1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 21:37:21.90 ID:+blm0xOY0
かがみ「私前々から男って嫌いだったのよね。私で変な想像ばかりするしさ。」
「そろそろ痛い目にあわせてやるわ!」
こなた「おおーがんばれかがみー。」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 21:41:20.97 ID:+blm0xOY0
かがみ「ちょっとそこのA君!」
男子A「あ、ひ、柊・・・。お、おはよう・・・。」
かがみ「いつも思ってるんだけどあんたのそのきょどり癖どうにかならないの!?」
男子A「そ、そ、そんなこと言われても・・・。ボ、ボ、ボク・・・。」
かがみ「正直、同じクラスに居てウザいのよね!!」
男子A「そ、そ、そんな・・・。」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 21:47:09.66 ID:+blm0xOY0
かがみ「もう少ししっかりしなさいよ!!」バシン!!
男子A「痛っ・・・!な、何も叩くことないじゃないか・・・。ひどいよ柊・・・。」
かがみ「ああもう!!あんた男でしょ!?その女々しい身なりどうにかしなさいよ!!」バシン!!
男子A「うわぁ・・・!!柊が二度もぶったああぁぁ!!」
「うわああああああああああん!!!!」
かがみ「泣くんじゃないわよ!!男の癖に!!」バシン!!
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 21:56:24.43 ID:+blm0xOY0
かがみ「あら、何かしらそれ?」
男子A「ああ、それは・・・!!」
かがみ「うわあ、これってアニメキャラのフィギアじゃない?」
男子A「・・・」
かがみ「あんたオタクだったの〜!?やだあ、引くわぁ〜!!」
男子A「ち、ち、違うよ・・・!!」
かがみ「じゃあ、このフィギアは何よ!?普段大人しそうにしてるアンタがねぇ〜。これは傑作ね!!」
男子A「やめてくれよ、返してくれよ・・・柊、うわあああああん!!」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:10:40.74 ID:+blm0xOY0
かがみ「みんな言ってやろお〜!!」
男子A「あ、や、やめてくれよ柊!!それだけは!!お願い!!」
かがみ『ねえ〜、みんな聞いてぇ――――!!』
『A君ったらアニメのフィギア学校で持ち歩くぐらいのオタクなんだってよ――――――!!』
うわーまじかよ・・・。あのAがか やだーキモい うわ近寄るなよA!! キモヲタA〜!!
男子A「そんな・・・。こんなことって・・・。明日から学校に来れないよ・・・。」
「うええええぇぇぇぇぇん・・・!!!」
かがみ「フンッ・・・。まずは一人目っと・・・。」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:27:31.02 ID:+blm0xOY0
かがみ「ねえ、B君って体つきいいわよねー」
男子B「ん、まあ、普段部活とかで結構身体鍛えてるからな!」
かがみ「カッコいいし、体育会系だし。私憧れちゃうな〜!」
男子B「突然どうしたんだ柊・・・やめろよ・・・///」
かがみ「そうだ!少しだけB君の強いところ見せてよ!」
男子B「強いところ・・・?まあ、よくわからないがいいぞ!!」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:39:59.74 ID:+blm0xOY0
かがみ「よし、持ってきたわよ」
男子B「ん?倉庫からバットなんて持ってきて何に使うんだ??」
かがみ「やっぱり男の強さといったら忍耐力よねぇ〜」
男子B「おい、待て柊・・・!!まさかお前そのバットで俺をたこ殴りにする気かっ!?」
かがみ「え??だって鍛えてるんでしょ??」
男子B「でもいくら俺だってそれは・・・」
かがみ「大丈夫よ。私、女だし、そんなに力ないし」
「まさかあそこまで威張っておきながら、逃げるんじゃないでしょうね・・・?B君??」
男子B「うう・・・・・・・」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:51:00.20 ID:+blm0xOY0
かがみ「心配ないわよ、加減するから!」
男子B「だがなぁ・・・」
かがみ「ねえ、やってみせてよ・・・。Bくん・・・。」
男子B「ひ、ひいらぎ・・・。そんな麗しい目で見つめないでくれよ・・・。このままじゃ俺・・・。」
かがみ「お・ね・が・い」
男子B「ううぅ、わかった!!俺も男だ!!柊、好きなだけ俺を殴れっ!!」
かがみ「やったー。さすがB君ね!!ありがとう!!」
「じゃあ、遠慮なくやらせてもらうわね!!」
バキッ!!
男子B「うぐぇ・・・!!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:57:48.27 ID:+blm0xOY0
バキッ!!
男子B「ぐぇ・・・!!」
バキッ!!
男子B「ぶほ・・・!!」
バキッ!!
男子B「うぉ・・・!!」
バキッ!!
男子B「がはぁ・・・!!」
バキッ!!
