ!!!!!!」
ドクンッッッッ!!
じょぼぼぼぼぼ……
261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 00:02:48.13 ID:F7zNERlP0
キョン「ふぅ…一発で水筒満タンか…ほらハルヒ、水筒」すっ
ハルヒ「…ん。うわ、いっぱい」
キョン「今日は体重減ったぞ俺」
ハルヒ「あたしのためよ、我慢しなさい」
キョン「はいはい…変態団長のためならしょうがないな」
ハルヒ「変態変態言わない!」かぁぁ
キョン「はいはい。ほら、教室行くぞ」
ガチャ
バタン
トテトテ
トテトテ
270 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 00:08:03.83 ID:F7zNERlP0
【授業中・教室】
キョン「…くぁ…出しすぎた…尋常ならざる眠気が…」
かぽっ
キョン「ん?」
きゅきゅ、きゅっきゅっ
キョン(後ろから嫌な音がする…)
じょぼ…ぼちゃぼちゃぼちゃ…
キョン(ああぁぁ…休み時間まで我慢しろハルヒよ…)
ハルヒ「んぐっ…んぐ…」
キョン(う、臭いが……周りにばれるぞ…)
ハルヒ「くは。うえぇ……」
キョン(えづくなら飲むなよな…)
275 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 00:13:05.22 ID:F7zNERlP0
キョン「…振り向いたら負けのような気がするが…そういう訳にもいかんよな」
くるっ
キョン「こらハルヒ。授業中はまずいだろ」ぼそぼそ
ハルヒ「…我慢できなかったのよ」
キョン「休み時間まで我慢しなさい。わかったな?」
ハルヒ「…うん。わかったわよ」
キョン「やれやれ…俺は寝る。授業終わったら起こしてくれな?」
ハルヒ「…えへへ」
285 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 00:18:16.23 ID:F7zNERlP0
キーンコーンカーンコーン
ちょんちょん
キョン「ぉが?ん…授業終わったか」
ハルヒ「終わったわよ。まったく…よくそれだけ熟睡できるわね」
キョン「誰のせいだ、誰の」
ハルヒ「…」
キョン「うん?どうした」
ハルヒ「…別に」
キョン「なんだよ…ザーメン飲まないのか?」
ハルヒ「…なくなった」
296 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 00:27:08.17 ID:F7zNERlP0
キョン「なくなった?!全部飲んだのか?」
ハルヒ「…だってしょうがないじゃない!あんなの目の前にして我慢できないわよ」
キョン「はぁ…そんなに美味いのか?」
ハルヒ「そうね…美味しいか美味しくないかではあんまり表現しにくいわね」
ハルヒ「苦いし、粘っこいし、水筒に入れたら冷たくなっちゃってるし美味しいとは言えないわ」
キョン「さっきは美味いって言ったじゃないか。よく飲めるな」
ハルヒ「気持ちの持ちようで精子は最高のご馳走になり得るわ。さっきは暖かかったしね」
ハルヒ「あんたも、極上美人の体液なら飲めるでしょ?」
304 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 00:33:13.46 ID:F7zNERlP0
キョン「…お前のなら、飲めんこともないかもな」
ハルヒ「はぁ?!」
キョン「いや、妄言だ。忘れてくれ」
ハルヒ「…ふん、へたれ。さ、早く出しに行くわよ!」
キョン「あと1時間で放課後じゃないか。ちょっと我慢したらどうだ?」
ハルヒ「…嫌よ。今!」
キョン「そうそう連発もきついんだが…」
ハルヒ「だらしないわねぇ。…放課後になったらだしてから部活行くわよ。いいわね!」
キョン「はいはい…」
315 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 00:39:07.84 ID:F7zNERlP0
【6時間目・教室】
キョン「…ぐぅ…ぐぅ…」
ハルヒ(やっぱりアタシ、変態だわ…)
ハルヒ(…もう、いいや。変態だもん)
ハルヒ(キョンの精子かけられたご飯を喜んで食べる女なんだから)
ハルヒ(……変態、か)
かぽっ
きゅっきゅっきゅっ
すぽっ
ハルヒ「すぅぅ…あぁ、残り香が…スゥゥ……」
ハルヒ「…あ……くらくらする…」かぁぁ…
326 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 00:48:36.00 ID:F7zNERlP0
キーンコーンカーンコーン
ハルヒ「キョン!放課後よ!」
キョン「んぁ?」
ハルヒ「ほら、早く!」
キョン「…やれやれ。ハルヒはまだ満足しないのか」
ハルヒ「なにしてんのよキョン!」
トテトテ
350 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 00:56:49.99 ID:F7zNERlP0
【その頃・SOS団部室】
ガチャ
みくる「こんにちはぁー」
みくる「…あれぇ?まだ誰も来てないみたい」
長門「…」すっ
みくる「びやぁー!?な、長門さんいたんですかぁ?!」
長門「居た」
みくる「そんなところで屈んで何してたんですか…?」
長門「床にタンパク質が豊富に含まれる液体を確認した」
