146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/15(金) 01:49:31.40 ID:fKSagCpUO
ハルヒ「はい古泉君、義理よ」
古泉「うっ、うわぁぁぁぁあああ!!」
ハルヒ「え、何?」
みくる「どうしたんでしゅかー」
キョン「おいハルヒ! 何をしたんだ!?」
ハルヒ「え? 義理チョコあげただけだけど」
キョン「なんて事を……」
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/15(金) 01:52:40.80 ID:fKSagCpUO
ハルヒ「何よ!? 私が悪いって言うの?」
古泉「うわぁぁぁぁあああ……やめ、やめて……」
みくる「落ち着いてくだしゃい」
長門「ゆっくり息を吸って」
キョン「ハルヒ……お前は古泉がチョコを食べてるところを見たことがあったか?」
ハルヒ「そういえば無いわね」
キョン「古泉はチョコレート恐怖症なんだよ!」
ハルヒ「な、なんですってー!?」
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/15(金) 01:56:48.41 ID:fKSagCpUO
キョン「俺も一度、何の気なしに古泉にチョコをやったんだ」
キョン「そうしたらいきなり……」
ハルヒ「そうだったの……」
みくる「しゅじゅみやしゃんは悪くありましぇんよ。知らなかったんでしゅから」
長門「そう」
ハルヒ「二人とも……」
古泉「やめて森さん……チョコレート爆弾なんて解体出来ないよ……」
古泉「いや、やだ、溶けたチョコを塗らないでぇぇぇえ!! 熱いぃぃぃぃい!!」
キョン「古泉……」
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/15(金) 02:00:51.58 ID:fKSagCpUO
ハルヒ「いったいどうしたらいいの」
みくる「しゅじゅみやしゃん……」
キョン「方法は無くはない」
ハルヒ「教えて! 何でもするわ!」
長門「でもそれは危険。あなたの財布に莫大なダメージを与える」
ハルヒ「そんなのいいわよ! 古泉君がこんなに苦しんでいるのよ!?」
古泉「すいませんごめんなさいもう二度とチョコレートをナメたりしませんから許して下さい」
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/15(金) 02:04:29.52 ID:fKSagCpUO
長門「涼宮ハルヒ……」
みくる「しゅじゅみやしゃん……」
キョン「本気……なんだな」
ハルヒ「ええ」
キョン「ならいいだろう。その方法とは、チョコを見せた人物が古泉に回ってない寿司を食べさせる事だ」
ハルヒ「なにそれ」
古泉「ひやあ、たすけてー」
キョン「古泉があんなに苦しんでいるんだぞ! 冗談なんか言うわけないだろ!」
ハルヒ「それもそうね! 行くわよ古泉君!」
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/15(金) 02:06:50.44 ID:fKSagCpUO
キョン「行ったな……」
長門「行った」
みくる「ここまでうまくいくとは思いましぇんでしゅたね」
キョン「まったくです」
長門「お土産楽しみ」
キョン「だな」
ハルヒ「さあいっぱい食べなさい!」
古泉「大トロ下さい」
終わり