男子B「おぷぅ・・・!!」
男子B「こ・・・こほ・・・これで満足か・・・・・・ひいらぎぃ?」
かがみ「ええ、もちろん!気持ちよかったわぁ〜。」
男子B「え、今なんて・・・ゲホッ、ゲホッ!」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:10:02.76 ID:+blm0xOY0
かがみ「あ、待って。最後にこの階段から落ちてみてよ!」
男子B「バ、バカ言うな柊!!もう俺は身体がボロボロなんだぞ・・・。」
かがみ「じゃあ、聞くけどさ・・・。そんなボロボロの身体で私の命令を断れると思ってる??」
男子B「なん・・・だと・・・?」
「な、何をする気だ柊!!やめろ!!俺が死ぬ!!
かがみ「さっさと落ちなさいよ・・・」
ドスッ!!
男子B「うわっ!!うわあああああああぁぁぁぁぁ・・・!!!!」
ゴロゴロゴロゴロ・・・・・・ドシンッ!!
ボキボキボキッ・・・
かがみ「あら痛そうねぇ〜。骨折れちゃったかもしれないわね・・・。」
「まあアンタがいいって言ったんだから、私は知らないけどねぇー!」
「ハイ、これで2人目〜」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:40:20.56 ID:+blm0xOY0
男子C「ここはxを代入してだね・・・。」
かがみ「毎度ながらC君の頭の良さには感心するわ〜。いつもテストの成績はいいし」
男子C「そんなことないよ、柊さん。」
かがみ「やっぱり毎日長時間勉強してるんでしょうね」
男子C「まあね・・・。そこそこには。」
かがみ「そうだ、明日定期テストだし私と一緒に勉強してくれない??」
「わからない事とか聞きたいしさ。ダメ?」
男子C「え、柊さんと僕で!?もちろん、喜んで!(やばいな、僕ほとんど一夜漬けなんだよな。まあいっか。)」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:51:34.08 ID:+blm0xOY0
かがみ「あ、C君!C君!ここどうやって微分すればいいの?」
男子C「こ、ここはだね・・・どうだったかな?(やべ、まだそこ勉強してない・・・)」
かがみ「じゃあこっちはどんな風に積分するのかしら?」
男子「えーっとね・・・はてー・・・?(ここも今日勉強する予定だったんだよな・・・)」
かがみ「C君・・・??」
男子C「ゴメン柊さん!!僕が毎日勉強してるっていうのウソなんだっ!!」
「毎晩、テスト前に一夜漬けしてるんだ!!本当にゴメンサナイ!!!」
かがみ「・・・」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:00:33.97 ID:yjZ4/Gi+0
かがみ「いいのよ。そんなに自分を責めないでC君・・・。」
男子C「ひいらぎさん・・・。」
かがみ「私も一方的にこんなこと頼んで悪かったわ・・・。結果的にC君を傷つけちゃったわ。」
男子C「そんな・・・!!柊さんは悪くないよ!!」
かがみ「ううん。悪いのは私よ・・・。許してねC君・・・。」
ひしっ・・・
男子C「あ、ひいらぎさん・・・。そんなに誘惑しないでください・・・///」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:12:43.11 ID:yjZ4/Gi+0
かがみ「ねえ、二人とも悪かったってことで一緒に寝て頭冷やさない・・・??」
男子C「ええ!?僕と柊さんとで一緒に寝るんですか・・・!?ちょっと待ってください!!」
「僕はそういうのにはまだ慣れてなくて・・・///」
かがみ「慣れなんて必要ないわよ、二人で横になるだけなんだから・・・。」
「さあ早くベットに入って!!」
ドシンッ
男子C「ああ・・・」
かがみ「緊張しなくていいのよ、C君・・・。まぶたを閉じて、さっきのことを忘れてしまいましょう?」
男子C「うん・・・わかった・・・」
男子C「ZZZ・・・ZZZ・・・」
かがみ「フッ、おやすみぃ〜、C君・・・。明日の朝まで目を覚ましちゃダメよ?」
「さぁて、こいつの教材でも持って帰るかなー」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:21:48.82 ID:yjZ4/Gi+0
―――次の日
男子C「うわああああああ!!今日のテスト空欄ばかりで全然できなかったああぁ―――!!」
「きっと赤点だああああぁぁ!!ママに叱れるぅぅぅ!!!!」
「いやだよおおおおおおおぉぉ!!!」
かがみ「当然よ・・・。寝過ごした上にアンタの教材は私が盗んだんだからね。」
「普段、私のように勉強しておかないからそういう事になるんだわ。」
「ああいい気味ぃ〜!これで3人目かしら・・・。」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:36:16.39 ID:yjZ4/Gi+0
男子D「どうしたんだい、柊?俺を屋上に呼び出したりして・・・」
かがみ「あのね・・・私・・・」
「D君が好きです・・・。」
男子D「え!?」
かがみ「い、いやならいいのよ本当に・・・。でも、もしよければさ・・・」
かがみ「私と付き合ってくれない・・・・・・?」
男子D「・・・もちろんさ、かがみ!!」
かがみ「Dくぅん!!」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:54:50.93 ID:yjZ4/Gi+0
男子D「さあかがみ。今日も一緒に帰ろう!」
かがみ「ええ、そうね」
男子E「おい待てよD!!何俺の彼女のかがみに手を出してるんだよ!?」
男子D「何言ってるんだよ、D?かがみと付き合ってるのは俺だぞ??」
「昨日告白されたばかりだ。だよな、かがみ?」
かがみ「え?私は告白なんかしてないわよ??それあんたの夢だったんじゃないの??」
男子D「マジか・・・!?」
かがみ「だって私はE君と付き合ってるんだもん。そうよねぇ、E君?」
男子E「ああ、当たり前だ!!そらみろ、かがみをたぶらかして、どうしてくれるんだよD!?」
男子D「そ、そんなバカな・・・??」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:05:37.82 ID:yjZ4/Gi+0
男子D「こんなの絶対ウソだぁ!!」ドコッ!!
