1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 10:14:49.90 ID:wHMlD5E10
長門「(・・・涼宮ハルヒに見つかっては危険。行動は放課後とする。」
長門「(それまで私の机の中に隠しておく。)」
女生徒A「あれれ〜?今何隠したの?長門さん。」
女生徒B「何かの包みみたいに見えたよね〜?」
長門「・・・・・・」
女生徒A「まさかチョコ?」
女生徒B「キャハハwそんなわけないじゃない。長門さんは本にしか興味ないはずよwww」
女生徒A「長門さんっていっつも一人で本ばっか読んでるよねw友達いないの?www」
長門「・・・・・」
女生徒B「いるわけないじゃんwそんなこと聞くとかわいそうだよwww」
女生徒A「じゃあこの包みはだれかが入れ間違えたのねw私たちが持ち主さがしておくわw」
長門「・・・・・あ・・・・」
女生徒A「何?やっぱり長門さんのなの?www」
長門「・・・・・・」
女生徒A「キャははwwwばっかみたいwww」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/14(木) 10:31:48.80 ID:wHMlD5E10
女生徒A「っていうか彼氏より先に友達見つけたほうがいいんじゃない?www」
女生徒B「いえてる〜www」
長門「・・・・・・・いる」
女生徒A「は?なにが?wwwきこえな〜いwww」
長門「・・・・・友達」
女生徒A「キャハハwww誰?まさか『本』とか言わないでよwww」
女生徒B「ありえる〜www長門さんくらいしwww」
長門「・・・・・・・・・・SOS団」
女生徒A「ああ、あの頭のおかしい軍団www長門さんにはお似合いねwww」
女生徒B「っていうか長門さんが勝手に思い込んでるだけでむこうはなんとも思ってないんじゃない?」
女生徒A「キャハハwww自過剰超ウケル〜www」
長門「・・・・・・」
女生徒A「とにかくこれ捨てといてあげるから感謝してよねwwww」
女生徒B「ちょっとAwwww持ち主さがすんでしょwww」
女生徒A「ギャハハwwwどうせみつかんないってwwwwいこB!」
長門「・・・・・・・・(目から液体が)」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 11:19:12.57 ID:QjEZaOC2O
長門「(彼に渡すはずのチョコを奪われてしまった)」
長門「・・・奪還せねばならない」
長門「(古泉一樹に相談してみよう)」
昼放課…
古泉「おや?長門さん。浮かない顔ですね…どうかされました?」
長門「・・・話がある」
古泉「長門さんからとは珍しいですね…聞きましょうか…」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 11:19:50.67 ID:QjEZaOC2O
古泉「なるほど…僕もその女性徒には強い憤りを感じます…」
長門「・・・取り返したい」
古泉「わかりました。僕にお任せ下さい。僕や長門さんならともかくキョンたんが絡んでくるとなると黙っていられません…」
長門「・・・どういう意味?」
古泉「いえ、お気になさらずに……」
プルルルル!
古泉「おっと。電話です。失礼…」
古泉「はい。古泉です!……またですか?わかりました。すぐに向かいます。」
古泉「すみません長門さん。神人がまた現れたようです。続きはまたあとで…」
長門「・・・・あ」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 11:40:31.30 ID:QjEZaOC2O
長門「(やはり古泉一樹はあてにならない)」
長門「(・・・・・私一人で直接奪還しよう。)」
女性徒A「あっ長門さん、どこ行ってたの〜?www一緒に食べる友達いないからトイレで食べてたの〜?www」
女性徒B「なにそれ悲惨www友達いないのって不便だよねwww」
長門「・・・・(今は我慢、機をみて奪還する)」
長門「・・・!?・・・(私の席がない)」
女性徒A「ギャハハwww超ウケる〜www長門さんって席からも嫌われてるんだね」
女性徒「地べたで勉強したら〜?www」
長門「・・・・(私の机はどこに?)」
女性徒A「あれれ〜?ゴミ箱に本がいっぱい捨ててあるよwww」
女性徒B「教科書と、なになに『ハイペリオン』?キャハハwwwまるで誰かさんがいつも読んでる本に似てるよねwww」
女性徒A「ゴミ箱にあるってことはいらないんだよねwww」
長門「・・・・・」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 11:56:02.47 ID:QjEZaOC2O
キーンコーンカーンコーン!
