1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 05:50:22.12 ID:6fND0HIJ0
落ちてたんで立て直し。
前スレが乗っ取りだったんでタイトルと最初の一文は敬意を表して前スレ主の分です。合掌。
序盤は前と同じ展開にする予定だからほとんど変わらないと思います。またーりいくのでよろしく。
「なんだろう?とりあえず入れてみるか」
薄い箱型の真ん中についているスイッチをONに入れたる、が特に何の反応もない。
「ふぉうっ!?」
「ん?こなたの声?」
悲鳴のようなものが聞こえた方へ向かう。角を曲がり最初に目に飛び込んで来たのは床に座り込んだこなたの姿だった。
「あんた、そんなとこ座ってると汚れるわよ。ほら、立ちなさい」
「ちょっ、ま・・・待って・・かがみ、ん・・・!」
腕を引いて立ち上がらせようとするがこなたは力が入らないらしく、膝が小刻みに震えていた。
心配になり顔を覗き込むと頬が赤く、息も荒くなっている。
「大丈夫?夜更かししてるから風邪でも引いたんでしょ、保健室行く?」
「風邪、じゃ、なく・・・ってぇ・・・それ、返して・・・よ・・・」
震える手で指したのはかがみが右手に持っている何かのリモコンのようなスイッチだった。
「これ?そこで拾ったんだけどスイッチ入れても何も起こんないのよね。何かしら?」
「それっ、わたしの・・・だ、から・・・返し・・・」
そこまで言うとこなたはがくりと膝を折り、へたり込んでしまった。
よく聞くと何かの振動音が聞こえてくる。
「・・・まさか、あんた・・・これって」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 05:52:27.45 ID:6fND0HIJ0
かがみ「・・・まさかアンタ・・・これって」
こなた「あ・・・かえし・・・てよ・・・私の電源・・・ボタン・・・」
かがみ「で、電源!?・・・・アンタ、もしかして・・・」
こなた「・・・・//////」
かがみ「う、嘘・・・こなたが・・・こなたが・・・
アンドロイドだったっていうの・・・」
こなた(うわー予想以上に天然でピュアだったんだねかがみん・・・)
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 05:55:27.32 ID:6fND0HIJ0
まさかとは思うが・・前のスレ主ではないよな・・・だとしたら気に障ったスマン
かがみ「え、えーと・・・つまり今私が電源を切っちゃったんだから・・・ここをもう一度・・」
ポチッとな
こなた「ふぃー(あー振動が止まったよぉー。残念な様なそうじゃないような・・・)」
かがみ(う、動いた・・・こなたはアンドロイド・・・決まりだ!)
かがみ「こなた!アンタなんでこんな大事なこと黙ってたのよ!」
こなた「んー?えーと(こりゃ面白くなりそうだねぇ)」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 05:58:38.57 ID:6fND0HIJ0
こなた「そっか・・・かがみんには・・ばれちゃったのか・・・」
スッ
かがみ「な、アンタどこ行くつもりよ!?まだ授業だって・・・」
こなた「もう私のことは忘れてよかがみん。これ以上私の側にいたら・・きっと不幸になっちゃうよ。」
こなた(なーんてwこれくらいベタベタな方がかがみんには丁度いいよねーww)
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 06:00:53.50 ID:6fND0HIJ0
かがみ「ふ、ふざけんじゃないわよ・・!そんな怪我したアンタを放っておけるわけないでしょ!」
こなた(ん?私どっか怪我してたっけ?)
かがみ「アンタ・・・股下から液漏れしてるわよ・・・よくわかんないけどそれって大変なんでしょう!?」
こなた「・・・・・ !?バッ!
ベチャ
こなた「//////////(のわー!!!)」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 06:05:03.13 ID:6fND0HIJ0
こなた(し、しまったよー!バイブのあまりの攻撃力にヘブン状態になってて下が大洪水なんて全然気が付かなかったー!!)
かがみ「こ、こなた!?大丈夫なの!?」
こなた「か、かがみん!?わ、私の側に近寄るんじゃねーわよッ!」
かがみ「ジョジョボケしてる場合か!とにかく治るかわからないけど保健室に・・!」
ガシッ!
こなた「だ、駄目だよかがみん!私は
かがみ「アンタが何者だろうと関係ない!こなたはこなたよ!」
こなた「こんちくしょー!!かがみんかわいいよー!!!!うわーん!!!)
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 06:10:06.01 ID:6fND0HIJ0
こなた(まずい!まずいって!授業が近いから人がまばらなのは助かるけど・・・)
かがみ「こなた・・・アンタ妙な匂いするわよ!顔色も悪いし・・・早くしないと・・」
こなた(うわーん!この子は生理も分からないウブな小娘かー!?)
こなた「駄目・・・駄目だって・・・あんま動かさないでおくれよー(な、中のバイブがー!)」
かがみ「そんな事言ったって・・・私どうしたらいいか・・・グス・・」
こなた「か、かがみん・・・(憎いくらいに愛おしいよーこの子ー)」
かがみ「・・・そ、そうだ!アンタのスイッチ!たしかまだ色々ボタンがあったはずよ!
えーと・・・弱ってるんだからこの『強』ってボタンね!!」
ポチっとな
ブゥーン!!!
こなた(ウギャー!!!可愛さ余って憎さ百倍だったー!!!)
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 06:15:48.00 ID:6fND0HIJ0
ブブブブブブブブ!!!
こなた(おわわわわわでっどおあでっどおおおおおおおおおおお)
かがみ「こ、こなた!?どうしようどうしよう・・・またへたり込んじゃったよぉ・・ぐす・・
それじゃあ、それじゃあ・・・・
これか!『激』ボタン!!!」
ポチッとな
ブゥゥゥゥゥーーーーン!!!11111
こなた「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ!?」
こなた(うぎぃやああああ自転車のギア感覚で調整数多いの適当に選ぶんじゃなかったー!!!!)
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 06:22:15.32 ID:6fND0HIJ0
ブルルンブルルンブルルン!!
こなた(も、もう駄目・・もうムリぃ・・・!)
