1 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 21:41:29.31 ID:eo/LWnqA0
朝倉が転校したことになってから数週間たった・・俺はその間ハルヒと二人で閉鎖空間に行った
そこで、まぁ色々あり・・戻ってきたわけだが・・・ずっと気になってることがある。それは・・・
ポニーテールが一番似合っていたのは朝倉だって事だ!
それでだ、あん時から俺は朝倉の事しか考えられなくなっちまった!どうする俺!?
しかし、朝倉は長門に消されて逢うことが出来ん・・・・まぁ逢ってどうしようなんて
考えてもいないがな(ウソ)・・・・・しかし、どうにか今もクラスにいてくれれば・・・・
!!!!そうだ!!! 長門に消されないようにすりゃいいだ!
そのためには過去に行く必要があるな・・・しかしどうやって・・・・あ!
2 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 21:42:05.89 ID:eo/LWnqA0
キョン「朝比奈さんいますか?」
鶴屋「おや?キョン君じゃないかい?」
朝比奈「あら?・どうしたんですか〜キョン君?」
キョン「ちょっとお話がありまして一緒に部室まで来てくれませんか?
お願いします!」
朝比奈「えっ!///」
鶴屋「おやぁ〜?何を話すんだいキョン君〜」
キョン「え??・・・あっ、ち、違います//・・変な事じゃなくて話だけです!」
鶴屋「ふ〜ん、まぁ その変な事って言うのも気になるけど・・」
朝比奈「///わ、分かりかした! 一緒に行きましょうキョン君」
キョン「あ、ありがとうございます。どうもすみません」
3 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 21:42:25.32 ID:eo/LWnqA0
がちゃ
キョン「・・・と、長門はいないみたいだな、丁度よかった」
朝比奈「??長門さんがいるとまずいんですか?」
キョン「え!ま、まぁ・・ と、とりあえず昼休みに来ていただいて
ありがとうございます。」
朝比奈「いいえ、なんだかキョン君必死だったし」
キョン「そうでした?あはは・・・」
朝比奈「話って何ですか?」
キョン「えっと、実はですね・・・俺を過去に飛ばしてくれませんか!」
朝比奈「ええー!! そんな!それは無理ですよ〜」
キョン「そこを何とか!お願いします・・」
朝比奈「・・・・ん〜、キョン君がそんな事言う出すなんてよっぽどなんでしょうから
申請はしてみますね」
キョン「あ、ありがとうございます!」
朝比奈「じゃ、ちょっと待っててください聞いてみます」
キョン「すみません・・・・・あ!そうだ すぐ戻ってくるんでちょっと待っててください!」ダッシュ
朝比奈「え、ええ」
4 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 21:42:47.56 ID:eo/LWnqA0
キョン「た、ただいま!ハァハァ」
朝比奈「え、そんなに息切れて大丈夫ですか、キョン君?」
キョン「ええ、ハァハァ・・・大丈夫です。 どうなりました?申請は・・」
朝比奈「上の方もだいぶ渋ってましたけど、キョン君のことだから何かあるのかと・・って判断で一応okでましたよ」
キョン「良かった!本当にありがとうございます。」
朝比奈「いえ、それでいつに行きたいんですか?」
キョン「それは・・数週間前の○月×日の夕方の5時位の中庭でお願いします。」
朝比奈「分かりました。 では 目を瞑って下さい。」
キョン「え、はい」
朝比奈「では行きますよ」
キョン「うっ・・・目が回る感じが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
キョン「っつ・・・・・っと ココは中庭か・・・・どうやら成功のようだな」
朝比奈「ええ、当然ですけどね☆」
キョン「朝比奈さんはココで待ってて下さい!すぐ戻ってきますから!」
朝比奈「ええ!そ、そんな〜・・・・」
そこから俺は急いで目的を果たす為に走った!そう 朝倉の待つ教室へ!
6 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 21:47:59.83 ID:eo/LWnqA0
がらっ!
