1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 12:27:58.89 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…!」ぴーん
ハルヒ「…」くたぁ…
ハルヒ「ふぅ…」
ハルヒ「シャワー浴びてこよ…」
ザァー
ハルヒ「なにかしら、この虚無感」
ハルヒ「なんか違うのよね」
ハルヒ「妄想して自分で弄って…確かに気持ち良いんだけど」
ハルヒ「もっとすごいオナニーないのかしら」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 12:31:40.34 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「というわけでアダルトビデオショップに来たわ」
ハルヒ「緊張するわね…」
ハルヒ「制服じゃないし大丈夫か」
ハルヒ「へぇ…色んなやつがあるのね」
ハルヒ「痴漢、レイプ、SM…」
ハルヒ「…スカトロ、ぶっかけ、近親相姦…」
ハルヒ「なんか違うのよね…」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 12:34:37.42 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「そもそも妄想が映像になったところで、手で弄るのは変わらないのよね」
ハルヒ「確かに興奮するかも知れないけど、それじゃなんの解決にもならないわ」
ハルヒ「私が求めてるのはオナニー改革」
ハルヒ「今まで体験した事ないような快感が欲しいのよ」
ハルヒ「性交よりも自慰の方が楽しいもん」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 12:38:14.02 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「相手と身体を重ねて愛情を深める…」
ハルヒ「相手を気遣い、快楽を共有しながらね」
ハルヒ「それはそれで素晴らしい事だと思うわ」
ハルヒ「だけど」
ハルヒ「オナニーには相手が存在しない」
ハルヒ「ただひたすら自分を辱め、堕ちていく…」
ハルヒ「いえ、違うわね。堕ちていくんじゃなく、昇りつめるのよ」
ハルヒ「…一人で何言ってるのかしら私」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 12:41:07.30 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「一通り散策したけど、めぼしいものはなかったわね」
ハルヒ「AVは却下」
ハルヒ「…あ!」
ハルヒ「AVショップって、グッズも置いてるんだ」
ハルヒ「所持金5000円…。なんか買って帰ろうかな」
ハルヒ「バイヴ、ローター、ローション…」
ハルヒ「うーん…」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 12:44:24.89 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「いろいろあるのね。悩むなぁ…」
ハルヒ「ローターなんて安いし、ちょうど良いんじゃない?」
ハルヒ「500円か。これ買おうっと」
店員「ありがとうございましたー」
ハルヒ「レジカウンターって、店員と客が顔合わせないようになってるんだ…」
ハルヒ「…」
ハルヒ「買っちゃった…はじめて大人のおもちゃ買っちゃった…」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 12:46:56.39 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…」ドキドキ
トテトテ
ハルヒ「…」ドキドキ
トテトテ
ハルヒ「…き、緊張する…興奮する…」
トテトテ
トテトテ
ハルヒ「この袋の中にローターが…」
ハルヒ「どんな感じなんだろう…」ドキドキ
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 12:50:09.46 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「ただいまー」
ガチャ
ドタドタドタ
ぽふっ
ハルヒ「さっそく開けてみよ」
ガサガサ
ででーん
ハルヒ「うわ、改めて見るとすごい卑猥だわ」
ハルヒ「AVで見てたローターがついに自分の手に…」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 12:59:41.12 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…」ドキドキ
クイ
ヴィィィィィ
ハルヒ「おお…」びくっ
ハルヒ「すご…こんなに震えるもんなんだ」
ハルヒ「…ちょっと当ててみようかな」
ぬぎぬぎ
パサッ
ハルヒ「…」ドキドキ
そぉ〜…
ハルヒ「ひっ!!」ぴくん
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 13:02:21.31 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「やばい。これはやばいわよ」
ハルヒ「手でするのなんて比べものにならないじゃない…」
ハルヒ「しかも最大出力じゃないのにこれなんて。最大にしたらどんくらい震えるのかしら」
ハルヒ「…」ドキドキ
クイ
ブィィィイイイイン!!!
ハルヒ「!…これを直接…」ドキドキ
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 13:04:23.09 ID:51+b3gvBO
・
・
・
ハルヒ「…ふぅ」
ハルヒ「すごい。すごかったわ」
ハルヒ「途中で足がつるかと思うくらい気持ちよかった」
ハルヒ「でも…」
ハルヒ「やっぱりなんか違う…」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 13:08:41.80 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「やっぱりローターって洗うもんなのかしら」
ハルヒ「ぬるぬるだし、臭い取れなかったら嫌だし」
ハルヒ「シャワー浴びるついでに洗っとこうかな」
ザァー
ハルヒ「…本当にすごいオナニー」
ハルヒ「ローターを使って気持ちよかったけど、こんなもんじゃないわ」
ハルヒ「中毒になっちゃって気絶とかして、廃人になっちゃうようなオナニー…」
ハルヒ「ないのかしらね…」はぁ…
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 13:11:31.60 ID:51+b3gvBO
キーンコーンカーンコーン
ハルヒ「という訳で次の日学校にローターを持って来ましたー」
ハルヒ「手段を変えても改革にならないのなら!」
ハルヒ「シチュエーションを変えてオナニー改革を目指すわよ!」
ハルヒ「…今私の鞄のポケットにはローターが入ってるわ」
ハルヒ「間違っても授業中にONにならないように電池は抜いてるけどね」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 13:15:55.35 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…」ドキドキ
キョン「どうしたハルヒ?朝からずっと顔赤いぞ」
ハルヒ「そ、そう?」
キョン「体調悪いんだったら無理しないで帰れよ?」
ハルヒ「別に、あんたに心配されるような事じゃないわよ」
キョン「そうかい」
ハルヒ(いけないいけない…普通にしとかないと)スーハースーハー
ハルヒ(…まさか私がローター持ってるなんて思いもしないでしょうね)
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 13:19:08.70 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…」ガタッ
キョン「ん、トイレか?」
ハルヒ「う、うっさいわね!いちいちそんな事言う必要ないでしょ!」
キョン「すまん、しかしトイレに鞄は必要ないと思うが」
ハルヒ「…!」カァァ
ボガッ!
キョン「痛ぁ!」
ハルヒ「ほんっとにデリカシーのかけらもないわね!女の子にはいろいろあんのよ!」
キョン「す、すまん…」うるうる
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 13:22:01.53 ID:51+b3gvBO
knkd「今のはキョンが悪いよ」
キョン「…いやぁ、まずったな」
knkd「もう少し女の子の気持ちがわかるようにならなきゃね」
トテトテ
ハルヒ「はぁ…」
ハルヒ「あんな事言って鞄持って来ちゃったけど」
ハルヒ「…トイレ……してみようかな」ドキドキ
トテトテ
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 13:29:46.96 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「こういう時は女子トイレっていいわよね」
ハルヒ「全部個室だから、怪しまれないし」
ハルヒ「…」ドキドキ
しゅるしゅる
ぱさっ…
ハルヒ「ふぅ、緊張するわ…」
ハルヒ「音とか大丈夫よね?弱にしとけばバレる訳ないよね?」
ぴとっ
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 13:35:36.98 ID:51+b3gvBO
・
・
・
ハルヒ「んくぅ……!」ぴーん
ハルヒ「…ふ…」
ハルヒ「ふわぁ…」くたぁ
ハルヒ「…」
ハルヒ「ふぅ…」
ハルヒ「なんだろう。確かに緊張や罪悪感もあって興奮したけど」
ハルヒ「なんか…なんか違うのよね」
ハルヒ「なにが足りないのかしら」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 13:40:37.76 ID:51+b3gvBO
トテトテ
すとっ
ハルヒ「…」
キョン「おう、お帰り」
ハルヒ「ん」
キョン「…?」
ハルヒ「なによ、どうかした?」
キョン「鞄、なんか紐みたいなの出てるぞ」
ハルヒ「!!」がばぁっ!!