みくる「タンパク質?で、なにしてたんですかぁ?」
長門「味見」
357 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 01:00:50.53 ID:F7zNERlP0
みくる「あ、味見…ですか?なんでも口に入れちゃダメですよ?」
長門「以後気をつける」
みくる「それで、液体の正体はなんだったんですか?」
長門「……」
みくる「?」
長門「ないしょ」
みくる「なんですかぁ?気になりますよぅ」
長門「そして涼宮ハルヒの湯のみにも同様の液体を確認」
みくる「ふぇ?」
長門「本人に確認する必要がある」
369 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 01:08:07.61 ID:F7zNERlP0
ガチャ
ハルヒ「やっほー!遅くなってごめん!皆揃ってる?」
キョン「うぃーっす」
みくる「あ、キョン君、涼宮さん。こんにちは」ニコ
長門「…」コク
ハルヒ「?どうかした有希?」
長門「確認したいことがある」
454 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 07:50:00.65 ID:F7zNERlP0
長門「この湯のみ」スッ
ハルヒ「あ」
長門「…なに?」
ハルヒ「あ〜…なにって言われても、湯のみよ湯のみ!」
長門「ここには相応しくない液体の残存を確認した」
ハルヒ「…う」
長門「説明を」
ハルヒ「…」
458 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 07:53:11.62 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「うぅ…」
キョン「あー、長門。色々あるんだ、察してやってくれ」
長門「…」
ハルヒ「…んだわよ」
長門「?」
ハルヒ「飲んだわよ、確かに…」かぁぁ
キョン「おい、ハルヒ」
ハルヒ「いいわ。隠すことじゃないもの」
キョン「隠すことだろ」
ハルヒ「ううん、あたしは隠したくないわ。異常なのはわかってる」
ハルヒ「でも、食ザーが恥ずかしい事みたいに思われるのが嫌なの」
キョン「ハルヒ…」
長門「理解した」
キョン「!?」
459 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 07:58:38.31 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「だってそう思わない?」
ハルヒ「自分の食べ物や飲み物にかけられる屈辱、背徳感…」
ハルヒ「鼻につく臭い、喉にからみつく苦味、ぶっかけられてグロテスクになった見た目…」
ハルヒ「そしてなにより、異常な行為に興奮してしまっている自分にまた興奮する…」
ハルヒ「はぁ…食ザーって素晴らしいと思わない?」
長門「…」
キョン「おいおい…何を声高に語ってるんだ…さすがに二人とも引くだろ」
みくる「…うぇ」
長門「非常に共感できる」
463 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:09:10.13 ID:F7zNERlP0
長門「食ザーは素晴らしい。直接の性行為よりも性的興奮を覚える」
ハルヒ「あら有希、わかってるじゃない!」
みくる「気持ち悪くなってきましたぁ…うぇ」
ハルヒ「ちょっとみくるちゃん?聞き捨てならないわね」
みくる「ひぇ…」
ハルヒ「…みくるちゃん、お茶を入れてちょうだい。お茶請けもね。キョンも準備しなさい」
キョン「おい、正気か。朝比奈さん嫌がってるじゃないか」
ハルヒ「だからこそじゃない!食ザーの素晴らしさを教えてあげるの!」
みくる「…ふぇぇん」
475 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:17:56.92 ID:F7zNERlP0
みくる「こればっかりは…さすがにやですぅ…」
ハルヒ「み〜く〜る〜ちゃ〜ん?」
みくる「ひゃい!」ビク
ハルヒ「これが何かわかる?」ぴら
みくる「わ…私のスク水の写真です…」
ハルヒ「そ。よくわかってるじゃない」
みくる「それをばら撒くつもりですかぁ…?」
ハルヒ「そんな事しないわよ。ただ、お茶を入れてくれないなら…」
みくる「なら?」
ハルヒ「これにぶっかけたザーメンを舐めさせるわよ!」
みくる「…」
ハルヒ「自分の写真にかけられた精液をぺろぺろ舐め取る…屈辱でしょうねぇ」
476 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:22:13.97 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「ほら、わかったでしょ?入れなさい!」
みくる「……わかりません」フルフル
ハルヒ「…そう、よくわかったわ。キョン、用意」
キョン「おいおい、さすがにそれは良くないだろ。嫌がってる人には食べさせたり飲ませたりは…」
ハルヒ「良いから早く出しなさい!有希も待ってるんだから!」
キョン「はぁ…それならハルヒ、お前が自分でお茶淹れればいいじゃないか」
ハルヒ「わかってないわねキョン」
キョン「なにがだ」
ハルヒ「自分で用意したモノにかけてもらうから興奮するんじゃない!それをみくるちゃんにも味わって欲しいの!」