キョン「い、いた!ハァハァ」
朝倉「??当然でしょ? 入ったら」
キョン「そうさせてもらう」
朝倉「私がいて意外だった?」
キョン「いや お前がいるのは分かっていたさ・・・・懐かしいな・・」
朝倉「え?どうゆう事・・・・・それに私手紙に名前書いてたかしら?」
キョン「いいや 書いてなどいないさ」
朝倉「ふ〜ん まぁいいわっ♪私はあなたにちょっと聞きたいことがあるの♪」
キョン「ハルヒの事か?」
朝倉「え!?・・・どうしてそれを・・・・? でも分かっているなら話は早いわ♪
じゃ、次に私が何言うのかも わかってるんでしょ?」
キョン「・・・ああ」
朝倉「なら、話は早いわ・・・じゃ、死んで♪」
キョン「やべっ!ちょ、ちょっと待て!俺の事を良く見ろ!」
朝倉「???キョン君でしょ?」
キョン「そうだが そうゆう事ではないっ!」
朝倉「・・・・・・・・・・・・・・・そう、別時間の・・・」
7 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 21:55:49.84 ID:eo/LWnqA0
キョン「そうだ、俺はこの時間にもう一人いる」
朝倉「そうみたいね・・・・あなたは今の未来から来たの?それとも過去?」
キョン「・・・・・未来だ」
朝倉「・・そう・・・という事は私は失敗するのね・・・おおかた長門さんに邪魔されちゃうのかな・・」
キョン「ああ、お前は長門に消される・・」
朝倉「そっか・・・・まぁそれが規定事項ならしょうがないわね」
キョン「お前はそれで良いのか?」
朝倉「??どうゆう事?」
キョン「消されるって事だよ!」
朝倉「規定事項なんでしょ?」
キョン「そうだが・・・・・・・・・・・・」
朝倉「で、あなたは何をしに来たの?私が消される事の忠告?」
キョン「・・まぁそんな感じだ・・・忠告って言うよりお願いだ」
朝倉「お願い???」
8 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 21:58:45.79 ID:eo/LWnqA0
キョン「どうか、この後に来る俺を襲わないでくれ!」
朝倉「え!どうして?どうせあなたは助かるんでしょ?」
キョン「ああ、だが・・・お前が長門に消されちまう・・」
朝倉「私を助けようって言うの?」
キョン「そうだ」
朝倉「うふふ♪面白い人ね・・なぜそんな無駄な事を言うの?」
キョン「そ、それはだな//・・・まぁ理由などどうでもいい!とりあえず止めろ!」
朝倉「それ、無理♪ だって私がこの行動を起こすのは規定事項・・・・」
キョン「そうだが・・・・」
朝倉「でしょ♪ だったら・・・」
キョン「だめだ! お前にはこのまま俺のクラスメイトになってもらう!」
朝倉「え!?」
キョン「それで クラスメイトになったお前に言う事があるんだ!」
朝倉「は?何を言っているの?」
キョン「俺は、お前には、今、いなくなって欲しくないんだ!」
朝倉「////えっ・・・・でも、あなたは私が人間じゃない事を知っているんでしょ?」
キョン「ああ、知っているとも・・・・・・・・・・・・本当に殺されかけたりもしたしな・・」
朝倉「だったらなぜ?」
キョン「それは俺が元の時間に戻ってから言う事だ」
朝倉「・・・・そう、でも無理よ規定事項に逆らうのは大変なのよ」
キョン「でもだ!」
朝倉「ふふ、なんだか分からないけど無理よ・・・・」
キョン「そんな・・・・」
10 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 22:03:37.23 ID:eo/LWnqA0
がらっ!!
朝比奈「キョン君!!!」
キョン「朝比奈さん?」
朝比奈「大変!今の時間のキョン君がこっちに向かってるわ!元の時間に戻らないと!」
キョン「そんな!」
朝倉「ふふ 残念だったわね そちらの先輩と早く戻ったら?」
キョン「くっ・・・しょうがない」
朝比奈「急いでキョン君!」
キョン「ええ・・」
朝倉「じゃあね・・・」
キョン「・・・そうだ コレをお前に渡しておく!」ポケットから出して無理矢理握らせた
朝倉「え!?コレって・・・・・」
キョン「朝倉!」
朝倉「はい?」
キョン「お前のポニーテールは最高に可愛かったぞ!」
朝倉「えっ/////」
朝比奈「急いでキョン君〜」
キョン「分かりました、じゃ 朝倉 また会おうな!」
朝倉「え、ええ〜 コレはどうすんのよ!?」
キョン「俺からのプレゼントだ!じゃあな 朝倉」
11 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 22:11:12.83 ID:eo/LWnqA0
キョン「・・うっ・・・」
朝比奈「戻ってきましたよキョン君」
キョン「そ、そうみたいですね
朝比奈「いったい朝倉さんに何を渡したんですか?」
キョン「///それは・・・秘密って事でお願いします」
朝比奈「ふ〜ん 無理やり時間遡航させといて〜!」
キョン「す、すみません!そのうち話しますから・・」
朝比奈「しょうがないですね〜 絶対教えてくださいね☆時間遡航の理由も!」
キョン「はい・・」
その後 朝比奈さんと部室を出て教室に向かった! そう朝倉がいるか確認する為だ!
