1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:02:46.11 ID:J4cTIE3+0
長門「キョンくんはかせて」
キョン「な、なんだ長門!」
キョン(部室にはいった途端なんだこれは!)
長門「このままじゃおまたカゼひいちゃうよぅ」
キョン「たちのわるい冗談はやめてくれ!」
キョン「谷口か!谷口の手の込んだイタズラなのか!」
長門「キョンくんがなにをいっているのかわからないよぅ」
キョン(長門が谷口のいうことをきくわけないか)
キョン(じゃあなんなんだこれは)
キョン(しかも言葉だけじゃなく体系まで幼いし)
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:06:08.46 ID:J4cTIE3+0
キョン「長門、おちついて話そう、な?」
長門「どうしていじわるするの?」
キョン「つぶらな瞳で見つめるのはやめてくれ」
長門「いじわるするとゆきちゃんないちゃうぞ?」グスッ
キョン「くそ、仕方ない・・・」サッ
長門「えへへ、ありがとキョンくん」
キョン(く、かわいい)
長門「キョンくんここにすわって?」
キョン「あ、ああ・・・」トン
キョン「いったいどうしたんだ?」
長門「えぇ?なにがぁ?」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:09:18.61 ID:J4cTIE3+0
キョン「なにがじゃないだろ、昨日は普通だったじゃないか」
キョン「それに今は放課後でここは部室だ 誰か来る前にはやく」
ガチャッ
キョン「ハ、ハルヒ?」
ハルヒ「おにいちゃ〜ん!」
キョン「ええええええ」
ハルヒ「ゆき、おにいちゃんはあんたのもんじゃないのよ」
ハルヒ「そこをどきなちゃい」
長門「いやよ、キョンくんはゆきちゃんのものなんだから」ストン
キョン(うお!俺のひざに!)
ハルヒ「ああひじゃに!いいからどきなさちゃいよ!」
キョン(というかこいつも幼女化してるし)
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:11:47.73 ID:J4cTIE3+0
キョン(なにがなんだかわからない)
キョン(はやく誰かどうにかしてくれ・・・あ)
キョン「朝比奈さん!よかった、こいつらをどうにか」
みくる「キ、キョン君ごめんなさい」ダッ
キョン「え、違うんです、待ってください」
キョン(くそ、ひざの長門のせいでうごけない)
ハルヒ「いいからそこをどきなちゃい だんちょーめーれーよ!」
長門「いやよ あっかんべー!」
キョン(これは夢か 夢ならはやくさめてくれ)
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:14:05.15 ID:J4cTIE3+0
ハルヒ「ちょっと、あんたちょうちにのってんじゃないわよ!」
長門「うるさいわね あなたこそどっかいきなさいよ」
ハルヒ「なんでちゅって いいからどきなちゃいよっ」グイッ
長門「いーやっ やめてよ」
キョン(俺のひざのうえで暴れないでくれ・・・)
キョン「おちつけ二人とも、な?」
ハルヒ「おにいちゃんはどっちがいいの?」
キョン「へ?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:17:01.24 ID:J4cTIE3+0
ハルヒ「おにいちゃんはわたちとゆき、どっちがちゅきなの?」
長門「もちろんゆきちゃんよね?」
ハルヒ「あんたなわけないわよ、ばーか、ばーか」
長門「うるさいわね、ばかにしないでよ」
キョン「だからまず喧嘩はやめなさいっての!めっ」
キョン(は、いつのまにか俺の口調がお兄さん口調に)
ハルヒ「それでどっちなの」
キョン「え?」
長門「ゆきちゃんよね?」
キョン(どうしよう・・・)
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:20:04.94 ID:J4cTIE3+0
キョン「え〜っとね・・・」
ハルヒ 長門「・・・・」ジ〜
キョン「どっちも同じくらい好き・・・だよ///」
ハルヒ「それじゃだめなの!」
長門「そうよ!だめなのよ!」
キョン「そういわれてもな・・・」
ハルヒ「とにかくおにいちゃんのひじゃのうえはわたちのものよ」
長門「いやよ、わたしの!」
キョン「またか、もういい加減にっておい!古泉!」
古泉「やっと気づいてくれましたか」
キョン「お前いつからいたんだよ」
古泉「そうですね あなたが長門さんにパンツをはかせたあたりからです」
キョン「最初っからじゃねえか」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:24:02.94 ID:J4cTIE3+0