キョン「うわ!?なんだいきなり鞄隠して」
ハルヒ「うるさいこのバカ!!!!」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:20:40.09 ID:51+b3gvBO
ハルヒ(あっぶなぁ〜…)
ハルヒ(こんなのバレたら団長の威厳もなにもあったもんじゃないわ…)
ハルヒ(それどころか人としておしまいよね)
キョン「?」
ハルヒ「なんでもないわよ!さっさと前向きなさい!」
キョン「やれやれ…わかったよ」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:24:10.16 ID:51+b3gvBO
キーンコーンカーンコーン
ハルヒ「やっと放課後だ…」
ハルヒ「今日は部室でいろいろ調べてみようかしら」
ハルヒ「きっと世の中にはもっとすごいオナニーがあるハズだもの」
ハルヒ「あたしが今まで知らなかったような世界があるに違いないわ!」
ガチャ
ハルヒ「ヤッホー!皆揃ってる!?」
みくる「あ、涼宮さん。こんにちはぁ」
キョン「よう」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:26:14.23 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「ん、さすがは我がSOS団員ね!感心感心」
キョン「人が遅くなったら文句垂れるくせに…」
ハルヒ「なによキョン、文句ある?」
すとっ
ポチ
ウィーン…
ハルヒ「さて…と」
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:29:34.25 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…」
カチカチ
ハルヒ「…」
カチカチ
ハルヒ「…」
みくる「涼宮さん、今日はいつになく真剣にネットしてますね」
キョン「どうせくだらない事ですよ、心霊スポットとかね」
古泉「ふふ、結構ではありませんか。どうです一勝負?」
キョン「お前も飽きないな」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:31:38.62 ID:51+b3gvBO
ハルヒ(…ふーん、世の中には色んなもんがあるのね)
ハルヒ(アナルバイヴ…アナルかぁ)
ハルヒ(興味なくはないけど、痛そうよね…)
ハルヒ(…)
ハルヒ「アナルかぁ…」ぽつり
他「?!」
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:33:51.50 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…」カチカチ
キョン「あー…ハルヒ?」
ハルヒ「んぁ?」
キョン「お前…何を見てるんだ」
ハルヒ「別になんでも良いじゃない。あんたには関係ないわよ」
キョン「そうかい」
ハルヒ「そうよ」
キョン「何を見てようが勝手だが、音読はやめてくれな?」
ハルヒ「え?」
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:35:59.87 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「声…出てた?」
キョン「ああ…俺にはアナル、と聞こえたぞ」
ハルヒ「…」カァァ
キョン「ま、ほどほどにな」
ハルヒ「う、うっさい!バカキョン!」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:38:29.62 ID:51+b3gvBO
ハルヒ(いけない…)
ハルヒ(でも…どんなのか興味あるわ)
ハルヒ(もうちょっとだけ調べてみよう…)
ハルヒ(…)
カチカチ
カチカチ
ハルヒ「ん?これは…」
『セルフ浣腸』
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:40:08.54 ID:51+b3gvBO
ハルヒ(浣腸…浣腸かぁ)
ハルヒ(動画で見た事あるけど…)
ハルヒ(あれを自分でやるのかぁ…)
ハルヒ「…」
ハルヒ「…」カチカチ
ハルヒ(…気持ち良いのかな)
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:44:48.44 ID:51+b3gvBO
ハルヒ(…やり方は)
ハルヒ(なるほどねぇ。シャワーのヘッドを直接当てたり、ヘッドを外したり)
カチカチ
ハルヒ(…お、おしりにぬるま湯を注入)ドキドキ
ハルヒ(量は初心者だと多くても400ml)ゴクリ…
ハルヒ(…ちょっと…興味あるかも)ドキドキ
キョン「ハルヒの奴どうしたんでしょう…」
みくる「なんだか顔が赤いですねぇ」
古泉「怒っているようではなさそうですが…なにか照れているんでしょうか」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 18:54:19.03 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「よし!今日は先に帰るわ!」バン!
キョン「うわ!急に大声をだすなよ」
ハルヒ「いちいち口答えしない!じゃあ私は帰るからね。戸締まりよろしく!」
ガチャ
バタン!
長門「…」
みくる「行っちゃいましたねぇ…」
古泉「なんだったんでしょう?今のところは閉鎖空間は発生していないようですが」
キョン「多分原因はあれだろ」すっ
古泉「ええ、PCでしょうね…ふふ、困ったものです」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 19:21:51.32 ID:51+b3gvBO
キョン「…」すっ
みくる「キョン君?どうしたんですか?」
キョン「や、あいつ多分履歴消してないだろうと思って」
古泉「…ふむ」
みくる「ひぇ!?だ、ダメですよぉ…怒られますよ?」
キョン「今のハルヒの動向を知っていくのも大切ですよ」
古泉「たしかに涼宮さんの趣向は把握しておきたいですね」
キョン「決まりだな」
みくる「ひぇ〜…」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 19:46:30.13 ID:51+b3gvBO
カチカチ
キョン「思った通りだ。履歴そのまま残ってるぞ」
古泉「気は引けますが、仕方ありませんね。確認させて貰いましょう」
みくる「ホ、ホントに見るんですかぁ…」ドキドキ
長門「…」
キョン「履歴、今日みたページ…これか」
古泉「これは…」
みくる「うわ、エッチぃのはダメですよぉ…」
キョン「大人のおもちゃ屋やら大人のブログやら…」
古泉「最後はどうやらこれですね」
カチ
『セルフ浣腸』
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 19:50:28.81 ID:51+b3gvBO
古泉「…我々も性に敏感な年頃ですから。色んな事に興味を持ちますよ」
キョン「…だな。興味本位で見てただけかも知れないし」
みくる「え?でもこのページ見て帰っちゃったんですよね?」
長門「…」
古泉「…」
キョン「…」
古泉「朝比奈さん。時には大人の目で優しく見守る事も必要です」
キョン「誰だって興味は持つんですから。もう触れないであげましょう」
みくる「ご、ごめんなさい…」しゅん
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 19:53:55.82 ID:51+b3gvBO
トテトテ
ハルヒ「あぁ、今から緊張してきちゃったわ…」
ハルヒ「なにかしらね、この新しい快感を前にした高揚感は」
ハルヒ「自然と足早になっちゃうわ」
トテトテ
トテトテ
ガチャ
ハルヒ「たっだいまーっ!」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 19:59:55.58 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…」ドキドキ
キュッ
ザァー…
ハルヒ「お湯になるまでの時間が歯痒いわ…」ドキドキ
ハルヒ「このシャワーから出てる水があたしのお尻に…」ドキドキ
ハルヒ「あ、お湯になった」
ハルヒ「…」
ハルヒ「そういえばウチのシャワーってヘッド外せるのかな…」ドキドキ
キュッ
キュッ
かぽっ
ハルヒ「は、外れた…」ドキドキ
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 20:02:46.68 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「でもいきなりこんなの入らないわよねぇ」
ハルヒ「やっぱりここは…」チラ
ハルヒ「このゆび」クイッ
ハルヒ「を入れるの…かな」ドキドキ
ハルヒ「うぅ〜…抵抗ある…」
ハルヒ「先に口に含んで湿らせといて…と」
ぱくっ
レロレロ
ちゅぴっ
ハルヒ「…いざ!」
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 20:12:21.32 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「背中から手を回した方がいいのかな?」
ハルヒ「屈んで股下から手を回したほうが良いのかな…」
ちら
ハルヒ「!」
ハルヒ(くぅ〜…鏡で見ると…)
ハルヒ(あたしなんて卑猥な恰好してんのよ…!)カァァ
ハルヒ(でも…)
ハルヒ(恥ずかしい恰好のほうが興奮するわ!)
