ハルヒ「…キョンまだかしら…」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「よーし!今日はセックスしちゃうよー!」

ツイート

189 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 22:55:12.63 ID:uH2dsVFJ0

キョン「ったく、みんな遅くないか?」

キョン「・・・・・・」

キョン「・・・・・・・・・」

キョン「・・・・・・・・・・・だぁー! 来ない。」

キョン「おかしい・・・、今日は休みだったか?」

キョン「しかし、ハルヒはそんなこと言ってなかったし・・・?」

キョン「もう少し待つか・・・」

191 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 22:58:16.16 ID:uH2dsVFJ0

ガチャ

キョン「おっ、来たか、・・・・ってハルヒだけか?」

ハルヒ「え!うっ、うん。私だけ///」

キョン「そうか・・・ところでなんかあったのか?」

ハルヒ「え!?な、なんで?」

キョン「だって、ハルヒ いつもと様子が違うぞ?」

ハルヒ「そ、そんなこと、ないわよ///」

キョン「・・・おかしいって・・?」

192 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 23:01:40.47 ID:uH2dsVFJ0

ハルヒ「キョ、キョンっ///」

キョン「ん? そんなにでかい声出さなくても聞こえてるよ」

ハルヒ「今日は他のメンバーは用事があるって帰ったの・・・」

キョン「はぁ?そうなのかよ・・・」

ハルヒ「うん」


キョン「どうするんだ?」

ハルヒ「ど、どうするって!?///」

193 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 23:04:37.02 ID:uH2dsVFJ0

キョン「今日は二人しかいないんだろ?」

ハルヒ「ええ、そうよ//」

キョン「何やるんだ?ハルヒ」

ハルヒ「ナ、ナニって!!??///」

キョン「・・・・・お前は何をそんなに慌ててるんだ?」

ハルヒ「あ、慌ててなんてないわよっ!?」

キョン「・・・・やっぱり、ハルヒの様子がおかしい」

194 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 23:07:03.75 ID:uH2dsVFJ0

ハルヒ「(はぁ〜、どうしよ〜!! みんなには帰ってもらってキョンと二人きりになれたけど
どうしたらいいのかわからないっ!!///)」


キョン「(・・・おかしい、ハルヒのやつ何を企んでるんだ??用心しとくか)」

195 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 23:12:24.14 ID:uH2dsVFJ0

キョン「おい ハルヒ」

ハルヒ「ねえ、キョン」

キョン・ハルヒ「!!!!」

キョン「なんだお前から言っていいぞ」

ハルヒ「キョンから言いなさいよっ//」

キョン「・・譲り合ってもしょうがないから俺から言うが・・・」

ハルヒ「な、何よ」

キョン「おまえ、俺に何か言うことあるんじゃないか?」

ハルヒ「えっ!?い、言うことって?」

キョン「わかってるんだぞ、お前がいつもと様子が違う事くらい」

ハルヒ「えっ・・・(どうしよ〜 なんだか今日のキョンは強気だわ こ、告白しろって事?)」

197 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 23:16:33.77 ID:uH2dsVFJ0

キョン「今なら二人だけだし、言いやすいだろ。それともみんなの前で言うのか?」

ハルヒ「み、みんなの前で言うわけないでしょ!///」

キョン「・・・・やっぱり、言う事あんじゃねーか」

ハルヒ「あっ///」

キョン「・・・で、なんなんだ?」

ハルヒ「えっと、それは・・・(もぉ〜、私がやっぱり言うの!?どうしようドキドキが止まらない!)」

198 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 23:24:09.28 ID:uH2dsVFJ0

