774 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 20:09:49.46 ID:E3iYsPqhO
???「――さん、朝――――、起き―く―――」
朝 倉「んっ…………うーん」
???「朝倉さん、起きてください」
朝 倉「ふぁー、……んー?」
???「やっと起きましたね、朝倉さん」
朝 倉「あっ、あなたは!?喜緑さん?」
喜 緑「ふふっ、記憶欠損は無いようですね」
長 門「データ保存は、正しく為されている、誤差は
問題にならない」
朝 倉「長門さんも?えっと、私の再構成が許可され
たの?」
喜 緑「う〜ん、半分正解、半分誤答かしら」
長 門「パーソナルネーム朝倉涼子、条件付きでの再
構成を条件付きで許可された」
朝 倉「条件付き?えっ、何?身体がっ」
T字状の台に、同じくT字状に固定されている。
長 門「朝倉涼子、拘束台で拘束された状態での再構
成、インターフェイスの機能は削除、能力的に
有機生命体と同レベル」
朝 倉「な、何故そんな」
喜 緑「おしおきの為、かなぁー」
776 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 20:12:52.61 ID:E3iYsPqhO
>>774
朝 倉「えっ、お、おしおきって…」
長 門「耐久性の性能試験」
朝 倉「性能試験?」
喜 緑「まぁ、始めれば解るわ」 ガチャリ
喜 緑「よっと」 ブルンッ ババババババババババ
朝 倉「喜緑さん!チェーンソーをどう!!」
喜 緑「まずは、両大腿部を」 ババババジャジャー
朝 倉「やめっ!がああああああああああああああ」
喜 緑「あっ、骨だわ」 バババジャゴジャゴリゴリ
朝 倉「ああああああああ――――んんんんんんん」
長 門「…………………飛散血液で汚れる、要対策」
喜 緑「後ちょっと〜」 バババミチミチ ボタボト
腿で切断された二本の脚が、固定された足首から、
台の左右それぞれにだらしなく垂れ下がる。
朝 倉「あぁぁぁぁ、ゼェゼェゼェ」ビクンビクン
喜 緑「私も長門さんも、朝倉さんので真っ赤だわ」
長 門「次はコレで試す」
喜 緑「あらぁ、面白そうな道具ですねー」
朝 倉「ゼェ…ゼェ…あぁ、た、たすけ…ンッ…て」
長 門「まず、腰を再拘束、安定させる」
朝 倉「ゼェ…アヒッ…あいいいい」 ギュッギュッ
長 門「台に固定、右上腕を挟んでロック」カチャリ
779 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 20:21:02.73 ID:E3iYsPqhO
>>776
朝 倉「なに…ゼェ…する…ゼェ…の…」
長 門「スイッチオン」 ウィーン
朝 倉「痛い!痛い!痛い!ひいいいい!とめて〜」
喜 緑「長門さん、その機械って…」
朝 倉「やあああ!痛い!痛い!とめて!とめて〜」
長 門「………………………………パイプカッター」
朝 倉「いっいっ痛ーい!!ぎいいいいいいーーー」
喜 緑「左腕は…、ピアノ線で試しましょう」
朝 倉「いいいいっ!カハッ…カハッ…カハッ」ビク
長 門「失血に因る意識レベルの低下、機能不全を検
出、生命活動の維持は困難」
喜 緑「あらぁ、やっぱり脆いわね」
長 門「大腿部を切断する際に、止血を施すべき」
朝 倉「……い…や………………た…す……………」
か細い声を発した後、肺が深呼吸の様に一度動くと
静かになり、瞳は光を失う。
長 門「心肺機能停止」
確認する様に、動かない朝倉涼子の身体を一瞥して
喜 緑「連結を解除しますね、長門さん、保存をお願
いしますね」
長 門「了解した」
粒子となって消えていく、朝倉涼子だった物。
喜 緑「次は、もう少し長持ちして欲しいわね」
長 門「…」
続かない