1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 00:16:02.42 ID:buQ7/XiX0
キョン(なに言ってんだこいつ・・・宇宙人未来人超能・・・地上最強の生物!?なんだそりゃ!!」
バキ「ッッ!?」ダラダラダラダラ
岡部「次、範馬刃牙!!」
バキ「は、はいッッ!えっと・・・ハハ、好きなスポーツは・・・野球です、ハイ・・・」
谷口「こりゃいじめられそうなやつだなww」
キョン(気弱そうなやつだなぁ・・・)
ハルヒ「・・・・・・。」ムスッ
バキ「〜〜〜〜〜〜!?」ダラダラ
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 00:19:21.44 ID:buQ7/XiX0
キョン「よ、よぉ涼宮?自己紹介のあれ本気か?」
ハルヒ「なにが?」
キョン「ほら宇宙人がってやつ?」
ハルヒ「あんた宇宙人なわけ?」
キョン「いや違うが・・・。あともうひとつ気になるのが、地上最強の生物ってやつなんだけど・・・」
バキ ビクッ
ハルヒ「別に・・・世界征服するには必要かなって思っただけよ・・・用がないなら話しかけないで!時間の無駄だから」
キョン「あ、あぁ悪いな・・・」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 00:29:18.05 ID:buQ7/XiX0
席が近いことから気がつくと涼宮と話すのが日課になっていた・・・。
キョン「全部の部活に仮入部いったんだろ?おすすめの部活があったろ教えてくれよ」
ハルヒ「どの部活も全然だめ!!普通な部活ばっかり!これじゃ義務教育時代と何も変わらないじゃない・・・」
キョン「そうか?運動得意そうだし、足も速いし、陸上部にでも入ったらどうだ?」
俺は体育の視力測定で谷口が言うAAAランク(だっけか?)の容姿端麗運動神経抜群の学級委員長朝倉涼子を上回るタイムで50Mを走るハルヒを思い出した・・・
俺もちろんしたから数えたほうがはやいようなタイムだった。そういや以外にも男子のビリは範馬だったな?筋肉はあんのに体力は無いのか?
ハルヒ「そんな普通の運動じゃ駄目よ!たとえばそうね・・・異種格闘部とか!?」
キョン「なんだそりゃ!!」
バキ「ッッ!!」
朝倉「どうしたの?バキ君?」
バキ「いやァ・・・なンでもないよ・・・ハハ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 00:32:51.46 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「そこでねボクシングとテコンドーが戦ったり、プロレスと相撲が戦ったり・・・」
キョン「そんな事できるわけないだろ!」
ハルヒ「あんたの意見は聞いてないの!!」
キョン「へいへい。」
バキ「・・・いるンだァ〜・・・そ〜ゆう人って・・・」ダラダラ
朝倉「バキ君平気?汗すごいわよ?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 00:36:59.46 ID:buQ7/XiX0
ハルヒの思いつきにより、部活を作ることが決定した。その名も「SOS団」だッ!!はいそこの君!笑っていいぞ。
キョン「部員はどうすんだ?」
ハルヒ「とりあえずこの部室を使ってた元文芸部員の有希を入れて、後は私が調達してくるわ!!あんたも心当たりがありそうだったら適当に呼んどいて!!」
キョン「なんか悪いな、長門さんとやら・・・」
長門「別にいい」
キョン「そうか・・・」
キョン(さぁ〜って、どうするかな?谷口は無理だし、国木田には悪いな・・・そうだな・・・)
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 00:42:16.14 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「じゃあキョン、明日も放課後集合ね!!」
キョン「俺入ってるのか!!」
ハルヒ「なぁに?いやなの!?」
キョン「別にいやって訳じゃ・・・」
ハルヒ「じゃあ放課後集合ね!!バイバイ!!」
キョン(ためしにあいつでも誘ってみるか・・・)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 00:48:24.73 ID:buQ7/XiX0
キョン「なぁ範馬?」
バキ「なんだい?」
キョン「お前部活とか入らないのか?」
バキ「いやァ・・・そういうのはチョットね・・・。」
キョン「うちのクラスの涼宮が部活作るんだが・・・」
バキ「!!・・・へ、へェ〜・・・どんな?」
キョン「さぁな、そこんとこは未定なんだけどな、あいつのやりたいことをやるんじゃないのかな?」
バキ「涼宮さんのヤりたい事・・・(ハルヒ『そんな普通の運動じゃ駄目よ!たとえばそうね・・・異種格闘部とか!?』)」
キョン「べつに嫌ならいいんだが・・・」
バキ「うん・・・いいヨ・・・一応入ッてみるよ!」
キョン「おぉそうか!!ありがとうな!!じゃあ今日放課後に部室棟の文芸部室に来てくれ!!」
バキ「わかッた!」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 00:51:41.47 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「ごめんごめんまったー!?ちょっと捕まえるのに手間取っちゃって!って誰よアンタ?」
バキ「同じクラスの範馬刃牙です・・・」
キョン「クラスにいる奴の名前ぐらい把握しろよ!!」
ハルヒ「だってアンタぐらいしか喋んないじゃない〜。まぁいいわ、我がSOS団にようこそ!よろしくねバキ君。」
バキ「あ、あぁこちらこそ〜・・・」
キョン「で?何を捕まえるのに手間取ったって?」
ハルヒ「ん?あ、そうそう忘れてたわ!入っていいわよ〜!!」
キョン「!!」
バキ(これは・・・)ゴクリ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 00:55:42.01 ID:buQ7/XiX0
みくる「何でここにつれてこられたんですかぁ?あぅ〜」
キョン(えらい美少女連れてきたな・・・)
バキ(スッゲェ可愛い〜〜!)
ガチャ
みくる「ひぃ〜〜!!なんで鍵を閉めるんですかぁ!?」
キョン「一体どっから連れてきたんだ?」
バキ「しかも見たトコロ・・・2年生だね・・・」
ハルヒ「廊下でボーっとしてるの捕まえてきたのよ!!」
キョン「そんな人をポケモンみたいに・・・ん?」
バキ(可愛いな〜〜〜〜)
キョン「どうしたバキ?」
バキ「い、イヤァ!?なんでもないなんでもないッッ」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:06:12.75 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「これで5人そろったわね!!」
キョン「いいんですか朝比奈さん?」
みくる「あ、はい大丈夫です!」
バキ「ありがとうございますッッ」
みくる「えっ!?あ、はい、こちらこそ〜」
長門「ユニーク」
バキ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
ハルヒ「さぁSOS団!!張り切っていくわよ〜〜〜!」
キョン「一体どうなることやら・・・」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:09:22.27 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「パソコンが欲しいわね!今の情報化社会にパソコンの一台も無い部室なんて言語道断よ!!」
キョン「何言ってんだお前?」
バキ「パソコン・・・そんなものどこから仕入れるんだい?」
ハルヒ「みくるちゃん来なさい!キョンカメラ持って!!バキ君はパソコン運ぶ係!!有希はお留守番ね!」
みくる「涼宮さんどうするんですかぁ?」
ハルヒ「部内の萌えキャラかつマスコットキャラのみくるちゃんにはそのダイナマイトボディを使って一肌脱いでもらわなきゃね!」
キョン「まさか!朝比奈さんを餌にパソコンを取る気じゃないだろうな!!」
ハルヒ「そうよ?悪い?」
キョン「おま・・・」
ハルヒ「パソコン一式いただきにきました〜〜!!」
バキ(朝比奈さんが危ない!!)
