1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 20:46:48.42 ID:K6wrRwRS0
キョン「…で、こんな夜中に何のようだ?朝倉」
朝倉「ゆ、有希が…有希が…」
キョン「おい、落ち着け、長門がどうしたって?」
朝倉「有希が…か、くぁいいのぉっ!!!!!」ボタボタ
キョン「…鼻血が出てるぞ」
長門「ままー、ごはんー」トテトテトテ
キョン「…ッ!?」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 20:51:51.89 ID:K6wrRwRS0
キョン「…な、長門…?おい、朝倉、これはどういうことだ?」
朝倉「ど、どういうこともなにも…ちょっと黒魔術でホレ薬を…」
キョン「…黒魔術って、ここに置いてある本か?」
朝倉「そうよ」
キョン「…体型幼児化のページが開かれてるぞ?」
朝倉「え!?嘘!!?それはキョンくんに使おうと思ってたのに!!!」
キョン「は?」
長門「おっぱいー」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 20:55:59.52 ID:K6wrRwRS0
朝倉「な、なんでもないわっ!」
キョン「…まぁいい、早く戻せ」
朝倉「それが…元に戻す方法がわからないのよ」
キョン「そうか…ん?黒魔術の解き方?…これは」
朝倉「そぉいっ!!」バッ ビリビリビリ
キョン「…」
朝倉「…」
長門「まんま…まんまー」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 20:58:45.74 ID:K6wrRwRS0
キョン「…俺は帰るぞ」
朝倉「あぁん、待って!」
キョン「なんでだ、俺がここに居る理由はないだろ?」
朝倉「そ、それは…」
長門「うぁ…ああああああああぁぁぁんっっっっ!!!!!」
キョン「…ッ!?な、長門!?」
朝倉「ゆ、有希!ほら、いい子だから泣かないでー!!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:05:39.49 ID:K6wrRwRS0
キョン「あ、朝倉!なんとかしてくれ!」
朝倉「む、無理よ!こうなったら、2時間は泣きっ放しよ!…さっきは泣き疲れて寝たんだけど…」
長門「ぶえぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!」
キョン「ならなぜ俺を呼んだんだ!?」
朝倉「だ、だって、キョンくん、妹さんが居るじゃない!なんとかしてよ!!!」
キョン「それはそうだが…仕方ないな、長門、おい長門〜」
長門「うあぁぁぁん!」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:05:59.86 ID:K6wrRwRS0
キョン「…ほら、何で泣く?お腹空いたのか?」
長門「う、うぇぇぇん」ブンブン
キョン「ならなんでだ?」
長門「けんか、やー!」
キョン「けんか?…ああ、そうか、大丈夫だぞ、長門、ほら」
朝倉「…ふぇ?」
ギュッ
キョン「ほら、仲良しだ」
長門「なかよし…なかよしー!」
朝倉「キョ、キョキョキョ、キョンくぅんっ!!?///」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:10:01.38 ID:K6wrRwRS0
キョン「…泣き止んだか」
朝倉「だ、だだだだったら、も、もう離れてもいいんじゃないぃぃ!?」
キョン「ん、ああ、すまんな」
長門「ままー、まんまー」
キョン「もしかして、ママってのは朝倉のことか?」
朝倉「そ、そうなのよ、この姿になってからずっとそう言ってるのよ」
長門「ままー………ぱぱー」
キョン「ッ!?パパ、だと?」
朝倉「ちょ、ゆ、有希!なに言ってっ…///」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:13:02.73 ID:K6wrRwRS0
キョン「そうか、朝倉がママで、俺がパパか…」
朝倉「き、きっとただの口癖よ!ね、ねぇ?有希ー?」
長門「ままー、おっぱいー」
朝倉「だ、駄目よ!…ここにはキョンくんもいるんだからっ!それにさっきあげたでしょ!?」
キョン「なんの話だ?」
朝倉「ななななななんでもないわっ!」
長門「おっぱい、のむー」モミモミ
朝倉「あひゃううぅぅんっっっ!!?」ビクビク
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:16:51.70 ID:K6wrRwRS0
キョン「あ、朝倉!?ど、どうした!!?」
朝倉「んっ!…な、なんでも、ないわ…ほ、ほらぁ有希ー、は、離れてー、あははー」
長門「たぷたぷー」モミモミ
朝倉「ふぁんっ!!?」
キョン「あ、朝倉…?」
長門「おっぱいー」モミモミ…ポロン
朝倉「…ッ!?きゃあああっ!!!?だ、ダメダメ!!有希、待って!!ご飯なら哺乳瓶にミルク入れてあげるから!!!だから服離してー!!」
キョン「…(…少し見えてしまった…)」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:21:25.15 ID:K6wrRwRS0
朝倉「…はぁはぁはぁん…」
キョン「ほら、有希ーミルクだぞー」
長門「…んぐんぐ」
キョン「ほら、そんなに急がんでも、まだあるぞ」
長門「…んー」
朝倉「あ、危なかったわ…もう少しで吸われるところだった…」
キョン「ちょっと我慢しろよー」トントン
長門「…ぅ…ぁ…」
長門「げふぅ」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:27:22.49 ID:K6wrRwRS0
キョン「…さて、俺はもう帰っていいか?そろそろ寝たいしな」
朝倉「そ、そうね、有希も落ち着いたし、もう大丈夫…」
長門「…ぱぱ、いっちゃいやー」グイ
キョン「こ、こら有希、服の裾を掴むんじゃない!…か、可愛いじゃないか…」
朝倉「そ、そうでしょう!?」
キョン「…ゴホン、有希、俺はもう寝たいから帰る、いい子だから朝倉と寝るんだ、な?」
長門「…ふぇ…やぁぁ…!」
朝倉「…ッ!?ま、まずいわっ!また泣き出しちゃう!!」
キョン「…ど、どうすればいいんだ」
長門「ままとぱぱといっしょにねるー」
キョン「…ッ!?」
朝倉「…ッ!?」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:33:45.86 ID:K6wrRwRS0
キョン「…有希、一緒に寝るって…」
朝倉「そそそ、そうよ、ダメよ!」
長門「やー、いっしょにねるー!」
キョン「…仕方が無いな」
朝倉「ッ!!?キョ、キョンくぅんっ!!?な、何を言っちゃってるのかなぁぁあっ!!?」
キョン「なら俺は帰る、お守り頼むぞ」
朝倉「…ッ!?ま、待って…し、仕方が無いわねっ!い、一緒に寝てあげるわよっ!///」
長門「わーい」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:43:27.82 ID:K6wrRwRS0
長門「おふとんー」
キョン「…おい、この布団、小さくないか?」
朝倉「しょうがないじゃない、一人用だもの!…詰めればなんとかなるわよ!」
長門「ままー、だっこー」
朝倉「んもぅ、有希ったら、甘えん坊さんね」
キョン「…やっぱり無理だろ、もう一枚布団を…」
長門「やー、ここで寝るー」
キョン「…仕方が無いか…おい、朝倉、掛け布団、もっとこっちにくれ」
朝倉「やぁよ!こっちが寒くなるじゃない!」
キョン「…わかったよ」ゴソゴソ
朝倉「…ッ!?ちょ、ちょっとぉぉっ!?近っ!顔近いわよっ!///」
キョン「こうしないと俺が寒いんだよ」
朝倉「ぅ…ぁうあう…///」
長門「まま、おかおあったかーい」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:49:23.34 ID:K6wrRwRS0
長門「…zzz」
キョン「…寝たか、さすがに早いな」
朝倉「私たちも寝ましょ」
キョン「ああ、そうだな」
朝倉「…」
キョン「…」
朝倉「…(…顔が近いから、キョンくんの吐息が…な、なんかムズムズするわ…///)」
キョン「…(…なんか、朝倉の寝息の音が妙に…こう…なんていうか…はっ、落ち着け、俺)」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:53:00.61 ID:K6wrRwRS0
朝倉「…(うぅ…顔が近いなぁ…照れちゃうじゃない…それにこんなに近いと…なんか変な気分に…)」
キョン「…(…今、眼を開けたら朝倉の寝顔が真正面にあるのか…やばい、緊張してきた…)」
長門「…ぐー」
朝倉「…(うぅー、寝れないよー…)」
キョン「…(…寝れん…まずいな…)」
長門「…んぁー」ふにゅん
朝倉「きゃうっ!?」
キョン「ッ!?」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 21:58:41.63 ID:K6wrRwRS0