キョン「いままでずっとそこでつったってたのか」
古泉「いえ、それはついさっきです」
古泉「ずっとロッカーの中にいました」
キョン「は?」
古泉「実は僕の最近のマイブームは長門さんの観察でして」
キョン「長門をそこからのぞいてたわけか」
古泉「さすがですね、お察しがはやい」
キョン「誰でもわかるわ!」
キョン「それより、この不思議現象の原因はわからないのか」
古泉「わかりますよ」
キョン「本当か!教えてくれ」
29 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:27:29.32 ID:J4cTIE3+0
古泉「はい 実はですね」
ハルヒ「あー、がちほもだ!」
長門「ほんとだ、がちほもだ!」ストン
古泉「え?」
ハルヒ「なんでがちほもがここにいるのよ」
長門「えんがちょー、えんがちょー」
古泉「・・・・」
ハルヒ「けがらわちいのよ、キョンくんからはなれなちゃい」
長門「そうよそうよ!でていきなさいよ!」
古泉「・・・・」グス
キョン「・・・・古泉?」
32 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:31:44.23 ID:J4cTIE3+0
古泉「見てのとおり私は嫌われ者のようです・・・では」タッタッタ
キョン「おいまてよ古泉!」
キョン(そうか、あいつこのスレじゃロリコンだったのか・・・)
ハルヒ「じゃまものはきえたわね」
長門「・・・」ヒョイ
キョン「あ、また膝に」
ハルヒ「あー、またあんたは」
長門「いーだ、はやいものがちよ」
ハルヒ「そんなのひきょーよ、どきなちゃい」グイッ
長門「いーやっ、やめてよ!」
キョン(無限ループ!)
39 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:36:28.94 ID:J4cTIE3+0
1時間後
ハルヒ「どきなちゃいよ」
長門「いーやーよっ」
キョン「・・・・」もじもじ
キョン「えっと、おふたりさん?」
長門「なあに、キョンくん」
キョン「お兄ちゃんトイレに行きたいんだけど・・・」
ハルヒ「ほら、おにいちゃんいやがってるじゃない」
長門「いやがってるんじゃないもん!ちがうもん!」グスッ
キョン「ほら、泣くんじゃない」なでなで
ハルヒ「あー!ゆきちゃんずるい!わたちもわたちも」
長門「へへーんだ、いいでしょ」
キョン「なんでもいいからトイレにいかせてくれ・・・」
40 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:39:33.80 ID:J4cTIE3+0
キョン「はあ・・・なんでお前らもくるんだよ」
ハルヒ「あたりまえよ」
長門「そうよ、なんであなたまできてんのよ」
ハルヒ「なんでしゅって!それはあたちのせりふよ!」
キョン「喧嘩はやめてくれ、ここは廊下だから」
長門「キョンくんこまってるじゃない、あなたこどもね」
ハルヒ「あんただってこどもじゃないのさ!」
キョン「だ〜か〜らっ!」
キョン(勘弁してくれ)
42 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:44:28.41 ID:J4cTIE3+0
キョン「やっと着いた・・・トイレがこんなに遠いとは」
ハルヒ「あんたなにおにいちゃんとてちゅないでるのよ!」
ハルヒ「はなちなちゃいよ!」
長門「あなたこそはなしなさいよ!」
キョン「2人ともだ!俺はトイレにいくんだから」
ハルヒ 長門「え?」
キョン「またその目か!やめてくれ」
ハルヒ「・・・なんで?」
キョン「え?」
45 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 17:47:56.65 ID:J4cTIE3+0
ハルヒ「なんでいっちょにいっちゃだめなの?」
キョン(なんてことだ、幼児化して一般常識もわからなくなってるのか)
キョン「いいか?ここには男の子しかはいっちゃだめなの」
ハルヒ「・・・・」
キョン「わかったか?」
ハルヒ「・・・うん」コク
キョン「よし、じゃあまってろよ」
52 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 18:07:45.26 ID:J4cTIE3+0
キョン「ふう、やっと用を足せるっておい!」
長門「え?」
キョン「なんでお前まで入ってきてるんだよ!」(涙目)
長門「なんでって・・・キョンくんが・・・」キョトン
キョン「さっきここには男の子しかはいっちゃだめっていっただろ」
長門「でもわたしはおむねちいさいし・・・」
キョン「そういう問題じゃ・・」
キョン(あーもうっ!!!!)