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:12:15.54 ID:buQ7/XiX0
部長「なんなんだい君達?いただきに来ましたってどういうこと?」
ハルヒ「だから言ってんじゃない!!パソコン一台私達によこしなさい!」
部長「駄目に決まってるんだろ!!」
ハルヒ「ならこっちにも手があるわ!みくるちゃん!来なさい。」
みくる「ひぃぃ〜!!」ビクッ
バキ(まずい!!仕方ない)ボワッ
部長「どんな手を使われてもあげる気は・・・」
部員1「部長!!!!見てください!あの女の後ろ!!」
部長「なんなんだ一体・・・・・」ビクッ
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:17:44.14 ID:buQ7/XiX0
バキ ギロリ ムキムキ
部長「ヒィィィィ!!!!!わ、わかった!!好きなのを持ってけ!!」
部員(あいつの体つき・・・まるで父親の背中を見てるようだぜ・・・!!!)
みくる、キョン「??」
部員2「部長!!お気を確かに!!」
ハルヒ「最新型はどれ?」
部長「・・・それだよ」
ハルヒ「昨日電気屋さんで最新型のパソコンメモしてもらったのよね〜・・・」
部員1 ギクッ
ハルヒ「それがいいわ!!」
部長「そ、それは先月購入した・・・」
バキ キュイーン(エンドルフィンの音)
部長「・・・・持ってけ泥棒・・・」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:19:28.53 ID:buQ7/XiX0
そんでもってパソコン回収。バキが全部一気に運んでくれたから俺は何もしてないが
どうでもいいがいくらなんでも汗をかきすぎじゃないか?バキよ
まるでおまえはタンクローラーを引っ張って歩いてるようだぞ!
ハルヒ「さってと、とりあえず我がSOS団のサイトが欲しいわね!!」
バキ「サイト?ってなんだい?」
キョン「インターネット上のホームページのことだ」
バキ「あぁ、なんとなくわかるや」
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:20:49.42 ID:buQ7/XiX0
みくる「お茶、どーぞ」
キョン、バキ「ありがとうございます」
ハルヒ ゴクゴクゴク「ぷは〜!!みくるちゃんお茶入れるの上手ね!!すごいわ!!」
キョン「熱いお茶を一気に飲めるお前もすごいわ」
バキ「でもその気持ちはわかるなァ、朝比奈さんのお茶は美味しいですから」ニコォ
みくる「そうですか?ありがとうバキ君。」
バキ(〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!)
キョン(バキのやつ・・・まさか・・・)
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:22:29.71 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「あぁ・・・なんか不思議なこと起こらないわね〜?」
バキ(視神経って首に通ってるんだなァ・・・不思議だなァ)
キョン「長門それ面白いか?」
長門「虎王。ユニーク。」
キョン「・・・そっか」
みくる「バキ君筋肉すごいですね」さわさわ
バキ「いやいや!!そんなことないですッッ」ドキドキ
キョン(やはり・・・)
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:24:23.17 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「決めたわ!!!」
キョン「なにをだ!!」
ハルヒ「探索よ!!」
キョン「なんの?」
ハルヒ「決まってるじゃない!!不思議探索よ!!」
バキ「なんだい・・・そりゃあ・・・?」
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:26:50.41 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「その名のとおり不思議探索よ!!市内に不思議なことが無いかパトロールするの?」
キョン「パトロールってお前、小学生か。」
みくる「わぁ、楽しそうですね〜」
バキ「日時とッッ!待ち合わせ場所はッッ!どうしようかッッ!?」
キョン「おい!!勝手に話を進めるな!!」
キョン(まぁいいか、これでバキの思惑がわかるな)
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:31:04.52 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「遅刻した人は罰金だからね!!」
キョン「へいへい」
長門「了解」
バキ「任せてくれッ」
みくる「遅刻しないように気をつけますぅ」
ハルヒ「言っておくけど私は食べるわよ!!遅刻したやつは覚悟しておきなさい!」
みくる「起きられるか不安ですぅ」
バキ「・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/27(火) 01:36:17.94 ID:buQ7/XiX0
次の日の朝
バキ「ふぅ、駅まで10キロくらいだし走るか。そうだ!」
みくる「うぅ〜むにゃむにゃ」
ピンポーンピンポピンポーピンポーン!!
みくる「あと5ふん〜むにゃむにゃ・・・」
バキ「きゃおら」
ピンポー・・・バキャ!!!
みくる「ひゃい!!!!あ、もうこんな時間用意しなきゃ」
タッタッタッタッタ
バキ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
165 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 13:42:46.72 ID:buQ7/XiX0
急ぐのだから奔るッッ!
バキ「ついたか・・・まだ、誰もいないな・・・ハリキリすぎたかァ〜」
長門「いる」
バキ「うわァッッ!!」
長門「涼宮ハルヒ来る前にあなたに伝えておきたいことがある」
バキ「え?(もしかして告白ゥ?)」
長門「私はただの人間ではない」
バキ「今なんて?」
長門「私は(ryわかりやすく言えば宇宙人」
バキ「そうなん・・だ・・・(えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?)」
167 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 13:46:27.36 ID:buQ7/XiX0
長門「信じる?」
バキ「まァね。素手でホッキョクグマを倒せる人がいるのだもの・・・宇宙人くらいいてもおかしくはないよ?」
長門「人間が素手で?ユニーク」
バキ「だろォ?」ニカァ
長門「でも、あなたにもとても強大な力を感じる・・・」
バキ「・・・ホッキョクグマを倒したのは・・・俺の親父なんだァ・・・」
長門「そう」
バキ「って信じる?」ダラダラ
長門 コク
ハルヒ「バキく〜ん!!有希〜!」
169 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 13:52:14.73 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「キョンのやつ遅いわね〜〜・・・罰金よ罰金!!」イライラ
みくる「ば、罰金はちょっと可哀想じゃ・・・」
ハルヒ「あたしより遅いみくるちゃんが言えること?」
みくる「ひゃう〜」
バキ(ていうかまだ・・・30分前じゃんッッ)
キョン「・・・この時間にいれば罰金は無いだろ・・・近くのコンビニで立ち読みでもして待つか・・・」
ハルヒ「遅いわよ!!キョ〜〜〜〜〜ン!!!!!!」
キョン「何ですとっ!!」
170 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 13:57:24.86 ID:buQ7/XiX0
みくる「今日はなんだか外が騒がしくて早く目が覚めたの。おかげで遅刻しなかったけど」
バキ「それはッ良かったですね」
キョン「工事でもしてたんですか?」
みくる「チャイムが鳴ってると思ったら『きゃおら』って聞こえてきて」
バキ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」ダラダラ
キョン(こいつかァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ)
172 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:02:19.11 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「じゃああたしはこれにするわ!」
みくる「私はアイスクリームだけで」
キョン「おいハルヒ!!女の子が食う量じゃないだろ!!それに引き換え朝比奈さんはなんて心優しい・・・」
ハルヒ「なによ!?あたしが食べちゃいけないわけ!?」
みくる「わわ私は今日ご飯食べてきたんでぇ・・・」
長門「カレーライス」
バキ「じゃあ僕はこれで」
キョン「ちょ、バキ!!2キロステーキって!!高すぎだ!!!」
バキ「でも30分以内に食べたら賞金1万だッ・・・これでキョンが払う必要も無いだろォ?」
キョン「確かにそうだが・・・いけるのか」
ハルヒ「いっちゃいなさい!!バキ君!!それでこそSОS団の男よ!!キョンが情けない代わりに頼むわよ!!」
キョン「じゃあ頼んだぞ!!」
177 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:08:51.31 ID:buQ7/XiX0
ぞぶりッ!もにゅもにゅ!
みくる「わぁ・・・」
バクッ!!ムシャムシャ!!
キョン「これは・・・」
ぱくっ!ぐちゃぐちゃ!!