ハルヒ「よし、屈んで股下から…いくわよ」
ぐぐ
ぐ…
ハルヒ「うぅ…」
ぐいっ!
ハルヒ「んぅぅ…!いったぁ…!」
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 20:14:24.35 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「いたい…想像以上に痛い…」
ハルヒ「痛いよぉ…」
ハルヒ「…」
ハルヒ「なんか…中って暖かいのね」
ハルヒ「…うぅ、なんかお腹をえぐられてる感じ」
ハルヒ「もうちょっと奥まで入れてみよう」
ぐぐぐ…
ハルヒ「ひぁぁ…」ぞくぞく
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 20:16:54.30 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…これで根本までか…ちょっと慣れたわね」
ハルヒ「確か前立腺は…指をこう曲げたとこだっけ?」
くいっ
ハルヒ「うぁっ!」ぴくん
ハルヒ「…良いかも」
クイッ
ハルヒ「…ん、なんか良い」
ぐりぐりぐり
ハルヒ「〜〜〜…」
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 20:18:53.97 ID:51+b3gvBO
・
・
・
ぬぷっ
ハルヒ「…ふぅ」
ハルヒ「お尻…なかなか良いじゃない」
ハルヒ「背徳感が快感を煽るわね」
ハルヒ「さて…」ちら
ジャー…
ハルヒ「いよいよこいつ…」ごくり
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 20:20:53.92 ID:51+b3gvBO
ハルヒはエロサイトで知識を得てるから、耳年増という設定。
伏線だから気にしないで
171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 21:01:27.43 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…ごくり」
スッ
ぐぐ…
ハルヒ「く…痛…」
ぐぐ…
ハルヒ「入らない…」
ぐぼっ!
ハルヒ「〜〜〜!!!」
ハルヒ「…痛い痛い痛い痛い…」
ハルヒ「…角度悪かったかな…痛すぎる…」
173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 21:06:50.75 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…なんとか入ったわ」
ハルヒ「でも…」
ハルヒ「蛇口を捻るのが怖い…」
ハルヒ「…」じーっ
ハルヒ「出過ぎちゃったりしないのかな」
ハルヒ「よくよく考えたらお腹痛いんじゃないかな」
ハルヒ「案じるより生むが安し…」
ハルヒ「せいっ!」
キュッ
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 21:13:09.44 ID:51+b3gvBO
じわぁぁぁぁ…
ハルヒ「くぁぁ…!」
ハルヒ「入ってる…お湯が…お腹に入ってきてるぅ…」
じわぁぁぁぁ…
ハルヒ「くぅ…すごい…!腸を逆流していってるのがわかるぅ…!」
ハルヒ「…ん?」
じわぁぁぁぁ…
ハルヒ「熱ッ!なんか熱くなってきた!あちちち!」
ハルヒ「お水、お水も出さなきゃ…!」
キュッ
ぎゅるるるるるる
ハルヒ「!?」
182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 21:19:34.27 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「きゃああ!で、出過ぎ、出過ぎぃ!!」
ぎゅぅうう
ハルヒ「止めなきゃ、と…止めなきゃ…」
ぎゅうぅぅ
キュッ
キュッ
キュッ…
ハルヒ「………うぅ」
ハルヒ「入れ過ぎちゃった…」
ハルヒ「お腹…張ってる…たぽたぽだわ…」
ハルヒ「……とにかく抜かなきゃね」
ぐ…
196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 21:41:52.64 ID:51+b3gvBO
ぐぐ…
ぐ…
ハルヒ「〜〜…く…痛い…!」
ぬぽっ
ピュッ
ハルヒ「ふ…ふぅ…苦しい…苦しい…」
ハルヒ「…」
ハルヒ「出す事をまったく考えてなかったわ」
ピュッ
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 21:49:42.98 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…どうする」
ハルヒ「…どうするよあたし?」
ハルヒ「身体を拭いてトイレに行くか」
ハルヒ「それとも…」
ハルヒ「…」
ピュッ
ハルヒ「…」
ハルヒ「…ダメだ」
205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 21:59:31.88 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「大丈夫…水しか入れてないんだから水しか出ない…」
ハルヒ「…水しか出ない」
ピュッ
ハルヒ「水しか…」
ピュッ
ハルヒ「うぅ…止めたいのに…」
ピュッ
ハルヒ「止めたいのにぃ…」
ピュッ
ぴっ
ぷしゃあああああああああ
ぼとっ
209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 22:05:08.80 ID:51+b3gvBO
ぷしゃああああ
ハルヒ「…」
ぼととっ
ぷしゃああ…
ハルヒ「…」
ぷしゃ………
ハルヒ「…」
ハルヒ「…グス」
215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 22:14:10.02 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「あ…」
ハルヒ「…後片付けしなくちゃ」
ハルヒ「…後片付け…」
ハルヒ「どうやって?」
ハルヒ「まさか手でやる訳にもいかないし…」
ハルヒ「袋でも持ってこようかな」
219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 22:19:23.02 ID:51+b3gvBO
ガチャ
ふきふき
ハルヒ「あたし…なにやってるんだろう」
ハルヒ「やっぱり違うわ」
ハルヒ「なんか違う…たしかに気持ち良いし、背徳感もあるし」
ハルヒ「でもなんか違うのよね…」
がさがさ
ハルヒ「あ、この袋でいいか」
222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 22:23:08.20 ID:51+b3gvBO
ガチャ
ハルヒ「さぁ片付けに来ましたよー…」
ハルヒ「うっ」
ハルヒ「…」
ハルヒ「…」
すっ
むぎゅ
ハルヒ「く…屈辱だわ…」
すっ
むぎゅ
225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 22:33:58.61 ID:51+b3gvBO
・
・
・
ハルヒ「ふぅ…」
ハルヒ「浣腸は興奮するけど、終わってからオーガズムを求めるほどじゃないわね」
ハルヒ「あくまで偏った性的嗜好の遊び、ってところかな」
ハルヒ「…でもまぁ」
ハルヒ「アナルオナニーも浣腸も気持ちよかったし」
ハルヒ「たまには良いかも知れないわね」
227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 22:36:06.10 ID:51+b3gvBO
ハルヒ「…結局道具でするのもダメ、環境を変えるのもダメ」
ハルヒ「きっと露出オナニーや公開オナニーでもたいして変わらないわ」
ハルヒ「はぁ…」
ハルヒ「究極のオナニーって、なんなのかしら」
229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 22:39:00.39 ID:51+b3gvBO
