1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 18:54:46.44 ID:r+TshkjWO
キョン「わかった!」
ハルヒ「え」
キョン「じゃあ行ってくる。多分2週間くらい学校休むからな」
ハルヒ「ちょ、待ちなさいよキョン!」
バタン!
━二週間後
キョン「ただいま!」(女声)
古泉「かわいいっ!」
ハルヒ「キョン!?まさか本当に女の子になっちゃったの?!」
キョン「当然だ!お前が命令したんだからな」
ハルヒ「かわいいわ…あんた今日からキョン子と名乗りなさい」
キョン「わかった!俺はキョン子だ!」
ハルヒ「一人称はあたしにしなさい!」
キョン「わかった!」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 18:58:58.35 ID:r+TshkjWO
みくる「こんにちわぁ〜…」
ガチャ
みくる「はぁん!?かわいいぃ!」
キョン子「朝比奈さん、お久しぶりです!」
みくる「キョンくん、かぁわいいですぅ〜!」
ムギュ
キョン子「む…さすがにでかいな…」ムカ
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:01:15.00 ID:r+TshkjWO
古泉「それにしてもかわいらしいですね」
キョン子「お!そうか。やっぱり男前に言われるとドキッとするな」
古泉「え…」ドキ
ハルヒ「え…」イラ
キョン子「男の時は気付かなかったが古泉、お前カッコイイな」
古泉「…」プルプル
キョン子「こりゃあモテるはずだ」
古泉「光栄です…よければ食事でもどうですか?」
キョン子「デートに誘ってるのか?ちょっとキュンとなったぞ。よし行こう」
古泉「は、はい!」
ハルヒ「…古泉君、性転換しなさい」
古泉「えぇ〜…」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:04:27.03 ID:r+TshkjWO
━━二週間後
キョン子「古泉はともかく、なんでハルヒまで学校休んでるんだ…」
谷口「キョン子ー、放課後遊びに行こうぜー」
キョン子「断る」
谷口「なぜ!」
キョン子「お前は軽すぎるんだよ。顔は良いのにもったいない」
谷口「…!顔は良い…」プルプル
キョン子「そうだ。誘うならあたしにガチで惚れてるって事をアピールしろよ」
谷口「…よし。キョン子。それを踏まえて誘おう。放課後遊びに行こうぜ」
キョン子「マジだな?あたしに一途なんだな?よし行こう!」
谷口「ヒャッホーイ!」
ガラガラ
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:09:17.90 ID:r+TshkjWO
キョン子「ん?」
古泉「お久しぶりです。ご機嫌よう」
キョン子「かわいいっ!」
谷口「あ、あの!お名前は!?俺は谷口!」
古泉「おやおや。古泉です。どうぞよろしく」
キョン子「…谷口、お前って男は…もう二度と誘うなよ」
谷口「えぇ!?」
キョン子「それにしても古泉よ、お前可愛くなったなぁ。もともと女顔だったが」
古泉「ふふ、あなたにそう言われるとうれしいですね。残念ながら同性の友人としてですが」
キョン子「そうかい、もったいないな。あんなに男前だったのに」
古泉「ですね。しかし同性愛というのも悪くはn」
ガラガラ
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:13:57.57 ID:r+TshkjWO
キョン子「ん?」
ハルヒ「おす、久しぶりだなキョン子!どう?男前になった!?」(男声)
キョン子「ごめん、ないわ」
ハルヒ「えー…」
キョン子「あたしは弟タイプのような年下も好きだし俺様タイプの同い年も好きだ。年上も好きだしおじ様も好きだ」
ハルヒ「ならなんで…」
キョン子「お前はなんか違うんだよな。元が女だから俺様分が足りないし、そのくせ生意気だし」
ハルヒ「性転換してくるわ…」
キョン子「別に良いけどあたしは同性愛じゃないぞ?」
ハルヒ古泉「えー…」
ガラガラ
キョン子「ん?」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:18:40.51 ID:r+TshkjWO
みくる「キョン子ちゃーん、性転換してきましたぁ」
キョン子「かわいー!!」
ムギュー!!