こなた「んぁ・・・んん・・イッちゃう・・イッちゃうよぉぉ・・・ン・・ンンンーー!!!!!!!!!」
こなた「うう・・・あうぅぅぅ・・・ペタン」
かがみ「嫌アアアァーー!!!こなたーーー!!!!」
つかさ「お姉ちゃーーん・・もう授業始まって・・うわー!何これー!こ、こなちゃん・・!?」
みwiki「か、かがみさん!これは!?」
かがみ「えぐ・・・つかさ〜みwiki〜・・こなたが・・こなたがー・・・!」
こなた(どう・・やら・・私の平凡な学生生活も・・これまでの・・ようだ・・ね)
ガクッ!
こなたのめのまえはまっくらになった!
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 06:28:39.86 ID:6fND0HIJ0
こなた「ん、うーん・・(暖かい・・誰の手だろ・・・)
かが・・みん・・・?」
かがみ「こなた?こなたー!?」
ギュウーッ!
かがみ「よかった・・よかったよぅ・・・ぐす・・心配かけさせんじゃないわよ・・馬鹿・・」
こなた「うえぇ・・・ちょ、ちょっとばかし力加減頼むよ・・・かがみん・・」
つかさ「こなちゃん!?よ、よかったよー・・・お姉ちゃんがこなちゃん死んじゃうかもって言うから私・・・うえーん!」
みwiki「泉さん・・・ひとまず安静に。ホッとしました。」
こなた「つかさ・・・みwikiさん・・・」
こなた(そっか・・・私廊下のど真ん中でイッちゃって気絶したんだ・・・)
こなた「はぁーあ・・・それなんてエロゲ・・・」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 06:35:42.42 ID:6fND0HIJ0
みwiki「それで・・・泉さん。私達は貴方が気絶してる間にかがみさんから今回のお話を聞かせていただいたんです。」
こなた(あー・・・あの荒唐無稽な中二病話をねー・・・)
みwiki「それで・・・失礼ながら貴方の身体も少し調べさせてもらいました・・・。」
こなた「そっか・・・て事は私の股間のバイb
みwiki「ええ。貴方がその・・・股間の奇天烈な機械を動力とする非常に精巧なアンドロイドだという結論に達したのです。」
つかさ「こなちゃんがロボットだったなんてねー・・・なんだか不思議だよー」
かがみ「だ、大体今回のこともアンタがそんな重要なこと黙ってたのが悪いんだからね!」
つかさ「えへへーお姉ちゃんが一番心配してたくせにー」
かがみ「な、つかさ!アンタは余計なことを!」
こなた「そっかーそっかーなるほどねー・・・・・
おまえらちょっとカメラ止めろ。」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 06:45:06.51 ID:6fND0HIJ0
こなた「・・・えーと・・それで・・・その事を知ってるのは三人だけなのかな?」
みwiki「駆けつけてくれた黒井先生以外には話してません。安心してください。」
かがみ「アンタがしゃべって欲しくなさそうだったからね・・・」
つかさ「お姉ちゃんが一生懸命人払いしてくれたんだよ、こなちゃん。」
かがみ「だ、だからアンタは!」
つかさ「えへへー」
こなた「そ、そっか。ありがとーね、かがみん。」
かがみ「べ、別に人として当然のことしたまでよ!//」
つかさ「えへへー赤いよお姉ちゃん。」
かがみ「うるさい!!!//////」
こなた(んー・・・黒井先生か・・・吉と出るか・・・凶と出そうだよねぇ・・・)
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 06:53:01.38 ID:6fND0HIJ0
黒井「おーす。ん、何やーいずみーもう目ぇ覚ましたんかー?」
こなた「ああ、おかげさまで・・・」
かがみ「せ、先生そんな軽い事態じゃないかもしれないんですよ!今は!」
みwiki「たしかに泉さんが目を覚ましたのはあくまで偶然かもしれません・・・
私達は結局何も手を打てなかったわけですし・・・」
つかさ「そ、それって次また同じことが起こったら・・・」
黒井「ふふふー安心しいやーあんたら。何のために黒井センセが一度じぶんちに帰ったと思てるの?
バイ・・・・泉を動かしてるコアっぽいのによう似とる物が家にギョーサンあると思ってなー。」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 06:56:37.82 ID:6fND0HIJ0
黒井「ジャンジャジャーン!」
かがみ「こ、これって!?」
つかさ「ほんとうだー!」
みwiki「たしかに泉さんの股間部の機械に酷似してますね・・・。しかし何故先生がこんなものを・・?」
黒井「そら独り身の淋しい夜は!・・・いや、うん。伊達に世界史の教師やってないってことや!」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 07:31:47.32 ID:6fND0HIJ0
みwiki「なるほど・・・泉さんの動力はオーパーツの類だったわけですね・・」
黒井「そうそうそれやそれ!センセは世界を放浪してる時期もあったからなぁ」
黒井(本当は本州からも出たことあらへんけど)
こなた「ちょ、ちょっと黒井先生!こっちに!」
黒井「おー泉。お前ら仲ええ仲ええ思ってたけど、こんな遊びまで始めるとはなーwでも学校で股間にバイブはちょっとマニアックすぎるでーw」ヒソヒソ
こなた「やっぱり分かっててあんなものをー!」ヒソヒソ
黒井「そら私は興味のないことへは全くやる気を示さないけど面白そうなことなら少しの努力も惜しまない人間やで!」ヒソヒソ
こなた「あ、あんたは最もドス黒い悪だよ・・・」ヒソヒソ
黒井「ちゃーんとアンタの妹やったっけ?保健委員で来てた二人にも事情は話しておいたから安心しいやー。」ヒソヒソ
こなた「のわー!!ひどいよぉ・・・先生」ヒソヒソ
黒井「だってアンタ、あんなピュアな子達にお姉ちゃんはバイブ股間に入れて変態シュチで遊んだ挙句果てましたなんて言えるかい!」ヒソヒソ
こなた「うううー・・・」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 10:03:29.70 ID:6fND0HIJ0
すまね。寝落ちです。保守感謝。
ゆたか「・・・みなみちゃん・・・お姉ちゃんが・・・」
みなみ「ゆたか・・・」
ゆたか「うう・・・私これからどう接すればいいんだろう・・。」
みなみ「驚くのも無理はないけど・・・泉先輩は泉先輩・・。」
ゆたか「そう・・だけど・・・だけど・・!」
みなみ(たしかに身内が股間に奇天烈なモノ入れて動いてるアンドロイドだなんて知ったら・・・)
ゆたか「ぐす・・・私これからどうしていいかわかんないよ・・みなみちゃん・・」
みなみ「ゆたか・・・大丈夫。私はいつも側にいるから・・。」
ギュッ
ゆたか「みなみちゃん・・・えへへ・・ありがとう・・」
パティ「ききましたカ?ひよりー?」
ひより「ハァハァハァ可愛いよー二人可愛いよー カリカリカリ」
パティ「Oh!ひよりはいつもシゴトに真剣ネ!サスガは日本人デス!」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 10:07:42.76 ID:6fND0HIJ0
ひより「・・・・ふぅ・・・」
パティ「ソレにしても泉センパイがアンドロイドだナンテー!鬼畜米兵もビックリヨー!」
ひより「しかもしかも股間に機械詰め込んでそれで動くなんて・・・クーッさすがセンパイッス!koolッス!