あいつはあの後俺を襲ったのかどうかは分からん・・・しかし いる事を願うしかない・・
・・・・・もうすぐ教室だ・・・
12 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 22:22:36.83 ID:eo/LWnqA0
キョン「おい谷口!」
谷口「ん?なんだキョン?そんなにでかい声で」
キョン「悪い、つい・・・ところで朝倉は来てるのか?」
谷口「??どうしたキョン?あいつが来てる訳ないだろ?」
キョン「そ、そうか・・・そうだよな(ダメだったか・・色々無駄に終わっちまった)」
谷口「当たり前だろ」
キョン「ああ、カナダに行っちまったからな・・」
谷口「カナダ???お前、何言ってるんだ?」
18 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 22:40:57.25 ID:eo/LWnqA0
がらっ
朝倉「こんにちは♪」
女子「え!朝倉さん風邪はもういいの?」
キョン「なにっ!」
朝倉「熱が下がったから来ちゃった♪それに今日 用事があってね。チラッ」
キョン「おい 谷口・・朝倉いるぞ・・」
谷口「ああ、昨日まで風邪でずっと休んでたからな」
朝倉「ちょっとゴメンネみんな」
女子「ええ。」
20 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 22:43:32.18 ID:eo/LWnqA0
朝倉「キョン君・・こんにちは♪」
キョン「ああ、朝倉・・お前・・考え直してくれたのか?」
朝倉「ええ、消えたくはなかったしね♪ あの後大変だったのよ 情報操作とかいっぱいしてね」
キョン「そうか 考え直してくれたのか・・」
朝倉「それに・・・消えない方がなんだか楽しい事がいっぱい待ってそうだったしね♪」
23 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 22:45:34.32 ID:eo/LWnqA0
ョン「え!・・・・ところでその髪型どうした?」
朝倉「んっ、 このポニーテール?」
キョン「そうだ」
朝倉「だって あの時 ポニーテール可愛いって言ってくれたのキョン君でしょ?」
キョン「//そ、そうだが・・//」
朝倉「それに あの時、無理矢理 髪留めのゴム渡されれば こうしろって事なんでしょ?」
キョン「まぁ そうだが・・・」
朝倉「で、私に言う事って何かしら?」
キョン「えっ!何だっけ?」
朝倉「も〜忘れたの? クラスメイトになった時に言うっていったじゃない!」
キョン「あ!・・・///そ、それはだな・・」
朝倉「それは?////」
キョン「///・・・そのうち言う!」
朝倉「ええ!そんなのずるい!今言って!」
キョン「そのうち言うから待ってろ!」
朝倉「ふ〜ん そう じゃ 待ってる♪」
キョン「ああ」
朝倉「絶対言ってね♪」
キョン「分かってるさ////」
24 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 22:46:42.38 ID:eo/LWnqA0
ルヒ「ん?食堂から戻ったらなんかキョンの様子が??」
ハルヒ「谷口!」
谷口「ああ?・・げ、涼宮!」
ハルヒ「ねぇ あんた キョンと朝倉がイチャついてるように見えるけどなんか知ってる?」
谷口「ふん!知らん 俺も驚いてるとこだ!」
ハルヒ「しかも 朝倉の奴ポニーテールにして・・・何か裏がありそうね・・・・」
一部完
41 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 23:47:40.25 ID:eo/LWnqA0
まぁ 俺が過去から戻って来てから 何日かたった・・・
相変わらず朝倉は俺達のクラスメイトとして何事もなかったかのように
過ごしている・・・ それはそれで俺はいいんだがな・・
でも、俺が朝倉と何気ない話をしている時 ハルヒの奴がこっちを
執拗に目で追ってる時があるんだ・・・なぜ?WHY?
この前も・・・・・
43 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/13(日) 23:53:59.75 ID:eo/LWnqA0
朝倉「おはよう キョン君♪ 今日もいい天気ね」
キョン「ああ、朝倉 おはよう・・・まぁ いい天気っちゃ いい天気だが・・・
あのハイキングコースのあとはこの天気が恨めしいがな・・」
朝倉「も〜 そんな事言わないの♪」
キョン「いや 暑くてかなわん・・」
朝倉「ふ〜・・しょうがない。・・・・ところで あれ 言う気になったの?」
キョン「・・・・・あれってなんだっけ?」
朝倉「トボケル気〜? もうっ!」
キョン「分かってるよ・・そのうちな」
朝倉「いつもそればっかね」
女子「ね〜!朝倉さん〜 ちょっといいかしら?」
キョン「ほら 呼ばれてるぞ」
朝倉「は〜い!・・・・・・じゃ、今度ね!」
キョン「ああ」
朝倉「じゃ、 またね♪」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/14(月) 00:01:11.70 ID:EDBAEcZ30
キョン「ふ〜・・・」
ハルヒ「ねえ!キョン!」
キョン「うわっ!・・いたのかハルヒ・・・」
ハルヒ「あたしがいちゃ まずかった?」
キョン「いいや そんな事はないが・・・・ところで何だ?」
ハルヒ「あんた 朝倉に言う事って何よ!?」
キョン「え! お前 聞いてたのか?」
ハルヒ「き、聞こえて来ただけよ!///」
キョン「そっか」
ハルヒ「そうよ! ところでなんなの!?」
