50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 07:40:19.47 ID:zbXVt/lHO
ハルヒ「ういーむ」
ミクル「ぺくしゃ!」
長門「…………むぬー」よちよち
キョン「なんだこれは」
古泉「おそらくすずみやさんのえいきょうでしょうね」
キョン「……なんでお前も小さいんだっ!」
古泉「ふう、こまったものです」
ミクル「あ゛あ゛ぁぁぁぁぁ!!」
キョン「いきなり泣き出したぞ!?」
古泉「おむつじゃないですか?」
キョン「おれに朝日奈さんのおむつを替えろっt」
ハルヒ「に゛ゃあぁぁぁぁぁぁあ!!」
キョン「うっお!?」
長門「………びいぃぃやぁ゛ぁあああぁぁぁぁぁぁあ!!」
キョン「……」
古泉「……ぼくもおしっこしたくなったのでトイレいってきます」
ハルヒ長門朝日奈「ギャイギャイ」
みたいなのを期待してた
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 08:17:45.51 ID:zbXVt/lHO
キィ…
古泉「しかしこんかいはさすがにこまりましたね」スタスタスタスタ
古泉「じけんのげんいんであるすずみやさんじしんもがようじになっている」
古泉「これは、かんがえようによってはさいあくのじたいといえます」
古泉「まず……ふだんならじょうしきてきなしこうをもつすずみやさんのよっきゅうをくみとり、
それをみたすことでたいていのことはすみます……が」カチャカチャ
古泉「こんかいはおそらくしこうさえようじれべるにたっしているとおもわれます」
古泉「……つまりかのじょがどれほどかんたんなりゆうでせかいをほうかいさせてもおかしくはない」ジィィィィィ
古泉「いまのぼくのしごとはなんとかしてかのじょのいしをかれにつたえ……おや、べんきにちんちんがとどきませんね」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 22:57:46.75 ID:zbXVt/lHO
キョン「どうしろと言うんだ……」
はるひながとみくる「ギャイギャイギャイギャイ!!」
古泉「ふぅ」ガチャ
キョン「お、古泉帰ってきたか」
古泉「まさかまだおわってなかったんですか!?」
キョン「当たり前だ! できるわけないだろう!」
古泉「あなたいもうとさんがいたじゃありませんか、けいけんはあるでしょう」
キョン「ぐっ…」
はるひながとみくる「ギャァァァァァァア!!!」
古泉「………よんでますよ?」ニヤ
キョン「………仕方ない」
―――――――
キョン「ほら長門、仰向けになれ」
ながと「…………まー」
キョン「…………」コロン
ながと「…………むしゅふしゅ」コロンコロンコロンコロンコロンコロンコロンコロンコロンコロンコロン
キョン「ちょ!まっ!止まれぇぇぇぇぇぇ!!」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 23:10:27.87 ID:zbXVt/lHO
みくる「ほーぷ」
キョン「はぁ、はぁ、疲れた……よし」
みくる「うぃんこぅ」
キョン「あ、朝日奈さーんおむつ替えますよー」スッ
みくる「れぷ」ゲシッ
キョン「……替えますよー」スッ
みくる「そむ」ゲシッ
キョン(……鉄壁のディフェンス…!!)
―――――――――――
はるひ「うぁんに!!」
キョン「いよいよハルヒか」
はるひ「てーょん!!」
キョン「……やたらうるさい赤ん坊だな」
はるひ「めっしゅ!!」
キョン「お?……お?……なかなかどうして大人しいもんだ」
はるひ「…すぷん!!」シャーー!!
キョン「…………」ビチャチャチャチャチャ!!