長門「美味しい」パクパク
バキ「ふゥ〜・・・ごッそさん!」
ハルヒ「バキ君!!すごいわ!!あなたをSОS団副団長に任命します!」
バキ「あぁ・ありがとう・・・」
みくる「バキ君すご〜い」パチパチ
キョン「こりゃあすごいわ・・・おかげだ俺の懐も助かったぜ!」
バキ「イヤイヤぁ〜・・・ハハハハ」
183 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:15:15.89 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「さて・・・本題に入るわよ・・・このくじを引いて班を作るの!そして西側と東側に分かれて探索するの!」
バキ(ってこたァつまり・・・・朝比奈さんとデートッッ!!)ダラダラダラダラ
キョン「汗がすごいぞバキ」
バキ「ご、ごめん」
ハルヒ「さぁいっせいに引いて〜!!」
バキ「邪ッ」
ハルヒ「痛ッ!すごいやる気ね!!それでこそ我がSОS団副団長よ!!」
で、決まった班は俺と朝比奈さん。ハルヒと長門とバキ。バキの今にも泣きだしそうな顔が切なかった・・・すまんがこれは運なんだ・・・
185 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:21:23.80 ID:buQ7/XiX0
バキ「・・・・・」ハァ〜
ハルヒ「バキ君!!今度大食いチャンピオンにでてみない?」
バキ「考えとくよ」
ハルヒ「SОS団の名を世界に知らしめるチャンスよ!!有希もそうは思わない!?」
長門 コクコク
バキ(あァ〜・・・キョンがうらやましい〜!・・・そうだ!!)
バキ「涼宮さん!午後は班変えてみない?」
ハルヒ「別にいいけどなんで?」
バキ「不思議なことってのは色々な条件が重なって起こるとおもうんだッッ!!人の組み合わせによって起こる確率も変わると思うんだッッ!」
ハルヒ「・・・そうね!!バキ君の言うとおりだわ!!」
長門「・・・ユニーク」
バキ(長門にはバレてるかッッ!)ニコォ
不良1「よぉ兄ちゃん!可愛い子二人連れてデートかい?女ッたらしだねェ〜?」
バキ「ッッ!」
188 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:29:07.57 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「何よ!!あんた達!?」
不良2「威勢がいい女はタイプだぜ?」さわさわ
ハルヒ「ちょっと触らないでよ!!」
不良1「こっちの無口な子もタイプだぜ?スカッ」
長門「・・・・・・」
不良1(あれ今触ったはずなのに?)
不良2「兄ちゃん?この子達貸してくんない?」ガシッ
不良1「結構鍛えてんジャン?」
バキ「・・・・・・」ギュ
ハルヒ「バキ君?」
192 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:35:19.35 ID:buQ7/XiX0
不良1「いってててててててて!!拳が開かない!!!!!!!!うあああああ」
不良2「て、てめェ〜〜〜〜ッッ」バシッ
バキ「・・・・・・・今は不思議探索中だァ〜?それでも邪魔するなら」グルン
不良1「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」スタッ
不良2「ヒィ!(片手で・・・・・ぶん回しやがったッッ!!)」
バキ「通るよ?いいね」
不良「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ハルヒ「すごい・・・・」
長門「・・・」(やっぱり)
197 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:41:40.33 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「さぁ!!!午後は班変えるわよ!!」
キョン「なにっ!?」
ハルヒ「なによ?なんか文句あるの?」
キョン「いや(午後も朝比奈さんとデートが良かった・・・)」
ハルヒ「さぁくじを引いて!!」
バキ「・・・(リアルに思い描くことは・・・実現する!!)ちぇりぃあッッ!!」
午後はハルヒと長門と俺で、バキと朝比奈さんだ!!バキの嬉しそうな顔といったら・・・まるでヤクザの親分にステゴロで勝ったような顔だ・・・
202 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:49:12.44 ID:buQ7/XiX0
みくる「・・・」
バキ(朝比奈さん・・・思いつめた表情でどうしたのだろう?)
みくる「バキ君!話したいことがあるんです!」
バキ(まさかッッ!!きたァァァァァッッ!!)
203 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:50:33.03 ID:buQ7/XiX0
みくる「・・・」
バキ(朝比奈さん・・・思いつめた表情でどうしたのだろう?)
みくる「あの・・・」
バキ「!なんですか?」
みくる「バキ君!話したいことがあるんです!」
バキ(まさかッッ!!きたァァァァァッッ!!)
209 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:55:04.73 ID:buQ7/XiX0
ミスったwww
キョン「うっ(見るからに悪そうなやつらだ・・・)こ、こっちの道から行かないかハルヒ?」
ハルヒ「いまあの不良を避けようとしたでしょ?」
キョン「いや・・・」
ハルヒ「なっさけないわね〜」スタスタ
キョン「ハルヒ何をっ!!」
ハルヒ「また会ったわね!!」
不良「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」ビクゥ
ハルヒ「いまバキ君いないけど、私達に手ェ出したりしたらSОS団副団長が黙ってないんだからね?」
不良「うす・・・・」
キョン「??どういうこったぁ?」
長門「ユニーク」
216 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 14:59:59.66 ID:buQ7/XiX0
みくる「実は私・・・」
バキ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」ドクッドクンドクッドクン!!
みくる「・・・未来から来たんです」
バキ「な・・・・・あ・・・・・・・・」
みくる「信じませんよね?」
バキ「え?・・・・あ・・・いや信じます・・・」
みくる「本当?」
バキ「いやまァ・・・いつの日か原始人や未来人と戦いたいと思ってたんでタイムマシンとか出来たほうがいいなァって思ってたし・・・」
みくる「戦いたい?・・・まぁタイムマシンとはちょっと違うんだけど・・・」
バキ「戦うってのは〜・・・」(もう彼女に隠す必要はないのかな?)
バキ「僕は地上最強の生物を倒そうとしてるんです。そして・・・それが自分の父親なんです」
みくる「!!」
バキ「信じませんよね?」
みくる「いや・・・」
222 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 15:05:57.57 ID:buQ7/XiX0
みくる「バキ君が私のことをすぐに信じてくれたのは、自分もそういう普通とは違う体験をしてるからなんだと思うの。」
バキ「それじゃ・・・」
みくる「信じてますよ?」
バキ「あ、ありがとうございます!」
みくる「私が未来から来てるのは(ry」
バキ「なるほど涼宮さんが(そういえば長門も同じようなことを・・・長門の説明は難しすぎてほとんど聞いてなかった・・・)」
バキ「わかりました!何をしていいかよくわかりませんが協力します!」
みくる「ありがとう!あ、そろそろ戻らないと」
バキ「そうですね?」
228 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 15:15:08.67 ID:buQ7/XiX0
すごい強そうな不良「あいつか?お前らやったのは?」
不良1「はいッ!!」
すごい強そうな不良「へェ〜?可愛い子連れちゃって・・・」
不良2「でもあいつ・・・相当強いですよ!!!」
すごい強そうな不良「俺が負けると思ってんのかッッ!!」ジャキ!!ヒュン!!
不良2「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
すごい強そうな不良「いい髪形になったじゃねーか?おれが兄ちゃんこの刀で刻んだあと、巨乳の姉ちゃん好きにしていいぜ?」
不良共「あざぁ〜〜スッッ!!」
トントン
すごく強そうな不良「なんだァ?・・・・」
232 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 15:19:59.39 ID:buQ7/XiX0
花山「・・・遊ぼうか」
不良1(でけぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!)
花山「・・・・・・・」バキュッ!メキョ!