キョン「・・・それは???」

ハルヒ「それは・・・///」


一方その頃

みくる「やっぱり、涼宮さんキョン君に告白するつもりなんですかね?」

古泉「どうでしょう?・・しかし、わざわざ二人きりになるために私たちを先に返したんだから
それに近いことでしょうね」

みくる「明日が楽しみだわ〜♪ ねっ長門さん」

長門「・・・ええ、私も色々な意味でどこまで進展するか楽しみ」

みくる「どこまでって、長門さんいきなりはそんなに進みませんよ〜///」

古泉「わかりませんよ、お互い、好き合ってるのは確かですし、告白がきっかけで一気に進展して・・・」

みくる「え〜!! そ、そんな  部室で×××ですか!?///」

長門「・・・可能性はある」

みくる「キャー!長門さんのエッチ///」

199 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 23:29:32.12 ID:uH2dsVFJ0

部室

キョン「それは?」

ハルヒ「・・それは・・(もうダメ、ドキドキして心臓が口から出てしまいそう
やっぱり、言うしかないのね///)」

キョン「・・・・・」

ハルヒ「えっとね、実は・・・///」


がちゃ

谷口「WAWAWA,忘れ物〜♪」

201 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 23:35:44.71 ID:uH2dsVFJ0

みくる「長門さん、今、部室でどんな状況かわかりませんか?」

長門「・・・わかる」

みくる「本当ですか! ちょっと教えて下さいよ〜」

長門「・・・プライベートを覗くのは不謹慎」

みくる「ぶ〜!!ちょっと位いいじゃないですか、ね 古泉君?」

古泉「まぁ、確かにいい趣味とは言えませんが・・・気にはなりますよね」

みくる「でしょ〜! そんな事言って、長門さんだっていつもキョン君の家のこと見張ってるんですよね?」

長門「・・なぜ、それを!?///」

みくる「お姉さんは何でも知ってるんですよ〜、なんてね♪・・・・本当だったんですか長門さん?・・・」

長門「・・・彼には秘密で」

みくる・古泉「わかってますよ♪」

202 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 23:42:46.58 ID:uH2dsVFJ0

みくる「で、どうなんですか、部室は?」

長門「・・・しょうがない、教える・・・」

みくる「wktk」

長門「・・今、二人は向かい合って話している」

みくる「ふんふん、それで?」

長門「・・・涼宮ハルヒが顔を赤くして何かを言おうとしている・・・」

みくる「おお〜!!言うのか!?」

古泉「これで、私のバイトも少し減るといいのですが・・」

203 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/14(月) 23:43:12.61 ID:uH2dsVFJ0