みくる「うわ…キョン子ちゃん…胸が…当たってますぅ」
キョン子「かわいいです朝比奈さん!今日あたしの家来ませんか!?」
みくる「い、行きます!」
ハルヒ「ちょっと待った!あんたもっと自覚持て!」
キョン子「なんだ?あたしがかわいいって自覚はあるぞ」
ハルヒ「く…タチが悪い…」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:22:16.73 ID:r+TshkjWO
キョン子「行きましょうか朝比奈さん」
みくる「うんっ。手を繋いでくれますか…?」
キョン子「かわいー!よし手繋ぎましょう!むしろ腕を組みましょう」
みくる「えへへ♪」
ハルヒ「待てぇい!」
キョン子「なんだ、まだ何かあるのか」
ハルヒ「みくるちゃんは男になってショタ可愛くなったのは認める」
キョン子「ああ、まさにあたしの好みの弟タイプだ。年上だけど」
ハルヒ「だがしかし。あの豊満だった胸が綺麗さっぱりなくなっている!あれはどこに行ったのか!」
みくる「す、涼宮さぁん…」サッ
ハルヒ「そう、今押さえた股間!そこにあの肉が転位している可能性は十分にある!」
みくる「…!」
ハルヒ「さぁその宝刀を見せてみろ!」
ズリ
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:26:05.86 ID:r+TshkjWO
キョン子「…」
ハルヒ「…」
古泉「…」
みくる「…」
ハルヒ「なんてこった…これじゃただのひのきの棒だ…」
みくる「…ヒグ…グシュ…」ポロポロ
キョン子「…ジー」
みくる「ち、ちがいましゅもん…男は戦う時こそ本能を見せるんですもん…」
キョン子「…ジー」
みくる「能ある鷹は爪を隠すんですもん…ちょ、キョン子ちゃん見すぎです」
キョン子「濡れてきた」
ハルヒ「えー…」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:30:10.54 ID:r+TshkjWO
古泉「…では試してみましょうか?」
ハルヒ「古泉ちゃん、何を」
古泉「簡単な事です。こうするだけですよ」チラッ
みくる「ちょ!古泉ちゃん何を…」
古泉「おやおや…太ももくらいでそんなに真っ赤になるとは…パンツぐらいは見せてあげますよ?」チラッ
みくる「ひゃぁああ」
みくる「うっ」
バタン
古泉「ふふ、他愛もない」スッ
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:35:32.69 ID:r+TshkjWO
ハルヒ「では、戦闘態勢になったみくるちゃんを確認しようか」
古泉「ですね」
ポロン
キョン子「…」
ハルヒ「なんだこれ?小指?」
古泉「…このサイズはないわ。ねぇキョン子ちゃん?」
キョン子「お前ら、恋愛におちんちんのサイズなんて関係ないだろ?」
古泉「え」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:39:54.72 ID:r+TshkjWO
長門「…」
ハルヒ「カッコイイ…」
古泉「これはいい男前ですね。背も高い」
キョン子「カッコイイな」
長門「…そう?」
ハルヒ「そのわりには冷めた反応ね」
キョン子「まぁカッコイイんだけどなぁ…今日はちょっと疲れた」
長門「え…」
キョン子「帰ってオナニーして寝るよ」
ハルヒ「ちょ…え…オナ…」
長門「オナニー…」ボタボタ(鼻血)
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:47:38.65 ID:r+TshkjWO
古泉「キョン子ちゃん、はしたないですよ!」
キョン子「そうか?オナニーしない女の子なんかいるか?お前もしてるんだろ?」
古泉「し…しますけど…」
キョン子「だったら良いじゃん。気持ち良ければ全てよしだ」
ハルヒ「…キョン子…どんなオナニーしてるんだ…?」ハァハァ
キョン子「ん、昨日は普通にベッドでクチュったよ。5人くらいに犯される妄想で」
ハルヒ「ハァハァハァハァハァハァ」
キョン子「あーあ、いっぺんレイプされてみたいなぁ。妊娠は勘弁だけど」
ハルヒ「…え」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 19:55:55.73 ID:r+TshkjWO