歩くそれなんてエロゲっス!」
パティ「サッソク明日コンタクトとってみまショー!」
ひより「そうだね!何か騒いじゃいけなそうな雰囲気だったけど走ってる車と暴走した腐女子は誰にも止められないッス!」
ざわざわざわ・・・・
みさお「ち、ちびっこがアンドロイドー・・?と、とんでもねーこと聴いちまったよー・・・」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 10:12:45.65 ID:6fND0HIJ0
みwiki「それでは早速先生に持ってきて頂いたオーパーツが泉さんに適合するかどうか試してみましょう。」
つかさ「だ、大丈夫なのかなー。」
こなた「そ、そうだよ!私はデリケートな造りだからさー。ちょっと誤作動とかあったら・・・」
かがみ「アンタ今ので誤作動起こってるじゃない!」
みwiki「そうですね・・・多少危険かもしれませんが・・試す価値はあると思います。」
こなた「ううー・・・・(えーいもう自棄になるしかないよ!)」
こなた「分かったよぉ・・・じゃあ今のはずさないと・・・うんしょ・・・う・・ん・・」
ググ・・・キュポン
こなた「ふぅ・・・はい、かがみん。私の心臓。大事なんだからちゃーんと持っててよ!」
かがみ「へ!?・・・う、うん・・・」
かがみ(こ、こなたのアソコに入ってたのよね・・・こなたの匂い・・・ハ!?わ、私は何を!)
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 10:20:26.50 ID:6fND0HIJ0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みwiki「それでは次は・・・このイボの付いたものを・・・」
つかさ「うわー何か一際グロテスクだよー・・・」
黒井「何言ってんの!先生のお気に入りやで!高いんやから!」
こなた「・・・・・・」
黒井「・・・・・・」
黒井「///////」
こなた(顔を赤らめるなー!)
かがみ(こなたの・・・こなたのかー・・・エヘヘ///)
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 10:26:07.83 ID:6fND0HIJ0
かがみ「〜♪」
つかさ「お姉ちゃーん?お姉ちゃんてば!」
かがみ「は、ハイハイハイ何よ!?」
みwiki「どうやら・・・やはりどれも駄目の様です。結局元の物に戻すのが一番いいかと・・」
かがみ「そ、それじゃあ、こなたがまたいつ止まるかわかんないじゃない!?」
こなた「だーいじょうぶだよー、かがみーん・・・今ので大分充電できたからねー・・・あははははー・・・」
かがみ「・・・アンタ充電っていうか消耗してるじゃない・・。」
黒井「全く最近の子は贅沢であかんなー。」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 10:32:30.96 ID:6fND0HIJ0
みwiki「それじゃあかがみさん。泉さんにそれを戻してあげてください。」
かがみ「・・・へ?わ、私がこなたに!?」
つかさ「だって持ってるのお姉ちゃんだよー。」
かがみ「そそそそりゃあそうだけど・・・」
こなた「かがみーん・・・早く終らして帰らせておくれよー・・・(うー・・・ろくでもない一日だったよ・・・)」
かがみ「わ、分かったわよ!」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 10:39:37.69 ID:6fND0HIJ0
かがみ(う、うわ・・・女同士とは言えそんな股開かないでよ何考えてんのよ)
こなた「かがみーんはやくぅー・・・(まぁ・・・)」
かがみ(だ、大丈夫よ私!自分のだって見たことあるしうんでもこれはこなたのであってえこなたの!?うわぁあ大丈夫大丈夫だっておちつけわたし///)
つかさ「お、お姉ちゃん?硬直してるよ?」
かがみ「わ、分かってるって!大丈夫よ!かがみ!私!」
つかさ「・・・お、お姉ちゃん・・・目を瞑ってそっぽ向いてたら入らないと思うけど・・・」
かがみ「う、うるさい!入れられるわよこのくらい!」
かがみ(う、うわ、ぬ、濡れてるよ・・・こ、こなたのが・・・/////)
こなた(かわいいかがみんを見れただけでもよしとす・・・!?)
こなた「か、かがみさん・・・そ、そちらの穴は・・まだ私も未使用でー・・・・」
かがみ「へ・・・・/////////////////////////////うわー!!ごめんごめんごめん!!!」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 10:45:20.05 ID:6fND0HIJ0
黒井「・・・ふぅ・・・やっぱりエエやんかぁこれー・・・」
黒井「ん・・・?何やあんたらまだ終ってなかったの?もう下校時間過ぎてるんだからはよしいやー。」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 10:48:13.46 ID:6fND0HIJ0
こなた「ただいまー・・・はぁ今日は厄日だったなー・・・やっと落ち着け
ゆたか「あ・・・お帰りお姉ちゃん!えっと・・・私自分の部屋行ってるね!あはははー!」
ダッダッダッダッダッ!
こなた「・・・ハァー・・・やれやれだねぇ・・・」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 10:54:41.07 ID:6fND0HIJ0
こなた(うー・・・かがみん達が信じ込んでるせいもあって今日もバイブ入れて登校かー・・・ゆーちゃんもまともに顔会わせてくれないし)
こなた「ハァ・・・」
かがみ「おーっす。こなたー。何よー元気ないじゃない?」
つかさ「おはよーこなちゃーん。」
こなた「・・・?二人とも・・・何と言うか・・普通だネェ・・」
こなた(もしかして昨日の異常性に気付いてくれたのかも!だよねだよね!あるあ・・・ねーよwだもんね!あんなの!)