みくる「……」
480 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:25:08.71 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「ほら、みくるちゃん。さっさと淹れる!」
みくる「ううぅ…」
ハルヒ「ちゃんといつもの様に美味しく淹れてよね?」
みくる「わ…わかりました……」
ハルヒ「うん、それで良いの!」
みくる「でも、私はその…ザーメン…いらないですから」
ハルヒ「ふふん、良いから良いから!紅茶でお願いね。ストレートで」
みくる「…はい」
484 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:29:06.56 ID:F7zNERlP0
こぽぽぽ…
みくる(正直理解できません……気が狂ってる…)
ハルヒ「ほらキョン、あんたも用意しなさいよ」
キョン「今回ばかりはさすがに気が引ける…」
ハルヒ「あ、みくるちゃん!お茶請けなに?」
みくる「今日は…調理実習でクッキー焼いたのでそれを…」
ハルヒ「手作りクッキー!?くぅぅ…最高じゃない!!」
長門「…素晴らしい」
みくる「…皆さんに美味しいって言って欲しくて…頑張ったのに…くすん」
488 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:32:29.91 ID:F7zNERlP0
カチャ…
みくる「お待たせしました…」
ハルヒ「ありがと、みくるちゃん。ん…良い香り」
長門「…ありがとう」
みくる「はい、キョン君も」カチャ
キョン「はぁ…いただきます」
ハルヒ「さて、クッキーも用意したことだし。みくるちゃん?」
みくる「ひゃい!?」
492 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:36:16.29 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「ここにクッキーが乗ったお皿があるわ」
みくる「はぁ…」
ハルヒ「コレを胸の前で持って」
みくる「こうですか?」
ハルヒ「そうそう、ばっちり!で、キョンの前に行きなさい」
みくる「…嫌な予感しかしませんよぅ…」トテトテ
ハルヒ「ストップ!そこで屈んで」
みくる「…はい」すっ
キョン(ちょ…このアングルは…まずいだろ…)
496 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:42:49.23 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「そうそう、良いわよみくるちゃんその表情!キョン、ズボン下ろしなさい」
みくる「…うぅ。キョン君のが…目の前に」かぁぁ
ハルヒ「そこでキョンを見上げて」
みくる「キョン君…」うるうる
キョン(あああああああああやばいやばい)
ハルヒ「そしてクッキーのお皿を持ってこういうの!」
ハルヒ「『今日の調理実習で焼いたんです』」
みくる「今日の…調理実習で焼いたんです」
キョン(…いかんいかんいかん。朝比奈さんは嫌がってるんだ)
ハルヒ「『キョン君、もっと美味しくしてください』」
みくる「キョン君……もっと、おいしく…してください」ぷるぷる
キョン(朝比奈さん…反則です…)
キョン「びゃああああああああああああああああああ!!!」
ドクン!
502 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:47:11.17 ID:F7zNERlP0
みくる「ひあぁぁ…」
ドクン!どくん!どくん!
どっくん どっくん どっくん
ドク…どく…どく…
キョン「ぶるぁあああああああああああ!!!!!」
どっくん!!!ドクン!どくん!
どっくん どっくん どっくん
ドク…どく…どく…
みくる「い…あ……私のクッキーが…頑張って焼いたクッキーが…」
キョン「…ふぅぅ。今回のは凄かった。朝比奈さんの表情、姿勢、上目遣い…最強だ」
みくる「クッキーがびちゃびちゃになっちゃったよぅ…」ぐすん
507 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:50:13.41 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「よっし!上出来よキョン!」
長門「まるでスープ…半透明の液体に白濁が混ぜられた独特の美」
ハルヒ「みくるちゃん♪」
みくる「はい…」ぐすぐす
にちょ…
みくる「うぇ…手づかみ…糸引いてる…」
ハルヒ「はい、あーん(はぁと)」
みくる「いやぁぁぁぁ!!!!」
513 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:56:07.05 ID:F7zNERlP0
みくる「んーー!んーー!」フルフル
ハルヒ「ほら、早く口開けて。あったかいうちに召し上がれ」ニコ
みくる「んうーーーーー!!」フルフル
ハルヒ「有希、みくるちゃんの鼻をつまみなさい」
有希「…了解した」すっ
みくる「ううううー!!」フルフル
有希「あなたは出されたばかりの彼の精液を食べられるのだからもう少し感謝すべき」
ぎゅうううううう!!