61 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 18:45:02.59 ID:J4cTIE3+0
ジャーッ
キョン「ふう、小便するだけでこんなに苦労するとは」
キョン「待たせたなってええ!?」
キョン「いねえし!」
キョン「おいハルヒ!長門!」
キョン(やばいやばいやばいどこいったんだあいつら)
ハルヒ「どうちたのおにいちゃん」
キョン「あ、ばか!どこいってたんだ!」
ハルヒ「え?」
キョン「ここでまってろっていっただろ!」
ハルヒ「え、でも、だって」プルプル
キョン「あ、まずい」
ハルヒ「うわああああああああああああん」
63 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 18:50:50.74 ID:J4cTIE3+0
キョン「あーごめんごめん」
長門「あーキョンくんハルちゃんなかした!」
長門「いーけないんだ」
キョン「ごめんなハルヒ 俺がわるかったよ」
ハルヒ「だっで、おにいぢゃんが、まっでりょって」ヒック
キョン「ごめんな なでなでしてやるから」なでなで
ハルヒ「ヒック・・・・えへへ」
長門「むー」プクー
キョン(長門の膨れ顔・・・国宝級のかわいさだな)
62 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 18:49:25.63 ID:J4cTIE3+0
ハルヒ「えへへー、ふんふん♪」
キョン(ふー、2人が静かで助かるよ)
長門「・・・・」
キョン(こいつはすねてるだけだが)
ハルヒ「ちゅいたー!」
キョン「ああ、着いたな 部室に」
ガチャ
みくる「あ、キョン君!」
キョン「朝比奈さん!それに古泉も!」
みくる「古泉君から事情はききました さっきはごめんね」
キョン「ええ、いいんですよ」
みくる「てっきりその・・・キョン君が幼児を誘拐したのかと」
キョン(朝比奈さんの中で俺はどうなってるんだ)
65 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 18:56:29.85 ID:J4cTIE3+0
みくる「それで」
ハルヒ「あー!チチおばけだ!」
長門「チチおばけ!チチおばけ!」
ハルヒ「がちほももいるー」
古泉「ひっ」ビクッ
キョン(長門が復活した!)
キョン(というかこのパターンはまずい)
ハルヒ「チチおばけ!でてけー」
長門「そうだそうだ でてけー」
キョン「こら、やめなさい!」
ハルヒ「なによそのむね きもちわるいのよ」
長門「いーだ!」
キョン「おい!」
66 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 19:01:11.08 ID:J4cTIE3+0
みくる「大丈夫ですよ、キョン君」ニコッ
キョン「あ、朝比奈・・・さん」
キョン(目が笑ってないんですけど・・・)
みくる「すみませんけど、キョン君と古泉君は廊下にいってもらえますか?」
みくる「すぐに終わりますで」
キョン「いいですけど、暴力はだめですよ暴力は」
みくる「心配しないでください」ニコッ
キョン(だから目が笑ってませんよ!)
古泉「幼女怖い幼女怖い幼女怖い幼女怖い」ブルブル
69 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 19:06:59.03 ID:J4cTIE3+0
キョン(大丈夫かな・・・)
バタン
ハルヒ「ちょっとおにいちゃん、どこいくの!」
長門「まって、なによチチおばけ!どきなさいよ」
みくる「だ〜れに口きいてんだ糞ガキが」
長門「え」
みくる「なめてんのか?あ?」
長門「ガキじゃないもん・・ゆきちゃんだもん・・」グス
ハルヒ「ちょっとチチおばけ!ゆきちゃんいじめてんじゃないわよ」
みくる「は?」
71 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 19:12:59.21 ID:J4cTIE3+0
ハルヒ「ひっ」ビクッ
みくる「俺はチチおばけじゃねえ みくるお姉さんだ」
ハルヒ「なによ・・・チチお」
みくる「み・く・る・お・ね・え・さ・ん」
ハルヒ「みくる・・・おねえさん・・・」
みくる「よろしい 今度生意気な口きいたらどうなるかわかってんな?」
ハルヒ「・・・あんたねえ」
みくる「わ か る よ な ?」
ハルヒ「・・・・ひゃい」グズ
みくる「お前もだぞ」
長門「・・・」コク
みくる「ふたりとも、もうはいってもいいですよ〜♪」
キョン(廊下にいても丸聞こえでしたよ、朝比奈さん・・・)
古泉(逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ)
75 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 19:20:00.28 ID:J4cTIE3+0
ハルヒ 長門「・・・・」
古泉「おほん、えー早速ですがこの現象の原因がわかりました」
キョン「ほ、本当か?」
キョン「で、なんなんだ原因は」
古泉「原因は・・・・長門さんと涼宮さんですね」
キョン「・・だろうな 長門も入ってるのはちょっと意外だが」
古泉「順をおって説明しましょう」
古泉「昨日涼宮さんは2ちゃんねるという掲示板を閲覧したようです」
キョン(また2ちゃんか 全くいい加減にしてくれよ)
84 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 19:30:32.56 ID:J4cTIE3+0
