103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 17:29:15.11 ID:IUd/6hHS0
古泉「朝比奈さん、そろそろハッキリ型をつけましょう」
みくる「ふん、ガチホモのくせに口だけは一人前ね」
古泉「口はあなた以上にテクニシャンですよ」
みくる「どうだか?」
古泉「穴が1つ多いだけで偉そうにふもっふ!」
みくる「やったわね、地獄に落としてやるわ」
(みくる音声はゴットゥーザでお願いします)
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 17:33:17.87 ID:IUd/6hHS0
古泉「ほぅ、なかなかやりますね」
みくる「肛門を使うのはガチホモだけの専売じゃなくてよ。スカトロニストも肛門活用派だからね」
古泉「では、貴女のその括約筋とやら特と拝見させてもらいますよ」
みくる「この締め付けに耐えれて?」
古泉「お!お!これは・・・・」
みくる「きくるジーザス!」
古泉「うわぁ!ヤバい!ふもっふ!マッガーレ!」
みくる「括約筋の締め付けを左曲がりなダンディでかわすなんて、古泉やるわね」
古泉「無駄に曲げてませんからね」
みくる「最終奥義 みくるんるんあなるん!」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 17:35:57.23 ID:IUd/6hHS0
古泉「おっと、そんな攻撃なんなくかわせますよ」
みくる「どうかしら、既にあなたの股間をロックオンしてるんだけど?」
古泉「まっがーれ!」
みくる「ファイヤー!」
ピキーン!
古泉「うぉおおお!」
みくる「あひゃ?!」
古泉「ぬぉおおおおおお!」
みくる「あわわわわあああああ!」
古泉「ふがふが、ふもっす!」
みくる「み、み、っみ、みくるびーむ!(潮)」
ドサッ
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 17:38:37.66 ID:IUd/6hHS0
解説しよう
古泉の左曲がりへアナル攻撃を仕掛けたみくる
その攻撃は音速よりも早くロックオンしていた
結合を避けるため、古泉はとっさに「まっがーれ」で上方向へ回避した為、みくるのまんまんと衝突してしまった
そして、二人は結ばれたのである
今週のびっくりドッキリメカ発進
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 17:41:43.89 ID:IUd/6hHS0
古泉「朝比奈さん・・・・大丈夫ですか?」
みくる「古泉君・・・私の処女返して」
古泉「え?処女だったのですか・・・」
みくる「ええ、アナルは既に開発済みでしたが、まんまんは禁則でした」
古泉「分りました。機関の総力をあげて膜を再生しm」
みくる「われぇ!責任取って付き合うとか言えんのか?おおぉ?それに生で逝っただろ?」
古泉「す、すみません・・・・あまりに気持ちが良くて・・・実は、僕も童貞だったのです」
みくる「え?」
古泉「朝比奈さん、これも何かの縁です。これからも仲良くお願いします」
みくる「はい」
古泉「みんなが待ってるかも知れません。急ぎましょう」
みくる「はい!」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 17:44:21.46 ID:IUd/6hHS0
古泉「おや校門の所にみんな居ますね」
みくる「え?私のお尻には何も・・・」
古泉「いえ、学校の門です」
みくる「ボケただけ」
古泉「それはそれは」
みくる「今行きますから、まってくださ〜い」
古泉「やはり貴女はその声が一番ですね」
みくる「えへ」
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 17:53:07.40 ID:IUd/6hHS0
キョン「もう話は終わったのか?」
古泉「ええ、円満に」
キョン「そりゃよかったな」
みくる「こちらも話は?」
キョン「ああ、終わった」
古泉「ほぅ、それは良かったですね」
キョン「ああ、ハルヒがBL大好きって事で大団円だ」
古泉・みくる「キモーイ!BLは中学生までよね?高校生にもなってBL?きゃははは、しんじられなーい!」
みくる「もしかして、涼宮さんって処女?」
ハルヒ「・・・・キョ、キョンが奪ってくれるもん!」
キョン「すまん、俺BL属性無いんだわ」
ハルヒ「・・・」
長門「もう不毛な争いと趣味の話はやめましょう」
ハルヒ「そ、そうよね。有希の言う通りだわ」
長門「でも、私は処女じゃない」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 17:58:03.07 ID:IUd/6hHS0
ハルヒ「ガァーン!」
長門「帰る」
ハルヒ「ね、ね、めぇ有希!相手は相手は誰?誰なの?」
長門「・・・・」チラ
キョン「え?俺?知らん、俺は知らん本当に知らん」
古泉「ほぅ」
みくる「信じられない、貧乳好きだったんですね・・・」
キョン「まてまて、俺はマジ知らん」
長門「冗談。すべて嘘。相手のハートを掴むためにタイムリーな嘘を言ってみた。本の内容を実践」
キョン「やれやれ・・・心臓に悪いぞ」
古泉「あはははは!長門さんに一本取られましたね」
ハルヒ「じゃ、みんな仲良く帰りましょう!」
「応!」
おわり
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 18:02:54.14 ID:IUd/6hHS0
まてまて、これで納得できるか?出来ないよな?