長門「・・・あっ!」

みくる「なになに!? どうしたんですか〜っ!!」

長門「・・・部室に」

みくる「部室にっ!?」


長門「・・・谷口乱入・・・」

古泉「・・・は?」

みくる「・・・谷口ぃ〜!?・・ビキ!」

207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:01:32.87 ID:I/wK/2N10

キョン「おっ、なんだ谷口、忘れ物か?」

ハルヒ「なっ!?な・ん・だ・と!!」

谷口「おお、キョン。って アレここ教室じゃないじゃん」

キョン「当たり前だろ、」

ハルヒ「・・・・・・・・」

谷口「おっ、なんかいいい雰囲気の時に邪魔したみたいだな、じゃ、またな」

キョン「ああ、いい雰囲気ではないが、さっさと帰れ、じゃあな」

ハルヒ「・・・・・・・・」


キョン「で、ハルヒなんんだ?」

ハルヒ「ブツブツ・・・谷口なんていなければいいのに・・」

キョン「えっ よく聞こえないぞ ハルヒ?」

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:09:49.09 ID:I/wK/2N10

みくる「で、長門さん、どうなりました?」

長門「・・・谷口は部屋から出た」

みくる「もぉー!!谷口ぃ!! 長門さんっ、情報操作で谷口消せないんですか!?」

長門「・・・出来る」

古泉「ぶ、物騒ですよ・・・」

みくる「あん!? なんか言った?古泉君」

古泉「いえ、何も・・・」

長門「・・・しかし、消すには情報統合思念体の許可が・・・あっ!」

みくる「また なんかあったんっですか!?」

長門「・・谷口の存在が消えた」

みくる「えっ!早っ!  長門さんがやったんですか?」

長門「・・・違うこれは・・」

古泉「・・・涼宮さんですね」

長門「・・・そう」

みくる「・・・涼宮さんも相当怒ってるんですね・・・」

214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:15:54.03 ID:I/wK/2N10

古泉「ちょっと これから私バイトがありますんで失礼しますね」

みくる「ええ、ここでも涼宮さんのぉ路いの叫び声が聞こえてきそうですから」

古泉「ええ、すごい規模です。がんばってきます」

長門「・・・死なないように」

みくる「えっ、死んじゃうの?」

古泉「・・・ですから、物騒ですって  では」


みくる「これから、どうなるんですかね?」

長門「・・・それは涼宮ハルヒ次第・・」

みくる「そうですか・・・」

みくる「

216 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 00:19:01.62 ID:I/wK/2N10

キョン「それで、邪魔が入ったから聞けなかったがなんだ?ハルヒ」

ハルヒ「確かに邪魔だったわね」

キョン「もう、あいつが 間違えて来る事はないだろ」

ハルヒ「ええ、永遠にね・・・」

キョン「永遠?」

219 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 00:27:53.61 ID:I/wK/2N10

ハルヒ「もう、いいわ!」

キョン「は?何がだ?」

ハルヒ「言おうと思ったんだけど、また今度にするわっ」

キョン「・・・そうか、まぁ いいが・・・・変な事考えるなよ」

ハルヒ「変な事って・・・///」

キョン「だから、なんで赤くなるんだ?」

ハルヒ「だって、キョンがエッチなこと言うから///」

キョン「・・・・もう、いい・・・・・・・・・・帰るか」

ハルヒ「しょうがないから、一緒に帰ってあげるわ///」

キョン「・・・・・・変な事企んでないよな?」

ハルヒ「企んでるのはキョンでしょ!///」

キョン「・・・・・なんなんだ?・・」

357 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 22:15:12.09 ID:I/wK/2N10

>>219続き

下駄箱

キョン「あ〜あ、さっきまで降ってなかったのに・・・雨だ」

ハルヒ「まぁ 今日の夕方から雨が振るって言ってたしね・・・(はっ!相合傘のチャンス!?)」

キョン「こりゃ、傘がないとつらいな・・」

ハルヒ「キョン!」

キョン「ん?なんだ ハルヒ?」

ハルヒ「あんたが、どうしてもって言うなら 一緒に傘に入れてあげてもいいわよっ///」

359 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 22:18:14.55 ID:I/wK/2N10

キョン「なに、本当か?お前にしては優しいじゃないか」

ハルヒ「そ、そんな事ないわよ///」


キョン「でも、折り畳み傘持ってるんだ」

ハルヒ「・・・」

360 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 22:22:41.18 ID:I/wK/2N10

キョン「さて、帰るか」

ハルヒ「・・・キョン」

キョン「なんだ 帰らないのか?」

ハルヒ「ちょっと、キョンの傘見せて」

キョン「???ああ、かまわないが・・・・ほら」

ハルヒ「ふーんこれがキョンの傘・・・・・ふんっ!!」ボキッ

キョン「ん?今変な音しなかったか?」

ハルヒ「気のせいじゃない? どれどれ、キョンの傘を広げてみようかしら」

キョン「なんで?」

ハルヒ「あらー!! キョンの傘 骨が全部折れてるわよっ!?」

キョン「な、なんだって!??」

363 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 22:27:41.18 ID:I/wK/2N10

ハルヒ「これじゃ、使えないわよ 」

キョン「どうすっかな・・・」

ハルヒ「キョン!」

キョン「ん?なんだ ハルヒ?」

ハルヒ「あんたが、どうしてもって言うなら 一緒に傘に入れてあげてもいいわよっ///(さっきのリベンジ!)」

365 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 22:32:05.13 ID:I/wK/2N10