キョン「というかなぜそんなプライベートなこと知ってるんだよ!」
みくる「禁則事項です☆」
キョン「ですよね〜」
古泉「そこで涼宮さんは『男ってどんな女が好き?』というスレをたてたようで・・・ブフッ」
みくる「そ、そこでの書き込みの一部がこれなんです・・・フフ」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:200X/08/24(木) 19:11:10.97 ID:LOliKFHF0
幼女!幼女!( ゚∀゚)o彡
164 電波星人[sage] 投稿日:200X/08/24(木) 19:12:07.79 ID:conAT4NC0
小さい女の子に「おにいちゃん」なんてよばれて抱きつかれたいハァハァ
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:200X/08/24(木) 19:15:03.71 ID:DesuOYu20
>>164
そんなことされたら即行で交際申し込むわwww
みくる「ちなみにこのスレ323までいきましたが内半分がロリコンによる書き込みでした」
キョン「ろくな掲示板じゃねえな・・・」
88 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 19:37:37.74 ID:J4cTIE3+0
キョン「なるほど・・・しかしおかしくないか?」
キョン「今日一日あいつといたが、別に普通だったぞ?放課後までは」
古泉「そこで長門さんの登場です」
キョン「ほう」
古泉「涼宮さんも馬鹿じゃありません」
古泉「当然さっきのような書き込みは真に受けていませんでした」
キョン「だろうな」
古泉「しかしそこで涼宮さんはあるものを見てしまったんです」
キョン「ふむ」
みくる「それはまさに驚くべき光景でした」
キョン「いいからはやくしてください」
95 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 19:45:47.63 ID:J4cTIE3+0
古泉「幼女化した長門さんと楽しそうに遊ぶあなたです」
キョン「・・・え?」
古泉「そしてその時涼宮さんは本気で願ってしまったんです」
みくる「自分が幼女になることを・・・」
キョン「ちょっとまってくれ」
古泉「え?」
キョン「なぜハルヒが幼女化したかは理解したよ、一応」
キョン「でも今の説明だとすでに長門は」
古泉「それはいまから説明します」
キョン「は、はあ」
古泉「実は長門さんの幼女化は涼宮さんとは一切関係ありません」
キョン「・・・え?」
古泉「長門さんは部活が始まるかなり前から部室にいました」
キョン(授業は・・・)
キョン「というかその時もお前はロッカーにいたのか・・・」
101 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 19:51:16.57 ID:J4cTIE3+0
古泉「そこで彼女は喉が渇いて冷蔵庫から飲み物を取り出しました」
キョン「ふ、ふむ」
古泉「その飲み物がこれです」
キョン「缶?・・・ってこれチューハイじゃないか」
古泉「そうです、アルコール飲料です」
キョン「そこはお酒でいいよ、でもなぜこれがここに?」
古泉「一週間前涼宮さんが買ってきたものです」
古泉「しかし堅物のあなたはそれに怒り説教をした」
キョン(ああ、あったなそんなこと)
キョン(もったいないが全部中身を捨てて処分したんだっけ)
古泉「そして涼宮さんはあなたに怒られた後こっそり一缶だけ隠したんです」
古泉「普段あなたがあまり手をつけない冷蔵庫に」
キョン「しかしなぜそんなこと」
古泉「もともとあなたに飲ませるのが目的だったんでしょう」
キョン(あの野郎・・・)
103 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 19:56:31.65 ID:J4cTIE3+0
古泉「それを長門さんが誤って飲んでしまった」
キョン(意外とドジっ娘なんだなあいつ)
古泉「そして突然アルコールが入ったことによりエラーがおきてしまったんです」
キョン(しっかりしろよ!対有機なんちゃら!)
古泉「エラーは長門さんのある願望を爆発させました」
キョン「願望?」
古泉「ええ、”甘え願望”です」
キョン「は、はあ?」
みくる「長門さん普段あまり人と接しないでしょう?」
みくる「だから逆にそう望むようになったみたいなんです」
キョン「・・なるほど、それでなんであの体系に?」
古泉「長門さんの中では”甘える=幼女”だったんでしょう」
キョン「なんと単純な!」
104 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:00:51.89 ID:J4cTIE3+0
古泉「そうして幼女化した長門さんにあなたが出くわし、涼宮さんが目撃して」
キョン「・・・なんだか推測の域を超えない話だな」
古泉「しかしこう考えるのが一番妥当でしょう?」
キョン(知らねえよそんなの)
キョン「原因はよくわかりました、でどうすればなおるんです?」
みくる「長門さんはアルコールのせいなので時間がたてば戻るでしょう」
キョン「そうですか」ほっ
みくる「しかし涼宮さんは違います」
キョン「え?」
古泉「彼女は自分で望んでこうなった」
106 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:07:46.81 ID:J4cTIE3+0
キョン「・・・・つまりもう一度望ませるしかないと?