長門「あなたは今、レイプされたいと言った」
ハルヒ「お前が言ったんだぞ、お前が…」ハァハァ
古泉「…女でも、指でなら責められますよ」ゴクリ
キョン子「ちょ…お前ら…」
長門「問答無用」ガッ
キョン子「キャ?!ち…なが……苦し…」
ハルヒ「制服いっぺん破ってみたかったんだよなー」
ビリビリビリ
キョン子「くっ…調子にのんなよぉ…」
古泉「涙目で何言ってるんですかキョン子ちゃん」クスッ
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 20:16:45.31 ID:r+TshkjWO
キョン子「はぁ…はぁ…」
全員「はっ!?」
ハルヒ「お、俺はなにを…」
長門「…暴走した」
古泉「キョン子ちゃんがレイプ目で放心状態…」
ハルヒ「これは…やっちまったなぁ」
キョン子「お前ら…」グシュ
古泉「すみませんキョン子ちゃん…泣かないで下さい」
長門「妊娠を避けるため中には出してない」
キョン子「グス…おかげで身体中ドロッドロだけどな…」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 20:23:25.91 ID:r+TshkjWO
キョン子「帰る」
ハルヒ「おいキョン子…!」
キョン子「…」スタスタ
古泉「待って下さい!」
長門「謝罪する。この通り…」
キョン子「男のくせに土下座なんかすんなお前ら…」
古泉「私は女ですけど」
キョン子「…今日の事は忘れてやる。そのかわりお前らも忘れろ。明日からはまた普通の友人だ」
ハルヒ「キョン子!」
キョン子「…あたしもちょっとは気持ちよかったしな…
でもお前らは絶ッッ対に恋愛対象にはならないからなっ!」
古泉「涙目でそんな事言われると…」
ハルヒ「またキュンとなるな…」
キュン子「うるさいっ!…ったく。帰ってオナニーして寝る!」
古泉「まだするんですか」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 20:27:58.82 ID:r+TshkjWO
キョン子「ただいま…」
弟「お帰りキョン子ちゃん!もう終わるの?」
キョン子「ああ、ひとまずは。皆神IDに夢中だからな」
弟「じゃあご飯食べる?」
キョン子「んー先にオナニーする。それから食べるよ」
弟「ホントに!?見てていい!?」
キョン子「良いけど、あたしのオナニーなんか見ても楽しくないだろ」
終
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 18:55:40.09 ID:QXw/2TwHO
キョン子「さて…と。ずいぶん待たせちまったなぁ」
弟「?キョン子ちゃん何言ってるの?」
キョン子「いや、こっちの話」
弟「キョン子ちゃんオナニーするんでしょ?見せて見せてー」
キョン子「やれやれ…じゃあぼちぼち始めるか」
ズルズル
ポイッ
弟「全裸になってから始めるなんて、女だね!…ん?」
キョン子「ん、どうした弟よ」
弟「キョン子ちゃん…その太もも…」
キョン子「太もも?あ!」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 19:01:26.51 ID:QXw/2TwHO
弟「その血…」
キョン子「あちゃ…さっき犯された時のか。拭くの忘れてたな」
弟「!?」
キョン子「あぁ、放課後にハルヒ達にレイプされたんだ。まったく女の子の初めてをなんだと思ってるんだ…」
弟「…」
キョン子「どうした?」
弟「レイプ…されたの?」
キョン子「あぁ、ちょっとね。まぁ気持ちよかったけど。何俯いてるんだ」
弟「…すっごく、興奮する」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 19:07:01.68 ID:QXw/2TwHO
弟「はやくしてよー」
キョン子「待てよ、こういうのは気分が大事なんだから」
弟「ほらはやくーキョン子ちゃーん」
キョン子「よし…あたしは今弟に見られてる弟に見られてる…。お、濡れてきた」
弟「…ゴクリ」
キョン子「始めるぞ。今日は純愛妄想でするか」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 19:10:36.31 ID:QXw/2TwHO
キョン子「ふぅ」
弟「…ハァハァ」