キョン「・・・しょうがな、ハルヒ悪いが入れてくれ」

ハルヒ「もぅ、しょうがないわね!雑用が団長様の傘に一緒に入れるなんて感謝しなさいっ///」

キョン「はいはい、ありがとよ ハルヒ」

ハルヒ「わかればいいのよ///・・はい 傘持って」

キョン「俺が持つのか?」

ハルヒ「当たり前でしょ」

キョン「はいよ、じゃ、帰るか」

ハルヒ「うんっ///」

366 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 22:37:03.13 ID:I/wK/2N10

テクテクテク

キョン「お、おい ハルヒ///」

ハルヒ「な、何よ?///」

キョン「相合傘って、意外と恥ずかしいな///」

ハルヒ「そ、そう? 意外とあんたも小さい男ね!///」

キョン「・・・でも、お前の顔 赤くないか?」

ハルヒ「はぁ? そんなわけないでしょ!!///」

キョン「いや、赤いぞ。 ちょっと こっち向けよハルヒ」

ハルヒ「やだっ///」

キョン「ふーん、天下無敵の団長様も恥ずかしい事なんてあるんだな」

ハルヒ「バ、バッカじゃないの!? ・・・・もぅ///」

370 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 23:06:02.25 ID:I/wK/2N10

テクテク

キョン「おい ハルヒ」

ハルヒ「なに?」

キョン「お前、少し肩 濡れてるじゃないか もう少しこっち入れよ」

ハルヒ「えっ?ああ、平気よ、気にしないで」

キョン「そう言う訳にいくか、これはお前の傘なんだからよ」

ハルヒ「いいのよ(だって、これ以上近づいたら・・///)」

キョン「いいからっ 」グイッ

ハルヒ「えっ!?///」

キョン「ほらこれで、肩濡れないだろ」

ハルヒ「・・・///(キャー!近い〜)」

371 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 23:10:54.65 ID:I/wK/2N10

テクテク

ハルヒ「・・・///」

キョン「なぁ ハルヒ」

ハルヒ「なっなにょ?」

キョン「少し、疲れないか?」

ハルヒ「へ?いつもの通学路じゃない?」

キョン「そうなんだが・・・今日は疲れるんだ・・」

ハルヒ「えっ?あんた熱でもあるんじゃない?」

キョン「なに? そうか? ちょっと、おでこ触ってくれないか?」

ハルヒ「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」

373 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 23:14:26.77 ID:I/wK/2N10

ハルヒ「しょ、しょうがないわね、ほら おでこ出しなさい///」ドキドキ

キョン「ああ、・・・ふー」

ハルヒ「えっと」ペタ

キョン「どうだ?」

ハルヒ「最高ー!・・・じゃないわ。えーっと 熱はなさそうね」

キョン「???最高?・・・まぁ ならいいが 少し休憩していかないか?」

ハルヒ「休憩キタコレ!?」

374 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 23:18:00.59 ID:I/wK/2N10

ハルヒ「そんな 私たちまだ早すぎるんじゃないかしら///」

キョン「ん?何を言ってるんだ?早く休憩させてくれ」

ハルヒ「そ、そう?//」

キョン「早き行くぞ」

ハルヒ「行くって どこ行くか決めてるの?」ドキドキ

キョン「いつもの所でいいだろ?」

ハルヒ「・・・いつものところ?」

キョン「ああ」

ハルヒ「あ、あんたっ! いつも誰と行ってるのよっ!!」

376 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 23:21:00.68 ID:I/wK/2N10

キョン「・・・・みんなだろ?」

ハルヒ「み、みんな!?・・・??」

キョン「ああ、駅前の喫茶店だろ」

ハルヒ「・・・喫茶店?」

キョン「当たり前だろ? どこだと思ったんだ?」

ハルヒ「そりゃ、てっきり、ホテr・・・!!な、なんでもないわっ!」

キョン「???やっぱりお前、今日少し変だぞ?」

ハルヒ「そんな事ないわっ さ、早く行くわよ///」

382 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/15(火) 23:42:08.18 ID:I/wK/2N10