古泉「しかもこの結果にそれなりに満足しているようです」
古泉「更に今の彼女は絶望的に知能が低い!」
キョン(なんだこいつは)
古泉「記憶もほんの少し、それも断片的にしか残ってないようです」
キョン「それならなぜ俺の名前を知っていたんだ?」
古泉「思い入れが強いものはよく覚えているようですね、ふふ」
キョン「そ、そうなのか///」
古泉「なぜ私をガチホモとよんだのかは不明ですが」グスッ
キョン「はは、誰のせいだろうな」
古泉「ちなみに長門さんについても同様です、モテモテですね」
キョン「少し涙をふけ古泉・・・」
109 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:15:24.72 ID:J4cTIE3+0
キョン「しかし、こいつはやっかいだな」
キョン「ハルヒは自分が幼女化したことに気がついてないんだろ?」
古泉「ええ、そう考えていいでしょう」
キョン「じゃあ突然『元にもどれ』といわれても理解できないだろうな」
古泉「う〜ん、困りましたね」
古泉「とりあえずできるだけのことはしてみましょう」
キョン「長門もストーリーの都合上さっさと寝てくれたしな」
長門「・・・・」スヤスヤ
110 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:21:37.85 ID:J4cTIE3+0
古泉「あ、長門さんにも幼女化していたことは黙っておいてくださいね」
キョン「長門にもか?なぜだ?」
古泉「長門さんも涼宮さんも元に戻っても幼女だった時の記憶がない可能性が高いです」
古泉「あっても『夢かな?』くらいの認識でしょう」
キョン「ふむ」
古泉「だから私達がなにもいわなければ彼女達も夢だったと思うでしょう」
古泉「それに長門さんがこの事件のことを知ったらどうすると思いますか?」
キョン「・・恥ずかしさのあまり舌を噛み切るかもな」
古泉「でしょう?」
古泉「だから長門さんには涼宮さんのことも黙っておくべきです」
キョン「そうだな・・・わかったよ」
古泉「いうまでもないですが、涼宮さんにも同様にお願いします」
古泉「ではさっそく始めましょう」
112 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:28:20.28 ID:J4cTIE3+0
キョン「ほらハルヒ、お菓子だぞ」
ハルヒ「わあ!ちょうだいちょうだい」
キョン「欲しいなら自分でとれ」
ハルヒ「えい!えい!」ピョンピョン
ハルヒ「・・・とどかないよう」
キョン「そうだな、でももっと大きくなれば・・・」
ハルヒ「あ〜〜ん」
キョン「はい、あ〜〜ん♪」
ハルヒ「おいち〜」モグモグ
キョン「そうか、おいしいかいっでえ!」バチン
みくる「てめえやる気あんのか?あ?」
キョン「す、すいません」
古泉「失敗ですね」
115 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:33:27.20 ID:J4cTIE3+0
みくる「でも、なんとなくコツはわかりました」
キョン「え、なんです?」
みくる「こうするんです」
ギュッ
キョン「あ、朝比奈さんいきなりなんです!」
みくる「これでいいんです」
キョン「でも、む、む、胸が」
みくる「いいから」ギュッ
ハルヒ「ちょっとチチおばけ!おにいちゃんからはなれなちゃい」
みくる(きたきた)
116 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:36:28.87 ID:J4cTIE3+0
みくる「くやしかったらあなたも抱きついたら?」
ハルヒ「う、うー」
みくる「あーら、おチビちゃんじゃ無理ね」
ハルヒ「チビじゃないもん!チビじゃないもん!」
みくる「くやしかったら神様におおきくなりたいってお祈りするのね」
ハルヒ「チビじゃないもん・・・」
キョン(今日の朝比奈さんはくろいな)
ハルヒ「ハルちゃんもできるもん」ギュッ
キョン(うお、俺の足に!)
みくる「そんなんじゃ意味ないわよ!」
ハルヒ「あるもん!あるもん!」
キョン「なんかこれもだめっぽいな・・・」
117 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:43:54.51 ID:J4cTIE3+0
みくる「ほら、私の胸も大きいでしょ?」
キョン(特盛り!)