ガラガラ!
教師「よ〜しお前ら席つけよ!ん?長門。なに突っ立ってんだ。さっさと席つけ!」
長門「・・・・・席が」
女性徒A「先生〜!長門さん席いらないそうですよ〜www地べたのがいいそうですwww」
女性徒B「教科書もいらないってさっき捨ててましたよwww」
教師「なに!?本当か!?大事な勉強用具になにやってるんだ長門!」
長門「・・・・私じゃない」
教師「言い訳はいい!廊下に立ってなさい!それから放課後職員室に来なさい!」
長門「・・・・・」スタスタスタ
女性徒A「超悲惨wwwでも自業自得だよね〜www」
女性徒B「先生〜!あんなにやる気ない人といると勉強意欲なくなるんですけど!」
女性徒A「ほんとだよね〜wwwいくら友達がいないからって机に八つ当たりとかカッコ悪いよね〜www」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 12:44:47.98 ID:QjEZaOC2O
長門「(このままではチョコはおろか私の居場所まで取り返せない。)」
ハルヒ「有希?なんでこんなところにいるの?」
長門「・・・・・なんでもない」
ハルヒ「じゃあなんでこんなとこに突っ立ってんの!?話なさい!」
長門「・・・・・」
ハルヒ「有希!」
長門「・・・実は」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 14:14:37.87 ID:QjEZaOC2O
ハルヒ「あんた、いじめられてたの?」
長門「・・・いじめられてたわけではない。」
ハルヒ「何言ってんの!これは完全にいじめじゃない!許せないわ!」
長門「・・・・・」
ハルヒ「有希!仕返しするわよ!このまま団員がナメられっぱなしじゃ末代までの恥だわ!」
長門「・・・しなくていい」
ハルヒ「なんでよ!?あんた悔しくないの?」
長門「私にはそう言った感情がない。」
ハルヒ「??有希がそう言うならあたしが行くわ!あんたはここで待ってなさい!」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 14:15:03.38 ID:QjEZaOC2O
一方…
谷口「なぁキョン。だから言ってるだろ!オムライスのグリンピースを俺は認めてないって!」
キョン「お前に認めてもらえなくてもグリンピースはオムライスに取り込まれることを望んでいるんだよ。」
国木田「相変わらず谷口はどうでもいいことばっかり言ってるね。一回死ねば?」
谷口「ポテトサラダのみかんも許せねぇな俺は!」
キョン「さっきから何が言いたいんだお前は!」
谷口「要するに世の中には不必要なものが多すぎるんだよ!バレンタインなんてリア充が特するだけのイベントじゃねぇか!俺らからしたらクリスマスと同じくらい価値のないイベントだぜ!」
キョン「お前と一緒にするな。」
国木田「キョンは誰かからチョコ貰う予定あるの?ひょっとして涼宮さん?」
キョン「ねぇよ。あいつが男に頬を赤らめてチョコを渡すところなんて想像もつかん。(長門は…ないな。朝比奈なら義理でもくれるかもしれんが)」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 14:29:28.75 ID:QjEZaOC2O
谷口「いいよなキョンは。もらえそうなやつがいるんだからよ。」
国木田「僕がプレゼントしてあげようか?」
谷口「(´・ω・`)」
キョン「(朝比奈さんからチョコ貰えるかな?)」
谷口「キョン前から言おうと思ってたがお前リア充だろ!?俺にも女紹介しろよ!長門あたりでいいからさ!」
キョン「お前がさっきから言ってるリア充ってなんだ?」
谷口「ググれカス!」
国木田「さしずめ谷口はリア厨だね。見苦しいよほんと…」
キョン「(長門がチョコをくれるとは思えんがな。第一あいつはバレンタイン自体を知ってるのか?)」
国木田「キョンの周りにいる女の子ってみんな可愛いのに彼氏いないよね。まるでエロゲーみたいだね。」
キョン「・・・国木田お前・・・(こいつ…できる!)」