すごい強そうな不良「ひ・・・・・(自転車をバスケットボールくらいまで潰してる・・・)」
不良達「に逃げろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」
花山(バキ・・・・・・・)白目
バキ(アリガト・・・花山さん)チラッ
花山「フッ・・・・」白目
235 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 15:23:21.45 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「遅いわよ!みくるちゃん!バキ君!!」
みくる「すみませ〜ん」
ハルヒ「なんか見つかった?」
バキ「いやァ〜全く」ニコォ
キョン「ま、不思議なもんなんてそう簡単に見つかったら面白くないだろ?」
ハルヒ「それもそうね〜・・・じゃ!今日はかいさ〜ん!!!」
バキ「それじゃ!!」ダタッ
みくる「あ、さよなら〜」
キョン「あいつ・・・走ってきたのか・・・それじゃ俺も帰ります。さようなら」
みくる「さようなら〜。私達も帰りましょうか?」
長門 コク
キョン「俺のチャリが無ェ・・・・そして何だこの鉄の塊は・・・」
240 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 15:29:53.58 ID:buQ7/XiX0
いまどきこんな古風なことをする奴がいるのだろうか?
朝学校に来ると、俺の靴箱に手紙が入っていた。携帯を持っていないバキでもやらないだろう・・・
一体誰が?放課後教室にって、朝比奈さんなわけがないし、長門ならまた本の間にでもはさんで渡すだろう・・・
ハルヒは?あいつなら俺はまた階段の踊り場まで引っ張って話をつけるだろう・・・
まぁいい、とりあえず部活が終わったら教室に向かえばいいか。
ハルヒ「じゃあ、今日の部活は終わり」
バキ「涼宮さん元気ないね?どうしたの?」
ハルヒ「いや平気よ・・・ちょっと疲れちゃって・・・」
バキ「僕が鍵を閉めとくから先に帰っていいよ」
ハルヒ「そう?ありがとう。じゃ、頼んだわ」
キョン「じゃあ俺はちょっと用事があるから」
バキ「うん、じゃあね」
みくる「さよなら〜」
242 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 15:35:49.37 ID:buQ7/XiX0
ガラガラ
キョン「!?まさかお前だったとは驚いた・・・。」
朝倉「意外だった?」
キョン「まぁな(なんだ?なぜ朝倉?谷口あたりのドッキリか?)」
朝倉「(ryあなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」
ジャキン
キョン「うぉ!!(なんだ何が起こってるんだ?いまあいつはなんと言った?俺かを殺す?ホワイ?なぜ!?なぜ俺が殺される?ハルヒか!?人気者だなハルヒ・・・)」
キョン「冗談はやめろよ・・!」
朝倉「怖い?私達には死の概念が無いから良くわからないの・・・」
キョン「くそ!!」ダダッ
朝倉「無駄この空間は私の作った空間外からも中からも他人が干渉することは不可・・」
バキ「きゃおらッッ!!!!!!」ドゴォォォォォォォンッッ!!!
251 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 15:43:01.31 ID:buQ7/XiX0
朝倉「まさか・・・うそ・・・?」
バキ「大丈夫かキョン?」
キョン「あ、あぁ・・・」
バキ「てめぇは踏み込んじゃいけねぇ領域に踏み込んだッッ!!」
朝倉「なに?まさか力だけで入ってくるなんて・・・」
バキ「ダチに手ェ出して!!どうなるかわかってるんだろうなッッ!?女でも容赦はしねェーッ!!」
朝倉「でも所詮人間は人間・・・死になさい?」ズババババババッ!!
バキ「りゃッッ!!」ヒュンヒュンヒュン
朝倉「まさか全部かわした?」
バキ「その気になりゃあ液体だってかわせるぜッッ?」
キョン「バキ・・・お前は一体?」
258 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 15:48:34.15 ID:buQ7/XiX0
朝倉「これならどう?」
キョン・バキ「!?」
朝倉「最初からこうすればよかった・・・」
キョン「体がうごかな・・・い・・・・」
バキ「ぎ・・ぎぎ・・ぐああああああああ」キュイーン
バキ(きったァァ〜〜〜〜〜ッッ!!)
バキ「シャキーン」ニヤ
朝倉「本気で殺しにいかなきゃならないようね」
バキ「フッ!!チェアッッ!!りゃッ!!!!!!」
朝倉「防御が間に合わな」
バキ「きゃおらッッ!!!」バシィィィン!!!!!!!
265 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 15:54:20.14 ID:buQ7/XiX0
朝倉「・・・・・・フフッ」
バキ「何だァ?」
朝倉「ただあたしがやられてるだけだと思った?キョン君をあなたか遠ざけるためよ?」ヒュン!ヒュン!
バキ「しまったァ!!間に合わないッッ!!!」
バシ!
朝倉「なぜ邪魔をするの?」
長門「あなたは私のバックアップのはず勝手な行動は認めていない」
キョン「長門!!」
バキ「サンキュー長門ッッ!!朝倉ァァァァッッ!!!」バキッッ!!
朝倉「ッッ!!この人間には驚かされるわ」
バキ「もう回復してやがるッッ!!」
268 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 16:02:06.17 ID:buQ7/XiX0
長門「私達は情報操作により回復が出来る」
バキ「おもしれェ!!」
長門「待って」
バキ「何だァ!!」
長門「あなたの攻撃に朝倉涼子の情報連結解除の効果をつける」
バキ「何だい・・・そりゃあ?」
長門「つまりあなたの攻撃で朝倉涼子が倒せるということ」
バキ「じゃあ早くやってくれ!」
長門「時間がかかる、それまで朝倉涼子をひきつけて」
バキ「オッケェイッッ!!」ダンッ
273 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 16:06:42.67 ID:buQ7/XiX0
朝倉「させない!!」ヒュン
バキ「お前の相手はッッ!!」ガシ
朝倉「クッ!!」
バキ「俺だぜッッ!!!!」ボキボキ
朝倉「!!ハァハァ・・・」
バキ「驚いたァ・・・もうピンピンしてやがる・・・肩の間接からひじの関節まで折ってやったのに・・・まだか?長門ォ?」
長門「もう少し・・・」
キョン(あぁ、こいつらは普通の人じゃないみたいだと思った。まるでRPGで戦士が魔法使いの詠唱を邪魔させないようにしてるかのようだ)
282 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 16:12:47.18 ID:buQ7/XiX0
長門「出来た」
バキ「よっしゃァァッッ!!」ドゴ
朝倉「ガハッ!!何をしたの!!」
バキ「シャイッ!!」ボキッ!
朝倉「うぁぁ!!」ドタッ!
バキ「これで両足は封じた・・・さァ、次はどんな攻撃が出るんだいッッ?」
朝倉「!!!」バシュバシュ
バキ「また机を飛ばしてきたか・・・てりゃあッッ!!」バキャバキャバキャバキャ!!
キョン「4方向からの攻撃を全て相殺した!?」
バキ「4方向に同時に攻撃できるようになれば1億人とだって戦えるッッ!まァ結構難しいんだけどね?」
朝倉「ハァッ!ハァッ!!くそッ!」
285 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 16:19:46.21 ID:buQ7/XiX0
バキ「これで最後だァ・・・」
朝倉 ニヤ
バキ「何が可笑しいッッ」スタッ
朝倉(もと近づいてきなさい・・・)ピカッ
キョン「危ないバキ!」
バキ「!!」クルン
朝倉(攻撃と同じスピードでかわしたッッ!?)
バキ「ちぇりゃッッ!!!!」ドグゥオ!!