キョン「ま、まぁ お前が気にする事でもないさ・・さ、授業始まるぞ」
ハルヒ「ん〜!!話をそらすなんて怪しい・・・」
キョン「そ、そらしてなんていないさ!・・・・じゃ、俺は席に行ってるぞ」
ハルヒ「ほら やっぱり! 今度言いなさいよね!」
キョン「わかった わかった・・・(誰がお前に言うか・・ややこしくなるだけだ)」
ハルヒ「んー!!」
ってな感じで 見張られてる感じがすんだよな〜・・・・・・・・・・・
45 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:05:45.51 ID:EDBAEcZ30
翌朝
谷口「おい おはようキョン!」
キョン「おお 谷口おはよう」
谷口「相変わらず 朝はシケた顔してんな〜」
キョン「ほっとけ!・・・ところでまだ国木田は来てないのか?」
谷口「ああ、もうすぐで来るんじゃないのか?」
キョン「それもそうだな」
谷口「ところで キョンに聞くがお前 このクラスで一番は誰だ?」
キョン「はぁ?一番ってなんのだ?」
谷口「ばか!美的ランクに決まってるだろ!」
キョン「・・・・・おい 谷口・・・」
谷口「おっ なんだキョン?」
キョン「そんなの 知るか!」
谷口「なにぃ!? コレは大事な事なんだぞ!」
キョン「ああ、そうかい・・やれやれ」
46 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:08:23.39 ID:EDBAEcZ30
国木田「おはよ〜 お二人さん」
キョン「ああ、おはよう国木田」
谷口「おっつ 国木田!」
国木田「ところで 今 何の話をしていたんだい?」
谷口「おお!聞いてくれよ 国木田〜」
国木田「なんだい?」
谷口「キョンの奴がこのクラスの美的ランクをどうでもいい って言うんだぜ〜」
国木田「・・・・・・・・・・・・・・ふ〜」
キョン「・・・・・・・・・・・・・・・・ふ〜」
谷口「なっ!何だよ二人して」
国木田「ちょっと 疲れちゃってね・・・・」
谷口「なぜ?」
国木田「なんでもないよ・・・・キョンはね昔からあんまりそういうのに無頓着なんだよ」
谷口「えー! そうなん?」
キョン「まぁな・・」
47 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:12:51.80 ID:EDBAEcZ30
国木田「・・まぁ 中学生の時は気になる人がいたみたいだけど・・」
キョン「??ん?・・・そんなのいたか?」
谷口「なに〜!ホントかキョン!?」
キョン「知らん!」
国木田「昔からキョンは変わった女が好きだったからな」
キョン「おい!誤解を招くような事いうな!」
国木田「あれ 違ったのかい? 悪かったねキョン」
谷口「でも キョンも無頓着って言っても ちょっとは気になる娘いんじゃねーの?」
キョン「ん〜・・・・・そうだな〜・・・・・まぁ ポニーテールの時の朝倉は少し良かったかもな」
谷口「おおっ!キョンもわかってるじゃん!そうだな朝倉はAA+だからな!」
キョン「そん時だけ そう思っただけだ!気にするな!」
国木田「キョンにしては まともな答えだね・・・でも ポニテなら涼宮さんも似合っていたんじゃない?」
キョン「ハルヒも似合ってはいたがな・・・・」
国木田「ふ〜ん まぁいいけど」
谷口「良くないっ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
48 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:18:24.03 ID:EDBAEcZ30
ハルヒ「な、なんですって! 今 キョンは朝倉がいいって言ったの!?・・・そんな ずっと前の夢の次の日
似合ってるって言ってくれたのに・・・・・・今は 髪を切ってポニテには不完全だから????」
49 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:18:42.66 ID:EDBAEcZ30
その日の夜
プルルルルル〜♪
キョン「ん?電話・・・・古泉か」
ピッ
古泉「もしもし こんな時間に申し訳ありません。」
キョン「いや 別に良いが お前がこんな時間に電話してくるなんて 何があった?」
古泉「ふっ さすが良く分かってらっしゃる♪」
キョン「で、やばいことなのか?」
古泉「実はですね 今日 朝から閉鎖空間が乱立していまして・・」
キョン「はぁ〜 あいつは・・・・で?」
古泉「はい、それで 夜になるにつれて規模が大きくなっている感じなんです。」
キョン「本当か!?」
古泉「ええ、今は我々が対処して一つ一つ処理していますが 少し心配になりまして・・」
キョン「それで わざわざ俺に連絡くれたのか・・」
古泉「そうです。 それで何か涼宮さんについて気になることはありましたか?」
キョン「・・・・いいや 別になかったが・・・?」
古泉「そうですか・・・もし 何かあったら教えて下さい」
キョン「ああ、連絡する。わざわざありがとな」
古泉「いいえ♪ では」
キョン「ああ、頑張ってくれ」
古泉「ええ、健闘しますよ」
50 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:21:50.27 ID:EDBAEcZ30
ピッ
キョン「ったく ハルヒの奴何を考えてるんだ・・」
キョン「今日なんかあったかな?・・・・え〜と・・・・・あれ なんか強烈に眠気が・・・・ぐ〜」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