みくる「びやぁぁぁ!!」
ハルヒ「こら有希!そんな力いっぱい握ったらみくるちゃんの鼻取れちゃうわよ!」
長門「…うかつ」
515 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 08:58:50.43 ID:F7zNERlP0
みくる「んー…!!」ジタバタ
ハルヒ「ふふ、もうすぐ息が苦しくなって口を開くわ」
にちょ…にちょ…
ハルヒ「たーっぷりザーメンに浸しておいてあげるからね、みくるちゃん♪」
みくる「……!!!」
みくる(もうダメ…息が…息がしたい…よぅ)
みくる「ぷはぁっ!!」
ハルヒ「それっ!」
ヒョイ
パクッ
518 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 09:04:06.12 ID:F7zNERlP0
みくる「うあぁぁ!!」ジタバタ
ハルヒ「ほら、ジタバタしないの。しっかり咀嚼しなさい」
長門「…味わって」
みくる「う…ううぅうぅ…」もきゅもきゅ
ハルヒ「…どう?美味しいでしょ?興奮するでしょ?」
みくる「うぅ…」もきゅもきゅ
長門「…」
ハルヒ「…」
みくる(クッキーが精液を吸ってふにゃふにゃになってる…)
みくる(苦い…なにこれ…臭いし…口の中が生臭くて汚いよぅ…)
みくる(気持ち悪い…吐きそう…吐きそう……)
みくる(あ、ダメだ…)
みくる「うぇえええ…」ぼちゃぼちゃ
525 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 09:10:16.10 ID:F7zNERlP0
全然関係ないスレに誤爆してきた…orz
ちょっと頭冷やしてくる
530 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 09:29:15.05 ID:F7zNERlP0
みくる「ご…ごめんなさい……」
ハルヒ「もう!もったいないじゃない!」
長門「もったいない」
みくる「…ごめ…なさい」
ハルヒ「しょうがないわねぇ。この良さがわからないなんて」
長門「しかしこれもまた一興。食べきれずに口から糸を引いて零れるクッキー」
ハルヒ「そうね。涙目、口から垂れる白い糸、咀嚼で程よく精液とかき混ぜられたクッキーも魅力だわ」
長門「…朝比奈みくるの口から零れたクッキーでも私は食べられる」
みくる「だ、ダメです…汚いですぅ…」
532 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 09:32:55.32 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「ま、まさかそのぐちゃぐちゃのクッキーを食べるの?」
長門「そう」すっ
にちゃ…
みくる「うわ…ダメです、そんなの…おかしいです…」
長門「平気」
すっ
ぱく
長門「…朝比奈みくるの唾液と彼の精液で程よくふやけたクッキー…いい」
むにゅ…もきゅもきゅ
ハルヒ「な、なかなかやるわね有希…」
536 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 09:40:05.04 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「じゃああたしもそろそろいただこうかしら」
にちょ…にちゃ…
みくる「…」
ハルヒ「キョン、ミルクティーにしてちょうだい」
キョン「…ああ」
ハルヒ「ふふ、あたしがカップ持ってたほうが良い?」
キョン「そうだな。欲しかったらカップ持って見上げてくれ」
ハルヒ「しょうがないわねぇ。ほら」すっ
ハルヒ「…ミルク、淹れなさいよ」
キョン(俺もどうやら毒されたみたいだな…)
キョン「おぎゃああああああ!!!!!」
541 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 09:46:56.52 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「あは…ちゃんとミルクティーの色…いただきます」ちび…
長門「私も」
キョン「長門もか…」
長門「…」すっ
キョン「いや、長門は屈まなくていいんだ」
長門「?」
キョン「お前はいつもの席に座ってジーッと俺を見ててくれるだけでいい」
長門「…そう?」
キョン「ああ。何も解らない無垢な瞳で、『なに?』って言われながら出してみたい」
長門「…わかった」
544 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 09:49:59.00 ID:F7zNERlP0
長門「…」
キョン(ああ…この無表情な長門に見上げられながら…)
キョン(なにをやっても無反応な長門のティーカップに思いっきり注ぎたい…!)
長門「…なに?」
キョン(その首を傾げる仕草!!正直…たまりません)
キョン「 !!!!」
ボチャッ ボチャッ
ぽたっ…
551 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 09:58:08.72 ID:F7zNERlP0
長門「…感謝する。いただきます」
キョン「…はぁ、はぁ…今日何回目だ…」
みくる「…キョン君…」
キョン「朝比奈さん…すみません。今回の件はハルヒが原因らしいんです。許してやってください」
みくる「だと思ってました…でも、そうじゃなくて」
キョン「…?」
みくる「あの…えっとぅ…」
キョン「なんですか?」
みくる「えっと、ね…キョン君の…せいし…」かぁぁぁ
キョン「う」ドキ
みくる「飲めなくて…ごめんね?」
キョン「あ、朝比奈さん…」キュン
キョン「そんなこと言われると…!!」むくむくむくー♪
554 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 10:02:17.01 ID:F7zNERlP0
みくる「あ…うわぁぁ…」かぁぁ
キョン「すみませんすみません!これは不可抗力で…」
みくる「え…と、それも涼宮さんのせい…?」
キョン「いや、これは…朝比奈さんが可愛すぎて…」
みくる「…え」ぼっ
キョン「いや、妄言です。忘れてください」
みくる「…もう一回」
キョン「はい?」
みくる「もう一回、飲んでみます。私の紅茶にも…淹れてくれますか?」
キョン「…!!」
561 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 10:10:38.49 ID:F7zNERlP0
みくる「キョン君、お願いします…紅茶に…いれてください」ふるふる
キョン(涙目、上目遣い、メイド服、真上から覗く胸の谷間…)
キョン(そしてなにより…怯えた小動物のような表情!!)