帰り道、コソコソ話す長門とキョン
キョン「なぁ長門・・・さっきのは願望込めた冗談だったのか?」
長門「願望など無い」
キョン「そうか・・・」
長門「既に実行済。場が荒れないように嘘を言ったまで」
キョン「そうか・・・そりゃそうだな、あはっははは・・・」
長門「あなたは勘違いをしている」
キョン「何?」
長門「あなたが朝比奈みくると3年間、私のマンションでスリープしている時、毎晩あなたを犯した」
キョン「!!!」
長門「生身のバイブは最高だった」
長門「それに絶対に起きはしないが朝比奈みくるが横に居るだけで燃えた」
キョン「・・・悪い冗談は・・・」
長門「冗談ではない」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 18:07:26.84 ID:IUd/6hHS0
キョン「もしもし長門さん、そう言う冗談は・・・・」
長門「嘘だと思うなら今日マンションに来て」
キョン「行けば何か分かるのか?」
長門「730回ビデオに撮影してある。全部騎乗位」
キョン「!!」
長門「大丈夫、DVDで183枚分」
キョン「・・・」
長門「それから、3年なのに2年分しかしていないのも理由がある」
キョン「何?!」
長門「途中の1年、貴方の子を授かった」
キョン「!」
長門「パパ、会いに来てあげて。貴方によく似た子」
キョン「うわぁぁぁぁぁぁあわわわwぁぁっぁぁわ!」
古泉「どうされました?」
キョン「俺は終わった・・・・終わってしまった」
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 18:12:22.07 ID:IUd/6hHS0
ハルヒ「どうしたの?」
キョン「俺は終わった」
古泉「落ち着いてください」
キョン「俺はおわった!おわったんだぁ!」
長門「そんなに嫌なら・・・ポストへ」
キョン「やめろ、もっとやめろ!そんな事・・・・」
ハルヒ「有希、どうしたの?教えて。団員で隠し事は良くないわ」
長門「カクカクシカジカ」
ハルヒ「!!」
キョン「お、おれはもうだめだ!世界も終わりだぁ」
ハルヒ「キョン!私にも赤ちゃん頂戴!」
キョン「え?」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 18:16:07.26 ID:IUd/6hHS0
みくる「じゃ私は古泉君の赤ちゃんが、ほ・し・い・な ♥」
古泉「いやぁ、みんなの前で言われると照れますね」
ハルヒ「ねぇ有希。貴方に優先権があるけど、私もキョンの子作っていいでしょ?」
長門「・・・・」コク
ハルヒ「そうと決まれば、じゃんじゃん作るわよ」
キョン「あがが・・・・」
ハルヒ「あ、それから有希の子は毎日学校に連れて来て。団で育てるから」
長門「コク」
ハルヒ「これで決まりね!セックスで大いに盛り上がるシングルマザーの団、略してSOS団!」
一同「うまい!」
キョン(やべぇ・・・・佐々木も先月から生理がないって言ってるのに・・・・・)
おしまい
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 18:17:24.41 ID:IUd/6hHS0
とりあえずセックルまでの導線は書いた
描写上手な書き手さんにバトンタッチだ!