国木田「おっと…しゃべりすぎたみたいだね。そろそろ昼放課終わるよ。」
キーンコーンカーンコーン
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 14:50:41.11 ID:QjEZaOC2O
キョン「(そういえばハルヒがまだ戻ってないな。またサボリか?)」
谷口「なぁキョン。長門紹介しろよ!」
キョン「うるさい!」
キョン「(授業終わるまで寝るか…)」
キーンコーンカーンコーン
キョン「・・・ん?もう終わりか。」
谷口「キョン。やっと起きたか。」
キョン「ああ。・・・ん?」
キョン「・・・長門?なんでうちの教室にいるんだ?」
長門「・・・・・」
谷口「何言ってんだキョン。自分のクラスにいるのは当たり前だろ?」
キョン「自分のクラス?ここは3組か?」
谷口「寝ぼけてんのか?5組に決まってんだろ?」
キョン「自分のクラスってどういうことだ?」
谷口「そのままじゃねぇか!寝ぼけてるからってクラスメートに対して冷たすぎるぞ!」
国木田「まぁまぁ僕もよくあるよ。たまにクラスメートの顔がゴキブリに見えたりするしね。」
キョン「(長門がクラスメート?何を言ってんだこいつら?)」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 15:01:51.17 ID:QjEZaOC2O
キョン「(そういえば前にも同じようなことがあったな。)」
キョン「長門…ちょっと来てくれ!」ガシッ
長門「えっ?な、何」
キョン「!!!(なんだこの長門の反応は!?)」
キョン「どういうことだ?またハルヒがなんかやらかしたのか?」
長門「えっ?涼宮さんがどうかしたの?」
キョン「(いつかのように長門がおかしい!)」
キョン「長門…だよな?」
長門「何言ってるのキョン君。まだ寝ぼけてるの?」
キョン「(おしゃべりなうえが俺ことをふざけたあだ名で呼んでやがる。また俺は変な事件に巻き込まれたみたいだ。)」
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 17:44:50.66 ID:QjEZaOC2O
キョン「お前は宇宙人長門有希だ!そうだろ?」
長門「何言ってんのキョン君。意味わかんないよ。」
キョン「(これはマジでやばい。)」
キョン「長門。ハルヒはどこに行ったかわかるか?」
長門「ううん。知らないよ。」
ハルヒ「なぁに?キョン。あたしならここにいるわよ。」
キョン「おわっ!びっくりさせんなよ!」
ハルヒ「何よ、その10年ぶりの再開みたいな顔は…」
キョン「いたのかよ。(あの時とは違ってハルヒはいるみたいだ。)」
ハルヒ「いちゃ悪いの?アホキョン!」
キョン「(少し安心したぜ。後で古泉のところに行ってみるか。)」
ハルヒ「次の授業始まるわよ!今日重大発表があるから終わったら部室に集合よ!」
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 17:45:50.07 ID:QjEZaOC2O
キョン「(ちょっと整理してみよう。長門は宇宙人ではなくてただの女の子。しかもハルヒは存在してるわけだ。)」
キョン「(部室に集合ってことはSOS団は結成されてるわけだ。宇宙人でない長門が入っているのかわからないが。)」
長門「キョン君?さっきから変だよ。何ボーっとしてるの?」
キョン「い、いやなんでもない!」
ハルヒ「ほっときなさいよ有希。どうせバレンタインだから浮かれてるのよ。このエロキョンは。」
長門「キョン君は誰かにチョコ貰ったの?」
キョン「実はまだなんだ。朝比奈さんあたりが義理チョコをくれそうな予感はするが。」
ハルヒ「あんたみたいなアホがみくるちゃんからチョコ貰おうなんて100年早いわよ!」
長門「・・・・・よかった。」
キョン「どうした長門?」
長門「なんでもない♪」
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 17:53:11.64 ID:QjEZaOC2O