キョン(可愛すぎますっうううあああああ)
キョン「きゃーーーーー!!!!!!!」
ドックン!どぴゅーっ
ぼちゃっ ぼちゃっ
みくる「きゃ…!顔に…!」ビク
キョン「……ふう。すみません、すこし勢いが…」
みくる「…うん、大丈夫。私がお願いしたんですから」ニコ
キョン「…」キュン
みくる「…」ぺろ
キュン「惚れちゃいそうだ…」
563 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 10:14:09.93 ID:F7zNERlP0
みくる「…いただき、ます」かぁぁ
キョン「はい、どうぞ」ニコ
みくる「…」ちび
キョン「…どうですか?」
みくる「…うん、おいし…くはないけど、でも…」
キョン「でも?」
みくる「ちょびっとだけ涼宮さん達の気持ちはわかるかも…。うん、興奮します…」
キョン(…そんな事言われたら惚れますって…)
タッタッタッタ
バタン!!
キョン「!?…古泉、どうしたそんなに慌てて」
567 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 10:20:42.71 ID:F7zNERlP0
古泉「う…この部屋の匂い…」
古泉「…いや、今はそれどころではありません、少しお時間いただけますか」
キョン「どうした、急用か」
古泉「えらく急用です。ここではすこし…」
キョン「そうか。ハルヒ、少し空けるぞ」
ハルヒ「じゅる…ん、早く帰ってきなさいよ!古泉君も食べてく?」
古泉「いや…はは、ありがたいですが、遠慮しておきます…」
キョン「男に勧めるな、アホかお前は。行くぞ古泉」
古泉「ええ、すみません」
ガチャ
569 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 10:25:24.69 ID:F7zNERlP0
キョン「で、話は何だ」
古泉「まずいことになりました。あなたにとっても、世界にとっても」
キョン「大方予想はつくが言ってみろ」
古泉「単刀直入に言います。もう元には戻らない可能性が出てきました」
キョン「はぁ…理由は」
古泉「今までにも似たようなケースはありましたね。彼女の欲求が実現してしまうようなことが」
キョン「そうだな。季節はずれの桜やらなにやら」
古泉「そうです。それらと今回の件では決定的に違うところがあります。わかりますか」
キョン「単刀直入に言うと言ったのに何故誘導尋問なんだ。…そうだな、18禁な欲望ってことか」
古泉「それもありますが…もっと根本的なところで相違点があります」
571 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 10:29:47.45 ID:F7zNERlP0
古泉「今までの欲求はすべて短期的なものでした。この意味はおわかりいただけますね?」
キョン「…なんてこった…」
古泉「そう。涼宮さんは欲求は満たされても満足はしません。つまり…」
キョン「俺の精液多量症(仮)は治らない、ってことか」
古泉「ご名答」
キョン「…どうすりゃ良い」
古泉「それが解れば解決したようなものですよ」
キョン「……」
573 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 10:35:52.15 ID:F7zNERlP0
キョン「良いんじゃないか?」
古泉「え?」
キョン「世界全体が書き換えられるわけじゃないんだろ?」
古泉「それはそうですが…それではあなたの精液多量症(仮)は…」
キョン「それくらい別に良いさ。俺が病気扱いされるだけでアイツの性癖が満たされるなら」
古泉「…あなたの体に悪影響がでるかも知れませんよ?」
キョン「死ぬわけじゃない」
古泉「…ふふ、わかりました。そこまで言われるなら、現状維持ということで」
キョン「人と変わった性癖なんて、誰でも持ってるもんだ。だろ?」
古泉「そうかも知れませんね」
キョン「それに、俺自身も興味持っちまったからな。『食ザー』ってやつに」
古泉「んっふ。困ったものです」
577 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 10:41:06.75 ID:F7zNERlP0
キョン「人に迷惑かけるような性癖なら考えもんだが…今回のならまぁいいだろ」
古泉「その判断はあなたに委ねますよ。僕としても彼女の情緒が安定するのは喜ばしいことです」
キョン「うし、決まりだな」
古泉「部室に戻りますか」
キョン「ああ」