150 名前:僭越ながら・・・続きを[] 投稿日:2008/08/24(日) 19:10:30.46 ID:IUd/6hHS0
キョン「あーあ、どうなってもしらんぞ・・・・」
古泉「産めや増やせやで良いじゃないですか」
キョン「お前もガチホモだと思ってたのに、朝比奈さんとくっつくとはなぁ」
古泉「美男美女ですからね」
キョン「俺には中学生をたぶらかす大学生にしか見えないんだが?」
古泉「あと2年もすれば彼女は劇的に変化しますよ」
キョン「そうなんかねぇ」
バンッ!
ハルヒ「やーやー待った?じゃする?」
キョン「何をだ?」
ハルヒ「やだぁ、決まってるじゃない」
キョン「こんな馬鹿な子はほっといて、古泉ゲームしようぜ」
ハルヒ「キョン、昨日の事忘れたの?」
キョン「何がシングルマザーの団だ、笑わせるのもいい加減にしろ。それに俺の人生はどうするんだ?」
ハルヒ「別にあんたが育てる訳じゃないんだし、いいじゃない」
154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 19:15:10.18 ID:IUd/6hHS0
キョン「あのな、俺達まだ高校生だぞ。それにだ、不純異性交遊なんてバレたら退学だぞ」
ハルヒ「そんなの大丈夫よ!今日だって有希の子は保健室で預かってもらったし」
キョン「いつから保健室は託児所になったんだ?」
ハルヒ「まぁまぁ、そう深く考えずにね。やろうよ、キョン」
キョン「何を何処で誰と誰が何をどうするんだ?(怒」
古泉「重要だから『何を』を2回言ったんですね、分かります」
キョン「お前は黙ってろ」
ハルヒ「別にここでも良いじゃない」
キョン「お前は馬鹿か?ここは学校でおまけに部室だ。男女が愛を確かめる場所じゃない」
ハルヒ「え?キョンってセックス=愛って思ってんの?」
キョン「当たり前だろ」
ハルヒ「ダサ」
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 19:21:37.30 ID:IUd/6hHS0
ハルヒ「だいたいね、私はあんたの事何とも思ってないし。ただ子供が欲しいだけで・・・」
キョン「あのな、子供ってのは二人の愛の結晶だろう」
ハルヒ「違うわよ。染色体の分割貸与と細胞分裂よ」
キョン「何を科学的な説明をしやがる。人としておかしいだろ?」
ハルヒ「じゃ何で有希とは子供を作ったの?」
キョン「あ、あれは不可抗力だ!それに俺は記憶がない・・・」
ハルヒ「へーどうだか?実は『有希ー有希ー』とか言ったんじゃないの?」
キョン「だから、俺は知らん。昨日、長門も言ってただろ」
ハルヒ「どうも有希の説明は怪しいのよね。大体、あんたが有希んちで寝るってどういう事なの?」
古泉(気を付けてくださいよ。彼女にはまだ真実が伝わってないのですから)
キョン(そんな事は分ってる!)