キョン「(なんと言うか明るい長門は新鮮で可愛いんだが、なんか気持ち悪いな…まるでラブコメのヒロインみたいだ。)」
キョン「(何があったんだ?ハルヒの仕業か?長門自身の仕業か?それとも何か別の…)」
キョン「(もう一回寝よう。起きれば元にもどるかもしれん。)」
キーンコーンカーンコーン
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 18:05:10.53 ID:QjEZaOC2O
キョン「・・・んあぁ・・・よく寝た。」
谷口「でっかいいびきだったぜキョン。」
キョン「あれ?長門は?」
谷口「とうとう長門を紹介してくる気になったか?」
キョン「そうじゃなくて長門はどこ行ったんだ?ハルヒもいないじゃねぇか。」
谷口「長門は知らんが涼宮は授業開始時からいなかっただろ。」
国木田「涼宮さんどこ行ったんだろうね?長門さんの教室かな?」
キョン「(長門の教室?あぁさっきのはやっぱり夢か…なんであんな夢見ちまったんだろうな。何かの暗示か?)」
国木田「寝言で長門さんの名前呼んでたよ。涼宮さんが聞いてたら叩き起こされてただろうね。」
谷口「夢の中で長門に何してたんだ?このスケベが!」
キョン「な、なんにもしてねぇよ!」
キョン「トイレ行ってくる。」
172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 18:27:41.55 ID:QjEZaOC2O
キョン「(しかしハルヒのやつはどこ行ったんだろう?まぁいつものことだが)」
みくる「あっ、キョン君!」
キョン「朝比奈さん。なんか朝比奈さんもすっかり空気ですね。」
みくる「そうなんです。古泉…いや古泉君より出番があとなんてショックですぅ。」
キョン「あいつはなんだかんだで扱いやすいキャラですからね。朝比奈さんはなんと言うか扱いにくいんですよ。」
みくる「そ、そんなぁ…ひどいですぅ。胸だって私のほうが大きいのに…」
キョン「最近は貧乳キャラのほうが優遇されるんですよ。世の中の人間は巨乳はお腹いっぱいって感じです。」
みくる「それじゃあ私ちっとも萌えキャラじゃないですよね。キャラ変えたほうがいいんですか?」
キョン「いえ、俺はそんな朝比奈さんのキャラが好きです。世の中の目なんて気にする必要ないですよ。」
みくる「ありがとうキョン君。」
182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 19:06:35.53 ID:QjEZaOC2O
一方…
女性徒A「た、ただの冗談じゃない!本気にしないでよ。」
女性徒B「そ、そうよ。長門さんも悪いのよ。いっつも誰とも話さないから。」
ハルヒ「あんたたちの言い訳なんかあたしには関係ないわ!あたしが気に入らないの!さて、どんな罰ゲーム執行しようかしらね。」
女性徒A「わ、私たちが悪かったから。ごめん!だから許して!」
ハルヒ「黙りなさい。」
女性徒B「ぎゃああああああああ」
ハルヒ「ふふふ。楽しくなってきたわ。まずは火あぶりの刑からスタートしようかしら。」
女性徒A「冗談だよね?ごめんなさいごめんなさい!」
ハルヒ「SOS団をこけにした罰は重いわよ!」
188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 19:26:15.88 ID:QjEZaOC2O
長門「・・・・・やめて。」
ハルヒ「有希!?甘いわよ!あんたこいつらに何されたかわかってんの?」
長門「・・・私はチョコさえ返してもらえればいい。」
ハルヒ「・・・でも」
長門「彼女たちは私に直接危害を加えたわけではない。だから彼女たちに直接手を下すのは好ましくない。」
ハルヒ「・・・くっ・・・有希がそこまで言うなら」
ハルヒ「あんたたち命拾いしたわね!でも次やったら火あぶり程度じゃ済まないわよ!覚悟しておきなさい!」
女性徒A・B「・・・・・はい」
ハルヒ「で、チョコはどこ?」