はるひ「うぇいん」
キョン「……ぺっ!ぺっ!」
―――――――――――
キョン「お、終わったぞ……」
古泉「ごくろうさまです」ニコニコ
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 23:19:04.96 ID:zbXVt/lHO
ながと「……すん」コロコロ
はるひ「へいーぬ!!」よちよち
みくる「ぽめら」
キョン「こいつらどうするんだ? 言っておくが家にはおけないぞ?」
古泉「わかっています、そうですねぇ………あ、もりさんをよびましょう!」
キョン「……最初っからそうすれば俺があいつらのオムツを替える必要がなかったんじゃないか?」
古泉「……あぁ!!」ニヤッ
キョン「…………」
古泉「おちついてください、ぼくはまだようじですよ? なぐったらようじぎゃくたいでうったえます」
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 23:26:46.32 ID:zbXVt/lHO
森『はい、森です』
古泉「あ、もりさん、ぼくです」
森『…はい?』
古泉「ぼくですよ! こいずみです!」
森『……ぼく、間違い電話かなぁ? ごめんね、お姉さんぼくの事しらないんだ』
古泉「まってください!もr」
森『ごめんねぇー!』ブッ
古泉「…………」
キョン「……プッ」
ながと「……たいす」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 23:35:33.79 ID:zbXVt/lHO
キョン「…………」
はるひ「……けりんぐ」
ながと「………プスー、プスー」
みくる「しょーん」
古泉「おつかれのようですね」
キョン「長門寝てるぞ?」
古泉「あさひなさんはげんきですね」
キョン「……鶴屋さんだ!」
古泉「あのかたはぶがいしゃですよ? まきこむのはむずかしい」
キョン「よく見ろ」
はるひ「…………ます」
ながと「プスー、プスー」
みくる「うぃんしゅ」
キョン「こいつらはそれぞれがそれぞれの親戚だ」
古泉「そ、それはいささかむりと」
キョン「親戚だ」
古泉「いや」
キョン「親戚だ」
古泉「……はい」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 23:46:01.30 ID:zbXVt/lHO
コンコン
「キョーンくーん! きったよー!!」
古泉「さっそくきたようですね」
キョン「古泉、お前は隠れてろ」
古泉「なぜです?」
キョン「お前も『古泉』の親戚になりたいのか?」
古泉「…なるほど、ではぼくはそうじロッカーのなかにいます」
キョン「物音をたてるなよ!」
「入っていいのかい?」
キョン「あ、すいません!」ガチャ
鶴屋さん「めがっさお久しぶりだねーっ!!」
キョン「えーと?……初めまして、鶴屋先輩にお世話になっています」
鶴屋さん「??、何言ってるんだいっ?」
キョン「鶴屋先輩のお母さんじゃないんですか…?」
鶴屋さん「もうっ! なんのジョークなんだいっ?女性に年齢でジョーク言うなんてジョークにならないっさ!!」
キョン「……」バタン
鶴屋さん「……おや??」
キョン「古泉」
古泉「なんですか?」
キョン「鶴屋さんは部外者じゃなかったぞ」
古泉「……まさかかのじょも!?」
キョン「……素敵な妙齢の女性に変身してたよ」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 23:56:15.90 ID:zbXVt/lHO
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鶴屋さん「へぇー、みくる達の親戚かい?」
キョン「すいません、あいつら何か用事があるとかなんとか俺にもさっぱりでもうほんとやめたい携帯つらい」
鶴屋さん「なるほどなるほどっ! 幸い鶴屋さんちには広い部屋も世話する人もたくさん居るっさ! 任せて欲しいにょろ!」
キョン「あ、もう1人いいですか?」
鶴屋さん「まだいるにょろ?」
キョン「……」スタスタ
ガンッ
古泉「ぐあっ」ゴロン
鶴屋さん「ちょ! キョンくん!」
キョン「古泉の親戚の小泉くんです、お願いします」
古泉「!? あなた何を!!」
キョン「おれはもう帰って寝たいんだ、わかってくれ」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/07(火) 00:08:47.30 ID:0MAweQqkO
鶴屋さん「ところでこの団長さんに似た子と長門さんに似た子とみくるに似た子の名前はなんなんだいっ?」
はるひ「スー、スー」
ながと「プスー、プスー」
みくる「すっぺもふ」
キョン「あー、……名前は同じです」
鶴屋さん「同じかいっ!?」
キョン「親戚が同じ名前なんてよくある事ですよ、気にしないで下さい」
鶴屋さん「そ、そうかなっ!?」
――――――
キョン「ところでどうやって持って帰るんですか?」
鶴屋さん「確かにこれはめがっさかさばる荷物さっ!」
キョン「迎えは呼べないんですか?」
鶴屋さん「生憎今日は出払ってるんだよ……縛って連れてくしかないねっ!」
キョン「はぁ、好きにしちゃって下さい」
古泉「しょうきですか!!」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/07(火) 00:14:58.97 ID:0MAweQqkO
古泉「ムー、ムー」
はるひ「スー、スー」
ながと「プスー、プスー」
みくる「ぴっちょす」
鶴屋さん「じゃーねーっ!!」シャー!シャー!
キョン「……荷台によく積めたもんだな」
――――――――
キョン「ただいまー……ハァ」
バタバタバタバタバタ!!
キョン姉「キョンくんおかえりー!!」
キョン「さて、寝るか」
未完