みくる「長門さん アレから二人はどうなりました?」

長門「・・・相合傘で一緒に帰っている」

みくる「えっー!恋人同士みたいじゃないっ!」

長門「・・・二人とも緊張している」

みくる「うふふ、いいですね〜♪これからどうするんですかね?」

長門「・・・どうやら 休憩するらしい」

みくる「休憩キタコレ!! いつに間に二人はそんな仲に!?」

長門「・・・あなたは勘違いしている」

みくる「は???」

長門「・・・休憩は喫茶店」

みくる「・・・あらやだ///」

長門「・・・発情・・・」

みくる「誰が?」

長門「・・・あなたと涼宮ハルヒ」 

498 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 22:40:30.76 ID:n93TAiZm0

>>382続き

喫茶店

キョン「休んでるうちに雨やんだな」

ハルヒ「そうね、通り雨だったのね・・・」

キョン「さてと、体調もだいぶ良くなったから 帰るか?」

ハルヒ「う、うん・・・(相合傘がぁ〜・・)」

キョン「今日は傘入れてもらって サンキューな」

ハルヒ「ふんっ 感謝しなさいっ///」

キョン「だいぶ、外も暗くなっちまったし、ハルヒの家まで送んよ」

ハルヒ「えっ!///・・・大丈夫よっ!一人で帰れるわよっ」

キョン「それじゃあ 俺の気がすまないだろ、いいから送らせろって!」

ハルヒ「しょ、しょうがないわね〜///」

503 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 22:51:01.15 ID:n93TAiZm0

キョン「ハルヒの家は○○駅だったよな?」

ハルヒ「そうよ、ちゃんと覚えてて関心ね♪」

キョン「じゃ、電車に乗るか」

ハルヒ「そろそろ 家方面の電車来るから急ぐわよっ」

キョン「ああ、ちょっと待ってくれ、Suicaのチャージが・・・」

ハルヒ「もー トロイわねっ 早くしないと電車が・・・・来たっ!」

キョン「なにっ!?」

ハルヒ「キョン! 急ぎなさいっ 走るわよっ!」

キョン「よし、終わった! 行くぞハルヒ」がしっ

ハルヒ「ええ、・・・えっ!?///」

キョン「なんだ?手を繋いだ事に文句か?」

ハルヒ「ち、違うわよっ///」

キョン「ふっ 説教は電車に間に合ってから聞くから 急ぐぞ」タッタッタ

ハルヒ「・・・ふん あんたこそ あたしに引っ張られないようにねっ」タッタッタ

508 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 23:04:05.96 ID:n93TAiZm0

ジリリリリー

キョン「やばいっ!」

ハルヒ「大丈夫!間に合うわっ」

キョン「よし、乗り込め」

ハルヒ「うんっ♪」

509 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 23:04:52.72 ID:n93TAiZm0

シュー パタン

キョン「ギリギリだったな、ハァハァ」

ハルヒ「まさに駆け込み乗車ね ハァハァ」

キョン「ハルヒはやっぱり 走るの早いな」

ハルヒ「当然でしょ!キョンもなかなかだったわよ」

キョン「そうか?本気で走ったのなんて久しぶりだ」

ハルヒ「あんたはいつも手を抜きすぎなのよ」

キョン「そうか?」

ハルヒ「そうよっ!」

510 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 23:08:09.20 ID:n93TAiZm0

キョン「・・・・・」

ハルヒ「・・・・・」

キョン「なぁ ハルヒ?」

ハルヒ「なによ キョン」


キョン「ところで俺たち、いつまで手をつないでるんだ?・・・///」

ハルヒ「えっ?・・あっ///」

キョン「俺もしばらく気が付かなかったよ」

ハルヒ「ふ、ふんっ// 今度から気安く団長様に触らないようにっ!」

キョン「はいはい、 今回だけにしとくよ」

ハルヒ「当然でしょ!(なんで こんな事言っちゃうかな あたしは・・・)」

511 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 23:15:04.18 ID:n93TAiZm0