ハルヒ「何コソコソ話してんのよ?また隠し事?」
キョン「いやだから・・・あれは長門が興味本位でやっちゃったというか・・・」
カチャ
ハルヒ「あ、有希!いいとこに来たわ。キョンと子づくりした時の事もう一度説明して」
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 19:31:06.33 ID:IUd/6hHS0
長門「今から説明する事は少々長くなる。それに情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない。でも聞いて」
ハルヒ「いいわよ、有希!真実を話しちゃいなさい」
長門「あれはSOS団が出来て直ぐの事だった。彼が私の本を見て「貸してくれ」と言った。そして、私は貸した」
ハルヒ「うんそれで?」
長門「その本が翌日返ってきたので、見ると栞が挟まっていた。『公園で待つ19:00』と」
古泉「洒落てますね」
キョン「まて、話しg」
ハルヒ「古泉君、キョンの口にガムテープ!あと両手両足は亀甲縛りで!」
古泉「わかりました」
ハルヒ「有希、続けて」
長門「私は公園へ行った。そこに彼が来た・・・・2時間遅刻で」
ハルヒ「呼びだしておいて遅刻?最低ね」
長門「そして彼は言った『長門の家に言ってみたいな』と」
古泉「計画的犯行の香りがしますね」
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 21:06:08.48 ID:IUd/6hHS0
ハルヒ「で、それからどうしたの?」
長門「家に上がりこんだ彼はお茶を要求した」
ハルヒ「ずうずうしわね」
長門「お変わりを6回した」
古泉「余程お茶が好きか、美味しかったんでしょう」
ハルヒ「で?」
長門「コタツに入っていた彼は・・・」
ハルヒ「どうしたの?」
長門「彼は・・・・足を伸ばし指先で私の股間を突いてきた、それが始まり」
ハルヒ「・・・(うわぁされてみたい)」
長門「そのあと・・・部屋を見せてくれと寝室を開けた。勝手に私の布団を敷き『俺ちょっと寝るわ』と横になった」
古泉「黒ですね」
長門「私はそっと部屋から逃げ出そうと立ち上がると、コタツの上の茶碗が音を立て、彼が部屋から出てきた」
ハルヒ「それでどうなったの?」
180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 21:06:46.25 ID:IUd/6hHS0
長門「突然、私の前に立ちはだかり『セクロスマンセー』と叫びながら私を押し倒した。あとはされるがままに・・・」
キョン「うーうー、うーおーだー」
ハルヒ「このエロキョン!黙ってなさい」
古泉「男としても許せない行為ですね」
長門「でも・・・彼は最後に『メガネは無いほうがいいぞ』と言ってくれた。それに・・・感じてしまった」
ハルヒ「!!!」
長門「3カ月後、新たな生命が宿っている事に気が付いた。それがこの子」
ハルヒ「有希・・・・辛かったでしょ?」
長門「大丈夫、出産の本を沢山読んだ」
ハルヒ「分かったわ、有希、これからも困ったらいつでも言ってね」
長門「コク」
ハルヒ「古泉君、ソレは適当に処分しておいて。私帰るわ」
古泉「何か?」
ハルヒ「ちょっと用を思い出したの」
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 21:07:38.67 ID:IUd/6hHS0
大森「おや?久しぶりだね」
ハルヒ「おじさん、コタツ頂戴」
大森「コタツ?この時期にコタツ・・・ちょっと倉庫見てくるね」
ハルヒ「勿論新品ね。今回はお金払うから」
大森「おやそうかい?まっててね」
数分後
大森「これなんかどう?現金特価で5000円だよ」
ハルヒ「それ直ぐに家に運んで。家は***町」
大森「ああ、あとで配達しておくよ」
ハルヒ「よし!準備は完璧。あとは本を貸すだけね。キョンの興味を引くような本・・・・」
182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 21:08:39.29 ID:IUd/6hHS0
自宅にて
ハルヒ「どの本にしようかしら」
ハルヒ「うーん・・・」
ハルヒ「あ、これがいいわね!」
『攻殻亀動隊〜S・E・X』
ハルヒ「バトーと石川の絡みが最高なのよね」
「まいど大森電気店ですけど〜」
ハルヒ「来たわ!あとはお茶ね。布団はベッドだからいつでもOKだし」