52 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:26:52.09 ID:EDBAEcZ30
ハルヒ「おい!起きなさい!キョン!!」
キョン「ん〜 何だうるさい もう少し寝かせろ・・」
ハルヒ「もー!起きろバカキョン!!!」バシッ
キョン「いっつー・・・なんだ〜?」
朝倉「涼宮さん もう少し優しく・・・」
ハルヒ「いいのっ!」
朝倉「・・・・」
キョン「あれ、ココは?確か部屋にいたような・・・?」
ハルヒ「やっと起きたわね! 」
朝倉「おはよう キョン君♪」
キョン「ああ、・・・・なんだ世界が灰色だぞ・・・・」
ハルヒ「そうなの ココ変なのよ。しかも 前にも来た事があるような・・・」
キョン「そ、そうか?・・・ 」
ハルヒ「ええ、そん時はあんたもいた様な・・・///」
朝倉「あら? 涼宮さん 顔赤いわよ?」
ハルヒ「え! そ、そんな事ないわ!キョンは何か覚えてないの?」
キョン「ギクッ・・・・いいや 知らん!こんなトコ初めてだ!」
ハルヒ「そう・・・・」
キョン「・・・・ところでなんでハルヒは髪が長いんだ?」
ハルヒ「知らないわよ!気がついたらこうなってたの!」
キョン「なんだそりゃ」
ハルヒ「ふんっ!」
55 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:31:48.52 ID:EDBAEcZ30
朝倉「とりあえず ココは学校のようね」
キョン「ああ(また 閉鎖空間に来ちまったか・・・・しかし 何で朝倉まで???)」
ハルヒ「こんなトコにいてもしょうがないわ!いったん 教室に行きましょ!」
キョン「そうだな なんか分かるかも知れん」
朝倉「そうね 異論はないわ」
ハルヒ「じゃ、出発!!」
キョン「へ〜い」
朝倉「はい」
56 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:32:06.22 ID:EDBAEcZ30
教室
ハルヒ「やっぱり 窓からは真っ暗な世界が見えるだけね・・・」
キョン「ああ、そうみたいだな・・」
朝倉「いったい 何なのかしら??」
ハルヒ「あんたたちココにいなさい!あたしはちょっと探検してくるわ!」
キョン「え! おい 何があるか分からんぞ!」
ハルヒ「大丈夫! なんか平気な気がする じゃ、待ってなさいよ!」
キョン「ったく・・・、わかった 気をつけてな」
朝倉「気をつけてね 涼宮さん」
ハルヒ「ええ!行って来るわ!」
ガラガラ ピシャ!
58 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:35:42.40 ID:EDBAEcZ30
キョン「行っちまったな・・」
朝倉「ええ、・・・ところでココは涼宮さんの閉鎖空間?」
キョン「ああ、そうみたいだ・・・前にも来た事がある・・」
朝倉「そうなんだ〜・・・でも何で私もいるのかしら??」
キョン「分からん、俺も不思議に思っていたとこだ・・」
59 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:36:32.75 ID:EDBAEcZ30
泉「それは 私が説明しましょう!」
キョン「うおっ! いたのか古泉!」
古泉「ええ、相変わらずこんな姿ですがね・・」
キョン「で、なんで閉鎖空間に来ちまったんだ?」
古泉「それは・・・・あの電話の後 なぜか急に空間の規模が大きくなり 我々機関の者は追い出されたんです」
キョン「なぜ?」
古泉「分かりません・・・しかし 涼宮さんがあなたたちと話す事があって 二人をココに呼んだのでしょう」
キョン「は?なんだそりゃ」
朝倉「ふ〜ん じゃ、私たちは涼宮さんと何かをしないと戻れないの?」
古泉「ええ、しかし そんな簡単なものではないと思われます。」
キョン「と言うと?」
古泉「話すのは現世でもできる事です しかし 閉鎖空間に呼んだって事は 場合によっては 世界を
作り変える気なのかも知れません・・」
キョン「なに!?」
朝倉「・・・って事は 私たちの返答次第で世界が変わるって事?」
古泉「ええ、そうとも言えますね・・」
キョン「やれやれ あの バカが・・」
古泉「・・・そろそろ 私もココにいるのが限界のようです」
キョン「そうか しょうがない 俺たちだけで何とかやってみるよ」
古泉「頑張ってください・・・では・・」
60 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:39:58.22 ID:EDBAEcZ30
キョン「ふ〜・・」
朝倉「面白い事になったわね♪」
キョン「面白くない!・・しかし 厄介な事になったな・・」
朝倉「そう?♪ こんなの滅多にないわよ?」
キョン「そうだが・・・」
61 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:40:28.61 ID:EDBAEcZ30
朝倉「・・・そういえば 二人で教室にいるとあの時の事思い出すわね・・」
キョン「・・・ああ 俺も思い出していたトコだ」
朝倉「あの時のキョン君 なんだか 必死だったなぁ♪」
キョン「///しょうがないだろ 実際に必死だったんだ!」
朝倉「ふ〜ん ところでさ あれ言ってよ、 ね♪・・」
キョン「あれってなんだ?」
朝倉「こんなトコに来てもとぼける気?」
キョン「ふっ わかってるさ・・」
朝倉「じゃ 言って♪」
キョン「・・・わかったよ・・・・・・・・・・・・・・・」
64 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:44:16.19 ID:EDBAEcZ30
ガラッ!!!!