朝倉「…(ちょ、有希、なんでこんなときに…!だ、ダメ…声が、漏れちゃ…)…ぁん…」
キョン「…(…な、なんだ、今のは…はっ!ま、まさか…朝倉…ナニをしているのかっ!?)」
長門「…んんー」モミモミ
朝倉「…ふぁ…(…あああっ!有希ってばなんでこんなに的確に…はぁはぁ、ま、まずいわ、このままじゃ…)…んはぁ…」
キョン「…(…間違いないな…しかし、この状況でするとは…まさか想像の相手は…)」
長門「…やわらかー」モミンモミン
朝倉「…ん…(…あ、ああん…だ、だめぇ、声が…出ちゃう…キョンくんが寝てるのに…ひぅっ!?)…有希っ…」
キョン「…(…相手は有希か…つまり百合…悪くない、悪くないぞ)」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/22(土) 22:05:10.10 ID:K6wrRwRS0
長門「…zzz」ぎゅむ
朝倉「…ッ!?きゃふっ(…あああ!い、今変な声出ちゃった…ど、どうしよう、どうしょう…)」
キョン「…(…やばいな…こんな声を聞いてしまっては…ムラムラせざるを得まい…だがしかし、この状況では…)」
長門「…えのきー」ぎゅむ
キョン「…ッ!?(…な、なんだと…こ、こら有希!は、離しなさい!)…ぅ…」
朝倉「…(はぁはぁ…キョンくん、なんか今変な声が…何かしら…?)」
キョン「…ぅ、く…(…は、離してくれ…や、やばいんだって、それいじょう握られると…頼む有希…う、うう…)…ぐ、ぅぅ…」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:11:58.27 ID:K6wrRwRS0
長門「…zzz…んー…やわらかいの、と…かたい、のー…」モミモミ ニギニギ
朝倉「…んっ…(…も、もう、だめぇ…このままじゃ、イっちゃ…そ、それだけは…キョンくんが寝てる前で…あぅ、でも…!)…んぁっ…ぁんっ!…」
キョン「…お、おぅ…(…くぅっ!…や、やめ…このままでは…ほんとにまずい…まずいんだよ…だが、しかし…で…出そ…ぅ)…う…うぅ…ぐっ!…」
長門「…んぁぁー…」ぎゅむむ
朝倉「…ッ!!!???…ぁんっ!…ふぁ…んっ…!…!…んっ…」ビクンビクン
キョン「…ッ!!!?!!?!うっ!…うぅっ…ふっ…く…!……」ドクンドクン
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:19:28.52 ID:K6wrRwRS0
朝倉「…」
キョン「…」
長門「…ん…べとべと…zzz」
朝倉「…(やっちゃったー…)」
キョン「…(出ちまったー…)」
朝倉「…(…キョンくんにバレてないよね、イっちゃったこと、バレてないよね…)」
キョン「…(…朝倉にバレてないよな…やばい、ベトベトだ…どうするか…)」
長門「…んんー…ままー…」ゴロン
朝倉「…ッ!?栗の花ッ!!?」
キョン「ッ!?し、しまったぁっ!!有希の手が朝倉の顔にっ…!!」
朝倉「…あ」
キョン「…あ」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:23:30.47 ID:K6wrRwRS0
朝倉「…」
キョン「…」
長門「…zzz」
朝倉「…zzz」
キョン「…zzz」
長門「…zzz」
チュン…チュチュン…チュチュンがチュン……
朝倉「あー、よく寝たー」
キョン「うむ、気持ちのいい朝だ」
長門「…zzz」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:26:42.67 ID:K6wrRwRS0
キョン「…さて、昨日は即効で寝てしまったなー」
朝倉「そうねー」
キョン「あ、すまん、ちょっとトイレ」
朝倉「…匂い消しは棚の上よ…」
キョン「…ああ」
長門「…んー…あ、ぱぱー」
キョン「ん、起きたのか、有希」
朝倉「おはよう、有希ー」
長門「…ぱぱくさいーイカくさいー」
キョン「ッ!?」
朝倉「ッ!?」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:30:41.93 ID:K6wrRwRS0
キョン「…すまん、風呂借りる…」
朝倉「え、ええ、いいわ…」
長門「まんまー」
朝倉「ちょ、ちょっと待っててね、今ミルク温めるから」
キョン「…替えが無いな…洗うか…」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:34:00.18 ID:K6wrRwRS0
ザー
キョン「…ふー」
朝倉「…キョンくんはお風呂に入ってる…今ならいいか…ほら、有希ーミルクよー」
長門「おっぱいー」
朝倉「ああんっ!…ま、待って、今哺乳瓶からミルク垂らすから…」ポタポタ
長門「…ちゅぱちゅぱ」
朝倉「んああっ!い、いいわ、有希…もっと吸って…ぁんっ!」
ピンポーン
朝倉「…はぁはぁ…もう、誰よ、いいところなのに…」
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/22(土) 22:37:51.14 ID:K6wrRwRS0
ハルヒ「入るわよー!」ガチャッ
朝倉「…ッ!?す、涼宮さん!!?なんでここに…」
ハルヒ「昨日妹ちゃんから聞いたのよ、ここにキョンが居るってね!さぁ隠してないで出てきなさい!!」
朝倉「あ、えと…その、いまキョンくんは…」
ガラッ
キョン「ふぅ、いい湯だった…ん?ハルヒ?何やってんだ?お前…」
ハルヒ「ッ!?」
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:40:22.83 ID:K6wrRwRS0
ハルヒ「あ、あんたこそ、なんで裸なのよーッ!!!」
キョン「いや、風呂上りだし…」
ハルヒ「…前くらい隠しなさいよッッ!!!」
朝倉「あら卑猥」
キョン「しま、タオル忘れた」
長門「あーえのきー」
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:45:06.99 ID:K6wrRwRS0
ハルヒ「死ね!バカキョン!!!」バタンッ
キョン「…」
朝倉「…行っちゃった…」
キョン「何しに来たんだ、あいつ」
朝倉「そ、それより早く下隠してよ!」
キョン「あ、ああ、それとだな…」
朝倉「何?」
キョン「…お前も胸、隠せ」
朝倉「…え?」
長門「まるだしー」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:49:11.26 ID:K6wrRwRS0
朝倉「きゃああああ!!!?」
長門「あ、エリンギー」
キョン「…ッ!?し、しまった!?」
朝倉「えっ!?きゃあああああ!!!!!なんでおっきくしてるのよぉ!!!!!??」
キョン「ち、違う!!これは生理現象だ!!!不可効力だ!!!」
長門「えりんぎたべるー」
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:53:38.49 ID:K6wrRwRS0
キョン「…」
朝倉「さぁ有希、お着替えしましょうねー」
長門「はーい」
キョン「…あの、朝倉さん?」
朝倉「…なぁに?」
キョン「…そろそろこの縄を解いてくれませんか?」
朝倉「ダメ」
キョン「…なんで…」
朝倉「有希に××××する人はそうしてなさい」
キョン「…あ、あれは仕方が無かったんだ…」
朝倉「有希の髪に付いたの、洗うの苦労したんだからね!?」
キョン「…すいません」
長門「えきがびゅっておもしろかったよー」
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 22:58:59.49 ID:K6wrRwRS0
朝倉「…さて、保育園に行きましょうか」
キョン「保育園に通わすのか?」
朝倉「だって、私たちは学校があるじゃない」
キョン「それはそうだが…」
長門「ままー、どこ行くのー?」
朝倉「あのね、まま、これから学校へ行くから、有希は保育園でいい子にしてるのよ?」
長門「やー、ゆきもいっしょにいくー!」
朝倉「だ、だめよ、学校には連れて行けないわ」
長門「…ふぇ…」
キョン「…しょうがないな、今日は俺が休むから、朝倉は行って来い」
朝倉「で、でも…」
キョン「それしか方法は無いだろ」
朝倉「…わ、わかったわ、有希、今日はキョンくんと一緒にお留守番ね?」
長門「…うん」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 23:06:45.29 ID:K6wrRwRS0
朝倉「じゃあ、行ってきます」
キョン「おう」
長門「いってらっしゃーい」
バタンッ
キョン「…さて、何をするかな…」
長門「ごほんよんでー」
キョン「ん、いいぞ、どれどれ…ッ!?こ、これは黒魔術の本…しまっ…」
キョン「…た……な、なんだ?…何も起きて、ない…?」
長門「あー、ままー!」
キョン「何、朝倉?…居ないぞ?」
長門「ままーおっぱいー」
キョン「ッ!?俺に…な、胸が…ある…!?」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 23:13:03.40 ID:K6wrRwRS0