朝倉「が・・・は・・・」
キョン「やった!!」
288 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 16:22:12.58 ID:buQ7/XiX0
朝倉「良かったね?延命できて・・・」
キョン「・・・・・・」
朝倉「でもまた私のような急進派がいるかも・・・大丈夫ね。バキ君と長門さんがいれば」
バキ「はぁ・・・はぁ・・・・」
長門「・・・・・・・」
朝倉「じゃあね」
バキ「消えた・・・」
長門「教室の再構築を始める」シュゥゥゥゥン
キョン「一瞬で元通りだな」
長門「帰る。食事中だった」スタスタ ガラララララ
バキ「バキ悪いね、長門ちゃん」
292 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 16:26:08.71 ID:buQ7/XiX0
バキ「ふぅ・・・」
キョン「お前は一体何者なんだ?」
バキ「うーん地上最強を倒すためにがんばる男子高校生かな?」ニカァ
キョン「なるほど、だからSОS団に集まったのか」
バキ「涼宮さんが地上最強の生物を欲しがったからじゃないかな?」
キョン「でも、さっきの物言いだとお前が地上最強ではないんだろ?」
バキ「まぁね」
キョン「なんだかよくわからんな・・とりあえずやぶれた制服はどうすんだ?」
バキ「まぁ上半身しか破れてないから体操着でも着て帰る・・・おっと」フラッ
キョン「おっと、大丈夫か?」ガシッ
バキ「ごめん、さすがにちょっと疲れた・・・」
谷口「WAWAWA忘れ物〜♪」
302 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 16:28:27.52 ID:buQ7/XiX0
谷口「キョン・・・あれほど言ったのに・・・・ご、ごゆっくり〜!!!!!」ダダッ
バキ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
キョン「待て!谷口これには深いわけが!!」
バキ「行っちゃったね・・・」
キョン「さぁて、どうすっかなぁ〜〜〜!!」
バキ「は、ははは」ダラダラダラダラ
304 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 16:29:40.79 ID:buQ7/XiX0
長門の情報操作により朝倉は親の都合で転校したことになった。
それを聞いたハルヒは
ハルヒ「キョン!!聞いた!!これは事件よ!!」
と、目を輝かせて言った。
正直俺は谷口にバキとの誤解を必死に弁解していた。
そして事件の一番の関係者であるあいつは
バキ「グガァ〜!むにゃ加藤さんじゃ無理だよぉグガァ〜!」
寝ていた。
さ〜てこのSОS団は一体これからどうなることやら・・・・
そして俺もどうなることやら・・・・・・・・・・・・・・・。
終わり?
309 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 16:33:35.91 ID:buQ7/XiX0
古泉「まさか閉鎖空間に入ってこられるなんて・・・」
???「邪ッッ!!」ヒュン
神人「!!」ドゴォォォ
古泉「そして神人を素手で倒せる人がいたなんて・・・」
???「・・・」スタスタ
古泉「どうでしたか?」
???「たいしたことはねぇ・・・デケェだけで所詮高校生のガキが生んだもの・・・バキのリアルシャドーとあまりかわらねェ・・・・」
古泉「そうですか・・・」
???「古泉とか言ったなッ!またこいつらは出るのか?」
古泉「はい、涼宮さんのストレスが溜まればですが・・・」
???「そうかそうか・・・クスクス・・・」ニタァ
勇次郎「古泉ッ!!!!報せを待つッッ!!!!!!!!!!!!!!」
324 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 16:53:56.97 ID:buQ7/XiX0
ちょっと続きが思い浮かばない
飯食ってないからかもしれん飯食って出直してくる
358 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 18:53:21.38 ID:buQ7/XiX0
疲れた・・・
バキ「涼宮さん?調子悪そうですね?」
みくる「部室に来てからあの調子なの・・・」
バキ「キョン、なんか知らないかい?」
キョン「知らん。どうせまた不思議なことが見つかんないかなんかだろ?」
ハルヒ「着替える」
キョン「好きにしろ」
ハルヒ「出て行きなさいよ!!!」
バキ「はいは〜いっと」
キョン「どうしたんだハルヒのやつ?いつも男がいても着替えだすやつなのに」
バキ「女の子のことは良くわからないよ・・・・」
361 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 18:58:20.81 ID:buQ7/XiX0
みくる「もう・・・入っていいですよ」
ハルヒ「腕と足は涼しいけど、通気性悪いわねこの服」
バキ「なにかのパーティでもやるのかい?」
ハルヒ「はぁ〜・・・」
バキ「相当まいってるね・・・こりゃあ」
ハルヒ「なんか不思議なこと起こんないかなぁ・・・バキ君K−1でなさいよ!不良共を一瞬で蹴散らしたんだし!」
バキ「いや、ぼくなんか素人じゃさすがにかなわないよ・・・それに喧嘩って好きじゃないし・・・」
キョン(よく言うぜ・・・)
長門 ペラリ
ハルヒ「帰る・・・」
キョン「え?部活はどうすんだ?」
ハルヒ「あんた達だけでやってていいわよ」
363 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 19:03:50.54 ID:buQ7/XiX0
バキ「一体どうしたんだろう・・・」
キョン「よくわからんやつだ・・・」
長門「閉鎖空間が発生している・・・。」
バキ「一体何だいそりゃ?」
長門「以前朝倉涼子が作った空間のようなもの。しかし涼宮ハルヒの場合規模が違う」
キョン「何のために?」
長門「おそらくストレス解消。場合によっては世界を新しく作ってしまう・・・。」
みくる「どうすればいいんですか?」
長門「涼宮ハルヒにストレスを与えなければいい・・・」
バキ「ご機嫌とりって訳ね・・・」
366 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 19:06:34.03 ID:buQ7/XiX0
長門「とりあえず今の問題はその閉鎖空間で暴れる物体」
キョン「何だそれは?」
長門「涼宮ハルヒが作った世界を破壊続けるもの」
みくる「放っておけば消えるんじゃないですか?」
長門「消えることもある、しかし、こちらの世界にまで影響を及ぼしてしまう可能性がある」
バキ「じゃあ・・・どうすれば?」
長門「倒すしかない」
キョン「でもどうやって行くんだ?」
長門「範馬刃牙には特殊な能力がある。朝倉涼子の空間に進入したときのような」
バキ「ぶち破ればいいんだな?」
368 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 19:13:42.01 ID:buQ7/XiX0
長門「ここ、空間の乱れを感じる・・・」
キョン「バキ頼んだぞ」
バキ「応ッ!!きゃおらッッ!!!!!!」ドン
バリン!バキバキバキバキ!!
長門「開いた」
キョン「行くぞ!」
バキ「朝比奈さんこちらへ!」
みくる「は、はい」
目の前には灰色の世界が広がっていた
371 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 19:22:52.51 ID:buQ7/XiX0
ここはどこだ・・・一度来たことがある・・・
東京ドーム!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バキ「ここは!」
みくる「どうしたんですか?」
キョン「ハルヒが力を持った日の話を聞いたことがある・・・。いや本人は力を持っていることに気づいてないが・・・」
長門「どういうこと?」
キョン「あいつはこの世がつまらないと悟る前に、家族と野球を見にきたんだ・・・。そこで自分の小ささを知ってしまった。」
長門「涼宮ハルヒの一番思い出深い場所、それがここ?」
キョン「ああ、悪い意味でな」
バキ「そしてここは・・・・」
キョン「どうしたバキ?」
バキ「地上最強を決める場所なんだッッ・・・」
373 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 19:28:39.50 ID:buQ7/XiX0
キョン「どういうことだ?」
バキ「ここの地下には闘技場があるんだ・・・。そしてそこで世界中の男達が死闘を繰り広げているんだッ」
みくる「そうなんですか?」
バキ「そして僕は現在のチャンピオンなんだ・・・」
長門「外には誰もいない。地下に案内してもらいたい」
バキ「ああ」
バキ「このエレベーターから地下に降りるんだ・・・」
キョン「東京ドームの地下は2階までじゃ?」
バキ「ここから下はある一定の人たちにしか教えられてない」
ガチャ・・・ギィ〜〜〜・・・
みくる「眩しっ!!」
ワァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バキ「地下闘技場なんだッッ!!」
375 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 19:36:56.02 ID:buQ7/XiX0
キョン「あそこにいるのはハルヒッッ!?」
ハルヒ「あら?遅かったじゃない!!これで役者はそろったわね!!徳川のおじーさん初めていいわよ!!」
光成「最強の男が見たいかッッ!?」
ワァ〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!