古泉「ふふ、僕に被害が及ばないことを祈ります」
キョン「はは、そりゃそうだ。俺もお前に飲まれると気分悪い」
ガチャ
580 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 10:47:09.45 ID:F7zNERlP0
古泉「…他人に迷惑かけないというのは間違いだったかもしれませんね」
キョン「…」
古泉「この臭いは注意しなければ…下手をすると停学処分ものです」
キョン「そうだな…」
ハルヒ「じゅ…あ、キョン!帰ってきたわね!」
キョン「おう」
ハルヒ「今日は有希の家で鍋パーティーにしようと思うんだけど」
キョン「なに?!」
ハルヒ「有希も良いって言ってるし、みくるちゃんもOKよ。二人とも来るわよね!」
古泉「はは、いや僕は…」
ハルヒ「なに言ってんの、強制よ強制!キョン、いいわね!」
キョン「…やれやれ」
588 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 10:51:47.32 ID:F7zNERlP0
とりあえず話はここで一旦切ります。保守・支援thxでした。
714 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 18:09:45.98 ID:F7zNERlP0
【長門宅】
古泉「二人とも遅いですね」
みくる「そうですね。何してるんだろう?」
長門「…」
古泉「それにしても彼が調理係にならなくて本当に安心しました」
みくる「どうして?」
古泉「どうやら僕は直接彼の精液を食す事はなさそうですからね」
長門「それはわからない」
古泉「…どういうことですか」
長門「涼宮ハルヒは小皿ではなく、鍋に直接入れるよう命じる可能性がある」
古泉「…これは盲点でしたね」
ガチャ
ハルヒ「たっだいまー!」
660 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:00:18.06 ID:MC4RhU06O
【夜・長門】
ハルヒ「よーし、さっそく買い出し班と調理班を決めるわよ!」
キョン「また爪楊枝か?」
ハルヒ「当然よ!今回は買い出し二人、調理三人ね」
みくる「わかりましたぁ」
古泉「どうやら平和な鍋になりそうですね」
ハルヒ「さぁ、さっさと引く引く!」サッ
結果
買い出し:ハルヒ・キョン
調理:長門・みくる・古泉
667 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:04:16.52 ID:MC4RhU06O
ハルヒ「えへへへ」
みくる「む…」
長門「…」
ハルヒ「ほらキョン、さっさと上着着なさい、行くわよ!」
古泉(彼が調理班でないなら一先ず安心ですね…)
古泉(調理班になられたら最悪精液鍋になるところでした)
ハルヒ「んじゃ、ちょっと行ってくるわね!」
キョン「調理よろしくなー」
バタン
668 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:07:12.34 ID:MC4RhU06O
トテトテ
トテトテ
ハルヒ「…」ぴた
キョン「ん?どうしたハルヒ。寒いんだからさっさと行くぞ」
ハルヒ「ちょっと待ちなさい。あそこに公園があるわ」
キョン「…そうだな」
ハルヒ「寄ってくわよ!」
キョン「だーめーだ!皆お腹空かして待ってるんだから」
ハルヒ「良いから!ちょっとついて来なさい!」ぐいっ
キョン「うおっ」
670 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:10:01.01 ID:MC4RhU06O
キョン「で、公園のトイレに着いた訳だが」
ハルヒ「さぁズボン脱ぎなさい」
キョン「やっぱりそれが目的じゃねーか!ダメって言っただろ」
ハルヒ「飲まない!飲まないから!」
キョン「…食べるのもダメだぞ」
ハルヒ「わかってるわよ。ほら早く!手に出して、手に」
キョン「…やれやれ」
677 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:15:53.57 ID:MC4RhU06O
キョン(にしても…)チラ
ハルヒ「…」じーっ
キョン(公園のトイレに二人っきり、しかも夜…)
ハルヒ「…」じーっ
キョン(下半身丸出しで、屈んでそれをじーっと見てるハルヒ…)
ハルヒ「…早く」じーっ
キョン(上目遣い!よく考えたらめちゃめちゃ興奮するシチュエーションじゃねえか!)