キョン「な、なんでこんなものが…」モミモミ
キョン「まさか、これも黒魔術のせいか?…」モミモミ
キョン「なんだか、身体も少し縮んだ気がするな…」モミモミ
キョン「…しかし…これは…」モミモミ
キョン「…いい乳だ…」モミモミ
447 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/24(月) 21:12:52.20 ID:JWummf7F0
>>130の続き
キョン「…いい乳だ…」モミモミ
長門「あれー?ぱぱはー?」
キョン「何を言っているんだ長門」
長門「・・・よくみたら、ままじゃない・・・」
キョン「おい?長門?・・・あ、窓ガラスに・・・誰だこれ?まさか、・・・ひょっとして俺か?」
キョン「ほほう、髪の毛が長い。ポニーテールができるぞ、ってこれはどういうことだ?」
長門「ぱぱーどこー?しらないおばさんがいるー」
キョン「おば・・・」カチン
448 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/24(月) 21:14:41.95 ID:JWummf7F0
長門「ぱぱーどこー?」
キョン「良く見ろ長門、これのどこがおばさんだ!」
長門「いやー、はなしてーぱぱー?」
キョン「自分で言うのも何だが結構いけてると思うぞ・・・いや、今はそんなことは問題ではないような気がするが」
長門「ぱぱー!?ぱぱー?びえーーーーん」
キョン「うわ、な、泣くな長門!」
長門「うわーん、こわいよー!ぱぱーどこー?しらないおばさんがいるー」
キョン「おば・・・」カチン
449 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/24(月) 21:15:58.76 ID:JWummf7F0
キョン「見るのだ長門、このぷよんぷよんの胸のどこがおばさんなのだ?」ペロン
長門「あ、プリン」
キョン「そうだ、プリンプリンだぞ」
長門「・・・・・・」
キョン「どうした長門?納得してくれたか?」
長門「いやー、ぱぱーおしっこー」
キョン「もはや何が何だか、誰かこの状況を俺にわかりやすく説明してくれ」
453 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/24(月) 21:17:30.19 ID:JWummf7F0
長門「もれるー」
キョン「あーはいはいおトイレに行きましょうね」
長門「おばさん、こわいー」
キョン「こら!逃げるな!」
長門「あー・・・」
キョン「あー・・・」
長門「・・・・もらししゃった・・・・」チョーーーッ
456 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/24(月) 21:18:26.32 ID:JWummf7F0
キョン「床に・・・メルカトル図法のアフリカ大陸の地図ができているぞ」
長門「きもちわるいー」
キョン「パンツ穿き替えような、長門」
長門「おばさんがやるの?ぱぱは?」
キョン「せめてお姉さんと言ってくれ」
長門「おねえさん?」
キョン「そうだお姉さんだ」
長門「やー」
キョン「逃げるな!滴ってるぞ!!!」
460 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/24(月) 21:28:22.23 ID:JWummf7F0
キョン「ほら、着替えるんだ、えーと朝倉が用意してくれた下着はどこだっけ?」
長門「べたべたするー」
キョン「わ、こ、こら、脱ぐんじゃありません・・・・・・あ、・・・・・・生えてない」
長門「あげるー」
キョン「あげるって、うわ、べちゃべちゃのパンツ・・・うわあ、握ってしまった・・・」
長門「やー」
キョン「下半身丸出しで逃げるんじゃありません」
長門「ぱぱー?どこー」
キョン「・・・いったいどうすれば?」
長門「うんちー」
キョン「いぃいいーーーー???!!!」
466 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/24(月) 21:34:48.90 ID:JWummf7F0
キョン「これはいったいどうゆう状況なのだ?」
長門「ねえ、おばさん、うんちひとりでするのー」
キョン「違う、お姉さんだ、いい加減覚えなさい、うんちはひとりでするのだ長門」
長門「うん、わかったー」
キョン「なにがわかったのやら・・・」
長門「おわったらおしりきれいきれいしてー」
キョン「・・・・・・」
477 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 21:59:29.93 ID:JWummf7F0
長門「うんちでたよー」
キョン「そうか、よかったな・・・・・・って、はしたないからうんち言うのやめなさい。それに、ちゃんと流しなさい」
長門「うん」ジャーーーーッ
キョン「ほのかに臭ったこのにおいは確かにあれだ。・・・長門もちゃんとするんだな」
長門「きれいきれいしてー」
キョン「・・・・・・・・・・・・うむ、よし、では拭くぞ」
長門「あーうー、きゃっきゃっ」
キョン「・・・う、あたたかい・・・それに、すごくやわらかいぞ」
長門「きれいきれいなったー」
キョン「・・・・・・ふう・・・・・・なんだか俺、前半とすっかり性格が変わっているな」
481 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 22:16:39.74 ID:JWummf7F0
キョン「よし冷静に、この状況を整理するのだ」
長門「ねー、ぱぱはー?」
キョン「昨晩、多分朝倉が原因で長門が3歳児になって、翌朝、素っ裸の俺となぜか乳丸出しの朝倉がハルヒと遭遇した後
ハルヒと長門に俺の息子をえのき呼ばわりされて、その後はエンリギだ」
長門「ぱぱどこー?」トテトテトテ
キョン「そして保育園に行きたくない長門のために俺が留守番するはめになり、その最中に俺の身体が女体化したということか」
長門「ぱぱー」
キョン「・・・いい乳だが、なにも思い浮かばん。・・・>>1が投げるわけだ」
482 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 22:23:20.17 ID:JWummf7F0
キョン「だがその前に」
長門「きゃっきゃっ」
キョン「長門がおしっこ漏らした床を拭いておこう、問題はそれからだな」
長門「ぱぱどこーうんちー?」
486 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 22:39:41.92 ID:JWummf7F0
キョン「事の発端はこの黒魔術の本だな」
長門「くろまじゅちゅ?」
キョン「そうだ、この本だ」
長門「ぱぱは?」
キョン「・・・ぱぱはいなくなってしまったんだよ、ここの>>1と共に」
長門「やーだ、ぱぱはー?」
キョン「すまんが今はお姉さんしかいないわけだ。」・・・・・・・・・・・・・お姉さん?・・・そうか今俺はお姉さんなんだな」
長門「おねえたん」
キョン「・・・そうだお姉さんだ。動揺していて肝心なことを忘れていた、今俺はどこまでお姉さんなのだろう?これは調べなければ」
長門「どうしたの?」
キョン「長門、すまんが俺はちょっとトイレに行ってくる」
487 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 22:46:52.86 ID:JWummf7F0
キョン「こ、こ、これは」
キョン「・・・ものの見事にえのきすらなくなっているではないか」
キョン「・・・えのきがあったところに、小さな突起物が・・・・・こ・・・これは???穴か?穴なのか?穴ができているぞ?」
キョン「さ、触ったらどんな感じなのか少し気になるのが・・・」
キョン「こ・・・・これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まずい、倫理的に何かまずい」
489 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 22:55:34.99 ID:JWummf7F0
30分後
ガチャ
キョン「・・・・・・・・・・・・・・・・ひ、光だ・・・・光が見えた・・・・・・・」
長門「あーおねえたん、やっとでてきたー」
キョン「これは、まずい。・・・もう・・・や、やめよう」
長門「おねえたん、トイレながいー、うんちー?」
キョン「ち、違うのだ長門、・・・これは覗いてはいけない生命の神秘だったよ」
長門「おねえたんあせびっしょりー」
キョン「ああ、汗をかいた」
490 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 23:06:11.43 ID:JWummf7F0
キョン「こんなに汗でギドギドになったんじゃ、さっき風呂に入った意味がないな」
長門「おねえたん、おふろはいるのー?」
キョン「ああ、そうだな、もう一度風呂に入ろう」
長門「ゆきもはいるー」
キョン「・・・もう怖いもんなんかねえや、一緒に入るか長門」
長門「うんー」