キョン子「よーし、すっきりした所で飯食うか」
弟「そうだねっ!もうお母さん用意出来てるって!」
キョン子「そうか。じゃあ下りるぞ」
弟「うんっ」
トテトテ
キョン子「今日の晩飯なにー?」
母「今日はハンバーグよ。お父さんお風呂だからもうちょっと待っててくれる?」
キョン子「そうなんだ?あたしも入ってくるよ」
母「え…お父さんよ?」
キョン子「うん。あたしが上がるの遅かったら先に食べてて」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 21:15:45.45 ID:QXw/2TwHO
ガチャ
父「ぬわぁ!?キョン子!?」
キョン子「悪いけど一緒に入らせて」
父「ととと、年頃の娘が何考えてるんだっ!…ん?」
キョン子「良いだろ別に。シャワー借りるよ?」
父「う…ん?」
キョン子「ん?」
父「お前…その血は…」
キョン子「ああ、これか?今日処女なくしたから」
父「なん…だと…」
キョン子「ちゃんと中まで洗わないとな…よっこらセックス」
父「こっちに向けて足を開くなぁ!」
キョン子「何カリカリしてんだよ…」
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 21:19:32.44 ID:QXw/2TwHO
父「うぉお!キョン子の純潔を奪ったのは誰だ!」
キョン子「クラスメイトだよ」
父「父さんは…悲しい…」
キョン子「はぁ?娘に何言ってんだ気持ち悪い…あ、泣いて出ちゃった」
キョン子「あたしもさっさと洗って出るか」
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 21:23:38.98 ID:QXw/2TwHO
キョン子「はぁ〜食った。お腹いっぱいだ…」
trrrr
キョン子「んあ?誰だこんな夜遅くに」
ガチャ
キョン子「はいキョン子ですが…」
『…』
キョン子「長門か?どうしたこんな時間に」
長門『貴女と話がしたい』
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 22:16:23.07 ID:QXw/2TwHO
キョン子「話ぃ?もうお風呂入ったし、電話で良いか?」
長門『お風呂に…という事は貴女は今はだけたパジャマ姿…(ボタボタ)』
キョン子「いや、下着だけだけど…なんではだけた設定なんだ」
長門『下着?そう』
キョン子「ああ。で、話って何だ」
長門『今の貴女の姿を写メで送って』
キョン子「は?」
長門『はやくしないと大変。僕が』
キョン子「それ、言ってる事変態だぞ。昼間レイプしたばっかりだろ。反省したんじゃなかったのか」
長門『そうだった。それを謝ろうと思って電話した』
146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 22:27:27.20 ID:QXw/2TwHO
長門『昼間は…ごめんなさい』
キョン子「あー良いって。誰にでも過ちはある」
長門『…では、許してくれるの』
キョン子「さっきも言っただろ。もう忘れるって」
長門『…感謝する。それでは写メを』
キョン子「断る」
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 22:31:25.40 ID:QXw/2TwHO
キョン子「あのなぁ長門。あたしは確かにセックスは好きだ。スポーツ感覚で」
長門『では何故』
キョン子「お前が要求してんのはただの変態的な自己満足だ。セックスってのは双方に快楽がないと意味がないだろ」
長門『ならばセックスを要求する』
キョン子「断る。セックスは恋愛の一種だからな。レイプを除いて。今の長門は最低だ」
長門『…すまない』
キョン子「だから長門には惚れられない、故にセックスはしない。わかったか?」
長門『……(コク)』
キョン子「わかれば良いよ。男前なんだから、そういう所を直せば良い男になるよ」
長門『そうなれば、貴女は僕を好きになる?』
キョン子「さぁな。でも長門は嫌いじゃないよ」
長門『うれしい。おやすみなさい』
キョン子「うん、おやすみ」
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 22:37:28.52 ID:QXw/2TwHO