キョン「モオぉぉおおおおお!!!!」
びしゃっ
ハルヒ「ふぁっ……えへへ。手の平ぐちょぐちょ」にちょー
682 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:19:52.52 ID:MC4RhU06O
キョン「…ふぅ」
ハルヒ「見てキョン!両手の平に溜まってる」
キョン「見せんで良い。溜めてどうするつもりだ」
ハルヒ「ん?えへへ…持ってくの」
キョン「…正気か」
ハルヒ「もちろんよ!良いじゃない誰にも迷惑かけないんだし」
キョン「はぁ…」
685 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:24:13.97 ID:MC4RhU06O
ハルヒ「ふふん」にちゃにちゃ
キョン「おい、手の平でこねて遊ぶな」
ハルヒ「見て見て、にちゃにちゃしてる」ねとー
キョン「見せるなっての」ゴス
ハルヒ「痛っ!ああ!ちょっと零れた!」
キョン「人にバレるぞ」
ハルヒ「あ…そうだ」
キョン「うん?どうした」
ハルヒ「ねぇ…手、繋いでみる?」にちゃー
キョン「断る」
689 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:27:30.68 ID:MC4RhU06O
キョン「さぁ、スーパーに着いたぞ」
ハルヒ「そうね」
キョン「さっさと捨てて手を洗ってこい」
ハルヒ「はぁ!?バカじゃないの!?」
キョン「どっちがだ!早く洗って来なさい!」
ハルヒ「…もう。ちゃんと待ってなさいよ」
キョン「わかったから、早く行ってこい」
693 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:31:10.16 ID:MC4RhU06O
トテトテ
トテトテ
ハルヒ「お待たせ!」
キョン「遅かったな。ちゃんと洗ったか?」
ハルヒ「当然よ、見なさい」ばっ
キョン「子供かお前は。両手見せんでも…ん、やっぱりちょっと臭い残ってるな」
ハルヒ「そうかしら?ちゃんと洗ったのに」
キョン「ん?ハルヒ、こっち見てみろ」
ハルヒ「なによ」
キョン「……口元に精液ついてる」
ハルヒ「!」ぐいっ
キョン「バカ!袖で拭くな!」
696 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:36:51.44 ID:MC4RhU06O
【店内】
ハルヒ「こうして二人で買い物してると夫婦に見えるかしらね」
キョン「夫婦だと若すぎるだろ。せめて恋人じゃないか?」
ハルヒ「…!」かぁぁ
キョン「ん?」
ハルヒ「なんでもない!さぁ、精液に合う鍋の具材探すわよ!」
キョン「精液前提で話すな!そして声がでかい!」
699 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:41:33.29 ID:MC4RhU06O
ハルヒ「やっぱり白菜とかよく染み込むやつがいいわよね」
キョン「餅入れようぜ、餅」
ハルヒ「お!たまには良い事言うわね。うどん入れる?」
キョン「良いんじゃないか?長門が居るし食べ切れない事はないだろ」
ハルヒ「そうね。あと肉とかで終わりかな」
キョン「そうだな」
ハルヒ「…なんか、デートみたいだと思わない?」
キョン「傍目にはそう見えるかもな。内容はおかしいが」
702 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 17:52:07.02 ID:MC4RhU06O
ハルヒ「こんなもんね」
キョン「どっさり買ったな…さぁ、皆待ってるだろうし帰るか」
ハルヒ「…」ぐい
キョン「…ダメだ」
ハルヒ「ちょっとで良いから!団長命令よ!」
キョン「そんなに連続で出ない。晩飯ではどうせ欲しがるんだろ」
ハルヒ「…うん」
キョン「じゃあ今はダメだ。今か晩飯どっちかだけだ」
ハルヒ「じゃあ晩御飯の時ね。ほら、早く帰るわよ!」
キョン「…はぁ。やれやれだ…」
718 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 18:15:42.28 ID:F7zNERlP0
古泉「おかえりなさい。それでは僕達は調理に取り掛かりましょうか」
みくる「そうですねぇ。わぁ、たくさん」
長門「楽しみ」
キョン「おう、それじゃあよろしくな。俺たちものんびり待たせてもらうわ」
ハルヒ「は?何言ってんのあんた」
キョン「なにがだ」
ハルヒ「今日は鍋よ?仕上げはあんたに決まってんじゃない!」
キョン「…鍋に直接って事か」
ハルヒ「あったりまえじゃないの!」
古泉「…」
721 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 18:19:45.17 ID:F7zNERlP0
キョン「まぁ待て。古泉も居るんだぞ?」
ハルヒ「なによ。古泉君も食べればいいじゃない!」
キョン「ダメだ。さすがに同性はかわいそうだろ」
ハルヒ「食べちゃえば平気よ!」
キョン「想像してみろ。お前だったら、たとえば朝比奈さんの体液まみれの鍋が食べられるか?」
ハルヒ「平気よ?」
キョン「…」
キョン「そういうことだ、古泉」
古泉「…」
729 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 18:24:24.53 ID:F7zNERlP0
古泉「少しいいでしょうか?」
ハルヒ「なに?古泉君。意見は却下よ」
古泉「いえ、お話を聞いていただけるだけで良いのです」
ハルヒ「まぁいいわ。なぁに?」
古泉「仮に涼宮さんの言うとおり精液を鍋に入れたとしましょう」
ハルヒ「ふむふむ?」
古泉「それと、小皿に精液を入れた場合、どちらがより精液の味を楽しめるでしょうか?」
ハルヒ「はっ!?」
古泉「そう。お三方それぞれの小皿に入れたほうが、鍋の3倍味が濃いのです!」
古泉(自分で言ってて気分が悪くなってきました…)
737 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 18:27:23.04 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「それもそうね…」
古泉「でしょう?ですからぜひ小皿に…」
長門「凄いことを思いついた」
ハルヒ「なに?有希」
長門「鍋のほうに3発放てば味は変わらない」
古泉「!!」
ハルヒ「すごいわ有希!あんた天才じゃない!?」
787 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 19:22:09.31 ID:F7zNERlP0
キョン「待て待て長門。俺もさすがに3発は無理だ、今日一日で何回出してると思ってるんだ」
長門「…」
キョン「膨れてもダメだ。1発を三人で分けてくれ」
みくる「いつの間にか私も当たり前のようにザーメン鍋食べることになってますね…」
ハルヒ「あら、食べないのみくるちゃん?」
みくる「……食べますけど」
キョン「ま、そういうことだ。我慢してくれ長門」
長門「…わかった」
古泉「今日ほどあなたに感謝した日はありませんよ」
キョン「ああ。というより元凶は俺だからな」
789 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 19:25:00.24 ID:F7zNERlP0
【30分後】
ぐつ…ぐつ…
古泉「これは美味しそうな鍋ができましたね」
みくる「ほんとですねぇ。お腹すきましたぁ」
ハルヒ「さて!」
長門「準備を」
みくる「…あ、あの、私にも…お願いします」かぁぁ
キョン「やっぱり避けられないよな…やれやれだ…」
かちゃ
799 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 19:34:16.20 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「…早く、小皿に出しなさいよ」わくわく
長門「…」じーっ
みくる「…お願いします」かぁぁ
キョン「こ…これは!!」
キョン(三者三様の反応…!)
