1 名前:愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中[] 投稿日:2008/06/18(水) 21:34:28.13 ID:c0NeiBxi0
ハルヒ「……何?」
キョン「愛してるぞっ!」
ハルヒ「…」
キョン「ハルヒ!」
ハルヒ「……何よ?」
キョン「愛してるぞ!」
ハルヒ「…みくるちゃん、…私馬鹿にされてるのかしら?」
みくる「…クスクス」
ハルヒ「!?」
キョン「ハルヒ、チューしてやろうか?」
5 名前:愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中[] 投稿日:2008/06/18(水) 21:36:17.87 ID:c0NeiBxi0
ハルヒ「…。 キョンっ?」
キョン「何だ?」
ハルヒ「やめなさい。」
キョン「何でだ?」
ハルヒ「いいからやめなさい。不快だわ」
キョン「わからんな… 俺はハルヒを愛しているんだが… …嫌か?」
ハルヒ「なっ…」
キョン「ハルヒ、好きだ。 俺と付き合ってくれ」
ハルヒ「…何を/////」
8 名前:愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中[] 投稿日:2008/06/18(水) 21:38:28.19 ID:c0NeiBxi0
古泉「言っちゃいましたね」
みくる「キョン君… かっこいいです…」
キョン「ハルヒっ!」
ハルヒ「は、はいっ…」
キョン「俺はお前に想いを伝えた。 返事… 聞かせてくれるか?」
ハルヒ「…えっ …えっと―――」
長門「……私のことは捨てるの?」
キョン「…スマン」
ハルヒ「え?」
長門「……昨日も抱いてくれたのに …愛してるって言いながら」
キョン「長門… スマン…忘れてくれ」
ハルヒ「…はぁ?」
13 名前:愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中[] 投稿日:2008/06/18(水) 21:41:46.58 ID:c0NeiBxi0
長門「……私はあなたを忘れられない」
キョン「…」
長門「…お願い …考え直して」
キョン「……いくらだ?」
長門「…お金じゃない」
キョン「いくらだよ!? 言えよっ!! いくら欲しいんだっ!?」
―――――バサバサッ(キョンが長門の机に6000円ほど叩きつける)
長門「…これが …これが…私の値段なの?」
キョン「それ持って消えてくれ …二度と俺の前に顔を出すな」
―――――無表情の長門。その頬を一筋の雫が流れ落ちる
ハルヒ「ちょっと… …ちょっと待ちなさいよっ!」
キョン「黙ってろっ!」
18 名前:愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中[] 投稿日:2008/06/18(水) 21:44:14.89 ID:c0NeiBxi0
―――――長門が無言で席を立つ
ハルヒ「有希っ! 待って! 待ちなさいっ!」
―――――追いかけようとしたハルヒの腕をキョンが掴む
キョン「行くなっ!」
ハルヒ「行くわよっ!! 放しなさいっ! 誰があんたなんかと付き合うもんですかっ!」
キョン「俺を信じろっ!」
ハルヒ「嫌よっ! 有希っ!!」
長門「……ごめんなさい …ありがとう」
―――――長門が部室から出て行く
ハルヒ「放しなさいっ …っこのっ!」
―――――バシッ(キョンの顔面を殴打するハルヒ)
キョン「ぐわっ!」
ハルヒ「有希ーっ!」
―――――キョンを振りほどいて、ハルヒは長門の後を追った
21 名前:愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中[] 投稿日:2008/06/18(水) 21:47:10.61 ID:c0NeiBxi0
ハルヒ「有希っ! ……?」
―――――教室を出たハルヒに飛び込んできたもの
それはプラカードを掲げる長門だった
『ドッキリ』と書かれている
長門「…ドッキリ …読める? …ドッキリ」
ハルヒ「…」
長門「…ドッキリ …引っかかった …ワロタ」
ハルヒ「…」
―――――ハルヒは部をやめた
-完-