光成「ここに閉鎖空間トーナメントを始めるッッ!!」
バキ「どういうことだよ光成のじっちゃん!!」
光成「うるさいッ!!戦うことに理由はいらんッ!!強いか弱いかだけじゃッ!!まずは参加者からの発表ッ!!」
『超A級喧嘩ヤクザッッ!!己の才能だけで戦う漢ッッ!!花山ァ〜!!薫ッッ!!』
バキ「花山さんッッ!?」
379 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 19:44:08.98 ID:buQ7/XiX0
花山「・・・・・・」白目
バキ「花山さんッッ!!この大会はどういう事なんだ・・・」
花山「どうやらこの大会が終わらなきゃ元の世界にゃ戻れないようだぜ?」
バキ「くそッッ」
花山「・・・・・・・」白目
バキ「わかった・・・出るよッ!!!」
花山「それでいいんだァバキ」ニヤ
381 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 19:49:57.47 ID:buQ7/XiX0
超エスパー少年ッッ!!古泉一樹ッッ!!』
キョン「誰だあいつは?」
長門「涼宮ハルヒを観測する組織は3つある。私達の組織、朝比奈みくるの組織、そして彼の組織」
キョン「さしづめ宇宙人未来人超能力者か」
古泉「・・・・・・あれが範馬刃牙か」
バキ「・・・・?」
古泉「あの人の息子にしてはずいぶん甘そうな少年ですね・・・フフ」
384 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 19:54:27.90 ID:buQ7/XiX0
『見た目は純情ッッ!!中身は暴走ッッ!!ヒューマノイドが生んだ青い閃光!!朝倉涼子ッッ!!』
キョン「あいつは倒したはずじゃ?」
長門「涼宮ハルヒが生んだ朝倉涼子。前よりも手ごわいはず」
朝倉「長門さん前のようには行かないわよ?ここでは情報操作は使えない。戦闘だけなら私のほうが上よ?」
長門「所詮あなたはバックアップ」
朝倉「えらそうに言ってられるの今だけよ?」
389 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 19:58:46.77 ID:buQ7/XiX0
『同じく、ヒューマノイドが生んだ眼鏡の美少女ッッ!!情報処理は最強だが格闘はどうだーッッ?長門有希ッッ!!』
キョン「長門!!大丈夫なのか・・・」
長門「特に問題は無い・・・」
みくる「能力はある程度抑えられてるみたいですよぉ?」
長門「身体能力の向上がここまであれば平気・・・」
キョン「そうか・・・がんばれよ」
長門 コク
394 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:04:55.97 ID:buQ7/XiX0
『地下闘技場チャンピオン!!範馬ッ!!!!!!!!!刃〜〜〜牙〜〜〜〜!!!!』
キョン「どうするんだ!」
バキ「とりあえず戦ってみる・・・」
みくる「がんばってください!」
バキ「あなたが見てれば百人力ですよ!!」
キョン「バキ!!負けるなよ!!!」バシッ
バキ「応ッッ!!!!!!」
400 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:09:25.68 ID:buQ7/XiX0
『神生んだ破壊生物ッッ!!ビルを壊した10年間!!神人!!!!』
ハルヒ「なにあれ?モンスター!?すごいわ!!」
キョン「まだ気づいてないようだな・・・」
長門「気づかれても困る」
キョン「だな。朝比奈さん、俺達は客席に行きましょう!」
みくる「ひゃ!はい!」
402 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:11:41.86 ID:buQ7/XiX0
『そしてシードッッ!!説明不要!!!地上最強の生物!!範馬ッ!!!勇次郎ッッ!!!!!!!!!!!』
バキ「親父ッッ!!!!!」
キョン「あれがバキの親父さんか!!!」
みくる「こわいですぅ」
勇次郎「バキよ!!貴様の上等な料理に蜂蜜をぶちまけるが如くの甘い思想・・・ひねり潰してやろう・・・」
バキ「勇次郎ォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ハルヒ「いいわねいいわね!!やっちゃいなさい!!楽しくなってきたわ!!」
キョン「ハルヒのやつ・・・」
403 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:15:44.71 ID:buQ7/XiX0
『まずは花山薫VS神人ッ!!』
花山「・・・」ビリビリビリビリ
『おっと服を脱いだ!!傷だらけのその背中には〜〜ッ』
みくる「ひゃあ!」
キョン「刺青・・・!?」
『花山家名物任侠立ちだぁ〜〜〜ッッ!!傷がなければ任侠立ちじゃないッッ!!その心意気も感じられますッ』
花山「遊ぼうか・・・」
審判みたいな坊主「開始(はじめ)ぃ!!」
407 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:22:52.62 ID:buQ7/XiX0
花山「・・・・・・」スッ
『おおっとッッ!!いきなり花山が構えたッッ!!肩より上で構えられた両拳ッッ!!防御をしないで全体重を乗せるパンチを打つ花山だからこその構えです!』
花山「・・・・・」ググググググ 握力×
神人「・・・・・?」 体重×
花山「邪ッ!!!」ダンッ スピード=
ドゴン!!!!!!!!!!! 破 壊 力
409 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:26:09.47 ID:buQ7/XiX0
ごめんちょっと飯行ってくる
神人「・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
『まったく喰らってないッ!!!!!!!!!!!あの花山薫の一撃でダメージを受けていない!!』
キョン「そういうことだ?」
みくる「すごい音だったのに・・・」
バキ「おそらくあのグニョグニョした体だ、例えば脱力したものを殴っても全く手ごたえを感じられない。」
キョン「確かに」
バキ「マンションから落っこちて無傷の赤ちゃん、うっかり転んで大怪我してしまう大人。そんな話もある」
みくる「ほえぇー」
バキ「あれは中国武術のシャオリーと同じ。しかも相手は人間じゃない!!まるで人の形をした軟体動物だッ!!」
バキ「さぁどうする花山さん・・・・」
419 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:43:35.42 ID:buQ7/XiX0
また誤字だよ!!糞!!ちょっと見直してくるわ
420 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:45:54.52 ID:buQ7/XiX0
花山「・・・・・・」白目
神人「〜〜〜〜〜!!」グワッ
花山「!?」サッ
ドン!!!!!
『あぁ〜っと!!もンのすごい一撃だぁ〜〜!!受けた花山の足元の地面がへこんでいる!』
花山「・・・」グググ
『もう一撃決まるか〜〜ッッ!?』
神人「・・・・・・」バシュ!