キョン「うわっ!」
ハルヒ「キョン!その話 あたしも聞きたいわ!」
キョン「ええ! ちょ お、お前聞いてたのか!?」
ハルヒ「ちょっと前からね! さあ 言いなさい!朝倉に何を言うの!?」
キョン「ちょっと待て!なぜ お前に言うんだ!?」
ハルヒ「そ、それは・・・・別にいいでしょ!//」
キョン「なんだそりゃ・・」
ハルヒ「き、気になんのよっ!///」
キョン「は?」
ハルヒ「あんたたち 最近なんだか仲が良いみたいだし・・・良く二人で話してるし・・・」
キョン「そんな事 気にしてたのか? 別に俺たちは何もないぞ」
朝倉「ええ、何もないわよ」
ハルヒ「うそ! そんな訳けない!! だって この前 キョンが朝倉のポニーテールが可愛いって・・・・」
キョン「なに!? お前どこでそんな事・・・」
ハルヒ「この前 谷口と話してたじゃない!!」
66 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:44:45.65 ID:EDBAEcZ30
キョン「あ!あん時か・・・」
ハルヒ「ほら 言ったんじゃない!?」
キョン「ああ あれは 谷口のに合わせてだな・・・」
ハルヒ「そんな感じじゃなかった!」
キョン「・・・・そうか?」
朝倉「キョン君そんな事 言ったんだ」
ハルヒ「そうよ!」
キョン「ぐぅ・・・・・」
ハルヒ「キョン! あんたずっと前に あたしに似合ってるって言ってくれたじゃない!」
キョン「・・ああ、言ったな・・」
ハルヒ「なのに 朝倉のポニテが可愛いなんて・・・・・はっきりしなさい」
キョン「え?何だって?」
ハルヒ「だから!あたしと朝倉どっちがポニーテールが似合ってるのかはっきりしなさい!!!」
朝倉「・・・・・・・・・・・・・」
キョン「・・・・・・・・・・・・・はい?」
67 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:45:24.14 ID:EDBAEcZ30
ルヒ「どっちなの!!??」
キョン「・・・・ハッ!ま、まさか だからお前 髪が長いのか?」
ハルヒ「だから 知らないって 気づいたらこうなってたの!・・・でも好都合だわ」
キョン「・・・・・・(こいつ まさか それを確認する為に閉鎖空間に呼んだのか?)」
朝倉「(そうみたいね・・・まぁ キョン君もはっきりさせる良い機会なんじゃない♪)」
キョン「(っつても 世界がかかってるんだぞ)」
朝倉「(それより乙女はキョン君が気になるの、・・・・・私もね♪)」
キョン「(ええ! ・・・・お前も人間らしくなったな・・)」
朝倉「(そうさせたのは キョン君よ)」
キョン「んむ/////」
70 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:49:38.79 ID:EDBAEcZ30
ハルヒ「なに そこ コソコソ話してるの! キーーー!!」
キョン「別にコソコソしてる訳じゃないぞ」
ハルヒ「そうだわ! 選びやすいように ポニーテールするわ! ・・・・・・・朝倉もしなさい!」
朝倉「なんだか 分からないけど そう言うなら するわ(キョン君に貰ったゴムで♪)」
ハルヒ「・・・出来た! どうキョン!?」
朝倉「・・・出来たわ・・・どうかしらキョン君?」
キョン「/////正直たまらん//」
71 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:52:01.44 ID:EDBAEcZ30
実際のところ 俺は大いに悩んだ・・・・・そりゃ そうだろ?
二大ポニーテールの夢の競演だ!!
久しぶりに見るハルヒのポニテは破壊力抜群なのだから
それに加え、ちょっと睨んでるような、伺うような顔が堪らなく可愛いい!
しかし、朝倉だって負けていない!俺があげた髪留めのゴムを着け
優しく、そしてちょっと心配そうな顔でこちらを見ている・・・
たまらん・・・
どうする俺!?
誰がポニテ一番だ!?
>朝倉
>ハルヒ
>鶴屋さん
77 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 00:59:37.60 ID:EDBAEcZ30
朝倉ルート
しかし、俺の気持ちはあの時から決まっていた・・・
そう、朝倉だ!