492 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 23:13:36.78 ID:JWummf7F0
バシャー
キョン「ふいー気持ちいい。生き返るぜ」
長門「ねえ、おねえたん、ぱぱとままはいつかえってくるのー?」
キョン「んー、そうだな、パパとママと>>1はきっとすぐに帰ってくるから、お姉さんとおとなしくお留守番してような」
長門「うんー」
キョン「それにしても、どうしたもんかなこの乳」フニフニ
長門「ままとおんなじくらいー」フニフニ
キョン「うお、た、他人に触られると、また違う感覚が・・・の、脳天まで突き抜けるぜ」
長門「ふにふにだー」フニフニ
キョン「はふう?や、やめ」
496 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 23:25:42.52 ID:JWummf7F0
キョン「こら、逃げるんじゃありません。身体がちゃんと拭けないじゃないか」
長門「きゃっきゃ」
キョン「今、何時だ?・・・まだ昼過ぎか・・・」
長門「おねえたん、おなかすいたー」
キョン「そう言えば腹が空いたな、そうだな、外に食いに行くか?」
長門「うん」
キョン「何が食べたい?」
長門「はんばーぐ」
キョン「そっか、ハンバーグか・・・金足りるかな」
498 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 23:33:04.68 ID:JWummf7F0
長門「どこいくのー」
キョン「このファミレスにしとくか」
ガー
森「いらっしゃいませー」
キョン「(・・・げっ)」
森「お二人様でしょうか?」
キョン「は、はい(森さん・・・なんでここに?)」
長門「おふたりー」
500 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 23:36:56.08 ID:JWummf7F0
森「・・・おタバコはって、・・・あのう、どこかで一度会ったことありましたっけ?」
キョン「さ、さあ?」
長門「ゆきたばこきらいー」
森「ゆき・・・ちゃん?」
キョン「わ、私は、た、タバコは吸わないもので、ははは」
森「そうですか、ではこちらへ、2名様3番テーブルです」
513 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 23:54:37.88 ID:JWummf7F0
キョン「長門はハンバーグが食べたかったんだよな」
長門「おこさまらんちー」
キョン「・・・・・・・・・・・こ、このメニューから食べたいものを選びなさい」
長門「これなにー」ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
キョン「わーーーーっ!??こ、こら、呼び鈴の連打はやめなさい」
森「はい、ご注文はお決まりでしょうか?」
キョン「あ、す、すいません」
長門「でみぐらすはんばーぐー」
キョン「おま・・・さっきお子様・・・」
514 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/24(月) 23:55:37.57 ID:JWummf7F0
森「くすっ、デミグラスハンバーグですね?」
キョン「じゃあ、俺、・・・じゃなかった。私はチキングリルのライスセットで」
森「かしこまりました、チキングリルのライスセットとデミグラスハンバーグは単品でよろしかったでしょうか?」
キョン「すいません、ご飯は2人で分けるのでひとつでいいです」
長門「おなかすいたー」
森「はい、すぐにお持ちします。可愛いコですね?ご姉妹ですか?それともー?」
長門「えへー」
キョン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(早く朝倉と>>1が戻ってきてくれると非常に助かるのだが)」
517 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 00:07:16.58 ID:mZ6dDERg0
森「お待たせしました」
長門「きたー」
キョン「ど、どうも」
森「熱いですから気をつけてくfださいね?」
長門「うんー」
森「ごゆっくりどうぞ」
キョン「ふう・・・」(どうやらバレてはいないようだが・・・それにしてもなぜ森さんがここに?)
長門「はふはふ」
キョン「どうだ、美味いか?長門」
長門「あついー」
キョン「ゆっくり食べなさい」
長門「あいー」
518 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 00:11:32.13 ID:mZ6dDERg0
キョン「それにしても・・・」
長門「はふはふ・・・ふーふー」
キョン「こういうときに一番頼りになるはずの万能宇宙人端末がこのありさまでは」
長門「あー!!!!」
キョン「ど、どうした長門」
長門「うぅ・・・、はんばーぐ、おとした・・・」
キョン「・・・・・・・・・・・・・・」
521 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 00:21:28.55 ID:mZ6dDERg0
長門「うぅうう・・・」
キョン「ま、まて長門、泣くな」
長門「うううう」
森「まぁ、いかがされました!?・・・あら」
キョン「や、なんでもありませんよ。ははは」
長門「うううううううう」
森「おとりかえしましょうか?」
キョン「すみません、お願いします、料金は払いますので」
長門「・・・・はんばーぐ、もういらないー、ううう」
森「まあまあ、あ、そうだ、これあげるから泣かないで?ね?」
キョン「あ・・・す、すいません」(ぺ、ペロペロキャンディ・・・?森さん・・・・・・)
長門「わー」
キョン「・・・」(ペロペロキャンディで喜んでる長門っていったい)
526 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 00:29:57.99 ID:mZ6dDERg0
森「ありがとうございましたー」
キョン「ふう・・・」
長門「ぺろぺろ」
キョン「・・・帰るか?長門」
長門「うん」ペロペロ
キョン「・・・」(ショーウィンドウに俺らの姿が映ってる・・・なにこの光景?)
長門「ねえ、おねえたん」
キョン「なんだ?」
長門「ぱぱとままはー」
キョン「も、もうちょっとしたら帰ってくるぞー、パパもママも>>1もすぐに帰ってくるから、お家でお姉さんとお留守番してような」
長門「うん」ペロペロ
キョン「・・・それにしても森さん、あんなとこでバイトなんかしてたんだ」
529 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 00:35:40.44 ID:mZ6dDERg0
長門「ただいまー」
キョン「はい、おかえりなさい」
長門「ぱぱとままはー」
キョン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もうちょっと待ってなさい、ね?」
長門「うん」
キョン「さてと、ゆっくり待つか」
長門「ねえおねえたん」
キョン「なんだ長門」
長門「あめもういらない、おねえたんたべて」
キョン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
531 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 00:44:25.97 ID:mZ6dDERg0
キョン「・・・・・・・」ペロペロ
長門「きゃっきゃっきゃっ」トテトテトテトテ
キョン「この黒魔術の本を開いたのがいけなかったんだよな」ペロペロペロ
長門「くろまじゅちゅー、きゃん!」トテトテトテ・・・パタン
キョン「あ・・・」
長門「どうしたのおねえたん」
キョン「いや、なんでもない」
長門「くーろーまーじゅーちゅー」トテトテトテ
キョン「・・・(今更間接キスなどと言ってもどうにかなるものでもないな)」ペロペロペロ
533 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 00:52:29.00 ID:mZ6dDERg0
キョン「まだ授業は終わってない時間だな」
長門「きゃっきゃっきゃっ」トテトテトテトテ
キョン「どうする?>>1に無断でこの本を開けてみるか」
長門「ういんういん」ゴロゴロゴロ
キョン「長門もあんなだし埒があかん」
長門「ちゃいちゃい」トテトテトテトテトテ
キョン「・・・って!長門!パンツ脱いで走りまわるのはやめなさい!」
長門「やーーーーおしっこー」
536 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 00:59:20.35 ID:mZ6dDERg0
長門「しーーー」チョボチョボチョボチョボ
キョン「はいー、ちゃんと持ってるから大丈夫ですよー。最後まで出すんですよー」
長門「はいー」チョボチョボチョボチョボ
キョン「・・・ふう、長門が元に戻ったとき、どうか長門の記憶がありませんように」