男子E「痛ぇ!!何するんだよD!!」ドコッ!!
男子D「う・・・くそっ!!やったなぁE!!」ドカッ バキッ!!
男子E「うが・・・負けるかああぁ!!」ドカッ バキッ ドゴッ!!
かがみ「さあ二人ともしっかり〜!」
ドカッ バキッ ドゴッ!! ドカッ バキッ ドゴッ!! ドカッ バキッ ドゴッ!!
ドサッ・・・
かがみ「あーあ、殴り合いして結局二人とも自滅してやんの。」
「本当、男ってバカよねぇ・・・。フフフ」
「これで2人も掃除できたわ。大量だわ〜!」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:26:04.63 ID:yjZ4/Gi+0
かがみ「ただいま〜、つかさ」
つかさ「おかえりー。」
「お姉ちゃんなんだか今日はとっても機嫌よさそうだね」
かがみ「まあね。」
「ねえつかさ。最近の男達って単純だと思わない??」
つかさ「え、どうしたの急に・・・?」
かがみ「ちょっと私が熱い視線送ったり、猫撫で声あげるとすぐヒョイヒョイっと思うがままにできるんだもの」
つかさ「お姉ちゃん??」
かがみ「今度つかさも試してみなさいって・・・。バカな男達がどんどん釣れるわよぉ??」
つかさ「へぇ・・・」
かがみ「もう今は女性上位の時代ね!うふふ。」
つかさ「お姉ちゃん、どうしちゃったんだろう・・・。」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:35:04.72 ID:yjZ4/Gi+0
―――しかし、そんなことばかり続けてただで済む訳はなかった。
つかさ「お姉ちゃん!!昨日から、ウチにイタズラ電話が一杯くるよぉ〜!!」
かがみ「なんですって!?どんなのよ??」
つかさ「それが『柊かがみ死ねぇ・・・柊かがみ死ねぇ・・・』って・・・」
かがみ「なっ!?」
かがみ「ははーん、こんな陰湿な方法を使って仕返しするのは多分Aのヤツだな・・・。」
「不登校になったと思ったら、こんなことをし始めやがったか・・・。」
「ったく、本当ウザいわね・・・!!もう一度懲らしめてやろうかしら。」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:44:55.56 ID:yjZ4/Gi+0
かがみ「こんにちは〜!A君と同じクラスの柊かがみです!」
Aの母「あら、こんにちは」
かがみ「今日はA君の具合の様子を見に来たんですけど」
Aの母「それが体調は悪くないんだけど。Aが学校に行きたくないって言い張るのよ・・・。」
かがみ「よければ私がA君を説得しましょうか?」
Aの母「そうして頂けると大変助かるわ〜!」
かがみ「それじゃあ、お邪魔しますー!」
男子A「か、母さん!!ひ、柊は中に入れちゃダメだ・・・ああああ!?」
かがみ「ククク、遅かったわね、A君・・・。」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:56:25.08 ID:yjZ4/Gi+0
かがみ「アンタでしょ!?昨日から私の家にわんさかイタ電したのは!!!」
男子A「し、知らないよ・・・!!な、な、何でお前の家なんかに・・・!!」
かがみ「じゃあ、アンタの携帯の発進履歴見せなさいよっ!!」
男子A「ああ!?や、や、や、やめろおぉぉー!!」
かがみ「やっぱり!!ほら見なさい!!ウチ宛の電番がこんなに・・・!!」
男子A「くう・・・。う、うるさいなぁ!!い、い、いいだろ!!」
「お前のせいで僕は学校に行けなくなったんだ!!そ、そ、それと比べれば・・・!!」
かがみ「何開き直ってるのよっ・・・!?どうやらまた粛清されたいようね・・・A君・・・??」ポキッ・・・ポキッ・・・
男子A「わ、わああああああぁぁ・・・!!!か、か、母さん助けてえええぇ―――!!!」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 02:08:16.29 ID:yjZ4/Gi+0
―――次のニュースです。埼玉県陵桜学園の男子生徒が自宅で遺体となって発見されました。
部屋に遺書があったことと、その男子生徒が不登校だったことから警察は自殺と見て、
引き続き捜査を進めていく方針です。
つかさ「この男子生徒って、お姉ちゃんのクラスのA君だよね・・・?」
かがみ「ええそうよ。不憫よねぇ〜。」
つかさ「うん、どうして自殺なんか・・・」
かがみ「まあ、それだけ弱い人間だったってことかしら??フフフ・・・。」
「あはははははは!!」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 16:01:18.19 ID:yjZ4/Gi+0