かがみ「昨日も言ったでしょ。アンタが何者だろうとこなたはこなたよ。」
こなた(3.誰も気付かない。現実は非情である。うわーん!!!)
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 11:00:29.65 ID:6fND0HIJ0
かがみ「それに決めたんだ。私達はね。こなたが全部話してくれようと思うまではいままで通りにしようって。」
つかさ「うん。だってこなちゃんだって急に接し方変わられたりしたらいやでしょー?」
こなた「・・・私だったらちょっと距離をおくけどねー。そんな怪し
かがみ「馬鹿なこと言わないでよ。」
つかさ「こなちゃんだったらー、私かお姉ちゃんが未来人かー、超能力者かー・・・宇宙人だって言っても一緒に居てくれるって分かってるよー。えへへ」
かがみ「ほらバスが来たわよ。この話は終り。」
つかさ「でも昨日みたいに困ったことがあったらいつでも言ってよこなちゃんー。」
こなた「かがみん・・・つかさ・・・・・」
こなた(・・・本当は泣くシーンなんだろうけど股間のバイブの冷たさが嫌でも私を現実に引き戻すよぉ・・・)
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 11:06:41.32 ID:6fND0HIJ0
みwiki「お早うございます泉さん」
こなた「おはよーみwikiさんー。・・・・やっぱりみwikiさんも普通なんだねぇ」
みwiki「ええ。泉さんが話してくれるまではこれまで通りって決めましたので。」
こなた「それじゃあ、早速今日の分の宿題でも見せてもらおうかねー。昨日大変でかがみんから写せなくてさー。」
みwiki「ふふ・・いいですよ。はいどうぞ。」
こなた(・・・どんな時も傍に居てくれる人がいるのはきっととても幸せなことなんだろうねー・・・こんな事で気付くなんて。)
こなた「・・・ソースが股間のバイブでさえ無ければ・・・はぁ〜」
みwiki「?」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 11:12:25.30 ID:6fND0HIJ0
かがみ(昼休みか・・・さてと・・・)
みさお「ちょ、ちょっと待てよーひいらぎー。」
かがみ「?何よ日下部?」
みさお「お前・・・ちびっこの所行くのか?」
かがみ「何も珍しいことじゃないじゃない。用事はそれだけ?それじゃあ
みさお「あいつアンドロイドなんだろ?」
かがみ「!?」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 11:18:23.94 ID:6fND0HIJ0
かがみ「アンタ・・・それをどこから・・」
みさお「・・・やっぱり本当なんだな。ひいらぎ顔がマジだもん。」
かがみ「・・・そう・・でもだから何?」
みさお「何って・・・なんでそんな危なそうな奴の所行くんだよぉ・・えんを切らないにしろしばらくは距離を置いた方が
かがみ「うっさい!・・・こなたはこなたよ。何も変わりないわ。話は終わりね?」
バッ
みさお「ば、ばかひいらぎ!私はおまえのことを思って言ってんだぞ!
どう考えてもいまちびっこの頭がおかしいか、本当だとしても・・・
バチン!
かがみ「アンタにこなたの何がわかんのよ!・・・ごめん・・・私もう行くから・・」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 11:28:01.39 ID:6fND0HIJ0
あやの「み、みさちゃん・・・どうしたの!?大丈夫・・?柊さんと何かあったの?」
みさお「・・いてぇ・・いてぇってヴぁ・・・あやのぉ・・・ビンタってこんなに痛かったんだな・・」
あやの「みさちゃん!大丈夫なの!?」
みさお「・・・わるいわるいあやの。ただちょーっとしたケンカだよぉ。ひいらぎに謝ってくるからさ・・・」
スタスタスタ・・・
あやの「みさちゃん・・・」
みさお「私がきらわれるのは全然かまわねぇ・・・でも・・ひいらぎが危ない目に会うのは見過ごせないってヴぁ!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 11:29:40.27 ID:6fND0HIJ0
こなた「む・・・父さん。股間のバイブが・・・何か嫌な予感がするねぇ・・・・」
こなた「なーんてね☆」
つかさ「やだーこなちゃんたらバルサミコ酢ー」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 11:35:13.26 ID:6fND0HIJ0
こなた「はぁ・・・にしても今日はかがみも来ないし時間余っちゃったねー。廊下をフラフラでも・・」
ひより「い、泉先輩!!」
こなた「ん・・おお君達かー。でも生憎だけど今は萌え談義って気分ではないんだよねぇー。」
パティ「ソレもタシカに魅力テキではアリマスガー今日ハ違うんデスヨ!」
ひより「え、えーとですね・・・うーやっぱり本人目の前じゃ言えないっスよー。」
パティ「ガンバルのデスヨひより!バンザイアタックDEATH!ゴーゴーHI☆YO☆RI」
ひより「うー・・・分かったッス!私覚悟を決めたッス!原稿のためッス!お国(サークル)のためッス!」
こなた「・・・顔を赤らめる後輩・・・それを応援する元気っ子・・・これは王道の告白パターンだけど・・」
こなた(んー何かな・・・どこのフラグでこのペアルートが始まったのかねぇ)
ひより「い、泉先輩!!先輩の股間の娘・・・いや息子さんでもいいッス!私に下さい!!!」
こなた(・・・・・・黒井の立てたフラグかー・・・)
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 12:23:33.62 ID:6fND0HIJ0
保守感謝。再開します。
こなた「えーと・・・どこでその話を聴いたか知らないけど・・・。どうしてまた?」
ひより「分かってるッス!たしかにそれは先輩の命ッス!かけがえの無いパートナーッス!一家の大事な跡取ッス!
ただそれ以上に私のインスピレーションはそれを求めてるっス!