537 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 01:03:37.93 ID:mZ6dDERg0
キョン「さて、誰の突っ込みもないことだし、黒魔術の本を開いてみるか」
長門「みるー」
キョン「だが、その前に」
長門「まえにー」
キョン「長門、ちゃんと出るとこ綺麗に拭いとこうな」
長門「やーおねえたん、きれいきれいしてー」
キョン「・・・・・・・・」
538 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 01:08:29.98 ID:mZ6dDERg0
キョン「えー、さて」
長門「さてー」
キョン「右手にやわらくてあったかい貴重な感触が残っていることは置いといてー」
長門「おいといてー」
キョン「開けますよー」
長門「ますよー」
キョン「うりゃ」バサッ
541 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 01:21:09.24 ID:mZ6dDERg0
キョン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?なにも起こらない?」
長門「らないー」
キョン「ど、っどどどど、どうする?」
長門「あー、ぱぱだ!ぱぱのにおいだーぱぱだぱぱだぱぱだーおかえりー」
キョン「は?・・・ぱ・・・ぱぱ?ま、まさか・・・」
長門「どうしたの?」
キョン「ある・・・あるぞ!ふははははははははは!なんだ!あるじゃないか!あるぞーーーー!!!!」
長門「ぱぱ?」
キョン「乳は・・・ない!!!乳がないぞーーー!!乳がなくなったのは激しく残念だが戻ってきた!!!戻ってきたぞ我が息子よ!!ふははははは」
長門「なんでぱぱないてるの?」
542 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 01:27:59.00 ID:mZ6dDERg0
長門「あのね、ぱぱ」
キョン「なんだ、長門」
長門「ぱぱ、なんでままのおようふくきてるの?」
キョン「は!?」
長門「ままのおようふくー」
キョン「そうか、さっき風呂から上がって着替えたとき、着るものがなかったから朝倉のを無断借用していたのを忘れていた」
長門「ぱぱへんたいー」
キョン「これは変態だな・・・・って、長門、お前は元の姿には戻らなかったのだな」
長門「?」
543 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 01:34:41.66 ID:mZ6dDERg0
2時間後
朝倉「ただいまー」
キョン「よう」
長門「あ、ままだー、ままままー」ヒシッ
朝倉「あら有希、ただいまー」
長門「ままままー」ギュウ
朝倉「あらあら、どうしたの?有希ったらあまえんぼさんね」
544 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 01:37:59.49 ID:mZ6dDERg0
朝倉「キョンくん、留守中何かあった?」
キョン「・・・いや、何もなかったぞ」
長門「なかったー」
朝倉「キョンくん?遠い目をしてどうしたの」
545 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 01:43:00.80 ID:mZ6dDERg0
長門「ままーおっぱいちょうだいー」フニフニ
朝倉「ひゃん、も、もうあまえんもさん・・・なんだから」
長門「おっぱいおっぱいー」
朝倉「こ、こら!キョ、じゃなかった、ぱぱも見てるでしょ?」
長門「おっぱいー」フニフニ
朝倉「えひゃん、あ・・・・そ、そんな微妙な力でモミモミされたら私・・・」
キョン「問題ない、続けたまえ」
548 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 01:49:29.97 ID:mZ6dDERg0
朝倉「さ・・・3歳にもなって、…やん、…おっぱい…あ………欲しがるな……ん………て…あ…ダメよ?もう」
長門「おっぱいほしー」
朝倉「もう仕方ないわね」
長門「わーまますきー」チュパチュパ
朝倉「や、やん」ビクビク
キョン「ふむ、すっかり丸出しになっているぞ…まるでロケットのようだ」
551 名前:1ではないがキリのいいところまで[] 投稿日:2008/11/25(火) 01:58:12.04 ID:mZ6dDERg0
長門「あーぱぱのえのきがエンリギになってるー」
キョン「うむ、不可抗力だ、許せ」
朝倉「キョ…キョンくん?朝と性格が違・・・え?なんでキョンくん泣いてるの…・ひゃん、ちょ、や、やめて…有希、キョ…パパが…見てる」
長門「ままのおっぱいしゅきー」チュパチュパ
朝倉「ああぁ、そ、そこ!」ビクビクッ
キョン「よし、正常な反応を示しているぞ、これこそ正常な反応なのだ、ふはははは」
555 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/25(火) 02:04:06.85 ID:mZ6dDERg0
つーわけで明日早いから自分はもう寝ます。
朝の状態に戻したら後は>>1にバトンタッチします。
いらんことしてすまんかった。
766 名前:1ではないがもう少しだけ続けてみようと思う[] 投稿日:2008/11/26(水) 19:56:03.88 ID:RjX8VbX00
―――数日後 放課後 部室
ハルヒ「有希が学校に来なくなってもう2週間経か…」
みくる「ちょっと、心配ですね…」
キョン「……」
古泉「まあ、彼女のことですから、滅多な事がない限り大丈夫だとは思いますが…」
キョン「…」(まあ、その滅多な事が起きてしまったということなのだが)
ハルヒ「…古泉君って、意外と冷たいのね。心配じゃないの?」
古泉「いやあ、はっはっは、まいりましたね。僕は彼女を信じているだけですよ」
767 名前:1ではないがもう少しだけ続けてみようと思う[] 投稿日:2008/11/26(水) 19:57:10.79 ID:RjX8VbX00
みくる「あのう、お茶入れましょうか?」
ハルヒ「みくるちゃん、今日は冷えるから熱ーいの頂戴」
みくる「はいー、わかりましたー」
キョン「…おい古泉」ボソ
古泉「何ですか?」
キョン「お前の所に何か情報は入っていないのか?」
古泉「いえ、何も…、そうですね、今のところ佐々木さん達も、おとなしくしているみたいですが…」
キョン「そうか…って、…佐々木って、誰?…達って何?」
古泉「いやあ、ははは、それをあなたに言われたんじゃ、僕に立つ瀬はありませんよ」
769 名前:1ではないがもう少しだけ続けてみようと思う[] 投稿日:2008/11/26(水) 19:58:00.60 ID:RjX8VbX00
キョン「…最近普通に聞きなれない名前が飛び交うようになって、どうにもそれを当然のように知ってないといけないような風潮になっているから困る」
古泉「ははは、それでは僕はちょっと帰りに寄るところがありますので、お先に帰りますね」
ハルヒ「ばいばーい」
みくる「あー、もう、せっかくお茶淹れたのに」
770 名前:1ではないがもう少しだけ続けてみようと思う[] 投稿日:2008/11/26(水) 19:59:56.81 ID:RjX8VbX00
――― 坂道の途中
ハルヒ「ねえキョン、有希のことやっぱり変だとは思わない?」
キョン「さあ、どうだろうな、単に風邪をこじらせただけなんじゃねえのか?」
ハルヒ「あの有希が風邪?これは絶対何かあるわ!」
キョン「…」(あいからわらず厄介事に首を突っ込みたがるやつだ)
ハルヒ「ねえ、これから有希ん家いってみようか?」
キョン「…いや、やめとくよ。仮にも長門だって女の子だ。風邪でごほごほ咳して、頭なんかぼさぼさーっとして、
それを誰かに見られたいとは思うまい。いや、見たことはないが…それにましてや今はもう夕食時だぞ」
ハルヒ「はーん、古泉君にもまして、あんたも冷たいやつなのねー。みくるちゃんも先に帰っちゃうし、どうしてこうみんな冷たいんだろ…」
キョン「……」(朝比奈さんが先に帰ったのは別の要因があるような、ないような…)
ハルヒ「何よ…」
キョン「じゃあ、俺こっちだから。じゃあな」
ハルヒな…こ、「こらー!キョンー!なによそれ、ホントに薄情なんだから」
771 名前:1ではないがもう少しだけ続けてみようと思う[] 投稿日:2008/11/26(水) 20:02:08.20 ID:RjX8VbX00
かっこがおかしいorz
――― キョンの家 玄関前
キョン「ふう」
キョン妹「あ、キョンくんおかえりー」
キョン「こら、お菓子食べながら廊下を歩いちゃいけません、行儀が悪いぞ」
キョン妹「てへー、あ、そういえば。キョンくんにお客様が来てたよー」
キョン「俺に…客?」
キョン妹「うん、はるにゃんと同じ制服着てたよ。今、キョンくんの部屋で待ってるよ」
キョン「それを早く言いなさい」
キョン「俺に客って誰だ?…ひょっとして長門、お前か?」
773 名前:1ではないがもう少しだけ続けてみようと思う[] 投稿日:2008/11/26(水) 20:03:42.40 ID:RjX8VbX00
キョン「……」バン!!