男の粛正に精を出すあまり、クラスメートの男子Aを自殺に追い込んだかがみ。
そう、彼女は粛清をしてしまったのだ。
それでも彼女の暴走はとどまることを知らない・・・。
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 16:08:46.41 ID:yjZ4/Gi+0
男子B「よお・・・。」
かがみ「あらB君。久しぶりね〜。」
男子B「久しぶりね・・・じゃあねえよ!!この姿を見ろ!!」
かがみ「包帯だらけで随分痛々しいわね。やっぱり骨折だった?」
男子B「当然だ!!貴様のせいで俺はずっと入院してたんだ!治療費払えよ!!」
かがみ「いやよ。自分のせいじゃない??」
男子B「何だとォ・・・!?調子に乗るなよクソアマ!!痛い目みるか!?」
かがみ「うるさいわね。ケガ人の癖してピーピーわめいてるんじゃないわよ」 ガスッ!!
男子B「ぐおおおおぉぉ・・・!!そこ蹴るなあぁぁ!!!いってええええぇぇ・・・!!」
かがみ「全く。アンタみたいな男は早く死ねばいいのにね。プッ」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 16:13:18.99 ID:yjZ4/Gi+0
男子B「うがああああぁぁ!!もう許さねえ!!柊ぃ、殺してやる!!」
かがみ「なっ・・・!!ちょっとアンタ・・・きゃああ!!」
バタン
ドタバタ!!
かがみ「やめなさいよ!!離しなさいよっ!!ちょっと・・・!!」
男子B「バットで殴られた分、俺の鉄拳でお前の顔を殴ってやるぅ!!」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 16:22:49.46 ID:yjZ4/Gi+0
男子B「覚悟しろおおぉぉ・・・!!ひいらぎいぃぃぃ!!」
かがみ「キャアアアア――――!!誰か助けてええええぇ・・・!!」
「なーんてね☆」
男子B「何っ!?」
バチバチバチ・・・バチンッ!!
男子B「ぐああぁぁ・・・ぁぁ・・・」
バタッ・・・
かがみ「悪いけどいつも持ち歩いてるのよね〜、スタンガン」
「残念だったわねぇー、あと一歩ってところだったのにねぇ。クスッ。」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 16:50:18.73 ID:yjZ4/Gi+0
かがみ「所詮、男は男か・・・。こんな屑みたいのしかいないんだから。」
「気絶してるけど、こいつどうするかなー。」
「まあ私に逆らったんだから、ただで済ませる訳にはいかないわね。」
「二度と表に出られないぐらいに蹂躙してやらないと・・・。」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 20:16:06.01 ID:yjZ4/Gi+0
かがみ「こら、起きろよ。お〜い!」
男子B「うう・・・。こ、ここはどこだ・・・?」
かがみ「体育倉庫の中よ」
男子B「何でこんなところに・・・!?それに何で俺は縄で縛られてるんだよ!!」
「お前の仕業か!?ほどけよっ!!」
かがみ「あら〜?それは人に頼む態度じゃないわよ〜?」
ガンッ!!
男子B「いってええええええぇぇ・・・!!!だからそこはまだ完治してなんだ!!蹴るなああぁ!!」
ガンッ!!
男子B「ぐわああああぁぁ・・・!!ひいいいぃぃぃ・・・!!!」
かがみ「『ほどいて下さいかがみ様』だろ??」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 20:29:27.79 ID:yjZ4/Gi+0
両手両足が縛られ、横になりながらのた打ち回ることしかできない男子Bの顔面に
立っているかがみの片足が重くのしかかる・・・。
ガリガリガリ・・・
男子B「いて、いててててて・・・!!」
かがみ「態度が改まらないようじゃ、あんたの顔マジで潰しちゃうわよぉ??」
男子B「いたい、いたい、いたい!!やめろおぉ・・・お願いだからやめてくれえぇ・・・!!」
かがみ「ハハ。やめねぇよ・・・こんな面白いことやめれるもんか!!」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 20:31:51.25 ID:yjZ4/Gi+0
そしてかがみはその男子Bの身体の至る所を思いっきり蹴り始めた・・・。
包帯が巻いてある箇所を集中的に攻撃する。
バキッ!! バキッ!! バキッ!! バキッ!!