授業中・・・Sな意中の人にリモコンをもたれる先輩・・・股間の振動にびくびくしながらも濡れてることにハッと気付いてしまう・・・
そして・・授業後の言葉責め・・・・」
パティ「アラ?イズミさん?嫌がってるワリには・・・シタノお口は素直のヨウデスガ・・・ン?」
ひより「ああ!ベタすけどイイッス!最高ッス!それに今回はアンドロイドって設定もあるし・・・うーん余計に調教にも熱をおびるわけッス!」
パティ「オーウ!ひよりがマスターシュウゾーの如くモエテマース。燃えが萌えに繋がるトハサスガわびさびの国日本デース。」
こなた(うーん、こういう露骨にトライ決めてくる人もいる辺り私はオタクなのに顔が広いねぇ・・・)
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 12:30:33.76 ID:6fND0HIJ0
こなた「んー残念だけどねー。ひよりん。」
ひより「ガーン!やっぱり駄目スかー・・・・大丈夫ッスよ!先輩ならメインカメラやられた程度ならまだまだいけるっス!」
こなた「いや・・・入れてなくてもどうということはないとは思うけどさ・・・」
ひより「そ、それなら・・・今ここでスイッチ入れて欲しいッス!先輩の恥じて喘ぐ姿を私のメモリーに
こなた「それじゃーねー。スタスタスタ」
パティ「オーウ!サスガセンパイデース。華麗にスルーしてクールに去っていくのデスヨ。」
ひより「あああー・・・何がいけなかったと言うんスか・・・。」
パティ「今夜ハオールで反省会デスネー・・・」
みなみ「・・・・ゆたか・・・私達も泉先輩とキチンと話し合うべきだよ・・・」
ゆたか「・・・うん・・・」
ゆたか(全然二人の話はわからなかったけど・・・みなみちゃん真面目な顔してるしきっと二人はお姉ちゃんと向き合えてたんだよねぇ・・・)
みなみ(・・・あの二人みたいに直球でいいのかな・・・いや比較対象とするのは間違ってるか・・)
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 12:37:13.26 ID:6fND0HIJ0
こなた「はぁー・・・この歳で息子をくださいといわれるとはねー・・・」
みなみ「泉・・・先輩」
こなた「おお!?そのスレンダーな長身は・・・みなみんとゆーちゃんかー。何だか今日はエンカウント率が高めだねぇ。」
みなみ「・・・・(スレンダー・・・)」
ポフポフ・・・スカスカ・・・
ゆたか「・・・みなみちゃん?胸抑えてどうしたの・・?」
こなた「みなみん・・・大丈夫!私とゆーちゃんは仲間だからね!希少価値だよ!ステータスだよ!」
みなみ「・・・先輩・・」
ガッシャ!
ゆたか(・・何何・・・みなみちゃんお姉ちゃんと握手してる・・・やっぱり私だけ・・変に意地張っちゃってるのかな・・)
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 12:45:42.12 ID:6fND0HIJ0
ゆたか「お姉ちゃん・・・あの・・・」
こなた「あー言わずともよいよ。私のこと二人は聴いてるんだもんねー・・・」
ゆたか「うん・・。私・・・その話聴いて初めは凄く腹が立ったんだ・・・
だって一緒に生活してるのにお姉ちゃんそんなこと一言も言ってくれなかった。裏切られた気分だったよ・・。」
こなた「ゆーちゃん・・・(まず疑わないのかー・・・どんだけピュアな子がいるんだろうねこの学校は・・・)」
ゆたか「でもね・・・さっき・・お姉ちゃんとひよりちゃん達が話してる見てね・・・凄く自分が恥ずかしくなった・・・
二人はお姉ちゃんの事情を知ってても全然変わってなかったよね・・・お姉ちゃんはお姉ちゃんのままなのに・・私・・ぐす・・」
みなみ「・・・ゆたか・・ゆっくりでいい・・落ち着いて・・」
なでなで
ゆたか「・・・えぐ・・うん・・ありがとうみなみちゃん・・」
こなた(ほうほう・・これがひよりんのいつも言ってる黄金ペアの威力かー。なるほど・・・これは私でも・・・ゴクリ)
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 12:54:34.26 ID:6fND0HIJ0
ゆたか「ごめんなさい・・・お姉ちゃん・・私・・家でも避けちゃって・・・ふえ・・」
みなみ「・・・先輩・・ゆたかの気持ちも・・分かってやってください。」
こなた「いや〜、うん。ゆーちゃんの反応は当然だと思うよ〜。
私もゆーちゃんが股間に何か入れてるロボットだとしたら・・・いやそれはそれで有か・・ふむ・・」
ゆたか「おねえちゃーん・・・ごめんねごめんね・・・」
こなた「おおーかわゆい奴よの〜よしよし」
なでなで
みなみ「ゆたか・・・頑張った・・・私も嬉しい・・」
なでなで
ゆたか「うー・・・・ありがとうありがとう・・・」
なでなでなでなでなで
ドタドタドタドタ!
