134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 13:24:55.46 ID:2LziBv6TO
ハルヒ「キョン!頼んでおいた怪奇事件のレポートはできたの!?〆切は明日よ!」
キョン「悪い、徹夜しても明日には間に合いそうにない。」
ハルヒ「まったく何やってんのよ!団員にあるまじき行為ね」
キョン「本当にスマン、明後日には出すから勘弁してくれ」
ハルヒ「ふーん…ということは二人でやれば明日に間に合いという訳ね」
「しょうがないわね、団員の不始末は団長の責任よ!今日は二人で徹夜で仕上げるわよ」
「幸い、今日アタシの両親は留守だから気にする必要はないわよ」
キョン「…」
ハルヒ「ご、ごめんね、嫌ならべ、別にいいのよ」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「な、何よ!」
キョン「善は急げだ、すぐにお前ん家に行くぞ」
ハルヒ「………うん///」
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 14:03:37.24 ID:2LziBv6TO
ハルヒ「ふう、何とか終わりそうね」
キョン「いやー、何とか徹夜はせずに済みそうだな」
ハルヒ「そう思ったらお風呂に入りたくなったわ!キョン、お風呂の用意してきて」
キョン「なんで俺が?」
ハルヒ「宿泊料よ!さっさとなさい!」
キョン「へいへい……おい、ハルヒ、脱衣所に下着が干してあるんだが?」
ハルヒ「な、何見てんのよ!キョンの変態!」
キョン「ふ、不可抗力だ。とりあえず風呂の用意するからそれを片付けてくれ」
30分後
ハルヒ「じゃあアタシはお風呂で今日の疲れを流してくるけど、覗いたら死刑よ!」
キョン「そんなことは200%ないから安心しろ」
ハルヒ「……」「でもどうしてもっていうならちょっとなら許してあげるわ///」
キョン「だから見たくないって」
ハルヒ(ショボーン)
キョン「まあ、でも実を言うとちょっと見てみたい気もするな」
ハルヒ「の、覗いたらダメなんだからね!バカ///」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 14:25:47.10 ID:2LziBv6TO
ハルヒ「よし!レポート完成したしそろそろ寝ましょうか」
キョン「じゃあ俺は客間か居間にでも寝るわ」
ハルヒ「ちょっと、キョン!」
キョン「?なんだよ?」
ハルヒ「たしか怪談とかをすると霊が寄ってくると聞いたわ!さっきまで怪奇事件のレポート書いてたのよ!二人別々に寝て霊が寄ってきたら危険よ!だから…」
キョン「怖いなら一緒の部屋で寝るか?」
ハルヒ「べ、別に怖くなんかないわよ!あくまで安全のためよ!それで霊から身を守るためには、より近くで寝る方がいいと聞いたわ!だから…」
キョン「……」
ハルヒ「そ、そうよね、いくらなんでも一緒のベッドで寝るなんて駄目よね…」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「ごめん、さっきのは忘れて」
キョン「今日は寒いな、一人で寝ると風邪引きそうだ」
ハルヒ「しょ、しょうがないわね!そこまで言うなら一緒に寝てあげてもいいわよ!」
キョン「おい、ハルヒ」
ハルヒ「な、なに?」
キョン「あんまりくっつくなよ?」
ハルヒ「さ、寒いんだからしょうがないじゃない!別にあんたにくっつきたい訳じゃないわよ!」
キョン「そうか、寒いならしょうがないな」
ハルヒ「そ、そうよ不可抗力なんだから///」
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 15:00:20.91 ID:2LziBv6TO
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「ん…」
キョン「もう朝だ。抱きついてると起きれないだろ」
ハルヒ「べ、別に抱きついてた訳じゃないわよ!睡眠時の無意識の行動よ///」
キョン「わかったからどいてくれ」
ハルヒ「ん、ごめん」
キョン「てかボタンとれてはだけてるぞ…」
ハルヒ「朝から欲情してんじゃないわよ!キョンの変態!まあ、でも今回だけは特別に許してあげるわ///」
キョン「というか許すも何も俺のせいではないような気がするのだが…」
ハルヒ「うるっさいわね!団員の分際で団長の下着姿見た時点で本当なら死刑よ!感謝してほしいくらいよ!」
キョン「悪かった、今度から泊まりには来ないから勘弁してくれ」
ハルヒ「え…」
キョン「いくら〆切とはいえ、泊まったのはまずいよな…色々嫌な思いさせたみたいだし」
ハルヒ「ちょっ…」
キョン「やはり良くないよな」
ハルヒ「べ、別に嫌な思いなんてしてないわよ!それにこれは単なるレポート作成よ!全然問題なんてないじゃない!むしろまた来てほしいくらいだわ!」
キョン「…まあそういうならその内また泊まりでレポート作成するか」
ハルヒ「……キョンのバカ///」
一応これで終わりです
エロシーンは抜きにしてみた