キーンコーンカーンコーン
ハルヒ「という訳で結局満足出来ないまま次の日ね」
ハルヒ「あら?まだキョンが来てないわ」
ハルヒ「まったく…学校にまで遅刻するなんて、まだ自覚持ってないのかしら」
ハルヒ「…つまんない…」
231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 22:43:44.41 ID:51+b3gvBO
【部室】
キョン「さて、朝早くから集合をかけたからには何か重大な事があるんだろうな」
古泉「えぇ、もちろんです」
みくる「もしかして、涼宮さんの事ですか?」
古泉「ご名答。その通りです」
みくる「…結局涼宮さんはどうなったんだろう」
古泉「まぁ、それは置いときましょう。僕達の知り及ぶところではありません」
キョン「で、なんだよハルヒの話って」
古泉「単刀直入に聞きますよ?みなさん」
古泉「エナジーオーガズムをご存知ですか」
244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 23:09:25.59 ID:51+b3gvBO
みくる「えなじー?」
キョン「オーガズム?」
長門「知っている」
古泉「おや、さすがは長門さん。お二方はご存知ないようですね」
みくる「はい…」
キョン「ご存知ないな」
古泉「でしたら結構です。詳しくは説明しませんが、自慰行為の一つです」
みくる「気になりますぅ」
252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 23:20:21.84 ID:51+b3gvBO
キョン「たしかに気になるな」
みくる「エナジーオーガズム?って、いったいどんなオナニーなんですか」
キョン「あ、朝比奈さん…」
みくる「あ…」かぁぁ
古泉「聞きたいですか?ふむ…すこし長くなりますが」
長門「私から説明する」
古泉「おや、そうですか。たしかに長門さんのほうがわかりやすく説明してくれそうだ」
キョン「じゃあ長門、頼む」
長門「了解した。聞いて」
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 23:26:05.74 ID:51+b3gvBO
長門「エナジー・オーガズム(以下EO)とは呼吸法によって行われる自慰行為」
キョン「呼吸法?そんなもんで気持ちよくなれるのか」
長門「なれる。すごく。これはもともとタントラの一種で、局部に一切手を触れない」
みくる「手を使わない…って、道具を使うって意味ですかぁ?」
長門「違う。まったく触れない。基本姿勢は仰向け」
キョン「そんな自慰があるのか…」
長門「ある」
266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 23:36:49.63 ID:51+b3gvBO
長門「呼吸法と骨盤庭筋の締め付け、それに加えて性的興奮状態が必要」
みくる「エッチな気持ち…ってことかな?」
長門「まさにその通り。誰か、或いは何かに犯されるようなイメージを持つと良い」
キョン「それは女にしかできないのか」
長門「EOは男女を問わない」
長門「説明を続ける。ここでは手順は省くが、さっき言ったような方法でオーガズムが体験できる」
長門「その際に得られる性的快感は射精の約数十〜100倍程度と言われている」
みくる「射精って言われても…どんな感じなんですか?」
キョン「そりゃあもう気持ち良いですよ。ぴーんってなるくらい」
みくる「ふぇ?女の子だってぴーんってなりますよぅ」
長門「…説明を続けても良い?」
279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/22(木) 23:52:55.98 ID:51+b3gvBO
長門「さっき話した状態で必要条件が重なると、ドライオーガズム状態になる」
長門「そして快楽の波はとどまることを知らず、絶頂が何度も何度も訪れる」
キョン「何度もって…一回以上は無理だろ」
長門「無理ではない。ドライオーガズムとは射精を伴わないから」
みくる「女の子も一緒なんですか?」
長門「ドライオーガズムと女性のオーガズムは似ている。…と私は感じる」
みくる「それが何度も何度もなんて…気絶しちゃいますよぅ」
長門「そう。まさにそれがこのEOの危険なところ」
292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 00:07:22.16 ID:xi/39YEQO
長門「オーガズムが続く状態のことをマルチプルオーガズムという」
長門「この状態が長く続きすぎると危険」
キョン「き、危険って…どうなるんだよ」
長門「絶頂時は脳内麻薬が大量分泌されている。DOは長くて1時間以上継続される」
長門「そんな状態が1時間も続いたら、精神的にも肉体的にも以上をきたす恐れがある」
みくる「異常ってなんなんですかぁ…」びくびく
長門「精神面では、鬱状態や発狂」
キョン「発狂!?」
301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 00:15:05.48 ID:xi/39YEQO
長門「そして肉体的には、日常生活でも突然絶頂に近い快感に襲われることがある」
長門「つまり、通常の生活ができなくなる場合もあるということ」
長門「それに加えて、EOは体力を激しく消耗する」
キョン「体力を?」
長門「そう。俗に言われる、射精に消耗する体力と800m走の消耗量が同じというのをイメージして」
キョン「たしかにそんなのが続いたらそれはもうえらいことだな」
長門「それはもうえらいこと」
みくる「それにしても長門さんは詳しいですねぇ。それも情報調合思念体の情報ですか?」
長門「違う。実体験に基づく」
309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 00:21:32.67 ID:xi/39YEQO
キョン「へ、へぇ…」
みくる「すごいですぅ…。羨ましいなぁ。どんな感じですか?」
長門「まさに地獄。二度としたくない」
キョン「なんでだ?快感なんだろう?」
長門「さっきも言ったように、快感を制御できなくなる」
長門「たとえば…想像してみて欲しい」
長門「学校に行かなければならない、しかし体は言うことをきかない」
長門「思考はスパークし、何も考えられない、叫んでも叫んでも快楽は収まらない」
長門「やがて自分がどこに居るのかもわからず、半狂乱になる」
長門「快楽は続きすぎると苦痛に変化し、延々と襲い掛かって、呼吸困難に陥った」
長門「非常に苦しい思いをした。思わず平行世界を生成してしまうほどに」
キョン「え…」
みくる「…ひえぇ…」
311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 00:25:50.16 ID:xi/39YEQO
古泉「さて、そろそろ説明はいいでしょう」
古泉「長門さん、どうもありがとうございました」ニコ
長門「別にいい」
古泉「長門さんはEOの恐ろしさも含めて説明してくださったので、手間が省けました」
古泉「皆さんに集まってもらったのは他でもありません、このことです」
キョン「EOか?朝から猥談したかったのかお前は」
みくる「授業サボってまで…?」
古泉「いいえ。実はこれを、涼宮さんに提供しようと考えています」
キョン「な…」
古泉「ああ、もちろん間接的に、ですがね」
315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 00:30:53.59 ID:xi/39YEQO
キョン「なに考えてやがる?お前ハルヒを廃人にしたいのか?」
みくる「そ、そうですよぅ!危険だってわかってるならどうして?」
古泉「…涼宮さんは今自慰に対して非常に関心を持っています」
古泉「それは最近の動向やネットの履歴からも明らかです」
キョン「たしかにそうだな」
古泉「そして世の中にはもっと危険な誘惑がたくさんあります」
みくる「ゆうわく?たとえばどんなのですか?」
古泉「そうですね…ドラッグオナニーや、精神に異常をきたす催眠オナニー、などでしょうか」