みさお「うぉいちびっこー!!!暢気にWなでなでとはいいご身分だなー!」
こなた「やれやれ・・・本当にイベントが多いねぇ今日は・・・」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 13:00:30.15 ID:6fND0HIJ0
みさお「お前に話がある!屋上までついてきてもらうぞー!」
こなた「えー。もう休み時間終っちゃうじゃん。後にしておくれよー。」
みさお「駄目だ!緊急をようすることなんだっての!」
こなた「うわーたーすけてー ズルズルズルズル」
ゆたか「み、みなみちゃんお姉ちゃんが!」
みなみ「・・・泉先輩にまるで緊張感はなかったけど・・・少し心配・・・」
ゆたか「うん!行こう!みなみちゃん!」
ひより「うおぉ!気晴らしに黄金ペア二人の様子を隠れて見てたら驚きの展開!屋上に面貸せなんてヤンキー漫画でも最近ないよ!」
パティ「久しぶりにキちまったヨ・・・って奴デスネー。」
ひより「よーし!こうなったら毒を喰らわば皿までっス!静かに大胆に覗き見するっスよ!」
パティ「オフコース」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 13:09:18.53 ID:6fND0HIJ0
屋上
かがみ「はぁ・・・日下部にはやりすぎちゃったなぁ・・・何かこなたんトコも行きづらくなっちゃったし・・・」
かがみ「何でこなたのこと言われただけであんなに怒っちゃったんだろ・・・はぁー・・・」
ゴロッ
かがみ(・・・・まぁわかってるけどね・・・私がこなたを好きだからだ・・・)
かがみ(・・・最近の私はおかしい・・・いや昨日から特に・・・かな。こなたの側にいたい、力になりたい・・・。
でも・・・それだけじゃ嫌なんだ。私の気持ちに気が付いて欲しい。私の気持ちを受け止めて欲しい・・・。そんな気持ちであふれてる。
こんなにも想っているのに、その気持ちは伝わらない・・・。伝えられない・・・。女の子同士なんだし、それは無理もないことなんだけど・・・。
だけど・・・・・・。だから・・・・・・。
時々、こなたのことが憎らしく感じることもある。素直になれなくて・・・。意地悪してしまって・・・)
かがみ(はぁ・・・こんな悩むなんて・・・私らしくもないかな・・・)
かがみ「ん・・・?」
ズルズルズルズル
こなた「おーい陵辱モノは簡便しておくれよー?」
みさお「りょ、りょうじょく!?・・・ってなんだ?うまいのか?」
かがみ「こ、こなたと日下部!?(うわ、何か思わず隠れちゃった・・・出にくいなぁ・・・)」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 13:20:40.12 ID:6fND0HIJ0
こなた「んー・・・で大体予想はつくけど話ってなんだい?」
みさお「お前・・・アンドロイドだそうだな!」
こなた(あーやっぱりかーい・・・)
みさお「まぁちびっこ!お前がなんであろうと私はいいんだ!
だがお前が変な事に巻き込まれるってことはひいらぎもそれに必ず首をつっこむってことなんだよ!」
こなた「ほぉ・・・かがみんのこととは・・・斬新な切り口ではあるねぇ・・。」
みさお「だから・・・お前もひいらぎのことを思ってるなら・・距離をとってほしいんだよ!」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 13:24:35.62 ID:6fND0HIJ0
かがみ(な!?日下部のやつ・・・往復ビンタにしとけばよかった・・)
こなた「ふーん・・・言いたい事は何となくわかるけどさぁ。それを強要されてはいそーですかなんて私がいうと思うかい?」
みさお「な・・・お前ひいらぎがどうなってもいいって言うのかよ!」
こなた「そうは言わないけどさ・・・そもそも何でかがみんと私のことにそんなに首つっこんでくるの?」
みさお「そ、それは・・・それは・・・
わ、私がひいらぎのこと好きだからだ!大好きだからだってヴぁ!」
ひより「な・・・」
パティ「ン・・・」
みなみ「だ・・・」
ゆたか「と・・・」
かがみ(・・・・・・ええええええー!!!!!!!!!!!!!!)
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 14:14:04.09 ID:s8s0dwxo0
帰ってきました。保守感謝。
かがみ(う、嘘・・・日下部が私がこなたを想ってるみたいに私のことを・・・)
みさお「だから・・・ひいらぎには危ない目にあってほしくないんだ・・・!お前には失礼なことだとは思うけど・・・」
こなた「・・・・ふーん。なるほどなるほど。」
こなた「一つは受け入れてあげるけど・・・もう一つは駄目だね・・。」
みさお「・・・どういうことだぁ?」
こなた「かがみんに危ない目なんて会わせないよ。それは約束する・・・。でもね・・・・
私の嫁から手を引かせようっていうのは絶対首を縦にはふらないよ。」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 14:23:31.20 ID:s8s0dwxo0
かがみ(は・・・はわわわわ/////// ボンッ!)
ひより「はぅ〜〜!!先輩素敵ッス!素敵ッス!・・・ハァハァ・・・カリカリカリ!」
パティ「これが・・・百合ってやつデスカー・・・ウツクシクテ涙がデマース・・」
ゆたか「み、みなみちゃーん。みなみちゃーん・・。 ギュゥー」
みなみ「・・・ゆたか・・・」
4人(これで股間に妙なモノさえ入れてなければ・・・・!)
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 14:31:23.96 ID:s8s0dwxo0
みさお「・・・そうかよぉ・・・じゃあひいらぎをかけてよぉ。白黒つけなきゃなー・・・。」
バッ!!!
こなた「・・・いいよ。やったろーじゃん。」
ボキ・・・ボキ・・・!
ひより「うおおお!!まさかの展開の連続っス!屋上でッ!好きな相手をかけたッ!ガチンコッ!もう一瞬たりとも目が離せないッスよぉ!」
パティ「鰤のオサレシステム的ニハ先に本気を出した方ガ負けマスネー。」
ゆたか「み、みなみちゃん・・・止めた方が・・・」
みなみ「ブンブン・・・駄目・・・あれは・・大事な何かをかけた闘いだから・・・」
かがみ(こなたが私のことを・・・私の・・・)
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 14:37:50.87 ID:s8s0dwxo0
みさお「あ・・・でもおまえ、あれな!ビームとかレーザーとかなしだぞ!なし!」
こなた「・・・・・」
みさお「それと・・・鉄砲も・・いや飛び道具駄目だぞ!あと刃物もとうぜんな!めつぶしとか取り返しつかないところも駄目だな!」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 14:43:59.97 ID:s8s0dwxo0
こなた「・・・いくよ・・」
一歩で自分の射程に踏み込む。体格の小さな自分にとって至近距離こそが自らのエリアだということをこなたは熟知していた。
みさお「なぁっ!?」
こなた「!?」
振りかぶった左拳に素早く反応したみさおはぎりぎりでその鋭利な一撃をかわす。
完全に虚をついたと考えており、勢いのついたこなたはそのままバランスを崩す。
みさお「お返しだってヴぁ!」
空気を切りさく音がしてみさおの蛇のようにしなった足がバランスをくずしたこなたに強烈な蹴りを放った。
こなた「・・・くぅ・・・!」
寸前で十字受けを行ったこなただったが大きく吹き飛ばされる。
だがみさおは安易にそこに畳み掛けるようなことはしない。リーチの長さで言えば自分が優位だということは彼女も一瞬で理解していた。
こなた(あの拳がかわされるのかい・・・しかもあそこから反撃されるとはねぇ・・)
みさお(こ、こいつ・・さすがアンドロイド・・・何て踏み込みのスピードだよぉ・・危なかった・・)
こなた「ふぅん。なかなかやるもんだねぇ。」
みさお「誰が今まであやのを守ってきたとおもってんだよぉ!」
互いの力量を理解した彼女らは各々構えを変える。
こなたはその体格をフルに使ったスピード生かすため低すぎるほどの前傾姿勢をとり、拳を前に出す。
みさおは自らの最高の武器である片足を上げ、鳥の様にしなやかにその足を折り曲げ威嚇的に前に出す。
完全な動と静の構えの対立。彼女達が自分が殺す覚悟と殺される覚悟をした時にのみ見せる構えであった。
ひより「な、なんなんすかこれは・・・」
パティ「アンビリーバボーヤ!」
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 14:51:27.28 ID:s8s0dwxo0
みさお「どうしたぁ?こいよ・・・」
こなた「・・言われなくてもぉ!」
ダッ・・・!