キョン「ハルヒ・・」
ハルヒ「え! あ、あたし!?・・」
キョン「お前のポニテはやっぱり 良く似合っている・・」
ハルヒ「ほ、本当? キョン!」
キョン「ああ、多分この世で1,2を争うほどの俺好みだ!」
ハルヒ「じゃ、じゃあ・・・/////」
朝倉「・・・・・・・」
79 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:00:18.47 ID:EDBAEcZ30
キョン「・・・しかし、もう ポニテだけで左右されるほど俺の気持ちは変わらないんだ・・」
ハルヒ「えっ・・そんな・・」
朝倉「///!!!///」
キョン「俺は・・・朝倉にしかもう目に入らないんだ!・・・すまん」
ハルヒ「!!!・・・・・・・・そうなんだ・・・」
朝倉「キョ、キョン君?///」
キョン「ああ、そうだ・・前から・・・いや 初めて逢った時からかも知れん
俺は朝倉しか見えなくなっていたんだ。」
朝倉「それ 本当なの?///」
キョン「こんな ところで自分の気持ちにウソはつきたくないからな!」
朝倉「ふふ♪ 嬉しい・・・やっと言ってくれたね♪」
キョン「すまんな 待たせちまって・・・いざ言おうと思うと照れちゃってな////」
朝倉「もう〜 言ってくれないのかと思ったわ♪」
80 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:01:16.88 ID:EDBAEcZ30
ハルヒ「・・・キョンの気持ちがそこまで固かったなんて知らなかった・・・」
キョン「すまん、ハルヒ・・・お前の気持ちにはうすうす気がついていたが 答える事が出来ないのは
分かっていたから・・・・すまん!」
ハルヒ「・・そうなんだ ・・キョンはやっぱり優しいんだ・・いつもあたしの我がままに付き合ってくれて
ひょっとしたら あたしの事・・・なんてね・・。」
キョン「・・・・・」
ハルヒ「ふ〜・・なんか そこまではっきり言われてスッキリしたかな・・」
キョン「・・ハルヒ・・」
朝倉「・・涼宮さん・・」
81 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:03:11.62 ID:EDBAEcZ30
ルヒ「・・でも キョン!」
キョン「ん!?」
ハルヒ「優し過ぎるのも時には残酷なことを相手に強いているんだと胆に銘じておきなさい!」
キョン「!!・・ふっ、ああ、そうするよ ハルヒ」
ハルヒ「ふん! ・・・・・それと朝倉・・・・負けたわ」
朝倉「涼宮さん・・」
ハルヒ「・・・・今日のところね!」
朝倉「えっ??」
ハルヒ「コレは 所詮夢なんだから!」
キョン「なぬっ!」
朝倉「ふっ・・そうね」
ハルヒ「決着はまだついてないわ!」
キョン「ええ〜・・」
朝倉「じゃ、 続きはまた明日ね!」
ハルヒ「ええ! 覚悟していなさい!」
キョン「マジか〜〜・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
83 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:09:47.36 ID:EDBAEcZ30
キョン「・・・う〜ん・・ココは俺の部屋か・・」
どうやら世界は崩壊していないらしい・・・正直、朝倉を選んだ時点で
世界が終わると思っていたが ハルヒの奴もそんなにやわじゃなかったって事だな
しかし いったいなんだったんだ・・・・・・・・
そ〜言えば・・俺が朝倉に言った気持ちは通じたって事でいいのかな??・・
84 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:10:09.50 ID:EDBAEcZ30
翌朝 教室
キョン「う〜す おはよう 谷口・・」
谷口「うっす キョン」
キョン「おはよう ハル・・ヒ??」
ハルヒ「ふん 相変わらずしまりのない顔ねキョン!」
キョン「!!!お、お前・・・髪そんなに長かったか!?」
ハルヒ「はぁ!何言ってるの?当たり前でしょ!」
キョン「そんなバカな・・・ハッ! 朝倉は!?」
85 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:15:28.45 ID:EDBAEcZ30
キョン「朝倉!」
朝倉「あら おはよう キョン君♪」
キョン「ああ、おはよう・・・・じゃなくて!ハルヒの髪が長いんだが・・・」
朝倉「ふふ そうみたいね♪」
キョン「そうみたいって!?」
朝倉「なんだか みんなの記憶には髪の長い涼宮さんしかないみたいなの」
キョン「なんだって! じゃ、ハルヒが髪を切った事はないって事なんか?」
朝倉「この世界ではそうなってるわ」
キョン「まさか・・あいつ 世界をちょこっと改変したのか?」
朝倉「うん、・・きっと 夢の中でキョン君に振られたのが悔しくて今度こそ負けないって思ってるんじゃないかしら」
キョン「・・・・はぁ〜・じゃ、もう一度 あのやり取りやるのか?」
朝倉「そうなんじゃな?・・・だから 私にも、もう一度言ってね♪」
キョン「へ?」
朝倉「告白♪」
キョン「言ったぞ?」
朝倉「ううん・・・夢じゃなくてね♪」
キョン「マジか〜・・」
朝倉「マジよ キョン君♪・・・期待してるんだからね!」
キョン「はい・・・・」
朝倉「だって まだ 私の返事言ってないんだもの♪/////」
答え〜はいつも私の胸に〜♪
86 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:19:11.82 ID:EDBAEcZ30
一応 コレで終わりです。
ありがとうございました。
ようつべ の↓こうゆうの見ると 書きたくなるよね
ttp://jp.youtube.com/watch?v=QnfSfJKxx4A