183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 21:09:38.86 ID:IUd/6hHS0
翌日
キョン「昨日は酷い目にあったな」
ハルヒ「あんたが悪いんでしょ!」
キョン「あ?何で俺が・・・・お前何読んでるんだ?」
ハルヒ「何?これ?あ・・・貸そうか?」
キョン「どれ?・・・・うわっ!なんだこのキモイシーンは!誰が借りるかボケ!」
ハルヒ「何で?何が変なの?」
キョン「お前、そんな本ばっか読んでるのか?少しは長門を見習えよ」
ハルヒ「うぅー」
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 21:10:10.93 ID:IUd/6hHS0
長門「クス」
ハルヒ「有希!あんた今笑ったでしょ!」
長門「貴方と私の差はかなり大きい」
ハルヒ「心配しなくても大丈夫、準備は完璧よ!」
長門「そう・・・」
ハルヒ「キョン!他にも本があるわ。うちに来なさい」
キョン「いつ?」
ハルヒ「今日よ、今日!」
キョン「今日はダメだ・・・長門んちへ行かなきゃならん」
ハルヒ「何で?」
キョン「禁則事項です」
186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 21:14:20.76 ID:IUd/6hHS0
ハルヒ「何それ?」
長門「今日は家族で過ごす日。邪魔はさせない」
ハルヒ「だって有希だって私がキョンの子作っても良いって言ったじゃない!」
長門「それとこれは別。貴女は『妾』忘れないで」
ハルヒ「・・・・」
キョン「長門、そろそろ帰るか?」
長門「うん」
ハルヒ「・・・・」
キョン「じゃ、戸締り頼むぜ。あ、そうそう古泉と朝比奈さんは今日から強化合宿らしいので当分来ないってさ」
ハルヒ「聞いてないわ!」
キョン「今聞いただろ?」
長門「BLでは子はできなくてよ?」
ハルヒ「・・・・」
187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 21:20:33.67 ID:IUd/6hHS0
ハルヒ「何なのよあいつら!」
谷口「よぉ涼宮、こんな時間にどうしたんだ?」
ハルヒ「あんたでもいいわ。セックスする?中学の時、あんたを振ったけどアレは気の迷いだったわ」
谷口「スマン、涼宮。俺今付き合ってる人がいて・・・・」
ハルヒ「はぁ?あんたにねぇ・・・今のは冗談よ」
谷口「そ、そうか・・・・そうだよな。じゃ!」
「あのー涼宮さんですよね?」
ハルヒ「?誰?」
佐々木「私はキョンの彼女で佐々木と言います」
ハルヒ「はぁ?彼女?」
佐々木「はい、彼女の佐々木です。キョンはまだ学校にいますか?」
ハルヒ「・・・あんたほんとにキョンの彼女なの?」
佐々木「ええ・・・何か?」
ハルヒ「キョンなら・・・『彼女』の家に行ったわよ
佐々木「え・・・」
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 21:25:20.05 ID:IUd/6hHS0
ハルヒ(こいつで良いわ。私の鬱憤全部ぶつけてやるわ)
ハルヒ「あいつ今、有希って子と付き合ってるのよね。今日は彼女の家よ」
佐々木「それは本当?」
ハルヒ「本当よ。私が嘘をつくとでも?」
佐々木「いえ・・・ありがとう」
ハルヒ「なんなら電話してみたら?」
佐々木「それがずっと電話に出てくれなくて・・・」
ハルヒ「あいつ・・・良いわ、私が電話して代わってあげる(有希への妨害にもなるしね)」
ハルヒ「もしもしキョン!彼女とラブラブなの?」
キョン「何のようだ?」
ハルヒ「ちょっとまってて」
佐々木「もしもし、僕だよ。最近全然連絡くれないね」
キョン「!!!」
佐々木「あのね・・・やっぱり出来たみたいなの」
キョン「マジか・・・・分かった明日話そう」
216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 23:42:53.78 ID:IUd/6hHS0
ハルヒ「何が出来たの?」
佐々木「彼の赤ちゃん」
ハルヒ「はぁ?!」
佐々木「僕は産もうと思ってるんだ。あ、つい違う口調が出てしまいました」
ハルヒ「あんたまだ高校生でしょ?」
佐々木「好きな人の子供だし、年齢とか気にしない」
ハルヒ(どうしてあいつの周りの女はこんなに積極的なの?)