ハルヒ「わ、わたちだってむねくらいあるわよ」
キョン(並盛り・・いや、盛ってすらいないか)
キョン(ご飯粒一粒ってかんじだな)
みくる「キョン君だって私みたいな大きい胸が好きなのよ」
ハルヒ「え、ちょうなの?」
みくる「そう、みんなボンッキュッボンが好きなの」
みくる「それなのにあなたはキュッキュッキュじゃない」
ハルヒ「なにちょれ、いみわかんない」
キョン「朝比奈さん、少し表現が古いですよ」
みくる「・・・・」
119 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:49:05.09 ID:J4cTIE3+0
みくる「とにかくそうなの!」
みくる「小さい胸だとキョン君に嫌われちゃうぞ☆」
ハルヒ「うー、どうちゅればおおきくなるの?」
みくる「神様に大きくなりたいってお願いするのよ」
キョン「朝比奈さん、朝比奈さん」
みくる「なあにキョン君」
キョン「今きづいたんですがその作戦やばくないですか?」
みくる「え?なぜ?」
キョン「それだと『元に戻る』じゃなくて『大きくなる』ですよね」
みくる「そうですね」
キョン「高校生をとびぬけてピチピチのOLになっちゃうかも」
みくる「・・・・」
121 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:56:04.06 ID:J4cTIE3+0
キョン「朝比奈さん?」
みくる「ごめんなさい、あまりにも気持ち悪かったので」
キョン「・・・それに仮にもとの姿になっても記憶が戻ってないかもしれませんし」
みくる「そ、そうですね・・」
キョン「最悪の場合幼児体系のままFカップになるかも・・・」
みくる「それじゃあ本当におばけでしゅ!」
キョン「そうでしょ?だからまずいですよ」
ハルヒ「かみちゃまほとけちゃま、わたちのおむねが」
みくる「ハルヒちゃん、まって」
ハルヒ「え?」
122 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 20:59:46.78 ID:J4cTIE3+0
みくる「やっぱり胸は小さいほうがいいわ」
ハルヒ「でもしゃっきはおおきいほうがいいって」
みくる「あれは間違いよ お姉ちゃん間違えちゃった☆てへ」
ハルヒ「きもいのよ、ばーか!ばーか!」
みくる「・・・どうやらおしおきが必要なようね☆てへ」
キョン「は、ハルヒの命が危ない!」
みくる「みくるビーム☆」
ゴウッ
ハルヒ「ひゃあっ」
キョン「落ち着いて、それはビームじゃなくて右ストレートです!」
みくる「キョン君はなして、これは教育よ☆てへ」
キョン「相手は子供ですよ!」
みくる「きゃはははははは☆」
125 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 21:05:32.07 ID:J4cTIE3+0
キョン「古泉、朝比奈さんをとめてくれ」
古泉「了解しました!ふんもっふ」
みくる「がふ」バキッ
キョン「ふう・・・なかなかキレのある左フックだったな」
古泉「小さい頃剣道をやっていたものですから」
キョン「そうか、朝比奈さんを運ぶのを手伝ってくれ」
古泉「・・・はい」チッ
キョン「これでいい、しかしハルヒ・・・」
ハルヒ「びっくりちたあ」
古泉「やれることはやってみましょう」
126 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 21:10:08.86 ID:J4cTIE3+0
午後7時
キョン「くそ、なにをやってもだめだ」
古泉「・・・もしこのまま戻らなかったら」
キョン「やめろ古泉!」
古泉「すいません・・・ん?なんですか?」
ピカッ
キョン「うお!まぶしっ!」
古泉「なんですか!ポリゴンの襲来ですか!」
・
・
・
キョン「なんなんだ・・・まさか、ハルヒ!」
長門「・・・頭が痛い」
キョン「なんだお前か」
127 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 21:13:18.11 ID:J4cTIE3+0
長門「なんだとはなに」
キョン「いや、なんでもないよ」
長門「私は一体」
キョン「お、お前はずっと寝てたんだよ」
長門「寝てた・・・?」
キョン「おい、古泉」ヒソヒソ
古泉「わかってます、ぐふふ」
ハルヒ(こらがちほも、はなちなちゃい)モゴモゴ
キョン「ああ、お前起こしても起きねえんだもん」
キョン「まいったよ、ははは」
長門「・・・そう」
129 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 21:17:17.58 ID:J4cTIE3+0
長門「もうこんな時間、帰る」
キョン「そ、そうか 気をつけてな」
長門「・・・・」
キョン「お、俺か?俺はもうちょっといるよ」
長門「そう」スタスタ
キョン「じ、じゃあな長門」
バタン
キョン「ふう・・・」
キョン「さて、どうしようかねえ」
130 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 21:21:31.27 ID:J4cTIE3+0
ふんもっふ!ふんもっふ!ふんもっふ!