93 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:33:23.79 ID:EDBAEcZ30
鶴屋さんルート
しかし 俺の気持ちは決まっていた・・・いや ずっと前から決まっていたのかも知れない・・
キョン「ハルヒ・・」
ハルヒ「え! あ、あたし!?・・」
キョン「お前のポニテはやっぱり 良く似合っている・・」
ハルヒ「ほ、本当? キョン!」
キョン「ああ、多分この世で1,2を争うほどの俺好みだ!」
ハルヒ「じゃ、じゃあ・・・/////」
朝倉「・・・・・・・」
キョン「・・・しかし、お前より似合っている人を俺は知っている・・」
ハルヒ「そ、そんな・・・」
朝倉「///!!!///」
95 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:34:22.00 ID:EDBAEcZ30
キョン「朝倉・・」
朝倉「///なに キョン君♪///」
キョン「俺はお前のポニーテールは好きだ」
朝倉「うん♪」
キョン「でも、俺は・・・・・・眉毛属性じゃないんだ!」
朝倉「なんだと!」
100 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:36:35.08 ID:EDBAEcZ30
キョン「俺が一番好きなポニーテールは・・・・・・・・・・鶴屋さんのポニテだ!」
ハルヒ「・・・・・・・・えっ?」
朝倉「・・・・・・・・・はぁ?」
ハルヒ「・・・・・えっと ゴメンもう一度言ってくれる?」
101 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:39:06.88 ID:EDBAEcZ30
キョン「ああ、何度でも言ってやるぞ! 鶴屋さんのポニテは最高だホォー!!!!」
ハルヒ「ビキッ!」
朝倉「ビキッビキッ!」
キョン「うん、鶴屋さんいいよ〜 鶴屋さん!あの長いストレートを綺麗に一本にまとめて、もう芸術だね☆
たまりません!!」
102 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:39:45.28 ID:EDBAEcZ30
ルヒ「・・・・キョン!」
キョン「ん?なんだハルヒ?」
ハルヒ「それがあんたの答えなの?」
キョン「ああ・・??」
朝倉「キョ、キョン君?」
キョン「なんだ 朝倉?」
朝倉「私の事あんなに待たせてそんな答え?」
キョン「・・・・・そうだが??」
104 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:42:47.24 ID:EDBAEcZ30
ハルヒ「あ、あんたね〜!!」
キョン「え!なんかマズった?」
朝倉「ええ、マズってるわよ♪」
キョン「いや、しかし 一番ポニテが似合ってるのは鶴屋さんだから ウソが言えなくてな」
朝倉「まだ言うのね・・・ビキッ」
キョン「お、おい!朝倉・・・なんで手にナイフなんか持っているんだ?」
朝倉「気にしないで キョン君♪」
キョン「ちょ、ちょっとやめて 眉g・・・じゃない 朝倉!!」
朝倉「・・・・じゃ、死になさい♪」
キョン「ぎゃー・・・ちょっと待て! ハルヒ!朝倉がご乱心だ!!」
106 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:44:45.50 ID:EDBAEcZ30
ルヒ「・・・・・・・・・」
キョン「おい、ハルヒどうした?・・そんなに肩震わせて・・・・?」
ハルヒ「・・・キョンの・・・キョンの・・」
キョン「えっ!何だって・・・?」
ハルヒ「キョンのバカーーーーーーーーー!!」バキッ!!
キョン「ぐえぇぇぇ!!」
ハルヒ「あんたなんか あんたなんかぁ!!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
107 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:45:21.55 ID:EDBAEcZ30
キョン「・・・・うん? ここは 俺の部屋か・・・なにかとっても疲れる夢を見ていたようだ・・・」
109 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:47:05.77 ID:EDBAEcZ30
翌朝 教室
キョン「・・・・・・・・・どうもよろしく〜」
ハルヒ「東中出身!涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません!この中に・・・・・・・・・」
キョン「えっ・・」
振り向くとそこには ポニーテールの良く似合うエライ美人がそこにいた・・・・・・・・
答えは〜いつも 私の胸に〜♪
キョン「なにか 前にもこんな事 あったような・・・・?」
鶴屋さんルートだが 鶴屋さんは出てきません。
鶴屋さん「そうにょろ☆ 私のファンの子 ゴメンネ♪」
111 名前:だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/04/14(月) 01:54:58.32 ID:EDBAEcZ30
鶴屋さんルートおわり〜
鶴屋さん「ん〜・・・」
キョン「どうしました鶴屋さん?」
鶴屋さん「あ、キョン君・・実は今回出番が皆無だったにょろ〜」
キョン「・・そうでしたね・・・・まぁ今回は朝倉メインですから・・・」
鶴屋さん「そうなんだけどさ・・でもいいっさ! 次回に期待っさ!」
キョン「ええ! 今回は鶴屋さん出なくて俺もちょっと寂しかったです///」
鶴屋さん「///キョ、キョン君・・・///」
朝倉「・・・・キョン君何をやってるのかしら♪浮気?」キラリ
キョン「ぎゃー 眉毛がぁぁぁ 逃げろー!!」
朝倉「待ちなさい〜!!」
鶴屋さん「あ〜あ・・・では、また今度 会う日を楽しみにするにょろ♪」