男子B「がああああああああああああああああああ!!!!」
「お、おれが悪かった・・・や、やめてくれ柊・・・じゃなくてかがみ様!!」
かがみ「フフフ・・・今更遅いわよ・・・バーカ。」
バキィィィィィィィッ!!
男子B「ぐああああああぁぁぁぁぁああああああ・・・・!!!!」
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 20:48:41.92 ID:yjZ4/Gi+0
一通り蹴り果たしたかがみは、近くに置いてある容器を手をかけた。
そしてその容器の蓋を外し、容器に溜まっている液体を男子Bに向けて勢いよく掛け始めた・・・。
ビチャ―――。ビチャ―――。ビチャ―――。
男子B「な、なんのマネだ柊・・・!?この液は何だよ!!」
かがみ「何だと思う??」
「ガソリンよ」
男子B「っ・・・!?」
「おい!!まさかお前・・・!!!」
かがみ「フフフフフ・・・アハハハハハ・・・」
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 21:05:21.59 ID:yjZ4/Gi+0
男子B「よせっ柊・・・!!大体そんなことしたらお前、人殺しに・・・!!」
かがみ「別に構わないわよ。もうとっくに1匹殺してやったし・・・。」
男子B「何っ・・・!?」
かがみ「それにあんたみたいな屑男が燃えて灰になろうが、誰も困ったりしないじゃない・・・。」
「でしょ??フフッ」
男子B「マ、マジ狂ってるって・・・!!!やめてくれえええぇぇ!!いや、やめてくださいぃ、お願いします・・・!!!」
かがみ「言っておくけどこれは正当防衛よ??アンタが先に襲ってきたんだからね・・・。」
「だから私はぜぇーんぜん悪くないのよ〜!クックックック・・・。」
そう言いながらかがみは、ポケットのライターを取り出した。
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 21:29:29.77 ID:yjZ4/Gi+0
かがみ「さあ、この火の付いたライターをガソリンでびしょびしょのアンタの身体に放り込んだら・・・。」
「もう、どうなるかわかるわよねぇ??」
男子Bは必死に逃げようとうつ伏せのまま暴れるが、全身を拘束され自由を奪われた状態では無論不可能である。
男子B「本当にやめてください、かがみ様!!俺はまだ死にたくないっ!!」
かがみ「ププ・・・。今頃命乞いかよ。笑わせてくれるわね!」
男子B「後生です!!縄をほどいて逃がしてください!!死にたくないんです!!」
かがみ「丈夫な身体持ってるんだろ??火ぐらい耐えてみせてよねぇ・・・。」
かがみ「それじゃあバイバイ〜☆」
男子B「よっせええええええええええええええええええぇぇ・・・!!!」
少し遠く離れた場所からかがみは男子Bに向け、火が点火したライターを放り投げた。
案の定その火は男子Bにかかっていたガソリンに引火し、瞬く間に倉庫を包むほどの火の手が上がった。
そしてかがみは倉庫の外から、中で火達磨状態で苦しみもがいている男子Bの様を微笑を浮かべながら静観した後、
その場から立ち去っていくのであった・・・。
153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 23:11:45.09 ID:yjZ4/Gi+0
―――次のニュースです。埼玉県陵桜学園の体育倉庫で火事がありました。
炎上したのは学校の体育倉庫で、その焼け跡の中から一人の焼死体が発見されました。
警察が調べた結果その焼死体は学校の男子生徒と判明し、その生徒が以前大怪我を負って
気に病んでいたことから、焼身自殺を図ったとみて引き続き捜査を進めていく方針です。
つかさ「また自殺だって、お姉ちゃん・・・。」
かがみ「そうみたいね〜。」
つかさ「呪われてるのかな、お姉ちゃんのクラス・・・。」
かがみ「まあ死んでるのは男だけなのが不幸中の幸いってところよ。」
「あはははははは!」
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 23:31:44.30 ID:yjZ4/Gi+0
かがみ「あれ、あんたC君じゃない?」
男子C「あ、柊さん・・・。」
かがみ「どうしたのよ?こんな夜に道でぽつんと立ってて。」
男子C「テスト返されて赤点ばかりだったから・・・ママに勘当されちゃったんだよ・・・。」
かがみ「マジでー!?良かったじゃない(笑)」
男子C「何言ってるんだい!!元はといえば君のせいじゃないか!!」
かがみ「あはは、それは悪かったわねー。」
男子C「おかげで家追い出されて、今も路頭に迷ってたところなんだからね!!」
かがみ「まあそんなに怒らないでよ。」
「しばらく私の家でやっかいになってもいいからさ!」
男子C「ええ、本当・・・!?ありがとう、柊さん。恩にきるよ!!」