かがみ「アンタ達ー!何馬鹿なことやってんのよー!!!!」
みさお「ひ、ひいらぎぃ!?」
こなた「ホエ?」
くるまとくりだしたこぶしはきゅうにはとまれない!
みさおこなた「あ」
ドグシャーッ!!
ゆたか「うわー!!」
みなみ「バッ!・・・・ゆたか・・見ては駄目・・・」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 15:02:18.31 ID:s8s0dwxo0
かがみ「本当に馬鹿ねアンタらは・・・」
みさお「いてぇ・・・いてえって・・ひいらぎぃ!」
かがみ「好きな相手に看病してもらってるんだから我慢しなさいよ!・・・あ」
みさお「お、お、おま・・・聴いてたのかよぉ/////」
こなた「かがみーん。こっちも頼むよぉ。」
みさお「もう・・ちびっこのこととかどうでもいい!ひいらぎ返事を聞かせてくれ!」
かがみ「な、へ、返事って何のよ。」
みさお「惚けんなぁー!お前のことが好きなんだよひいらぎ!きもちわるいとお前は思うだろうけど・・・もう・・好きなんだ!」
こなた「・・・・・」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 15:10:54.79 ID:s8s0dwxo0
かがみ「その・・・ごめん・・・。」
みさお「うぁあああああ!!・・・やっぱり女同士・・だからか・・・そう・・だよな・・はは」
かがみ「いや・・違うわ。むしろ・・・アンタの・・その気持ちは・・痛いほど分かるし・・。」
みさお「ヴぁああああああ!!!ってことは個人的に私がきらいなんだなぁー!!!」
かがみ「いや!嫌いっていうか・・この場合無理なのよ!!」
みさお「むりぃ・・・生理的に無理かぁ・・ごめんよぉ・・・私うざかっただろぉ・・うう・・」
こなた(お互いにめんどうくさい性格なんだねぇ・・・やれやれ)
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 15:18:05.35 ID:s8s0dwxo0
かがみ「違うの!その・・・私にも好きな・・・人がいて・・・」
みさお「なぁ!?」
かがみ「お、・・・・女なのよ・・その人」
みなみ「ギュウゥゥゥゥゥ・・・・」
ゆたか「ちょ、ちょっと痛いよぉ・・・みなみちゃん・・」
みなみ「!?ご、ごめん・・・少し思う所があって・・・」
ゆたか「?」
ひより「カリカリカリカリカリカリカリカリカリ・・・・・」
パティ「オウ!ひよりーアッチにゆたかタチもイマシタ!・・・ッテ・・・」
ひより「・・・知ってるよ・・・。さすがにカップリング同時に二つはキツイ・・・カリカリカリカリカリ・・・」
パティ「オーウ・・・ホントにハ○ターハン○ーに見習わせたいデース・・・」
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 15:24:16.34 ID:s8s0dwxo0
みさお「だだだ誰だよ!?そいつ・・・ま、まさか・・・」
かがみ「//////////」
みさお「・・・・帰る!」
かがみ「え!?ちょ、ちょっと・・・」
みさお「うるせー!これいじょう傷に塩かけられてたまるかぁー!ちびっこ!約束は守れよ!」
こなた「はいはいー。一つ目わねー。」
ダダダーッ・・・・ピタッ・・・クルッ
みさお「ちびっこぉー約束をもう一つ増やす!!」
みさお「ひいらぎのことー泣かせたらーころすぅー!!!!!」
ダダダーッッ!!!
かがみ「ア・・・アイツ・・・/////」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 15:31:53.65 ID:s8s0dwxo0
かがみ「・・・・」
こなた「・・・・・・・」
かがみ「こなた・・・話があるの・・・」
こなた「・・・・股間の機械の
かがみ「真面目に聴きなさいよ」
こなた「ふぁーい・・・」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 15:41:17.01 ID:s8s0dwxo0
かがみ「・・・・ずっと前・・・いつかなんて忘れるくらい前から・・アンタのこと・・・想ってきたわ・・・ずっと!・・ずっと!!・・・・
女の子同士だなんてこと分かってる。・・・ずっと、この気持ちを伝えたかった・・・でも伝えるのが恐かった・・・。
言葉にだしてしまったら、何かが壊れちゃいそうで・・・。今の私達の周りの関係も全部・・・。
だから・・・我慢した。しようと思った。・・・だけど・・・・私の本当の気持ち、伝わらない・・・。気が付いてもらえない・・・」
こなた「・・・・」
かがみ「そして・・・今日・・私は日下部をふったわ。このままじゃあアイツと顔会わせられない。」
かがみ「だから・・・言うわね・・・」
みなみ「ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」
ゆたか「ギュウ・・・ドキドキドキ」
ひより「カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ・・・・」
パティ メモ[バイトなので帰ります。報告ヨロ]
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 15:49:42.24 ID:s8s0dwxo0
r――――‐x';_;_i}>ー――‐ 、
ー=ニ二二: :<,x―┴‐┴―‐ : .、 }
.. -┴‐ ': : : : : : : : : : : : : : : : : : 丶/
, イ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ :\
/: : : ___/ : : : : : : :/ : :/: :ハ: : :ヽ: : : : : :\: ヽ.