キョン「どうした古泉!」
古泉「すみません、僕の携帯です」
キョン「は?」
古泉「マナーモードにし忘れてました」
キョン「そ、そうか」
古泉「・・・閉鎖空間が発生しました」
キョン「え?」
古泉「どうやらさっきの僕の行為が涼宮さんを不快にさせたようです」
古泉「すみませんが失礼します」
バタン
キョン「・・・どうする?ハルヒ」
ハルヒ「ねー」ニコッ
キョン「はは、なんにもわかってないって顔だな」
134 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 21:26:01.36 ID:J4cTIE3+0
キョン「・・・お腹すいたな」
ハルヒ「うん」
キョン「もう少ししたらご飯食べにいくか」
ハルヒ「うん♪」
キョン「・・・なあハルヒ」
ハルヒ「なあに?」
キョン「もうそろそろやめにしないか?」
ハルヒ「?」
135 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 21:28:32.77 ID:J4cTIE3+0
キョン「たまにはこういうのもいいけどよ」
キョン「やっぱり俺はいつものハルヒが好きだ」
ハルヒ「・・・・」キョトン
キョン「わがままで自分勝手で・・・」
キョン「今まで何度お前のとんでもアイデアに頭をかかえたかわからん」
キョン「でもな、ハルヒ」
キョン「これでも俺はそんな毎日を楽しんでいたんだぞ?」
ハルヒ「・・・・」
キョン「お前は俺の平凡な毎日に刺激をくれた」
キョン「それがいい刺激なのか悪い刺激なのかはわからんが」
キョン「俺には意外とあってたみたいだ」
キョン「俺はあの刺激をもう一度味わいたい」
キョン「・・・お前と一緒にな」
ハルヒ「・・・・」
136 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 21:33:25.36 ID:J4cTIE3+0
キョン「ま、今のお前にいってもしょうがないがな」
ハルヒ「・・・恥ずかしいこといってんじゃないわよ」
キョン「ああ、たしかに恥ずかしいってええええ!」
ハルヒ「ちょっと!いきなり大声出さないでよ!」
キョン「だってお前・・・」
ハルヒ「あまりに恥ずかしいから元に戻っちゃったじゃない」
キョン「・・・もしかして記憶あるのか?あの時の」
ハルヒ「少しだけどね・・・迷惑かけたわね」
キョン「なあに、めったに見れないハルヒが見られたしな」
ハルヒ「バカキョン!」
キョン「はは」
キョン(そういえば古泉が・・・まあいっか)
150 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 22:40:59.50 ID:J4cTIE3+0
ハルヒ「それにしても不思議なこともあるもんね」
ハルヒ「体が幼女化なんて」プッ
キョン「ああ、世の中不思議だらけだからな」
ハルヒ「夢かと思ったけど、あんたの反応からしてそうじゃなかったみたいね」
キョン(しまった!)
キョン「・・・あの時の記憶はどのくらいあるんだ?」
ハルヒ「正直ほとんどなにも覚えてないわ」
キョン(ほ、せめてもの救いだ)
ハルヒ「覚えているのは幼女化していたってことと」
ハルヒ「・・・凄く楽しかったってこと」
キョン「・・・そうか」
152 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 22:44:54.89 ID:J4cTIE3+0
ハルヒ「それより、さっきの言葉って告白?」
キョン「え?」
ハルヒ「ほら、好きとかなんとか・・・」
キョン(くそ、やはりきいてたのか!)