キョン子「はぁ〜あ…長門の奴、良い声してたな…ダメだ、濡れてきた」
キョン子「せっかくルックス良し、頭良し、運動良しなのに」
キョン子「意外とむっつりなんだよなぁ〜…あれがなきゃ良い男なのに」
キョン子「どっかに気持ちのある濃いセックスしてくれる男前はいないもんかな」
キョン子「などと夢のような妄想をしつつ…今日はもう寝るとしよう」
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 22:43:08.55 ID:QXw/2TwHO
チュンチュン
キョン子「…む…」
弟「キョン子ちゃーん!朝ー!」
キョン子「をが?…うーん…」
弟「むぅ…無理矢理起こしちゃうぞっ!」
キョン子「んぁー…おきる…先に下りてて…」
弟「絶対だよ!一緒に学校行くんだから!」
タッタッタ
キョン子「ふわぁあ…やれやれ、小学生にもなってあいつは…」
キョン子「ん?なんかお腹痛い…」
キョン子「なんだこの感覚…股が気持ち悪い…」
キョン子「!」ガバッ
キョン子「…」
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 22:49:50.69 ID:QXw/2TwHO
キョン子「あちゃー…こりゃまずいな」
タッタッタ
キョン子「母さん、あれある?」
母「あぁ、今切らしてるわ。コンビニ行って買ってくるわね」
キョン子「あー良いよ。あたしが行って来る。ティッシュひいときゃ大丈夫でしょ」
母「そう?悪いわね」
キョン子「んじゃあ行って来るわ」
ガチャ
168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 23:02:16.68 ID:QXw/2TwHO
キョン子「あぁ気持ち悪い。初めてなったけどこれは嫌だな…」
キョン子「しかも腰重いし鈍痛がひどい…心なしか性欲も弱っちい」
鶴谷さん「おやおやぁ?そこに見えるは愛しのキョン子ちゃんじゃないかっ」
キョン子「あ、鶴谷さん。朝から冗談はよして下さいよ」
鶴谷さん「冗談なんかじゃないよ!キョン子ちゃんは俺達のアイドルなんだからさっ!」
キョン子「そういや鶴谷さんも性転換したんでしたっけ。鶴谷さんもカッコイイですよ」
鶴谷さん「なっはっは!君に言われると調子に乗っちゃうねぇ!ん?おやおやぁ?」
キョン子「え…なんですか」ドキ
鶴谷さん「俺の思い過ごしなら良いんだけどさ。なんか今日…元気ないかい?」
キョン子「ええ、ちょっと(よく気がつく人だなぁ)」
鶴谷さん「やっぱり!そりゃいけない!どこまで行くんだい?送ってくよ」
186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 23:14:35.19 ID:QXw/2TwHO
キョン子「そんな…悪いですよ」
鶴屋さん「良いって良いって!どうせ今日は学校も休みなんだからさっ!」
キョン子「じゃあすみません…お言葉に甘えます。あそこのコンビニまで乗せてってくれますか」
キョン子(鶴屋さんって大人だよなぁ。さりげなく優しいしカッコイイし)
キョン子(セックスも情熱的っぽいし。やっぱりあたし年上好きかも)
鶴屋さん「了解ぃ!ついでだし、ちょっとした買い物ならお兄さんがおごってあげよう」
キョン子「え…それはぁちょっと…」
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 23:18:18.59 ID:QXw/2TwHO
鶴屋さん「さっ行こうか!どれが良いんだい?アイス?お菓子?」
キョン子「や、良いですってば。自分で買います」
鶴屋さん「はは、なぁに遠慮してんのさ!さ、早くレジまで持っていこ!」
キョン子「…ちょっと、恥ずかしい買い物だから良いです」
鶴屋さん「ん?」
キョン子「だから、あたし…これ買うから……鶴屋さんは向こう行ってて下さい」
鶴屋さん「あ…」
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/16(木) 23:23:55.95 ID:QXw/2TwHO
店員「ありあっしたー」
ガラガラ
キョン子「…」スタスタ
鶴屋さん「あ〜…キョン子ちゃん、悪かったって」
キョン子「いえ、怒ってないです」
鶴屋さん「あちゃー…お詫びになんでも言う事聞くからさ。機嫌直してよ」
キョン子「怒ってないですってば」
