1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/20(火) 05:47:07.65 ID:9st5D6jR0
ハルヒ「なのに何の変わりもなかったわ」
みくる「なんで飲ませたんですかー!?」
ハルヒ「面白いことになると思って」
長門「彼はいまどこに?」
ハルヒ「おなか壊したみたいでずっとトイレにいるわ」
古泉「・・・・・僕もおなかの調子が・・・ちょっとトイレにいってきますね」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 05:52:34.37 ID:9st5D6jR0
みくる「どうしてですか?」
古泉「いや、僕もトイレに行きたくなったんですよ」
長門「・・・・・」
古泉「涼宮さん、キョンくんはどこのトイレに行きましたか?」
ハルヒ「私達のクラスの一番近くのトイレよ」
長門「どうしてそんな事を聞くの?」
古泉「ついでにキョン君の様子を見てこようと思って、おなか壊してたら薬とか必要でしょ?」
長門「私が見に行くからあなたは別のトイレに行って」
ハルヒ「有希は男子トイレに入る気なの?」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 05:53:47.90 ID:9st5D6jR0
古泉「大丈夫ですよ、僕が見てきますから」
長門「・・・・・・・・・」
みくる「私が見てきます」
ハルヒ「みくるちゃんまで何言ってるのよ!」
みくる「だって心配で・・・・・・」
古泉「いえここは僕が」
ハルヒ「しょうがないわね、みんなで行くわ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 05:56:51.10 ID:9st5D6jR0
みくる「一年のトイレってけっこうつくりが違うんですね」
古泉「ここは僕もたまに使いますよ」
長門「・・・・・・」
ハルヒ「それじゃみなさん、ここがキョンの入ったと思われるトイレよ」
生徒A「おいSOS団だぜ」
生徒B「涼宮さんよ・・・・」
ハルヒ「それじゃ入りましょう」
生徒C「おいあそこは男子トイレじゃねーか」
生徒B「でも彼女のする事だから見なかったことにしましょう」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 05:59:02.82 ID:9st5D6jR0
ガチャ
ハルヒ「キョンいるー?」
古泉「僕も来ましたから安心して返事をして下さい」
みくる「・・・・キョンくん・・・・お薬もってきました」
長門「くんくん、くんくん」
ハルヒ「有希・・・・」
古泉「うーん、アンモニアの臭いしかしませんね」
ハルヒ「そうね、うんこの臭いがしたらキョンがいるってことだもんね
古泉・長門「・・・・・・・・・・・・」
みくる「見てください、鍵がかかってるドアが一つだけあります」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 06:00:42.75 ID:9st5D6jR0
ハルヒ「ちょっと、キョンあんたでしょ?」
シーン
ハルヒ「開けなさい、見舞いにきたわよ!」
ガンガンガン
みくる「それはちょっと・・・」
古泉「ですから僕一人の方が都合よかったんです」
長門「・・・・・・・」
みくる「何しているんですか?」
長門「上から覗く」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/20(火) 06:02:26.42 ID:9st5D6jR0
ハルヒ「その手があったわね、うぉりや」
バタン
ハルヒ「ちょっとキョン・・・・・・誰よあんた!」
谷口「・・・・・谷口です」
ハルヒ「なんでキョンじゃないのよ!!」
谷口「そういわれても」
ハルヒ「・・・・・・」
ガタン
ハルヒ「キョンはこのトイレにはいないわ」
みくる「それじゃどうしますか?」
長門「・・・・・・・・・・」
ハルヒ「次のトイレに行くわ」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/20(火) 06:06:14.45 ID:9st5D6jR0
古泉「ちょっと僕はトイレに用事があったので先に行ってて下さい」
ハルヒ「そう、じゃあ私達は上の階から下の方に虱潰しにしていくから後で来て」
古泉「わかりました」
ハルヒ「変なものみちゃったわ」
バタン
古泉「谷口さん」
谷口「え・・・・なんでしょう・・・・・・・・」
古泉「キョンくん見ませんでした?」
谷口「そういえ体調がわるいとか言ってたな、血色のよさそうな顔で」
古泉「そうですか他には?」
谷口「保健室に行くといってたな、さっき国木田が付き添っていったからたぶん保健室だと思うけど」
古泉「ありがとうございます、それでは良いうんこを」
谷口「お・・・おお」
古泉「キョンくんが危ない!」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/20(火) 06:10:47.71 ID:9st5D6jR0
ハルヒ「もう・・・この階もだめじゃない」
みくる「もう帰ったんじゃないんですか?」
ハルヒ「そうかしら?」
長門「・・・・・・くんくん」
ハルヒ「さっきから有希は何をしてるのよ・・・」
長門「アレの臭い」
ハルヒ「アレの臭い?」
みくる「ほら・・なんていうか」
ハルヒ「何なの、知ってるのみくるちゃん?」
みくる「え〜っと、キョンくんの臭いってことじゃないですか?」
ハルヒ「そうなの有希?」
長門「違う」
ハルヒ「違うって言ってるわ、なんなのみくるちゃん?」
みくる「えーっと、春先の風物とか・・・・・」
ハルヒ「春先の?」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/20(火) 06:13:53.06 ID:9st5D6jR0
古泉「そうですか、どうもありがとうございます」
バタン
古泉「あれキョンくん?」
キョン「古泉、保健室にいるって事は具合でもわるいのか?」
古泉「いえ、あなたを探してたんですよ。体調はどうですか?」
キョン「さっき国木田にぬいてもらったから大丈夫だ」
古泉「なぁんだ」
あはははは
完