かがみ「もちろん色々条件があるけどね・・・。」
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 23:42:08.90 ID:yjZ4/Gi+0
かがみ「まずそこのコンビニで肉まん買ってくれない?」
男子C「まあ、いいけど・・・。」
かがみ「ムシャムシャ・・・ああ〜、美味しいわね。」
「あ、あそこの石焼き芋も買って」
男子C「わかったよ」
かがみ「モグモグ・・・はぅ、うまいわ――!」
「ああ、あのウィンドウにあるケーキもお願い!」
男子C「ちょっと柊さん・・・。このままだと僕の有り金全部、無くなっちゃいそうなんだけど・・・。」
かがみ「どうした?野宿したいの??」
男子C「いいや、何でもないよ・・・。」
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 00:03:59.11 ID:JHNxEqDZ0
かがみ「あとさー、これとこれと・・・。」
男子C「柊さん・・・。もう俺無一文なんだけど・・・。」
かがみ「あらそう?全く使えないわねぇ。それじゃあまたね!」
男子C「ちょ・・・ちょっと待ってよ柊さん・・・!!」
「柊さんの言うこと訊いたら家に入れてくれるって約束だったじゃないか!!」
かがみ「悪いけどあれだけじゃ私全然満足してないのよね。」
「だからダメね。」
男子C「そんなぁ―――!!待ってよ柊さん!!僕を見捨てないでよ!!」
「このままじゃ僕いつか餓死しちゃうよ!!」
かがみ「しちゃえば?」
男子C「そんなこと言わないで僕を助けてよ――!!なんでもするからお願いしますよ――!!」
かがみ「ほおぉ、なんでもねぇ・・・。」
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 00:20:38.21 ID:JHNxEqDZ0
かがみ「だったら家に来てもいいわよ」
男子C「わあ、ありがとうおぉ!!」
かがみ「でも本当に私の言うこと全部訊けよ?」
男子C「もちろん。男に二言はないよ!!」
かがみ「それじゃあ、おいで。」
男子C「どうもお世話になります!!」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 00:25:42.67 ID:JHNxEqDZ0
男子C「ここが柊さんの部屋か。綺麗だなー。」
かがみ「お母さんに見つからないように、アンタはベットの下にでも隠れてなさい。」
男子C「了解!」
男子C「うへえ―――・・・。ベットの下は凄く汚い・・・。」
かがみ「不服なら出て行けよ」
男子C「あ、いや、せめて埃とか掃除機で吸い取ってくれると嬉しいんだけど・・・。」
かがみ「いいから早く入れよ!!」ドスッ!!
男子C「わ、わかったよ・・・。だから乱暴にしないで・・・。」
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 00:36:25.11 ID:JHNxEqDZ0
男子C「あの柊さん。早速だけどお腹空いちゃったよ・・・。」
かがみ「仕方ないわね、夕食食べ終わったら何か持ってきてあげるわよ。」
男子C「どうも!」
ガチャ
かがみ「ほら、もってきたわよ」
男子C「ああ、待ちかねたよー!!どうもありが・・・ってパンの耳一切れ?」
かがみ「そうよ。何か問題あるの??」
男子C「・・・」
かがみ「どうした、食べないのか??だったら私食べちゃおうっと!」
パクッ モグモグ・・・
男子C「あああ・・・・・・!!」
かがみ「お前がグズグズしてるからいけないの。明日まで我慢することね?」
男子C「そんな・・・ぅぅ」
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 00:47:11.26 ID:JHNxEqDZ0
男子C「ウトウト・・・」
かがみ「おい寝るな!」
男子C「うわああ・・・こんな時間に何か用??」
かがみ「今日たくさん宿題でたじゃない?だから私の分やっておいてくれない。」
男子C「そんな、もう僕眠りたいよ・・・。」
かがみ「さっき言った言葉忘れちゃいないわよね??」
男子C「あう・・・。わかったよ、やればいいんだろ・・・。」
かがみ「ああ、妹の宿題の分もあるからよろしく〜!明日の朝までには終わらせておけよ。」
「じゃあ、おやすみなさーい。」
男子C「さて、やるか・・・。」
こうして男子Cは深夜を通しベットの下で黙々と宿題に徹した。
171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 01:15:43.21 ID:JHNxEqDZ0
男子C「ふぅ、やっと終わった・・・。もう夜中の3時か・・・。」
「行灯の光だけ頼りに進めてたから、しんどかった・・・。」