朝倉「あ、キョンくんお帰りなさーい」
キョン「……朝倉…お前か」
朝倉「なあに?誰かと間違えてがっかりした?」
キョン「いや……そう言えば、朝倉、お前長門はどうした?あれからどうなった?」
朝倉「長門さん?……くすくすくすっ」
キョン「!?」
774 名前:1ではないがもう少しだけ続けてみようと思う[] 投稿日:2008/11/26(水) 20:06:09.36 ID:RjX8VbX00
朝倉「やだ、私ったら、笑っちゃってごめんね、それがね、ついに成功したの。再構成のプログラム」
キョン「…できたのか?」
朝倉「頑張ったのよ有希ちゃ…いや、長門さん。通算で72,503回くらいかしら?」
キョン「……」
朝倉「今はいろいろあって疲れてぐっすり眠ってるんだけど、起きたらキョンくんに用があるから連れてきてって長門さんにお願いされたの。だから私が来たのね」
キョン「今、長門は?」
朝倉「私の部屋で寝てるわ」
キョン「よし行こう」
775 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/26(水) 20:08:42.27 ID:RjX8VbX00
キョン妹「あれー?キョンくんおでかけするのー?もうすぐ晩御飯だよ?」
キョン「ごめん、すぐに戻ってくるって母さんに伝えておいてくれ」
朝倉「ごめんねー、キョンくんちょっと借りていくわね?」
キョン妹「行ってらっしゃーい」
776 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/26(水) 20:10:07.22 ID:RjX8VbX00
――― 朝倉のマンション 部屋の玄関
ガチャ
キョン「長門!!!!?お前大丈夫か?」
長門「……すー……すー……・」
キョン「おお、こ、これは…。長門だ…。すっかり元の大きさの身体に戻っているぞ」
朝倉「ね?言ったとおりでしょ?」
キョン「これでようやく…元通りなんだな…。ちきしょう、ちょっとほっとしたよ」
朝倉「うふふ」
777 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/26(水) 20:11:34.32 ID:RjX8VbX00
長門「……・ん…」
キョン「おお長門、起きたか、眠ってるときに邪魔して悪かったな……」
長門「……・あ、ぱぱだー。」
キョン「……」
朝倉「……」
キョン「ぱ…ぱぱ?………」
長門「ぱぱー。おかえりー」
キョン「……」
780 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/26(水) 20:13:47.11 ID:RjX8VbX00
朝倉「うふふ、ね?言ったとおりでしょ?ついに成功したの」
長門「やーぱぱぱぱー」
キョン「うわ、だ、抱きついて…な、ななななな。ない胸が…ない胸なりに、ばっちり当たっているぞ」
朝倉「それがねーもー、ぱぱぱぱうるさくてー。なだめるのにすごく時間かかったのよー」
キョン「なんだーーーーーー???!!!これはーーーー!!!!!!」
長門「ぱぱー、おしっこー」
781 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/26(水) 20:17:41.99 ID:RjX8VbX00
キョン「…………これはいったいどういうことだ?」
朝倉「やぁん、キョンくんこわーい」
長門「ぱぱおこっちゃやー」
キョン「朝倉…説明してくれないか」
朝倉「説明なんてそんな、…ね?見てのとおりよ?」
長門「ぱぱーおしっこー」
キョン「…俺の……俺の貞操観念…じゃなかった、思考回路が爆発しそうだぞ」
783 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/26(水) 20:24:39.84 ID:RjX8VbX00
キョン「ど…どうすんだ!どうすんだよ、おい!ハルヒだってもうだいぶ疑ってんだぞ?」
朝倉「涼宮さんが?…そうねえ。………こういう変革もありかなーなんて…てへ☆」
キョン「う"あ"ぁああああああ???てへじゃねえ!」
長門「ぱぱーおしっこーもれるーーー」
キョン「長門…トイレはあそこだ、行ってきなさい」
長門「やーだーぱぱだっこー」
784 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/26(水) 20:28:15.11 ID:RjX8VbX00
朝倉「やぁん、もじもじおしっこ我慢してる有希ちゃん可愛いー。ね?パパケチだからママと行こうか?」
長門「やーぱぱがいいーぱぱーだっこー」
キョン「あ…あたまが…破裂しそうだ……」
長門「もーれーるー」
815 名前:1ではないがさるくらってた[] 投稿日:2008/11/27(木) 00:35:14.59 ID:/yemsvNd0
>>784の続き
長門「ちょーーーーー」チョボチョボチョボチョボチョボチョボ
キョン「こ、これは……。な、長門さん?あなた今、ものすごい格好ですよ?気づいてますか?」
長門「さいごまででたよーゆきえらいー?」
キョン「……え……えらいなー長門はー、はははははははは」
長門「えへー」
キョン「……ど、どうする、どうする俺。どうすればいい…」
長門「ぱぱーきれいきれいしてー」
キョン「………う…」
817 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 00:42:35.43 ID:/yemsvNd0
キョン「よし拭くぞ」
長門「きれいきれいー………ぁ……」
キョン「な、なんだよ…小声で、 ぁ って…」
長門「ぱぱーいま、なんかへんなかんじしたー」
キョン「こ、ここ、心は3歳児でも、身体のほうは…小柄だけれども、もう立派な高校生ってわけですか?そういうわけですか?」
長門「ゆきもうおとなー?」
キョン「い、いや、しかし……」
821 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 00:52:44.51 ID:/yemsvNd0
朝倉「あらー有希ちゃんだめよー?、キョンくんの危険な強制猥褻フラグなんか立てちゃ」
キョン「いや、そんなもん立ってないぞ。…って、朝倉、後ろから覗くんじゃありません」
朝倉「まあまあ有希ちゃん、下半身丸出しでキョンくんに後ろから担ぎあげられてるー、あは、これってどう見ても駅弁よねー?うふ」
長門「やきべーん、えきべんやー。あははは」ジタバタジタバタ
キョン「…………なんだこれ?」
823 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 01:01:52.86 ID:/yemsvNd0
長門「ちゃーんちゃーん」トテトテトテ
キョン「わーーーーわーーーーー!!!な、長門!下半身丸出しで走り回るんじゃありません!パンツくらい穿きなさい!」
長門「すーすーするー」
キョン「見えてる!見えてるぞ長門!」
長門「あれ?けがはえてる?ねえぱぱーゆきおまたにけがはえてるー」
キョン「わ?!わ?!こ、こっちに見せんでもいい!……あ、…………生えてる」
朝倉「子供って、純真よねー」
824 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 01:11:36.36 ID:/yemsvNd0
長門「ぱぱーおにごっこー」
キョン「…下半身丸出しの長門が、陽気な声を上げながら笑顔で部屋の中を駆け回っている…」
朝倉「また、いい思い出が出来たわねー」
長門「すーすーするーぱぱーままー」
キョン「……長門が正気に戻ったら…今度は俺が消されるかも知れん」
827 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 01:24:21.11 ID:/yemsvNd0
長門「やーん」ジタバタジタバタ
キョン「こら、じたばた暴れるんじゃありません!って、暴れる長門にパンツを穿かせようとしている俺。国木田や谷口が見たらなんと言うだろう…」
朝倉「キョンくんが来るまで一人でお昼から大変だったんだから」
キョン「昼?昼間から長門はこうだったのか?」
朝倉「ホント…なんだか不思議な光景よねー」
長門「あーぱぱえんりぎだー」
キョン「長門、…そろそろエリンギっていう言葉を覚えような」
828 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 01:33:18.20 ID:/yemsvNd0
ピンポーーーーン
キョン「!?」
朝倉「あ、はーい」
長門「ぴんぽーん」
キョン「よ、呼び出しベ…ル?ま、まさか…ハルヒじゃ・・・」
長門「おきゃくさまー」
キョン「わ、長門?パンツまだ太ももまでしか上がってないからこんな姿勢から急に立ち上がると……あああ、予想通り顔の真ん前に長門のお尻が…」
長門「わわ」バタン
キョン「むぎゅ」
長門「あははーぱぱのかおにしりもちー」
キョン「ぶべら」
829 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 01:40:14.50 ID:/yemsvNd0
ガチャ
黄緑「こんにちわー」
朝倉「黄緑さん、いらっしゃい」
長門「だれー?」
黄緑「まあ長門さん、なんて格好…」
キョン「黄緑さん?…黄緑さんて…………ああコンピュ研の部長氏の?」
長門「ぱんつーぱんつー」
キョン「ああ、せっかく穿いたパンツまた脱いで振り回して長門…」
黄緑「これは想像してたよりひどいですね」
831 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 01:49:22.08 ID:/yemsvNd0
黄緑「この件について情報統合思念体からは何かありました?」ヒソヒソ
朝倉「まだ何も…」ヒソヒソ
黄緑「もーバックアップが遊んじゃダメですよー」ヒソヒソ
朝倉「えへ、でもだって、有希ちゃんたらすっごい可愛かったんだもん」ヒソヒソ
黄緑「自我の再構成プログラムはこちらで準備しました。今度はこれを使ってください」ヒソヒソ
朝倉「えーもう終わり―?がっかりー。でも、バックアップってホント退屈よねー」ヒソヒソ
黄緑「長門さんの件頼みましたよ?」
キョン「あの…全部聞こえているんだが…」