佐々木「でh、私はこれで・・・」
ハルヒ「うん・・・・(私はどうすればいいのよ
219 名前: ◆gRzeJllDlE [] 投稿日:2008/08/24(日) 23:47:36.16 ID:IUd/6hHS0
翌日
ハルヒ「エロキョン!」
キョン「んん?」
ハルヒ「あんたさぁ、どこまでヤリチンなわけ?」
キョン「何が?」
ハルヒ「あんた佐々木も孕ましたでしょ?」
キョン「あーアレは俺の子じゃねぇ」
ハルヒ「はぁ?ばっかじゃないの?だってキョンの子だって言ってたじゃない」
キョン「俺に覚えが無いんでな」
ハルヒ「あんたね、そうやって逃げていいと思ってるわけ?」
キョン「だから俺はシラネェって」
ハルヒ「一瞬でもキョンの子が欲しいと思った私がばかだったわ」
キョン「そうかい、そりゃすまんな」
ハルヒ「それから。あんた今日からSOS団謹慎処分!」
キョン「近親なら、妹としょっちゅうだぜ!ははは」
223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/24(日) 23:53:08.82 ID:IUd/6hHS0
ハルヒ「!鬼畜!鬼!エロ魔王!馬鹿犬!死ね!」
キョン「なんか違うのが混じってるぞ」
ハルヒ「いい、私が許すまで話しかけないでね」
佐々木「急に呼び出してすまないね」
キョン「いや別に構わないが・・・・」
佐々木「子供の件だが・・・」
キョン「お前の好きにすればいいんじゃないか?」
佐々木「もし僕が産むといったら君はどうするんだい?パパになる自信はあるかい?」
キョン「んなもんある訳ないだろ」
佐々木「くっくっ、そういうと思った。なのに聞いた僕が馬鹿だったね」
キョン「それより佐々木、俺お前といつやったっけ?」
佐々木「覚えてないのかい?」
キョン「すまん、全く見に覚えが無い」
佐々木「君はやっぱり思ったとおりの男だよ」
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 11:18:04.28 ID:Fhy4sfFHP
キョン「なぁ、いつ俺とやった?」
佐々木「ふふ、知りたいかい?」
キョン「ああ、出来れば詳しくその状況を・・・」
佐々木「僕はある夜、君を想い閉鎖空間を生み出したのさ。そこには君と僕だけだった」
キョン「なんか聞いた事のある話だ」
佐々木「そこで、君を一生懸命起こしたんだが、全然起きなくてね」
キョン「まぁ・・・怒鳴るか首でも絞めなきゃ・・・」
佐々木「で、見たら君のパンツがズレていたんだよ」
キョン「まさか?」
佐々木「ああ、そうだよ。つい興味本位で乗ってしまったんだ」
キョン(長門と同じかよ!)
佐々木「つい僕も理性を失ったようだった、くっくっ。その・・・君のアレが異様に大きかったからね。入るかどうかって試したのさ」
キョン「で、出来た訳か?」
佐々木「そうさ。でも、僕は後悔などしていないよ。だって、そう望んだんだからさ」
キョン「どうするんだよ」
258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 11:19:18.22 ID:Fhy4sfFHP
佐々木「聞いた話じゃ、長門さんとやらにも君の子が居るらしいね」
キョン「ハルヒか・・・」
佐々木「ああ、そうだよ。まるで平成の種馬だね、君は」
キョン「俺は・・・俺は1度も自分の記憶にないぞ?」
佐々木「でも、妹さんとは記憶にあるんだね」
キョン「あ、あれはだな・・・冗談だ。10歳の妹とするほど俺は飢えていない!」
佐々木「それを聞いて安心したよ」
キョン「ところで、産んでどうやって育てるんだ?」
佐々木「それは簡単な事だよ。私にもサポートは沢山いるからね」
キョン「火曜とかに預けるのは止した方がいいと思うぞ」
佐々木「九曜でしょ」
259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 11:21:13.05 ID:Fhy4sfFHP
佐々木「君は何も気にしなくていいよ。君には迷惑を掛けないから。出来たら・・・」
キョン「出来たら?」
佐々木「周に一度でもいいから子供の顔を見に来てやって欲しい」
キョン「・・・」
佐々木「僕からの最初で最後のお願いだよ。それ以上は何も望まないからね」
キョン「佐々木・・・・」
ハルヒ「あーもう!イライラする!なんでどいつもこいつもキョンキョンキョンキョンなのよ!」
ハルヒ「キョンキョン言うなら小泉呼んで来いって言うの」
ハルヒ「みくるちゃんは古泉君と、谷口は坂中と、国木田は鶴屋さん・・・なんで私だけ誰も居ないのよ!」
ハルヒ「やっぱ、勝手に精神病の一種なんて決めつけたのが不味かったのかしら・・・」
ハルヒ「どうしたらいいのよ!」
ハルヒ「キョン・・・会いたいよ・・・・」
zzz
261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 11:22:13.06 ID:Fhy4sfFHP
「キョン、キョン・・・ねぇ起きて・・・起きろってば!」
キョン「うわぁ!]