/ ´ .イ/ / : : ,イ: : 小: : :│ :ヽ: ヘ
/ // / : : : : / : : / |: :/ | ∨: :|、 : : : : :∨ハ
/ // : /: : : : :厶--x | / | ∨ | \-:、: : : : :∨:}
. / ′: :.| : : : : :| : : / :|:| │ ∨! ヽ. : : : : : ∨
′ |i : : :| : : : : :| : / |:! │ X ∨ : :│:ヘ
| |i : : :| : : : : :|:/ |{ ∨ : :ト、: :',
|: : : ハ: : : : :圷示≧x、 ,x≦示乏: : :| ∧:ヘ
|: : /|∧: : :/l! {::トv:爿 トv::::∨| : :レ' ヽ}
|: / :|{{ハ : :|}. ∨zxリ 込zV ∧: :|}
V |! `ヘ :|ム / / / / // {ム :|
ヽ|八 ノ }/
` r 、 ° _ .. r '
|{: /「厂 ̄ 「}ヽ:}|
, ――イ´ \ / ≧ー― 、
/ | ∨ | ',
| ∧ .イ ̄ X ∧ |
{ { ヘ/ ヽ. / \/ } }
「好き・・・アンタのことが・・ずーっと前から・・・大好き」
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 15:58:37.35 ID:s8s0dwxo0
こなた「・・・・んしょー」
かがみ「・・・・ってア、アンタなんでパンツ脱いでんのよー!!?」
こなた「・・ん・・と・・・」
キュポン
こなた「ねぇかがみん?そもそも私がなんでこんなん付けてたかわかるかい?」
かがみ「そ、それはアンタが・・・」
こなた「私はねー。軽く見えるかもしれないけどさ。なかなか恋愛は苦手でねー。
そのくせ性欲ばっかり強いって言う自分でも死にたくなるような人間なんだー。
エロゲばっかりやってても一向にどうしていいかわからない・・・何やったらいいか分かんないんだ。
これもね?好きな人の事思いながらなら気持ち良くなれるかなって思って・・・とうとう学校までつけてきちゃったよ。」
かがみ「そ、それって・・・」
こなた「百合ゲーもやったりしたんだけどね・・・ハハ情けないや・・・結局相手から告られちゃった。」
かがみ「・・・こなたぁ・・」
こなた「ねぇかがみん・・・キスして駄目かなぁ?ベッタベタだけどさ。長年の夢だったんだよ・・好きな相手と屋上でキス・・。」
かがみ「そ・・・そんなの・・・
いいに決まってんじゃないのよバカ・・・」
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 16:03:21.66 ID:s8s0dwxo0
ゆたか「みなみちゃーん・・・よかったよぉ・・・お姉ちゃん達よかったよぉ・・・」
みなみ「・・・私も・・頑張ろう・・・」
ゆたか「ん?何かいったみなみちゃん?」
みなみ「・・・・そのうち・・話すよ・・・」
ひより「カリカリカリカリ・・・ウガアアアァー腕がぁあ・・・だが・・帝王は退かぬ!媚びぬ!省りみぬぅぅ!!!カリカリカリカリカリ・・・
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 16:13:06.34 ID:s8s0dwxo0
ひより「ハァハァハァ・・・う、腕はイカれたっすけどそれだけの収穫・・・早く家に帰って仕上げを・・・」
つかさ「お疲れのところ悪いけどそれは渡してもらうよー。」
ひより「せ、先輩方!?いつからそこに!?」
みwiki「最初からいましたよ。ずーっと。」
つかさ「それにしてもやっとだねー。いやーヤキモキしてたんだよーお姉ちゃんたちにはー。」
みwiki「フフフ・・・原因があれですがまぁ結果オーライですね。」
ひより「お、お願いですぅー!!!これだけは勘弁ッスー・・・・さ、最高傑作の予感がぁ・・・」
つかさ「んー残念だけどお姉ちゃんたちの思い出にイキナリ疵をつけるわけにはいかないよ。」
みwiki「泉さんたち以外のは置いていきますから勘弁してくださいね。」
ひより「いやあああーッ赤ちゃんーッ私の赤ちゃんなんですーッ本当ですー!!!!!」
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 16:17:48.90 ID:s8s0dwxo0
みさお「うええええええーん!!!ふられたーふられたよぉぉ!!!」
あやの「みさちゃん・・・元気出して・・・ホラ・・・ハンカチ」
みさお「びえええええーん!!!うえええーーん!!」
あやの「まぁまぁ・・・今日は私の家行こうね?ね?」
みさお「ちくしょー!!!どうせ背景だよぉー!!!コアな人気しかねーってヴァアアアア!!」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 16:25:25.68 ID:s8s0dwxo0
ひより「終ったッス・・・絶望ッス・・・皆死ねばいいのに・・アハハハー」
ブルブルブルブル
ひより「ん・・・パティからメールか・・・うふふ・・樹海ツアーにでも誘おうかなぁ・・。」
メール[結果はドーデシタ?ワタシガトッテタビデオ忘れちゃったんで回収オネガイシマース]
ひより「び・・・で・・お・・そういえばパティが持っていたような・・・」
ひより「あった!あったっス!しかもパティが帰った後もアングルが悪いけど・・・・
アハハハハー!!!新世界の神になるッス!ラピュタは何度でも蘇るッス!!!アハハハ
ぽん
ひより「ハ?」
黒井「はいはい。学校はビデオの持ち込みも盗撮は禁止やでー。それは没収なー。」
ひより「Gyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!このHIYORIがッこのHIYORIがッ!」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 16:30:14.93 ID:s8s0dwxo0
かがみ「ねぇこなた・・・」
こなた「なんだいかがみん?」
かがみ「あれ・・・置いてきちゃって良かったの?」
こなた「言ったでしょーあれはもう必要のないものだよ・・・欲しいモノは手に入った」
かがみ「////バカ・・・」
黒井「お、これは泉のバイブやないかー。なんや今日はイイ拾いモンが続くなー。星座占いもバカにできんのー。」
お わ り
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/11(土) 16:32:31.51 ID:s8s0dwxo0
おわりです!お付き合いして頂いた方感謝です!
何で自分でもこうなったのかわかりません!
実はみなみが好きなので今度はみなみの何かも書けたらなーと思っています。ありがとうございました。