421 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:48:33.85 ID:buQ7/XiX0
花山「神人の触手のような腕に捕まれた!!」
キョン「だめだ!!あんなものに勝てるわけがない」
『神人の腕が伸びて花山の体を締め付けている』
みくる「このままじゃ絞め殺されちゃいます!!」
バキ「大丈夫だ花山さんならッッ!!」
花山「・・・・・・・・」白目
427 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:51:20.67 ID:buQ7/XiX0
このまま終わってしまうのかッッ!?漢花山ッ!!!』
花山「・・・・・!!」グググググ
神人「!?・・・・!?」ギチギチ
キョン「花山さんの腕が開いていくぞ!?」
古泉「すごい力ですね〜彼」
勇次郎「単純な力だけならバキより上だろう・・・(しかし腕力だけでは勝てんぞ?小僧)」
花山「・・・・・・・・」白目
429 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 20:58:02.94 ID:buQ7/XiX0
花山「邪ッッ!!!」ブチブチブチブチ
神人「!?」
『神人の腕をぶっちぎったッッ!!さすが花山ッッ!!これぞ花山薫の真骨頂ッッ!!』
キョン「しかしダメージが効かなければ勝てないぞ?」
みくる「うぅぅ・・・」
バキ「どうするよ?大将ォ・・・・」
『神人の蹴りが出たッッ!!』
433 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:02:39.05 ID:buQ7/XiX0
花山「フン!」ガシ
『花山がつかんだ!?』
花山「・・・・・・・・」ガシ
『頭もつかんだぞッッ!!足と頭を花山が掴んでいるッッ!!』
神人「!?」
グググググググググ
バキ「まさか!?潰す気か!!」
435 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:10:01.00 ID:buQ7/XiX0
グググググググ
『ドンドン神人の体潰れていきます!!』
古泉「これはすごい!!」
勇次郎「へッ!!結局力技かよッ」
『バスケットボールぐらいまで小さくなったぞ!!』
キョン「何だこの既視感は・・・」
みくる「??」
バキ「あそこまで固められれば後は」
花山 グググググググ 白目
437 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:16:08.64 ID:buQ7/XiX0
握力×体重×スピード=破壊力
ドゴォォォン!!!!!!!!!!!!!
『さぁどうなる神人!!』
神人「・・・・・・・」
バキ「戻らない・・・・」
審判みたいな坊主「し、勝負ありッッ!!」
『へこんだボールのような形のまま固まってしまったッッ!!さすが花山!!神を壊す拳だッ!!』
440 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:20:18.28 ID:buQ7/XiX0
花山「・・・・・・」白目
バキ「花山さん!!」
花山「おれはこの大会は降りる・・・お前が勇次郎との決着をつけるんだ・・・」
バキ「・・・・ハイ」
花山「フッ・・・いい面するようになったじゃねぇか」ニコォ
キョン「次は長門のようだな」
みくる「大丈夫かなぁ?」
キョン「大丈夫です!!あいつはすごいんですよ!」
442 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:23:29.75 ID:buQ7/XiX0
『2試合目!!長門有希VS朝倉涼子ォォッッ!!!』
審判みたいなハゲ「開始(はじめ)ィ!!」
朝倉「ふふ・・・どうやらこの空間では物質の構築は出来なくても物質の情報はいじれるみたいよ?」
長門「そう・・・」
朝倉「喰らいなさい?」ズガァァァ
『砂が手の形になって長門選手を襲うゥゥゥッッ!!!』
長門「甘い!」ヒュンヒュンヒュンヒュン
朝倉「ちぃッ!!」
『長門選手が土にまざっている歯や爪を打ち出し砂の手を粉砕したァァッッ!!普通じゃ見られない壮絶な能力バトルゥゥゥゥ!!!』
445 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:27:00.95 ID:buQ7/XiX0
朝倉「やるじゃない?」
長門「あなたはたいしたことない」
朝倉「うるさいわね・・・格闘ならどう」ダダッッ
『もンのすごいダッシュだ!!これがヒューマノイドのちからかッ!!』
長門「正面・・・もらった。」
朝倉「どこを見てるの?」ドゴ
長門「・・・・・!?」
447 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:33:11.82 ID:buQ7/XiX0
『なんと長門選手が攻撃したのは砂の偽者だッ!!』
長門「・・・・・・」
朝倉「一回目の攻撃であなた砂の手を攻撃したときに私は地面に隠れてたってわけ」
長門「姑息」
朝倉「!!・・・まぁいいわ私の攻撃を受けたのにまだそんな口が叩けるなんてなかなか頑丈じゃない?」
ダンッ
朝倉「あたしのスピードについてこれるかしら?」
長門「!!」
448 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:34:56.72 ID:buQ7/XiX0
『すごいハイスピードバトルだッ!!朝倉ッ!!長門!!蹴ッ・・・・実況が追いつかない〜〜〜!!』
キョン「さすがだ!!長門!何も見えんが」
みくる「早いですぅ」
バキ「しかしあの二人の尋常じゃないタフネス、打撃戦じゃ勝負がつかない・・・。」
朝倉「これじゃあラチがあかないわ・・・」
『砂の槍だ〜〜〜ッ!!朝倉が砂の槍を作った〜〜〜!!』
長門「!!」
朝倉「死になさい?」
450 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:40:58.22 ID:buQ7/XiX0
1、2、3、4、4本の砂の槍が長門に遅いかかるぅッッ!!』
キョン「まずい!!」
バキ「!!」
みくる「え?え?」
朝倉「槍は囮・・・あなたを捕まえるためよ?」
『朝倉が長門の首をがっちりロックしているッッ!!』
バキ「打撃が効かないなら間接か・・・首を折れば一撃で倒せるッ・・・」
キョン「長門ォッ!!!」
452 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:43:57.97 ID:buQ7/XiX0
長門「あなたはミスを犯している」
朝倉「何ですって?」
長門「今のあなたには首を折る以外に選択肢が無い。」
朝倉「なにを言ってるの?言い訳?」
長門「そしてあなたは動けない」
朝倉「へし折ってあげるわよ」グググ
長門「もうひとつは」スチャ
『眼鏡をはずしたぞッッ!!』
朝倉「まさか」
長門「私が身に付けている武器に気がつかなかったこと」キュイン
454 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:49:17.14 ID:buQ7/XiX0
『眼鏡が鋭い針になった!!』
朝倉「そん細長い針でどうするの、その前に首をへし折ってあげるわ」
長門「・・・・・・」
グサッ
朝倉「体が・・・動かない・・・・・・」
バキ「!!」
勇次郎「小脳はやったか・・・」
長門「運動神経を司る小脳を貫いた・・・あなたはもう動けない」
審判みたいなハゲ「勝負ありィィィ!!」
456 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:55:01.49 ID:buQ7/XiX0
キョン「やったな長門!!」
長門 コク
キョン「ひやひやさせやがって〜」
長門「しまった・・・」
キョン「どうした長門」
長門「眼鏡の再構築が出来ない・・・」
キョン「眼鏡がないほうが可愛いぞ、それに俺は眼鏡属性は無いからな」
長門「眼鏡属性・・・って何?」
キョン「!?すまん!!今のは妄言だ!!きにするな!!」
みくる「キョン君!!バキ君の試合始まりますよ〜!!」
458 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 21:57:47.91 ID:buQ7/XiX0
古泉「さぁ行きますか・・・」
勇次郎「範馬の血・・・甘く見ないことだ・・・」
古泉「気をつけますよ・・・」スタッ
キョン「バキ調子はいいか・・・って熱いな・・・」
みくる「すごい汗・・・まるでスチームのよう・・・」
バキ「もう・・・試合か・・・」
みくる「汗すごいですよ」ふきふき
バキ「ありがとうみくるちゃん・・・」
スタッ・・・
バキ「行ってくるよ・・・」
キョン「なんか雰囲気が変わってましたね・・・」
みくる「えぇ」ドキドキ
461 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 22:10:24.97 ID:buQ7/XiX0
『第3試合!!範馬刃牙!!バーサスゥ!!古泉一樹ィィ!!!!!』
ハルヒ「いよいよバキ君の試合ね!!」
バキ「ふぅ・・・」
古泉「さっきとはまるで別人のようですね・・・」
バキ「手は抜かない・・・全力で行くぞッッ!!」
古泉「いいでしょう、こちらも全力で行かせてもらいます」
少林寺してそうな奴「開始(はじめ)ィ!!」
バキ「しぇいッッ!!」
ダンッ
464 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 22:13:52.68 ID:buQ7/XiX0
春成みたいにはしないよw
バキ「ちぇりゃあ!!」パシン!!