キョン(皆小皿を抱えて正座で俺を見上げてるのに…)
キョン(目を輝かせて待つハルヒ!!)
キョン(無表情でじーっっと眺めてる長門!!)
キョン(恥ずかしそうに目を逸らす朝比奈さん!!)
キョン(これ以上の光景があるだろうか?!)
キョン(いやない!!)
キョン「いやぁああああああああああ!!!!!!!」
ぶっしゃああああ
古泉「おえっ」
809 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 19:39:11.88 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「きゃっ」
長門「…」
みくる「ひやぁぁ…」
どぼぼっ…
ぽたっ…ぴちゃ…
キョン「…ふぅ」
ハルヒ「すご…三人分の小皿にたっぷり入ったわね」ドキドキ
長門「…」じーっ
みくる「…ぷるぷるしてる…濃いぃですよぅ…」かぁぁ
キョン「…もう一滴もでないな。さて、食べるか」
古泉「…そうですね。いただきましょう」
ハルヒ「いただきます!」
長門「…いただきます」ぺこ
みくる「いただきますぅ…」
818 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 19:42:09.30 ID:F7zNERlP0
ハルヒ「やっぱり白菜よね!高たん白低カロリー、素晴らしいわ」
すっ
ぽちゃ
ねちょ〜
ぱく
ハルヒ「はふっ…」
もきゅ…もきゅ
ハルヒ「ふぁぁ…やっぱりこの粘つき具合と苦味がたまんない…」
ハルヒ「喉に絡むわ…」ぽーっ
820 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 19:44:30.93 ID:F7zNERlP0
長門「…」
カチャ
キョン「む?長門、箸置いてどうしたんだ?食わないのか?」
長門「…」
すっ
古泉「な…長門さん…小皿を持ち上げて…」
長門「いただきます…」
ごきゅ…ごく…ごく…
長門「…ぷは………うぇ」
キョン「…えずくならなんで飲むんだ…」
822 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 19:49:08.20 ID:F7zNERlP0
みくる「…」
ハルヒ「あら、みくるちゃんも箸進んでないじゃない」
みくる「え?…えへへ、やっぱりちょっと緊張というか…抵抗が…」
ハルヒ「ほら、箸貸してみなさい!!」
みくる「ふぇ?」ぱっ
ハルヒ「みくるちゃん、あーん」
みくる「え…は、恥ずかしいですぅ」
ハルヒ「良いから、あーんしなさい」ねちょ…
みくる「……あ〜ん……んむ」
ぱくっ
むきゅ…むきゅ…
みくる「ふぇぇ…やっぱり美味しくはないですよぉ…」
ハルヒ「でも嬉しいでしょ?」
みくる「…はい。ちょっとだけ…」かぁぁ
ハルヒ「ほらほら、つぎ!た〜っぷり小皿のザーメンに浸してあげるわ!」ねちょ〜
826 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 19:52:49.42 ID:F7zNERlP0
キョン「いやぁ、壮観だな」
古泉「ええ。口から胸元に精液を垂れ流している彼女達は、本来ならば扇情的なんでしょうが…」
キョン「食事中だしな」
古泉「…あまり食欲はありませんが、彼女達が幸せならば良しとしましょう」もぐもぐ
キョン「そういうことにしとくか。鍋はなんだかんだうまいしな」もぐもぐ
古泉「そうですね。………はうあ!?」ぶはぁっ
キョン「うわ!汚えな。どうした」
古泉「いえ…よく考えたら、彼女達が使った箸で鍋をつついてると言うことは…」
キョン「…」
古泉「…」
キョン・古泉「おえ」
829 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/02/06(金) 19:54:32.74 ID:F7zNERlP0
終わりー。保守・支援thxでした。
ところで挿絵マダー?