ハルヒ「ねぇここどこかしら?目が覚めたら学校にいたの!」
キョン(閉鎖空間か・・・)
ハルヒ「ねぇ、何でここはモノクロなの?」
キョン「さぁ、それより古泉は見なかったか?」
ハルヒ「みてないわ」
キョン「そうか・・・」
ハルヒ「ねぇ、私探検してくる!前にも来たことがあるような気がするの!」
キョン「まて!とりあえず学校から出よう」
ハルヒ「いいから、あんたはここで待ってって」
キョン「おーい!あーあ、いっちまった・・・・」
265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 11:54:27.92 ID:Fhy4sfFHP
ハルヒ「キョン、ここは誰も居ないみたいだわ」
キョン「だろうな・・・」
ハルヒ「ならちょうどいいわ・・・やりましょう!」
キョン「何をだ?」
ハルヒ「子づくり」
キョン「お前は置かれている状況が分っているのか?」
ハルヒ「いいじゃん別に。それにこの世界、なんだか素敵な感じがするの。明日になったらみんな来るような気がするのよ」
キョン「まてまて、俺は前の世界が良い。戻りたいんだ!長門との子がいて、佐々木との子が生まれる、そんな世界が!」
ハルヒ「なんで?何でなの?私じゃ駄目なの?私はキョンがいいの!」
キョン「ハルヒ・・・お前のいつぞの馬乗りは感じたぞ!」
ハルヒ「キョン・・・・」
俺は遠のく意識の中で馬乗りのハルヒを見た。
激しく俺の上で動くハルヒを・・・
266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 11:56:42.52 ID:Fhy4sfFHP
ドガ!
キョン「くぅ〜いてぇ、あー!なんて夢見ちまったんだ!保守してるみんなも大爆笑DAZE!」
ガラ
谷口「よぉ!キョン。お前、3児のパパだってな」
キョン「はぁ?何の事だ?」
谷口「しらばっくれるな、校庭見ろよ」
俺は教室の窓からグランドを見渡した、そこには・・・
『祝懐妊 涼宮ハルヒ パパはキョン』
『長男は私の子 長門』
『妾の子でも会いに来て 佐々木』
と、石灰で大きく書かれていた。
勿論、そのあと職員室へ呼ばれたのは言うまでもない。
で、その後の俺の話をさら〜っと言うとだな・・・
ハルヒはBL系漫画家、佐々木はOL、長門は小説家にそれぞれなった。
高校を首になった俺は、しこたま親に怒られたが
彼女たちが生計を立ててくれるので、毎日「主夫」をやっている。
267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 11:58:41.97 ID:Fhy4sfFHP
まぁ、こういうのって俺の理想だった訳だが
毎日、洗濯や炊事が終わればこうやってVIPで遊べるわけだし
過去の思い出をツラ〜と書けば、保守もしてくれる
本当にいい思い出だ。
ちなみに、古泉と朝比奈さんは子供も出来、結婚して幸せに暮らしている。
ただ、五つ子だったのには驚いたが。。。恐るべし強化合宿。
谷口や国木田の話は後日、子供たちが大人しく昼寝してくれる時に書こうと思う。
今は・・・規制とやらで禁則になっているんでな。
さて、オムツでも買いに行くか・・・
268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 12:00:54.65 ID:Fhy4sfFHP
お知らせ
規制に付き、モチベーションが大幅ダウンしたんで許して下さい。
この穴埋めは国鶴・谷阪の物語で補完します。
ここまでの保守有難うございました。
(一部作者の実話を取り入れたエンドでスミマセン)
と、言う事らしいです。