「これからもこんな生活がつづくのかな・・・。泣きたい・・・。」
男子C「柊さん、もう寝ちゃったか。」
かがみ「ZZZ・・・ZZZ・・・」
男子C「こうやって見ると柊さんカワイイ寝顔してるなぁ・・・。」
「これだけ見れただけでも得かも」
かがみ「・・・うふふ・・・いい下僕ができて良かったわぁ・・・」
「壊れるまで・・・いっぱぁぁい・・・使ってあげるからね・・・ムニャムニャ」
男子C「今のは寝言かな・・・。そうだよね・・・?」
206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 15:53:01.16 ID:JHNxEqDZ0
かがみ「おはよう、C君。宿題はできた?」
男子C「うん・・・。終わらせて、机の上に置いといたよ。」
かがみ「それでいいのよ。ああ、朝食まだだったわよね。またパンの耳持って来るわ。」
男子C「ありがとう・・・。」
かがみ「すがすがしい朝なのに気のない返事ねぇ・・・。もう少しシャキっとしなさいよ!」
男子C「ゴメン・・・。昨日あまり寝てなくて。」
かがみ「しようがないわね、全く。」
208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 15:58:52.49 ID:JHNxEqDZ0
かがみ「はい、朝食。召し上がれ。」
男子C「わーい・・・パンの耳だ・・・。いただきまぁす・・・。」
「ああ、うまい・・・。昨日からずっと腹ペコだったからなぁー・・・。」
ムシャムシャ・・・
かがみ「感謝しなさいよ。」
男子C「うん・・・ありがとう・・・。ムシャムシャ・・・。」
210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 16:05:24.38 ID:JHNxEqDZ0
男子C「あ、このパンの耳ってもしかしてかがみさんの食べかけ・・・?」
かがみ「ええ、そうよ。」
男子C「じゃあ間接キスか・・・・・・///」
かがみ「ふざけたこと言ってると殺すわよ!?」
ドスゥゥ!!
男子C「ぶほっ・・・ゴホッ!ゴホッ! ごめん・・・!!」
212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 16:11:40.34 ID:JHNxEqDZ0
かがみ「じゃあ私はつかさと学校に行って来るから。」
男子C「あ、じゃあ僕も・・・。」
かがみ「何寝惚けた事言ってるのよ??あんたはウチで留守番。」
男子C「えぇ・・・。俺にも行かせてよ・・・!!」
かがみ「ダメ。身分を考えろ。いいか、ずっとベットの下で隠れてるのよ?」
「じゃあ、行ってきまーす。」
バタンッ
男子C「いくらなんでもみじめすぎる・・・。」
215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 16:27:45.48 ID:JHNxEqDZ0
かがみが家を出る前に、男子Cは首輪をされてベットの柱に繋がれてしまっていた。
この行為は男子Cの自由を奪うだけではなく、自分はかがみの下僕である事を暗示しているとも取れる。
男子C「パンの耳だけじゃ頭がボーっとする。はあ、外の空気吸いたいな・・・。」
「また柊さんが帰ったら何か命令されるんだろうな・・・。」
「こうなるんだったら、一人で外をさまよってた方がマシだったかも・・・。」
しかし、男子Cは後にますます後悔することになる。
217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 16:43:40.86 ID:JHNxEqDZ0
午後になるとかがみが帰宅した。たいそう不機嫌な様子である。
かがみ「ああ、ムシャクシャする!!」
男子C「ど、どうしたの・・・?」
かがみ「どうしたもこうしたもないわ!!」
「私のクラスのゴミ男子どもが授業中に騒いでて、うるさいったらないの!!」
男子C「へぇ、そうだったんだ・・・。」
かがみ「何他人事みたいにいってるのよ!?アンタも同じ男なんだから同罪よっ!!」
男子C「そ、そんなこと言われても・・・。」
かがみ「ウザいわねぇー!!これでもくらぇ!!」
パシンッ!!
男子C「ぶぁぁっ・・・!!」
怒りの矛先は男子Cに向けられ、ビンタされた。
219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 17:05:06.05 ID:JHNxEqDZ0
男子C「ててて・・・。俺が悪いんじゃないのに。」
かがみ「なんか、まだイライラが治まらないわね・・・。」
「悪いけどもう少し叩かせてくれない??」
男子C「え・・・わかったよ。」
断ってもどうせ叩かれることを悟り、しぶしぶ承諾した男子C。
かがみ「サンキュー!」
パシンッ!! パシンッ!! パシンッ!! パシンッ!!