キョン「ドラッグ…」
320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 00:36:03.25 ID:xi/39YEQO
自己催眠は回帰をしないと鬱になる人もいるって長門が言ってた
323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 00:38:23.35 ID:xi/39YEQO
古泉「いわば妥協策なのですよ」
古泉「危険が10で快楽が5のものを取られるならば」
古泉「危険が5で快楽が10のものを取ってもらおう、というわけです」
キョン「…なるほどな。納得はできないが理解はした」
みくる「ふぇぇ。ホントにするんですかぁ…」
古泉「このEOについて、涼宮さんが興味を持ちやすい状態で帰り道に放置しておきます」
古泉「そうすれば今日にでも彼女はEOに挑戦するでしょう」
キョン「ハルヒが興味もつ状態って…」
古泉「ええ、エロ本です」
326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 00:42:52.66 ID:xi/39YEQO
古泉「そこで、貴方達に忠告をしておこうと思って呼び出させていただきました」
キョン「EOに手を出すな、ってことか」
古泉「理解が早くて助かります」
みくる「…でも、ちょっと興味あるかな…」
長門「やめておいたほうがいい。推奨しない」
みくる「そういえば、長門さんはその頃からどうやって復帰したんですか?」
長門「思念体に助けてもらった。今はもう通常の自慰行為も制限されている」
みくる「通常も!?」
キョン「おいおい、それこそ異常をきたすだろ。欲求不満になったりしないのか?」
長門「…すこしだけ」
473 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 17:16:36.13 ID:xi/39YEQO
ガチャ
キョン「すんませーん、遅れました」
先生「早く席に着きなさい」
キョン「はい…」
ガタ
すと
ハルヒ「…遅いじゃない。なにしてたのよ」
キョン「いや、何って…寝坊だよ」
ハルヒ「かばん置いて?」
キョン「…」
480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 17:35:29.81 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「キョン?あんたなんか隠してるわね」
キョン「人聞きの悪い事を言うな」
ハルヒ「じゃあホントの事言いなさいよ!」むぅ
キョン「あーもう…トイレだよトイレ!」
ハルヒ「え」
キョン「おっきぃ方。お前だって腹下す事あるだろ」
ハルヒ「!」
485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 17:42:29.94 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「く…」
キョン「な?そういう事だ」
ハルヒ「なによ…」
ハルヒ(…あたしも今日お腹ゆるいだけにこれ以上言えないわね)
ハルヒ(もう…昨日の浣腸がまだ響いてるわ…)
きゅるるる
ハルヒ「!」ビクッ
キョン「ん?どうした」
ハルヒ「別になんでもないわよ…」
ハルヒ「…」
ハルヒ(き…きたぁ……)プルプル
486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 17:45:51.37 ID:xi/39YEQO
キョン「どうした?顔色悪いぞ?」
ハルヒ「なんでもないって言ってるでしょ!バカ!」プルプル
キョン「バカは余計だ。熱でもあるんじゃないか?」
すっ
ハルヒ「!」
キョン「ん〜…熱はないみたいだが…」
きゅるるるる
ハルヒ「む…」
ハルヒ「ううぅ……」
488 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 17:50:24.11 ID:xi/39YEQO
ハルヒ(ダメだ…)
ハルヒ(決壊しそう…)プルプル
ぎゅるるる
ハルヒ「!」
バンッ!
キョン「うわ?!びっくりするだろ、いきなり立ち上がるな」
ハルヒ「…く」
キョン「なんか鳥肌立ってるぞ…」
ハルヒ(限界が近づくとなんで鳥肌立つんだろ…)
先生「ん?どうした涼宮」
ハルヒ「あの…トイレ…」プルプル
489 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 17:52:31.52 ID:xi/39YEQO
先生「…行って来なさい」
ハルヒ「はい…」ヨチヨチ
キョン「…よっぽど我慢してたのか」
ハルヒ「…」ヨチヨチ
ガラガラ
ピシャン!
492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 17:57:18.77 ID:xi/39YEQO
・
・
・
じょぼぼぼ
かさかさ
かさかさ
ジャー…
ハルヒ「…ふぅ」
ハルヒ「危なかったわ…」
ハルヒ「これだけ苦しい思いしてるんだもの」
ハルヒ「今日こそ究極のオナニーを発見出来るような気がするわ」
ハルヒ「…ううん、確信ね。今日こそ究極のオナニーを発見する!」
きゅるるる…
ハルヒ「…うぅ…」
499 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 18:25:27.02 ID:xi/39YEQO
【放課後】
キョン「本当にやるのか」
古泉「ええ、もちろんです」
キョン「…大丈夫なのか」
古泉「それは涼宮さん次第ですね」
古泉「ただ一つ言えるのは」
キョン「なんだ」
古泉「彼女が望んだからこそ、僕たちはこうしてEOを提供するのですよ」
キョン「…」
500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 18:31:11.17 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「…」カチカチ
ハルヒ(はぁ…今日はほとんど収穫なしね)
ハルヒ(やっぱり、廃人になっちゃうようなすごいオナニーなんて存在しないのかしら)
ハルヒ「はぁ…」
trrrrr
古泉「はい、古泉です」
古泉「…そうですか。わかりました、すぐに向かいます」
古泉「すみません、涼宮さん。バイトが入ってしまいました…」
ハルヒ「…そう、しかたないわね。気をつけて」
古泉「恐れいります。それでは」ちら
キョン「…」
501 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 18:34:09.37 ID:xi/39YEQO
長門「…」パタン
ハルヒ「あ、もうこんな時間か。今日の部活はおしまいね」
みくる「そうですね。お疲れ様でしたぁ」
キョン「…」
ハルヒ「キョン、みくるちゃん着替えるんだから先に出る!」
キョン「わかってるよ」
ガチャ
バタン
509 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 18:53:50.25 ID:xi/39YEQO
・
・
・
みくる「じゃあねぇ」
ハルヒ「バイバイ!悪い男に気をつけなさいよ!キョンみたいなの!」
キョン「いちいち余計だ」
みくる「あははは、じゃあ…ばいばい」フリフリ
キョン「じゃあなハルヒ、気をつけてな」
ハルヒ「ふん、あんたに言われるまでもないわよ!じゃあね」
キョン「可愛くない奴だ…」
トテトテ
515 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 19:00:58.10 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「はぁ…」トテトテ
ハルヒ「今日も何もないまま終わるのね」トテトテ
ハルヒ「そして…普通のオナニーをしてシャワー浴びて寝る」トテトテ
ハルヒ「つまんない…」トテトテ
ハルヒ「…ああもう。どっかにないの?」トテトテ
ハルヒ「死んじゃいそうなくらい気持ちよくって」トテトテ