鶴屋さん「俺も元女の子なのに気がつかなかったからさ…本当悪いと思ってる」
キョン子「…反省してるみたいだし、もう良いです」
キョン子(さっきはあんなにカッコイイ大人に見えたのに…時々ハメ外し過ぎるんだよなぁ)
206 名前:1[] 投稿日:2008/10/16(木) 23:33:30.78 ID:5d+zeEZF0
キョン子「ただいまー」
ガチャ
母「あ、お帰り。遅かったわね」
キョン子「ああ、そこで先輩に会ったからさ」
母「そ。着け方わかるわよね?」
キョン子「ん?パンツに貼り付けるんだっけ?」
母「そうよ。あ、こら!こんなとこで脱がないの!ちゃんとトイレ行きなさい」
父「…」ブクブク
キョン子「はいはい…あ、朝飯食ったらハルヒ達と出かけるから」
母「あら、今週も?あなた本当にハルヒ君と仲良いわね」
キョン子「まぁね。一緒にいて退屈する奴じゃないから」
母「ふふ、素直じゃないわね」
209 名前:1[] 投稿日:2008/10/16(木) 23:36:54.06 ID:5d+zeEZF0
キョン子「んじゃあ行ってくるよ」
弟「キョン子ちゃん出かけるのー?僕も行くー」
キョン子「お前はだめだ。シャミセンがさびしがるだろ?帰ってきたら遊んでやるから」
弟「むー。じゃあ今日もオナニーしてくれる?」
キョン子「しょうがないな…あ、今日はだめだ」
弟「えー…」
キョン子「とにかく行ってくるからな。あんまりシャミセン虐めちゃだめだぞ」
ガチャ
211 名前:1[] 投稿日:2008/10/16(木) 23:40:53.56 ID:5d+zeEZF0
ハルヒ「遅い!遅刻!」
キョン子「ごめん、今日は朝から行かなきゃいけないとこがあって…」
ハルヒ「言い訳すんな!罰として俺が奢ってやるもの全部食え!」
キョン子「えー…朝飯食べてきたのに…」
ハルヒ「つべこべ言わずにさっさと喫茶店行くぞ!」
みくる「キョン子ちゃん!ぼ、僕もおごりましゅ!」
長門「僕も」
古泉「私もご馳走させてほしいですね」
キョン子「そんなに食えるか!!」
216 名前:1[] 投稿日:2008/10/16(木) 23:46:35.24 ID:5d+zeEZF0
店員「いらっしゃいませ。5名様でよろしいですか?」
キョン子「あ、はい。あれ…あなたは…」
店員「ふふ、お久しぶりですね。しばらく学校を休んでいたものですから」
キョン子「喜緑さん。あなたもですか」
喜緑「ええ。どうですか?意外としっくりきてるでしょう?」
キョン子「そうですね。かっこいいですよ」
キョン子(すごく落ち着いた雰囲気…しかもあの優しい顔)
キョン子(色っぽい腰、達観した感のあるしゃべり方…めちゃくちゃいい男になってる)
喜緑「さぁどうぞ。せっかくキョン子ちゃんが来てくれたんだし、VIP席にご案内しますよ」
キョン子以外「む…」
221 名前:1[] 投稿日:2008/10/16(木) 23:56:06.68 ID:5d+zeEZF0
喜緑「ご注文はお決まりでしょうか?」
キョン子「あたしはアメリカン。ブラックで」
ハルヒ「キョン子は頼まなくていいって!喜緑さん、コーヒーとサンドイッチとフォンダンショコラ!全部キョン子に!」
みくる「ぼ、ぼくも!ミックスグリルセットとイチゴパフェ!とミックスジュースをキョン子ちゃんに!」
古泉「では私はアイスクリームを彼女に」
長門「カルボナーラとアラビアータとドリアを」
キョン子「…」
喜緑「ご注文は以上で?」
キョン子「全部キャンセルで」
キョン子・喜緑以外「えー…」
喜緑「ふふ、では僕からキョン子ちゃんへ、アメリカンをプレゼントしますね。もちろんブラックで」
224 名前:1[] 投稿日:2008/10/16(木) 23:59:56.69 ID:5d+zeEZF0
キョン子(ちゃんとあたしの欲しいものだけを理解してくれる。やっぱり大人の男ってこういう人なんだ)
キョン子(セックスは下手くそっぽいけど、それを補って余りある人だな)
全員「!」
長門「…」ギロリ
キョン子(あ…長門がすごく怒ってる)
喜緑「おや、長門君。どうかしましたか?」
長門「彼女に色目を使わないで欲しい。迷惑している」
喜緑「キョン子ちゃんが迷惑?君が、の間違いではないかな」
長門「…」ムカ
キョン子「お、おい長門…落ち着いて。色目使うなっていうか、お前は昨日あたしを犯しただろ」
喜緑「なに?」
キョン子「あ…」