男子C「ぐぅ・・・!!」
220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 17:20:31.42 ID:JHNxEqDZ0
かがみ「ふぅ、すっきりした〜。」
男子C「いたいよぉ・・・・・・・・・・。」
虐待が終わった頃には、男子Cの顔は大きな平手の跡やあざで埋め尽くされていた。
かがみ「さて、そろそろ餌の時間か〜。」
男子C「またパンの耳ください・・・。」
かがみ「じゃあ、三遍回ってワンッと言ってみなさい?」
男子C「あい・・・。クルクルクル ワンッ!!」
かがみ「きゃは、面白いわね〜。じゃあ、今からパンのカケラを投げるから口でキャッチするのよ??」
男子「ハ〜イ・・・。」
こうして男子Cはかがみのおもちゃに成り果てて、彼の精神も徐々に欠落していった・・・。
225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 17:46:31.38 ID:JHNxEqDZ0
かがみ「本当あんたってダメ男よねー。」
男子C「はい、ダメ男です・・・。」
かがみ「この世で一番素敵な女性って誰かしら?」
男子C「はい、かがみ様です・・・。」
かがみ「永遠にこの家で私の下僕として生きていくのよね?」
男子C「はい、そうです・・・。」
かがみ「嬉しい??」
男子C「はい、光栄です・・・。」
かがみ「よしよし。はい、ご褒美のパンよ。」ポイッ
男子C「パクッ・・・モグモグ」
かがみ「おお上手、上手ー!」
監禁され数日が経つと、かがみによって完全に洗脳され
以前の男子Cの面影はもう微塵も残されていなかった。
226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 17:55:22.87 ID:JHNxEqDZ0
ところがある日・・・。
つかさ「お姉ちゃん、明日こなちゃんがウチに遊びに来たいってぇ〜。」
かがみ「え、こなたが?まあいいわよ。」
かがみ「参ったわね。アイツ邪魔だな・・・。」
「もういっぱい遊んだし捨てるかな・・・フフッ。」
227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 18:04:27.33 ID:JHNxEqDZ0
かがみ「さあ、C!久しぶりに外に出してあげるわよ!」
男子C「ええ、本当ですかワン・・・!?」
かがみ「ええ、ずっと部屋の中で退屈だったでしょ?」
「久しぶりに夜の散歩に連れてってあげる・・・。」
男子C「やったー、ワンワン!!」
「やっぱりかがみ様はやさしいワン・・・!」
229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 18:24:09.06 ID:JHNxEqDZ0
男子C「わあー、学校なんて久しぶりだなー・・・!!」
かがみ「屋上だからいっぱい駆け回れるわよ〜。」
男子C「ばんざーい・・・!!」
かがみ「さあ、C!この棒を投げるから、口で加えて持ってきなさい!!」
男子C「ハーイ・・・!!」
ポイッ
かがみ「ほら、フェンスの向こうに行ったわよ??早く走って、走って!!」
男子C「ワンワンワンッ!!!」
スタタタタタタ・・・
ピュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ―――――・・・・・・・・・・・グシャアアアァァァァ!!!!!
かがみ「とっても楽しかったわよ、C君・・・。」
「パトラッシュみたいに天国に逝けるといいわねぇ〜。ククククク・・・。」
結局男子Cも、散々使い倒された挙句ボロ雑巾のように捨てられるのだった・・・。
239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 20:22:18.96 ID:JHNxEqDZ0
―――次のニュースです。埼玉県陵桜学園でまたも男子生徒の遺体が発見されました。
遺体があったのは校庭で、その生徒の頭蓋骨が骨折していたことから
校舎の屋上などの上階から落ちて死亡したと考えられます。
遺体に目立った外傷がなかった点から見て、投身自殺の線を強めて
引き続き捜査を続けていく方針です。
つかさ「お姉ちゃん・・・私、あの学校怖くなってきちゃったよ・・・。」
かがみ「心配しなくていいのよ、つかさ。」
「男たちの悪霊から私が守ってあげるから・・・。」
「あはははははは!」
240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 20:24:04.82 ID:JHNxEqDZ0
かがみに目を付けられたらそこで最後・・・。
その男は非業の死を遂げるであろう。
そして今日もかがみは新しいカモを探し回っている。
君たちも、もしかがみに遭ってしまったなら気をつけて欲しい。
彼女の色香に惑わされ、うつつを抜かしていたらすぐに粛清を受けてしまうぞ。
そう、この世のものとは思えない残忍な粛清を・・・。
完
246 名前:1 ◆TUKASA.UtU [] 投稿日:2008/10/22(水) 20:48:53.89 ID:JHNxEqDZ0
このイミフなスレタイはガンダムの鉄仮面が言ってたセリフをパクッただけなので
あまり気にしないでください。
この前のこなた虐待スレが完結できなかった為、
被害者を男の子に代えて、また狂気なかがみんの話を投下してしまいました。
しかしこんな駄文になってしまうとは・・・反省。
それでも読んでくれた方には本当に感謝しています。ありがとうみんな!
本当はDとEの粛清エピソードを書きたかったのですが、アイディアが浮かばなかったので
ここで終わらせてしまいました。思いついたらまた書きたいものです。
それではさようなら。