ハルヒ「二度とやめられなくなって」トテトテ
ハルヒ「廃人になっちゃうようなのが…」トテトテ
トテトテ
トテトテ
ハルヒ「……ん?」
520 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 19:09:40.54 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「あれは…エロ本か」
ハルヒ「小学校のときにそういえば拾ったわよね」
ハルヒ「…」
ハルヒ「…」キョロキョロ
ハルヒ「…」キョロキョロ
ハルヒ「…誰もいないよね」ドキドキ
ハルヒ「…」ドキドキ
ばっ
スタスタ
スタスタ
525 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 19:12:42.03 ID:xi/39YEQO
古泉「…ふむ。すんなり拾っていただけたようですね」
森「ふふ。エロ本拾って早歩きになるなんて、可愛らしいところもあるのね」
古泉「彼女はもともとそういう性格ですよ」
森「それにしても、考えたわね古泉。エロ本を媒体にしてEOを提供するなんて」
古泉「森さんの協力のおかげですよ」
森「女性に頼む仕事ではないわよ?」
古泉「いえいえ、まさかあそこまで過激なものを作っていただけるとは」
森「黙りなさい。より効果的に彼女の欲求不満を解消するためよ」
古泉「す、すみません…」
529 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 19:16:44.13 ID:xi/39YEQO
ガチャ
ハルヒ「ただいま!!」
ハルヒ「…今日も誰もいないわね」
タッタッタッタ
ヌギヌギ
ポイッ
ぽすん
ハルヒ「さぁ…どんな内容なのかしら?くだらないものだったら承知しないわよ」
ペラ
ペラ
ハルヒ「…」ドキドキ
ペラ
ハルヒ「…」ドキドキ
533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 19:20:35.65 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「…」むふー
ペラ
ハルヒ「あれ?袋とじになってる」
ハルヒ「『壊れる覚悟のある方のみご開封ください』…」
ハルヒ「…たかがエロ本で壊れる奴なんかいないわよ」ドキドキ
ハルヒ「望むところだわ」
ビリビリ
ビリビリ
ペラ
536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 19:25:51.21 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「!!」
ハルヒ「うあぁ…すご…」
ハルヒ「この女の人…狂ったみたいに泣き喚いてる」ドキドキ
ハルヒ「…なにされたらこんな表情できるのかしら」ドキドキ
ペラ
ハルヒ「え…オナニー!?」
ハルヒ「一体どんなオナニーを…」
ハルヒ「『人格崩壊・狂乱のエナジーオーガズム』…」
ハルヒ「大変危険ですので興味本位では絶対に試さないでください…」
ハルヒ「…いいよね?ちょっと読むくらい…」
ペラ
545 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 19:35:36.98 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「…絶頂継続時間90分か。すごい、写真つきで解説してるのね」ドキドキ
ハルヒ「…泣いてる。こんなにすごいもんなのかしら…」ドキドキ
ハルヒ「それにしても、この女性どっかで見たことあるような…」
ハルヒ「すごい…すごいよぉ…狂ってる…」
ハルヒ「すっごく怖いけど…」
ハルヒ「なんだか…」
ハルヒ「試してみたい…!!」ドキドキ
552 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 19:43:03.68 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「…」ゴクリ
ハルヒ「まず…十分リラックスする…か」ドキドキ
ハルヒ「この女の人はシャワー浴びてるわね」
ハルヒ「…今は家に誰もいないし、リラックスできてるわよね。次」
ペラ
ハルヒ「性的興奮…?えっちぃ妄想すればいいのかしら」ドキドキ
ハルヒ「正座して、大きく深呼吸を行う…できるだけエロチックに…」ドキドキ
ハルヒ「こうかしら…」
すっ
ハルヒ「すぅ…はぁ…すぅ…はぁん…」ドキドキ
ハルヒ「ううぅ…照れる…。すぅ…はぁん…」
562 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 19:56:19.86 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「気持ちがリラックスしたら仰向けに横たわる…」
ハルヒ「…なんかもうエッチな気分になっちゃったわ…」ドキドキ
すっ
ハルヒ「一体どんな快感がくるのかしら…」ドキドキ
ハルヒ「次は…呼吸法か。背中を逸らしながら息を吸って」
すぅ…
ハルヒ「吐くときに思いっきり骨盤底筋をしめる」
ふぅ…
ぎゅぅ
ハルヒ「コレを続けて…」
すぅ…
ふ…
ぎゅぅ
ハルヒ「慣れてきたら底筋を締める時に、膣内になにかが侵入してくるイメージ…か」
ハルヒ「すぅ…ん…」ピクン
ハルヒ「ん…ん…なんか…?…ホントになんか…ちょっと気持ちいい…?」
ぎゅぅ
578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 20:06:27.97 ID:xi/39YEQO
【20分後】
ハルヒ「はぁ…あああ…あああぁん…」ぎゅっ ぎゅっ
ハルヒ「声を…出したくなったらぁ…ぅん…我慢せずに出して…」ぎゅぅ ぎゅぅ
ハルヒ「うあああ…!」ぎゅぅ
ハルヒ「はぁ…はっ…はっ…」
ハルヒ「呼吸が速くなろうとするけど…がまん…がまんんんぅ…」ぎゅぅ
ハルヒ「ゆっくり…すぅ…ゆっくり……ふぅうあああああ…!!」ぎゅっ ぎゅっ
582 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 20:11:26.55 ID:xi/39YEQO
【更に20分後】
ハルヒ「ふぅうああああ…ああぁああぁああん」ポロポロ
ハルヒ「うぅ…すぅ…うえぇぇん…」ポロポロ
ぎゅっ ぎゅっ
ハルヒ「きもちぃ…きもちいよぉお…あああぁ…」ポロポロ
ハルヒ「なんか…掴むものがほしぃ…とんじゃう…とんじゃうよぉお…」ポロポロ
ぎゅうぅぅぅ
ハルヒ「ああ…がまん…して…こきゅう…こきゅ…つづけ……がまん…が…あ…あ…」ポロポロ
どくん!!!
ハルヒ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
588 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 20:15:14.79 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「うああああああああああああああああああ!!!!!」ビクゥ!!
ハルヒ「ひああ!!!!ひあぁあ!!」
ハルヒ「腰が…!!!こしがぁああああ…!!!!!」
ハルヒ「こひぃ…こひがないぃぃいいいいい!!!!!!!!!!」
ハルヒ「いあああああああああああああああああああ!!!!!!」
ハルヒ「あが…あああがぁあああ…」ポロポロ
ビクン!!
どくん どくん
ハルヒ「せなか…せなかからぁあああ…くるぅう!!!!!」
ハルヒ「うあああああ!!!!きがくるぅううう!!!!」
595 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 20:19:39.25 ID:xi/39YEQO
【更に20分後】
ハルヒ「あぁああ…あがぁあああ!!!!」ポロポロ
ハルヒ「しぬ…しんじゃうううう…!!!!」ポロポロ
ハルヒ「あうあ…あうううああ…!!!」ポロポロ
ハルヒ「うえぇ…!!ううぅぅうぅ…!!!」ポロポロ
ハルヒ「〜〜〜〜〜〜〜〜」ビクン!