シュー 『××駅〜 ××駅〜 vip+線お乗換えの方は2chホームへ・・・』

キョン「あ〜 そうかここは乗り換えだから沢山乗ってくるのか・・・」

ハルヒ「そうなのよね、サラリーマンなんてチャリでも乗っていいのよっ」

キョン「おいおい・・」

ぎゅうぎゅう

キョン「こ、これは なかなかハードだな」ぎゅうぎゅう

ハルヒ「いつもこんなもんよ」

キョン「そ、そうか 大変だな」

ハルヒ「慣れよ慣れ」

513 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 23:24:31.12 ID:n93TAiZm0

ハルヒ「でも今日はそうでもないんじゃない?」

キョン「そうなのか?結構人多いと思うが・・」ぎゅうぎゅう

ハルヒ「いつもより圧迫感が少ないし・・・あっ!」

キョン「なんだ なんかあったか?」

ハルヒ「なんでもないわ///(キョンが私のスペースを体を使って作ってくれてるんだ///)」

キョン「???」

ハルヒ「(キョンはいつもこうやって私に優しくしてくれてる・・・///)」

ハルヒ「キョン・・・ありがとう・・・」

キョン「んん?なんだハルヒ よく聞こえないぞ?」

ハルヒ「なんでもないっ!(聞こえたら恥ずかしいじゃないっ///)」

514 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 23:28:22.61 ID:n93TAiZm0

ハルヒ「キョン、今日言おうと思った事あったじゃない?」

キョン「ん?ああ、よく聞こえないからもう少し大きな声で言ってくれないか?」ぎゅうぎゅう


ハルヒ「・・・・好きよ キョン///」

キョン「は? だから聞こえないって!もう一度言ってくれ」ぎゅうぎゅう

ハルヒ「もう、言わないっ!一度だけ///」

キョン「なんなんだ もう・・・」

ハルヒ「ふふ〜ん///」

516 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 23:31:41.06 ID:n93TAiZm0

『○○駅〜○○駅〜」 プシュー

キョン「ぐわー きつかった・・・」

ハルヒ「あんぐらいだらしないわね〜」

キョン「俺は満員電車には慣れてないんだ!」

ハルヒ「SOS団ならそれぐらいで疲れないのっ」

キョン「へいへい、頑張りますよ」

ハルヒ「精進しなさいよっ♪」

519 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 23:37:46.87 ID:n93TAiZm0

トコトコ


キョン「こっちか ハルヒん家は?」

ハルヒ「そうよ、・・・でもここまででいいわ」

キョン「は?なんで? 家の前まで送るぞ」

ハルヒ「いいのっ ここまでで十分よ」

キョン「まぁ ハルヒが良いと言うなら 俺は帰るが」

ハルヒ「そうよ 早く帰って明日の予習でもしてなさいっ」

キョン「はいはい 」

ハルヒ「どうせやらないくせに 返事しないのっ!」

キョン「やるかもしれないだろっ!」

ハルヒ「ふんっ どうだかね!」

キョン「・・・ふっ じゃ、帰るわ」

ハルヒ「じゃあね♪」 

522 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 23:47:04.86 ID:n93TAiZm0

トコトコ

キョン「あっ そうだ」

ハルヒ「ん?何よ 帰らないの?」

キョン「今日、お前が変な事企んでるのかと思ったが 違って安心した」

ハルヒ「はぁ?何の事?」

キョン「なんでもなさ・・・・・ハルヒ!」

ハルヒ「何よっ??」

キョン「・・・俺もだ」

ハルヒ「何が????」

キョン「電車の中の返事」

ハルヒ「???・・・・・・・・・・・・・・!!!!えっ////」

キョン「実は聞こえてた///」

ハルヒ「ん〜〜〜!!!!・・・・・・・・・・・・・・ばかっ////」


答えは〜♪いつも私の胸にに〜♪
                         終

524 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/07/16(水) 23:48:55.89 ID:n93TAiZm0

お疲れ様でした

3日ルールでスレが終わるので終わらせました

スレタイとだいぶ路線が変わってしまったが 読んでくれてありがとうございました。



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ドラえもん のびたと最強の鬼