女性徒「ごめんなさい・・・捨てました。」
ハルヒ「はぁ?マジで殺すわよ!?」
長門「・・・・・もういい・・・」スタスタスタ
ハルヒ「・・・有希・・・あの娘・・・泣いてた?」
ハルヒ「ま、待って有希。」
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 19:53:59.49 ID:QjEZaOC2O
その日の夜、みくる宅
プルルルル♪
みくる「はい♪あ、涼宮さん。・・・え?今からですか?わかりました。」
202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 19:56:07.55 ID:QjEZaOC2O
翌日…
キョン「(昨日は結局だれからもチョコ貰えなかったな。谷口の言うとおりバレンタインなんて不必要だぜ。)」
谷口「キョン。お前も所詮こっち側の人間だったってことさ。仲良くやろうぜ。」
ハルヒ「キョン!ちょっと来なさい!」
キョン「な、なんだよいきなり!」ズルズルズル
キョン「朝比奈さん、長門。3人揃ってなんの用ですか?」
ハルヒ「ほら有希!あんたが渡しなさい!」
みくる「ふふふ♪」
長門「・・・・・これ。あなたに・・・」
キョン「ん?なんだこれ?」
長門「・・・チョコレート」
キョン「長門が俺にか?」
ハルヒ「当たり前じゃない!」
みくる「昨日の夜3人で作ったんですよ♪」
長門「・・・・・」
ハルヒ「私たちの手づくりよ!受け取らないと死刑だから!」
キョン「あ、ありがとう。」
みくる「・・・1日遅れでごめんなさい。」
長門「・・・・・・・やっと渡せた。」
ハルヒ「感謝しなさいよね!有希なんてあんたのために何度も作りなおしたんだから!私たちは手伝っただけよ!別にあんたのためってわけじゃないんだから。有希の手伝っただけよ!」
キョン「ありがとう長門。それにハルヒに朝比奈さん。」
ハルヒ「・・・・・ふん//」
みくる「ふふふ♪」
長門「・・・・・」
203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 19:56:38.29 ID:QjEZaOC2O
キョン「(1日遅れのバレンタインか…悪くないな。ホワイトデーはハルヒの催促が怖そうだ。だがそんな催促ならいくらでも受けてやるさ。)」
キョン「今年もよろしくなSOS団」
終わり…
213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 20:06:38.56 ID:QjEZaOC2O
エピローグ1
古泉「くそっ!やられた!」
214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 20:07:30.96 ID:QjEZaOC2O
エピローグ2
みくる「あんたたちSOS団の悪口言ってたそうじゃない?」
女性徒A「い、言ってません。」
みくる「無口の長門やDQNの涼宮の悪口ならともかくあたいの悪口は感心しないわね。」
女性徒A「ひ、ひえっ、助けて!」
みくる「さっさとひざまずけよ犬共!」
バシッ!
女性徒B「ぎゃああああああああ」
みくる「うるさいよ犬!いやゴミ!」
女性徒A「お願い殺さないで!」
みくる「さっさとひざまずいて『ゴトゥーザ様最高です。だからこのゴミにお慈悲を』って叫べよゴミ共!」
女性徒A・B「いやあああああ」
220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 20:19:19.89 ID:QjEZaOC2O
保守してくれた人ありがとう!
外出しながら書いてたんで誤字・脱字・矛盾はスルーしてほしい。
本当はプリンスレに投下予定だったけどブランクで自信なかったからできなかった。
222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/14(木) 20:57:15.74 ID:QjEZaOC2O
次はホワイトデーに続き書くかね