ハルヒ「うああぁぁぁ!!」
600 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 20:24:05.01 ID:xi/39YEQO
【1時間後】
ハルヒ「ひゅ……ひゅ…」
ハルヒ「あぁぁぁ…い……いく…まら…まだ…いくぅぅ」
ハルヒ「もういい…もういいぃ…もぉいいぃいああああああ!!!!」
ハルヒ「あ、あ、あ、くるぅ、またくる、またくる!!!」
ハルヒ「くるぅうぅうううう〜〜〜〜〜!!!」
ぷつん
ハルヒ「 」
どさっ…
608 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 20:27:54.76 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「…」
ハルヒ「…」
ハルヒ「…」パチ
ハルヒ「…えあぁ」
ハルヒ「うぁぁ…?う…」
ハルヒ「おえぇえええ」びしゃびしゃびしゃ
ハルヒ「えぐ…うぐぅ…ふぅ…ふぅ………」
ハルヒ「あた…ま…あたま……あたま…」
ハルヒ「うげぇえええええええ」びしゃびしゃびしゃ
613 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 20:32:13.37 ID:xi/39YEQO
ハルヒ「ふぅ……ふぅ…」
ハルヒ「あぁ…おさ…まぁ…たぁ?」
どさっ…
ハルヒ「…」
ハルヒ「ひもち…よかったぁ…」
ハルヒ「……しあやせ…わぁ…てんごくいらぁくあ」
ハルヒ「あぢゅあいいんられってら?」
ハルヒ「おういっかい…もういっかい…」
すぅ…ふぅ…
623 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/23(金) 20:39:57.10 ID:xi/39YEQO
【次の日】
キョン「…来てないぞ」
キョン「おい、大丈夫なのか」
長門「私は推奨しないと言った」
みくる「涼宮さん、大丈夫なんでしょうか…?」
古泉「今のところ閉鎖空間の発生などは確認できていません」
古泉「もしかしたら疲れて眠っている可能性もあります」
キョン「…無責任だな。俺はハルヒの様子を見てくる」
古泉「…責任は僕にあります。ご一緒しますよ」
みくる「わたしも!わたしもいきまぁす!」
長門「…いく」
778 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 02:40:46.46 ID:jW1QxVPKO
キョン「ハルヒの家は当然知ってるんだろうな」
古泉「ええ、もちろんですよ」
キョン「…こんな時までよくニコニコできるな?」
古泉「失礼しました。…クセのようなものなんですよ」
キョン「…まぁ、ハルヒが無事なら良いさ」
古泉「そうですね。僕も無事であることを祈ってます」
キョン「他人事だな」
古泉「これは手厳しい」
みくる「あ、あれじゃないですか?涼宮ってお家がありますよ!」
古泉「ええ、そうですね。あそこで間違いありません」
781 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 02:45:52.90 ID:jW1QxVPKO
キョン「…」
ピンポーン
キョン「…」
ピンポーン
女性『はい。どちら様でしょうか』
キョン「!」
キョン「ハルヒさんの知り合いの者です。今日学校休んでたので…」
女性『ハルヒは体調が優れませんので…』
キョン「…なにか…あったんですか」
女性『それが…昨日仕事から帰ってきたら…』
女性『……立ち話もなんですから、どうぞおあがりください』
キョン「…失礼します」
ガチャ
女性「どうぞ」
みくる「わぁ…涼宮さんのお母さんすっごい綺麗…」
785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 02:49:56.66 ID:jW1QxVPKO
ハルヒ母「実は昨日…仕事から帰ってきたらハルヒが部屋で泣いてたんです」
キョン「泣いてた?」
ハルヒ母「ええ。何事かと思って部屋に入ると…」
キョン「…」ごくり
ハルヒ母「まるで狂ったみたいに泣き喚いてたんです…尋常じゃないくらい」
キョン「そんな…」
ハルヒ母「…なにがあったのかご存知ないでしょうか」
キョン「…」
791 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 02:54:26.48 ID:jW1QxVPKO
ハルヒ母「何を言ってるのかよく聞き取れなかったんですが…」
ハルヒ母「よく聞くと…死ぬ、死ぬって連呼してたんです」
ハルヒ母「…どうしていいかわからなくて、病院にも連れて行けてないんですけど…」
キョン「…ハルヒさんに会わせてもらえませんか」
ハルヒ母「…ええ。今は上で大人しく寝ています」
キョン「上がってもよろしいですか?」
ハルヒ母「お願いします…」
キョン「…」
794 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 02:56:55.52 ID:jW1QxVPKO
トン
トン
トン
キョン「…古泉」
古泉「はい?」
キョン「ハルヒがこうなる事はわかってたのか」
古泉「正直どうなるかは僕達にも完全には予想できませんでした」
古泉「先日申し上げたとおり、これは妥協策なのです」
キョン「…ほっといたらドラッグに手を出すかもしれないから、か」
古泉「その通りですね」
800 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:04:06.20 ID:jW1QxVPKO
みくる「ここが涼宮さんの部屋ですかぁ」
キョン「…あけるぞ」
ガチャ
キョン「…ごくり」
ハルヒ「すぅ……すぅ……」
古泉「寝ておられますね」
キョン「なんて顔だ…まるで死人じゃないか…」
キョン「こんなになるまで続いてたのか。こんなになるまでコイツは苦しんだのか」
長門「観測によると、涼宮ハルヒがEOによってエクスタシーを感じた時間は1時間49分」
長門「体力、精神力ともにかなり危険な状態にある」
キョン「…」
803 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:06:30.67 ID:jW1QxVPKO
キョン「古泉」
古泉「はい」
キョン「他にも方法はあったはずだろう?なぜこの方法を選んだんだ」
古泉「…」
キョン「お前が、ハルヒが壊れちまうような方法を取るとは考えにくいんだが」
古泉「言ったでしょう?これは彼女が望んだことなのです」
キョン「…それでも、お前はこんな方法を選ばないはずだ。なんでだ?」
古泉「…涼宮さんを壊したかったから」
古泉「だとしたらどうします?」
キョン「それを本気で言ってないってことが解らんほど俺はバカじゃない」
806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:10:38.33 ID:jW1QxVPKO
古泉「んっふ。かないませんね」
キョン「結局なんでなんだ」
古泉「僕は彼女の願望をかなえたかった。ただそれだけです」
古泉「彼女が望んだからこそ、たまたま僕のところにEOの情報が入ってきて」
古泉「それを彼女に提供することになったのでしょう」
キョン「…」
古泉「本音を言うとですね」
キョン「なんだ?」
古泉「涼宮さんには学んで欲しかったんです」
キョン「学ぶ?」