長門「やー」
832 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 01:59:51.58 ID:/yemsvNd0
黄緑「それでは私は失礼します」
ガチャン
キョン「なんだったんだ?黄緑さんは」
朝倉「遊びはもうおしまいだって、あーあ、つまんない。これからだったのにー」
長門「おわりー?」
朝倉「そう、もうおしまい」
キョン「?」
朝倉「キョンくん?」
キョン「なんだ?」
朝倉「せっかく来てもらって何なんだけどね、今日はもう帰って?」
キョン「なんだ?今度は帰れってか?」
朝倉「これから長門さんを元に戻すんだけどね、今度はキョンくんの命の保証ができそうにないから……」
長門「ちゃーん」
キョン「あ…長門…さん?あの…目の前で、下半身丸出しで仁王立ちの変身ポーズされると、その、…中の具までバッチリ見えてますけど…」
835 名前:1ではないが、そろそろ本気で終わろうと思う[] 投稿日:2008/11/27(木) 02:09:11.25 ID:/yemsvNd0
――― 翌日 放課後 部室
ハルヒ「あ、有希が来てる!大丈夫だったの?」
長門「…風邪は治った」
古泉「ホント良かったですよ」
みくる「あの、じゃあ、お茶淹れますね」
ハルヒ「あれキョンは?」
長門「……」ビク
みくる「まだ来てないみたいですよ」
ハルヒ「先に教室を出たと思ったけど?」
古泉「そのうち来るんじゃないですか?」
ハルヒ「そう、せっかく有希が復活したっていうのに薄情ね」
長門「……」プルプル
836 名前:1ではないが、そろそろ本気で終わろうと思う[] 投稿日:2008/11/27(木) 02:20:52.66 ID:/yemsvNd0
キョン「ちーっす」
みくる「あ、キョンくん」
長門「……」ビックゥ
ハルヒ「あ、キョン遅ーい、何やってたのよ、ねえ見て有希が来てるのよー」
キョン「トイレだよ」
長門「……」ガクガクガクブルブルブル
古泉「僕が言ったとおり大丈夫だったじゃないですか」
キョン「よ、長門、久しぶりだな」
長門「!!!???」バターン
キョン「?!」
ハルヒ「な、何よ有希?急に立ち上がったりて、椅子が倒れちゃってるじゃない」
長門「…………きょ…きょ…きょ…今日…は…も…も…も…」プルプルプルプル
キョン「………あー…」
みくる「長門さん?」
839 名前:1ではないが、そろそろ本気で終わろうと思う[] 投稿日:2008/11/27(木) 02:35:55.18 ID:/yemsvNd0
長門「無理(/////)」ダッ
ハルヒ「あ…ちょ、有希?」
みくる「…長門さん、キョンくんの顔見て真っ赤になって逃げちゃった…」
ハルヒ「ちょ…真っ赤って…」
古泉「おやおや」
キョン「まぁー…、仕方ないよな」
ハルヒ「ちょっとキョン!あんたまさか、また有希にひどいことしたんでしょ?」
キョン「またとは何だ?またとは?俺はいつだって紳士だったぞ」
ハルヒ「何その開き直った態度?怪しいわね?」
キョン「まて俺は何もしていないぞ、そうだ、もったいないくらい何もしなかったんだぞ」
長門「……『死にたい』という衝動に至る思考が更に強くなった。…しばらく彼の顔を直視できそうにない…無理」
おしまい
841 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 02:40:49.81 ID:/yemsvNd0
勝手に2回目を終わりました。
朝倉があの後どうなったのかは自分にもわかりません。
…一線越えると戻ってこれそうになかったので途中で断念しました。
意気地無しですいません。
885 名前:まだあったとは…[] 投稿日:2008/11/27(木) 19:26:01.87 ID:/yemsvNd0
―――3時間後
キョン「ふうー」
キョン妹「あ、キョンくんおかえりー」
キョン「ただいま」
キョン妹「ねえキョンくんにお客様だよー」
キョン「またか?」
キョン妹「今日はね、有希ちゃんだったよ」
キョン「長門が?」
キョン「キョンくんの部屋で待ってるってー」
886 名前:まだあったとは…[] 投稿日:2008/11/27(木) 19:27:59.26 ID:/yemsvNd0
キョン妹「キョンくんの部屋で待ってるよー…って、キョンくん何か言った?」
キョン「いや、頭がおかしくなってるだけだから気にしないでくれ」
888 名前:まだあったとは…[] 投稿日:2008/11/27(木) 19:33:21.73 ID:/yemsvNd0
ガチャ
キョン「長門いるか?」
長門「あ……」ビクク
キョン「よし、いつもの長門だな…。どうしたんだよ?いきなり」
長門「……」
キョン「なんだ?黙ってちゃ分からないぞ」
長門「…どうしていいか、わからない」
キョン「え?」
長門「今日一日ずっと考えていた…」
キョン「長門?」
889 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 19:44:46.32 ID:/yemsvNd0
長門「肉体と自我の再構成はすべて成功した」
キョン「……」
長門「朝倉涼子の暴走はわたしの責任。管理ミス。わたしの失態」
キョン「……お、おい、そりゃいくらなんでも…」
長門「朝倉涼子は、現在朝倉涼子の部屋に閉じ込めて、そのまま空間を切り離して部屋ごと時間を止めた」
キョン「なんだか、その話、どこかで聞いたことがあるような、ないような…って、おい!そんな物騒なことしたのかよ」
長門「……ゆ…有機配合の…情報連結の解除は、許してやった…」プルプルプル…
キョン「ぅお?」(いつもの長門じゃない!?)
891 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 19:51:07.96 ID:/yemsvNd0
長門「全て元に戻った…でも」
キョン「でも?」
長門「『死にたい』という衝動に至る思考がどうしても消えない…」
キョン「あー………」
長門「どうすればいい?…このままではあなたの顔もまともに見られない」
キョン「まあ、そのなんだ…」
長門「…」
キョン「…」
長門「…」
キョン「…無理なんじゃね?」
長門「!!!???」ガビーン
893 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 19:56:57.66 ID:/yemsvNd0
長門「……」ブルブルブルブルガタガタガタガタ
キョン「……」(こ…こんな長門は初めて見るぞ。なんだかとても新鮮な気分だ)
長門「…帰る」
キョン「あー、待て待て、そうだな、こういうのはどうだ?」
長門「なに?」
キョン「お前がもう一度3歳児の身体になってみるんだ」
長門「!?」
894 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 20:12:15.37 ID:/yemsvNd0
長門「どういうこと?」
キョン「一種のショック療法ってやつだ。荒療治っていう言い方もあるぞ」
長門「……」
キョン「長門、お前のトラウマは、お前がわけも分からずあんな目に逢って、いろいろやんちゃしたからだろ?」
長門「やんちゃ…」
キョン「そうさ、やんちゃさ、小さい頃は誰だってあんなさ、それが昨日の今日だからな、すぐに忘れろってほうがかえって無理なって話さ」
長門「…」
キョン「だから今度は自分の意思で子供に戻って、自分の意思で元に戻るんだ。どうだ悪くないだろ?」
長門「…………少々強引?」
キョン「…スレが残り少ないんだよ」ボソ
897 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 20:18:38.85 ID:/yemsvNd0
長門「なにもしないよりマシかも?」
キョン「そうそう、やってみろ。何事もチャレンジ精神が大切だ」
長門「…肉体の構成情報を再構成する…………」
シュウウウウウウウウウウウウウウウ……
長門「…どう?」
キョン「お…おー…、こ、これは…」(せ、制服のだぼだぼ感がたまらん…)
898 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 20:27:24.49 ID:/yemsvNd0
キョン「いやー普段も小さいが、改めて見るとすごい小さいなー」
長門「…手も小さい」
キョン「その服じゃ動きにくいだろ?妹の服を持ってきてやるからちょっと待ってろ」
長門「…」コクン
バタン
長門「…」フニフニ
長門「…頬が柔らかい」フニフニ
長門「…胸がない」モミモミ
長門「服のサイズが全然合ってない………あ」スル
長門「…動いたら、下着が脱げた…」
長門「…」トテトテトテ
長門「…」タッタタッタ
長門「…あ」パタン
長門「身体の重心が変わってバランスがとりにくい…」
901 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 20:31:44.59 ID:/yemsvNd0
ガチャ
キョン妹「ねーキョンくん、ハサミかしてー…って、あれ?」
長門「!???」ビク
キョン妹「知らない子がいるー誰ー?」
長門「……」アタフタアタフタ
キョン妹「うふふ、可愛いーそう言えば有希ちゃんにそっくりー」
長門「……」ブンブンブンブン
905 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 20:51:02.15 ID:/yemsvNd0
ガチャ
キョン「長門、これなんてどうだ?妹が小さい頃着ていたオーバーオールとジャンパースカート。どっちがい…うわ、なんでお前がここに?」
キョン妹「あーあたしのお洋服ー」
長門「…」
キョン妹「これどうなってるのー?有希ちゃんはー?」
キョン「こ、この子は、この子はな……そうだ長門の親戚の子なんだ、実は長門の親戚に御不幸があってだな、
それでどーしようもない理由があって長門が預かることになったわけなのだが、その長門に急に幼児ができてだな
…いや、用事だ、用事。それであえなくここで預かることになったわけだ。わかったか?」
キョン妹「ふーん」
キョン「母さんには内緒だからな?」
キョン妹「わかったー」
ガチャ
キョン「ふーこれでどうにか…」
キョン妹「…ねえ、おかあさーん、キョンくんの部屋に知らない女の子がいるよー」