キョン「あ、ああ・・・」
ハルヒ「どうなのよ!」
キョン「まあいいじゃないか、な?」
ハルヒ「もう、男じゃないわね」
キョン「お前はどうなんだ」
ハルヒ「へ?」
153 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 22:48:56.81 ID:J4cTIE3+0
キョン「さっきまで『お兄ちゃんだいちゅき〜』って叫んでたぞ?」
ハルヒ「ば、な、なにいってんのよ わわわわわたしがそんな」
キョン「どうなんだ?ハルヒ」
ハルヒ「・・・さあ帰るわよ!」スタスタ
キョン「こら、逃げるなんて卑怯だぞハルヒ」
ハルヒ「うるさいわね、はやくしないとおいてくわよ!」
キョン「ま、まてよおい」
・
・
・
ハルヒ「それにしてもほんとなぜ小さくなったのかしら」
キョン「・・・きっと神様のきまぐれさ」
ハルヒ「言ってて恥ずかしくない?」
キョン「う・・・」
ハルヒ「・・・うん、でもそうかもしれないわね」
ハルヒ「神様!世界が私のものになりますよーに!」
キョン「や、やめないかハルヒ」
154 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 22:53:14.11 ID:J4cTIE3+0
次の日
キョン「よう長門、一人か」
長門「・・・・」コクッ
キョン「ハルヒと朝比奈さんはもう少ししたらくるよ」
キョン「+αはしらん」
長門「・・・あなたに話して起きたいことがある」
キョン「え?」
長門「あなたの誤解だけは解いておきたい」
長門「これは私の単なるわがまま」
長門「私は無意識に幼女化したわけではない」
キョン「・・・はい?」
155 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 22:57:27.00 ID:J4cTIE3+0
長門「私は酒を飲む、ましてや飲まれるようなドジはしない」
長門「それを知っておいてほしい」
キョン「ちょっとまて、どういうことだ!」
長門「・・・・」
キョン「お前はなにを隠しているんだ!はなしてくれ!」
長門「・・・・」
キョン「たのむよ長門」
長門「誰にも話さないで」
キョン「ああ、こう見えても口はかたいんだ」
長門「・・・・」
157 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 23:01:35.29 ID:J4cTIE3+0
長門「昨日の午前10時27分 閉鎖空間の発生を確認した」
キョン(閉鎖空間・・・)
キョン(ハルヒのやつそんなに幼女になりたかったのか)
長門「発生の原因は涼宮ハルヒのストレスが原因だとわかった」
キョン(・・・・ん?)
長門「だから私がそのストレスをなくすことにした 以上」
キョン「はしょるなコラ!」
長門「・・・・」
長門(>>1は長門の口調が苦手・・・)
160 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 23:05:32.68 ID:J4cTIE3+0
数分後
キョン「なるほど、つまり」
キョン「ハルヒは幼女化したいけど常識的にそんなの無理、それによりストレスが生まれた」
キョン「それに困った長門さんはどうにかしようと思った」
キョン「ハルヒに実際に幼女化してもらおうと考えたが、そのためには自分も幼女化するしかない」
キョン「でも、自分から幼女化したのがばれたら恥ずかしい・・・」
キョン「そこでロッカーの古泉を利用してアリバイ工作をした、こういうことだな?」
長門「・・大体は」
キョン「でもなぜだ?」
長門「?」
キョン「この作戦はリスクがでかすぎる」
キョン「ハルヒが自分の力に気づいてしまう可能性だってあったし」
長門「・・・」
キョン「ハルヒが元に戻らない危険性もあった」
長門「私はあなたを信じていた」
161 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 23:10:15.99 ID:J4cTIE3+0
キョン「長門・・・」
長門「・・・・」
キョン「もうひとついいか」
長門「・・・・」コクッ
キョン「古泉はお前に甘え願望があるといった」
長門「・・・・」
キョン「そして幼女化した時のお前の行動」
長門「あれは涼宮ハルヒに幼児化を望ませるため」
キョン「ああ、だが俺にはそれだけとは思えない」
長門「・・・・」
キョン「俺はお前の本当の気持ちを知りたい」
長門「・・・・」
162 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 23:14:36.56 ID:J4cTIE3+0
長門「でも私は・・・」
キョン「・・・・」スタスタ
長門「?」
ギュッ
長門「!?」
キョン「お前にだって自分のしたいようにする権利があるんだ」
長門「・・・・」
キョン「もっと本音をいってくれよ」
長門「・・・うん」コクッ
ダダダダダダダ
キョン「この足音は・・・ハルヒだ!」サッ
163 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 23:18:33.74 ID:J4cTIE3+0
バンッ
ハルヒ「ふたりともいるわね!」
キョン「あ、ああ、朝比奈さんは?」
ハルヒ「すぐにくるわよ」
ハルヒ「ところで古泉君は?」
古泉「はい、ここですよ」ガチャ
キョン「うわあ!お前いつから!」
古泉「最初から・・・ですかね」
長門「古泉一樹を敵性と判定」
古泉「なななな長門さんお、おおちついて」
キョン「やめんか長門!」
ハルヒ「なんかよくわからないけど面白くなってきたわね」
みくる「あ、部室から楽しそうな声がする♪」
終
164 名前:1[] 投稿日:2008/08/26(火) 23:20:06.44 ID:J4cTIE3+0
いたのかわからんが、読んでくれた人ありがとう!