808 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:14:40.61 ID:jW1QxVPKO
古泉「彼女の欲望は必ず達成される」
古泉「そう、願いさえすればいとも簡単に、ね」
キョン「…確かにそうだな」
古泉「しかしそれは彼女にとって幸せなものとは限らない」
古泉「今回のように、『廃人になるようなオナニーがしたい』と望んだとしたら」
古泉「それによって苦しむのは彼女自身なのです」
キョン「…実際にハルヒは苦しんでるしな」
古泉「ええ。今回ならまだマシです」
古泉「これが例えば『死にたい』という願望だったとしたらどうしますか」
キョン「…」
812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:20:29.12 ID:jW1QxVPKO
古泉「そんな無茶なことを望まないで欲しいからこそ、僕はEOを提供したのです」
キョン「…なるほどな」
古泉「ご理解いただけたようで何よりです」
キョン「…ま、ハルヒも勉強になっただろう」
みくる「あ…涼宮さんが目を覚ましますよ」
キョン「…ハルヒ」
ハルヒ「…ん」
ハルヒ「…んぁ?」
ハルヒ「…んんん…ぁ…ん…」ピクン
ハルヒ「んああ…」ぎゅ
ハルヒ「い…や…もういや…」ぎゅぅ
ハルヒ「もういいぃ…もういやだぁ…」ぎゅ ぎゅっ
823 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:28:22.61 ID:jW1QxVPKO
キョン「ハルヒ?!」
長門「骨盤底筋が自律コントロールできていない。呼吸に反応して収縮している」
みくる「ひぇ?!もしかしてまた?」
長門「…また涼宮ハルヒはEOを体感する」
キョン「…ハルヒ」
ハルヒ「ふぁぁぁああ…ひっあ、あぁあ…」ピクン どくん
ハルヒ「…たうえて…くうひぃ…くうぅ…!!」ぎゅぅう
長門「今なら情報操作で助けることができる。…どうする?」
キョン「…」
829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:33:42.72 ID:jW1QxVPKO
ハルヒ「あぁぁ…くる…くる…こないれぇええええええ!!!」
ガクガクガク
ハルヒ「おあああああああああ!!!!!」ぎゅぅぅ
ハルヒ「おああない!おあんないよぉお!!!」ポロポロ
ハルヒ「うわぁぁぁああ!うえぇぇえん…!!!」ポロポロ
ハルヒ「…あ…が…ぐ……!!!!」ガクガク
長門「…危険な状態。早く決断を」
キョン「…もう十分反省しただろ」
長門「では助けるの?」
キョン「…ああ。助けてやってくれ」
ハルヒ「くぅしい!くる…くるし、しし、しんひゃうよぉおおおおおおお!!!!」
833 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:41:29.22 ID:jW1QxVPKO
長門「ブツブツブツブツブツ」
ハルヒ「〜〜〜〜〜〜」ふっ
どさ…
古泉「…おさまりましたか」
キョン「大丈夫か、ハルヒ!ハルヒ!!」ゆさゆさ
ハルヒ「れあおおあえあ…おう…おう…」パクパク
キョン「ハルヒ…」
長門「もう心配ない。PS筋の収縮は抑えた。あとは収まっていくだけ」
キョン「…精神に異常は?」
長門「数週間の療養が必要。障害が残るほどではない」
キョン「そうか…」
840 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:53:26.79 ID:jW1QxVPKO
【2週間後】
・
・
・
ハルヒ「なんか…ぼ〜っとする…」
ハルヒ「あたし…寝てたのかな?」
ハルヒ「なんかすっごい夢見てたような気がするわ…」
ピクン
ハルヒ「っ!?」
ハルヒ「そ、そうだ…あたし…」
ハルヒ「エナジーオーガズムを試してみて、その後…」
ハルヒ「…」ぶるぶる
ハルヒ「…なにが廃人になるほどのオナニーよ」
ハルヒ「とんでもなかったわ。死ぬかと思うくらい」
ハルヒ「あんなの…もういや…」
844 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:57:03.07 ID:jW1QxVPKO
【学校】
ハルヒ「おっはよ〜!」
キョン「お、来たか。久しぶりだな」
ハルヒ「ふっふ〜ん。寂しかったでしょう?」
キョン「元気そうでなによりだ」
ハルヒ「何があったか聞かないのね」
キョン「聞いて欲しいのか?」
ハルヒ「べっつに!あんたに教えるわけないでしょ!べ」
キョン「やれやれ…」
848 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 04:02:00.85 ID:jW1QxVPKO
【放課後】
古泉「ふふ、久しぶりに団長が来られると気が引き締まりますね」
ハルヒ「ふふん、そうでしょ!しばらく留守にしてごめんね!」
みくる「もう体調は良いんですか?」
ハルヒ「うん、もう全然!ただの風邪に2週間も休んじゃうなんて不覚だわ!」
みくる「えへへ、そうですね。久しぶりに会えて嬉しいです」ニコ
ハルヒ「もう、みくるちゃんったら相変わらず可愛いわね。はむっ」
みくる「ひゃぁ〜」
ハルヒ「…」ピク
ハルヒ「ん…いけないいけない……注意しなきゃ」
852 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 04:06:44.91 ID:jW1QxVPKO
古泉「いやぁ、やはりこうして平和に将棋でも打つのが一番ですね」
キョン「ああ、同感だ。王手」パチ
古泉「おや」
ハルヒ「…」カチカチ
ハルヒ(EOはすごすぎだったけど…)
ハルヒ(途中でしたアナルなんかもよかったなぁ…)
ハルヒ(前立腺?マッサージだっけ…ちょっと調べてみようかな)
カチカチ
856 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 04:11:18.81 ID:jW1QxVPKO
ハルヒ(へぇ…こんなのがあるのね)
ハルヒ(ええぇ?!!前立腺って男の人にしかないの!?)
ハルヒ(知らなかった…こないだのでも十分気持ちよかったのに)
ハルヒ(男の人にやってあげるもんだったのね…)
ハルヒ(ふぅん。ドライオーガズムねぇ)
ハルヒ(オナニーでは痛い目見たけど、今度は相手にしてあげるのも面白いかも)
ハルヒ(…誰に、とは言わないけど)チラ
キョン「?」
ハルヒ(アイツにやったらどうなるのかしら…)ドキドキ
ハルヒ「前立腺マッサージかぁ…」ぽつり
他「!??」
864 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/24(土) 04:16:18.85 ID:jW1QxVPKO
キョン「おい古泉」
古泉「はい、何でしょう」
キョン「治ってないぞ」
古泉「おや、治っているではありませんか」
キョン「どこがだ」
古泉「以前に比べればかわいいものです。それに今回は対象が自分ではないようですし」ニコ
キョン「…そういう問題か」
古泉「ああ、ちなみにご存知かと思いますが願望は例外なく実現されますよ。頑張ってください」
キョン「…勘弁してくれ」
ハルヒ「キョン!あんた前立腺マッサージって知ってる?」
おわり
871 名前: ◆r3yksmPHg2 [] 投稿日:2009/01/24(土) 04:19:19.58 ID:jW1QxVPKO
すみません、限界でした…
また機会があれば長門編エナジーオーガズムやキョンドライオーガズム編も書くかも。
こんな変態SSに保守・支援thxありがとうございました!