『古泉が吹っ飛ばされた!!すごい回転しているッッ!!』
キョン「やった!!」
バキ「・・・・!!(あたった感触がまるでない)」
『古泉が宙に浮いている〜〜〜〜〜〜ッ!!!』
みくる「本当に浮いてますぅ」
キョン「何だありゃ?」
長門「あれが彼の超能力」
古泉「こっちからも行きますよ・・・セカンドレイブッ!!」
465 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 22:16:48.89 ID:buQ7/XiX0
『手から光弾を飛ばした〜〜〜ッ!!』
バキ「くそぉぉッ!!」ググッ
キョン「バキ!!」
みくる「バキ君!?」
バキ「〜〜〜〜〜〜!(まるで砲弾を喰らったよう重たさだ、それに受けた腕が軽いやけどをしている・・・これは受けないほうがいい)」
古泉「まだまだ行きますよ・・・。」ドン!ドン!ドン!
バキ「フッ!!」スタタッ
467 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 22:20:13.16 ID:buQ7/XiX0
かわす!!かわす!!しかしかわしてばかりで攻撃にうつれない!!』
古泉「もっとスピードを上げましょう・・・ふ〜・・・もっふもっふもっふもっふ!!!!!!!」ドドドドドド
バキ「かわしきれないッ!!」ドドドドド
バキ「ぐあぁぁぁッッ!!」
キョン「バキ!?まともに喰らったぞ!!」
みくる「いやぁ!バキ君!!」
古泉「これで終わりですか・・・」
『仰向けに倒れるバキッ!!これで終わってしまうのかッ!?』
471 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 22:25:06.12 ID:buQ7/XiX0
あれレイドなんだ。知らなかった
バキ(あれ・・・気持ちいいなァ・・・こうドロドロになって・・・まるで俺が溶けてくみたいな・・・そしてこの地面いっぱいに広がってさ・・・)
古泉「とどめです」キュイーン
『このまま終わってしまうのか〜〜〜ッ』
キョン「バキ起きろ!!」
みくる「いやぁぁ〜〜!」
長門「立って」
勇次郎 ニヤリ
古泉「死んでください」ドゥ!
バキ「・・・」キュイーン
ドンッ!
472 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 22:34:59.44 ID:buQ7/XiX0
キョン・みくる・長門「!?」
勇次郎「やっと目覚めたな・・・」
古泉「!?仰向けのまま飛び上がった!!」
『見てください!!バキ選手の飛び上がった地面をッ!!』
キョン「これは?」
みくる「顔?」
長門「背中」
『バキ選手の背中に鬼の貌が〜〜〜〜ッ!!!』
474 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 22:37:59.50 ID:buQ7/XiX0
バキ「よぉ〜〜ッッ・・・いっちゃんよぉ」クルン
古泉「しまッッ・・・!!」
バキャ!!
『飛び上がった状態から古泉選手にキョ〜〜〜〜〜レツな胴回し回転蹴りィィ!!!!』
古泉「クッ」ズダンッ
『古泉選手何とか着地!!』
バキ「おせぇよ」ヒュン
古泉「なッ!?」
ドキャ
475 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 22:45:34.95 ID:buQ7/XiX0
立ち上がろうと足を伸ばしたところに水面蹴り〜〜〜〜〜〜ッッ!!空中を扇風機のように回転する古泉ィィ!!』
ギュルルルルル
バキ「終わりだッッ・・・」スタッ
『あの構えは紅葉戦で見せたあの技だ〜〜〜!!!!』
勇次郎「剛体術!!」
古泉(受身をッッ!!取れないッッ・・・・!!!!)
バシィィィィィィン!!!!!!!!!!!
477 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 22:51:20.78 ID:buQ7/XiX0
古泉「うがあああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
少林寺してそうな奴「勝負あり!!」
キョン「やったぞ!!」
みくる「バキ君すごいです」
長門「さすが」
花山「上出来だァ」ニヤァ
バキ「ハァッハァッ」
481 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 22:57:43.81 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「すごいわ!!さすが我が副団長!!次の試合は?」
光成「花山棄権、長門棄権・・・それじゃ」
ハルヒ「バキとお父さんの戦いね!!」
長門「涼宮ハルヒは今の古泉一樹との試合で少し満足している。このままなら閉鎖空間が壊れそう」
キョン「なんだって?じゃあ次戦う必要ないんじゃないか?」
みくる「そうですよ!!」
バキ「いや・・・俺はやる・・・」
みくる「なんで!」
バキ「すみません朝比奈さん・・・俺はやらなきゃいけないんだ!!!!先に行っててくれ・・・」
キョン「バキ・・・・」
みくる「わかりました・・・」
長門「・・・」
484 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 23:00:28.09 ID:buQ7/XiX0
みくる「これだけは言わせてください・・・」
みくる「これだけは・・・・言わせて。」
バキ「・・・・・・・・どうぞ・・・・」
みくる「範馬刃牙君・・・好きです」
バキ「ありがとうございました」
スタッ
バキ「じゃあ、言ってきます」
バキ「俺も好きでした・・・」
スタッ
みくる「うぅ・・・・・うっ・・・」
486 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 23:06:55.81 ID:buQ7/XiX0
長門「この空間を出るチャンスは一瞬・・・範馬刃牙と範馬勇次郎が戦いが始まり、打撃がぶつかり合った瞬間きっと空間に穴が開く」
キョン「そこにハルヒを連れて脱出する、と」
長門「そう」
みくる「・・・」
キョン「朝比奈さん!」
みくる「・・・・はい・・」
キョン「あいつのためにもがんばりましょう!!」
キョン「花山さんは?・・」
花山「俺はいい・・・最後まで見ていく・・・」
キョン「花山さん・・・」
花山「・・・・・・・」白目
490 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 23:11:01.97 ID:buQ7/XiX0
バキ「・・・・・・・」
『最終試合!!開始!!』
勇次郎「貴様は何を見てきたバキ?」
バキ「友情や愛・・・あなたにはわからないものをたくさん見てきた」
勇次郎「くっくっくっ・・・それがあれに通用するかどうか試してみろ・・・」
バキ「やってやるさ・・・あなたを倒すために俺は今まで生きてきたッ!!」
勇次郎「こい・・・クソガキ・・・」
バキ「勇次郎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
勇次郎 ニタァ
バキ「きゃおら!!!!!!!!!」
バリン!バキバキ!!
491 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 23:13:05.75 ID:buQ7/XiX0
キョン「今だ!!」
ハルヒ「うわ!な、なに!」
みくる「バキ君!!さよなら」
長門「達者で」
ハルヒ「なにすんのよ〜〜〜」
キョン「じゃあな!!バキ!!」
みくる「・・・・・・!!」
493 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 23:15:45.42 ID:buQ7/XiX0
ハルヒ「それでね?すごいのよ!!有希ったら朝倉さんはやっつけちゃうの!!」
俺達は無事閉鎖空間を脱出した・・・。バキは結局閉鎖空間がなくなっても戻ってこなかった・・・。
その後、長門の情報操作により範馬刃牙は俺達の記憶から消えた
ハルヒ自体も閉鎖空間での記憶が少ししか残っておらず
ハルヒ「でもだれかもう一人いたのよね?・・・地上最強の生物〜みたいなのが・・・」
刃牙の存在も消えてしまっていた
みくる「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なぜだろう・・・その話を聞くと・・・なんで心がさびしくなっちゃうのかな?」
キョン「俺もなんか違和感があるんだよなぁ・・・」
ハルヒ「なんか一人忘れてるような気がするのよね・・・」
長門「・・・きゃおら」
終わり
497 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 23:18:30.64 ID:buQ7/XiX0
誤字ばっかで死にたい
500 名前:1[] 投稿日:2009/01/27(火) 23:20:29.06 ID:buQ7/XiX0
ちょっと気づいてもらえないネタがあって切ないぜ!!
伝わりづらいけど