キョン「…」
長門「…」
908 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:09:50.31 ID:/yemsvNd0
――― 3時間後 キョン自室
キョン「ふー母さんものわかりよくて助かったぜ」
長門「いや、あれかなり疑っている目だった、よく説得できたと感心する」
キョン「……」
長門「…実は結構払拭されのたかも知れない」
キョン「?」
長門「人の言うトラウマという概念が少し小さくなった気がする」
キョン「お、そうか、それはよかったな」
長門「そろそろ元に戻ろうと思う」
キョン「ちょっと惜しい気もするが、長門がそう言うんだったら、まあいいんじゃないか?」
909 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:11:04.71 ID:/yemsvNd0
バン
キョン妹「お布団持って来たよー」
キョン「ちょ…お前…」
長門「…」
キョン妹「あたしもここで一緒にねるー」
長門「再構成プログラムは延期…」
911 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:15:44.61 ID:/yemsvNd0
キョン妹「ねえ有希ちゃん一緒にお風呂はいろー?」
長門「わたしは長門有希ではない」
キョン妹「わーホントに有希ちゃんみたーい、ねーいこー」
長門「拉致された」
キョン「どうすんだ、おい?ついに900超えちまったぞ?」
913 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:23:47.51 ID:/yemsvNd0
――お風呂
キョン妹「わー有希ちゃんのお腹すべすべーだねー」
長門「朝倉涼子にも同じことを言われた…」
キョン妹「触ってたら柔らかくて気持ちいいー背中流しっこーふんふんふん♪」
長門「キョンの妹の手、…柔らかくてあたたかい…」
キョン妹「お湯流すよー」ジャー
長門「ありがとう」
キョン妹「んー?なにか言ったー?」
長門「いや、何も言いていない」
916 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:30:51.17 ID:/yemsvNd0
―――更に数時間後
長門「パジャマ…」
キョン妹「パジャマー」
長門「パジャマ…小さいけど…ぴったり」
キョン妹「あたしの小さい頃のパジャマぴったりー」
長門「くまさんパンツもぴったり…」
キョン「ほら、バカ言ってないで、電気消すぞー」
キョン妹「お泊り会みたいー」
917 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:32:56.73 ID:/yemsvNd0
キョン妹「すーすー」
キョン「やれやれ、相変わらず寝付きの良いやつだ」
長門「…」
キョン「長門?どうした」
長門「どうしても払拭できないことがひとつだけある」
922 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:39:33.29 ID:/yemsvNd0
長門「それは>>65のえのき」
キョン「あー……」
長門「これだけがどうしても忘れられない」
キョン「…」
長門「どうすればいい?」
キョン「…もう一回やってみるとか?」
長門「!!??」
キョン「なんつってなー、冗談だよ冗談。ふあ、眠ぃ…」
長門「……」
923 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:42:18.25 ID:/yemsvNd0
長門「もう一回…自分の意思でやると払拭できる?」
キョン「すー…すー…」
長門「……」ゴソゴソ
長門「……」ゴソゴソ
長門「このあたり…」ゴソゴソ
長門「あった、確かにえのきだ…」
925 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:44:58.27 ID:/yemsvNd0
長門「あの時はどうやった?…確かこんな風に…」コスコス
キョン「う?」
長門「それともこうだった?」コスコス
キョン「む?」
長門「こう、ここをこう揉んだ?」モミモミ
キョン「あ…れ?」
927 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:48:43.59 ID:/yemsvNd0
キョン「ん…あ…?な、なんだ?」
長門「あ、…動いた」
キョン「ふ・・・う?!!…って、な!!!!!!!ちょ!!!!!!!な、長門」
長門「静かにしていないと妹が起きる」
931 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:52:16.50 ID:/yemsvNd0
キョン「長門?おま…何やって…」
長門「トラウマの払拭…」
キョン「トラウマの払拭って、お前…もう900超えてんだぞ?奴らがその気になったらあっという間だぞ?」
長門「意味不明…払拭の続行」コスコス
キョン「こ…これは…ま、ん…まずい…い……」
長門「あ、エリンギになった」
934 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:55:45.26 ID:/yemsvNd0
キョン妹「すー…すー…」
キョン「長門、や、止めてくれ、今すぐ止めるんだ!妹がすぐ近くで寝てるんだ。頼む」
長門「その意見は却下」コスコスコス
キョン「う……あ……あ…・こ、これは…」
長門「朝倉涼子はなんと言っていた?…そうだこう言っていた」パク
キョン「んなーーーーーーー???!!!!く、くくくち??くちで???!!!」
937 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 21:58:31.33 ID:/yemsvNd0
長門「……」モグモグ
キョン「…………………………………・」
長門「……」ングングング
キョン「う…………………………………は……………………………」
長門「ぷは、…大きくなった」
キョン「はーーーーはーーーーはーーーー」
940 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 22:03:55.64 ID:/yemsvNd0
キョン「ま、まて長門!お前ちょっとおかしいぞ?」
長門「そうだ、わたしは今おかしくなっている」パク
キョン「うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
長門「んぐんぐ」ニチャニチャ
キョン「…」(ま、まて俺、冷静になれ、仮にも長門だぞ?ましてや今は妹よりも小さい3歳児だぞ?それが布団の中で身体をまんまるにして俺の…俺のち、ちんちんを…)
長門「ぷは…エリンギが喉の奥に届いた」
キョン「……………」
941 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 22:09:50.52 ID:/yemsvNd0
キョン「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…もう…あかん」ぶびゅる
長門「んぐ?」(…ぶびゅーって出てきた…)
キョン「お、おい…」
長門「…」
キョン「長門…お前」
長門「…」
キョン「…」
長門「…」
長門「ちょっと苦い」
キョン「…ああ、俺は俺は…」
946 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 22:12:54.02 ID:/yemsvNd0
キョン「本当に前半と全然性格違うよなあ俺…」
長門「…」ゴックン
キョン「あれ?」
長門「割とまずい…」
キョン「な、長門…さん?いま?」
948 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 22:25:55.82 ID:/yemsvNd0
長門「…手についた」ペロペロ
キョン「こ、これは…」
キョン「でもやっぱりまずいぞ非常にまずい」
951 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/27(木) 22:36:12.64 ID:/yemsvNd0
キョン「…」(いやだがまて!3歳児だぞ?どうあろうとさすがにまずいだろう?)
キョン「…」(いやしかしこんなチャンス滅多にないというか、てかこれをチャンスと呼んで良いものなのだろうか?)
キョン妹「すー…すー…」
キョン「…」(ほら見ろ俺、妹が近くで寝てるんだぞ?できるわけないじゃないか?な?考え直せ俺!)
キョン「…」(だがこの腹の底から湧きあがってくる黒い衝動に身を任せよ頭の後ろから誰かがささやくのだ)
キョン「…(いいのか?いっていいのか?ホントに良いのか?)ドキドキ
キョン「…」(いくのか?犯罪だぞ3歳だぞ?)ドキドキ
長門「…寝る。お休み」
キョン「あ…あれ?」
長門「すー…すー…」
キョン「あのう?」
長門「すー…すー…」
キョン「長門…さん?」
952 名前:1ではないが、もう終わろうと思う[] 投稿日:2008/11/27(木) 22:38:18.23 ID:/yemsvNd0
――― 翌日 放課後 部室
ハルヒ「あ、キョン遅ーい」
キョン「よ、よう」
古泉「おや、なんですか?今日は一段と顔色が悪いですね?」
キョン「……」
ハルヒ「そうなのよキョンたら今日一日中ずーっとこんななのよ?脳みそ腐ってんじゃない?」
みくる「あ、キョンくん、今キョンくんにもお茶淹れますからね」
キョン「あ、ありがとうございます朝比奈さん。ははは」
長門「…」チラ
長門「…」
キョン「…」(うわ、なんだ?どういうことだ?長門が昨日とは打って変わっていつもの長門に戻ってやがる)
ハルヒ「でねキョン、有希も完全復活したことだし、今度の日曜日久々に探索やるわよ!ねえキョン?ちょっと聞いてるの?」
キョン「…なんか…もう無理」
おしまい
963 名前:1ではないが[] 投稿日:2008/11/27(木) 22:45:50.40 ID:/yemsvNd0
本気で済まんかったと思っている。
そろそろ名無しに戻る